
はてなキーワード:シュメールとは
突然の報に両親ともに驚き、様々な事後処理などでてんやわんやして暫く季節も経ち、ようやく落ち着いたので心の整理のためにこれを書いてる。
原因はいろいろあるけれども、今思えば兄は色んなものを無理に背負い過ぎてしまったんだと思う。気が弱いのに自らを大きく見せようとしていた、それが限界だった、というべきだろうか。
兄は子供のころからパソコンが好きだった。10歳下の俺は、よく兄にくっついて後ろでPCを見ていた。プログラミングがいかにすごいかはともかく、当時渡辺製作所のグローブオンファイトやその手のPCゲームをワクワクしながら後ろで眺めていたのをよく覚えている。AAやFLASHでゲラゲラ笑ったり、俺がIT文化に初めて触れたのは、それが最初だった。
「ITで世界を変えられるんだぜ。これからの時代はITだ、きっと時代が変わるぞ」、兄のいうIT論は、当時子供の俺にはよくわからなかったが、とにかくすごいものなんだな、という気持ちにはさせられていた。
兄はその後、情報科学系の大学を卒業し、IT企業に当然のように足を踏み入れた。時は2002年だったと思う。世は確か就職氷河期も最盛期、それでも会社選びに苦労していた様子は当時を思い返してもうかがえない。起業をして社長をやるくらいなのだ。その方面では優秀だったのだろう。
「同期の中では俺が一番優秀なんだ」、「客先からの評判だっていいんだぜ」、天職についた兄は心底楽しそうだったと思う。
確か、2009年か、2010年の事だったと思う。俺がまだ大学生だった頃、今にして思えば、自殺に至る兄の人生に影が指す「変化」と言える違和感を覚えることがあった。
―――兄が自殺に至るまでの理由を探そうとした過去と記憶を辿る旅、思い返せば、そこには虚飾と虚栄と業に塗れて死んだ、一人の朴訥なITが好きなだけの少年の救われぬ魂の旅路があった。
兄の自殺の原因を自分なりに考える中で、心当たりがあることを想い返したため、ITmediaと日経クロステックの2010年の記事を見たところ、web系の求人が続伸、と出ていた。
所謂「意識高い系」とかいうのがネットで出だしたのも、この時代だったと思う。
まずIT系でそういうムーブメントが起こっていたことは、当時の俺でさえ知っていた、確か何某だか、本当に儲かってるのかも怪しい過激な言説の売れない、日劇ミュージックホールの昭和のポルノ女優や売れない芸人みたいな芸名の様な人間が現れては、マトモな社会常識を持っている人間であれば「こんな馬鹿な話信じる奴いるのか」という様なことがネットで飛び交っていた。
――IT好きな朴訥な少年のまま大人になった兄は、そのITという毒にやられてしまったんだと思う。
今から15年か、16年前だったと思う。実家に帰省した時、俺と両親は兄の変化に驚いた。
後述する「ルカねえ」と兄が付き合いだして、俺たち家族と知己になったのもこのころだが、朴訥だった兄はどこぞのレゲエヒップホッパーみたいなファッションにイメージ・チェンジをしていた。
「パイレーツオブカリビアンの海賊のコスプレにでもハマったのか」、当時の父と俺はそういい合っていたのが記憶に残っている。
聞けば、新卒から働いている会社を辞め、web系スタートアップベンチャーに転職することとなったらしい。
「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」、決してITに関してはどんなことでも悪く言うことがない兄が、古巣を後ろ足で砂を掛ける様な事を言っている。聞けば、本当は客先常駐なんてしたくなかった、オフィスで社内で自由に開発ができるのがアメリカでも当たり前なんだ、と俺には半分も理解できないITの話を力説していた。だが、それはどこかネットの「意識高い系」の連中からの受け売りで、どうも兄の本音から出た様な感じではない、そういう感覚を俺は思っていた。
だが、これほどまでに人は変わるのか、東京は恐ろしいところだ、と当時思ってた。
酒もそれほどたしなまず、タバコも吸わない朴訥な兄は、毎晩六本木や赤坂でコネをつなぐだのエンゲージだと横文字を使いながら飲み歩く様になった。怪しい連中や取り巻きが、兄の周りに集っていた。俺は、なんだか恐ろしくなって遠目に眺める事しかできなかった。
