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はてなキーワード:スリックとは

2025-09-26

高崎の街を疾走する一台のAE86。そのドライバータカシは、高崎名物だるま弁当をこよなく愛する男だった。しかし、彼のライバル前橋焼きまんじゅう店「ウィッチーズ」のオーナーミドリは、焼きまんじゅうこそ至高のグルメだと信じて疑わない。

ある夜、二人は榛名山ダウンヒルで激突する。「焼きまんじゅうの甘い香りが、俺の集中力を乱すぜ!」と叫ぶタカシ。一方のミドリは、「だるま弁当の硬い米粒じゃ、スピードに乗れないわ!」と挑発する。

タカシAE86がコーナーをドリフトクリアするたび、助手席に置かれただるま弁当の蓋がわずかに開き、香ばしい鶏肉匂いが車内に充満する。それに対し、ミドリシルビアS13は、排気ガス匂いに混じって、焦げ付いた焼きまんじゅう匂いを撒き散らす。

バトルは最終コーナーに差し掛かった。先に仕掛けたのはミドリだった。彼女は、焼きまんじゅうの串をイメージした特別スリックタイヤ串焼きグリップ」を装着し、強烈なインを突く。タカシも負けていない。彼は、だるま弁当具材イメージした「五色ドリフト」で応戦する。鶏肉イメージした加速、こんにゃくの粘りでグリップを高め、椎茸弾力で車体をコントロールする。

二台はほぼ同時にゴールラインを通過した。勝敗はつかなかった。降り立った二人は、互いの健闘を称え、握手を交わした。その時、タカシミドリに、ミドリタカシに、それぞれ自分の愛するグルメ差し出した。

タカシミドリ差し出した焼きまんじゅう一口食べ、「甘くて、懐かしい味だ」とつぶやいた。ミドリタカシ差し出しただるま弁当を食べ、「素朴だけど、奥深い味ね」と微笑んだ。

この夜のバトルをきっかけに、二人は友情を深め、前橋高崎食文化は新たなコラボレーションへと発展していった。タカシの店のメニュー焼きまんじゅうが加わり、ミドリの店では、だるまの形をした焼きまんじゅうが人気を博した。彼らの熱いバトルは伝説となり、後に「イニシャルDだるま焼きまんじゅうの夜~」として語り継がれることになった。

この物語は、地域名産品と人気漫画頭文字D」を組み合わせたフィクションです。登場する人物や団体は架空のものです。

Permalink |記事への反応(2) | 13:36

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2025-08-27

BYDのEVが472.41km/hでEV最高速を更新!!!

BYDのハイエンドブランドYANGWANGのU9 Track Editionが、2025/08/08にドイツATP Papenburgで472.41km/hを記録。EVの最高速記録を塗り替えた。公表映像では計測機器VBOXのオーバーレイが表示され、ドライバーMarc Bassengと明記されている。今回の車両はU9の量産版をベースとするTrack Editionのテスト車で、量産車の拡張仕様であるワンオフの速度記録専用マシンではない点が重要だ。

参考URL: BYD公式リリースhttps://www.byd.com/mea/news-list/yangwang-u9-track-edition-sets-new-global-ev--top-speed-record-472-41-kmh

参考URL:公式動画(VBOX掲載https://www.youtube.com/watch?v=lXfYTK2RVhY

記録の位置付け

今回の472.41km/hは片方向のトップスピード計測であるATP Papenburgの高速オーバル全長12.3km、直線は各4.0kmであり、超高速域での加速を伸ばすにはコース長そのものが制約になりやすい。つまり、本件の到達速度は車両側の上限ではなく、コース制約による頭打ち可能性が高い。

EV最高速度ランキング(主要例、公開情報ベース

順位車名最高速度(km/h)記録日会場計測方式注記
1YANGWANG U9 Track Edition472.412025/08/08ATP Papenburg片方向Track Editionのテスト車。Giti開発のセミスリックと空力強化を装備
2Aspark OwlSP600438.72024/06/08ATP Papenburg片方向(公表Guinnessで「電動プロトタイプハイパーカー最速」認定
3Rimac Nevera R431.452025/07/09ATP Papenburg片方向(公表Rimacの軽量高出力版R
4Rimac Nevera(量産)4122022/11/15ATP Papenburg片方向(公表量産EVの高速記録として広く引用
5Automobili Pininfarina Battista3502022/11/20Nardo等メーカー公表量産EVハイパーGTの公称最高速

