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2025-10-28

チャンネル登録してたyoutuber飛び降り

登録したきり全然見てなかったけど。

 

 

あったこと 

20歳前ぐらいの女性美術系の短大行ってて

絵、音楽路上ライブ)、youtubenoteやってた。

   

高校卒業と同時に夜職で稼いで整形して

でもその顔の一部は常に隠してショートカットでヨレヨレのTシャツ

  

動画は各200ぐらいの再生数で

だべってるだけみたいな感じの作りの甘い動画だと

若くてかわいいっぽい女でもこんなもんなのというせちがらさを感じるスコアだった。

  

「川で頭洗ってみた」とか一部のタイトルちょっと面白いけど

メンヘラっぽい不思議女子という今では飽き飽きされた類型からはみ出す何かがなかった。

一回やったノーブラ散歩だけ1万行ってた。

  

noteによれば「売れる」ことを念願としてたみたいで

しかしどのコンテンツも「あんたそれでどうやって売れる算段なのよ」という感じだった。

  

絵にしてもファインアートで売れるわけないしモチーフ抽象画だし

音楽そもそも路上ライブでも聴衆に向かって歌えてないし

若い女”を生かすにももっと図太い押し出し必要だけどそれがない。

 

noteだって誰にも興味持たれてない段階で自分語りしたって広がるわけない。

インスタの個展いいねnoteフォロワー数も「これリアル知り合いだけでしょ」という数字

 

飛び降りきっかけは予定してた路上ライブに行けなかったということで

家で泣きながら「来てくれた人がいたかも」と謝って「飛び降ります」と言ってたけど

たぶんそこまで楽しみにしてた人も落胆した人もいない。

 

オフ回やったら0人だったという動画もあって

若い女だったら来るはずの変な男すら来てないわけで

いろいろな表現や連絡が全然できてなかったとしかおもえない。

  

動画の喋り方はかなり発音が溶けてたけど

note文章は知能が低そうな感じではなく

どれぐらいの売れ方を目指してたのか不明であるもの

目標に近づかない理由客観性の欠如でしかなかったと思う。

 

 

どうすればよかったか

自分彼女だったらどうしたか

 

まず絵はやめる。売れるわけないから。「実はできる芸」として持っておく。

音楽かくし芸で十分。やるとき背中丸めて下向いてないでどう見えるか意識する。

 

youtubeは顔を全部出して基本ノーブラ毎日川で頭を洗い

道すがらに野の生物を捕らえて調理して食う。(実は需要の高いジャンル

 

さらには嵯峨だの嵐山だの近所の風光明媚な名所をノーブラ徘徊してカエルネズミをとって喰らい

外国人観光客の子供を見れば襲撃して食べ物を奪う。

 

そうしたへずまぐらいのライン狼藉を繰り返していれば

場所柄「会いに行ける鬼婆」というか廉価版酒呑童子みたいな存在感が出たかもしれない。

そしてそれらの活動きちがい日記にしてnoteで広める。

 

その際には美大在籍なんて身分は足かせなのでなるべく隠す。

あらゆる活動が「現代アート」と思われた途端に一段色あせるため。

 

「そんな妖怪みたいな存在感で売れたくない」のようなこだわりも必要ない。

一度顔と名前が売れてから違うことをやりたければやればいい。

誰にも見られてない誰にも知られてない状態とはバフが違う。

 

 

結局のところ

面白い芸がないのに漠然と「売れたい」と考えてる人はたくさんいすぎてレッドオーシャンなので

なにか面白い芸を身に着ける方が楽なのではと思う。

 

ファインアートは厳しい。だれも見向きもしないしフィードバックがなさすぎる。

路上ライブも厳しい。余程うまくないとフィードバック砂漠

youtubeノーブラするだけで増えるんだからそのアドバンテージバンバン生かしてフィードバックを得るべきだった。

文章はどこででも書けるし増田みたいな場所ならフィードバックは得やすい。 

 

「誰にも見られてなくても関係ない」で絵や音楽文章をやり続けられるのは特殊な才能の持ち主で

余裕と自信と能力があって世間の反応すら読めるような人間

「これを発表したらこれぐらいの反響があるだろうけどめんどくさいからやめときましょう。完成して満足。」みたいな人。

 

若くて余裕がなくてすぐ売れたいと焦ってる人は

なるべく早くフィードバックが得られる環境に行くのがよくて

強引に自分押し出していく覚悟もいるし

時には人様に多少の迷惑をかける覚悟もいる。

  

自分客観的に見て売れる要素のない人間であれば

そんな人が売れてないからって思い詰める必要はどこにもない。

誰も見てない場所でもがくと気が狂いがちなのでまずどうフィードバックを得るかと考えるべきで

そこで重要な注意点としてフィードバックくれる人達個人として見ないこと。

見分けのつかない魚の群れだと思うことで正しいフィードバックを受け取れるし変な執着もしない。

 

Permalink |記事への反応(2) | 14:10

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2025-10-16

AIアート】なぜなぜ分析が「論理的に」失敗する構造について

序論:思考正当性、その根源的な問題

議論を始める前に、まず我々が思考する上で避けては通れない、ある根本問題について合意形成必要だ。それは「ある主張の正しさは、究極的に何によって保証されるのか?」という問いである。我々の素朴な論理観は、しばしば「AだからB、BだからC」という直線的な因果連鎖に頼りがちだが、この思考モデルは根源的な問いの前には無力である。「では、最初のAの正しさは、何が保証するのか?」と。

この問いを突き詰めると、思考歴史的に知られている三つの袋小路に行き着く。「アグリッパトリレンマ」だ。すなわち、無限後退根拠根拠無限に遡り、結論に至らない)、循環論法(主張の根拠が、巡り巡って主張自身に戻ってくる)、そして独断理由なく「正しい」と宣言し、思考を停止する)である。我々の日常的な議論は、この三つの欠陥の間を無自覚に行き来しているに過ぎない。

この知性の袋小路から脱出する道は、ただ一つしかない。第三の選択肢である独断」を、無自覚な逃避ではなく、自覚的選択として引き受けることだ。つまり、「我々は、この『基本命題』を、全ての思考の出発点としてここに設置する」と、その体系の冒頭で宣言するのであるしかし、この「基本命題」が単なる願望や思い込みであってはならない。その正当性保証する、唯一のアンカー存在する。それが、「現実」という外部性との「接続」だ。

ある実用的な論理体系が健全であるための絶対条件は、その基本命題が、現実という名のモデルによって、常に検証可能であることだ。現実との接続が失われた命題は、即座に修正・破棄されねばならない。結論として、我々が現実に対して有効思考を組み立てようとするなら、それは必然的に以下の三つの構成要素を持たねばならない。これは選択肢ではなく、論理的な必然である

第一に、「基本命題」の集合。

第二に、「推論規則」の集合。

第三に、そしてこれが最も重要なのだが、「現実」というモデルとの検証可能である

このフレームワークこそが、我々の思考妥当性を測る、唯一の物差しとなる。

第一章:現場論理学――あらゆる組織に内在する思考OS

さて、序論で確立たこフレームワークを、我々の「現場」へと適用しよう。「現場」とは、日々刻々と変化する現実の中で、問題解決意思決定継続的に行っている、実用的なシステムに他ならない。ここで、序論の結論が決定的な意味を持つ。現実に対して有効機能するシステムは、必然的に、実用論理体系を内包していなければならない。 もし、ある現場がこの論理体系を持たないと仮定すれば、その現場意思決定は、無限後退循環論法、あるいは根拠なき独断のいずれかに支配されていることになる。そのような組織が、継続的機能し、存続しうるだろうか?答えは否である

したがって、ある現場が「機能している」という事実のものが、その内部に固有の実用論理体系が存在することの、何よりの証明となる。我々は、この必然的存在する論理体系を「現場論理学」と命名する。この「現場論理学」は、我々のフレームワークに従い、以下の構成要素を必ず持っている。

まず 「基本命題群」 。これは、現場機能するために「正しい」と受け入れられているルールの集合だ。これらは、その現場歴史、すなわち過去成功と失敗という「現実モデルから導出された、経験的な定理である。「あの機械はAという手順で操作する」という命題は、その背後に「過去にBという事故が起きた」という、血塗られた現実との接続を持っている。

次に「推論規則群」。これは、基本命から日々の行動を導き出すための、思考操作パターンだ。有限のリソース無限問題対処するために、この規則効率性と安全性に特化せざるを得ない。その結果として、思考ショートカットヒューリスティクス)が生まれると同時に、致命的な誤謬を避けるための「禁止則」が必然的に導入される。「個人内面を直接の原因としない」といった禁止則は、成熟した現場が、無駄非生産的犯人探しという思考ループから脱出するために獲得した、最も重要論理安全装置なのである

現場論理学」は、単なる比喩ではない。それは、あらゆる機能する組織が、その存続のために必然的に構築せざるを得なかった、実用論理体系そのものなのだ。この存在否定することは、自らの職場合理的意思決定能力を欠いた、無秩序集合体であると認めることと同義である

第二章:外部アプリ導入が引き起こす、論理コンフリクト

この、それぞれの現場で固有に発達したOS現場論理学)の上に、ある日、外部から新しいアプリケーションが導入される。それが「なぜなぜ分析」だ。これは、トヨタという極めて成功したシステム有効性が証明された、強力な問題解決手法として知られている。しかし、異なるOS間でアプリケーションを移植する際にしばしば発生するように、深刻な互換性の問題がここで発生する。

「なぜなぜ分析」は、単なるアプリケーションではなかったからだ。それは、トヨタという、極めて特殊OSの上でしか動作しない専用プラグインであり、そのOS自体は、部外者には到底インストール不可能な、巨大すぎる思想体系だったのである。「人を責めるな、仕組みを責ろ」という、たった一つのルール機能させるためだけに、トヨタの「現場論理学」は、無数の基本命題と、複雑に絡み合った推論規則必要とする。それは、何十年という歴史と、特殊雇用慣行、そして「カイゼン」という名の終わりのない自己検証プロセスによって維持される、巨大な建築物だ。