兄は、web系という場所にいってから、変わっていった。それも、人間としていってはいけない方向性へ
――ITを愛した朴訥な少年の心は、ついにITという時代の毒に呑まれてしまったのだ。
兄の奥さん(当時は兄の彼女)と詳細は伏すが音楽関係で活動していた。web系に転職してから何らかの縁で付き合うこととなったらしい。
ルカねえ、というのは俺が勝手に心の中で読んでいることだ、巡音ルカの様な立ち振る舞いや性格や容姿だったから。
俺は大学卒業後、東京へ出た。兄はweb系の会社を立ち上げて独立していた。相変わらず、娘が生まれたというのにSNS中毒としか思えないほど旧TwitterやらFacebookやらブログやらを更新し、胃下垂で食いきれないであろうに、どこそこの店の料理を食っただ、高級ワインを開けただのと写真を投稿して自己アピールに余念がない。乗れもしないのに外車のオーナーになり、高所恐怖症気味なのにタワーマンションの部屋を買った、ある種、あの当時のweb系ベンチャーにありがちだが、プチカルト宗教とその信者、という様な小サークルの様な社長と社員の関係だったという。
「ルカねえ」は自尊心が毒虫の様に肥大化していく、虚栄心の怪物の様になっていった、そんな兄を後ろから支え続けた、常に2歩下がって佇んで…そしてかつての朴訥な青年は、次第に、酒席と人脈と、虚飾に頼る人間へと変わっていった。
俺はもルカねえと同じく、遠巻きにその姿を見ていた。
だが、心のどこかでこうも思っていた。
――兄はいつか、本来の自分に立ち返るのではないか。少年のころ、無垢にパソコンの画面を覗き込んでいた兄に戻るのではないか。
しかし、それは叶わなかった。兄は業に塗れたまま虚飾と虚栄という寄生虫に体も脳も食い荒らされて、導かれるように自ら縊死をした。世には、自らを鳥に食わせるよう宿主を操る寄生虫があるという。兄の死を思うとき、俺はその奇怪な生態をふと思い出すのだ。
府中は分倍河原、そこは東京と言っても昔ながらの風情が残る都会と田舎の境目の様な場所だった。当時俺がそこ近くに住んでいたので、久しぶりの休みの日、兄と一家と遊ぶことになった。そこにはプラネタリウムや釣り堀のある、体育館も併設された大きな公園がある。
休日子連れの家族たちがよく来ており、催し物も多い。(俺は筋トレのために赴くことが多かったのだが)
兄は文句タラタラだった、「こんな田舎の公園の釣り堀やプラネタリウムなんて、貧乏ったらしい」と、カエシのない針の釣り竿を両手にはしゃぐ兄の娘とルカねえを置いて、PCとスマホ片手に「仕事」の続きをし始めていた。必然的に3人でそれらを回ることになった。
プラネタリウムの後の帰りの夜、府中駅の大通りを見上げれば「本物の」プラネタリウムを、兄の娘とルカねえは見上げていた、眠く、退屈そうな兄と駅前で別れる時だった。
「今日は楽しかったよ、増田君、ごめんね、ありがとう」、「よかったらまた一緒にこの子と兄くんと一緒に来ようね、約束だよ」
優しい人だな、そしてなんて憐しい人だろう、と思った。それ以来そういって遊びに行くことさえなくなった。約束は果たせないまま、兄はそんな周りのやさしささえ感じられなくなって。自ら首に縄を括って死んだ。
――兄が首を吊った時、首を絞めつけたのは重力で落ちたからではない、自分自身の虚勢と業に押しつぶされるように、人間が堕ちてはならぬ闇へと引きずり落とされたのだ…少なくとも俺はそう思っている。
――ルカねえとの約束は、今後永遠に果たされる日は来ないのだろう。
そう、どちらかといえば、自殺者よりも、残された人間の方が悲しいしやることも大変だし、多大な迷惑をかける、という現実をみんなに知ってほしい。
後述するが、伝え聞いてくるいくつかの理由で兄の会社はかなり苦しかったらしい。何よりも、兄はどうもかなり生活出費はそのままに無理した生活をしていたようだ。
会社の経営が傾いてから、都内の高級住宅街から、地価の低い「一応首都圏」なところに、兄の一家は居を移した。
兄の娘はかなり学費の高い私立に通っていた。制服姿で電車に乗ることもできず、私服で朝乗り、学校の近くで着替えてから通学する、というあまりにも痛ましい生活だったという。
――俺と父は、一度兄がルカねえと娘に暴力をふるっている場所に居合わせて止めたことがある。休みと聞いたから実家から送られてきた梨(と父)を私に行った時だ。
