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はてなキーワード:シンメトリーとは

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2025-10-16

[日記]

今日もまた、僕のルーティン完璧シンメトリーを保っていた。7時00分に目覚ましが鳴る前に自然に目が覚め、7時01分に歯を磨き、7時10分に電子レンジで正確に85秒温めたオートミールを食べた。ルームメイトはまだ寝ていた。いつも思うが、彼のサーカディアンリズムエントロピー崩壊を起こしている。朝の段階であれほど乱雑な髪型可能だということは、局所的に時間反転対称性が破れている証拠だ。

午前中は超弦理論メモを整理していた。昨日の夜、AdS/CFT対応一般化する試みとして、非可換幾何の上に定義された∞-群oid的対称性構造を考えた。従来の高次圏理論的定式化では、物理的可観測量の定義局所モデル圏に依存しているが、僕の新しい仮説ではそれをKan拡張ではなく、∞-トポス上の(∞,1)-層として扱う。これにより、M理論11次元多様体上でのフラックス量子化条件を、デリーニュ‐ベイル加群による層コホモロジーに書き換えることができる。ルームメイト説明したら、彼は「君が言ってることの3単語からもう分からない」と言った。僕は丁寧に言い直した。「つまり、我々が重力を感じるのは、実は∞-圏の射が充満埋め込みでないからだ」と。彼は黙った。いつも通りの知的敗北の沈黙だった。

昼食は隣人がくれたタコスを食べた。彼女料理が下手だが、今回はまだ化学兵器レベルではなかった。ちなみに僕はタコスを食べる際、具の位置を中心から平均半径1.7cm以内に収めるように計測している。乱雑な配置は僕のドーパミン経路を不安定化させる。彼女は「そんなの気にしないで食べなよ」と言ったが、僕にとってそれは、ボーズ統計の粒子にフェルミ縮退強要するような暴挙だ。

午後はオンライン超弦理論セミナーを視聴したが、正直、発表者の理解は浅かった。特に、彼が「E₈束のゲージ異常はスピノー構造で吸収される」と言った瞬間、僕は思わず笑ってしまった。そんな単純な話ではない。正しくは、E₈×E₈異常はString(10)構造ホモトピー群依存し、実際にはTwisted Fivebrane構造の非可換層に束縛される。ウィッテンすらここまで書いていないが、僕の計算ではその層は∞-スタック上のドロップトポスとして扱える。つまり物理次元11ではなく13.25次元分数次元空間に埋め込まれるということだ。もっとも、僕以外にこの議論理解できる人間地球上に存在しないだろう。

夕方には友人たちとオンラインで『Baldur’sGate 3』をプレイした。ハードコアモードで僕のウィザードパーティを全滅から救ったのだが、誰もその戦術優雅さを理解していなかった。僕は敵AIの経路探索を事前に計算し、Dijkstra法とA*の中間ヒューリスティックを手動で最適化していた。彼らはただ「すげえ!」と叫んでいたが、僕にとってそれは数式の勝利にすぎない。ゲームの後、僕は『ワンダーウーマン: デッドアース』を読んだ。アートDaniel Warren Johnson。筆致が粗いのに構図が完璧で、まるでFeynman図のトポロジー手書きで描いたような迫力がある。コミックを読んで心拍数が上がるのは久しぶりだった。

夜になってルームメイトNetflixを見始めた。僕は同じ部屋でノイズキャンセリングヘッドホンを装着し、Lagrangian多様体上の安定性条件についてノートを書いた。明日木曜日ルーティンとして洗濯真空掃除をする日だ。もちろん洗濯機は奇数回転数(今日の予定では13回)で設定している。偶数だと宇宙の安定性が崩れる気がするからだ。

この日記を書き終えたのは2020分。シンメトリーの美がここにある。時間数字も、理論も習慣も、僕の宇宙ではすべて整然と並んでいる。もし誰かがその秩序を乱すなら、僕は黙ってこう言うだろう。「君の世界はまだ正則圏ですらないね」。

Permalink |記事への反応(0) | 20:24

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2025-06-09

anond:20250609195513

2023年11月12日(日) 14:23:34ID:8f6KPz7a0】

1:名無しピポット

そんな単純じゃないだろ。最近AIもっと洗練されてる。母音連続とか、逆にそんな露骨操作する方が不自然

2023年11月12日(日) 14:25:01ID:3h9Kj2tG0】

2:名無しっと

やたら理屈っぽいこと書いてるけどさ、結局は感覚だよな。意味のないことに理屈つけても、見分けられない時は見分けられない。

2023年11月12日(日) 14:27:47ID:5y8LmnL90】

3:名無しでござる

いや、母音とかシンメトリーとか言ってるあたり、自分AIより確実なもん書けるって思ってるこの人がAI説あるw

2023年11月12日(日) 14:30:15ID:9u4TpW5x0】

4:名無サーファー

三段論法だってAI普通にやるぞ。むしろ意識的やらせたらそっちの方が得意なくらい。大量データから抽出して推論する力半端ないから

2023年11月12日(日) 14:32:42ID:7w3Dh5mC0】

5:名無しののぞみ

「ゆらぎ」ってさ、ホントうさんくさい言葉だな。うっかりミスを美化してるだけだろ?AIミスを認めないから逆に優秀なんじゃね?

2023年11月12日(日) 14:35:16ID:2x7Jh2qG0】

6:名無しくん

たぶんこのスレ主、AI自分の書いたの見抜かれたのが悔しいんだろな。やたら「俺にしかできない」感出してるけど、それもう周回遅れ。

2023年11月12日(日) 14:37:58ID:4s5Nk8gJ0】

7:ねらーインフィニティ

もっとシンプルにさ、なんだかんだAI使ってる文章って、妙に整ってるんだよ。違和感少ないのがかえって怖いのがAIの文。このスレ主もそれ狙って緻密に見せてる時点でAIっぽい。

2023年11月12日(日) 14:40:23ID:6k7Fk9tF0】

8:名無しキャット

まぁ、人間が一番ミスやすいのって、本人のプライドが絡む部分だからAIだってある意味、使ってる人のプライド出てるかもよ?