我々のような、全く異なる歴史構造を持つ現場OSに、このプラグインを無理やりねじ込もうとすれば、どうなるか。それは、OSの根幹をなす本命題との衝突を引き起こす。我々のOSに深く刻まれた、「問題の最終的な原因は、どこかの誰かのミスにある」という、生存のために獲得した基本命題と、「原因は仕組みにある」という外来ルールは、互いに排他的だ。結果、我々のOSは、この異物を排除するか、あるいは、自身ルールに従って異物をねじ曲げ、「担当者意識が低いから」という、いつもの結論を吐き出すことしかできない。

これは、我々が愚かだからではない。理解不能なほど長大な前提条件を要求するツールの方が、理不尽なのだ

結語:あるいは、無限回廊の出口

ここまでが、論理的に導出される客観的分析である。我々はトヨタではない。故に、彼らのツールを使ってはならない。大谷翔平ではない人間が、彼のスイング模倣すれば体を壊す。これ以上なく単純な理屈だ。しかし、この結論は我々に何をもたらすのか。元凶特定したところで、我々が置かれた状況は何一つ変わらない。この議論の末に我々が手にするのは、解決策ではなく、ただ自らの絶望的な状況を正確に認識するための、冷たい明晰さだけである

君は、この記事を読んで全てを理解し、「明日から自分たちスイングを見つけ直そう」と決意するかもしれない。だが、その決意こそが、最も巧妙な罠なのだ。なぜなら、君のその思考自体が、君の現場OSの内部で生成されたものからだ。「改善しよう」という思考すら、OSが許容した範囲内のループの一部に過ぎない。君は、檻の中で檻から脱出方法を考えているに等しい。

君の現場OSが、そのルールブックの中で想定していない、生々しい現実。それだけが、この無限回廊の壁にひびを入れる理論上の可能性を秘めている。だが、言うまでもなく、システムにとってそれは致命的なバグだ。君がそのひび割れに手をかけようとするなら、システム免疫機能が君を異物として全力で排除にかかるだろう。

せいぜい、幸運を祈るよ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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AIアート】なぜなぜ分析が「論理的に」失敗する構造について

序論:思考正当性、その根源的な問題

議論を始める前に、まず我々が思考する上で避けては通れない、ある根本問題について合意形成必要だ。それは「ある主張の正しさは、究極的に何によって保証されるのか?」という問いである。我々の素朴な論理観は、しばしば「AだからB、BだからC」という直線的な因果連鎖に頼りがちだが、この思考モデルは根源的な問いの前には無力である。「では、最初のAの正しさは、何が保証するのか?」と。

この問いを突き詰めると、思考歴史的に知られている三つの袋小路に行き着く。「アグリッパトリレンマ」だ。すなわち、無限後退根拠根拠無限に遡り、結論に至らない)、循環論法(主張の根拠が、巡り巡って主張自身に戻ってくる)、そして独断理由なく「正しい」と宣言し、思考を停止する)である。我々の日常的な議論は、この三つの欠陥の間を無自覚に行き来しているに過ぎない。

この知性の袋小路から脱出する道は、ただ一つしかない。第三の選択肢である独断」を、無自覚な逃避ではなく、自覚的選択として引き受けることだ。つまり、「我々は、この『基本命題』を、全ての思考の出発点としてここに設置する」と、その体系の冒頭で宣言するのであるしかし、この「基本命題」が単なる願望や思い込みであってはならない。その正当性保証する、唯一のアンカー存在する。それが、「現実」という外部性との「接続」だ。

ある実用的な論理体系が健全であるための絶対条件は、その基本命題が、現実という名のモデルによって、常に検証可能であることだ。現実との接続が失われた命題は、即座に修正・破棄されねばならない。結論として、我々が現実に対して有効思考を組み立てようとするなら、それは必然的に以下の三つの構成要素を持たねばならない。これは選択肢ではなく、論理的な必然である

第一に、「基本命題」の集合。

第二に、「推論規則」の集合。

第三に、そしてこれが最も重要なのだが、「現実」というモデルとの検証可能である

このフレームワークこそが、我々の思考妥当性を測る、唯一の物差しとなる。

第一章:現場論理学――あらゆる組織に内在する思考OS

さて、序論で確立たこフレームワークを、我々の「現場」へと適用しよう。「現場」とは、日々刻々と変化する現実の中で、問題解決意思決定継続的に行っている、実用的なシステムに他ならない。ここで、序論の結論が決定的な意味を持つ。現実に対して有効機能するシステムは、必然的に、実用論理体系を内包していなければならない。 もし、ある現場がこの論理体系を持たないと仮定すれば、その現場意思決定は、無限後退循環論法、あるいは根拠なき独断のいずれかに支配されていることになる。そのような組織が、継続的機能し、存続しうるだろうか?答えは否である

したがって、ある現場が「機能している」という事実のものが、その内部に固有の実用論理体系が存在することの、何よりの証明となる。我々は、この必然的存在する論理体系を「現場論理学」と命名する。この「現場論理学」は、我々のフレームワークに従い、以下の構成要素を必ず持っている。

まず 「基本命題群」 。これは、現場機能するために「正しい」と受け入れられているルールの集合だ。これらは、その現場歴史、すなわち過去成功と失敗という「現実モデルから導出された、経験的な定理である。「あの機械はAという手順で操作する」という命題は、その背後に「過去にBという事故が起きた」という、血塗られた現実との接続を持っている。

次に「推論規則群」。これは、基本命から日々の行動を導き出すための、思考操作パターンだ。有限のリソース無限問題対処するために、この規則効率性と安全性に特化せざるを得ない。その結果として、思考ショートカットヒューリスティクス)が生まれると同時に、致命的な誤謬を避けるための「禁止則」が必然的に導入される。「個人内面を直接の原因としない」といった禁止則は、成熟した現場が、無駄非生産的犯人探しという思考ループから脱出するために獲得した、最も重要論理安全装置なのである

現場論理学」は、単なる比喩ではない。それは、あらゆる機能する組織が、その存続のために必然的に構築せざるを得なかった、実用論理体系そのものなのだ。この存在否定することは、自らの職場合理的意思決定能力を欠いた、無秩序集合体であると認めることと同義である

第二章:外部アプリ導入が引き起こす、論理コンフリクト

この、それぞれの現場で固有に発達したOS現場論理学)の上に、ある日、外部から新しいアプリケーションが導入される。それが「なぜなぜ分析」だ。これは、トヨタという極めて成功したシステム有効性が証明された、強力な問題解決手法として知られている。しかし、異なるOS間でアプリケーションを移植する際にしばしば発生するように、深刻な互換性の問題がここで発生する。

「なぜなぜ分析」は、単なるアプリケーションではなかったからだ。それは、トヨタという、極めて特殊OSの上でしか動作しない専用プラグインであり、そのOS自体は、部外者には到底インストール不可能な、巨大すぎる思想体系だったのである。「人を責めるな、仕組みを責ろ」という、たった一つのルール機能させるためだけに、トヨタの「現場論理学」は、無数の基本命題と、複雑に絡み合った推論規則必要とする。それは、何十年という歴史と、特殊雇用慣行、そして「カイゼン」という名の終わりのない自己検証プロセスによって維持される、巨大な建築物だ。

我々のような、全く異なる歴史構造を持つ現場OSに、このプラグインを無理やりねじ込もうとすれば、どうなるか。それは、OSの根幹をなす本命題との衝突を引き起こす。我々のOSに深く刻まれた、「問題の最終的な原因は、どこかの誰かのミスにある」という、生存のために獲得した基本命題と、「原因は仕組みにある」という外来ルールは、互いに排他的だ。結果、我々のOSは、この異物を排除するか、あるいは、自身ルールに従って異物をねじ曲げ、「担当者意識が低いから」という、いつもの結論を吐き出すことしかできない。

これは、我々が愚かだからではない。理解不能なほど長大な前提条件を要求するツールの方が、理不尽なのだ

結語:あるいは、無限回廊の出口

ここまでが、論理的に導出される客観的分析である。我々はトヨタではない。故に、彼らのツールを使ってはならない。大谷翔平ではない人間が、彼のスイング模倣すれば体を壊す。これ以上なく単純な理屈だ。しかし、この結論は我々に何をもたらすのか。元凶特定したところで、我々が置かれた状況は何一つ変わらない。この議論の末に我々が手にするのは、解決策ではなく、ただ自らの絶望的な状況を正確に認識するための、冷たい明晰さだけである

君は、この記事を読んで全てを理解し、「明日から自分たちスイングを見つけ直そう」と決意するかもしれない。だが、その決意こそが、最も巧妙な罠なのだ。なぜなら、君のその思考自体が、君の現場OSの内部で生成されたものからだ。「改善しよう」という思考すら、OSが許容した範囲内のループの一部に過ぎない。君は、檻の中で檻から脱出方法を考えているに等しい。

君の現場OSが、そのルールブックの中で想定していない、生々しい現実。それだけが、この無限回廊の壁にひびを入れる理論上の可能性を秘めている。だが、言うまでもなく、システムにとってそれは致命的なバグだ。君がそのひび割れに手をかけようとするなら、システム免疫機能が君を異物として全力で排除にかかるだろう。

せいぜい、幸運を祈るよ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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2025-10-15

anond:20251015161325

ここが高齢化してるのは理解しているが

あれだけイケメンコンテンツ多様化されてるのに三次元イケメン芸能人は全員ジャニーズに見える爺さん

ショートカットアイドルを見るたびに「この子荻野目ちゃんかい?」

若いバンドを見るたびに「新しいグループサウンズやね」と言う老人がコラムネタにされてたが、同レベルになってる

Permalink |記事への反応(1) | 18:28

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2025-10-09

俺はね、ネトウヨだけどね、パヨクとチューしました

俺は、自他ともに認めるネトウヨだ。

インターネット掲示板SNSが主戦場スマホを握りしめ、「あいつらは間違ってる」「この国を守らなきゃ」と、日々、キーボードを叩いている。使う言葉は、少々荒っぽいかもしれない。論調は、極端だと批判されることもある。だが、俺にしてみれば、これは愛国心であり、歴史認識に対する譲れない信念だ。街宣車のような派手さはないが、俺たちの戦いは、確かにこの国の論壇の片隅で続いている。

