
はてなキーワード:シンボルとは
このスーツって人、一見するとヤベーことを言ってるが、俺だということがわかった
正確に言うと、俺が主観的に見る俺ではなく、統合失調症の患者である俺を世間が見たシンボル的なものがこのショーである
最近、こういうことが多い
例えば、都市伝説Youtuberコヤッキーが話していた「自販機に聴診器を当てて引き寄せの法則を実現しようとする人」という話も俺の過去の体験と酷似しているし、
このスーツという男の「普段パチンコ屋などには入らないが、そんなことはどうだっていいということに気がついたので入ってみたりした」というのも俺の過去の体験と酷似している
トゥルーマンショーなのか?とも思うが、この男の言うように「そう思い込むことによってピカチューが存在する世界を体験することも可能」という話を俺自身が体験している可能性もある
つまりトゥルーマンショーが本当だと思えば、トゥルーマンショーが本当であるという確率を引き寄せることになるのかもしれない
だが、より本質的な部分では、そもそも観測の能力は限界があり、自分の認識からオーバーフローした部分は切り捨てられる
だから自分が見る情報は自分に関連することが含まれる可能性が高くなるし、あるいは単に現象として客観的に確率が変化したのではなく、注意としてそういう情報を観察するようになるのだろう
この男の「第一の脳、第二の脳」というメタファーは俺にも幾分かは備わっている
俺が何かを発言する時、第一の脳がレコメンドし、第二の脳が修正しようとする
おそらくこの部分にスーツと俺との違いがある
スーツのイカれている部分は第二の脳であり、第一の脳は正常であるということ
それに対し、俺にとってイカれているのは第一の脳であり、第二の脳は正常である
まあ、俺のブログからアイデアを得たテレビマンが「これは面白いアイデアだ」といって俺を模倣した台本を書き、スーツにその役をやらせた可能性もあるが、
ドナルド・ホフマンが提唱している「tracelogic(トレース・ロジック)」は、彼の「意識の進化ゲーム理論」や「インターフェース理論」に関連する概念で、私たちが普段認識している時空、物理的な対象が、実は「意識のエージェント(主体)」の相互作用から「トレース(痕跡)」として生まれてくる、と考えるための数学的な枠組みです。
ホフマンは、私たちの知覚は、現実世界をあるがままに正確に映し出しているわけではなく、生存と繁殖という「適応度(フィットネス)」を最大化するために進化した「インターフェース(操作画面)」のようなものだと主張しています。
画面上のアイコン(例えば、ゴミ箱やファイル)は、コンピュータの内部にある複雑な電気信号やコード(真の現実)をそのまま表しているわけではありません。
アイコンは、私たちが効率よく操作するために作られた便利なシンボルです。ゴミ箱のアイコンをクリックすれば、内部のデータが消えるという「操作の結果」だけが重要で、内部の電気信号の状態を知る必要はありません。
ホフマンにとって、私たちが知覚する時空、物質は、このアイコンのようなものです。真の現実は、私たちが知覚するものとは根本的に異なっていると考えています。
ホフマンは、この真の現実を、お互いに相互作用する「意識のエージェント(主体)」の集まりとして捉えようとします。
エージェントは、特定の決定や選択を行い、その選択がお互いに影響し合っています。
彼の理論では、意識が物質の基盤であり、物質的な宇宙(空間や時間など)は意識から派生したものと考えます。
「tracelogic」は、この「意識のエージェント」たちがどのように相互作用し、その「痕跡(トレース)」として、私たちが時間や空間として認識するものが生まれてくるのかを、数学的に記述しようとする試みです。
「トレース(trace)」は、もともと「足跡」「痕跡」という意味です。
エージェントの相互作用や情報のやり取りを追跡していくと、その「痕跡」として、私たちが物理的な対象や空間として認識しているものが出現する、というイメージです。
これは、単なる哲学的な話ではなく、意識の相互作用を数学(ロジック)で表現することで、彼のインターフェース理論を検証可能な科学理論にしようとする試みなんです。
多数の人がチャットアプリでメッセージを交換し合っていると想像してください。
個々のメッセージのやり取り(意識のエージェントの相互作用)の履歴(トレース)を数学的に分析していくと、「グループ」という仮想的な構造や、「会話の流れ」という時間の流れが浮かび上がってくる、というイメージに近いかもしれません。
要するに、トレース・ロジックは、「私たちが知覚する宇宙は、意識というものの相互作用の副産物(痕跡)である」というホフマンの考えを、数学の言葉で表現するためのツールなんです。
制定したい人は日の丸に誇りを感じて国と自分を同一視してるヤバい人だろうし
反対してる人は日の丸を破くことに快楽を覚えたりバツ印つけて溜飲を下げてるヤバい人だろうし
どっちも近寄りたくない
国のシンボルだから大事にしましょーねというのはわかるからコストかからないならやってもいいけどわざわざ顔真っ赤にして法律作って罰を与えなきゃいけないものとは思えないし
大切にしてる人がいるものをあえてめちゃくちゃにする露悪趣味を表現の自由だとか大げさに言って顔真っ赤にして反対するのも人間としての倫理観がオワッテル
まとめると
タダで名乗れない「なみえ焼そば」…売り上げ2・5%徴収、町商工会「PR資金に」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yomiuri.co.jp/national/20251011-OYT1T50063/
thacaChasma飲食店で売上の2.5%は大きい。しかも商工会より前から名乗っていた店に対しても一方的に文書を送りつけるだけとは。このまま「なみえ焼そば」を名乗る店が無くなってご当地グルメとして滅びる失敗事例になりそう。
杉乃家は、うどんや丼ものを扱う食堂として35年前に浪江町で創業。なみえ焼そばを扱い始めたのは5年前、商工会青年部がB級ご当地グルメでまちおこしを始めたときでした。