2023年11月12日(日) 14:43:19ID:3y5Vw8bY0】

9:名無ラバー

結局、AIかどうか見分けたいっていう問い自体ナゾだよな。そんなこと気にするよりも、内容がちゃんとしてるかどうかの方が大事

2023年11月12日(日) 14:45:32ID:1r8Vx6nX0】

10:名無無名

とにかく、AI人間の見分け方なんて、確かな方法なんてないんだから、考えるだけムダ。文がどうかより、自分がどう読むか、それが重要

Permalink |記事への反応(0) | 19:58

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AI文章の見分け方

AI文章を見分けるのは簡単です。

基本的AIは「母音連続を避ける」傾向があります

これは、大量の書き言葉学習する際に、発音しにくい文字列を優先的に排除するためです。

たとえば「会い合う」や「追い追う」などの表現は、AIが生成する文章ではまず見られません。

また、AI構造シンメトリー無意識に作り出してしまうため、文の前半と後半が意味的に対応していることが多い。

たとえば「空は青く、心は静かだった」という文はAI典型です。

自然なようでいて、人間感情自然現象をこんなふうに一対一対応では語らないんです。

さらに、AIは「三段論法に弱い」という特徴もあります

まり「AはB、BはC、ゆえにAはC」という構造文章が少ない。

なぜならAI確率ベース文章を作っているので、推論の途中でCよりDの方が確率的に高いと判断すると、平気でそっちに行ってしまう。

逆にいえば、ちゃん三段論法になっている文章人間可能性が高い。

最後に、AIは“ゆらぎ”を作れません。

人間の書く文章には、意図していない「うっかり」が混ざりますが、AIは常に「最適化されたうっかり」しかできないんです。

そういうところを見れば、文章を読んで5秒でAIかどうかは見抜けます

Permalink |記事への反応(1) | 19:55

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2025-04-29

能年玲奈永野芽郁。交差する運命

永野芽郁を初めて見たのはカルピスカルピスウォーターのCMだったと思う。

詳しくは覚えていないが、確か、キラキラと輝く少女の透き通った青春、みたいなCMだった。

その時の印象は、これ、能年玲奈がいたら彼女が取っていた仕事だよなあ、である

あくま個人的な印象ではあるが、そう思った事はよく覚えている。

 

能年玲奈はその頃事務所と揉めていて実質的TV業界から追放されていた。

その後、彼女は「のん」と改名して芸能活動を続ける事になる。

のんをnonと書くと笑顔絵文字に見えるから、と彼女自分で決めたそうだ。

エージェント契約するSpeedy社の社長2023年インタビューを受けていて、その記事を読むと彼女はとても強い人らしい。

そのインタビューで、2年後までスケジュールが埋まっているとも語っていたので仕事は順調だったみたいだ。

それでも彼女TVドラマに呼ばれる事は無かった。

 

しかジャニーズ事件以降、芸能界を取り巻く状況が大きく変わった。

最近フジテレビ事件複数取締役の首が飛ぶほどの騒動)も芸能界のみならずTV局の異常性を浮き彫りにし、業界世間から猛烈なバッシングを受けている。

のんTVドラマ復帰はそういった時代の変化も後押ししたのだろうと思う。

自分のんの演技を上手いと思った事は無い。

ただし、光を反射してキラキラ輝く大きな瞳と透明感溢れるそのたたずまいには素晴らしいものがあるとも思う。

話題性もあるので今後もTVドラマに呼ばれる事があるだろう。

TV局に限らず、日本会社は横並び思考が強いのでどこか一社が使ったという事実があるともう使っても良いのだという考えになるだろうから

今回は様子見で一話だけのゲスト出演だったが今後はレギュラー出演をオファーする局があるかもしれない。

 

その、能年玲奈民放TVドラマ復帰作でヒロインを演じているのが永野芽郁だ。

カルピスCMの時思った2人の女優人生が長い年月を経て交差する事に運命を感じる。

しかも、永野芽郁二股不倫疑惑(双方の事務所否定)を週刊誌に書かれて窮地に立たされており、立場が逆転した状況での共演である

共演のタイミングにも運命を感じてしまう。

ただ、事務所の稼ぎ頭であろう永野芽郁は強力に事務所に守られるだろうからそれほどのダメージは受けずにやり過ごす事が出来るかもしれない。

その点も能年玲奈と全く逆で面白い

シンメトリーと言うかオセロの裏表というか。

もちろん、能年玲奈がいたらカルピスCM永野芽郁では無く能年玲奈ではなかったか、と言うのは完全に個人的想像である

能年玲奈普通に活動していたとしても広告代理店永野芽郁を選んでいたのかもしれない。

でも、そういう個人的思い込みをもとに色々妄想するのも楽しいので暫くはこの2人の動向を見ていたいと思う。

 

Permalink |記事への反応(0) | 10:20

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2024-12-09

上段ではシンメトリー

両者同じ属性という意味で使ってるけど

下段では逆属性みたいな意味で使ってるから

君の解釈他人とわかり合えることはないと思うよ

Permalink |記事への反応(0) | 18:25

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ダンダダンは徹底的にシンメトリーに作られている

https://note.com/quino_vi/n/ncc4721bd5684

 

感想バトルしようぜ、感想バトル

俺が語れるのは構造の話くらいだけど

 

オカルンと桃がヒーローヒロインではなく、ヒーローヒーローだというのはもちろんそうなんだけど

基本の設計対象的なんだよね

 

オカルン 男性 宇宙人サイド 妖怪パワー 陰キャ オタク成長系主人公 恋敵ジジ

綾瀬桃  女性 妖怪サイド 超能力パワー 陽キャ ジャンプ主人公 恋敵アイラ

 