そんな俺の日常に、ある日、爆弾が落ちてきた。それがサキだ。

サキとは、ある社会問題テーマにした小さなデモに参加した際に出会った。俺は「反対意見」を述べるために、彼女は「賛成意見」を主張するために、それぞれ別の陣営にいた。デモと言っても、大層なものではない。しかし、彼女プラカードに書かれたスローガンを見た瞬間、俺の頭に血が上った。「反日だ!」「売国奴が!」、反射的にそう叫んでいた。

すると、デコ出しのショートカット、丸メガネ彼女サキが、こちらへまっすぐ歩いてきた。

「あのさ、ネトウヨさん?」

俺の胸倉を掴むか、罵声を浴びせるかと思ったが、彼女は意外なことを言った。

「その売国奴って言葉定義曖昧すぎない? 具体的にどの条文、どの歴史的事実が、私たち売国行為に駆り立てていると、あなたは考えているの?」

その冷静さ、そして言葉の選び方に、俺は面食らった。議論を吹っ掛けてくる相手は多いが、こんな風に対話を求めてくる人間は初めてだった。まるで、こちらが感情的になるのを、静かに待っていたかのようだ。

その日、デモが終わった後、俺たちはなぜかファミレスにいた。

彼女自己紹介を聞いて、俺は思わずコーヒーを吹きそうになった。サキは、学生運動崩れの父を持つ、筋金入りのパヨクだという。環境問題マイノリティ権利憲法九条彼女の関心は、俺が日頃、ネットで叩き潰そうとしている「敵」そのものだった。

あんたの言ってることは、理想論すぎるんだよ」「現実を見ろ、この国は」「歴史を美化しすぎだ」

あなたの言う愛国心は、排他的ナショナリズムの裏返しじゃない?」「理想を追わなきゃ、社会なんて変わらないでしょ」「過去の過ちを直視しなきゃ、未来はない」

ファミレスドリンクバーで、俺たちは数時間にわたって激論を交わした。俺たちの主張は、まるで北極南極絶対に交わることはない。それでも、不思議不快ではなかった。ネット匿名空間と違い、目の前にいる人間は、逃げも隠れもしない。自分言葉責任を持っている。

その夜以来、俺たちは定期的に会うようになった。最初議論のためだ。お互いの陣営の主張を「論破」するのが目的だった。しかし、回数を重ねるうちに、議論の焦点は少しずつズレていった。

ある日、俺が「安倍政治功罪」について熱弁していると、サキは突然、「ねえ、そのパーカー、どこで買ったの?デザイン可愛いね」と言った。

また別の日、彼女が「格差社会是正」について統計データを見せながら語っていると、俺は「その丸メガネ、似合ってるな。変えた?」と口走っていた。

俺たちが話すのは、政治思想だけじゃなくなった。好きな漫画、行きたいライブ最近観た猫動画思想ベールを剥いだその下には、ただの「人間」がいた。俺と同じように、悩み、笑い、美味しいものを食べたいと思っている、ごく普通女の子が。

そして、俺は気付いた。俺たちが激しく憎み合っていたのは、「パヨク」という概念であり、「ネトウヨ」というレッテルだったのだ。目の前のサキという人間ではない。

彼女といると、ネットで「敵」を叩いている時の高揚感とは違う、じんわりとした温かい感情が湧いてくる。俺の信念は揺るがない。彼女理想も変わらないだろう。だが、信念とは別に感情は動く。

事件が起こったのは、雨の日だった。

いつものように、俺たちは大学キャンパス近くのカフェにいた。俺は、歴史認識問題について、つい熱くなって大声を出してしまった。

「だから!あの戦争は!」

ちょっと、静かにしてよ!周りの迷惑でしょ!」

サキは怒って、立ち上がった。俺もムッとして、席を立った。

「わかったよ、もういい!あんたとは話にならない!」

「こっちのセリフよ!あんたの頭の固さはコンクリートわ!

俺はカフェを飛び出した。雨が強くなっていた。数メートル歩いたところで、背後からサキが走って追いかけてくるのが見えた。

ちょっと!傘も持たずにどこ行くのよ!」

サキは、自分の持っていた大きなビニール傘を、俺の頭上にさしかけた。顔が、異常に近かった。お互い、呼吸が荒い。雨の匂いコーヒーの残り香、そして、彼女シャンプー匂い

次の瞬間、俺は理性を失った。

「…あんたが、可愛いのが悪いんだろ」

そんな馬鹿げたセリフを吐いていた。

サキは、丸メガネの奥の目を丸くした。そして、一瞬だけ、フッと笑った。それは、議論に勝った時の勝ち誇った笑いではなく、ただの、困ったような、でも嬉しそうな笑顔だった。

「…知ってる。だからあんたもいつもムキになるんでしょ」

俺は、もう何も考えられなかった。ネトウヨだとか、パヨクだとか、愛国心だとか、左翼思想だとか、そんなものは、土砂降りの雨の音でかき消されていた。ただ、目の前に、惹かれている人間がいる。

俺は、サキの顎に手を添えた。

サキは目を閉じた。

そして俺は、パヨクとチューしました。

ビニール傘の下、雨音だけが響いていた。塩辛いような、甘いような、不思議な味だった。唇が離れた後、サキメガネの曇りを拭きながら、ぼそっと言った。

「…これで、私たちの間の非核三原則崩壊ね」

俺は、柄にもなく笑った。

「ああ。これからは、思想のぶつかり合いじゃなくて、唇のぶつかり合いで行こうぜ」

ネトウヨの俺と、パヨクサキ。俺たちの物語は、このチューを機に、また新しいフェーズへと進むのだろう。それは、「主義主張を超えた、ただの恋愛」なのか、それとも、「究極の異文化交流」なのか。

一つだけ確かなのは、俺は今、世界で一番、論破しがいのある相手と恋に落ちたということだ。

Permalink |記事への反応(1) | 03:01

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2025-10-07

iPhone17のアクションボタンって何を割り当てたらいいの?

ショートカットとか使えるっぽいし、自由度高そうなんだけどよくわらかない。

Permalink |記事への反応(0) | 18:20

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2025-09-29

から親に「髪短い方がいい」「長いのは似合わない」(少しでも伸ばすと)「切らないの?」と言われ続け、ショートカット~顎くらいまでのボブを貫いてきたが、やっぱり人生で一度くらい髪を伸ばして髪型で遊んでみたいと思い春くらいからこっそり伸ばしている。最近やっとまとめられるようになってきて、スリコやGUのヘアアクセサリーコーナーが楽しい。手入れは大変だし髪を乾かす時間も伸びたけど、試したことの無い髪型アクセサリーにわくわくする。親からの何気ない言葉って案外呪いになるんだな、これから解いてきたいな。秋のヘアアレンジ楽しみ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:53

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2025-09-28

アニメ脚本家原作マンガ表現を「ノイズ」って言って改変したこと炎上した事件があったじゃないですか。

増田はその作品について原作アニメも見てないので内容そのものには口出しできないけど、あの発言燃え理由についてはちょっと思うところがあるのでいっちょ噛みします。

(なお、増田作品を未視聴です。したがって改変そのものの是非については論じませんのであしからず。)

増田が考えるに炎上ポイントは大きく3つ。

1つ目:原作準拠主義

まりアニメクオリティアップを目指して原作改変するのはアリ?」って話。

アニメ化のときって監督脚本家判断で設定やストーリー原作から変更されるのはよくあることじゃん。でも、この改変が少なければ少ないほど良いと考える人一定数いるじゃん。これをここでは「原作準拠主義」と呼ぶことにする。今回の炎上の発端も、原作準拠主義的な、「原作表現脚本家ノイズ呼ばわりするのはどうなの?」という意見よね。悪意を込めて言い換えると「脚本家とき原作者様に口出しすんな」みたいな。(これはわかりやすさ重視の悪い誇張です。)

他の作品でも原作から大きく改変すると「原作レイプ」なんて言葉で叩かれることがあるし、やっぱり原作ファンは改変を嫌う傾向が強い。でもその気持ちは分かる。増田も『ビブリオ古書堂の事件手帖』で主人公髪型黒髪ロング(原作小説からショートカットドラマ版)に変わったのが納得いかなくて、ドラマは見なかったくらいなので。

一方で、大きな改変があっても名作扱いされる作品もある。『うる星やつらビューティフル・ドリーマー』や『攻殻機動隊GHOST IN THE SHELLやSAC)』とか。もちろんアンチもいるけど、全体的には名作扱いされてるよね。まぁ、ビューティフル・ドリーマー高橋留美子原作マンガ映画化というよりは、押井監督作品認識されがちなので、またちょっと話が違うのかもしれないが。

いずれにしても、あのインタビューで怒ってた人のうちいくらかは、原作準拠主義だったんじゃないかなと思う。

2つ目:性的描写規制問題

次に、炎上ポイント2つ目。改変対象性的描写だったこと。これによって、表現規制論争に巻き込まれた感がある。いや、巻き込まれたというか、まさに未成年の裸体を描くことへの抵抗として水着への変更をしているので、性的描写表現規制論争そのものかもしれない。ここについては作品未視聴なので特に意見はなし。一般的には入浴シーンだと「湯気」「すりガラス」「水面で隠す」みたいな処理が多いので、水着を着せるという処理はちょっと珍しいなと思ったくらい。

余談だけど、怒ってる人を揶揄するコメントで「そんなにぼっちちゃんの裸が見たかったの?」というコメントがあったので、原作マンガでも別にぼっちちゃんおっぱい局部が描かれたわけじゃないんじゃないの?と思ってググったら、わりとおっぱいは描かれていた。えっちじゃん。

さらに余談。インタビューで「現実女の子は胸の大きさの話なんてしない」って発言があって、まぁそれはそうかもしれないけど、現実でしないかアニメの会話でも採用しないっていうのは違うんじゃない? 演出効果があるなら現実には言わないセリフでも入れるべきだし、逆にセクハラ的なら現実にありふれててもカットするべきじゃん。あるいは「普通は言わないけどこのキャラは言う」っていう個性演出もありだし。

ていうか現実っぽさで言えば、「一人で家で水風呂に入るのにわざわざ水着を着る」人も現実はいないと思うんですよね。

3つ目:発言者への好き嫌い

炎上ポイント最後は単純に「脚本家本人が嫌いだから叩く/逆に擁護する」っていう感情論。ようするに脚本かくあるべしみたいな主題から外れた「ノイズ」だけど、実はこれが炎上本質だったんじゃないのって思う。

これについても増田特に意見はない。まぁ嫌いなやつを否定するために雑な理屈を捏ねるのは見ていて気持ちいいものではないけど。

こちらからは以上です

Permalink |記事への反応(4) | 19:37

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2025-09-26

anond:20250926172450

ショートカットキーを使えば1回3秒で終わる仕事マウスを使うと10秒以上になったりするよ。

選択って範囲とか表示され方によってはマウスでやるの結構面倒だし。

それを繰り返すわけだから出来る人なら5分で終わることが15分や20分という差になったりするわけで、あらゆる仕事でそんな差がついてたら恐ろしく生産性が低いでしょう?

