はてなキーワード:シト新生とは
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からの
たっましいのるふーーらーーーーーん
自分の家はわりかしダメな父親の影響で色々あって色々あるんだけど、
シト新生の頃は嵐の前の静けさじゃないけど、まだまともで
そこで見た、あの終わり方、当然ニュータイプ大好きアニメインタビュー大好きな父親は夏に続編が公開されることを知っていたため、
見に行こうと約束していた
だのに、父親が抱える問題の色々が頂点を迎えたのは、Air/まごころを、君にが公開した直後だった
だから、自分の中のエヴァンゲリオンは未だに量産型エヴァが空から降ってくるシーンで終わっている
あのテレビ版のあとがどうなるのか?
どうなるんだろう?
ということで、考えて見ました
ここから本題です
有馬は自分を虐待していた母親と向き合い拒絶することでイニシエーションとしての恋愛の終わりを迎えることになる
それを見つめている浅葉の心情は?
なんと彼はトリハロンとベリンの間に生まれた子供、そのものであった
そう彼もまたカイエンと同じように受精卵の状態でセントリーに預けられた
その時代に生まれてはいけないもの、そしてまたこの時代にも居場所がないものであった
彼のその生い立ちにに何故か幼き頃みた天照の姿を重ねてしまうアイシャ
なんだかんだでいつのまにやらボーイズラブアニメ監督として一定の地位を確立した望月智充
しかし、未だに宮崎駿のあの態度を思い出すと腸が煮えくり返ってしまう
そんな彼にまたとない復讐の機会が訪れる
次回、実録ジブリの闇、第40話「ともみの素敵なプロデューサー」
セラフィムコールの川田妙子のメイン回ってえげつないほどにエロかったよね
読子リードマンをみた!読子リードマンをみたんだ! とつぶやきながら神保町を徘徊する倉田英之
漫画作品であることをいいことにぶっちゃけ鉄血よりも大概な展開を続け原作をないがしろにし続ける千葉智宏
その大概なあれよりはましだしここ最近頭にビルドナックルを食い続けたかのような黒田洋介
スタジオオルフェの面々は最早誰もがある種の終わりを迎えようとしてたその時
真下耕一が美少女ガンアクションの最新作の構想を提げやってきた
次回、清水愛のプロレスがんばるあい、第1話「あいぽんよりはまだまし!」
あーあ、フォールアウトのプレイ日記書くだけであんなに人気者になれるなら、俺もダビスタのプレイ日記かいてじゃじゃグルのはずみにしてーなーゲームしないけどー
しかしそれは、玉ねぎを食べても死なないタイプの犬の策略であった
チョコレートを食べても死なないタイプの犬がゲームをしているだけで一向に義理の息子の小説を読もうとしない態度に、ついに彼らが立ち上がる
アオイホノオで高田明美、伊藤和典、横手美智子の三角関係が描かれるって本当?
ハヤテのごとくが終わったなら、それが声優! に集中できますね! と意気揚々とネームを切り続ける浅野真澄
しかし、エクセルにまとまったハヤテのごとく年表がどういう結末を迎えたかを考慮すれば、そんな目測が甘いのは自明の理であった
はたしてエクセルにまとまったハヤテのごとく年表は実在したのだろうか?
そして、アド アストラ ペル アスペラはどうなるのか?