みたいにね

妖怪幽霊)と宇宙人どっちも出したい!はわかるんだけど、そこで対象構造にするのは上手いと思うわ

この構図、まだ何個か出ると思う、まだまだ可能性がある

Permalink |記事への反応(3) | 18:18

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2024-09-13

街コンでは幾何学の話をしている

街コンに行くと、いつも何を話すべきか迷う。

人が集まる場だし、みんな軽い話題で盛り上がってるんだろうけど、俺はいつも違う。

俺には誇りがあるからもっと深い話をしたいんだ。

今回も例に漏れず、気付けば幾何学の話をしていた。

幾何学って、本当に美しいですよね」と、最初に口火を切る。

女性たちは不思議そうな顔をしていたけど、そんなのはお構いなしだ。

だって、これは美の根本に関わる話なんだから。誰でも分かるだろう。いや、分からなきゃおかしい。

「たとえば、ピタゴラスの定理。a² + b² = c² なんて、中学生でも知ってるでしょ?でも、あの定理が持つ幾何学的な美しさ、理解してます?ただの数式じゃないんですよ、これは宇宙の秩序そのもの象徴してるんです。直角三角形の辺の比が、どうしてあんなに完璧に収まるのか、その背後にあるシンメトリーバランス、これはただの計算じゃ説明できないんです。幾何学は、自然界に隠された美を可視化する手段なんです」

女性たちは相変わらずポカンとしていたが、そんなことは全く気にしない。

俺の言葉は少しも止まらない。

「それに、円と黄金比ですよ。黄金比の美しさって聞いたことありますよね? φ(ファイ)という無理数、1:1.618...っていうあの比率は、自然界でも至るところに現れるんです。貝殻の螺旋や、ヒマワリの種の配置、果てはギリシャパルテノン神殿まで。これらすべてが、幾何学的な美しさの証明なんですよ。建築家芸術家たちは、何千年も前からこの黄金比魅せられてきたんです。それが美の基準なんです。たとえば、あなたが好きな絵画も、おそらく黄金比に従って構図が決まっているはずですよ」

ここまで来ると、女性の一人が「へぇ〜、すごいですね…」と、曖昧な笑みを浮かべているのが目に入る。

だが、その目に理解の色はない。いや、むしろ遠ざかっているかもしれない。

それでも俺は一歩も引かない。だって幾何学は俺の人生のものなのだから

俺な自分人生否定しない。

「次はもっと複雑な話をしましょうか?ユークリッドの『原論』はご存知ですか?あれは古代ギリシャで書かれた数学書で、数千年の間、数学の基礎として使われてきたんです。『原論』の最初定義は、点は幅を持たないもの、線は幅を持たず長さを持つもの。これをもとに、無限に広がる空間の中で幾何学的な図形を描くんです。そして、その空間の中に、あらゆる美が存在するんです。アポロニウスの円錐曲線における楕円の美しさなんか、誰でも感動するはずです」

俺の幾何学講義は終わらない。

彼女たちは完全に引いていたが、そんなことはもう気にしない。

これが俺の誇りであり、俺の魅力なのだから

「俺にとって幾何学は、ただの学問じゃないんです。これは美を追求する哲学であり、生き方なんです。人々がモナ・リザアフロディーテ像に美を見出すように、俺はピタゴラスユークリッドにその美を見出しているんです」