5年前の2006年といえばB1グランプリが始まった年なのでおそらくそれに触発されて
同ブログには商工会青年部の人が地道にPR活動に励む様子も書かれている
http://blog.livedoor.jp/kaz823ad/archives/51663830.html
http://blog.livedoor.jp/kaz823ad/archives/51876073.html
上の記事でコスプレしてPRしている八島さんのインタビュー記事
いまでは全国区となった「なみえ焼そば」ですが、それを使った浪江のPRを考え始めたのは、私が浪江町商工会の青年部長に就任した2007年のころです。
浪江にも極太の中華麺を使った独特の焼そばがあるじゃないか!これで我々もB-1出場を目指そう!ということになり、2008年、まちおこし団体である「浪江焼麺太国(なみえやきそばたいこく)」を“建国”し、私が初代の「太王」(団体代表)に就任したのです。
2010年には念願のB-1グランプリ初出場を果たし、マスコミにも取り上げられるようになって、町民の皆さんも少しずつ「なみえ焼そば」を我が町のシンボルとして語ってくださるようになりました。それまでは、町民にとっては昔から食べ慣れた、ただの「焼そば」だったんですけどね(笑)
まるで後乗りして金だけとろうとしてると言わんばかりのブコメすら見受けられるが
「なみえ焼そば」というネーミングも含め商工会が主導してご当地グルメとして広めていったことが伺える
だが企業の協賛金などが頼みとなっており、商工会は「資金面で厳しく、今後は収入を確保してなみえ焼そばの普及につなげたい」とロイヤルティーについて説明した。
規模が大きくなってくればボランティア的活動では限界がありビジネスにしていかないといけないというのは十分理のあること
もちろん店舗サイドには店舗サイドの言い分もあるだろうし、社会におけるありふれた利害の衝突であってどちらが良い悪いという話ではない
ニュースを見ても「どっちが良いもんでどっちが悪いもん?」っていう小学生レベルの思考しかできず
中身をろくに調べずに「こっちが悪だな!叩くぞ!」と怒りポルノに酔いしれる
「他の国も国旗損壊罪あるよー!」
じゃねえよ馬鹿
百歩譲って無効じゃなかったとして、アメリカはユダヤ人や中国人を虐殺してないんだよ
ドイツに比べて戦争犯罪に対する反省がない国のシンボルって点でみたら鉤十字なんかより余程悪質なんだよ
2 :
国旗損壊罪とかマジで作る流れになっとるんか?戦前リバイバルかと思ったわ。
3 :
まぁ外国の国旗破いたらアウトなのに自国のはセーフってのも変っちゃ変やけどな。
4 :
国旗燃やすやつなんてごく一部のアホやし、そんなもんに刑法使う意味あるんか?
5 :
表現の自由とか言い出すけど、国旗燃やすのってただのパフォやろ。政治的メッセージとは言い難い。
6 :
→5
アメリカじゃ国旗焼くのが「政治的表現」って最高裁が言っとるんやで。
7 :
国旗=国家シンボルやからって神聖視しすぎやねん。信仰の対象ちゃうぞ。
8 :
でもさ、五輪とかで国旗見て泣く選手おるやん。あれ考えたら侮辱行為って普通に不快やろ。
9 :
→8
不快と犯罪は別問題やで。ムカつくから逮捕とかやり出したらキリない。
10 :
戦前の不敬罪とかも最初は「当たり前」ってノリで作られたんやで。気ぃつけなあかん。
11 :
「国旗燃やしたら逮捕」より「国会燃やしたら逮捕」にしたほうがええんちゃうか?
12 :
草
13 :
正直、国旗損壊罪作るよりも外国人による侮辱に対する法律運用見直したほうがええと思うけどな。
14 :
→13
というか今でも外国国旗侮辱罪あるの知らんやつ多すぎる。そっちがまずおかしいまである。
15 :
どっちも規制しなきゃ公平じゃないって言うけど、そもそも規制しなくていいって選択肢は無視なんか?
16 :
「当然やろ」って言い方が一番危ないんよ。権力側が何しても「当然」で済まされる社会はマジで怖い。
17 :
どうせこれも「反対派がうるさいだけ」みたいな扱いされて終わるんやろ。もうそのパターン飽きたわ。
18 :
愛国ビジネスと反権力ビジネス、どっちも「アイデンティティビジネス」やってるのは正論やけどな。
19 :
→18
せやな。どっちも信者商売。結局ネットでマウント取りたいだけや。
20 :
国旗燃やしたら捕まる国と捕まらん国、どっちが成熟してると思う?って話やろ。
21 :
国旗を守る法律より、国民を守る法律をちゃんと運用してくれや。
22 :
反対派が大げさなのも事実やけど、「当然」派の思考停止もヤバい。極論同士の殴り合いやな。
23 :
なんか「常識的に考えて」って枕詞で押し切る奴多いけど、常識って誰の常識やねん。
24 :
もういっそ「日の丸は燃やすと環境に悪いから禁止」って環境法でやったらええやん。
25 :
26 :
でもこの手の話題になると「反日ガー」「戦前ガー」で毎回同じレスバ始まるのほんま平和やな。
27 :
このスレ見てると、国旗よりもネット民の沸点の低さのほうが問題やと思うわ。
28 :
→27
ほんそれ。国旗燃やすより、SNSで他人燃やすほうが罪深いやろ。
29 :
法案通っても誰も困らんやろって言うけど、そうやって少しずつ表現の自由削られていくもんなんやで。
30 :
最終的に「国旗に敬礼しないと非国民」とか言い出す未来が見える。
31 :
高市総裁誕生後、内外の事情を鑑みて動かざるを得ない次期首相の立場上、これまでの言行を曲げざるを得ないことは明らかなのは間違いない。元々高市総裁誕生を警戒していた側の論調では、これによって反って高市支持者が幻滅して自民党の敵に回るのではないか、という見方が多かった。
支持者らは「積極財政」「外国人排斥」といった自分達が気持ち良く信じている方針を進めてくれるリーダーとして高市氏を見ているが、いざ高市氏が総理総裁となってしまうと、現在の安全保障情勢下でわざわざ中韓を刺激する行動を公式とることに利点は全く見いだせないし、インフレの物価高で積極財政をさらに進めることも容易ではなく、結果的に支持者を欺く形で政権運営を進めざるを得ないのだ。