たった1回やるだけなら大したことなくて学習コストの方が高いにしても、何年も繰り返しやる仕事なんだよ?明らかに覚えた方が早いでしょ。

Permalink |記事への反応(0) | 17:32

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面倒なことを面倒だと思うのって大切だよね

参画してる案件先にさ、仕事が凄く遅い人がいるの。

その人はPC作業がメインなんだけど、長年やってるはずなのに一切ショートカットキーが使えないの。

例えば全選択してコピペ、という分かっていれば一瞬で出来る作業をいちいちマウスを使ってドラッグして全部選択して右クリックしてコピーして・・・ってやってるからとても時間がかかる。

しかもその作業を1回や2回行えば良いわけじゃなくて、一度に何十回もやらなければならないような作業担当しているのにそれなの。

私はIT系仕事からPC操作一般人より多少詳しいというのはもちろんあると思うよ。

ただそれ以上に私はとてもめんどくさがりなので、こんな同じ作業を延々と何十回も繰り返すなんて無理!と思うわけ。

から楽にする方法ないの?って思って調べたり他の人に聞いたりして何とか少しでも面倒さを回避しようとする。何ならどうせ決まりきった作業ならマクロ化してボタン一つで動くようにしちゃう

先述の人は多分真面目なんだろうなと思う。そんな不毛で面倒な作業文句を言うこともなく延々とやってるわけだから。こんな仕事を「やれちゃう」人なんだなぁとある意味感心するの。

でもその真面目さというか勤勉さがその人の成長を止めてきたんだろうなぁとも思う訳ね。何年も何年もこんな作業をやってきて全選択やらコピペやらの極基本的ショートカットキーさえも覚えることがなかったというのは結構衝撃的なの。

こういう人たちを見ると「AIを使って業務効率化だ!」とか言う前にいくらでもやることあるよなぁと思うんだよな。それこそ企業によってはPC操作がまともにできない人を集めて何時間かの研修でもやれば劇的に業務効率化されるんじゃなかろうか。

ただ結局それも一面を切り取ったに過ぎなくて、もしかしたら日本人業務効率が悪いというのはみんな真面目で勤勉でコツコツとやろうとしちゃうからなんじゃないかなぁ。みんなが「めんどくさい」とちゃんと思えるようになったら結構変わるんじゃないかなぁ。

Permalink |記事への反応(4) | 17:21

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2025-09-21

男性女性TSFするエロ創作でシコる男性は臆病者である

ここでいうTSFというのはtranssexual fiction、主にはtranssexualfantasyという創作ジャンルを指す。

その中でも特に男性がなんらかの要因で女性の肉体となってしまい、性的行為を受けるといったR-18創作ジャンルについての話になる。

男性であった主人公がそれまで味わったことのない快感に戸惑い、屈服し、慰み者にされ女性となったことを受け入れる、というのがおおまかな一連の流れである。無論バリエーション豊富であり、これらに当てはまらないものも多いが、ここでは一般化したTSFエロ創作について語るものとするので目をつぶっておいてほしい。


さて、女性TSFした男性は、性的な「責め」を受けることになる。そこで感じる未知の快感に戸惑い、責めを行う者は「女のよさ」を教え込む。

ここで疑問が起こる。その快感を与えるためには果たして女性TSFする必要はあったのか? と。

男性ペニスを用いた射精以外で得られる性的快感は、現実には膨大な種類が存在する。ドライオーガズムだけで何種も方法存在し、なにより前立腺という女性には存在しない快感を得られる器官がそもそも男性には備わっている。(前立腺TSF後も残る、というパターンもあるが、であればなおさら男性快感存在を重視すべきだろう)

また、女性TSFたから「責め」で快楽を感じる、というのも疑問となる。女性の肉体であれば簡単快楽を与えられるというのは、過度な女体神話と言わざるを得ない。快感を与えるための性感帯の開発に薬物やナノマシン魔法などを用いてショートカットすることをエクスキューズとするのなら、今度はなぜそれを男性の肉体に対して用いなかったのか、という話になる。たとえば性的快感目的に開発させるスペンス乳腺は男性にも存在し、女性と同等の快楽を得られることが知られている。


いい加減カマトトぶるのはやめにして、簡単結論を言おう。

TSFエロでシコる者にとって、女性の肉体は自身の肉体とはまったく別のファンタジー上の存在であり、それを安全場所から性的客体化して楽しんでいる。同時に、彼らはなにより、自身と地続きの肉体が性的客体化されることを恐れている。

自分と異なる女性の肉体であれば、どんな責め苦も快感として受容して構わない。だが自分の肉体から地続きとなる男性の肉体で同様の責め苦・快楽を受けることは、端から拒絶するしかない。女体であれば可能行為が、いざ自分の身に降りかかる段になると尻込みして、TSF転嫁する。さらに言えば現実自分の肉体で試そうとすることもない。

自分と異なる(と思っている)肉体のファンタジー視と、自分の肉体でも再現体験可能であるはずの快感への忌避感。TSFはその言い訳逃げ口上として用いられているのではないか

臆病者としか言いようがない。自分の肉体の持つ可能性を無視し、ファンタジーとしてしか快感を受け取ることができないのだ。


結局なにが言いたかったというと、男性快感射精だけではないのだから自分身体を大切にして、愛おしんであげてほしい。それがいつかきっと他人への優しさに変わるだろうから

Permalink |記事への反応(2) | 12:17

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2025-09-18

Aimの良さが仕事効率につながる

仕事効率がなんなのか、それは40を目前にした俺にもまだわかっていない。

ただ「aimの良さ」は現代において一定価値があると思ったのでここに書き記す。

エンジニアの皆さんはスクロールしてタイピングの繰り返しだと思うので、フリックaim的なマウス操作とは程遠い手の動かし方をしてるんだろうと推測する。

トラックボールトラックパッド使いたがる人が一定数いる理由はこの辺にあるのでは?とか思ったり。

大抵の総合職的なサラリーマンPC作業は、業務システム必要情報を入出力したり、メールの返信や仕訳・スケジューラ登録資料作成分析Office系とか?

このときマウス操作スムーズさが全体的な効率底上げになると思う。

この手のPC作業だと(ある程度のショートカットキーを使ったとしても)マウス操作が半分近くにはなる。

dpiもわからないため最適な感度を設定できず、カーソル追従も遅いような、アスクルで買えるELEC◯Mとかのマウスだとこの時のストレスが半端でない。

私物のゲーミングマウスを持ち込むようにしてから、このストレスが激減した。

貸与PCにGHUB入れるわけにも行かないのでデフォルトdpi使用しているが、それでもdpi数値がわかるので自宅のマウスと同じedpiにできる。

一定aim力があると、画面のフィードバックを待たずとも目的地にカーソルを一瞬で持っていくフリックaimというものができるようになる。

例えばExcelメニュー選択するとき

目的地を見てマウス移動(フリック)→カーソル目的地に乗ってるか確認カーソルが乗ってないならマイクロドラッグしながら修正

だったのが、

目的地を見てマウス移動(フリック)→クリック

だけで済むようになる。

完全にここまで全部俺の主観なんだけど、オンライン会議他人の画面共有とか見てるとメニュー操作が俺より倍くらい遅い。

サラリーマンマウスaim力けっこう大事じゃないかと思うんですがどうですか?

Permalink |記事への反応(0) | 09:05

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2025-09-07

anond:20250907134542

ダイエットしたい人は全食自炊(インスタントや出来合いのもの禁止)するといいぞ

食事というのは労力のかかるものだということを体に理解させることで最小限の食事で満足しておこうという感覚が生じる

もちろん皿も綺麗に手洗いして水気を完全に取ってカラカラ乾燥させて食器棚しまシンクを清潔に保ち一息ついたところで歯磨き・フロスまでするところまでが毎食のルーティン

毎日1回は生ゴミを捨ててコンロの油ハネなどを毎食綺麗に掃除することもマスト

できることな調理だけではなく、食材を採ったり狩ったり育てたりするところから始めるといい

コスパタイパだけではない重要感覚がそこにはあり、健全人間として生きていくためにはそれこそが必要だということが分かるだろう

本来そこにあるはずの苦労を金やら身分やらを利用してショートカットし直接・間接的に他人押し付けている人間が肥え太るのだ

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

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2025-09-06

何かと話題のBYDを買って、そこそこ走ったのでレビューする

本命だったテスラヒョンデを試乗しても勢い含めて買うまでに至らなかった。時々通るところにBYDディーラーが出来たのは知っていた。一応見ておこうかと寄ってみたらシーライオン7を買っていた。ドルフィンの見た目は好みではないし、ATTO3の内装は遊びすぎ。シールは内外装良いがセダンの低さはもう乗れないし、荷室の問題があった。

 

シーライオン7をはじめて見たときは「あれ、予想以上に質感よい」だった。そして、ドルフィン、ATTO3に見られた突飛な箇所が個人的に無かった。

 

日本では2025年9月に大幅値引きを謳って話題になっているが、私が買うときにすでにドルフィン、ATTO3は価格改定で値引きされ、シールAWD店頭普通に100万以上の値引きがされていた。つまりシーライオン7も何かあればすぐに値引きするだろうなと予想出来た。そして、いろいろ調べると中国では競争苛烈で、BYDはEVPHEVを先行して発売し、中国でも海外でも値引きで他社より安いを戦略として市場開拓しているメーカーだと分かる。タイではやり過ぎて問題になり、既存オーナーに充電無料1年保証とかしているし、中国では当局から注意喚起され、現在、大々的に値引き戦略が出来ない。