後で聞けば、「私は兄くんを信じてるよ。兄くんがITの事が大好きだって知ってるから。今からでもまた頑張ろう、私もできることは何でも手伝うよ。兄くんはお父さんなんだから」、そう行ったのが癪に障った発端だったそうだ。
「うるせえ!うるせえうるせえ!踏ん張ったところで何になるんじゃッ!今更お前や子供のために地べた這いずり回れっていうんかッ!?うんざりなんじゃ!俺だってやってるんじゃ!やりたくもないのに客先に出て!バカにしやがってッ!お前に男のメンツがわかるんか!」
俺と父が怒鳴り声を聞いて急いで玄関から入り、二人を引きはがしたところで、兄は暴れるのを辞めなかった。なお兄は荒れ狂った。叫びは、すでに虚勢ではなかった。むしろ、虚栄に踊らされた一つの魂が擦り切れてゆく音のようであった。
「ITみたいなしみったれた商売はうんざりなんじゃ~!チマチマ働いたってキラキラした人生に浮かび上がることなんてできはせんのじゃァ~ッ!クソがァー!どいつもこいつもカネカネカネカネ言いやがってェーッ!こうなったらヤクザにでもテロリストにでもなって巻き返したるわァ~!俺だって頑張ってるのに!バカにしやがってッ!クッソォォォォンッ!」
出来もしないことを叫びながら兄は泣いた。それは慟哭に近かった。兄の叫びは、すでに人間の声ではなく、業に食われた一つの魂の呻きの様であったと俺は思った。
泣く娘とそれを抱きしめて守るルカねえ、そしてそれを抑え込みながら聴くしかない俺と父、ネットの闇と毒に当てられた男と、情報化社会が生んだ新しい闇が凝縮していた。
それは、ある意味で「意識高い系」の成れの果て、帰結する先なのかもしれない。俺は別に、キラキラした人生やキラキラした仕事生活を否定しているわけではない。誰だってブラックジャックやドクターK先生や、サラリーマン金太郎や島耕作になりたいだろう。だが、仕事というのは多分きっとそうではない、若輩者ので門外漢の俺でもそれはわかる。自己顕示欲を誇示するための仕事など、シュメール文明から現在に至るまであったことがあるだろうか?折に触れて思い出す分倍河原駅の前の足利像を見るたびに思う。歴史の表舞台にたった「キラキラ人生」の偉人たちは、必要にせまられてその立場になったのであって、最初から目立ちたくて戦争をしていたわけではない。ITエンジニアの先祖に当たる江戸時代の和算学者たちは、ただ自身の顕学を神様仏様に感謝するために解いた計算難問を額縁に入れて奉納している。
兄はその逆であった。必要もないのに「輝き」を求め、虚栄に心を壊された。人間の弱さを思わずにいられない。
それを「その世界の人たち」はわかっていない。兄も含めて…兄は人間として当たり前の心理的バランス感覚を、明らかにネットやITという虚栄がはびこる世界で狂ってしまっていたのだと今にして思う。
まだ内省ができる俺の様なオッサンはいい、まだタピオカミルクティー片手に韓流イケメン芸能人は誰がカッコイイと山手線の盛り場を歩く様な年頃の子である兄の娘に、そんな責と家庭不和を負わせるなんてどれほどその心を兄は傷つけたのだろう。娘の心中はきっと想像を絶するものであろう。
それでも一応は、「超出来の悪い弟である」10歳年下の俺の給料の2倍は稼いでいた(会社が傾いてからの話だ、それより以前はもっと稼いでいたのだろう)。だから何とか学費だとか生活費も払えてたのだろう。そんな兄がある日突然首を吊って自殺した。
…残されたルカねえと兄の娘の生活は破綻するよりほかない。できる限り俺達や実家の父母も精神的な負担をケアしようと、あまり合わない仲だったのが様子見をしたり連絡をすることが多くなった。
それでも、実家組の俺達に、あんな天文学的な学費を払えるだけの余裕はない、結局、娘は学校をやめ(中学だから辞めるというのもおかしな表現だが)、学費の安い公立に転校することとなった、まだ14歳やそこらなのに、年齢を偽ってバイトまでして家計を支えようとしていたらしい。俺はそれを聞いて胸が痛くなる思いがした。ルカねえの優しさを受け継いだ兄の娘に、兄は背を向けたのだ。
残されたルカねえは悲惨の一語に尽きる。彼女は詳細は伏すが音楽関係で活動していた。だが、兄の希望で、ルカねえはほぼ専業主婦だった。するとどうだろう、殆ど働いてない彼女はこれから自分で生計を立てなければならないのだ。…マトモな職などあるだろうか?