そうなった場合、支持者らは高市氏に幻滅して、また新しく自分達に耳触りの良い笛吹きを見出すか、或いは政権内の高市氏以外の主要人物をスケープゴートとして作り出して責め立てることで溜飲を下げるだろう、と考えられていた。
しかし、実際はそうではないかもしれないという徴候がある。高市総裁誕生後、公明党から懸念を示され、また中韓からも靖国神社参拝などを念頭に反発的な意見表明が相次いだ。それに対して案の定、公明党とは認識合わせの会談を進め、靖国神社参拝も取りやめるなどを、現在進行形で丸くなっていく傾向にある。さて支持者はというと、驚くことに「高市さんがそう決めたのだから」とあまり反発しなかったのである。
これには拍子抜けというか呆気に取られたものである。彼らは「積極財政」「外国人排斥」という主張を認めてもらうために高市総裁を担いでいた訳ではなく、もっと単純にただ「高市総裁」というシンボルであれば政策は何でも良かったようである。どうもSNSやYoutubeのサジェストでエコーチャンバーの中にいるうちに、政策や理念などを考える思考力が無くなってしまったようで、ただ空っぽの頭の中で兎にも角にも「高市総裁」が日本の正しい道!と信じこんでるだけの様子である。
人事にもあまり興味はないようで、総裁選の権力闘争で暗躍した麻生太郎の傀儡である鈴木俊一幹事長に対しても、「高市さんが選んだ」「信念の感じられる」など好評なようである。そもそも鈴木俊一は、彼らが指弾する岸田政権で、さらに蛇蝎の如く嫌いな財務省のトップたる財務大臣時代、財政規律重視路線とされる政治家のはずだ。これは麻生太郎が、高市総裁誕生に暗躍しつつも、積極財政に一定のブレーキをかけられるよう送り込んだ人事であるのは見え透いているが、兎にも角にも「高市総裁」信者の支持者にとってもはどうでもいいらしい。
だが見方を変えると、自民党にとって起死回生の一手と言えるのかもしれない。悲観論者は「高市総裁」誕生に対して、既に述べたように、支持者の幻滅から政権運営は混乱し、また新しい別のポピュリスト担がれたりする可能性もあり、政治の停滞を懸念していた。
だがこの「高市総裁」信者たちの論調を見ると、彼らは政策よりも人物を重視しているので、懸念された「高市総裁」への幻滅はあまり起きず、むしろ「高市総裁」が決めたことであれば従来の節を曲げても歓迎してくれるのではないかという見方もできる。「高市総裁」が中国と少し仲良くしましょうといえば、支持者も納得し、「高市総裁」が利上げは必要だといえば、支持者も納得するというような具合に、支持者を完全にコントロールできる可能性があるということだ。
これはまさに安倍晋三と同じ手法であり、彼はその手腕で過激な支持者も取り込みながら、長期で中道的な政権運営をやってのけた。高市早苗についても、極右的な支持者に対するパフォーマンスを熱心にする一方で、公式な場で政策や方針を語る際には一定のブレーキを踏んで現実的な意見表明をしていることが案外多いように見える。支持者は自公連立解消上等という論調もある中で、自公連立が前提であると濁さずに言い切っているし、日中関係についても、中国は重要なパートナーであるということは必ず言い切っている。高市早苗が自らも尊敬する安倍晋三と同様の手法を取れるかは偏に彼女の器量次第であるが、可能性としてありえる。
最後にここからは完全に個人的な考察であるが、先述した「高市総裁」が持つ可能性について、もしこの展開を麻生太郎が予測して描いていたら大したものである。安倍晋三が凶弾に斃れて以来、自民党支持者の中でも右寄りな大衆の受け皿が失われていたという側面があり、実際彼らを取り込むことで参政党や日本保守党という極右的な野党ができた。右寄りの野党票というのは、本来は民主党系の左派野党と取り合わずに済んでいた票を失ってできたものであり、今次少数与党の状態に陥っている中で非常に無視できない一因である。
右からも左からも野党に挟まれているという状況の中で、「高市総裁」誕生によってまず右側を確実に固め直し、且つ高市早苗の器量で過激な支持者を押えながら中道保守的な政権運営をする、というシナリオだとすれば合理的である。今の現状を見れば理解できなくもない選択肢だが、総裁選当時は当然小泉進次郎なんだろうと読んでいた筆者には到底見えなかった。
だがこれは高市早苗の手腕にかかっているという点に置いてかなり賭けである。そもそも高市早苗が安定的な中道保守路線という真に安倍晋三路線を継承したいと意図しているのか、或いは支持者や取り巻きの言動とやりたいことが実際同じようなものなのか、これは有権者としてはまだ見えない。だが仮に高市早苗が真に安倍晋三路線を取ろうとしているとして、麻生太郎がそれを理解おり、そのうえで彼女が取り巻きをコントロールしながら中道保守政権を運営するということに賭けてみたのだとすれば面白いと思う。
内大臣木戸幸一が陸軍を抑えるために、あえて陸軍の領袖である東條英機を首相に奏上したように「虎穴に入らずんば虎子を得ず」的な選択なのかもしれない。これは言い過ぎかも。
あらゆる意味で有名な『牧場物語オリーブタウンと希望の大地』を遊んでまいりますわ。失踪したら、そういうことだと思ってくださいまし。
◆前回のお話ですわ
https://anond.hatelabo.jp/20250928203513
ビストロに行くと、元気のないブレア様。何か頼み事があるようですわ。ここの住民、頼み事しかしてきませんわね。
わたくし
ケンカの理由…?なんだっけ…いろいろ言ってたら、忘れちゃった。
十中八九、ブレア様は悪くありませんわ。謝る必要もないのでは?
しかし仕方ありません。ブレア様はここの住民でも、唯一と言っていいほどちゃんとわたくしと話して下さる御方。その頼み、お聞きしますわ!
ジャコポ
昔のこといろいろ語ってたから「おまえの人生失敗ばっかりだな!」…って言ったら、急に切れちゃってさ。
………はっ!も、もう無理ですわよ!町長父子についてはもう、何の取り繕いもできませんわ!それなのにやたらしつこく他の人のイベントにも出てきますの!地獄ですわ!
懲りもせず………いえ、今日もまたヴィクトル様がおねだりしにやってきましたわ。今度は観光客向けの露店を出したいのだそうで…えっ、それだけですの?