幾何学の美しさを語り終えた頃、ようやくふと我に返り、周囲の反応を確認してみた。

すると、女性陣の顔には一種沈黙が漂っていた。

皆、頬に作り笑いを浮かべているが、目は明らかに遠く、何か別の世界意識飛ばしいるかのようだった。

ひとりはスマホをチラッと確認し、もうひとりは、手元のグラスに注がれた水をいじっている。

こちらを見ている女性もいたが、彼女の表情はどう見ても「本当にこの人何を言っているの?」という困惑のものだった。

「ええ、そうですね……幾何学って、すごいですね……」と、一人がようやく口を開いたが、その声には熱意も、理解も、ましてや感銘など微塵も感じられない。

表面的に場を繋ごうとするその言葉は、俺が夢中で語っていた美の真髄が、まるで真空の中に吸い込まれたかのように、何も響いていないのをはっきりと感じさせた。

もう一人が、さら微妙な笑みを浮かべ、「あ、そうなんですか……それで、その定理って、なんでしたっけ……?」と、曖昧質問してくる。

しかし、それは好奇心ではなく、ただ適当に話を引き延ばすための、無理やりな興味に過ぎないことは明白だった。

俺はその瞬間、すべてを理解した。

ああ、やっぱりこうなるのか、と。幾何学的美しさを解くことで、彼女たちの心を動かすことはできないんだと。

俺の語るピタゴラスの定理も、黄金比神秘も、彼女たちにとってはただの退屈な講義に過ぎない。

彼女たちは、たぶん映画の話や、食べ物旅行の話を楽しみにしていたのだろう。それが街コンで求められる「会話」なのだ

「まあ、こういう話、ちょっと難しいですかね……」と自分から話を切り上げるが、内心、虚しさと諦念がこみ上げてくる。

俺は分かっているんだ。結局、幾何学の美を理解できる人間は、ここにはいない。

俺の知識哲学は、街コンの場にはそぐわないのだ。

諦めが胸に染み渡り、俺はふと目の前のグラスを手に取る。

冷たい水が喉を通り、ほんの一瞬だけ現実感を取り戻すが、同時に心の中でつぶやいた。

俺は幾何学を愛している。それだけで十分だ。理解されなくてもいい。これが俺の誇りなのだから

女性たちがどれだけ俺に興味を持ったかなんて、もうどうでもよかった。

最終的に、女性たちがどれだけ幾何学に興味を持ったかは知らない。

だが、俺の中では確信がある。

幾何学こそが、真の美であり、それを理解しない者は本当の美を知らないのだと。

彼女たちには理解できない美が、俺の中にある。それだけで、俺は満たされているんだ。

Permalink |記事への反応(15) | 13:10

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2024-08-06

陽キャが怖い

先月友人の披露宴に行ってきた。

我々は学生時代の友人で、ボカロやら音ゲー好きなオタク仲間として友達になった。

彼が就活ガチり始めたこから、めっきり付き合いは減った。

結果、彼は日系の超大手トンデモ会社就職した。

学生時代はやれ今好きな子がいるだの、キスしただの、まだ童貞は捨てていないだの、そういう話を沢山したさ。

卒業後しばらくして会った彼は、まるで別人だった。

メガネは外してコンタクトになり、眉もきれいに整えられ、全身高級そうな服で身を包み、グッチポシェットを持っていた。

はいつまでもユニクロGUZARAだけを着ているのに。

俺は、こいつとはもう住む世界が違うんだなと思った。彼もそう思ったんじゃなかろうか。

そんな彼の披露宴だった。

受付を済ますと、ホワイエのような場所陽キャがいっぱいいた。

怖くて端っこの方に逃げるようにして向かうと、学生時代の友人たちもそこにいて笑ってしまった。

しばらくして席に案内されたが、見たこともないくらい豪華な装飾が施されていた。

こういう極めて不健全な「比較」をしてしまうから、今のところ予定はないが、自分結婚式は挙げたくないとすら思う。

マウント合戦の場において、後出しが不利すぎる。

隣の卓が、彼が就活時期に知り合った友人のグループということで、とにかく陽キャ(に見える人)しかいなかった。

まず全員顔がいいし、自信に満ち溢れていた。胸焼けすら覚えた。

特に嫉妬で狂いそうになったのは、一人いた抜群のイケメンだった。

横浜流星とか吉沢亮とか、そういう系統王道イケメンで、鼻筋もよく通り、髪型ビジネスマン然と綺麗に整っていた。

表情筋が左右対称に発達し、シンメトリーな美しい顔をしていた。

スーツ腕時計も高そうに見えた。そもそも俺は服飾については全くの無知だけど、そう見えた。

「これまで僕が歩んできた道に間違いはない!これから歩む道もきっと正しい!」

と顔がしゃべっているくらい、自信に満ち溢れた顔をしていて、眩しすぎて死にたくなった。

人間には大なり小なり悩みとかあるとは思うんだけど、あなたにはないのだろうか?

そう問いたくなった。

俺はしょうもないことで悩んでばかりだ。くよくよと人生不安不安しかたないよ。

そういう人間らしい苦悩を、せめて自分くらいは愛してあげなくちゃ、と、最近ようやく大人になれたと思った矢先、これだよ。

どんな失敗や後悔も正解に捻じ曲げられそうな、「正義」が顔から滲み出している陽キャ

個体としての確実な敗北。死にてぇ。

何故彼はそんなにも自信に満ち溢れているんだ。何故俺はこんなにも卑屈なんだ。

嫉妬で狂いそうになった。本気で泣きそうになった。

入場行進(?)時、その卓の陽キャの一人が、「おめでとう!!」と大声で叫んでいた。

俺なんかは、そういう不特定多数の前でそうやって目立つことが恥ずかしくて恥ずかしくて堪らないのに、そういう壁を軽々しく超えていけるそういうあなたたちの思考回路意味不明で怖い。

関東人が関西人を、関西人関東人を無意識的に怖がっているのと同じような道理で怖い。

完全アウェイ空気感宴会は進んだが、我々の卓に一人、天真爛漫・天衣無縫底抜けにイカれた友人がいた。

その人のおかげで、我々も我々の思い出に浸り、いい会にはなったように思う。

増田自身最近ようやく「他者比較」の呪縛から逃れつつあったことは上述の通りだが、このイカれた友人は本当に自分という軸しかもっておらず、そこにもまた少し妬いた。悪癖が治らねえ。助けてくれ)

宴もたけなわ新郎新婦のお見送りの際、我々一行はどことなく雑にお土産を渡され、雑に追い出されたように、俺は感じた。

前後グループとの別れの挨拶の長さの差で会ったり、お土産の渡し方が丁寧であるかとか、そういうところに客観的な差があったように見えた。

主観客観いずれにせよ、ゲストの俺がそう感じてしまった。別に同行した友人に同意を求めたりはしなかったけどさ。

そのときなんだか、新郎との関係もここまでかな、と感じてしまった。

Permalink |記事への反応(0) | 16:33

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2024-07-18

選挙ポスター支援者デザインしない方が良いのかもしれない

安野たかひろさんのポスター等、選挙活動で使うデザイン担当されたデザイナーメイキングnoteを読んだ。

https://note.com/y_yukkie/n/nee5a7a5409fb

選挙期間中、安野たかひろさんのポスターを初めて見た時に、なんでこんなナード感を際立たせるような色使いや写真の使い方をしているだろうとか、視力判断力が鈍った語彙の薄い高齢者がみたら「あのち◯◯みたいな頭の候補者か」とかいう風になっちゃうじゃん。って思ったので、これらがデザインされた過程思考が見れて、デザインで食っているものとして勝手に学ぶものがあった。

まず、このポスターをはじめとした背景色/テーマカラー暖色系パステルグラデーション(インスタっぽい色)が選ばれていた理由

>過去10年分ほどを振り返って、キーカラーほとんどグラデーションが使われていないことは意外だった。

>他ポスター差別化するためにパステルカラーグラデーション採用するという仮説

という、割とよく使われがちな原色系のカウンターからチャレンジで、安野さんの顔、形や色相の相性、ブーストしたい雰囲気とかを主眼にしているようではない印象を受けた。

顔写真についても、日本ポスターのダサさに不満を抱きつつ、過去事例を研究して顔(写真)の印象の重要性の理解顔写真比率の話をされているが顔写真被写体自体をどう演出して見せていくかという重要な部分にはそこまで触れられていない。

推測だが、近い人(候補応援するボランティア)が手掛けたがゆえに被写体客観視しきれない部分があったんじゃないかと思う。何度も人の顔を見ていると、色んな表情が連結されて自分の受け入れやすいように慣れてしまう。初対面の時に抱いた印象や違和感を忘れてしまいがちで、しか応援している候補者であればなおのこと補正がかかりやすいだろう。

まりデザイナーにとって安野さんの笑顔写真は爽やかな笑顔に映るわけであるが、その印象は安野さんを知らない人が写真を見た時と比べると相当脳内補正が掛かってしまってるか、許容値がバグる状態に陥っている。自分も同じ状況に置かれたら、多分不可避だと思う。許容値がバグって客観視することが難しい前提で、この辺りの役割を割り切って決めておくのが重要だと学んだ。

ちなみにポスターを初めて見たときに、もし安野さんをほぼ知らない自分デザインワーク担当するなら…を妄想してた。(安野さんに限らず、クセで他の候補者でも同様にイメトレしてる。)