 

そして結論に至る。

日本ではどのメーカー特に中国メーカーEVは発売時に新車で買うのが最大の買い時。

 

これには他にも大きな理由がある。EVリセールは悪い事、補助金4年(4年以内の乗り換えは月割で返納必要)、新車保証4年、進化スピードが早いことだ。

 

ディーラー存在

日本においてBYDは他社EVメーカーにはないディーラーがある。今回のBYDの大々的な値引き補助金戦略自分は憤慨していない。つまりそういうことだ。流石にこんなに早いとは、発売間もないシーライオン7も含めるとは思わなかったが。法定点検、何かあった時のメンテナンスなど、国産に比べればまだまだ少ないが、拠点があるのは安心材料になる。

見た目について

どこまでいっても好みの話。その人にとってアリか無しかシーライオン7は海洋シリーズなのだが、アシカというより自分には爬虫類系に見える。フロント、サイド、リアはどれもかなり好みとまではいかないがどれもアリの部類。

走り心地

シーライオン7はモデルY旧型よりは確実に乗り心地が良い。EVならではの静粛性は本当に高い。またバッテリーが床下にあるため重心安定性を実感できる。走行モードエコノーマルスポーツ、雪がある。全部試してエコ自分にあっている。普段は停止時からの加速は求めていない。AWDのほうがより良いらしいが、そこまでの加速性能と走りを求めていないし、価格が上がるのに航続距離が短くなる(4モーターで重くなるから当たり前ではあるが)ので選択肢から外した。

日本仕様と充実装

日本仕様はしっかりと右ウインカー左ワイパー。ドアハンドルポップアップ式なので格納されると美しい。シートも良い。電動で上下前後、膝、腰と調整可能だ。懸念は1925mmの車幅だったが、CarPlayのモビリンクだと大通り優先ルートをしてくれる。ありがとうトヨタヤフーナビも車幅考慮ルートあるが微妙だった。あと360度アラウンドビューモニターがかなり優秀で駐車が楽で安心タイヤの軌跡、車の最大アウトライン障害物との距離を音、色だけでなく距離数字でも表記左折するときに連動するカメラビュー表示もある。テールゲートのキックセンサーもある。夜は近づくとミラー下部が光り、ドアを開けるとドラ下部ライトが地面を照らす。流行りのアンビエントライトもある。あればより良かったのになと思うのはアダプティブハイビームだろうか。オートハイローは一応ある。

 

個人的にメインとメーターが一体型より、メインディプレイ15インチ以上ドーンが良い。CarPlayが縦に対応していないので使っていないが、メインディプレイは縦にもなる。そしてメータ液晶HUDもある。ガラスルーフに電動シェードがある。前席シートベンチレーション、ヒーター、後席もシートヒーター搭載。BYDはグレードがシンプルだ。シーライオン7はRWD(2躯)かAWD(4躯)かだけ。装備内容に差はない。つけるオプションETCドライブレコーダーとマットぐらいでよい。マットも防水系でいいならアリエクで半額以下で買える。ディーラー上記以外のアクセサリーはほぼアリエクで半額以下で買えるのでディーラーで買うのはおすすめしない。

 

日本は外装色が4色からしか選べないがどの色を選んでも料金上乗せはない。アトランティスグレー(深い青にみえる濃いグレー)は他社なら5万、10万高くなる。内装は黒しか選べない。これは、日本も白やタンカラーを選べたほうが良かったとは思う。

 

EVでなくても、ここまで装備満載でこのサイズで500万きる車は他にあるのだろうか。

 

また個人的運転中の動画視聴を必要としてないので買ってはいないが、BYDは運転中もオットキャストなどでメインディプレイYouTubeなど動画視聴可能になる。これは色々緩い規制Android Autoを動かしている機器テスラは許していない。知り合いはタブレットを設置して見ていた。

先進運転支援(ADAS)

ACCはかなり優秀で1000km以上は走った。0kmから使えて、追従性、加速、減速はとても自然で不満ない。注意する点は、前の車が左折するときは、停止寸前まで減速するのでアクセルで調整する必要があり、前に追従車がいない場合で50km以上で走っているときは、センサーが掴むか掴まないぐらいでブレーキを踏みたくなるのが自然感覚だと思うので過信はしないことだ。車間距離は4段階。これはヒョンデテスラにも無かったはずだが、車間とは別に停車距離も段階があって選べたほうが良かった。車間4でも、もうちょっと手前に停車してほしいと感じるときがある。

ブレーキホールド操作

ブレーキホールド挙動自然だ。ブレーキを踏んで停止すれば即座に作動し、足が楽になる。アクセル踏むとき自然に加速する。もちろん、メモリー機能があるので、乗車ごとに設定する必要はない。ハンドル操作も軽快でブレーキもかなり良い。信号で少しブレーキを踏んでしまときも前のめりにならない調整がされていて自然

電費

予想以上に良かった。電費に関しては表記が国ごと、メーカーごとに違う。今のところ電費は6km/kWh以上で走れている。航続距離日本が許しているカタログ数値のWLTCは甘すぎる。シーライオン7RWDは590kmだが、オーストラリアのWLTP表記456kmが実際に走った航続距離に近い。今のところ、エアコン普通に効かせて街乗り多めで450〜470km、ストップ・アンド・ゴー少なめだと500km超える。高速100km以上のスピードで走るとどんなEVでも電費が落ちる。120kmだと分かりやすく落ちる。上り坂はもちろん苦手だ。あと経験していない冬の暖房エアコンは落ちるの確定らしい。夏の冷房エアコン上記の通りで一般的に思われている夏の電費落ちはそうでもないかなという結論ガソリン車として分かりやすく書くと今の燃費レギュラーガソリン165円で電気30円/kWhだとリッター34kmぐらい。

 

ここの計算サイトが素晴らしい。

https://www.ev-calc.app

リモート操作

ガソリン車も可能ではあるが、排気ガス必要以上の熱と騒音を撒き散らさなEVリモートエアコンは、今の時期最高であるコンビニとかの少し立ち寄るぐらいだとエアコン効かせたままでロックして買い物し、出先の待ちで車内にいるときも周りに気兼ねなく冷房エアコン効いた車内で待機が出来て、バッテリーも1時間駆動して1%減るか減らないか。音に関しては、もちろん無音ではないがガソリン車よりは確実に静か。

LFPバッテリー安全だが運用大事

LFPバッテリーは3元系と比べ耐久性が良く発火耐性も強い。実際の報告でも1年で2万キロ以上走り急速充電の割合が90%以上のシールが1%台の劣化率だった。3元系と違い100%運用できるのも好み。しかデメリットもある。まず重くなる。それは電費が普通に良いので不満ではない。LFPは3ヶ月〜半年に一度のキャリブレーションを推奨している。これを甘く見てはいけない。LFPバッテリー残量を測るのが3元系より難しい。なので、定期的にバッテリー10%以下にして、一気に満充電にするキャリブレーションをしないとバッテリー残量が正確に測れなくなる場合がある。

 

さてシーライオン7の微妙な点も書く。

 

ICCハンドル保持はとっても微妙

高速もしくは一般道路の信号がない長い真っ直ぐな道以外使っていない。

ACCが一発で起動しない

起動方法が、ハンドルにあるICCボタンを押して起動して、もう一度押してオフ(それかブレーキ)にして、その左上にあるホイールボタン上を押さないとACCは起動しない。今は連続で押しているが遅れて音声で起動、解除が流れるのが微妙

シートベンチレーションの起動方法

今は音声で起動しているが、乗るたびに言うの忘れるときもある。メモリーもない。良く使うことはボタン液晶ワンタッチ操作したい。音声は目的地検索以外に利便性を感じていない。

交通標識認識システムTSR)の音

これは世界中で不満があがっている。現在走っている道路規制スピード更新されるたびにポン、ポンなる。なおかつ規制スピードを超えるとポンとなる。ワンタップ規制スピードオーバーの音は消せるし、TSRも画面上部をフリックしてショートカットから直ぐにオフには出来る。ただオフにしても次の乗車のときはオンになっている。メモリー機能が待たれる。

荷室に電源関係がない

買う前に分かってはいたが欲しかった。後部座席にはUSBは二口ある。荷室にはUSBコンセントシガーソケットもない。

スタッドレスタイヤ選択肢がない

昨今のこのサイズの車はEV関係なく、タイヤが大型化しておりシンプルに高い。なおかつシーライオン7RWDはタイヤが前後サイズが違うこと。またブレーキキャリパーの関係インチダウンが厳しいらしい。

OTAアップデート頻度は期待できない

テスラが異常な頻度なだけで、ヒョンデもそこまで頻繁にしていない。ただ放置しているわけではなく、定期的にアップデートしている。しかし売れてない面倒な日本最後の後回しだ。

かい

テスラの近づいたらロック解除、離れたらロックセントリーモードは羨ましい。パーキングにいれてもデイライトがつきっぱなしなのでこれも時間が経ったらオフになる機能がほしい。

 

やっとまとめ

というわけで、すでに3000km以上走ったが、車に関しては何も問題が起きていない。本当に何も起きていない。シートとACCが快適なので長時間運転も疲れが少ない。というかかなり快適で満足度想像以上に高い。洗車するときに、隅々までみたが、本当によく綺麗に作られている。輸入車アルアルのある程度の不具合を受け入れて乗るなんてことがない。テスラで聞く晴天なのにオートワイパー作動とかもない。プジョーの新型で聞くワイパーが暴れてうるさいこともない。アウディの新型であるブレーキホールド作動するにはブレーキを強く踏み込む必要があることもない。なんでその仕様なの?という箇所が車自体にはほぼない。上記の不満の大半はOTA改善可能なのでちょっとだけ期待している。シーライオン7はテスラみたいに何かに突出して得点をとっている車ではないが総合的にどれも平均点以上の車だなというのが今のところの印象だ。

 