それはまあ…お好きになさったら?露店を出したい人が金と材料を出せばいいのではなくて?けどまあ、出さないと進まないのでしょう。仕方ありませんわ。ぺっ!
え?それだけかって?えーっと、いや、他にも計画はしているよ。あー、そう!街のシンボル!この街の重要なシンボルをキレイにしようと思ってるんだ。
挙句の果てに「いつも通り依頼を掲示板に載せておくから必ず忘れないでくれよ」と念押ししていく有様。一体その図々しさは、なんなんですの???
まあいいですわ。それで?今回はどのような………………あら?あらあら???
ナイジェル
ちょうど市役所の改築が終わったところだ。
シンボルって………市役所のことでしたの?あっ!わたくしもしかして、市からの要請に従う下請け業者ですの?下請物語ですの?いい加減にしろよマジで。
おいおいヴィクトル、それじゃお前の念願をみんなが叶えてやったみたいではないか。
おおっと、ワシは決してそんなつもりで言ったわけでは………
それに対して「こういう時にすっと市民を称える言葉が出るのが真の町長」とサイモン様。ド直球ストレート200km/hの高速ストレートが飛んできましたわね。
ですが結局、町民を称えるというより市役所を称える言葉ばかりが出てきたような…そして当然の権利のように、わたくしへの労いも無かったような…あの、なんなんですの???
ちなみに此度の改装後から「露店」が開いている………と聞いてはいるのですけれど、どこにも見当たりませんわ?調べましたら「(住民の)休日や祭日に出る/買い物はできない」だそうですわ。
いや、なんなんですの???
急に牧場に豆の木が生えたりしましたけれど、わたくしは元気です。ちなみに何の説明もありませんわ。ど、どういうことですの!?説明なさい!!!
そしてまた今日も懲りもせずヴィクトル様が来やがりましたわ。「街が変わってるのだから自分たち住人もこの変化に取り残されてはいけない!」とのたまわれるヴィクトル様。で?今度は何をせびりますの?早くしてくださいまし。
…えーっと、つまり、何を言いたいかというとだな、ビューティーサロンを改築しようと思う。
つい数日前に建築したのに、もう改築ですの?
優先順位どうなってますの?もう何もかも意味が分かりませんわよ。この御方、森に縛って放り投げておいてもよいのではなくて???
これまで一切触れてはいませんでしたけれど、何やら怪しい影がちょこちょこ現れてまして、ようやく接触できましたわ。
????
あなた…だれ?トーリ…あたし、眠ってたみたい。ずっと…長い間…あたし、これからどうしよう…
ゲオルク
ノータイムで次のイベント始まって困惑しましたわ。そもそも、その終わり方なんなんですの???結局こいつ誰ですの???
というかちょっと、来訪者多すぎませんこと?未知との遭遇イベントの終わり方も中途半端ですし…意思疎通ができるようになったのなら、もっと詳しくお話聞くべきではなくって!?もう…もう、なんなんですの!?なんなんですの!?
落ち着きましたわ。(瞬間冷凍)
そういえば今作、ポスト…郵便受けがないですわね。道理で孤立感があると思いましたわ。孤立感はポストが無いせいだけではない気がしますけれど。
イベントのお知らせくらい、お手紙で結構ですのにね…少なくともムービーじゃなくていいですわよ。毎朝しつこくムービー挿入される身にもなってほしいですわ。またヴィクトルか!?と思ってはイライラしますし…。
ちなみに次は(案の定)ヴィクトル様がおいでになりましたわ。次はベンチですって。そんなもん無限に木が生えるんですからわたくしに頼まなくてもいいんじゃなくて?ぺっ!
あ、ちなみに????の正体は精霊でしたわ。従来の女神様ポジションですわね。時間をかけた割にそれだけですわ。
黒柴のマメ(ハート1個)を引き連れペットレースを簡単に勝利した翌日…ベンチを直して差し上げたら、何だか勝手に感慨深げになさっている馬鹿親子町長父子がいましたわ。グロリア様(美術館館長でヴィクトル様の奥方)は何でこんな方と結婚なさいましたの。そしてあなたほどの方がいながら、なんですの?この愚息は。
ジャコポ
そうなんだけどねー。さすがにあそこまでの船はねー。
ジャコポ
何弱気になってんだ親父ぃ。いるじゃないか、それをやってのける人が。
それをやってのける?誰が?
ジャコポ
それは、このトーリだ!
おおっ!トーリが!