(一般的現場では写真素材を撮る前にレイアウトや色方向性ラフが決まっていることは多いが)写真素材が先行してある状況で、撮った素材の中から選んでデザインよろしくみたいなことになったら、まず、あの角度の写真積極的には使わないだろうし、あの角度しかない or 使わなきゃいけない理由があるのであれば、ポスターでは頭を全て出さないようにトリムするレイアウトにする、もしくは頭の色に馴染むような背景色にして、極力ナード感を消すところから入る。その上で彼の清潔感や知性を際立たせるようなキーカラー印刷の出やすから考慮に入れて選ぶ。という妄想をしてたのだけど、ポスターをよく観察していく内に、いやいや、そもそも衣装を含めて限りなくシンメトリーっぽい雰囲気被写体をあえてアシンメトリーっぽく絶妙にズラして使って不気味さを際立たせているとか、背景カラーからあえて頭をはみ出させて、立体的にアレに見えやすいようにしている?す、すべて計算してやってる…のか?という勘ぐりまで至ったが、単純に自分感受性下品なだけな気がしてきた。

ポスター見た後に生安野さんの演説をチラ見する機会があったのだが、長髪の珍しさはあれど、普通に好青年ポスターとのギャップがかなり強かったので、損しているなぁ…と思ったがもちろんこのポスターデザインが良いね!という人もいるので、好き嫌い範疇をでない話だし、いかに目立つかを詰められていたので、意図してないかもしれないがある意味で目を惹くポスターでした。

13,000箇所の一等地掲示する老若男女全方位向けのポスターを手掛けられるのってデザイナーとしては得難い貴重な経験値だなとnoteを読んで改めて感じました。おつかれさまでした。

Permalink |記事への反応(0) | 23:12

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2024-07-05

anond:20240704132527

せめてもっとシンメトリーデザインにはできなかったのかとは思う。

2004年新札発行時はホログラム等の技術を取り入れつつも、旧札と比較しても違和感の無いデザインに出来たんだからさぁ。

Permalink |記事への反応(0) | 08:55

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2024-06-13

線形代数勉強していた頃、

僕はその概念プログラミングにどう関連しているのかを理解するのに時間がかかった。

しかベクトル空間行列操作コードの中で美しくシンメトリーを描く瞬間を発見した時の驚きは、シュレディンガーハイゼンベルクの式が同じ結果を示していたことを知った時のそれに似ていた。

現実理論が一致するその感覚は、あのときの僕の混乱とシンクロしていたのかもしれない。

デバッグ作業の合間に僕はふとネットサーフィンに耽ることがある。今日もそんな日だった。仕事に行き詰まり何気なくSNSを眺めていた時、ひとつ広告が目に入った。

いたこともない小説だった。ただ何となくその本のタイトルに僕は興味を引かれた。

普段は本など読まないプログラマーの僕が、なぜかその小説に惹かれたのだ。クリックすると古びたオンライン書店のページに飛び、その本の概要が表示された。

SFミステリーの融合、奇妙な登場人物たち。そして何より、レビューは一切なかった誰も知らない小説、誰も語らない物語

そんな時、妻がリビングから現れた。彼女の顔には疲れと苛立ちが混じっていた。夫婦生活はすっかりすれ違っていた。彼女は朝早くから仕事に出かけ、僕は夜遅くまでコーディングに追われる。二人の生活リズムはまるでパズルピースが合わないかのようにぎくしゃくして、欠けてしまったパズルピースを探すほどの元気もゆとりもなかった。

仲違いの理由は妻の不倫関係にあった。僕はそのことを知っていながらも何も言えずにいた。

ある夜、僕が帰宅した時、妻は知らない男と電話していた。僕がその会話を聞いてしまった瞬間から心の中で何かが壊れた。

「またネットで何か探してるの?」彼女は僕を見下ろしながら冷たく言った。

「ただの小説だよ。何か面白そうだったから」と僕は言い訳がましく答えた。

彼女はため息をつき、何も言わずキッチンに向かった。その背中見送りながら僕は自分の無力さを感じた。すれ違いはいつの間にか深い溝となり、その溝は埋まることなく広がり続けていた。

デバッグ作業に戻るとふと机の片隅に一本の指の模型が目に入った。かつてあるハッカソンで作った人工指だ。触覚センサーを内蔵し人間感覚模倣することができる優れ物だったが、結局プロジェクト頓挫しその模型けが残った。何かを触れ何かを感じるために作られたものが、今ではただのオブジェクトとなっている。それが僕自身の姿と重なって見えた。

ある日、三毛猫のミケが窓辺に座っていた。ミケは僕たちの唯一の癒しだった。僕がミケを撫でると、彼女は満足そうに目を細めた。猫の可愛さは、まるで不確定な世界の中で確かな存在感を持つシュレディンガーの猫のようだ。そんな時、妻が外から帰ってきた。手には一束のたんぽぽを持っていた。

公園で見つけたの。綺麗だったから」と彼女は微笑んだ。

僕は驚きながらも、そのたんぽぽを受け取った。

いたこともない小説

デバッグ作業の合間に、僕はふとネットサーフィンに耽ることがある。今日もそんな日だった。仕事に行き詰まり何気なくSNSを眺めていた時、ひとつ広告が目に入った。「聞いたこともない小説」そう銘打たれたその本のタイトルに僕は興味を引かれた。

普段は本など読まないプログラマーの僕が、なぜかその小説に惹かれたのだ。クリックすると、古びたオンライン書店のページに飛び、その本の概要が表示された。SFミステリーの融合、奇妙な登場人物たち。そして何より、レビューは一切なかった誰も知らない、誰も語らない小説

そんな時、妻がリビングから現れた。彼女の顔には疲れと苛立ちが混じっていた。夫婦生活はすっかりすれ違いがちだ。彼女は朝早くから仕事に出かけ、僕は夜遅くまでコーディングに追われる。二人の生活リズムはまるでパズルピースが合わないかのようだ。

そして、僕たちの仲違いの理由は、妻の不倫関係にあった。僕はそのことを知っていながらも、何も言えずにいた。ある夜、僕が帰宅した時、妻は知らない男と電話していた。僕がその会話を聞いてしまった瞬間から、心の中で何かが壊れた。