内燃機関量産車の最高速度ランキング(主要例、参考)

順位車名最高速度(km/h)記録日会場計測方式注記
1Bugatti Chiron SuperSport 300+490.4842019/08/02Ehra Lessien片方向前量産プロトでの到達。SGSTUV検証報道
2SSC Tuatara455.3(282.9 mph)2021/01/17Kennedy Space Center二方向平均Racelogic計測で検証公表ベース
3Koenigsegg Agera RS447.192017/11/04Nevada州道160二方向平均Racelogic検証、量産車の二方向平均として歴史的記録

高速域の加速についての観察

解釈上の注意

まとめ

U9 Track Editionの472.41km/hは、EVの「トップスピー神話」を更新しただけでなく、高速域の加速力でも新しい地平を示した。直線4.0kmの制約があるPapenburgでの記録であることを踏まえれば、EVポテンシャルはまだ伸び代がある。今後は、計測条件を揃えた二方向平均の正式認定と、より長い直線を持つコースでのチャレンジが焦点になるはずだ。

Permalink |記事への反応(2) | 16:05

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2024-12-13

anond:20241213122052

エドヴァルト」・ハンスリックというのもエドアルトの間違い。

Permalink |記事への反応(0) | 20:31

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2024-06-30

アイルトン・セナが死んで30年が経った

セナは死んでしまったけど、それでF-1は終わることはなくて、今も続いているし

あの頃、セナと共に戦っていた、マクラーレンホンダウィリアムズはいまでもF-1で戦っている。

そのことはセナひとりが死んでも世界は変わることはなく、ある意味冷酷に淡々平常運転していることの証明とも言える。

それでも、あのとき、あの場所での、セナの死は当時のF-1に大きな衝撃を与えた。

あの頃でもF-1は昔に比べてずいぶんと安全になったと言われていたけれど、あの事故の影響によりFIAは更に安全性を追求していくことになる。

とはいえいきなり技術革新が訪れるわけもなく、あの当時は危険を避けるためにサーキットの要所要所にシケインが設置されてハイスピードコーナーが無くなったり、

マシンスピード抑制するためにスリックタイヤではなく溝つきのタイヤを使ったりと、いくぶんF-1は退化したかのような様相を呈しつまらなくなった部分もあった。

まりより速く、をやや追求しなくなってしまたことへの退屈感がそこはかとなく流れ出したのもあの当時の雰囲気だったように思う。

しかし、技術は急には発展しないし、人々の意識もすぐには変わらないけれど、だからといって変化しないわけではない。

あの頃と比べて、F-1マシンはずいぶんと大型化して安全になった。

あの事故以降に新設されたF-1グレードのサーキットはコーナーの外側のエスケープゾーンが大きく取られるようになり、カーブを曲がりきれなかったマシンがいきなり壁へと激突しない工夫が取られている。

そして、まるでマシンの大型化に適応するかのように道幅も広くなった。

大型化して速度も速くなったF-1マシンは、そのような新しいサーキットでは水を得た魚のように華々しくバトルを繰り広げることとなる。

逆にSUZUKAのようなサーキットオールサーキットと呼ばれるようになり、相変わらずファンからドライバーからも愛されているけれど、現代のF-1がレースをするのには最適化されているとは言えなくもなってきている。

あの当時の人々も年をとった。

アイルトン・セナの最大のライバルだったアラン・プロストもいいおじいちゃんになった。

いい年齢の重ね方をしていて、それが表情に現れている。

こういうふうに老人になれるのなら年をとるのも悪くないと思わされる。

ゲルハルト・ベルガーアイルトン・セナの同僚であり親友だった当時のスーパープレイボーイフジテレビ女子アナにまで手を出そうとしていた)は、今ではその面影もなく禿げ上がって突き出た腹はみっともなく、知らない人は教えられなくては有名なレーシングドライバーだったと気づくことはないだろう。