結局父の知り合いが働いているスーパーでルカねえは働いている。この後は母もやっていたため、そのツテで保険の販売員をやることが決まっているらしい。言い方は悪いが兄の憧れた「キラキラした世界」しか社会を知らない彼女だ、激変する生活に精神的にもかなり堪えているようで、かつて俺が「ルカねえのようだ」と思っていた美貌も陰りが見えてどこかやつれているように見える。だが優しさと健気さはそのままだ、俺はルカねえの「大丈夫、大丈夫。」という笑顔を見るたびに、哀しくなって泣きたくなってくる。頭もよくなく力もない俺や父母では、これくらいのことしかできない。ルカねえの両親はどうか?今となっては聞くこともはばかられるが、どうも(俺の)兄と向うの両親はそりが合わなかったらしい、絶縁同然となっているそうだ。…思えば、兄の「虚勢と業に塗れた姿」に、それでも立ち直ってくれると信じたルカねえのやさしさは、暗い未来を呼ぶだけだということを、その両親は見えていたのかもしれない。
後述するが、ルカねえの両親が絶縁に近く関わりを断ったのにも、これもまた兄が纏いつけて残していった陰湿な闇のせいである。怪しい人間が今度はその獣欲の牙を兄の娘に向けようと這い寄ってきたのだ。そして彼女と兄の娘の心は砕け散った。それは綺麗なガラス細工が地に叩きつけられ四散した無惨さがあった。
――ルカねえの両親は、ルカねえを見限ったのではない。ただただ醜く腸を食い荒らされるかのように兄が残していった社会の闇の連中に孫と娘が食い物にされていく光景が見るに堪えず、恥辱のあまり目を逸らしたのだ。
それに欲望の充足を感じ取れる人間こそが、社会の闇に潜む人非人足りえるのだろう。だが俺も、父も、ましてやそれになろうとした兄も、人面獣心になるにはあまりにも普通の価値観の人生を生きていた。それが、兄が死んだ理由なのかもしれない。
その②
https://anond.hatelabo.jp/20250908163905
Permalink |記事への反応(30) | 14:01
ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか
地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報要確認
・02ダーウィン
・04レスリング
・05ひこにゃん
・06 [人物]ひき肉 ひきにく
・07 [すべて]アイオワ州アイダホ州イリノイ州インディアナ州
・08 『怪獣8号』
・09坂本龍一 さかもとりゅういち
・1310億
・15ハッブル
・16 [どれ]ホーチミン
・18ピーター・ドラッカー
・27 [3択]1 7年
・28 しぎ(焼き
・29ヤバイTシャツ屋さん
・30ラトビア
・31 [角度]180(度
・34e [どちら]筋肉
東中野でフェニミズムの専門書店をやっていた跡にごはん屋ができたということで行ってきた。フェニミズムに関するシュメール語の専門書籍を手堅く扱う店は経営が難しかったのだろうか。
で、そのごはん屋の定番メニューにはプラスサイズ定食というのがあって、これはプラスサイズの女性だけが注文できることになっている。ワンコインで頼めるのにボリュームがたっぷりで、揚げたシュウマイだの魚のフライだのがプレートにぎっしりと積んであるやつだ。
自分はプラスサイズの男性であるからプラスサイズ定食を頼んでいいはずだと思い注文すると却下された。店員に抗議すると、レンズの厚い四角メガネをかけた店主女性が出てきて、おまえは単なるデブであってプラスサイズではないから資格を満たしていないと言われた。
それはおかしいではないか、デブの女性がプラスサイズと言ってよければ、デブの男性もプラスサイズではないかと反論すると、プラスサイズであることは女性の特権であるので、性転換をすればよい、そうすればダイバーシティも達成することができるので一石二鳥だろうと言われた。
そんなのは屁理屈ではないか、差別ではないかと反論すると、当店ではサステイナビリティを重視しているため、プラスサイズ定食は女性にのみ提供することが正当なのだと言われた。いわく、プラスサイズ定食に入っているフライは、バラムツという白身魚のフライであって、これを食すると猛烈に腹を下す、そうして下した有機物を畑に投下することによってさらに有機野菜が栽培でき、さらに多くのプラスサイズ定食を生産することができる、またプラスサイズ定食を食べた女性はダイエットをすることができ、エネルギー消費を減らすことができるので地球にやさしい、さらには釣っても捨てられているバラムツを食料として利用することで資源の有効活用にもなっているとのことだった。
数学程ではないが高度な識者同士の議論になると言語学でも何言ってるのか分からんもんなんだな