「またネットで何か探してるの?」彼女は僕を見下ろしながら冷たく言った。

「ただの小説だよ。何か面白そうだったから」と僕は言い訳がましく答えた。

彼女はため息をつき、何も言わずキッチンに向かった。その背中見送りながら、僕は自分の無力さを感じた。すれ違いは、いつの間にか深い溝となり、その溝は埋まることなく広がり続けていた。

デバッグ作業に戻ると、ふと机の片隅に一本の指の模型が目に入った。かつて、あるハッカソンで作った人工指だ。触覚センサーを内蔵し、人間感覚模倣することができる優れ物だったが、結局プロジェクト頓挫し、その模型けが残った。何かを触れ、何かを感じるために作られたものが、今ではただのオブジェクトとなっている。それが僕自身の姿と重なって見えた。

やけになった僕は、深夜の街をさまよい、風俗に足を運ぶこともあった。そこでは、まるで別の世界が広がっていた。虚無感と欲望交錯するその場所で、一瞬の逃避を得るためだけに時間と金を費やした。

ある日、三毛猫のミケが窓辺に座っていた。ミケは僕たちの唯一の癒しだった。僕がミケを撫でると、彼女は満足そうに目を細めた。猫の可愛さは、まるで不確定な世界の中で確かな存在感を持つシュレディンガーの猫のようだ。そんな時、妻が外から帰ってきた。手には一束のたんぽぽを持っていた。

公園で見つけたの。綺麗だったから」と彼女は微笑んだ。

僕は驚きながらも、そのたんぽぽを受け取った。

夜、僕は届いた小説を読み始めた。ページをめくるたびに物語は奇妙に絡み合い、現実と夢が交錯する。登場人物たちの葛藤や喜びが僕自身感情リンクしていく。やがて僕は一つのことに気付いた。その小説は僕たち夫婦物語と重なっていたのだ。

翌朝、僕は妻にその小説のことを話した。彼女は驚きながらも興味を示し、僕たちは一緒にその物語を読み進めることにした。ページをめくるたびに僕たちの心は少しずつ近づいていくように感じた。

たんぽぽが咲き誇る春の日、ミケは僕たちの間でくつろいでいた。僕たちの生活は完全には戻っていないが、少しずつ、確かに何かが変わり始めていた。それは一本の指のように繊細でありながらも、確かな感覚を伴っていた。

たんぽぽ花言葉を調べると、それは「真心の愛」だった。

ミケとたんぽぽに囲まれ日常は、少しずつ色を取り戻していく。

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2024-04-18

古典的な美の概念

美術史家のハインリヒ・ヴェルフリンは、イタリアルネサンス絵画建築に具体化された古典的な美の概念について考察している。

イタリアルネッサンスの中心的な考え方は、完璧バランスです。この時代は、建物と同様に人間の姿においても、それ自体の中に静止している完璧イメージを達成しようと努めました。あらゆる形態自己存在する存在へと発展し、全体が自由に調整され、独立して生きている部分にすぎません…。古典的作曲システムでは、個々の部分は、たとえ全体にしっかりと根付いていても、一定独立性を維持します。それは原始芸術無政府状態ではありません。部分は全体によって条件づけられていますが、それでもそれ自身の命を持つことをやめません。観客にとって、それは分節、つまり部分から部分への進行を前提としており、それは全体としての知覚とは非常に異なる操作です。

古典的概念では、美しさは、比例、調和対称性、および同様の概念に従って、統合された部分を配置して一貫した全体を形成することで構成される。

これは西洋原始的な美の概念であり、古典および新古典建築彫刻文学音楽のどこにでも体現されている。

アリストテレスは『詩学』の中で、「生き物、そして部分から構成されるすべての全体が美しくあるためには、部分の配置に一定の秩序がなければなりません」(アリストテレス、第 2 巻)と述べている。

そして形而上学では、「美の主な形式は秩序、対称性、明確性であり、数学科学は特別な程度でそれを実証しています。」(アリストテレス、第 2 巻)

アリストテレス示唆しているように、この見方黄金分割などの数式に要約されることもあるが、それほど厳密に考える必要はない。

この概念は、とりわけユークリッド原論などの文書パルテノン神殿などの建築作品に例示されており、また彫刻家ポリクレイトス (紀元前 5 世紀後半から 4 世紀初頭) の正典によって例示されている。

カノンは、完璧プロポーションを示すように設計された彫像であるだけでなく、今では失われた美に関する論文でもあった。

医師ガレノスは、この文章の特徴として、たとえば、「指と指、すべての指と中手骨、手首、そしてこれらすべてと前腕、および前腕と腕」の比率指定していると説明している。

その論文身体のすべての対称性私たちに教えてくれたポリュクレイトスは、その論文に従って人間の像を作り、論文と同様にその像自体正典と呼んだ作品でその論文裏付けた。

古典的テキストにおける「対称性」の概念は、双方向鏡像関係を示すために現在使用されているものとは異なり、より豊かであることに注意することが重要

それはまた、古典的意味で美しい、物体の特徴である部分間の調和の取れた測定可能比率一種にも正確に言及しており、道徳的な重みも担っている。

たとえば、『ソフィスト』 では、プラトン高潔な魂を対称的である説明している。

古代ローマ建築ウィトルウィウスは、その複雑さと、適切であるがその根底にある統一性の両方において、中心的かつ非常に影響力のある定式化における古典的概念体現している。

建築は、ギリシャ語タクシーと呼ばれる秩序と、ギリシャ人ディアシスと呼ぶ配置、そしてギリシャ人エコノミアと呼ぶ比例と対称、装飾と配分から構成されます

秩序とは、作品の細部を個別バランスよく調整し、全体としては対称的な結果を目指して比率を配置することです。

プロポーションは、優雅な外観、つまり文脈の中で詳細が適切に表示されることを意味します。これは、作品の細部がその幅に適した高さ、その長さに適した幅である場合に達成されます一言で言えば、すべてが対称的な対応関係を持っているときです。

