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2025-10-21

anond:20251021112918

君が要件定義に入り込まず、言われたことをただやるだけのコーダーしてるからいけない

Permalink |記事への反応(0) | 11:32

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2025-10-09

検索エンジン世界征服してもう20年以上経つ

検索エンジン世界征服してもう20年以上経つ

でもいまだに「それ検索したら自分解決できるで」って質問毎日毎日打ち返す日々を送る社内SEワイ氏。

AIが多少コードを書けるようになったところで、ワイ氏が定年退職するまでにワイ氏の立場が奪われるとはとても思えん。

AIコード書いてくれるようになったかコーダー絶滅する!とかい危機感を持てる奴は、それだけで社会全体においては割合がかなり少ない上位層だということを自覚した方がいい。

まぁ、ちょっとコード書けるだけで年収800万みたいな世界ではなくなるかもしれんが。てかそれはもう違うだろうし。

https://rextester.com/LQJV8936

https://glot.io/snippets/hbuw17vwhv

https://onlinegdb.com/52LU2Dvdy

https://codepen.io/tahu-acie/pen/XJXRZZd

https://note.com/gbyyann/n/n97148523bd89

https://pastebin.com/VxQnhNsX

Permalink |記事への反応(0) | 10:46

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検索エンジン世界征服してもう20年以上経つ

でもいまだに「それ検索したら自分解決できるで」って質問毎日毎日打ち返す日々を送る社内SEワイ氏。

AIが多少コードを書けるようになったところで、ワイ氏が定年退職するまでにワイ氏の立場が奪われるとはとても思えん。

AIコード書いてくれるようになったかコーダー絶滅する!とかい危機感を持てる奴は、それだけで社会全体においては割合がかなり少ない上位層だということを自覚した方がいい。

まぁ、ちょっとコード書けるだけで年収800万みたいな世界ではなくなるかもしれんが。てかそれはもう違うだろうし。

Permalink |記事への反応(2) | 10:22

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2025-10-02

anond:20251002171603

んー、それってWebサイトのこと言ってる?

もし有名デザイナーが1枚絵しか作ってくれないなら、

アシスタントとかデザインもできるコーダーとかが、各デバイス用に作り直すんやで。

当然、その工数もかかる。

もちろん、1デバイスごとじゃないが、スマホタブレットPCの3画面分の工数はかかるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 17:18

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2025-10-01

anond:20251001180933

実はハッタッショって肉体労働に向いてるんだよな。

現場責任は他の人が取ってくれる中で作業責任だけ取ればいいから。

コーダーなんぞよりよっぽどハッタショにとって理想職場

筋トレ淡々と同じことを繰り返すだけでいいのでルーティン大好きなハッタショと好相性

Permalink |記事への反応(1) | 18:11

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2025-09-12

IT業界30年のジジイがZ世代新人IT業界人に読んでおいてもらいたい本ベスト

1位 湾岸MIDNIGHT

 堂々の1位であるコンサルだろうがコーダーだろうが技術を通して飯を食う人間なら絶対に読んでおいて欲しいものがコレ。

「正しい前提を共有できていなければ、間違った結論にたどり着くのを回避するのは難しい」と異口同音に多くの人間が語るが、正しい前提とはそもそもなんだろうか?

その一番土台部分にあるのは「正しい心の持ち方」や「仕事に対してのスタンスであるのは間違いないだろう。

ジジババが武勇伝混じりにそんなもの若者に伝えても、きっと何も伝わらずお互い不満だけが残るに違いない。

だが、湾岸MIDNIGHTならばきっと伝わるはずだ。感じて欲しい。技術で飯を食う人間のあるべきメンタリティを。

2位 聲の形

 1巻の範囲だけでいいので。イキった態度で他人嘲笑うと人生がとんでもない方向に転がっていくことを漫画を通して感じてくれるだけでいい。

最近学校教育でも転ばぬ先の杖で大人フォローしまくってくれるからか、「イキりの因果応報の極地」を見たことがないまま成長してしまっているっぽい人を稀によくみかける。

ウシジマくんとかネットの失敗談とか色々考えたが、一番手っ取り早いのはこの辺かなと思った。とにかく「ヤバいことをしてしまった・・・」を主人公から共感で感じてくれたら嬉しい。それが欠如した中高年と一緒に働くの本当に怖いから。

3位 業務マニュアル抜粋

 必要な部分だけ印刷して置いた奴だけは読んでおいてくれ。マジで頼む。たまに赤ペンとか引いてあるから

データのほうが検索できて便利だけど、手元に起きながら作業やすいようにわざわざ印刷してるので、最初の一ヶ月ぐらいはそれを片手に仕事してくれ。マジで頼む。

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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2025-09-10

dorawii@執筆依頼募集中

ピーなんてそんな言葉を知ってるかどうかは現場作業の出来には関係ないしお父さんも知らないだろうね

お父さん書類は太枠部分しか書かなくていいって常識も知らなかったしなんかの会議で挙手の意味がわからなくて聞いてあぜんとされたようだから

取引先の関係がどういう構造になってるかなんてのも頭に入ってるのは社長の方だろうしお父さんはとにかく家を作ればいいんだろって感じでここまでやってきたんだよ。

職業訓練校の出でその後は先代の社長のとこに住み込みでね。

んで取引先があるからなんだって大工仕事を見ただけでこれは自分にもできるとか思っちゃったわけかな?それって野球評論してる親父と変わらんと思うんだけどどうなんだろう。