次回、鷲崎健のヨナヨナ「六月のマンスリーゲストはこのかた!吉野紗香! あと何分の初期のときにやったことがあるだけだから、十何年ぶりですね」
歌った曲(入力した曲)一覧を帰りに渡してくれるサービスとかあったらいいなぁ。
1.言ノ葉(刀語)http://www.kasi-time.com/item-66917.html
2.続・溝ノ口太陽族(天体戦士サンレッド)http://www.kasi-time.com/item-45504.html
3.ごはんはおかず(けいおん!!)http://www.kasi-time.com/item-49801.html
4.COREPRIDE(青の祓魔師)http://www.kasi-time.com/item-53617.html
5.創聖のアクエリオン(創聖のアクエリオン)http://www.kasi-time.com/item-4110.html
6.ジョジョ~その血の運命~(ジョジョの奇妙な冒険)http://www.kasi-time.com/item-64604.html
7.ライオン(マクロスF)http://www.kasi-time.com/item-35900.html
8.タチアガレ!(Wake Up, Girls!)http://ameblo.jp/kana6525/entry-11754991101.html
9.愛をとりもどせ!!(北斗の拳)http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=38437
10.1/3の純情な感情(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=38437
11.ラマさんのラママンボ(しろくまカフェ)http://www.kasi-time.com/item-67948.html
12.Tell Your World(GoogleCM)http://www.uta-net.com/song/127069/
13.YOUGET TO BURNING(機動戦艦ナデシコ)http://www.kasi-time.com/item-5835.html
14.午後の待ち合わせ(ノラガミ)http://www.kasi-time.com/item-70343.html
15.哀戦士(機動戦士ガンダムII・哀戦士編)http://www.kasi-time.com/item-6141.html
16.英雄(ウルトラマンネクサス)http://www.kasi-time.com/item-28882.html
=早くもデザート登場=
17.SKILL(第2次スーパーロボット大戦α)http://www.kasi-time.com/item-21.html
18.トポロジー(ロボティクス・ノーツ)http://www.kasi-time.com/item-65671.html
19.シンクロマニカ(ガリレイドンナ)http://www.kasi-time.com/item-69407.html
20.Stand Up!!!!(てさぐれ!部活もの)http://www.kasi-time.com/item-69171.html
21.炎のさだめ(装甲騎兵ボトムズ)http://j-lyric.net/artist/a00ab58/l012783.html
22.BLOODYSTREAM(ジョジョの奇妙な冒険)http://www.kasi-time.com/item-65253.html
23.明正ロマン(重音テトオリジナル曲)http://www24.atwiki.jp/utauuuta/pages/2104.html
24.ニルヴァーナ(妖狐×僕SS)http://www.kasi-time.com/item-64703.html
25.futuristic imagination(東のエデン)http://www.kasi-time.com/item-42576.html
26.一斉の声(夏目友人帳)http://www.kasi-time.com/item-36300.html
27.希望の宇宙の…(ギャグマンガ日和)http://plus.himote.in/blogs/viewstory/3507
28.sister'snoise(とある科学の超電磁砲S)http://www.kasi-time.com/item-66544.html
29.only my railgun(とある科学の超電磁砲)http://www.kasi-time.com/item-45162.html
=シンクロした!=
=出てきたパンがマギー審司の耳っぽい?=
30.TakeYour Way(DEVIL SURVIVOR2 THE ANIMATION)http://www.kasi-time.com/item-66920.html
31.Beautiful World(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序)http://www.kasi-time.com/item-20068.html
32.紅蓮の弓矢(Linked Horizon)http://www.kasi-time.com/item-67546.html