シンメトリーは、作品自体の細部から生じる適切な調和でもあります。つまり、与えられた各細部が全体としてのデザインの形に対応することです。人間身体と同様に、キュービット、足、手のひら、インチ、その他の小さな部分から、リトミーの対称的な性質が生まれます

アクィナスは、典型的アリストテレス多元主義的な定式化で次のように述べている。「第一に、誠実さ、あるいは完璧さです。何かが損なわれていると、それは醜いからです。次に、適切な比例または調和があります。そして明晰さもあります。明るい色のものが美しいと呼ばれるのは、このためです。」(『神学教典I』)

18 世紀のフランシスハッチソンは、この見解を最も明確に表現していると思われることを次のように述べている。

「したがって、体の均一性が等しい場合、美しさは多様性と同じです。そして多様性が等しい場合、美しさは均一性と同じです。」 (Hutcheson)。

実際、この見解の支持者はしばしば「数学スタイルで」話す。

ハッチソンは続けて、最も美しい対象として数式、特にユークリッド命題を挙げる一方で、次のような普遍的物理法則によってその根底にある巨大な複雑性を持つ自然熱狂的に賞賛している。

「美しさはある、と彼は言いますアイザック・ニュートン卿の計画における重力がそれである」(Hutcheson)

美とは部分間の特定比率問題であり、したがって古典的概念に対する一連の非常に説得力のある反論と反例が、エドマンド・バークの著書「私たちアイデア起源についての哲学的調査」で与えられている。

植物界に目を向けると、そこには花ほど美しいものはありません。しかし、花にはあらゆる種類の形とあらゆる種類の性質があります。それらは無限に多様な形に加工されます。 …バラは大きな花ですが、小さな低木の上に生えていますリンゴの花はとても小さいですが、大きな木の上に生えていますしかし、バラリンゴの花もどちらも美しいです。 …白鳥は、自白すると美しい鳥で、首は体の他の部分よりも長く、尾は非常に短いです。これは美しいプロポーションですか?私たちはそれが事実であることを認めなければなりません。しかし、首が比較的短く、尾が首と体の残りの部分よりも長いクジャクについてはどう言うでしょうか。 …人間身体には、相互一定比率を保っていることが観察される部分がいくつかありますしかし、美しさの効果的な原因がこれらにあることを証明する前に、これらが正確に見出されればどこでも、それらが属する人は美しいということを示さなければなりません。 …私としては、これらの比率の多くを非常に注意深く検討したことが何度かあり、多くの主題においてそれらが非常に近い、あるいはまったく同じに保たれていることがわかりました。それらは互いに大きく異なるだけでなく、一方が非常に美しい場合には、 、そしてもう1つは美しさから非常に遠いです。 …人体のあらゆる部分に好きな比率を割り当てることができます。そして私は、画家がそれらすべてを観察し、それにもかかわらず、もし望むなら、非常に醜い人物を描くことを約束します。

Permalink |記事への反応(0) | 11:35

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2024-03-27

田中真美子は実に惜しい

田中真美なら完全に美しいシンメトリーだった。

子は左右のバランスが良い方の字だとは思うのだけど、シンメトリーとは到底言えない。

大谷翔平は言うまでもなく翔の字が全く持って左右対称ではない。

大谷、平が完璧シンメトリーではあるが、翔がその美しさを打ち消すほどに複雑だ。

ならばもう、結婚を機に翔平から平を借りてくればよいのではなかろうか。

 大

 谷

 真

 美

 平

シンメトリーが美しすぎる。改名してあげたい。

Permalink |記事への反応(0) | 16:46

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2023-08-12

ローマ数字、いい加減やめませんか?

ⅣとⅥの差が分かりにくいんです。

ⅨとⅪも見間違えてしまます

XIXなんて、シンメトリーになってます(これは19です)。

XXVIIIになると、長すぎます(これは28です)。

そしたら急にLになるのです(これは50です)。

ではXCは何だと思いますか?これは90です。

そしてC。これはなんと100なのです。XCより文字が減っているのに。

こんなややこしい数字、もう使うのやめませんか?

特にゲームタイトル。早くやめないと、将来大変なことになりますよ?

ファイナルファンタジーCXXVIIIとかになりますよ?(これは128です)

今なら間に合います。みんなでローマ数字使用をやめましょう。

Permalink |記事への反応(14) | 14:08

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2023-05-09

「左右対称になるように、新芽を刈っていきます

シンメトリー新芽取り)

なんつって

ぷぷ

Permalink |記事への反応(0) | 19:36

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2023-03-07

3大春のトリ祭

サンサイトリー

ネズミリー

 

あと一つは?

 

シンメトリー禁止

Permalink |記事への反応(0) | 14:05

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2022-01-07

人の価値とは何だろう

まれから20年間と、死ぬ直前の20年間はシンメトリーであると聞く

同じビデオを使っているように、成長と老化は進んでいく

何もかもが、自分の手の届かないところで動いていく

知れば知るほど、「しょうがない」「どうしようもない」が増えていく

知識経験は、膨大な過去未来を経過年数で除して無味乾燥事実の羅列にしてしま

感動のない人生

知識経験を積み、地位名誉を高め、財貨や権力を集めても、まだ足りない

そもそもが間違っている、何を間違えたのか

世界観測するその瞳、自分自身の視座、価値観のものの腐敗

もはや生涯手に入らない、その精神

手に入らないものだと気付いた時には、もう遅かったのだ

それを諦め、生きていくしかない人生

続いていくことの恐怖、恐怖すら退屈に変わり、いずれは退屈も感じなくなる

色を重ねていけばいくほど白く透明に澄んでいくように、拡散していくだけの生き様だった

Permalink |記事への反応(0) | 22:06

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2021-12-29

バイト日記

 最近、すごく変なしゃべり方をする女性お客様達を何人か見かける。そんなお客様達の、変なしゃべり方以外の共通点はというと、殺傷力のありそうなほど長くて尖った爪を奇抜な色に塗っていること、極端に痩せていること、アンシンメトリーなボブな髪型、一重だがギョロついた目、そして、40代以上の中年女性であることだ。

 と、Aさんに話したら、「確かに複数の心当たりがありますね」というので、やはり私の気のせいではなかったらしい。私の想像では、誰かそういう風体としゃべり方の芸能人ユーチューバーが今人気とかで、それに影響を受けた人達がしゃべり方とファッションを真似ているのではないかと。だが、私もAさんも流行りのテレビ番組YouTubeチャンネルを見ることがないので、そんな奴が実在するのか、わからなかった。

 ずーっと前、小池栄子が人気だった頃に自称「あたしって、小池栄子に似てるって言われるのー」という人がやたら小池栄子的なしゃべりと顔芸をマスターしているのを見た。それと同じに、なんか特徴的な装束で変なしゃべり方をする女性の真似をマスターした師匠達が当店に複数来ているのでは?