テレビでありがちなことわざや語源系の蘊蓄のイメージで言語学全体があんなんだったら程度が低い学問だろって馬鹿にしてたんだわな
71鳩摩羅童子(くまら どうじ)2022/10/15(土) 14:33:31.920
68へ
> キミの言う「山ほどある」という対応例を、2、3、ここで提示してほしい
まず、確認しておくが (b-a) という表記は、発音「b」が発音「a」に化けた、ということを表す。before-after の順番の並び。
例えば (b-p) の音通例。---web 内 page検索 (Ctrl+F) で 「b-p」と入れれば、在れば、引っ掛かる。
ex0.http://www5d.biglobe.ne.jp/~the_imai/etymology/AA_Indo.html
ex1.http://www5d.biglobe.ne.jp/~the_imai/etymology/Grimm's_Law_in_J_20.html
結果
[ハチ137] ◆へっぞ◆へっそめ◆へっちょめ◆へっつをめ (トンボ。)
【チベ】bu blamani (= dragonfly [IW]) へっそめ (b-p, l-s)
ex2.http://www5d.biglobe.ne.jp/~the_imai/etymology/Grimm's_Law_in_J_17.html
結果
18
↑ jepi₁ 窓枠不明 oNpi₁ c. window, frame, sash 全てイマイチ。しかし、これ以外の候補は考えられない。 → やはり、有った。
【趣】ab (= : window; opening;niche 隙間,nook 〔部屋の〕片隅、引っ込んだ場所 (cf.,aba) [AB archaic frequency; 384; concatenates 2sign variants (sign also used for èšand aba - for this reading and meaning in Fara period, see Krebernik, Beschworungen]. ) あぶ/あば、おんぴ (+ん, b-pi), いぇぴ (a-ye)
32
↑pu 火 武藏pi,po₂cf. スワデシュ・リスト 207 個の単語の検証(鑑定)167 番のfire
【趣】bul(4);bu(5) (=: toblow; toignite 点火する,kindle; tosprout (onomatopoeic). ) ぶ、ひ (b-p)
2
↑ isajo₁p(i₁|u) 躊躇う不明 isajup
【賛】dvaMdvIbhU (= to become joined in couples BhP. ; to engage in single combat MBh. ; to hesitate or be doubtful (cf. %{-dva-bhUta}).) いさよふ (d 無音, d-s)、いざよひ (d 無音, d-s, b-p)
ex3.http://www5d.biglobe.ne.jp/~the_imai/etymology/Grimm's_Law_in_J_20_19.html
結果 --- b-p は、ナシ。
----
同一語族であることが証明されているインド・ヨーロッパ語族においてすら、s:s, r:rが常に対応しているとは限らない
74名無し象は鼻がウナギだ!2022/10/15(土)17:46:55.180
71へ
2)規則にブレ(例外)があるなら、例外が起きる条件や機序を述べるべし
上の例で言うと、「s : s」が本来の対応規則なら、それから逸脱する、「bla : そ」、「d: s」、さらにキミが先だって書いた「ch : t/s」の例外がなぜ発生するのか、その条件と機序を述べよ
3)キミが先に書いた規則(s-s), (b-p), (b-p-m)と、新たに書いた(ch-t/s) (m 無音) (r-r) (p-p)のどちらが正しいのか?
もしも、どちらも成立するというなら、それは音韻対応規則とは呼べない
4)語義が、日本語、シュメール語、サンスクリット語、アッカド語の各言語でバラバラである点の説明もなされていない
5)最も重要な点だが、日本祖語、シュメール語、サンスクリット語、アッカド語の共通祖語について言及がないのだが、どうなっているのだろうか?
https://anond.hatelabo.jp/20210212190921
https://anond.hatelabo.jp/20210212214154
これらの問いに対して、人類が歩んできた歴史の視点からの回答が無いので、記しておきます。
お前らって本という物体に対してだけ異常に過保護じゃない?それにしてもお前らの「本を大事にしろ!本を傷つけるな!」的な反応は過敏で異常だよ。宗教なの?