=大人の都合により?歌詞が表示されず……が、プロの集まりなので問題なし。=
33.聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=S01525
34.motto☆派手にね!(かんなぎ)http://www.kasi-time.com/item-38260.html
35.eternal reality(とある科学の超電磁砲S)http://www.kasi-time.com/item-68154.html
=レールガンを撃ち尽くした=
36.不明(BPM200くらいの超速、冒頭ドラム連打から、女声ボーカル曲??、演奏中止)
37.God knows...(涼宮ハルヒの憂鬱)http://www.kasi-time.com/item-1209.html
38.secretbase~君がくれたもの~(10 years after ver.)(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)http://www.kasi-time.com/item-53442.html
=次を歌いたくもあり、画面と後奏で余韻を楽しみたくもあり=
39.Chase the world(アクセル・ワールド)http://www.kasi-time.com/item-61054.html
40.きみのためなら死ねる(きみのためなら死ねる)http://j-lyric.net/artist/a051215/l0193d5.html
41.FLY ME TO THEMOON(新世紀エヴァンゲリオン)http://www.kasi-time.com/item-7961.html
42.残酷な天使のテーゼ(新世紀エヴァンゲリオン)http://www.kasi-time.com/item-7960.html
43.ゲキテイ(檄!帝国歌劇団)(サクラ大戦)http://www.kasi-time.com/item-32922.html
44.DAYS(交響詩篇エウレカセブン)http://www.kasi-time.com/item-23916.html
45.魂のルフラン(新世紀エヴァンゲリオンシト新生)http://www.kasi-time.com/item-5994.html
46.meditations(fripSide)http://www.kasi-time.com/item-51292.html
47.真赤な誓い(武装錬金)http://www.kasi-time.com/item-3246.html
48.ペガサス幻想(聖闘士星矢)http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=38074
=最後のメンバー。「33.聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~」とかぶらないのが流石!=
49.コネクト(魔法少女まどか☆マギカ)http://www.kasi-time.com/item-52119.html
=あれから3年……=
50.ウィーアー!(ONE PIECE)http://www.kasi-time.com/item-15866.html
51.ダンバインとぶ(聖戦士ダンバイン)http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/se/danbain/danbain.html
52.勇者王誕生!(勇者王ガオガイガー)http://www.kasi-time.com/item-35419.html
53.Don't say "lazy"(けいおん!)http://www.kasi-time.com/item-41988.html
=お時間が……=
54.BELIEVE(めだかボックス アブノーマル)http://www.kasi-time.com/item-63915.html
55.マジンガーZ(マジンガーZ)http://www.uta-net.com/song/2270/
=パイルダー「「「「「「「「オーン!!!」」」」」」」」=
http://anond.hatelabo.jp/20090707100038 の続き
弐拾六話では全ての人とあっさり和解でき、すんなり受け入れられた。しかし世の中そんなに甘くないというか、実はそれこそが自己中心的世界と言える。もっとリアルに描いてみよう、というのが26話ではないかと。 何故なら「本質的に解り合うことのできない他者が存在する」ということ、他者を認識するとはそもそもそうしたことである筈だったから。庵野氏の構図で言う幻想世界の内部において、シンジはどうしてもそのことを容認できず、他者を理解できないまま、自分を理解するよう他者に縋り続けた。補完計画が完成し、群体から単体に還元され、全てを包含しレイに抱擁された時点で、彼はやっとそのことに気付いた。 ラストでアスカを殺そうとしたのは、アスカが正に他者であることを、彼が遂に知ってしまったから。でも結局殺せないし、前のようにエヴァの胎内に逃げることもできない。そこは既に第弐拾六話の月面と同様に、後戻りの聞かない場所、補完が導いた現実世界。・・・ なんと、エヴァと融合し全てのヒトを包含した神が、人一人殺せず、孤独に耐えかねて泣いているんです。 私はここに最高のユーモアとカタルシスを感じました。こんなに見事なラストは、これまで観たことも読んだことも恐らく無かったです。(^-^)
