はてなキーワード:サイゼリヤとは
二郎が話題になるのは、良し悪しあるんだけど、今回はハッキリ悪いんだよね。
だから、ちゃんと書いておくんだけど、二郎や二郎系ラーメンと言うのは、ラーメンじゃないです。別のフード、別の業態なんです。
ラーメンって括りで、話題になってるのに食べずに批判は良くないとか食いに行くのは止めた方が良いです。
これね、同じワインを出すからって言って、サイゼリヤとホテルラウンジと、ワインバーを一緒くたにしないでしょ。それよりも違うの。
どれが上等とかどれが良いとかじゃないの、別物なの。
高尾山の登山楽しかったなー、じゃあ来週ロッククライミングに挑戦してみようか!とかならないでしょ、そういうこと。
パスタ半分に折って温厚なイタリア人を激怒させるみたいなネタあるでしょ。方向性が違うだけでアレと同じなの。
そりゃね、乾麵湯がいてソース絡めて客に出すんだから、そりゃパスタの一種でしょうよナポリタンもミートソーススパゲティも。
二郎もね、ラーメンで使うような麵使って、ラーメンで使うようなスープを使って、ラーメンで使うような具材使ってんだからそりゃラーメンの一種なんですよ。
でもね、その本質は、お手頃価格でとにかく腹いっぱいガッツリ食わせてくれるジャンクフードなんですよ。
マクドナルドのフライドポテトってさ、店で熱いうちに食べたい派なのよ俺は。
世の中にはあれがしんなりしてからの方が良いっていう流派があるのも知ってはいるけど、俺としてはやっぱフライドポテトは熱いうちに食べるのが良いと思うわけ。
そうするとさ、マクドナルドの揚げたてのフライドポテトだされてさ、30分も1時間もかけて食わないわけじゃん。
だから、うまいものを食うのに時間制限があるのは、そんな不自然なことじゃないわけ。
そりゃ、居酒屋で乾杯するときに自分もビールのジョッキで乾杯したいって気持ちは分からなくは無いけど、アルコール駄目な体質のヤツだっているじゃん。
そういうやつが、無理してアルコールを飲んでも良いことないじゃん。そこがウーロン茶とかコーラになるのは仕方が無いのよ。だって体質じゃん。無理して飲んでも美味しくないよ。
と言う意味で、二郎ってのは、いわゆるファミレスとかの飯に比べればボリューミーで、濃厚で、それでいて美味しく食うためには手早く食べ終わってあげる必要があるものなの。
少量でとか、興味本位でとか、時間をかけてとか、そういうの全部違うのよ。
定期的にすげー高級店でパシャパシャ写真撮ってり動画取ったりして炎上してんじゃん。アレと同じなのよ。
二郎はね、そういう業態のお店じゃないの。そして、お店の事情になんで客が付き合わなきゃならないかって言うと、客がそういう店を失ったら困るから。
究極的にはね、バーで安い酒頼んで延々とマスター口説いてたら出禁になった、うちは今後客同士も口説くのは禁止です、とかそういうのと同じなの。
二郎とか二郎系とか二郎インスパイアとかいろいろあるけど、ぶっちゃけ二郎というある種のジャンクフードの概念に名前がついているの。
情報を食ってるとかって話じゃなくてね、二郎で出されるラーメンって、もう二郎としか表現しようが無いのよ。ジョジョ立ちに新しい単語付けてもしょうがないでしょ、ジョジョ立ちなんだから。
ほんで、今回炎上したというか話題になったのは、ロットって単語が公然と使われて、それっていわば蔑称と言うか、自虐と言うか、使っちゃダメだろ、という単語だったから。
考えてもみてくれよ、政府が答弁で「刑務所のくさい飯も改善の傾向がみられます」とか言い出したら騒然となるでしょ。いやみんなそう呼んでるけど公式に使っちゃダメだろって言う。
二郎がラーメン屋とは異なる業態って話はしたな。二郎系では、大鍋で5人分の麺をゆでたりするの。これが1ロット5人な。
そうすると、5人が一斉に店に入って、5人が一斉に喰い終わって、次の5人がまた食い始めてってのが、効率が良いのはわかるよな。
逆に言えば、1人食って残ってると、追加で入れられる客が4人になって、1ロット5人でゆでてるから1人分は捨てるしかなくなる。
コミケで高速で列捌いているところに、急に小銭入れからもたもた小銭出されたらちょっと困るなあとかそういうネタなわけよ。
常連客っていってもさ、要は飯を食いに行ってるわけよ。
並んで二郎喰って出てくる。店によって合う合わないはあれどもそれに違いは無いのよ。