それは「図書館」っていうシステムが原因だと思う。なんで本だけ特別視されて、自治体が無料で貸出しなくてはいけないのか本当に謎。
これは人類が、本そして情報を手に入れる為に、血みどろの歴史を歩んできたから。
その歴史の教訓によって培われた共通認識を ”宗教” と呼ぶならば、そうかもしれないが。とりあえずは、なぜこうなったのかを紐解いてみましょう。
古来、文字や書物(パピルスや木簡など)は特権階級の軍人や貴族や宗教家のものでした。なぜ特権階級が独占していたかというと、文字を記す為のパピルスや木簡の製造コストが高かった事や、地図や軍事情報など機密に関する内容が記されていたなどが理由です。庶民の識字率も低く、市民が文字を使うとしても帳簿や資産管理としての利用が長年続きます。
しかし15世紀にグーテンベルクの活版印刷機の発明により状況が激変します。書物が大量複製できるようになり、庶民に知識が行き渡るのです。
これまでの世界において、知識や文化とは、口伝や継承によって高いコストをかけて伝承されていく特権階級のものだったのが、複製された本を手に入れることでも誰でも知にアクセスできる時代が到来しました。
当時の特権階級の宗教家達の心情を記した言葉が残されています。
教皇は知識と印刷術を廃止しなければならない。さもなくば、印刷術が最終的には教皇を廃位に追い込むことになろう。
From the Days of Great Dedications - John Fox's Book of Martyrs
印刷術による本の普及により、知が民衆化した。それにより特権階級だったカトリック教会の力が弱まる。
そしてゆくゆくは18世紀にヨーロッパ市民革命に繋がり、ついに貴族の統治する時代が終焉し、民主主義が産声を上がった。
それまで特権階級が保存していた、価値ある美術品や博物品は、市民の手によりMuseum として共有される事になりました。(英語のMuseum が博物館と美術館の両方の意味を備えるのは、貴族から奪った貴重品をいっしょくたに展示した為、美術品や史物の区別をつけなかった事が定着したからとも言われている) 一方、図書館は革命時代より一足はやくに制度化が進んでいたため、 Library という名前で普及していく事になります。
概ね図書館および本という存在が、市民の地道な活動により普及し、普及した成果がさらなる民衆の活動を促した。という見方ができるといえます。
日本図書館協会の「図書館について -図書館を支える理念」を引用します。これこそが、図書と書籍の歴史を端的にあらわしています。
図書館は、それを生み出す社会の特徴や条件を色濃く反映してきました。戦時下では国家の思想を広める役割を果たすこともありましたし、一方では社会的マイノリティーの権利を守るために働くこともありました。社会の変化の中で、図書館はさまざまな状況におかれてきましたが、いくつもの波にもまれながら、いかなる状況の下でも、すべての人たちに情報を提供するのが「図書館の自由」(Intellectualfreedom of libraries)なのだという理念を獲得するに至ります。アメリカでは「図書館の権利宣言」(Library bill of rights、1948年採択)、日本では「図書館の自由に関する宣言」(1954年採択)です。これはあらゆる種類の図書館が守るべき自律的規範として、広く支持を得てきました。また、この原則を守るための専門職の行動規範として、「図書館員の倫理綱領」(Code of ethics for librarians)があります。
私のシンプルな記述だと物足りず不満に思う人もいると思います。興味がある人の為に、図書館の歴史と近代ヨーロッパの歩みについての書籍を紹介するので、それで理解を深めてください(と逃げさせて頂く)
書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで
まあ総括して言える事は、本が重要だと長い歴史の中で認められてきた為、今の扱いの重さに至ってるって事ですね。
同じ理屈で、他の疑問にも答えられる。
米とかもそういう節がある気がする(平均的な食品の大事にされ方を遥かに超越して大事にされてる)けど、どういう心情からそれが発生するわけ?
お米は長らく税として徴収されてきた歴史がある。つまりお金と同じ価値でした。
宗教なの?