宮村優子さんのラジオ発言とか最近目にするようになった彼女の雑誌のコメントを見ると、宮村さんは今回の劇場版をお気に召さなかったのかなとも思います。自分でも「なかなかのモノが出来た、俺の選択って凄いぜ。フフン」と庵野監督が思ってたのに、いざ、脚本を渡したら宮村嬢からの冷たい反応。それにショックを受けてああいったラストにしたのかな(^^;?無責任な憶測ですけど
あのラストシーンは,シンジが選んだこの世界が決して「気持ちのいい世界」ではないことを辛辣に描いていました。しかし同時に,そこには絶望だけでなく,わずかな希望もあることをも示していたと思います。 希望はアスカの手,シンジの涙。 そして,『会いたい』という気持ち。
ラストシーンは絶望的。シンジはほんの少しだけ変わった。もうひとり、ほんの少しだけ変わったひとがいるみたい。でも、その「ほんの少し」への一歩のなんて遠いこと。2人は、まだ変わっていないみたいに見える。だけど、絶望は希望の裏返し。これからどうするか、それは、私たちに委ねられたのかもしれない。
ひとつだけ考えられるのは、シンジが物理世界に戻ろうと決意したのをアスカ も知っていて、そんなシンジとだったら一緒にいても良いかな、って思ったの かも知れない。 でも、砂浜で再び自分の首を絞めてる彼を観て「ああ…やっぱり何も変わって ないんだな…」と思っちゃったとか。
寂しいことを言ってしまえば、アスカにとって、自分のために泣いてくれた人を身近で感じたのは初めての体験だったのかもしれません。初めてで慣れてないから、「気持ち悪い」のかも。
庵野監督は最後までアスカの扱いに困ってしまったようですね。その苦悩がラストシーンにも出てしまったのでしょうか。「おまえがいるから滅茶苦茶になっちゃったんだ~!」ってね。でもその存在を消せない(笑)。
嫌悪も一つのコミュニケーション。心の壁は現実そのもの。 そして、今までと同じ、自我と、人を代表とする非我との戦いがつづく。 何度もそれを確認しながら、幸せにも不幸にもなれるラストだったと思います。
ラストシーンのアスカ。第1話のレイと同じ場所に包帯を巻き、首を絞められながらもシンジの頬をなでる。 これって、つまりアスカの中の“母性”を表してるのかな、と思いました。綾波レイは「母」のメタファーそのものと言っていいでしょう。そして、シンジの側に横たわっているアスカがレイと同じ姿であることは、彼女もやはりシンジを優しく包み込む“母性”を内に秘めていることを意味しているように思えます。その後の、シンジの頬に触れる行為も。 しかし、彼女の最後の言葉は「気持ち悪い」。シンジを拒絶する言葉です。これは“14歳の女の子”として、「私はあんたの母親になる気なんて、今のところ、さらさら無いわよ」と言ってるんじゃないでしょうか。「あんたが何を求めてるのか分かんないけど、受け止めてあげる気なんてないわよ。余裕もないしね」と。まあ、あのシンジ-自分を傷つけるかもしれない他人を殺すこともできないで、ただしゃくりあげている-を受け止めることなど、14歳の少女に過ぎない、もちろん自身それなりに問題を抱えているアスカに、できるわけないでしょう。たとえ“母性”を持っているにしても。むしろ、一方的に求める方が酷です。(さらに、相変わらず求めるだけっていうのも、また問題だ)。 しかし、将来的には彼らがどう成長し、変化するかは分かりません。そういう意味では、もう多くの方が感想に書いてますが、「これから」を感じさせてくれるラストシーンではありました。もう語られることのない物語の続きの中で、彼らは彼らなりに成長していくのでしょう。
「不快感(=気持ち悪い)」というのは、赤ん坊が最初に感じる感覚だということを聞いた記憶があります(←記憶あやふや)。そうでなくとも、「気持ちがよくない」という感覚は、まぁ、「夢」だとか「望んだ世界」ではなく、「現実」を示唆しているのかな、とも深読みしましたが・・・深読みしすぎかな?
シンジとアスカは、それこそお互い誰でもよかったんだと思います。憎む相手も愛する相手も。でも、自分を互いに真正面からぶつけ合った過去が、二人には出来てしまった。互いに、相手に対する憎しみも、相手が欲しいという気持ちも、相手を拒絶する言葉も告げてしまうほど、互いの気持ちを相手にぶつけた。そして、その憎しみも欲求も、おそらく今後の彼ら自身の心を強く拘束していくでしょう。 ラストシーンで、くびを絞め、瞳を動かし、頬をなぜ、涙を流し、気持ち悪いとつぶやいた二人は、それこそ、愛よりも深い、憎しみもかなわない、たとえ離れても、ひととき忘れても、もう互いの心の一部そのものにまで結びついたように見えました。 Onemorefinal: I needyou. もう一つの終局もすべてのおしまいではありません。英語のタイトルは『私はあなたが必要である』でした。 そして、皆に等しく、同じ戦いが、始まり、続きます。 でも生きてさえいれば、幸せになるチャンスはどこにだってあります。だって生きてるんですから。 愛よりも深く。 夏の映画は誰も他人を受けいれられなかった二人が、とにかくも深く結びついて、そこから再び、同じ戦いが始まる、終局であっても、何も解決していない、ラストでした。