居酒屋なんかでも酔って店員さんに態度悪かったらやっぱ嫌な感じじゃん。別に客が偉いわけじゃないじゃん。単なる客じゃん。
今日食える分量を注文してある程度の時間で食い終わるってのは、それの延長にあるのよ。
まあ蔑称なんでコレも店で絶対に使ってくれるなよみたいな単語なんだけどよ。
冒頭言ったけど、二郎を食いに行くのと、ラーメン店に行くのは別物なのよ。
行ったことない人はさっきチラッと思ったと思うんだけど、ラーメン1杯づつ作れば廃棄とか出ないじゃんって。
じゃあ逆に聞くけどさ、5人前作れるのと同じ時間を、なんで1人前作るために使わないといけないの?営業時間内にどれだけ客を捌けるかは売り上げに直結するわけだよな。
二郎は、鍋で多人数分を一気にゆでることで、時間を圧縮して提供している業態の店なわけ。
なんでそんな業態に協力してるかって言うと、単に飯食うところが減ったら困るからだよ。あと、普通に食ってれば自然にそうなる。
これを普通だと思わないのが、いわゆる素人(一見客)で、そこお断りって感じは多分にある。
そう思っていた時期が俺にもありました。
でも今は違う。
結局のところね、二郎とか二郎系とかを食う連中ってのは、普通に食って食いきれるのよ。
無理してるとか情報を食ってるとじゃなくて、飯を食いに二郎を食いに行ってるの。
んでこれは修行とか練習とか訓練とじゃなくて、もう最初からそうなの。二郎に行けるやつは二郎に行くし、二郎を食いきれないヤツはもうずっと食いきれないの。
そんで、食えない客に食わせて育てるみたいな業態はもう二郎じゃないわけよ。
そしてこれは客側にも言えて、じーさんばーさんになって二郎が食えるかって言ったらたぶん無理なのよ。いるかもしんないけど。
つまり、人生のある時期にしか食えない期間限定フードでもあるわけよ。永遠に続く業態なんてたぶんないでしょ。それからすると二郎ッて概念はずいぶん長く生き残ってる。
だから、二郎に無理して行くことは無いし、事前に調べてムリそうだなと思って行く場所じゃないわけよ。そういう場なのよ。
ホテルの高層ラウンジで女とか男とか口説いたり口説かれたりする場所でさ、軽食のサンドイッチ10人前頼んでモリモリ食うのはやっぱ場違いなわけでしょ。
そりゃ人間は旨いもん食いたいんだし、食う人にとっては旨いに決まってる。
ただ万人受けする味かって言うとそうじゃないし、散々言ったようにラーメン店とは異なる業態の店だからサービスも味って言うなら二郎は向いてない。
だからまあ二郎を、いつか行ってみたいラーメン店と考えてるのはたぶん向いてなくて、二郎を食うやつは考えた時にはもう並んでる。そういう店なんだよ。
Permalink |記事への反応(11) | 19:44
一言で言うなら、「こりゃ普通の恋愛できなくなるわ」である。マッチングアプリをやり始めてから、ほんとそう思う。
登録しただけで、もうわけがわからないことが起きた。プロフィールもまともに書いてない、写真も載せてないのに、次から次へと男から「いいね」が殺到したのだ。しかもその男たち、みんな信じられないくらいイケメンで、エリートで、身長が高くて、筋肉質で、笑うと歯がきらりと白い。そう、街で一瞬だけすれ違うだけでも心臓が跳ねる、そんな男たちが、次々とマッチしてきたのである。ありえない、こんなの現実じゃない。
メッセージもまた、ものすごい速さで飛び交う。向こうから、「次、いつ空いてる?」「どんなところ行きたい?」と、ガンガンデートの話が進められる。こちらが何も考えなくても、勝手に相手がリードしてくれる。行き先も時間も、待ち合わせも、全部向こうが決めてくれる。一言で言うなら、何もしないでも次から次へと高級料理が口元へ運ばれてきて、勝手にお腹がいっぱいになっちゃう、そんな感覚である。
もちろん、そうやってガンガン来る男たちの100%がヤリモクである。でもそのヤリモクたちが、もう笑っちゃうくらい洗練されているのだ。デートのプランも完璧、エスコートも完璧、1円も出させない。こっちはただ笑って、楽しめばそれでいい。一緒にいるだけで、「え、こんな男が私と……?」という衝撃が何度も体を突き抜けて、凍りついてた自己肯定感が、じわじわと溶けていく。