トーリと通りをかけてますの?ぶん殴りますわよ?(※これは偶然の一致ですわ)
その後、ちゃんとわたくしが選んだマスコットの牛さんの着ぐるみを着られたラーシュ様が現れ、見せにきてくださったのですけれど「(見せに来た事に対し)何のために?」とおっしゃってましたわ。人の心とかないんか?上がこうだと誰も報連相しなくなりますわ。
※ここから恐らく同じようなコメントばかりになりますので、大きな何か(街搾取発展完了や結婚出産等)が起きるまでは一旦お休みですわ。続けると罵倒しか出てきませんので、ごめんあそばせ。
で、遠野。
盛岡や花巻あたりから沿岸南部(釜石、大船渡、陸前高田)に行くのに、ほぼ必ず通過するのが遠野である。東日本大震災の時にはボランティアのベースキャンプ的な場所としてもよく使われた。と言っても大抵の人が遠野と聞いて思いつくのは民話の郷という二つ名だと思う。
いちおう遠野はいくつかのアニメで舞台にはなっている。"魔法遣いに大切なこと"第一作ではちょっとだけ遠野が登場したが、聖地と言えるような場所は存在しなかった。唯一主人公の名字"菊池"が遠野に多いってくらいか。"カッパのクゥと夏休み"は有名どころばかりが並んでいる。"咲"については…これは後述する。まあ全般的に言えるのは、大抵の場合は遠野市が推している観光地を巡れば聖地巡礼もほぼ出来るということだ。
まずは遠野市街地近辺。民話と言えばカッパということで、遠野駅周辺にはカッパのオブジェが山ほどある。まあそもそも遠野市のマスコットキャラクターがカッパなので、カッパの図案はここに限らず遠野全体で見られるんだけどね。遠野駅の向かいにある観光協会にはマストのグッズがある。カッパ捕獲許可証。いや単なる許可証は主な観光関連施設で購入可能なんだけど、ここの観光協会だけは写真入りの許可証を作ってもらえるのね。できれば即日発行して欲しいところだけど、まあ料金は送料込みだし。
遠野市街地の主な観光地は、駅近辺から北東に行った土淵近辺にある。伝承園、オシラサマ、カッパ淵。ここから少し離れてるけどここを経由地にして北に行くと遠野ふるさと村という観光施設があり、古民家はここに多く保存されているし、時代劇等で何度もロケ地としても使われている。今回の案内の"春から秋"という期間からは外れてしまうが、ここでは11月から2月にかけて"どべっこ祭り"というイベントが開かれ、この時どぶろく試飲とにごり酒飲み放題の食事が振る舞われるので酒好きな人は日程を確認していただきたい。"どぶろく"、密造酒のことだが、遠野はいくつかの施設が特区としてどぶろく作りの許可をもらって作っている。祭り以外でも酒屋とか道の駅にはどぶろくが売られていることがあるので、上記期間外でも買って飲める可能性はある。
それ以外には地ビール。遠野はホップの生産地ではあるのだけど、地ビールの精算は特に遠野市街地では遅かった。とはいえ最近のクラフトビールブームに乗って、遠野醸造というマイクロブルワリーが市街地に存在する。どぶろくは飲みやすいがアルコール度数が意外と高いんで、飲めるけどたくさんは飲めないと言う人はこちらも選択肢になる。
話が酒から始まってしまったが、遠野のソウルフードと言えばジンギスカンである。以前は遠野近辺ではけっこう羊を多く飼っていたことも要因にあるらしい。現在は全て輸入肉で提供されているが、元祖店のあんべ、もしくは国道沿いの遠野食肉センターあたりで食べられる。なおこの地域では屋外で食べるときのために穴開きのジンギスカンバケツが普及しているが、たぶん観光で食べるときにはこれはお目にかかれないと思う。
遠野には遠野らしい和菓子もいくつかあるが、とりあえず「明けがらす」だけは紹介しておかないといけない。米粉を主体としたお菓子で、和菓子だがそれほど甘くなく、食感も中外で若干違ったりする。探せば盛岡でも売っているけれど、遠野が元祖ということで遠野で探したほうが見つかりやすい。
遠野市街地の西側にある道の駅を越えると旧宮守村になる。例によってここは平成の大合併で遠野と合併したところだが、こちらはこちらで観光名所が多い。中心市街地ではないが、メインとなるところは宮守の道の駅である。ここは背後にめがね橋の鉄道橋となり、遠野としてはここも含めて遠野のシンボルとしている。あまりに有名な場所なので前述の「咲」では2,3回くらい背景に登場しているらしい。ただマンガが古いため既にない聖地もある。宮守女子のモデルになった高校は15年くらい前に閉校しているし、宮守の中心市街地(というほどでもないけれど)にある宮守駅は完全に建て替えられて跡形もない。ただまあ、それ以外の橋とかはいくつかは残っている。
宮守の方には遠野市街地よりも前から地ビールの会社があって、特産のわさびを配合したわさびエール(発泡酒)とかも出していた。今もいちおう出しているがここの醸造樽では作っていないらしい。
この宮守の市街地から北に少し行ったところに稲荷穴、という湧き水があって、実はそこに併設されている蕎麦屋のそばが美味かったんだが、今は蕎麦屋は跡形もないそうだ。残念だね。
正直、この地域は「岩手観光」には含まれないことが多い。岩手県ではあるのだけど、仙台に近いので仙台観光のついでで足を伸ばす、という形で来る人が多い。一関は県境だし、伊達藩の支藩だったしね。一関市も、宮城県側の登米近辺を含めた観光コースを紹介している。
一関は広い。これは平成の大合併で周囲の町村を軒並み合併したことが原因。ただ名前を残したかったなどの理由で平泉だけは合併しなかった。実際こうやって名前が残っているわけだ。
まあ先に紹介するのは平泉になる。なんといっても世界遺産があるからね。
世界遺産・平泉は5つの施設・地域で構成されているけれど、ぜひ立ち寄るべきなのは中尊寺と毛越寺の2つ。無量光院跡と観自在王院跡は興味があればでいい。興味を持つかどうかの判断に、これらを見る前に世界遺産ガイダンスセンターで概要を掴んでからのほうがいい。あ、5つめ、金鶏山についてはたぶん気がつけば眺めていることになる。
さて一関。
たぶん最初に聞くのは厳美渓と猊鼻渓。これはどちらも渓谷なのだけど、猊鼻渓は下の川から崖を眺める、厳美渓は崖の上から流れを眺めるという感じの違った見方をするので時間があればどちらも行くべき。猊鼻渓は船頭が案内する舟に乗って観光、厳美渓はそういうのはないが、渓谷の向こう側から空を飛んでくる団子が人気。場所は一関市街を挟んで全く反対側にあるので、どっちか見たついでにもう片方、という形ではとても見られない。