シンジの内面に問いかける声も、もはや静かなレイの後ろ姿ではなく、アスカの赤裸々な罵倒へと変化しました。「お願いですから、もう電話してこないで下さい。」「よりを戻すつもりは更々ないの。」「その、やっぱり、友達以上に思えないの。」「ハッキリ云って迷惑なの。」「これ以上付きまとわないで下さい。」これらのセリフは作品の展開からは伺うことができない以上、庵野監督自身の人生から引用してきたものと解釈されます(もちろん脚色を加えているでしょうけれど)。つまり、劇場版におけるアスカは、これまで庵野監督を傷つけてきた「5人の女性」のような「他者」を象徴する役割を与えられるようになったのだというのが僕の理解です。 そうすれば、ラストでシンジがアスカの首を絞めかけたり、アスカがその後で「気持ち悪い」と言ったりする寒々しい展開も、すんなりと納得できるのです。現実の他者は、お互い決して期待通りの反応をしてくれない存在ですから。
オタクの依存を打破するために作ったアニメが、逆にオタクの依存の代表になっ てしまった苦い皮肉。昨日某アニメショップで見かけた会話。 「これ買えば」(とシンジ君が表紙のアニメディアとニュータイプを指さす少女) 「えーいゃぁー」(と汚いものでも見るかのように嫌悪する少女B) 彼女らの心の中にはカヲル君しかいないらしい。作品全体のテーマを見ようとせ ず、自分のお気に入りのパーツを使って幻想のエヴァを作り上げて固執する。虚 構からも逃げ続けている。自分以外のエヴァはいらないのだ。そして、そのこと を指摘されると過剰に反応し激怒する。「ぱふ」の一部読者はひどいものだ。無 論、綾波やアスカの一部ファンにも言える。 そういう意味で、庵野さんが「気持ち悪い」と言わざるを得なかったのは良く分 かる。だから実写を入れてこれでもかこれでもかというぐらいに観客に語りかけ た。でもそれは届かない。最も病んでいる人間、庵野さんが最も一言言いたい人 間は嫌悪する現実をファンタジーに変えて消し去ってしまうのだ。
シンジくんの首締めはちょっと??な気もしましたがアスカのシンジの頬を撫でて「気持ち悪い」は、頬を撫でるシーン拒否、否定の感情からではなかったと思ったので集合体としての生命の海から浮上して「こ」の世界の「ここ」にいる「こ」の自分を認識し他の存在シンジを認識し「気持ち悪い」ことも沢山あるけど「ここ」に自分と他人が存在することを知覚し認識して噛みしめていると感じました。いやぁすっかりアスカが主役でしたね。ここまでアスカの映画になってくれるとは嬉しい誤算でしたってのはアスカ者の偏見でしょうが。 とでも思わなきゃやってらんないよなぁ。
かくして、シンちゃんはアスカちゃんのドレイとなり、一生、幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。 <終劇>
自分は性的嫌悪感からくる言葉だと思ってるんですけどネ。 DEATHの新作カットの「ミサトやバカシンジの使ったお 湯なんて~」の頃には、もうシンジ君が自分の事を性的対象 して見てる事に気づいていたのでは?このぐらいのお年頃の と女性ってそういうのたまらなく嫌だと思うのですがどうで しょう?
シンジはアスカを殺そうとするが思い止まる。アスカに優しい言葉を期待する"ファン=シンジ"だが"虚構=アスカ"は"気持ち悪い"と突き放す。そういうことか?ヒゲメガネよ。
それと映画でアスカがシンジを否定したのは(自分の勝手な解釈ですが・・)「シンジがアスカの事を、好きで求めているのではないのを、アスカは気付いていた。なので、コーヒーメーカーに激突させ、最後に’気持ち悪い’とまで言った」好きで求めていない、というのは、恋愛感情のみ、でなく、シンジは弱い自分を何とか持ちこたえさせる拠り所に「強く見えるアスカ」にすがっていたふうに見えたからです。アスカにしてみればそんなおかんのような役、あまり嬉しくない気が・・・。
また、最後の台詞「気持チワルイ・・・」ですが、ラストシーンでのアスカの様子を見てみると、腕と頭部と目に包帯およびガーゼが当てられており、これは第壱話においてストレッチャーに乗せられてシンジ君の前に初登場した綾波レイそっくりの状態で、加えてあの目線から察するに、アスカの中には、彼女自身の魂や人格に加えて、レイの魂が入り込んでいるのだと私は感じました。 いわば、アスカとしてはトラウマを刺激するモノとして忌み嫌っていたレイの魂が自分の内面において(シンジへの想い故に)融合しつつあることについて現在のところ「ケンカカレー」(歳バレ?)の状態にある、ということで「気持チワルイ・・・」という言葉に繋がったのだと私は考えたのですが、みなさんはどう思いますか。