職人同士ならその仕事を見てこれは素人だとか出来が杜撰だとかすぐわかるものだろう。プログラムコードを見て素人かわかるように。

お前がバットを振るだけの簡単仕事みたいな感覚大工のやってることを実際やったら素人丸出しだし一生介護必要ってレベルかもしれんのに、お前はただ言い逃れしてるだけよね

人手不足から妥協されてジュニアコーダーレベルでもクビにならないのが大工ってだけでお前がそのジュニアコーダー相当じゃないって言えるのか?

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Permalink |記事への反応(1) | 14:40

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2025-08-25

dorawii@執筆依頼募集中

dorawiiです日曜コーダーですぅ

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Permalink |記事への反応(0) | 02:58

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dorawii@執筆依頼募集中

日曜コーダーにはジュニアにできなくてジュニアじゃないとできること(のぎりぎりのライン)がどんなものかもわかりません。

どんな処理が書けるかあるいは何万行クラスコードが書けたらジュニア卒業なのかね。

ちなみにブクマのconfirmページで読み込まれjavascriptも軽く一千万行超えてる感じで遠い世界の人が書いたコードなんだなと感じてしまうけど。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250825024203# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaKwbrQAKCRBwMdsubs4+SKpiAP9i7fDQzeS/pkKQ/j0nND6q9PVpFJheotclJDeD4oURiAEA+5Ydaq0JG/XJ6VgJojJXLT7gn7Mz/sws5t7fU6RCogE==pOol-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(1) | 02:42

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2025-07-29

フルスタックエンジニア募集ってちょいちょい見るんだけど

単価安すぎるでしょ。

本当にフルスタックでやれる人なら、その倍出さないと、って案件しかない。

必要なのはコーダーなの?

って。

Permalink |記事への反応(2) | 13:51

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2025-06-28

LLMはエンジニア仕事を奪うのか?否、仕事抽象度を「Why」の次元

序文コード蒸発する時代と、それでも残る「Why」という名の問い

2025年私たちソフトウェア開発の歴史的な転換点に立っている。大規模言語モデル(LLM)の進化は、GitHub Copilotのようなコード補完ツールに始まり、今や「何を作りたいか」を自然言語で伝えるだけで、アプリケーションの雛形が数分で生成される時代現実のものとしつつある。この光景を目の当たりにした多くのプログラマが、漠然とした、しかし確かな不安を抱いているだろう。「私たち仕事は、いずれAIに奪われるのではないか」と。

この問いに対する私の答えは、半分はYesであり、もう半分はNoだ。より正確に言えば、プログラマ仕事本質が、歴史上かつてないレベル抽象化され、その役割が再定義されるのだ。私たちは、コードを「書く」作業から解放される一方で、これまで以上に高度な思考要求されることになる。

本稿では、プログラミング歴史を「How(いかに作るか)」から「What(何を作るか)」への移行として捉え直し、LLMがこの流れをいかに加速させるかを論じる。そして、その先にある、AIには決して代替できない、人間ならではの競争優位性、すなわちWhy(なぜ作るのか)」を定義し、記述する能力重要性について深く考察していく。これは、単なる未来予測ではない。今を生きるすべてのソフトウェアエンジニアにとっての、生存戦略提示である

第1章:プログラミング歴史的変遷 ― HowからWhatへの長い道のり

LLMの登場を特異点として捉える前に、我々が立っている場所を正確に知る必要がある。ソフトウェア開発の歴史は、常に「抽象化」との戦いであった。そしてその歴史は、プログラマの関心が「How」から「What」へと徐々に移り変わっていくプロセスとして描くことができる。

1-1.手続き時代:Howを記述することに終始した黎明期

コンピュータ黎明期プログラミングとは、計算機理解できる命令(How)を、一行一行、丹念に記述する作業のものであった。アセンブリ言語や初期のFORTRANCOBOLといった言語は、ハードウェアの制約を強く受けており、プログラマメモリ管理プロセッサ動作といった、極めて物理層に近いレベルでの「How」を意識する必要があった。

この時代テストもまた、「How」に強く束縛されていた。書かれた手続きが、意図した通りに順番に実行されるか、特定入力に対して期待された計算結果を返すか。テストの関心事は、あくまで「手続きの正しさ」の検証にあった。ビジネスロジック実装の詳細が密結合し、コード特定の処理手順を記述した、硬直的な塊となっていた。

1-2.テスト駆動した振る舞いへの注目:Whatへの小さな一歩

風向きが変わり始めたのは、ソフトウェアの規模が拡大し、その複雑性が人間認知能力を超え始めた頃だ。1990年代後半から2000年代にかけて提唱されたエクストリーム・プログラミングXP)の中で、テスト駆動開発(TDD)という考え方が登場する。