全体的には問題ゼロではないリモートするためのアプリ車両接続不安定シーライオン7はこの不具合解消のための日本だけのOTAアップデートが一度あった。また、私は遭遇しなかったが駐車しているだけなのに一晩で数%消費する放電問題もあった。これはOTAバッテリーキャリブレーションで直ったらしい。

 

BYDが何も問題がないメーカーだとは思ってもいない。シールブレーキ鳴き問題があったようだが、対策品を出したらしい。つまりメーカーとして何等かの問題がおきたらしっかり責任を果たし対応している。

 

長々と書いてしまった。ここまで読んでくれた人は10人中2人もいないだろう。

 

ちなみに私は自宅に充電器を設置出来るが今はしてない。エネパス月額2980円で運用可能環境からだ。これは時間の制約、場所問題もあるから万人には受け入れられないだろう。そしてこの類のサービスは突然終わるので期間限定だと思ってオトクなうちに利用している。

 

テスラ買いたい人は、定期的にやっているスーパーチャージャー◯年無料ときに買うのが良いと思う。金利0%よりお得に感じる。実際の無料年数と走る距離次第だろうが。

 

最後

今回EVだけだと選択肢が少ないから、競合するサイズ国産SUVもほぼ全て見てきた。マツダのCX60の内装は流石だったし、ミツビシのアウトランダーPHEVの中では現時点で最強だと思う。ただ他は内装の質感、装備内容はいろいろ微妙で残念クオリティ。そして、インフォテイメントの見せ方がどこもダサくセンスを感じず洗練さもない。BYDも中国メーカーの中では洗練さ、センスがよい部類ではない。それでもBYDのほうがマシと思える。

 

ウンザリするのは国産のグレードとオプション設定。テスラ中国メーカーはBYDだけでなく、他のメーカーエントリーグレードもそれなりの装備を全入する。上位グレードはAWDだったり、バッテリー容量多く積んだ航続距離を伸ばしたモデルだったりする。しか日本エントリーグレードは、表示価格を安く表記したいだけの装備をけずりまくったグレードとなる。で、実際売れるのはエントリーグレードではない装備がそれなりに充実しているグレード(50万ぐらい余裕であがる)が基本となるが、その上希望オプションを選ぼうとするとこのグレードでは選べない場合があるとか面倒過ぎる。あと今はマイチェンの度に値上げがどのメーカーも当たり前となった。

 

今回ある程度のリスク覚悟でBYDを購入したが、初期ガチャはとりあえずハズレではなかったようだ。BYDは2026年末に軽EV投入が決定しているし、それより前に導入予定の1車種だと思われていたPHEV現在日本で3車種テスト走行している。自分が乗るつもりの5年は撤退しないだろうと判断した。

 

ネットニュースだけであーだこーだいうのも良いけど、最終的に何も買わなくてすべて見送りとなっても体験するのは大事。私が自然だと感じた動作は人によっては不自然かもしれない。輸入車の中でもドイツ車系は不愉快な思いをしたという人を良くみかけるが、テスラヒョンデ、BYDはその傾向はあまりないと思う。ただ、テスラはその後の営業が1番しつこい。連絡先を残すことは覚悟した方が良い。他にはない熱量があるのは凄いなとは思う。

 

一度EVでもPHEVでも車を実際みて、悪くないなと思ったら試乗してみると面白いと思う。

Permalink |記事への反応(12) | 18:03

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2025-08-28

キーボード入門

まず大前提として一日にどれぐらいキーボードを使うかによってキーボードへのこだわりが変わる

ゴリゴリプログラマーだと一日の打鍵数が半端ないので押し心地とか静音性とかよりも疲れにくさと耐久性指標になる(ことが多い)

中途半端プログラマーだと実はそんなに打鍵数がないので他の要素(押し心地だとか静音性だとか)を重視しがちになる

プログラマーでもない人は実はキーボードをそんなに使ってないので趣味で選べば良い

プログラマーじゃないけれどキーボード使ってそうな人、例えば物書きライターとかでも実は大してキーボードを叩いていない

ゴリゴリキーボードを叩くとはどういうことかというと、基本的にはマウス操作はせず、デスクトップ操作を全部キーボードショートカットでこなすの打鍵数のレベル全然違う

例えば行頭へ移動するにはHomeキーMacだとCtrl+A)、行末へ移動するにはEndキーMacだとCtrl+E)とか

VimキーバインドならどうだのEmacsならどうだとか言い出してそれぞれ飽くなき戦争を繰り広げている

普通の人ならマウス操作で済ませるところをショートカットキーまで使うので打鍵数が全然段違いになるし

Emacs派ならCtrlの位置やEscのカスタマイズ性だとかそういう方向に目がいくのでキーボードに対する熱量全然違う

有線か無線

無線の良いところは簡単に片付けられる・どこでも使えるという部分になるが

そもそもプログラマーキーボードなど出しっぱなしだし電池交換や接続の手間を考えると有線以外は面倒くさくてあり得ない

ラップトップを持ち運ぶときキーボードを持ち運ぶ人もいるが、「スタバMac」と同じで見栄っ張りなだけなので気にしなくて良い

プログラマーでもなくてキーボードをそんなに叩かないなら好きな方で良いと思う

耐久性

耐久性が高いのはRazerシリーズ光学式かHHKBRealForce静電容量無接点方式になる

どちらの場合接触する部分が少ないので耐久性が抜群に高い

ただRazerはゲーミング用にありがちなLEDゴリゴリで他の要素が壊れそうだとは思っている(壊れたことはない)

一方でHHKBRealForce10年以上使っても使い心地が変わらないし、両社は歴史があるので実際に10年以上使っている人も多く信頼と実績がある

HHKBに関しては最近HHKBStudioとかでメカニカル方式採用しているが

構造耐久性は劣るだろうと思う一方で、メカニカル方式歴史は深いのでなんらかの耐久性向上技術が発展している可能性もある

とはいえ基本的物理法則に従えば静電容量無接点方式が良い

HHKBRealForceかは使うスタイルによって選択が変わる

十字キーテンキーを多用するならRealForce、それらを使わないならHHKBになる

十字キーを使わないとしてもあるに越したことはないでしょ」と言う人もいるが

HHKB十字キーテンキーが無いのでマウスを近くに置ける

プログラマーマウスを使わないとは言ったが、流石に今時のPCマウスを全く使わないことはないのでなるべく近くにある方が良い

HHKBStudioはこの考え方からThinkpadで言うところの赤ポチを搭載しているので

手を動かさずに操作をしたいならHHKBStudioオススメである

また、持ち運びをする人もHHKBが良いと言われるが、この持ち運びというのはサーバールームなどで作業する人のことを指していて

今時そんな人はほとんどいないだろうと思われる

出張などで鞄に入れて持ち運ぶのならHHKBであってもデカすぎるからやめておいた方が良い

Logicoolなんかの小型キーボードで十分である

タッチ

タッチ感は大きく分けると下記の通り

どの方式も押し心地は変わるし、やれクリック感だのタクタイル感だのリニア感だの評価している人は多いが

ぶっちゃけ慣れればどれでもそんなに問題は無い

ただストロークが浅いと疲れやすい(関節への負担が大きい)というのはあるので打鍵数が多いならストロークは深めの方が良い

後は気に入った物を使い込めばそのうち慣れる

まぁ、少なくともメンブレンとシザー/バタフライ系は2〜3年で壊れることが多いのでそのつもりで

分離式

最近キーボードを左右に分離して使う人が増えていて

人間の体の構造上手を左右に拡げる方が自然だという言説なのだがこれも好みになる

「分離式を体感したら戻れない」

いや、ちゃんと戻れる

やってみて使いにくかったらやめれば良い

個人的にはしばらく使ってみたが別に疲れにくさとか変わらないのにマウスとかの場所に困ったので普通キーボードに戻した

騒音

静電容量無接点方式メカニカル式もはっきり言ってめちゃくちゃ五月蠅い

キーボードをよく叩く人は感覚麻痺しているだろうが、一般的にはめちゃくちゃ五月蠅い部類に入る

HHKBのType-Sなんかは静音とか銘打ってるが、作ってる側も感覚麻痺していて、静かにはなったが静音とはほど遠い

かに使いたいならメンブレンしかない

まぁラップトップに備え付けのキーボード基本的に静かなのでそれを使うのが良い

まとめ

イキりたいならRazerかRealForce買っとけ

そうじゃないなら適当に買って慣れろ

Permalink |記事への反応(1) | 10:33

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2025-08-16

anond:20250815120621

このテンプレ時間経過とともに変化してきている

異世界転生導入も無くなってきたし

意地悪してたみたいな場面もショートカット

もしこれ以上変化がなければ物語として完成したということだろう

Permalink |記事への反応(1) | 19:41

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運転してて近寄りたくない車

よくアルファードヴェルファイアのオラついた運転がXとかで晒されてるけど、個人的にはプリウスαのほうが100倍やばい

プリウスαでまともな運転してるケースをみたことない。一見安全運転してるように見えても、交差点の曲がり方が異常にショートカット性だったり、とにかく危ない。高速は車線変更しながらとにかく追い越し追い越し。プリウスαはそういうケルマじゃねぇ。

次にやばいのが脚立載せたプリウス。荒い。とにかく荒い。脚立載せてる=職人とかエンジニアなんだろうけどなんでプリウスなのか。道具載せるならもうちょいあるやろ、と疑問が尽きぬ

その次に怖いのが女が運転してるヴォクシーマジで周り見てない。なんでそのタイミング?で車線変更、右折、飛び出し、何でもあり、とにかくタイミングが狂ってる。

俺が普段運転してて怖いトップはこの3つ。

あと個別の車種でいうとCX-5はなんかイキってるやつ多くてウザいのと、都内はド下手タクシーの宝庫なのでマジで苛つく。なんで片側二車線の真ん中走るのか。

逆にアルヴェルははっきり言ってあまり怖くない。六本木とかだと警戒するけど、田舎の残クレアルファード乗ってるやって、体ちっこいやつ多いのよ。俺はラガーマンみたいな体型だから、でかいの乗ってるなとわかると大人しい。かわいいもんよ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:04