 「変なしゃべり方」をどんなしゃべりなのか説明するのは難しい。一度聴いたら忘れないと思うけれど……。何言ってるのか聞き取りづらい、外国語、いや、動物の鳴き声っぽく感じられるほどの、おかし発音イントネーション今日、なんとか聞き取れたのは、

「ニックモァーンアルヨーー!」

 どうやら、

肉まんあるよ」

 と言ったらしかった。

Permalink |記事への反応(0) | 01:13

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2021-12-04

anond:20211204001914

シンメトリー

https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC

食い物ではあまりやんないし奇麗になるとも思えんが

Permalink |記事への反応(0) | 15:12

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回転寿司天丼を頼んだ

近所の回転寿司屋は平日限定で山盛りの天丼を出してる。

レーンに乗せられないかキッチンの人が直接持ってきてくれたんだけど、たくさんの天ぷらシンメトリーで綺麗に収まってたから思わず「綺麗」って口から出てた。

そしたらその人が「大きいねとか山盛りだねとかは言われるけど、綺麗は初めて言われました!」ってめちゃくちゃ喜んでくれてこっちも嬉しい気持ちになった。

お高いお店じゃなくても積極的料理を褒めていこうと思った。

Permalink |記事への反応(5) | 00:19

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2021-11-27

anond:20211127205748

シンメトリーってなんだっけ?赤木みたいなやつだっけ?

Permalink |記事への反応(0) | 20:59

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2021-05-16

anond:20210516215322

やっぱり直感的だからじゃない?

デジタルだと1分が60秒、1時間が60分と脳内で変換しないといけない。

アナログだったら見たまま、あとどれくらい残っているかわかる。

半分なのか、1/2なのか、1/4なのか。時間切れが迫ってくるのも何の計算をすることもなくすぐわかる。

装飾品として考えたときシンメトリーデザインにしやすいからわりとかっこいい。

あとは大学とかの時計は大抵アナログで、長年親しんだものを変えるとそれはそれでありがたみがないよね。

Permalink |記事への反応(0) | 22:08

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2020-07-25

さっき飲み会から帰ってきた

さっき飲み会から帰ってきた。こんな状況になってから初めての、本当に久しぶりの飲み会だった。しばらく会ってなかった友人にも再会できた。楽しかった。楽しくてマスク居酒屋に置き忘れてしまったくらいだ。自分インドア派でステイホームなんて別に不便でも何でもないよとか思ってたけど、やっぱりちょっと我慢していたんだななんて思った。

で、けっこう通りに人も戻ってきてるなとかタクシーの窓から外を眺めてたら、あれが目に入った。

「車導指 会協ーヤイハ〇〇」

パトカーみたいに白黒に塗り分けされてるけど、パトランプはない車の側面に書かれていた。もちろん反対側には「〇〇ハイヤー協会指導車」とあるはずだ。(〇〇は町の名前

前もって言っておくと、私は普段、「イケメン/美人だと言われてるあの芸能人の良さが分からない」とか「名作とされてるあのアニメの良さが分からない」とかい人間に会うとウルセーなと思う側の人間だ。お前に好かれたり理解されたりするために世界存在してねーよ、と。自分理解できないものや良さが分かないものでも理由があってそこに存在していたりするものだ。それは分かってる。

でもだ、「車導指 会協ーヤイハ〇〇」はやっぱりおかしくないかハイヤー協会のやつは今回初めて見たが、トラック商用車でよく見るあれだ。そもそも、何らかの理由(美しさとか?)で左右対称にしたいなら、当然ここは鏡文字になっているはずだ。そうしないと反対側と完全にシンメトリーにならない。それだと読みづらいだって? いや、「車導指 会協ーヤイハ〇〇」は読みづらいだろ。読みやすさ重視なら、普通に車の両サイドに「〇〇ハイヤー協会指導車」でいいだろ。

こういうのを目にするたびに、私なりに理由一生懸命考えてみるんだが、何度考えてもやっぱり納得できない。たぶん昔は横書き日本語右から左に読んでいた、あたりが関係してきそうな気はしてるんだが……

もうずっと長いことこのモヤモヤを抱えて生きている。たのむ、誰か納得のいく理由説明してくれないか? こんなにこの世に存在しているからには、必ず理由があるはずだ。いや、納得できなくてもいい。私が納得できなくても、なるほどそういう風にこれを正しい/美しいと考えている人たちがいるのだ、という理解はしたい。

あとついでにCDのことを「シーデー」と言うと笑われるのに、「スィーディー」と言うとやっぱり笑われる(ような気がする)のは何でなんだ? シーディー?おかしくない?

酔っぱらってるのかな。寝ます

Permalink |記事への反応(3) | 01:02

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2020-04-12

anond:20200412045045

現行の「○○が○○という特徴をもった」社会制度というふうに定義をいれないかぎり

平安時代人間にとっても現行(当時)の社会制度資本主義なんですねというわけのわからないことになるぞ

まあでもなんでもシンメトリーでないと覚えられないのはおかしいか個別認定しろってのは同意

大正昭和昭和平成というふうにいつも2つずつじゃないと比較できないというのはおかしいだろ

なんのために歴史があるんだ

資本社会旧名共産)が連載2本柱にみえてた冷戦時代の住人からはそうみえるんだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 04:56

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2020-04-01

anond:20200401131949

シンメトリー対照的ってことだよ

白と黒電車車掌ポケモン人間キャラ)みたいなやつ https://www.nicovideo.jp/watch/sm17894623 これとかかわいい

Permalink |記事への反応(0) | 13:21

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