TDD本質は、単なるテスト手法改善ではない。それは、プログラミングパラダイム根底から覆す思想だった。TDDは、「まずテストを書く」ことを強制することで、プログラマ意識を「これから実装するコード(How)」から「そのコードが満たすべき振る舞い(What)」へと強制的に転換させたのだ。

テストはもはや、書かれたコードの後追いで正しさを検証する作業ではない。それは、これから作られるべきソフトウェアの「仕様書」であり、「振る舞いの宣言」となった。例えば、「ユーザーログインボタンクリックしたら、ダッシュボード画面に遷移する」というテストコードは、具体的な実装方法(`onClick`イベントハンドラの中で`window.location.href`を書き換える、など)には一切言及しない。それはただ、達成されるべき「What」を記述しているだけだ。

この思想は、ビヘイビア駆動開発(BDD)へと発展し、`Given-When-Then`といった、より自然言語に近い形式ソフトウェアの振る舞いを記述するスタイルを生み出した。プログラマだけでなく、プロダクトマネージャービジネスアナリストといった非技術者をも巻き込み、「What」を共通言語として定義する試みが本格化したのである

1-3.宣言プログラミングの台頭とフレームワーク役割

TDD/BDDによってプログラマ意識が「What」に向かい始めると、コードのものもまた、宣言的なスタイルへと進化していく。この変化を劇的に加速させたのが、モダンフレームワーク存在だ。

Reactを例に考えてみよう。Reactが登場する前、フロントエンド開発はjQuery代表されるように、DOMを直接操作する命令的なコード(How)の連続だった。「このボタンクリックされたら、この要素のテキストを書き換え、あちらの要素を非表示にする」といった具合だ。

しかし、Reactは「UIとは、ある状態state)に対する純粋写像である」という宣言的なモデル提示した。プログラマがやるべきことは、UI状態(`state`)と、その状態がどのように見えるか(JSXによるコンポーネント)を宣言することだけだ。状態が変更された際に、DOMをどのように効率的更新するかという面倒な「How」の部分は、Reactの仮想DOM差分検出アルゴリズムがすべて隠蔽してくれる。プログラマは「What(UIのあるべき姿)」を記述するだけでよくなったのだ。

この「WhatからHowへの変換」は、様々な領域で見られる。

これらのフレームワークツールは、いわば特定の制約下における、WhatからHowへの高性能な変換器」として機能してきた。プログラマは、フレームワークが課す「お作法」や「制約」を受け入れることで、退屈で間違いの多い「How」の記述から解放され、より本質的な「What」の定義に集中できるようになった。我々が「生産性が高い」と感じる開発体験は、この優れた変換器の恩恵に他ならない。

現状は、この歴史的変遷の延長線上にある。プログラマ仕事は、手続き記述する職人から、振る舞いを定義し、それを実現するための最適な「変換器(フレームワーク)」を選択・設定するアーキテクトへと、その重心を移してきたのだ。

第2章:LLMがもたらす究極のパラダイムシフト ― 汎用変換器の誕生

フレームワークがもたらした「WhatからHowへ」の潮流は、LLMの登場によって、未曾有のスケールで加速されようとしている。フレームワークが「特定領域に特化した変換器」であったのに対し、LLMは「あらゆる領域対応可能な、究極の汎用変換器」としてのポテンシャルを秘めているからだ。

2-1.フレームワークの制約を超えて

前章で述べたように、ReactやTerraformといったフレームワークは、その恩恵と引き換えに、私たち特定の「制約」を課してきた。Reactを使うならコンポーネントベース思考し、状態管理作法に従う必要がある。Terraformを使うなら、そのエコシステムとHCLの流儀を受け入れなければならない。これらの制約は、WhatからHowへの変換を自動化するための「レール」であり、私たちはそのレールの上を走ることで効率を得てきた。

しかし、LLMはこの前提を覆す。LLMは、特定フレームワーク言語知識を事前に学習しているが、その利用において絶対的な制約を課すわけではない。私たちは、より自由形式で「What」を伝えることができる。

例えば、こうだ。

ユーザー認証機能付きのシンプルブログアプリを作ってほしい。フロントエンドはReactとTypeScriptUIコンポーネントはMUIを使う。バックエンドNode.jsExpressで、データベースPostgreSQLユーザーGoogleアカウントログインでき、新しい記事作成編集、削除できる。記事にはマークダウン記法が使えて、画像アップロードできるようにしてほしい。

この要求(What)は、特定フレームワーク流儀に則ったものではない。複数技術スタックを横断し、機能要求自然言語で並べただけのものであるしかし、現在のLLM、特にGPT-4oやそれに類するモデルは、このレベル要求からディレクトリ構造設定ファイルAPIエンドポイントフロントエンドコンポーネントに至るまで、驚くほど具体的なコード(How)を生成することができる。

これは、フレームワークが担ってきた「WhatからHowへの変換」が、特定のレールから解き放たれ、より広範で柔軟な領域へと拡張されたことを意味する。これまで自動化が難しかった、あるいは特定フレームワーク存在しなかったニッチ領域や、複数技術を組み合わせる複雑なシステム構築においても、AIによる宣言プログラミング恩恵を受けられる時代が始まろうとしているのだ。