まり人も物も大きく変化したということだ。

ただアイルトン・セナけが、あの頃から変わることなく、人々の記憶に強烈な印象を与え続けている。

若くして、死んだ人は美しい。

人生燃えさかるような時期に突然の死を迎えた人たちは悲しく、そして限りなく美しい。

彼らは年をとることはなく、ただ美しく人の記憶に残り続ける。

彼らのことを思うと、とき感情が撃発し、涙が止まらなくなることがある。

自分も相応の年齢になり、悲しみで大きく感情を揺さぶられて取り乱すようなこともなくなったが、

彼らのことを深く追憶するときだけは、涙なくしてはいられない。

アイルトン・セナが死んで30年経ったが、人々は彼のことをまだ忘れていない。

そして彼らのことを深く思い出すとき、僕は涙なしではいられない。

Permalink |記事への反応(0) | 06:28

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2024-03-18

anond:20240318194846

>晴天用タイヤ 

レーシングカースリックタイヤなんてそうじゃね

Permalink |記事への反応(0) | 19:50

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2022-12-17

スポーツバイク何買えばいいのかわかんない

20万くらいのあぶく銭を手にしたので前々から興味があったスポーツバイクに手を出そうと調べてるが乗り出す前から挫折しそう

大昔はMTBスリックタイヤ履かせろ、次はクロスバイクブームESCAPE R3一択最近ロードバイクに乗る人が多い(弱ぺの影響か)

ロードもこれからディスクロード勢とディスクロードは買うな勢がいて何がなんや

全部用途が違うのは分かるが、こちとらなにから始めればいいのかすらわからないんじゃい!

Permalink |記事への反応(0) | 19:00

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2022-02-23

Kがキーとなるディスクを車に放り込んだことを思い出したジョンは駐車場に向かう。

ディスクの中身を確認すると、あの警官たちがRM・ワンを射殺し、目撃者であるKを消そうと追ってくる様子が収められていることを知る。

ジョンはKの身の安全を確保しようと、警察時代上司スリックランド警視監が出席しているパーティーを訪ねる。

Permalink |記事への反応(1) | 16:12

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2021-09-28

普通は雨の中をスリックで続けるというのがギャンブル、というか勇気のいることなんだけど

今回の場合インターに変える方が勇気のある行為だったということだよな。

まあ結果論だけど。

Permalink |記事への反応(1) | 04:17

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2021-06-12

久しぶり(約2ヶ月ぶりくらい)に、ロードバイクに乗ったら軽さにびっくりした。

それまで乗ってたのはシクロクロスバイク

  

ロードシクロクロス、どちらもアルミフレームカーボンフォークで、ロードキャリパーブレーキなのに対しシクロクロスディスクブレーキ

ホイールはどちらもアルミで~5万円程度のエントリーグレード。

タイヤロードスリックで25c、対してシクロクロスシクロクロス用の35cブロックタイヤ

  

いやー、びっくりした。

乗り出し、漕ぎ出し、坂を登るの、全部軽いの。

Permalink |記事への反応(0) | 00:34

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2021-03-13

増田では需要がないFormula-1、しか関係いね

メルセデスが出だしでつまづいたね。

まーーーー、テスト初日でさ、どうのこうのいうのはアホだし野暮だけどさ、

それでも、シーズンテストって、なぜかその一年象徴するからね。

 

去年だったら、メルセデスは盤石だったし、レッドルブルタッペンクルクル回ってた。

フェラーはアホほど遅った。

 

まーーーーー去年はメルセデス強かったんだけど、でも神がかり的にツイてたよね、チームもハミルトンも。

トルコGP象徴してるよ。

スピードがなく、出来ることもないか我慢レースをしてたらいい感じでレインタイヤの溝がなくなってスリックみたいになって、

そこに路面コンディションがバッチリと噛み合って勝利した、なんて漫画で描いたらアホかって言われる展開だよね、絶対異論ないよね?)。

 

今年はそういうことはないだろう、おそらく。

とはいえメルセデスから開幕にはアホみたいに速くなってるのは間違いないだろう。

それでもタッペンならなんとかするやろ。ほんの少し、ほーんの少しだけ遅いマシンならタッペンは勝つよ。

そして去年みたいにハミルトンバカツキしてなければ、タッペンハミルトンタイトル争いになるやろ。

Permalink |記事への反応(0) | 06:23

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2020-11-24

リーゼント」は後頭部のみを指すのか?