同じ理屈で返すなら、あなたの財布に入っている一万円札。これはただの紙切れなはずですが、破いて捨てないのはどうしてですか。社会的・歴史的に一万円札の価値と通念が形成されてるから、大切に扱うわけでしょう。ただの紙切れなのに。
本も、米も、お金も、同じことです。
図書館基準で考えるなら、体育館の施設利用自体も無料にしてほしい。図書館は法律がそうだからというのは理解している。それなら体育館もそうすればいいのにってこと。オリンピック的な勢いでそうならないかなぁ。運動する人のことも考えてほしい。
図書館にも有料のものも多くありますが、まあ置いておくとして。この理屈は分からなくはありません。
しかし図書館と同じように、社会に必要とされる意味合いが重くなるなら、きっと体育館も無料になるでしょう。
実は歴史の上でも先例が多数あります。オリンピック繋がりでスパルタの例を紹介しましょう。
古代オリンピック発祥の地にも近い、ギリシアのスパルタ。7歳になった子供はスパルタ国家の寮で生活し、毎日運動がさせられます。費用はもちろんスパルタ国家が全部負担してくれます。無料です。立派な運動教育のすえ、子供は屈強な戦士としてスパルタ国を守る存在となりました。めでたしめでたし。
これはスパルタ教育という言葉で現代にも伝わっていますね。大げさな例を出しましたが、このように社会に必要とされ価値が認められれば、無料になる例には事欠かないと言えます。
日本も高齢化社会が進んでいますし、健康寿命を気にした予算投入も珍しくありません。スパルタ国ほどオーバーな例はないにしても、無料になるところは今後増えると思いますよ。社会に必要とされていますから。
このまま無職の状態が続けば来月の家賃は明らかに払えなかったので、コンビニで納豆を買った帰りに入口にある無料求人雑誌を抜き取って帰った
飲食、警備員、介護の仕事はたくさんあったが、自分でもできそうな事務作業はあまり載っていなかった
1件だけ、東中野駅で事務作業を時給1080円で募集しているところがあった。ここなら徒歩で通えそうなので、電話してから面接へ行くことになった
駅の改札を出てすぐのマンションの一室が事務所になっていて、「フェニミスト協会グローバル本部」というプレートがドアについていた
ピンポンを押すと年配の女性が出てきて、中に通された。50年ぐらい前の写真に出てくる人がよくしているような、独特のパーマをかけた髪型をしている人だった
折りたたみ机のある部屋で待っていると、また同じ人が入ってきた。この人が面接官らしい
仕事の内容は会員名簿の整理や発送作業、会誌の編集補助などがあり、こういう仕事の経験はあるかと聞かれたので、あることにした。たぶん今までに似たような仕事をしていて大丈夫だと思ったからだ
それで、シュメール語の読み書きはできるんでしょうか、と女性は聞いてきた
なんのことでしょうかと聞き返すと、シュメール語のネイティブスピーカーを希望と求人に書いていたはずですが、と言ってきた
求人雑誌は部屋に置いてきたので確認できないが、書いてあったような気もするし、あんな小さいスペースにそんなことは書いていなかったような気もした
シュメール語は未経験なのですがと答えると、女性は能面のような顔つきになって、うちは古代オリエントのフェニミ神をお祀りしている団体なので、事務に必要なシュメール語ができない場合は時給はマイナス100円になります、また研修期間中3ヶ月はさらに時給が100円下がるのですが、それでもよいのでしょうか、と聞いてきた
ほかに仕事のあてはなかったので、よいことにしたら、それでいつから来られるのでしょうかと聞いてきたので、来週からだと答えて帰った
帰り道、よくわからない異物感を感じて、あんまりあそこへは仕事に行きたくないかもと思い始めた
家に帰ってしばらくしたら派遣会社から連絡があって事務補助を来週からはじめられるかと聞いてきたから、そっちへいくことにした
■概要
Google Homeが我が家に来た。「OK,Google」(もしくは「ねぇ、Google」)と声をかけるとそれがスイッチとなり、それ以降の言葉を指示として認識するようになっている。
いろいろ調べてみると「おーけー、ぐるぐる」でも反応するらしい。というわけで、Google Homeにいろいろと声をかけてみた。その記録である。
■結果1.「グーグル」の部分
OK, つるん → 反応なし
■結果2.「オーケー」の部分
モンキーレンチ,グーグル → OK,グーグル(一度だけ反応)