2-2. 「What」の解像度がすべてを決める世界

LLMという汎用変換器の登場により、プログラマ生産性は、いかに質の高いWhatをLLMに伝えられるか」に直結するようになる。これは、俗に「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれるスキルだが、その本質は、ソフトウェア開発における「要求定義」そのものである

質の高い「What」とは何か。それは、曖昧性がなく、網羅的で、矛盾のない要求である

これらは、優秀なソフトウェアエンジニアが、プロダクトマネージャーデザイナーとの対話を通じて、日常的に行ってきた思考プロセスのものではないだろうか。LLMの登場は、この思考プロセスを、より明確に、よりテキストベースで「記述」する能力を求める。私たちの頭の中にあった暗黙的な仕様が、LLMへの入力プロンプト)という形で、明示的に言語化されることを要求するのだ。

やがて、ほとんどのプログラミング作業は、この「Whatの記述」に収束していくだろう。TDDテストコードという形式で「What」を記述したように、私たち自然言語や、より構造化された要求記述言語を用いて、AIに対して「What」を宣言することになる。コード(How)は、その宣言から自動生成される中間生成物に過ぎなくなる。まさに、コード蒸発していく未来である

第3章:それでもAIには決められない ― 「Why」の不在という致命的な欠陥

「What」を伝えれば「How」が手に入る。この魔法のような世界の到来を前に、私たちは一つの重大な問いに直面する。それは、「そのWhatからHowへの変換は、本当に一意に決まるのか?」という問いだ。

答えは、明確にNoである

ある「What(要求)」を実現するための「How(実装)」は、無数に存在する。そして、どの「How」を選択すべきかを決定するためには、単純な機能要求(What)だけでは情報が全く足りない。そこには、必ずWhy(なぜそう作るのか)」という、背景、文脈、そしてトレードオフ考慮必要不可欠となる。

3-1.トレードオフの海に溺れるLLM

簡単な例を考えてみよう。「1億件のユーザーデータを格納し、ユーザーIDで高速に検索できるシステム」という「What」をLLMに与えたとする。LLMは、どのような「How」を提案するだろうか。

これらの選択肢は、どれも「What」を満たしている。しかし、その特性は全く異なる。案Aは多くのエンジニアにとって馴染み深く開発が容易だが、10億、100億件へのスケールは難しいかもしれない。案Bはスケール性に優れるが、厳密なトランザクション管理は苦手だ。案Cは高速だが、運用コストシステムの複雑性が増す。案Dは安価だが、検索速度は他に劣る。

LLMは、これらの選択肢をリストアップすることはできるだろう。しかし、このプロジェクトにとって最適な選択肢はどれかを、自信を持って決定することはできない。なぜなら、その決定には、LLMが与えられていない「Why」の情報必要からだ。

これらの「Why」こそが、無数に存在する「How」の中から、ただ一つの「正解」を選び出すための羅針盤なのである。そしてこの「Why」は、ビジネス目標組織文化ユーザーの期待、技術的な制約といった、極めて人間的で、文脈依存的な情報の中にしか存在しない。

3-2.エンジニアが暗黙的に行ってきた「Why」に基づく意思決定

ここで重要なのはこれまでもエンジニアは、この「Why」に基づく意思決定を、意識的あるいは無意識的に行ってきたという事実だ。

私たち技術選定を行うとき、単に「流行っているから」という理由だけでReactを選ぶわけではない。「SPA(Single PageApplication)にすることでユーザー体験を向上させたい(Why)」、「コンポーネント指向の開発によって長期的な保守性を確保したい(Why)」、「Reactエンジニア採用市場が活発だからWhy)」といった、様々な「Permalink |記事への反応(0) | 17:09

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LLMはエンジニア仕事を奪うのか?否、仕事抽象度を「Why」の次元

序文コード蒸発する時代と、それでも残る「Why」という名の問い

2025年私たちソフトウェア開発の歴史的な転換点に立っている。大規模言語モデル(LLM)の進化は、GitHub Copilotのようなコード補完ツールに始まり、今や「何を作りたいか」を自然言語で伝えるだけで、アプリケーションの雛形が数分で生成される時代現実のものとしつつある。この光景を目の当たりにした多くのプログラマが、漠然とした、しかし確かな不安を抱いているだろう。「私たち仕事は、いずれAIに奪われるのではないか」と。

この問いに対する私の答えは、半分はYesであり、もう半分はNoだ。より正確に言えば、プログラマ仕事本質が、歴史上かつてないレベル抽象化され、その役割が再定義されるのだ。私たちは、コードを「書く」作業から解放される一方で、これまで以上に高度な思考要求されることになる。

本稿では、プログラミング歴史を「How(いかに作るか)」から「What(何を作るか)」への移行として捉え直し、LLMがこの流れをいかに加速させるかを論じる。そして、その先にある、AIには決して代替できない、人間ならではの競争優位性、すなわちWhy(なぜ作るのか)」を定義し、記述する能力重要性について深く考察していく。これは、単なる未来予測ではない。今を生きるすべてのソフトウェアエンジニアにとっての、生存戦略提示である