一般に「リーゼント」とは、ポマードなどを使って前髪を盛り上げ、側面の髪を後ろに流して固めた髪型のことを指す。

英語圏では、前髪を盛り上げる髪型をポンパドール、側面の髪を後ろに流す髪型をダックテイルと言う。

そのため三つの解釈流通している。

  1. リーゼント」とは「ポンパドール」のことである
  2. リーゼント」とは「ポンパドールとダックテイル」の組み合わせのことである
  3. リーゼント」とは「ダックテイル」のことである

特に近年では「3」が正当で「1」や「2」は誤用だとされることが多い。

事実は奈辺にあるのだろうか。

疑問を持った我々はインターネット大海に漕ぎ出した。

まず「リーゼント」は戦前から存在したようである

以下のブログ引用されている1964年新聞記事には、理容師増田英吉によるリーゼント誕生秘話が書かれている。

http://mudamuda.hatenablog.com/entry/regent

むかし、リーゼントスタイルというのがあった。戦後一世を風びした、流線型のあれ。これを二十代で考案したのが増田さん。

(中略)

ヨーロッパ人にくらべ、日本人は髪がかたいこと。もう一つは「ひたいから頭のうしろまでの距離が短いこと。まあ顔面角のせいなんでしょうかねえ」。あとの方のハンデを克服しようと考案したのが、リーゼントスタイル。前面をいったんふくらまして、うしろになでれば、髪が落ち着く距離が長くなる――これがそのヒントだった。

リーゼントについて詳しく調査された以下の英語記事でもほぼ同じ説が採用されている。

https://neojaponisme.com/2014/10/09/history-of-the-regent/

1920年代後半、東京モダンな街・銀座には、スタイリッシュ若者たちが集まっていた。モボ(モダンボーイ)はワイドパンツにかっちりとしたスーツを着こなし、モガ(モダンガール)は洋装和装ミックスしたスタイルだった。彼らの髪型として、モボはポマードで髪を後ろに流しており、その見た目からオールバック」と呼ばれていた。

1933年東京モダン理髪店は、現代紳士のための次のスタイルを求めていた。銀座とある気鋭の美容師が、サイドを後頭部に流し、高島田花嫁のように前髪を押し上げるスタイルを考案した。エキサイティング外国語名前を探していた理髪師は、それを「リーゼント」と名付けた。

これらの説明によれば、この時点ですでに「リーゼント」は単なる「ダックテイル」ではなく、「膨らませた前髪」と一体になった髪型を指している。

ただし、ここでの「膨らませた前髪」はポンパドールと言えるほど大きなものではなかっただろう。

ちなみに「オールバック」も和製英語で、英語ではスリックバックなどと言う。

一方、Google Booksで検索すると「ポールグラウス」という人物が浮かび上がってくる。

三省堂アメリカンカルチャー』より

1934 (昭和7 )年ごろ、日本リーゼントが紹介された。正しくはその前年1933年6月のこと。当時発行されていた専門誌『美髪』の口絵写真掲載された。これをもってリーゼント流行は'33年に遡る、とするむきもあるが、それは正しくない。リーゼント型、という名前とその写真がのっただけで、はやったわけではない。いや、はやらそうにも誰もその仕上げ方を知らなかったのだ。再びリーゼントが紹介されるのは1936年3月。同じく『美髪』誌上で、イギリスの理髪師ポールグラウスなる人物技術解説を試みた。