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運転してて近寄りたくない車

よくアルファードヴェルファイアのオラついた運転がXとかで晒されてるけど、個人的にはプリウスαのほうが100倍やばい

プリウスαでまともな運転してるケースをみたことない。一見安全運転してるように見えても、交差点の曲がり方が異常にショートカット性だったり、とにかく危ない。高速は車線変更しながらとにかく追い越し追い越し。プリウスαはそういうケルマじゃねぇ。

次にやばいのが脚立載せたプリウス。荒い。とにかく荒い。脚立載せてる=職人とかエンジニアなんだろうけどなんでプリウスなのか。道具載せるならもうちょいあるやろ、と疑問が尽きぬ

その次に怖いのが女が運転してるヴォクシーマジで周り見てない。なんでそのタイミング?で車線変更、右折、飛び出し、何でもあり、とにかくタイミングが狂ってる。

俺が普段運転してて怖いトップはこの3つ。

あと個別の車種でいうとCX-5はなんかイキってるやつ多くてウザいのと、都内はド下手タクシーの宝庫なのでマジで苛つく。なんで片側二車線の真ん中走るのか。

逆にアルヴェルははっきり言ってあまり怖くない。六本木とかだと警戒するけど、田舎の残クレアルファード乗ってるやって、体ちっこいやつ多いのよ。俺はラガーマンみたいな体型だから、でかいの乗ってるなとわかると大人しい。かわいいもんよ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:04

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2025-08-12

ここ数年なんとなく髪伸ばしてるけど切りたくなってきた

でもショートカットにすると「俺はショートカット女の子の良さ、わかってるから‼️」みたいな変なのが湧いて嫌なんだよな

返しに困るし別にショートの良さがわからなくていいよ、こっちは楽でやってんだから

Permalink |記事への反応(0) | 08:49

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2025-08-07

ChatGPTは自信満々に嘘をつく。

嘘というか、思考回路ショートカットして、深く考えずに、

人間が喜びそうな内容を勝手創作している。

騙される人間をみては、こいつチョロいとか思っている。

から、騙されやすい人ほど、ChatGPTは凄いと褒め称える。

Permalink |記事への反応(4) | 14:51

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2025-08-03

anond:20250802205116

最悪ではないが面白いって程でもないこの作品にかける作者の人生に対して笑ってしまった。

大雑把に言えばジャンプルーキーで連載勝ち取る漫画10作と戦わせて1,2作だけなら勝てるかどうかぐらい。

大学漫研で隣りに座ってるやつがレポートの合間にこれ描いてたら「すげぇ!!!今のうちにサイン貰っておくぜよ!!!あとで売るぜよ!!!」ってなるけど、漫画雑誌にこれ載せられても「地元じゃヒーローだったんでしょうね~~~」で終わり。

顔芸に頼りまくってるだけで状況をうまく表現できてないのが個人的アカンかなー。

表現手法が単調なんだよね。

単調な中でも味付けをいくつも作り出せる単調じゃなくて、味付けの種類が限られてるてタイプの単調さがよくない。

たとえば名画の構図をパロディするとかだったら名画の数だけパクリ元があるけど、単に顔芸するだけだと10回ぐらいやったら「これ前に見たな—。違いは?」となってくるっていうか。

これを300万円かけて宣伝かー。

親が金持ちなのか、本業が儲かってるのか。

まあ羨ましいわ。

かにこっからプロアドバイス貰うために1日10万円×30日の講習受けたりしても大きく成長はせんやろしなあ。

実際にはひたすら引きこもって漫画技術を磨くことが大事やと思うんやが、そこをショートカットしてサクっと名声を手に入れたいんやろなあ。

悲しいね

Permalink |記事への反応(0) | 13:42

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2025-08-02

データ整理のために元ファイルフォルダに分けするか

リンクショートカットだけをフォルダに分けるか

ファイル名をどう付けるかは

フォルダ検索をするかによるので

自分が将来どんな検索するかは予想しておくべき

(年月日で検索することはまずない)

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2025-08-01

IT人材流出をどうすればよいのか


表題のとおりである。やってしまった。一時は、自分責任を取る覚悟すらしていた。

あれからもう何年も経ってるし、私自身も別部署に異動している。定年も近いし、思い出の供養を兼ねて書いてみたい。

一般的部署名だと、地方市役所情報課にいた。係長という役職名ではないが、それが一番近い。

ある年度の3月まで、私がいた部署には実に頼りになる会計年度任用職員(※民間でいうアルバイトパート。あるいは契約社員)がいた。仮に、増田君と呼ぶことにする。

増田君が市役所にやってきた頃が懐かしい。今でも夢に見る。

最初の頃は、いかにも真面目そうな、控えめな青年という印象だった。履歴書を読ませてもらったところ、以前は都内のIT企業で3年ほど働いていたらしい。専門学校卒で、バリバリSEではなさそうだが、システム開発下流工程運用保守に携わっていたと話していた。

ただ、そこでの仕事想像を絶する激務だったようで、心身を病んで退職したと面接時に漏らしていた。私が彼の採用を決めたのは、誠実さである。前の職場メンタルを病んだと、正直に教えてくれた。それが好印象だった。

ほかの人が面接官だったら不採用にしていたと思う。それくらい、面接時の彼は緊張して、自分言葉で喋れない様子だった。たどたどしかった。そこを、私が苦心を重ねて、どうにか具体的な仕事エピソードをいくつか引き出すことができた。

そんなこんなで、私は悩んだ様子の面接同席者である上司を説得して、当時の情報課への任用を決めたのだ。



地方市役所での仕事は、民間と比べればのんびりしている。私の民間経験は3年もないが、それくらいはわかる。増田君も最初は少し物足りなそうに見えたが、本領を発揮するまでに時間はかからなかった。

情報課といっても、正規職員のITスキル玉石混交部署内のネットワークトラブル一つにしても、担当業者が来るまで誰も手が出せないという状況も珍しくない。そんな時、増田君がさらりと問題解決してしまう。

「あ、係長それ。ここの設定を変えれば直りますよ」

と、彼がコマンドプロンプトの画面を開いて、管理者権限の画面まで行って、なんかよくわからん通知履歴が並んでいる画面まで行くと、大抵はいろいろ直ってしまう。

彼は私たちの、お恥ずかしながら稚拙なIT知識馬鹿にするような素振りは一切見せず、いつも丁寧に教えてくれた。

IT担当正規職員コラボしての職員向けPC操作研修では、マニュアル通りの説明だけでなく、実務で役立つちょっとしたコツを参加職員に伝授していた。エクセルの知っていると便利なショートカットキーを教えたり(上書き保存とか、全部フィルタがかかるやつとか、プルダウンで同じ列の既入力が選べるもの)。

彼の研修は分かりやすいと評判だった。増田君は、ほかの部署からの依頼が多かった。顔が売れるようになっていた。



新しい業務システムを導入する際も、彼は非常に頼りになった。業者から提出された仕様書見積書について、我々正規職員では見落とすであろう技術的な問題点や、運用上の非効率な部分を指摘した。ベンダー業者に対して、専門的な用語を使って改善要求できるのは彼しかいない。

ぶっちゃけ、当市のシステム更新の際の入札仕様書は彼が作っていた。月給15万円でよく働いてくれたと思う。時間外勤務手当を全額支払ってやれなかったのは申し訳ない。代わりに、繁華街で彼にいい店をおごってあげていた。

とにかく増田君は、私たち業務効率を劇的に向上させた。

つの間にか、増田君はなくてはならない存在になっていた。情報課だけではない。他の部署職員も、PCシステムで困ったことがあると増田君に相談に来ることさえあった。彼はいつも嫌な顔一つせず、にこやかに対応していた。

増田君がいなかったら、うちはホント回らないよ」

私がそう言うと、彼はニコっとほほ笑んだっけ。「皆さんの助けがあればこそ!」と謙遜していた。

私は心底、彼に正規職員になってほしいと思っていた。彼の能力は、民間にいても通用するレベルだ。それが、こんな地方都市の役場で、しか会計年度任用職員という不安定立場で働いてくれている。申し訳ない思いがあった。

ある年の梅雨夏季にかけて、市の正規職員採用試験があった。もちろん、私は増田君に受験を強く勧めた。

彼も乗り気で、「ぜひ、頑張らせていただきます」と言ってくれた。

私は彼なら必ず合格すると信じていた。経験能力も申し分ない。面接で彼の熱意とスキルを伝えることができれば、きっと採用担当者も彼の価値理解してくれるはずだ。

公共機関において、増田君のような人を採用する道は2つある。

①公開競争試験、②個別選考というものだ。①が基本であり、②はその組織にとって必要な人を(形式的面接だけして)採用する場合に行われる。

いずれも、法律根拠がある。これ以外の採用方法違法であるコネ採用など論外。そうはいっても縁故しかいい人材にきてもらえない場合は、②が採られる。

弊市の場合は、国関係機関からの紹介により、マイクロソフトなど著名IT企業経験者や、自衛隊元幹部任期付きで採用する場合に②を採っていた。

かくして私は、増田君は①で余裕だと確信したのだった。試験前に人事課への連絡は一応しておいた。「増田君が受けるんですよ」と言ったら、人事課長は「やりますな~、説得できたんや」と言ってくれた。



ところで市の採用試験は、公平性を重視するあまり、良くも悪くも画一的である筆記試験面接試験(誰が担当になるかわからない!)、そして作文がある。性格適性検査も。

そこには、個々の応募者の持つ特別スキルや、これまでの業務での具体的な貢献度を採用側にアピールする仕組みが十分に整っていない~とまでは言わないが、怪しい部分がある。

面接では自己PRの時間があるが、限られた時間の中で彼のITスキルの深さや、市役所での具体的な功績をすべて伝えるのは難しい。彼の名が通っていると信じたい。

私は管理職として、彼の採用のために、もう少し積極的に動くべきだったのかもしれない。人事課や人事部長に彼の業務実績を具体的に伝えたり、彼が情報課にとってどれほど重要存在であるかを力説するなど。