第1章:プログラミング歴史的変遷 ― HowからWhatへの長い道のり

LLMの登場を特異点として捉える前に、我々が立っている場所を正確に知る必要がある。ソフトウェア開発の歴史は、常に「抽象化」との戦いであった。そしてその歴史は、プログラマの関心が「How」から「What」へと徐々に移り変わっていくプロセスとして描くことができる。

1-1.手続き時代:Howを記述することに終始した黎明期

コンピュータ黎明期プログラミングとは、計算機理解できる命令(How)を、一行一行、丹念に記述する作業のものであった。アセンブリ言語や初期のFORTRANCOBOLといった言語は、ハードウェアの制約を強く受けており、プログラマメモリ管理プロセッサ動作といった、極めて物理層に近いレベルでの「How」を意識する必要があった。

この時代テストもまた、「How」に強く束縛されていた。書かれた手続きが、意図した通りに順番に実行されるか、特定入力に対して期待された計算結果を返すか。テストの関心事は、あくまで「手続きの正しさ」の検証にあった。ビジネスロジック実装の詳細が密結合し、コード特定の処理手順を記述した、硬直的な塊となっていた。

1-2.テスト駆動した振る舞いへの注目:Whatへの小さな一歩

風向きが変わり始めたのは、ソフトウェアの規模が拡大し、その複雑性が人間認知能力を超え始めた頃だ。1990年代後半から2000年代にかけて提唱されたエクストリーム・プログラミングXP)の中で、テスト駆動開発(TDD)という考え方が登場する。

TDD本質は、単なるテスト手法改善ではない。それは、プログラミングパラダイム根底から覆す思想だった。TDDは、「まずテストを書く」ことを強制することで、プログラマ意識を「これから実装するコード(How)」から「そのコードが満たすべき振る舞い(What)」へと強制的に転換させたのだ。

テストはもはや、書かれたコードの後追いで正しさを検証する作業ではない。それは、これから作られるべきソフトウェアの「仕様書」であり、「振る舞いの宣言」となった。例えば、「ユーザーログインボタンクリックしたら、ダッシュボード画面に遷移する」というテストコードは、具体的な実装方法(`onClick`イベントハンドラの中で`window.location.href`を書き換える、など)には一切言及しない。それはただ、達成されるべき「What」を記述しているだけだ。

この思想は、ビヘイビア駆動開発(BDD)へと発展し、`Given-When-Then`といった、より自然言語に近い形式ソフトウェアの振る舞いを記述するスタイルを生み出した。プログラマだけでなく、プロダクトマネージャービジネスアナリストといった非技術者をも巻き込み、「What」を共通言語として定義する試みが本格化したのである

1-3.宣言プログラミングの台頭とフレームワーク役割

TDD/BDDによってプログラマ意識が「What」に向かい始めると、コードのものもまた、宣言的なスタイルへと進化していく。この変化を劇的に加速させたのが、モダンフレームワーク存在だ。

Reactを例に考えてみよう。Reactが登場する前、フロントエンド開発はjQuery代表されるように、DOMを直接操作する命令的なコード(How)の連続だった。「このボタンクリックされたら、この要素のテキストを書き換え、あちらの要素を非表示にする」といった具合だ。

しかし、Reactは「UIとは、ある状態state)に対する純粋写像である」という宣言的なモデル提示した。プログラマがやるべきことは、UI状態(`state`)と、その状態がどのように見えるか(JSXによるコンポーネント)を宣言することだけだ。状態が変更された際に、DOMをどのように効率的更新するかという面倒な「How」の部分は、Reactの仮想DOM差分検出アルゴリズムがすべて隠蔽してくれる。プログラマは「What(UIのあるべき姿)」を記述するだけでよくなったのだ。

この「WhatからHowへの変換」は、様々な領域で見られる。

これらのフレームワークツールは、いわば特定の制約下における、WhatからHowへの高性能な変換器」として機能してきた。プログラマは、フレームワークが課す「お作法」や「制約」を受け入れることで、退屈で間違いの多い「How」の記述から解放され、より本質的な「What」の定義に集中できるようになった。我々が「生産性が高い」と感じる開発体験は、この優れた変換器の恩恵に他ならない。

現状は、この歴史的変遷の延長線上にある。プログラマ仕事は、手続き記述する職人から、振る舞いを定義し、それを実現するための最適な「変換器(フレームワーク)」を選択・設定するアーキテクトへと、その重心を移してきたのだ。

第2章:LLMがもたらす究極のパラダイムシフト ― 汎用変換器の誕生

フレームワークがもたらした「WhatからHowへ」の潮流は、LLMの登場によって、未曾有のスケールで加速されようとしている。フレームワークが「特定領域に特化した変換器」であったのに対し、LLMは「あらゆる領域対応可能な、究極の汎用変換器」としてのポテンシャルを秘めているからだ。

2-1.フレームワークの制約を超えて

前章で述べたように、ReactやTerraformといったフレームワークは、その恩恵と引き換えに、私たち特定の「制約」を課してきた。Reactを使うならコンポーネントベース思考し、状態管理作法に従う必要がある。Terraformを使うなら、そのエコシステムとHCLの流儀を受け入れなければならない。これらの制約は、WhatからHowへの変換を自動化するための「レール」であり、私たちはそのレールの上を走ることで効率を得てきた。