猊鼻渓の手前、陸中松川駅の近くには石と賢治のミュージアムがある。晩年宮沢賢治は肥料関連で砕石工場に技師として勤めていたのだけどその跡地に建っている博物館で、ある意味今季の「瑠璃の宝石」絡みでも興味深い(ロケ地ではない)。
そう言えば、岩手は山がちではあるが、北上川より西側の山脈は火山性で温泉が多く、東側の高地は隆起性で石灰質、鍾乳洞が多かったりする。これを前提にしておくと観光地を選ぶのに少し捗る。
で、鍾乳洞。一関にもある。猊鼻渓から少し先に行ったところにある幽玄洞は国内最古の鍾乳洞ではないかと言われている。興味があれば。鍾乳洞ではないが、そこから北西に山を入ったところに藤壺の滝がある。見どころはこの滝ではなく滝に隣接した金山跡。入るにはライトの持参が必須だが、奥州藤原氏の金山開発のきっかけになったという伝説で有名。
一関から沿岸に向かうローカル線大船渡線は猊鼻渓方面に立ち寄るために大曲りしている。この大曲りは昔から我田引鉄の典型例と言われていて、探偵!ナイトスクープでネタにされたこともある。それはともかく直進する国道と大曲がりして戻ってきた鉄道が再び合うのが一関市千厩近辺。ここには三嶋温泉という温泉があって、ひなびすぎた温泉としてマニアに知られている。オーナーが変わって少しきれいになったらしいので、時間があれば入るべき(なお前述の通りこの近辺にはお湯は湧いていない。鉱泉を温めて提供している)。
千厩から南に行くと一関市藤沢に。この近辺で観光地というと館が森。施設は2つあって福島の東北サファリパークが運営している岩手サファリパークと、それとは全く別施設のArk館が森。後者は本当は牧場なのだけど、どちらかというと花畑として有名なので、見頃は秋というより春から夏。花畑といえば一関市街から南に行った一関市花泉に花と泉の公園があるがここもシーズンは秋を外す。千厩から東にさらに行くと一関市室根。ここのシンボルは室根山で、頂上にある天文台は閉館中も上に登って景色を眺めることが出来、晴れていると眺めがとてもいい。
厳美渓方面の観光地を何も書いていなかったが、厳美渓に行く国道をずっと山を登る方向に行けば、秋田との県境に須川温泉がある。ここは花巻・北上の時に書いた夏油温泉に負けず劣らずの秘湯で、11月には道路閉鎖で入れなくなる。そもそもこの国道は東日本大震災以前に起きた地震で大きな橋(祭畤大橋)が落ちて、その橋が震災遺構として残されている。
一関市街地では世嬉の一酒造が一番の見どころ。酒造の博物館だけでなく、地ビールもある。別に一関でなければ買えないわけではないけれど、サンドウィッチマンが勧めたこともあるごま摺り団子は一関市にあるお菓子会社が作った銘菓。
ロマン優光氏(以下ロマン氏)が書いた「椎名林檎とノンポリとサブカルと」という文章を読んだ。フェアじゃないので、まず最初に言っておくが、オレは椎名林檎のファンだ。ほぼ同世代であるということを割り引いても、椎名林檎の登場は鮮烈だった。それ以来、約四半世紀のあいだ東京事変の活動も含めて椎名林檎の楽曲を聴き続けてきた。
ロマン氏の文章は「ファンが旭日旗を思わせるミニフラッグを振っている様子が物議をかもしている」ということに端を発し、椎名林檎が特定の政治的志向を持たないことに触れ、むしろその「無自覚性は時として害悪なのである」としている。オレの意見はまったく逆なので、そのことについて書いてみようと思う。
ロマン氏がいみじくも指摘するように、椎名林檎に特定の政治志向はみられない。ましてや差別意識といったものもない。差別が存在していない状況は何よりではないかと思うのだが、しかし話はそこでおわらない。なぜかロマン氏は、特定の思想の指向を持たないからといって、ほぼ死語になっている「ノンポリ」と単語を使って椎名林檎の思想信条をあげつい始めるわけだ。この人の表現に際しての単語の選択基準の鈍感さにまず驚いてしまうわけだが、それは置いておいて、そもそも魔女がいないのを知っているくせに、無理やり魔女を探してどうしようというのだ。
椎名林檎のライブで無邪気に旗を振っているファンに差別意識なんかないのは明白だし、ロマン氏自身もそのことを認めている。しかし、ロマン氏はその無自覚性が罪悪であるとうわけだ。ちゃんと旭日旗にまつわる歴史を勉強して、軽々しく扱わないようにというわけだ。その理屈は、まさに鬼滅の刃の主人公の耳飾りに旭日旗と似たデザインが描かれているので、差別的だといっているのと同じだ。言うまでもなく、旭日旗が悪いのではなく、悪いのはそこにある差別意識そのものだ。しかし、差別意識がないにも関わらず、表層的な意匠の共通性だけを根拠に、ロマン氏は「無自覚」な差別意識を見つけてしまう。
ロマン氏の言葉を本人に返すようだが、本人の主観を別にすれば、ロマン氏は批評ということにちゃんと取り組んだことのない人なのではないか。アウトサイダーアートを引き合いにだすまでもなく、むしろそうした既存の文脈と関係ないところから出てきた作品が人々に深い感銘を与えることがある。あるどころか、規定概念にどっぷりつかっているオレたちの凝り固まった感性を揺り動かすには、ロマン氏のような、既存の問題意識をお勉強しただけの、ありふれたつまらない感性から生み出された表現ではなく、その外側からの表現こそが必要だということがわかるだろう。
>横尾忠則やその影響を受けた丸尾末広、さらにその引用といったものに触発されてとかで、文脈を踏まえて支持しているとか、文脈を踏まえた上で異化しようとしている感じではない。
批評の文脈で言えば、ロシアフォルマリズムが提唱した「異化」こそが、こうした文脈にとらわれた言辞から自由になるべきだという主張であったことをロマン氏はしらないのであろうか。オレは教養主義は好まないが、ちょっと調べれば、ロシアフォルマリズムの提唱者のシクロフスキーが「石」といえば誰もが思い浮かべてしまう固定観念の「石」のイメージから観客を解放させるために「異化」という概念を提出したことが分かる。むしろロマン氏が示すような既存の文脈に回収され、解釈されてしまうような脆弱な表現ではないことこそが、椎名林檎の表現が「異化」に成功していることのなによりの証明になっているのではないか。