そして一番ヤバいのが、複数のイケメンと同時進行できちゃうことだ。次から次へと、モデルみたいにカッコよくて、どんな角度からも画面映えする男たちからメッセージが来る。まるでリアル乙女ゲーである。右からも左からも、後ろからも、「次は僕と」「次は俺と」という声が聞こえてくる。もはや、普通の恋愛を求めて一生懸命メッセージしてくる、普通の男たちが単なるノイズとなる。ヤリモクのイケメンたちの方が、よっぽどスマートで、テンポも速い。そして、次第に麻痺してくるのだ。「普通の男って、こんなしょぼいものなの……?」という、身も蓋もない感覚が芽生えてしまう。
さらに、街でよく見かけるだけの、今どきの中性的でお洒落で、甘い雰囲気の大学生や、モデルのように姿勢がきれいで、筋肉が服から透けて見える若手エリートとも普通にデートできちゃうという事実がある。ほんの数週間で、人生で一度も経験したことのない種類の男たちと次々と会えた。そうやって、自身の「経験値」がものすごい速さで爆増していく。
そうなると、もう後戻りできない。普通の恋愛?普通のデート?サイゼリヤ?笑っちゃう。いや、もうそんなの、できるわけがないのだ。勝手だけど、「え、こんなのがデートなの?」となってしまう。そう思っちゃうのも、自分自身が怖い。でも、そうやって脳が壊されてしまう。
これが、喪女がマッチングアプリをやってみた、ほんとうの感想である。一瞬で、価値観も恋愛観も塗り替えられてしまう。普通の恋愛には、もうたぶん、戻れない。でも、これもまた、現代の恋愛の一面なのだろう。そう、私はそう受け止めるしかない。
○ご飯
朝:サンドイッチ。昼:パン。コーンスープ。夜:サイゼリヤ(白ワイン500。チキンのサラダ。フォッカチオ。ほうれん草のソテー。エスカルゴのオーブン焼き。トッピング粉チーズ)。夜食:どん兵衛。間食:アイス。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、むっくいー。
疲れた。来週乗り切ればひと段落なので、再来週ぐらいに有給を取って癒そう。
魔星を周回。覚醒素材集め。
残りミニ本128個。だいぶ終わりが見えてきた。
流石に攻撃覚醒3本集めるまでに落ちるだろうと楽観的に見てたの甘かったっぽいなあ。
まあHP覚醒を作るかどうかはともかく、妖精落ちるまでは周回したいな。
(ダマスカスカスが足りないんよね。パナケイアの杖はHP覚醒もアリそうだから作れるなら作りたいかなあ)
シャドバオリキャラのことを思い返してた。
絶傑はリーシェナ、挑戦者はギンセツ、旅館はパラセリゼ、監獄はカットスロート、アルカナはゼルガネイアが好きだな。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20250521090017
[B! 増田] デートで女性を試して何が悪いんだろうの上位ブコメ
好意持った相手なら試そうと思わないだろうし、好きでもない相手を試し行動した後で好きになれるのかしら。最初から終わってる感ある。
その行動で嫌われたらそれは引き受けるべきなのでは
「主なるあなたの神を試みてはならない」(マタイによる福音書4−6)。カミさんになるかもしれん人なんで…
なろう系の劇中で「善良で思いやりある主人公」として描かれる人物が、初対面の人を「役に立つ/立たない」と値踏みするのを見て、作者の倫理観が透けて見えて嫌な気持ちになった。増田はそういう人生を送ってくれ
別にいいのでは?「試した」結果に得られたものをちゃんと受け止められるのなら。「俺は確かに試したけどそれは試しただけで俺の本心ではない。それなのにこの仕打ちはあんまりだぁぁ」とか泣き言を言い出さなければ
1人でサイゼリヤ行くし、サイゼリヤデートの経験もあるけど、初デートで試し行為としてサイゼリヤを選ぶ人は嫌だなぁ。というのが「結局デートに金かけろってことだろ」としか伝わらないだろうことも嫌だなぁ。
人を試すってことは試されるってことでもある、「深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
合意があればいいんじゃなかろうか。「はじめまして。今日はよろしくお願いします。ええと、お互いによく知り合うために、いくつか試し行為をかけ合うプランを考えてるんですが、その流れでいいですか?まずはサイ」
相手「どこに連れてってくれるのか試したろ」って試されているからです。それでお互いだめならダメでしょ。
試すために突然連れて行ってそれ以降縁が切れるなら増田の望み通りの結果だろうし納得出来るよね?ネットで散々擦られてる訳だし。そもそも事前にサイゼ行こうって伝えてOK貰えるならいいのよ。当人の関係性なのだし
いうほど大好きか・・・?