しかし、LLMはこの前提を覆す。LLMは、特定フレームワーク言語知識を事前に学習しているが、その利用において絶対的な制約を課すわけではない。私たちは、より自由形式で「What」を伝えることができる。

例えば、こうだ。

ユーザー認証機能付きのシンプルブログアプリを作ってほしい。フロントエンドはReactとTypeScriptUIコンポーネントはMUIを使う。バックエンドNode.jsExpressで、データベースPostgreSQLユーザーGoogleアカウントログインでき、新しい記事作成編集、削除できる。記事にはマークダウン記法が使えて、画像アップロードできるようにしてほしい。

この要求(What)は、特定フレームワーク流儀に則ったものではない。複数技術スタックを横断し、機能要求自然言語で並べただけのものであるしかし、現在のLLM、特にGPT-4oやそれに類するモデルは、このレベル要求からディレクトリ構造設定ファイルAPIエンドポイントフロントエンドコンポーネントに至るまで、驚くほど具体的なコード(How)を生成することができる。

これは、フレームワークが担ってきた「WhatからHowへの変換」が、特定のレールから解き放たれ、より広範で柔軟な領域へと拡張されたことを意味する。これまで自動化が難しかった、あるいは特定フレームワーク存在しなかったニッチ領域や、複数技術を組み合わせる複雑なシステム構築においても、AIによる宣言プログラミング恩恵を受けられる時代が始まろうとしているのだ。

2-2. 「What」の解像度がすべてを決める世界

LLMという汎用変換器の登場により、プログラマ生産性は、いかに質の高いWhatをLLMに伝えられるか」に直結するようになる。これは、俗に「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれるスキルだが、その本質は、ソフトウェア開発における「要求定義」そのものである

質の高い「What」とは何か。それは、曖昧性がなく、網羅的で、矛盾のない要求である

これらは、優秀なソフトウェアエンジニアが、プロダクトマネージャーデザイナーとの対話を通じて、日常的に行ってきた思考プロセスのものではないだろうか。LLMの登場は、この思考プロセスを、より明確に、よりテキストベースで「記述」する能力を求める。私たちの頭の中にあった暗黙的な仕様が、LLMへの入力プロンプト)という形で、明示的に言語化されることを要求するのだ。

やがて、ほとんどのプログラミング作業は、この「Whatの記述」に収束していくだろう。TDDテストコードという形式で「What」を記述したように、私たち自然言語や、より構造化された要求記述言語を用いて、AIに対して「What」を宣言することになる。コード(How)は、その宣言から自動生成される中間生成物に過ぎなくなる。まさに、コード蒸発していく未来である

第3章:それでもAIには決められない ― 「Why」の不在という致命的な欠陥

「What」を伝えれば「How」が手に入る。この魔法のような世界の到来を前に、私たちは一つの重大な問いに直面する。それは、「そのWhatからHowへの変換は、本当に一意に決まるのか?」という問いだ。

答えは、明確にNoである

ある「What(要求)」を実現するための「How(実装)」は、無数に存在する。そして、どの「How」を選択すべきかを決定するためには、単純な機能要求(What)だけでは情報が全く足りない。そこには、必ずWhy(なぜそう作るのか)」という、背景、文脈、そしてトレードオフ考慮必要不可欠となる。

3-1.トレードオフの海に溺れるLLM

簡単な例を考えてみよう。「1億件のユーザーデータを格納し、ユーザーIDで高速に検索できるシステム」という「What」をLLMに与えたとする。LLMは、どのような「How」を提案するだろうか。

これらの選択肢は、どれも「What」を満たしている。しかし、その特性は全く異なる。案Aは多くのエンジニアにとって馴染み深く開発が容易だが、10億、100億件へのスケールは難しいかもしれない。案Bはスケール性に優れるが、厳密なトランザクション管理は苦手だ。案Cは高速だが、運用コストシステムの複雑性が増す。案Dは安価だが、検索速度は他に劣る。

LLMは、これらの選択肢をリストアップすることはできるだろう。しかし、このプロジェクトにとって最適な選択肢はどれかを、自信を持って決定することはできない。なぜなら、その決定には、LLMが与えられていない「Why」の情報必要からだ。

これらの「Why」こそが、無数に存在する「How」の中から、ただ一つの「正解」を選び出すための羅針盤なのである。そしてこの「Why」は、ビジネス目標組織文化ユーザーの期待、技術的な制約といった、極めて人間的で、文脈依存的な情報の中にしか存在しない。

3-2.エンジニアが暗黙的に行ってきた「Why」に基づく意思決定

ここで重要なのはこれまでもエンジニアは、この「Why」に基づく意思決定を、意識的あるいは無意識的に行ってきたという事実だ。

私たち技術選定を行うとき、単に「流行っているから」という理由だけでReactを選ぶわけではない。「SPA(Single PageApplication)にすることでユーザー体験を向上させたい(Why)」、「コンポーネント指向の開発によって長期的な保守性を確保したい(Why)」、「Reactエンジニア採用市場が活発だからWhy)」といった、様々な「Permalink |記事への反応(0) | 17:09

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2025-06-25

anond:20250625135439

プログラマーについて話しているのかコーダーについて話しているのかはっきりしろ

Permalink |記事への反応(0) | 13:56

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ただのプログラマーエンジニアとか言ってるの馬鹿みたい

お前らエンジニアって何を意味するか知ってるか?