>「歌舞伎町の女王」は現実の歌舞伎町とは関係ない、想像上の歌舞伎町の歌であり、想像上の古い盛り場のイメージを歌舞伎町に持ち込んだものだ
だからこそ「歌舞伎町の女王」は素晴らしいのだ。そもそも表現というものは記録作品じゃない。「歌舞伎町の女王」が現実の歌舞伎町に近いかどうかは作品の価値とはまったく関係ないのだ。むしろ現実の歌舞伎町と関係のないところで、だれが聞いても歌舞伎町としか思えない音像を作り出す、椎名林檎の圧倒的な力量を理解できないのであれば、批評の真似事などやめたほうがいいだろう。椎名林檎は、昭和任侠ものの姐さんのような巻き舌で、ゴスロリと大正ロマンを重ねあわせたようなファッションを身にまとい、寺山修司や桑田佳祐を思い出させる和語まじりの歌詞で、架空の歌舞伎町を作り上げた。古臭い盛場のインチキ臭さは、歌舞伎町に多くの人が持っているイメージと、極めて効果的にに重なっていて、作品のリアリティを高めている。これはロマン氏がたかをくくっているのとは真逆で、非常に高度でクリエイティブな達成だと言っていい。
無邪気に旭日旗を模した旗を振る椎名林檎のファンに差別意識などかけらもない。すこし真面目に言えば、不幸にも過剰な政治的意味を担わされてきたシンボルを、風化させ単なる意匠に戻してあげることこそが、差別を解除する最も有効な手法だし、オレのかんがえではそれが唯一の方法なのだ。
ロマン氏が見ているものは、あなたたちこそが懸命に努力して到達しないといけない理想の状態なのだ。しかし残念ながら、ロマン氏はそのことに気がつけない。そこにオレは、思想の怠惰を感じる。歴史的文脈をお勉強して、意識が高くなれば、差別がなくなると考える、あまりに粗雑で乱暴な理屈と、その底にひそむ傲慢な選民意識にうんざりする。
ロマン氏の思想には、差別が無効化された社会とはどういう状態なのかといったビジョンがない。歴史背景を勉強して、差別は良く無いと言っていれば差別がなくなるという、ある意味では最も批評性から遠い貧弱な思想からは、オレたちが目指すべき社会のイメージを受け取ることはできない。ゲイ差別を最も効果的に無効化したのは、ロマン氏のような痩せ細った思想ではなく、マツコデラックスだろう。オレは北海道の田舎に生まれたので、アイヌ差別を身近に体験してきたが、もっともアイヌ差別の無効化に貢献したのはいくつも作られたアイヌ博物館ではなく、ゴールンデンカムイだと思う。旭日旗に背負わされた過剰な政治的な意味を無効化したのは、鬼滅の刃であり、椎名林檎の表現なのだ。
ロマン氏自身はリベラルな考えを持っていると自認していると思うが、オレの目からは旭日旗を振り回すことで真剣に大日本帝国の復活を夢見ている老人とまったく同じに見える。そこにあるのは、この先二度と復活することはない、現実的には完全に無効なお題目をとなえつづける残念な思想の姿である。
https://anond.hatelabo.jp/20250727144129
劉仲敬は理系思考(可否の証明・反証)を重視し、問題解決できないなら“問いの立て方”自体が誤っている可能性を指摘。
近代中国史は「日本はできたが中国はできなかった」「帝国主義やソ連のせいだ」といった恨み節に終始。各論は有効でも、全体像を説明できない点で枠組み自体を見直す必要がある。
英仏などの「地方性国家」は、一度ローマや神聖ローマ帝国を脱してから成立した。
中華帝国(大清/中華人民共和国)は「多民族・多文化の大帝国」で、帝国体制下で民主憲政は成立しない。
日本→明治維新で「東アジアのイングランド」として帝国体制を離脱
台湾・香港→中華民国という限定的枠組みの下で事実上の自治・民主化を経験
3. 「諸夏/諸亞」モデル
諸夏(Zhuxia)
周代以降、文化的に儒家文明を共有する諸侯国群を指す古典用語。「中華」「華夏」の原義に近い。
諸亞(Zhuya)=内亞(InnerAsia)
草原地帯(ウクライナ~満洲/モンゴル~新疆~中東)の遊牧文化圏。騎馬・商隊による技術・情報交流が活発。
春秋戦国期の分裂状況をモデルに、現代の東アジアも「諸夏の群雄割拠+諸亞の衝突」で捉え直し、宋明以降の大一統体制が「競争」を奪い、技術・市民社会発展を阻害したと論じる。
東西の大多民族帝国(大清/神聖ローマ帝国/オスマン帝国)を例に──
→成功例は「小民族主義」:帝国解体後に小さな民族国家が民主化を先行して実現。
5.台湾・香港──「植民地→文化民族主義→政治民族主義」の連鎖
「華独」(中華民国枠のまま台湾のみ統治)と「台独」(台湾共和國)を使い分けるが、後者は欧州型民族発明の典型。
冷戦下のサンフランシスコ条約体系(1952年「臺北条約」)を“盾”に、事実上の安全保障を獲得。法理的に「中華民国在台」を温存する方が有利。
粤語という文化的共通性が古くからあり、文化民族主義は既成事実。
返還交渉での「一国両制」失敗と梁振英政権の裏切り感から政治民族主義(港独)が急浮上。
「退出六四集会」など符号化された分断動員によって、反中・本土派が選挙で勢力を拡大。
公民民族主義(市民社会成熟度が基盤)は論理的には最も合理的だが、選挙や運動動員の「シンボル」としては文化言語的な分かりやすさに劣る。
香港・台湾でも「粤語」や「中華民国枠」といったシンプルな記号 πολιtics が大衆動員を左右。
劉仲敬自身も「思想が歴史を変えるのではなく、歴史の潮流が思想を求める」ことを強調。
東アジアの大一統体制から分権競争へ──「諸夏」モデルが東アジアに適用される時代が来る、という予見。
まとめ:
近代中国の「大一統・大中華」史観は、帝国─民主・民族─国家の歴史的段階論を見落としている。
民主憲政は「小さな、競争する民族国家」でしか成立せず、東アジアの再民主化は「春秋戦国的分権と競争」の再現から始まる──この視座が本インタビューの核心です
一昔前のネット右翼って「専業主婦は寄生虫」とか言って家で子供育てている女の人のことすごく馬鹿にしたり、
ファッションやお菓子など流行に敏感なおしゃれでモテるタイプの女性のことを「スイーツw」と馬鹿にしたり、かといって喪女タイプの女性に優しいわけでもなかったので、
何か性格の悪い連中だなぁ〜と思って当時は見ていたけど、