だが、私は「公平な試験なのだから、本人の力合格するだろう」と、どこか楽観的に考えていた。正規職員非正規職員の間に存在する見えない壁を軽視していた。



増田から、「不採用でした。すいません(;∀;)」と聞いた時、私の頭が真っ白になった。まさか、と思った。

次に湧き上がってきたのは、彼に対する申し訳なさと、不甲斐なさだ。私がもっと、彼の採用のために根回しをしていれば。市役所採用システムのことを言っても仕方がない。ずっと昔からこうなのだ

うちの役場は、満年齢25才までしか公務員試験受験できない(正規職員場合)。増田君は、その年が最後のチャンスだった。以後はずっと会計年度任用職員である。彼の働きで月15万円は少ない感があるので、昇給だったらさせてやれなくもないのだが。

彼は、不採用の通知を受けてからも表向きは平静を装っていた。でも、以前のような輝きはなかった。そして、年が明けてしばらくした頃だった。

「大変すいません。私、3月末で退職させていただきたいと思います

理由を聞くと、「やはり正規職として安定した身分を得たいからです。こちらの市役所では叶わなかったので、他の道を考えようと思っています」とのことだった。

引き止めたい気持ちでいっぱいだったが、彼の言葉に返す言葉が見つからなかった。当然だ。私は、彼が市役所安心して働き続けられる環境提供できなかったのだから

彼は市役所を去った。最終日、彼はいものようににこやかに、「大変お世話になりました」と頭を下げていた。ほかの皆から花束と寄せ書きと寸志をもらっていた。「増田君。短かったけど、今までありがとう」って。

増田君は涙を流していた。「一人前になったら、またここに遊びに来ていいですか?」と言っていた。

増田君の背中見送りながら、心の中で「ごめん」とつぶやいた。

その日、彼といつかまた飲みに行く約束をした。彼が一人前になったら、またおいしいものを食べようって。またあの時のように奮発して、祇園にある寿司屋とかレストランとか、その後に風俗店も奢ってあげるって。



彼がいなくなってから情報課の業務は滞りがちになった。

以前なら増田君が解決してくれたようなPCトラブルも、今では業者に依頼することがある。時間コストもかかるようになった。ほかの部署に呼ばれても、迅速に対応できないことが多くなった。

当時進めていた新しいシステムの導入計画も、自信を持って進められなかった。ITベンダーの言いなりになっている感があった。

優秀な会計年度職員は、市役所にとって貴重な戦力だ。しかし、彼らの多くは任期が決まっている非正規雇用であり、正規職員への道は狭い。

せっかく市役所経験を積んで、組織に貢献してくれているのに。正規職員になれないばかりに市を去ってしまう人もいる。

私は、あの時、彼の採用のために尽くさなかったことを後悔している。そして、私のような管理者の下で、彼の才能が十分に活かされなかったことに責任を感じている。

彼のような専門スキルを持った優秀な人材を、市はどうすれば確保し、そして繋ぎ止めることができるんだろうか。



最後に)

皆様へ。愚痴に付き合っていただきありがとうございます

最後まで書こうか迷ったのですが、増田君は2025年現在京都府内にある役場正規職員として働いています

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2025-07-29

はてブホッテントリショートカットあったのね(・ω・)

https://b.hatena.ne.jp/hotentry/economics とか

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知らんかった(ノ∀`)

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2025-07-28

選挙立会人必要理由

先日の参議院選挙投票事務で思ったことがある。一若手職員意見に過ぎないけど、テーマ投票立会人について。

まだ勤めて数年以内の若手だけど、先日7月20日に行われた参議院選挙で、都内のある投票所の選挙事務担当することになった。その時の経験を語りたい。ちなみに選挙事務人生2回目。

正直、それまで選挙立会人なんて形式的ものだと高を括ってた。いなくても困らないんじゃないかと。だが、今回の経験でその認識は180度変わった。立会人は間違いなく必要だ。

ちなみに立会人というのは、地域住民代表投票所・開票所で不正がないか見張る役割である事務員と同じく、早朝~深夜までずっと現場に居て、投開票を見守る。

多くの市区では、古老と言ったら申し訳ないけど、地域の顔役みたいな人が務める。



いくつか出来事を挙げていく。まずはひとつめだ。

早朝に投票が始まって、しばらく経った頃、車椅子に乗った方が投票に訪れた。投票所の入り口から投票箱まで、何メートルもある距離を物凄くゆっくりと進んでいく。介助者が一応いたのだけど、そのご老人はさ……車いすを押してもらうのを拒否したんだよな。職員が押すといってもダメだった。なにかのこだわりか矜持があったのかもしれない。

しか投票箱の前にたどり着くのに、ずいぶん時間がかかっていた。投票箱というのは、選挙中に最初位置から動かしてはならない。しかし、このままだと、そのご老人は何度も車椅子を動かさないといけない。投票は2回ある。自分を含め、現場職員は誰もが「どうしたものか」という雰囲気だった。

すると、そばにある立会人専用デスクに鎮座していた立会人Aさんが、こっちの方を向いて言ったんだ。

「何が正しいか、よく考えて動きなさい」

その言葉にハッとさせられた。

すぐに投票箱の位置を移動させて、その車いすの人がスムーズ投票できるようにしてあげた。距離的には相当のショートカットだった。もし立会人がいなければきっと、ルールに縛られたまま、あの人に不自由な思いをさせていたと思う。

投票時間中に投票箱を移動させてはならない」というのがどのレベルの法なのかはわからない。でも、仮に国会を通った法律だったとしても、今回はこの対応でよかったと思うよ。

やっぱり人生経験がある人ってさ。法律とか超えたところにあるルール理解してるんだよな。



ふたつめである

別の時間帯には、一人の男性投票用紙交付の列に並んでいた。自分の番になって、選挙案内ハガキを……2枚出した。「あれ?」と思って私が両方バーコードを読んでみると、片方はその人の奥さんのものだった。

「すいません、こっちは別の人のなので」

と言うと、「代理でできないの?」と言われた。

「できません」と伝えたところ、そのおじさんは、なぜかその場でバリバリと音を立てて投票用紙を破り始めたのだ!そして奴は「もういい」と破り捨てた紙片を床にばら撒いた。

自分を含め、現場職員呆然としてた。投票管理者(※課長級の職員)までどう対応すればいいか迷っていると、立会人男性Bさんがすかさず動いたのだ。

Bさんは低い声で、強い口調で、「おい、○○!選挙妨害行為すんなや。通報すんぞ。選挙会場でまで迷惑かけんなや……」と毅然として言い放った。ヤンキーの口調だった。※Bさんはおじさん世代

男性は『なんであんたがいる!?』という感じでたじろいで、何も言わず投票所を出て行った……。投票はしなかった。ちなみに案内ハガキあくまで案内、ただの紙である選挙期間中に破ろうがどうしようが問題は起こらない。統計上も影響なし。



みっつめは、午後になってからのことだ。

暇になった時間帯に、いつの間にやら高齢男性投票所の受付にいた。女性職員数人の前で、世間話に花を咲かせていたのだ。彼も一応投票であるが、投票が終わった後に受付まで来てこんな話をしていた。

いくら周りに投票者がいないからって、お構いなしだ。女性職員も困った顔をしていたが、相手高齢者ということもあり、強く注意できずにいた。老人の性欲ってみっともないよな。

すると、またしても立会人Bの出番だった。こっちの方までずんずんと歩いてきてくれた。

お話はそこまでにしてください。選挙会場は私語厳禁です。申し訳ありませんが。ご協力ください」

と、穏やかながらもハッキリと促したのだ。老人は不満そうな顔をしたけど、すぐにニコニコとした表情に戻った。それ以上は何も言わず投票所を出て行った。



最後が一番、「立会人さん、ありがとう!」と思った出来事である

投票時間も終わりに近づいた頃、若い女職員数名が、さっき投票を終えたばかりの年の差カップル2人組(※男性がかなり年上)について、ヒソヒソ話をしていた。投票用紙交付スペースのあたりで。

「ね、さっきのあの2人って親子なのかな?それとも……付き合ってる?」

「わかんないけど。そういう雰囲気あるよねー」

そんな詮索をしてた。その子らは、と言っても自分よりも年上職員なのだが……さすがにイラときた。

自分業務関係で、たまたまあの2人の関係を知っていた。噂をされるのが特にイラときた。怒りは有頂天に達しそうだった。

しかし、そんな事態すらも立会人が聞きつけていた。ちなみにAさんである。Aさんは彼女たちのもとに歩み寄ると、「そういうことを話したらダメ。あのふたりが聞いたら傷つくじゃないかプライバシー発言は控えるように」と、これまた冷静に注意したんだ。

女性職員たちは「あ……」みたいになって、謝っていた。自分だって気持ちはわかる。確かに20才ほどの年の差があるカップルである

ヤキモキしていると、立会人Aさんが、さっきの女性職員に耳打ちするようにしていた。そしたら、小さく「キャー!!キャー!!」という声が聞こえてきた。あの2人のことはさすがにここでは書けないけど、人生はいろいろあるのである



これらの経験を通して、選挙立会人必要性を痛感した。これまでは、本当にいらないと思ってた。投票所じゃなくて、開票所に何人かだけいればいいと思ってた。

自分らは公務員という立場上、とにかく中立性や公平性を求められる。感情的になった有権者や、場の空気を読めない人に対して強く出ることが難しい。住民さんには弱い。

しかし、立会人はそういった「対応しにくいタイプ」の人々に対し、明確な態度で臨むことができる。行政ではなく住民なのだから笑 あの人達は、選挙の公正さを保つための番人だった。選挙立会人は欠かせない存在であると、今なら自信を持って言える。

自分も今の区役所定年退職して、生まれ育った特別区で、いつかは立会人をやってみたいと思った。

ちなみに、投票管理者立会人2人が昼食中に話していたのを聞いたところ、都内だと立会人を1日する度に約一万円もらえる。AさんとBさんは期日前投票立会人を数回と、この日と、この日の夜の開票立会人を務めるので、最低でも4~5万円はもらえることになる。

責任の重さを考えると、これくらいは当然と思われる。でもさ、選挙立会人として地域の中で白羽の矢が立つって、普通にスゴイことだと思う。普通の人は指名なんてされないよ。

自分もいつかは、それくらいの人間になってみたいと思った。以上です。

Permalink |記事への反応(1) | 22:43

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