最初にできた意味は「工兵」だぞ?

そして攻城、堡塁技術民間に応用したモノだから土木工学をcivil engineeringと言うんだ

 

技術を応用し戦時平時システムづくりに役立てるのが「エンジニア

AIが出てきたらAIシステムづくりに組み込むのがエンジニア

ただのコーダーエンジニアとか言ってんじゃねえ

Permalink |記事への反応(1) | 13:54

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2025-06-24

ちーっす。

今日今日とて、日本IT業界の闇に一石を投じるぜ。

SES、お前らのことだよ、お前ら。

特に文系とか未経験かいうフワッフワな連中を「エンジニア」として祭り上げてる構図、あれギャグだろ?


俺はな、大学院ゴリゴリコンピュータサイエンスを専攻して、修士論文分散システムにおけるコンセンサスアルゴリズム最適化、とかいう誰も理解できないようなテーマで書いた生粋エリートだ。

からこそ言わせてもらうが、最近の「エンジニア」ってのはあまりにも安っぽくなりすぎた。


プログラミングスクールで3ヶ月勉強して、Webアプリ作れるようになりました!」

「未経験からエンジニアになりました!」

とか、マジで笑わせんな。

悪いけど、それ、エンジニアじゃなくてコーダーな。

しかも、そのコーディングも、はっきり言って俺らから見たら素人レベル

ググって出てきたコードコピペして、エラーが出たら「どうして動かないんですかー?」って泣きつくのが関の山だろ?


で、そんな連中をSES企業が「未経験でも月単価50万!」とか言って客先に送り込む。

客先も客先で、人手が足りないからって、そんなポンコツを平気で受け入れる。

結果どうなるか?

プロジェクトは遅延し、品質はガタ落ち。

んで、尻拭いするのは誰かって?

そう、俺たち、ちゃんコンピュータサイエンスを学んできた、まともなエンジニアだよ。


欧米エンジニアを見てみろ。

彼らは専門職として、プロフェッショナルとして、圧倒的な敬意と対価を得ている。

GoogleやMetaのエンジニアが、日本でいうところの「SESの駒」みたいな扱いを受けるか?バカにするな。

彼らは最先端技術研究し、世界を変えるプロダクトを生み出している。


それに比べて日本は?

エンジニア消耗品」「誰でもできる仕事」みたいな風潮が蔓延してる。

SES企業人件費ケチるために、未経験者を安く買い叩き、使い潰す。

そして、その未熟な「エンジニア」どもは、自分市場価値も分からずに、低い単価で働かされてることにすら気づかない。

挙げ句の果てには、「ブラック企業だけど、エンジニアになれたから嬉しい!」とか抜かす。

もう救いようがない。


から言わせれば、お前らがやってるのはエンジニアごっこだ。

コンピュータサイエンスの基礎も知らずに、フレームワークの使い方だけ覚えて「エンジニア」と名乗るな。

そんなんだから、いつまで経っても日本IT業界は二流なんだよ。


まあ、せいぜい頑張れや。

いつか、俺たち本物のエンジニアが作ったシステムの上で、お前らが動かされてることに気づく日が来ることを願ってるぜ。

もちろん、その頃には俺はもっと上のステージにいるだろうけどな。

Permalink |記事への反応(4) | 15:05

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2025-06-12

地方中小企業Web制作会社に勤めてるみんなどうしてる?


自分コーダーアシスタントデザイナーって感じ。

WP構築するからちょっとphpも触れるけど、DBサーバのことはさっぱりわからん

平場はコーダーデザイナーディレクターが全部で10ちょっとくらいの小規模会社

社長副社長がいるけど、最近あいつらが経理以外の何をしてるのかは不明

長年社長コネをメインにいろんな会社オフィシャルサイトリニューアルリクルートサイトの新設で食い繋いできたけど、

もうレスポンシブ対応バブルもとっくに弾けたなあ。って感じ。受注は年々減っていて、去年は過去最大の赤字を計上した。

社長営業活動に飽きたようで、最近ディレクター営業を兼ねてるのか、クライアントの紹介を頼ったり、安く買い叩いてくる広告代理店下請けをやったりしているが、売り上げはコロナ禍以降低迷している。

 

副社長は「自社商品企画しろ」の一点張り

だけど個人的にはこんな安月給では仕様通りに動くコードを打つくらいのことしかやれないんだよな。

中小企業からこそ社員一人一人が企画力を持って自社の商品を作っていかないと今の時代戦えない」とか、

経営者エゴとしてはわかるけど、誰が旨味もないのにお前に都合よく動くと思うか?という。

 

そんな「当たる企画」のアイデアがあるとして、

わざわざこんな安月給で開発しようと思うか?って話でしょ。

「先行投資するから企画して」って言うならまぁわかるけど。

企画」と言うものを甘く見過ぎなんだよな。

 

安月給で中小企業に来てくれる上に当たる企画アイデアがあって開発力もある、そんな宝くじみたいな人材の応募をただ口開けて待ってるだけのクソ雑魚経営者のところにそんな人材来ないでしょ。

今時首都圏大企業案件地方個人が受けられる時代に、よくそんな能天気なこと言ってられるな、と。

 

DX化で受注も発注納税ネットで完結する。個人事業主になってフリーランスとしてやってくことのハードルはどんどん下がってる。政治不信社会保障厚生年金も当てにならない時代一般人にとって会社員をするメリットは逆に何だと思ってるの?