あのラストシーンは実はハッピーエンドである。あの砂浜のシーンは補完直後のシーンではない。実はその前にシンジがアスカを見つけ、傷の手当をし、ミサトの墓を作るという一連のシーンがあったのである。しかしアスカは何も話さない、何も反応しない病室アスカの状態に戻ってしまっていた。(偽りの復活)そんなアスカを不憫におもったシンジは思い余った挙げ句、彼女の首に手をのばす。しかしその時、今まで何も反応しなかったアスカの腕が動き、シンジの頬を撫ぜる。嬉しさのあまり、涙を落とすシンジ。更にアスカは言う。「(あんたバカー、何泣いているのよ)気持ち悪い(わねえ)」そうあのシーンは「クララが歩いた」パターンの感動的なラストシーンなのである。しかし観客の期待を裏切る事ばかりを要求された監督は素直に感動的なシーンを作る事ができずにあのような解りにくい形にしてしまったのである。だが安心したまえ、ビデオ・LD収録時には完全版として失われたカット・台詞が収録され、誰の目にもハッピーエンドである事が解るに違いない。(笑)
シンジ・監督、アスカ・観客に置き換えると、あのラストシーンはまた違った見方が出来ますね。現実から遊離してしまっている観客を不憫に思った監督の真心。アスカが無反応だったら悲惨ですね。それより、もし「気持ちいい」と言われたらどーする(笑)
シンジ・観客、 アスカ・監督ではどうでしょうか? シンジ「わーん。こんなEVAはいらないよぉ~。 謎もあまり解明されてないし~ そこで気絶してないで、もう一回EVA作り直してよ~」 アスカ「(まだやれっての?)気持ち悪い....」
1:呼吸困難になった為の気持ち悪い えー、シンちゃんに首をギュッとね!(爆)された惣流ちゃんですけど意識 の無い状態で首を思いっきり絞められては血のめぐりも悪くなり気分が悪く なったという、低血圧で良く立ち眩みしてる女の子の意見がありました(苦笑)2:あのセリフはみやむーちゃんのアドリブ説 庵野監督に捧げるアドリブ説(黒い説ですわねぇ(苦笑))という人若干名3:怪我のために気分が悪い説 右手の謎の治療跡で判ると思いますが怪我してる場合気分が悪くなるもんです (経験者談)4:2日目説 ・・・・・・(^^;)・・・・・・5:観劇してる人へのメッセージ説 ・・・・・・
「きもちわるい」。 他人の体温が気持ち悪いことって、ないですか? でも、その嫌悪感を、人は「愛情」で中和させる。 けれどそれは「無理をしている」のかもしれない。 本当は、人なんて、生まれてこない方が良かったのかもしれない。 だけれど、生きている。 それでも、生きている。 生きていなければならない。 決して理解できない「他人」の隣で、それでも「一人ではなく」生きている。
エヴァみたいな「黙示録もの」のラストって、和解・融合、善悪何れかによる統一、純粋な荒廃、・・・みたいな一元的な世界の出現で終わるのが相場じゃないですか。これは魅力的だけど、弱点があります。つまり、解り難いんです。 具体的にどんな世界になるのかが想像できない。私達の周りにあるのは、一元的把握が通用しない、それこそ「他者」が存在する世界です。争いの無い平和な世界、とあっさり書くことはできるけれども、そこがどんなところなのか、人或いは人々が何を考えて生きるのか、よく考えると理解できない。 放映版の受け入れ難さって、ラストのそういう典型的ユートピアが、観る側の想像力を麻痺させたせいがあると思うんですよね。 映画版は、そうした典型から脱したところが凄いと思います。シンジとゼーレの意思に従って、一元的な新世界を一度は成就しておきながら、シンジの成長というモチーフを重ねて「その先」を開いてしまった。この点に限れば、黙示録を越えちゃってますよね。そうして出来上がった「他者の居る新世界」には、シンジがその成長の代償として手に入れた、純粋で人間的な憎悪や悩みや悲しみがあり、観る側として非常に素直に感応できる。これがユーモアやカタルシスでなくて何であろうかと。そしてまたそうした世界を、アスカの最後の台詞一つで完成したところがまた見事なんですよね。
インパクトのある、出来るだけ短い、どうとでもとれる演出、ということでああなったんではないでしょうか。鏡のように、見たいものが見える、見たくないものが見える、うがった人にはうがった見方が見えるラストシーンだと感じてます。
最後にアスカが包帯をしている意味は、「アスカ自身が女になった」「シンジにとってアスカが女になった」という二つの意味を同時に持っていると思います。「気持ちわる」という言葉には、リアリティを持たす効果と、触れあいによって「産むことが可能な存在となった」=妊娠のイメージを出す効果、それに、存在が個に分かれていることの実感(喜びも悲しみも)が表現されていたように捉えられました。
最後のシーンについてはアダムとイブというよりアジア系の神話 洪水で生き残った兄妹の話(日本のイザナギ、イザナミの話でもこういう始まりのものもあります)の方を連想しました。 アスカの気持ち悪いのセリフですが考えによっては色々とれるセリフですね。私はシンジと一線を引くセリフと取りました。(ここから他人としてスタートとして2人の関係はどうなるかという・・・)この最後はFANが自分たちで考える宿題だと思えました
最後のアスカも女っぷりがよかった!きっと、あれがアスカのやさしさじゃないのかな?と思った。急にわかったようなアスカになったら余計かなしいもん。とっても、ハッピーエンドだったと思います。映画みたあと結構すがすがしかった。
気持ち悪い,はよかった。絶望とそれでも幻想を構築しなくてはならないという意志が感じられ・・・るか? 絶望だけか? 慰めてもらいたいのか?