令和になって少子化問題が大きくなると参政党の「働く女性増加が少子化の一因」っていう一連の言動を熱烈に支持して
「家にこもって子供産め」「男の仕事がないのは女が仕事を奪ったせい」ってムーブしてるのは本当に2コマ漫画みたいだなぁ〜wって気持ちになるな。
あれだけネットに専業主婦は寄生虫って言う風潮を作り上げればそれを目にした女性も就職して20代はバリバリ働くことが当たり前って影響も受けるだろうし、
社会がそういう雰囲気になればそりゃあ少子化にもなるでしょ〜。
後になってから女が子供を産まないんだって言い出しても遅いですよね。
個人的には人口のボリュームゾーンであった就職氷河期世代が政治に助けてもらえなかったことも大きいと思いますけどね。
就職氷河期世代の政治家お爺さんたちの失策のせいで低収入になったけど、もう政治の世界から引退しちゃった人はパブリックエネミーに出来ないので、
ネット右翼の世界では少子化は「外で働いてる女のせい」ってことにすると溜飲が下がって叩いてて楽しいんだと思いますね。
参政党っていうのはそういう価値観を持っている寂しい男性の心の拠り所やシンボルになってるんでしょうね。
ただ参政党の中の人たちは鬱屈した男性にとって耳障りの良いことは言いますが、彼らと同じ価値観ではないと思いますけれども。
参政党の支持男性は多くの女性を傷つけるような暴言を言いますけれども、まぁ彼らは可哀想な中年の子犬みたいな人たちなので、
税金さえ納めて犯罪を犯さなければ生きているだけで偉いので、女性たちは彼らに何を言われても好きに生きるのが良いと思いますね。
うわぁああああ! なんでこんなことになってるんですかぁあああ! 私、もう、悲しくて悲しくて、涙が止まらないんですわぁああああ!ポートピアランド! みんなの夢と希望が詰まった場所だったはずでしょう!? 昔はね、家族連れで大賑わいでしたわぁあああ!ジェットコースターに乗って、笑顔がいっぱいで、キラキラしてたんです! それが今や、草ボーボーで、建物は朽ち果てて、なんかもう、心霊スポットみたいになってるんです! うわぁああああ! これが国際都市神戸の姿なんて、信じられない! 信じたくないんですわぁああああ! 私だって、思い出がいっぱいあるんですからぁあああ!
でも、私にはぁああ、私にはね、この廃墟問題を解決する方法があるんですわぁあああ!
もう、泣いてるだけじゃダメなんです! 私だって、本当は泣きたくない! でも、この悲惨な状況を、誰かに、誰かに伝えなきゃって、そう思うと、もう、涙が止まらないんですわぁああああ!
全部壊して新しくするなんて、そんなお金、どこにもないんです! あるものをね、もう一度、使えるようにするんです!リノベーションってやつですわぁあああ! 昔の建物を活かして、新しい魅力を作るんです! 例えば、あの観覧車、また動かせないんですかぁあああ! 光を灯して、神戸のシンボルにするんですわぁああああ!
ただの遊園地じゃなくて、もっと今風の、新しいアイデアが必要なんです! 例えばね、「食」のテーマパークとかどうですか!?兵庫のおいしいものが全部集まって、みんなで食べ歩きできる場所とか! あとね、「テクノロジー」の体験施設とか!ドローンを飛ばしたり、VRでバーチャル世界を体験したり、未来を感じられる場所にしたら、子供たちも喜ぶんですわぁああああ!
県だけで全部やろうなんて、無理なんです! もう、無理なんですわぁああああ!アイデアを持った会社とか、お金を出してくれる企業とか、どんどん誘致するんです! 「ポートピアを盛り上げたい!」って思ってる人、いっぱいいるはずなんです!公募して、良い企画には、もう、どんどん協力するんですわぁああああ!
ポートライナーだけじゃなくて、バスをもっと増やすとか、駐車場をもっと大きくするとか、とにかく来やすいようにするんです! 人が集まらなければ、何も始まらないんですわぁああああ! 周りのホテルとか、コンベンション施設とかと連携して、相乗効果を生み出すんです!
ポートピアは、神戸の、兵庫県の、大事な、大事な宝物なんです! このまま廃墟にしておくなんて、絶対に嫌なんです! 私だって、この兵庫県で生まれ育って、この神戸を、愛してるんですわぁああああ!
だから、皆さん! 私と一緒に、このポートピア廃墟化問題を解決しましょう! 今、動かないと、もう、手遅れになるんです! 手遅れにぃいいいい! うわぁああああ!
今まで、沖縄で反日勢力がいまだに支持を集めてることが不思議で仕方なかった。
というわけで、少し調べて、自分が思ったことや理解したことを備忘録として以下記載する。
元々、沖縄は琉球王国という国で日本(薩摩藩)から侵略された過去を持ち、その後日本に併合され、日本政府の始めた第二次世界大戦に巻き込まれ、最大の激戦区になった。
第二次世界大戦中に沖縄の人々のシンボルでもあった那覇城は破壊され、沖縄の宗教的支柱とも言える施設も破壊され尽くした。
そして、沖縄の精神を陵辱し尽くしたアメリカ軍が、今も沖縄に駐留している。
そう考えると、沖縄の反米的な思想だったり基地への批判的な態度も納得できる。
日本に置き換えるなら、靖国神社だったり皇居だったりが破壊され尽くされ、それらを破壊し尽くした軍が丸の内に駐留している感じかな(沖縄の地図を見てるとアメリカ軍施設が想像以上に多い。)。
だから、日本から見れば今のオール沖縄というのは左翼というか反日というかそういった姿勢に見えるけど、沖縄の人から見れば、故郷を破壊した侵略者であるアメリカ軍に抵抗しているという意味では、沖縄における保守本流がオール沖縄なのかなと思う。
とはいえ、沖縄は、中国の領土的野心の矛先にある訳で、侵略されるリスクがある以上、アメリカ軍と自衛隊には進駐してもらって守ってもらうという現実的な対応が支持を集めているのが、今の沖縄の選挙であったり世論であったりに反映されているのだと思う。
自分も、今の世界情勢を見ていると、アメリカ軍がガッツリと駐留していることの安心感はあると思う。
余談だけど、琉球王国は古くから近隣国と貿易をしており、中国大陸の国とは政治的文化的な繋がりが昔からあるので、沖縄が中国と接近しようとする気持ちも理解できる(現実的な所は兎も角として。)。
なんか間違ってることがあったらおしえてね。