ほころぶ,グーグル → 反応なし
■考察
・「グーグル」の部分は「◯ー◯◯」のリズム(?)で反応するようになっているっぽい。
・但し、その形になっていてもサ行が入っていると反応しないようである。
・「オーケー」の部分も「◯ー◯ー」のリズムに反応するようである。守備範囲が広い印象を受けるが、それでもあまりにも「OK」から遠いと反応しない。「コーヒー,Google」は何度やっても認識する。
・一度言ってみて反応しても、二度目は反応しなかったりする場合がある。ツンデレかもしれない。
・「ボケ,Google」には反応するが「ボケカス,Google」には反応しないので、Google Homeはボケ以上ボケカス未満であると推測される。
確かに整合性がおかしいところは多い。私は3年のずれに気づかないことよりも、この広い宇宙で隕石が1200年周期で同じ場所を直撃することのほうが超天文学的確率というか、分母が10の何乗になるのか、そのほうがずっとありえないと思いながら見ていた。
http://anond.hatelabo.jp/20170122101332
ティアマト彗星の名は、シュメールの龍神ティアマトからとって新海監督が命名した。
ティアマトは神話では天地に引き裂かれて世界創造の元となった、また20世紀のヴェリコフスキー宇宙論ではティアマトも彗星として解釈されるのだという。
神話や宇宙論における役割は公開後まで新海監督は知らなかったそうだが、ふつうは人名の彗星の名前をティアマトとしたのは
監督がアカシックレコードに接続してこれら関連情報から無意識的に適切な命名をしたのだと、ムー1月号での新海監督インタビュー記事にて明かされた。
そしてムーではもう一点、作中で描かれているが気が付きにくい事が新海監督から発表されている。
テッシーがムー読者であり三葉の入れ替わりに並行世界やエヴェレット解釈、アカシックレコードを持ち出したのはセリフにもあるから皆さん覚えておいでだろう。
終盤、避難のために奔走する時にもテッシーはムーを持っていて、その表紙には「ティアマト彗星は人工天体」との見出しが書いてあるんだそうだ。
全然気づかなかった。
糸守には過去の隕石落下でできたと思しき場所がある。糸守湖と宮水神社の御神体のあるクレーターだ。
そして劇中では3度目の落下が描かれている。
1200年周期で巡ってくるティアマト彗星が毎度来るたびに地球付近で分裂して落ちてくる。偶然にしては出来過ぎ。
それも地球上にどこかへ落下、ではない。精確に糸守を狙っての着弾。大気圏で燃え尽きることなく地上に爪痕を残す龍。
【石川県】・・・『石川県の"モーゼの墓"は税金で管理されている』
【広島県庁】・・・『広島県庁社団法人広島県観光連盟は葦嶽山を"世界最古のピラミッド"と発表している』
【青森県新郷村】・・・『新郷村役場は"キリストの墓""キリストの遺書"の存在を公式に認めている』
【出口王仁三郎】・・・『日本人シュメール起源説』 『世界最古の文明を作ったのは日本人』
【日本画家鳥谷幡山】・・・『ピラミッド日本起源説』 『日本ピラミッドを発見』
【牧師勲五等酒井勝軍】・・・『日本ユダヤ共同起源説』『ピラミッド日本起源説』 『日本ピラミッドを発見』『古代イスラエルのオニックスを日本で発見』
【アイヌ研究家小谷部全一郎】・・・『源義経=ジンギスカン説』 『日本ユダヤ共同起源説』
【皇祖皇太神宮神主竹内巨麿】・・・『竹内文書』 『神代文字』 『日本は人類発祥の地』 『モーセ、キリスト、ムハンマド、釈迦は来日し天皇に仕えた』 『青森で"釈迦とキリストの墓"を発見』
【政治家考古学・地質学者山根キク】・・・『キリスト日本渡来説』『青森でキリストの子孫を発見』
【日本探検協会事務局長幸沙代子】・・・『漢字を発明したのは日本人』
【東大経済学部卒探検協会会長高橋良典】・・・『太古、日本の王は全世界を治めた』
【帝大(東大)卒歴史学者木村鷹太郎】・・・『世界文明の起源は日本だとする"新史学"を提唱』 『世界中の古代遺跡は日本人によるもの』 『邪馬台国は古代エジプトにあった』
『ホメロスの「オデュッセイア」は「平家物語」や「太平記」を元に書かれた』『ムハンマドは日本神話の本牟知別命であり桃太郎。この伝説が英国に伝わり「ハムレット」になった』
『ソクラテスは日蓮、プラトンは日昭』 『西郷隆盛は自刃せずベトナムへ脱出した。"サイゴン"は"西郷"の名からつけられた』 『イタリアのシシリアンは江戸の町奴だった』