立派に完結していたと私は感じましたし、救いもあったと思います。ラストのセリフは、生々しい接触も含めてアスカがシンジを受け入れ始める、という言葉ではないのか、と思うのですが。少なくとも、突き放されて終わったとは感じませんでした。
私、あのシーンは本編に絡まないと思ってます。庵野のファンに対する愚痴だと思ってます。ファンによって傷つき首を絞められた「エヴァ」から、おおよそ倒錯しているファンの一番多いアスカの声で、ファンに対して文句を言ったんだと思います。
創世記によればエデンの園では人も含めてすべての生き物は裸で(つまり自分自身をすべて晒して)いても恥ずかしいとは考えなかった。ところがアダムとエヴァが禁断の知恵の木の実を食べた途端に裸でいることに気づいて恥ずかしくなり、身体を覆って隠した。このことが神の怒りに触れ、2人はエデンを追放された。・・・ラストシーンの2人はやはり楽園を追われたアダムとエヴァなのですね。自分の殻(ATフィールド?)を壊すことができなかった(あるいは自分の殻に閉じこもって出ることができなかった)シンジとアスカだけは結局補完されることなく、荒廃した世界に取り残された・・。それでもアスカはシンジを拒絶するかもしれない・・と。
この映画を、人間の内面の描写をメインとして考えると、まさしく、私の好きなジャンルに入るんですよね。いっかい、救っておいて、最後にもう一回、落としちゃうっていう。(笑)でも、最後は、あれでよかったと思います。だって、簡単にシンジが、他人を認め、世界も、そんなシンジを喜んで、迎え入れるで終わってたら(テレビの終わり方かな?これは。)、面白さ半減だと思います。そこで、アスカに気持ち悪いといわれて、自分の選んだ世界の厳しさというものを示して、終わった方が、なんか、心に重ーくのこるじゃないですか!(だから、ONEMORE FINAL なんだとおもいます。)
補完中にシンジはアスカと、ものすごい勢いで傷つけあいます。彼は最後には彼女の首に、手をかけるのです。そこまで他人というのは自分にとって厄介なものなんです。理解不能ですからね。 それでも、シンジは「融合」ではなく「他者との並存」を選びました。 「共生」だとか「相互理解」とか美辞麗句に彩られた根拠なんて、これっぽっちも示されないのに。根拠があるのだとしたら、寂しさゆえの「I need you」くらいなものです。単体になってしまったら永遠に孤独ですからね。(この辺、あまり自信無いな。二回目を見たほうがいいかな?) 目の覚めた彼は、隣で寝ているアスカの首を、再び絞めにかかります。そりゃ、あたりまえです。自らの選択とはいえ、自分を苦しめる元凶が、現実に厳然と、そこにいるわけですから。ほっとくと、こっちが殺されるかもしれませんし。「他人がいる」─────本当に深刻です。この問題は。 なぜか生きていたアスカが、そんなシンジの頬に手をやって、彼に「他者のいいところ」をちょっち認識させます。苦しみとともに、ヨロコビもまた確実にあるのです。シンジの手から、力が抜けて、その後のアスカの一言で「終わらない夏の物語」の幕が引けます。
アスカの「キモチワルイ」発言は、相当ショックだったのですが、彼女らしい発言だなとも思います。少なくとも、病院のベッドで息だけしてる状態で生きている彼女より、ずっといいです。 「詩編The End of Evangelion」では、アスカの言葉は、「あんたなんかに殺されてやるもんですか」が入っていますが・・。 現実は、そうそう、都合のいいようにはならないんだという事に通じている気もします。
私が思ったのは、アスカはショックで植物人間状態がある程度つづいており、(目がサカナだった)シンジはいっそ楽にしてあげようとしたと見えたのですが。包帯をきれいに巻いてあるところを見るとシンジが悩むに十分な時間はあったのでしょう。(だからエントリープラグから気が付いたらあの場面、ていう訳ではない。)そしたらもう動かないはずのアスカの手が動いたので、嬉しくて涙が出た。ついでに「気持ち悪い」という正常なアスカがはくセリフが出て、アスカが完全復活したという、無条件ハッピーエンドだと迷いもなく思ったのですが。