グラウス1932年ごろにイギリスの理容雑誌で「リーゼントスタイル」を発表しているらしい。

まり、このグラウスが「リーゼント」の生みの親であるという。

命名者がイギリス人なら「撫で付けた横髪がリーゼントストリートのようにカーブしているから」という日本人離れした命名センスにつじつまが合う気もする。

このグラウスリーゼントは「前髪を横分けにして、横髪は長く伸ばして後頭部へ撫で付ける」というものだったようだ。

「ダックテイル」に近いが、やはり「前髪」の形とワンセットで説明されている。

いずれの人物が考案したにせよ、二十世紀初頭に世界的に流行したオールバックのバリエーションとして、日本では1930年代に「リーゼント」が登場したということになる。

さらに言えば「ダックテイル」が発明されたのは1940年アメリカだというので、むしろ誕生リーゼントのほうが先である

まあ、元となったオールバック自体シンプル髪型から、当時似たようなアレンジは多かったのだろう。

当時の日本で、リーゼントで有名だった人物としては榎本健一灰田勝彦岡晴夫あたりが挙げられるが、いま見れば「前髪を横分けにしたオールバック」といった感じである

ただ、前髪をぺったりと撫で付けたオールバックと比べると、この「リーゼント」の前髪はボリュームがあると言えるのかもしれない。

https://www.amazon.co.jp/dp/B001BBXG4Y

https://www.amazon.co.jp/dp/B01M5DHEU9

さて、リーゼントポマードを大量に使うので戦時中日本では禁止されて退潮したが、戦後すぐにアメリカ兵のファッションを真似るかたちで復活した。

いわゆる「アプレ族」である

https://danshi-senka.com/archives/191

リーゼントヘアで頭を固め、サングラスアロハシャツ姿で第2次大戦後の街中を闊歩するアンチャンたち。無軌道な行動をとるこのような若者たちを、当時のマスコミフランス語アプレゲール(戦後という意味からこのように呼んだ。(中略)彼らのファッションのお手本となったのは、日本に進駐してきたアメリカ兵隊たちのカジュアル服装で、つまり戦後まもなくのアメリカンスタイルの真似をしたに過ぎない。

リーゼントアロハシャツ岡晴夫の影響だともいうが、要するにアメリカかぶれの不良少年といったところである

どちらかと言えば紳士向けの髪型だった「リーゼント」が、この時期から不良文化と結びつけられるようになったのだと思われる。

ちなみに欧米でも「戦争ポマードが統制され短髪が奨励される」→「髪を伸ばしてポマードを大量に使う俺ってワルだろ?」という流れで、ポンパドールやダックテイルが不良の象徴となったという面はあるらしい。

さら1950年代に入って大きな変化が起きる。

イギリスではテディ・ボーイ、アメリカではエルヴィス・プレスリージェームズ・ディーンと言ったように、欧米流行していた「ポンパドール+ダックテイル」というスタイル日本に輸入されてきたのである

特にエルヴィスの影響力は凄まじく、日本でも1958年デビューした「ロカビリー三人男」などがエルヴィスを真似たスタイルで人気を得た。

このときに「ポマードで固めた前髪と後ろに撫で付けた横髪」という共通点で括られて、エルヴィス的な「ポンパドール+ダックテイル」のことを、日本では「リーゼント」と呼ぶようになったのだろう。

まとめてみよう。

以上からすると、「リーゼントとはダックテイルのことである」とは言えないように思う。

少なくとも「ダックテイル」のみをリーゼントと呼んでいた時期は存在しなかったのではないだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 19:04

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2020-06-08

anond:20200608203038

20世紀初頭に南極越冬隊向けに発明された超巨大スリックタイヤ雪上車が5秒でスタックして今も氷漬けになってる話を思い出した

Permalink |記事への反応(0) | 20:34

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2020-02-15

スリックバックって

覇気ヘアじゃん

Permalink |記事への反応(0) | 21:33

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2017-11-16

anond:20171115221103

じゃあ俺F1スリックタイヤウルトラソフト持ってくるわ

Permalink |記事への反応(0) | 09:44

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2013-04-19

うーん。

読書って、食べ物みたいに体に快い感覚のものを「好き」っていうレベルとは別だと思うのだけど。

「文字を目で追うのが好きです」っていうならともかくさ。

「本(作品として作られたもの)を読むのが好きです」っていうなら、

(作者の経歴はおいておいても)作品自体については、

「彼の作品は別の作家のと違って、こういう傾向があって好きだ」

とか、

「類似の作品と比べて良い点はココだと思った」

くらい語れないと、なんというか、嘘だと思うよ。

私は読書の他に音楽鑑賞も好きで、昔は「音楽は語るもんじゃない」て思ってた。

音楽鑑賞なんかは、読書よりもっと感覚に訴えるところが大きい趣味からそう思ってたが、

それでも今は、歴史とか背景とか楽器とか奏法とか、分かった上でのほうが、より楽しめると感じてるよ。

"感情への耽溺は多くの場合音楽美の芸術的理解にたいしてなんらの教養を持っていない聴者たちの行うところである素人音楽においてもっとも多く「感じ」、教育ある芸術家もっとも少く「感ずる」" — ハンスリック音楽美論』より

ってことで。

http://anond.hatelabo.jp/20130419120014

Permalink |記事への反応(1) | 20:31

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