あの最後のアスカ首しめられシ-ンですが、そのあとのアスカのセリフが最後の最後に観客を現実に引き戻すオチみたいにかんじました。首しめ、まえふり?みたいな(笑)
TVシリーズを見る限り、アスカはシンジに対して14歳の少女らしい「嫌いだけど好き」という心理を抱いているようです(まぁ25話で助けられなかったことがしばらくもめる原因にはなるでしょうが)。それゆえに、シンジの腑抜けさに我慢がならないのでしょうか。ただ、その心理とは別にエヴァのパイロットとしてのライバル意識も強烈ですから、非常に言動もわかりづらくなるのでしょう。 シンジの方は、ミサトさんもレイもアスカもいいという宙ぶらりん状態ですが、考えてみれば男ならたいていは心理的二股、三股は当たり前です。しかし、この中で本当に可能性があるのはアスカだけなのですから(ミサトは年上過ぎ、レイは・・・実の所は母、ユイですから)、将来的になんとか努力するでしょう。そのために現世に戻ったのですから。 で、最初のコミュニケーションが首締めと「気持ちわるい」。一種ダークな感じもしますが、「他人とのコミュニケーションが最初からうまくいってたまるか」ということであれば、先がどうなるかは・・・
しかし、あのラストは必然とはいえ悲しい物がありましたね。アダムにとってイブとは所詮他人であり、殺意を抱く対象であり、自分を傷つける存在なわけですから。
しかし、やはり最後はきついです。安易な現実礼賛はもっと嫌ですけれどもあそこにはやはり意地の悪さは感ぜずにはいられません。少数派なのかもしれませんが、肯定否定はともかく「私の趣味としては嫌だ」というのだけは間違いないです。こんな人もいるということで、一応、存在を認めていただけるとありがたいです。
やはり、あれは監督からのメッセージと取るべきではないかと。月に斜線が入っているように、もうこの「エヴァ」は終ったんだ、もう人の作品に自分の考えに目くじら立てて攻めるのはやめてくれ、見る側と自分は「他人」なんだ、そこまで立ち入らないでくれ、攻めないでくれ、こっちにしたら「気持ち悪い」んだ、エヴァ=庵野の首を絞めるのはもうやめてくれ・・・そういう事だと私は感じました。いつまでも他人に依存されると気持ち悪いって事だと・・・そういう意味の、監督の「エヴァは終ったんだ!」という宣言ではないだろうか。
私はあのラストシーンは「自分に棘があることも、相手が針を持つことも、全てを承知した上で敢えて一歩前に進む事が出来るようになったシンジ君」に成長した、と言う風に考えています。「気持ち悪う。」の台詞に関しては、あそこから人類の新しい時代が始まる的な雰囲気(オーケストラが聞こえてきそうな、とでも申しましょうか。)の中で、劇の中の世界ではこれは現実なんだ、と言う目的で入れたのではないでしょうか。(日常性を出したと言った方がいいかもしれません。)まあ、いわゆるハリウッド的な大円団では無いよ。ってとこですか。私はいい出来だったと思ってます。
アスカは「気持ち悪い」よりもその前に差し出した手の方が重要だと思います。敗北の象徴である同じ右手だというのがヒントでしょう。
シンジが心象世界とラストシーンでアスカを求めて首を締めるシーンはレイプのメタファーじゃないかという意見がありました。確かにそう解釈するとあのラストも非常に理解しやすくなるんですよね。
そしてラストの台詞ですが、私はシンジだけでなく、世界の全て(自分も)に対して感じたメッセージだと感じました。生きていくには気持ち悪い世界だけど、やっぱり死ぬのは嫌だ、と。そもそもアスカがシンジを好きだとは思ってなかったのでショックではありませんでしたが、手も触れず、目も動かさなくてあの台詞だったら、やっぱつらかったかな(^^;)。ともかく、我が儘を貫き通した監督に拍手!
やっぱシンジがアスカの首を絞めたのは、ATフィールドの象徴でしょうな。人は生まれながらにして、他人を拒絶すると