「成果を出したら給料上げるよ」ってそんな当たり前のことに釣られて熱意上がると思うか?どうせ当たらなきゃ上がりがないならフリーランスでやるのと同じじゃん。って誰でも思うんじゃないかな。

って気づかない経営者、終わってるだろ。

会社にできることは「先に給料を上げるから成果を出せ」なんじゃないの?

でも確かにもしディレクター陣がメチャクチャ優秀で有能なら、「自分企画ディレクションはこの人たちに任せたいからこの会社でやろう」って思うかもな。

しかし弊社のディレクターたち吐き気を催すほど無能なんだよな。「当たる企画」があったとして、それが仮に「技術的に可能」でも、大規模な企画そもそも進行ができないと思う。

 

ディレクター無能

Web制作会社なのにWeb知識が全くない、とか最新情報キャッチアップできていない、なんてのは可愛い方で、

顧客が投げてきた改修指示書を1週間も手元に抱えて、結果クライアントaunに書いて依頼してくれたことを、サイトの出力に赤ペンで丸写しして渡してきただけ。なんのために??結局、確認しないと進まないことわんさか出てくるので着手ができず戻り。それを洗い出すのはコーダー。だったら最初からaunデータを渡してよ。お前があっためてた1週間なんだったの?ディレクター要らねえよ。

 

小規模会社なのだからもっとチームで連携したい!とほざくババアディレクター

仲良しこよしでやれたらいいだろうけど。そもそも不信感がある。ディレクターは全員ババアなんだけど、みんな「女の悪いところ」を遺憾無く発揮してくるタイプなんだよな。

質問したら「責められている」と思いこんで、頼んでもない弁明や、ひどいと逆ギレ他責をしてくる。

クライアントの動きが遅いがケツはずらせないということで見切り発車で開発スタートしたWebサイトデザインが上がったところから構築していって、途中でガンガン機能追加されてイライラしていたのはそうなのだが、

終盤に上がってきた絵が最初仕様じゃ対応しきれなさそうな具合だったので、

「今回のサイトカスタムフィールドも多いし計算も多いので事前に要求定義要求定義をしてデザインの前にDBだけは固めておけばよかったですね」って言ったら

「それは気づいたとき言って欲しかった!!なんで気づいてすぐ言わないのか!!スケジュールがまた戻っちゃう!!」とかほざき始めた。

今気づいたから今言ったんだよ。てかずっと言ってたわ。「この絵だけ見てできるかできないか判断しろというなら「できます」と言えますが、この通りにならない画面がでてきたらできません」って言ってただろ。何回も。絵だけで判断させようとするからそうなるんだよこんな解釈余地しかない仕様があるか。っつってんだよ。なんでわたしが責められないといけないの???

って感じで、自分が間違っていたとか、自分のやり方じゃ足りなかった、って気付かされるのがとにかくイヤみたいなんだよねこババアたち。

まっっっっっっったくこの老害ババアたちとチームワークを取ろうと思えない。

 

あと、受注増やせ増やせ言ってるけど肝心のディレクターが「忙しい」を言い訳にしたら自分ボトルネックであることを正当化してるのよ常に。 

実際デザイナーコーダーは手が空きまくってるし、ここ数ヶ月、ディレクター以外で残業している人を見ていないから、ディレクター以外には確かにキャパが余ってるんだけど。

それでディレクターが言い始めたのは、「今後はサイト構成仕様の設定はデザイナーが担うように」らしい。

それはいいよ。でもさだったらお前らの給料下げてデザイナー給料上げろよ。なにしれっと人に自分仕事押し付けようとしてるんだアホか。

 

デザイナーたちは優秀だと思う。今まで弱小3社くらい渡り歩いたけど一緒にやってきたデザイナーの中ではかなり上澄みだと思う。

彼らとはまた仕事をしたいかもしれない。私が企画を出すなら彼らに絵を作って欲しいかもしれない。しかディレクター陣が無能すぎる。

優秀なディレクターってどんな人だろ。作業していて「あれ?これどうすんだ?」って思わないで済む進行をしてくれるのがいいディレクターだろうか。

戻りがなくて、詰まりがなくて、遅れがない。そんなディレクターに私は出会いたい。クライアント次第なところがあるのはわかるけども。こちらでいくらでもフォローできたやろそれ・・・みたいなのが多すぎて辟易する。

  

まぁなんにせよとんでもない閉塞感の弊社。

他のところは、他の人は、どうしてるんだろって思う。売り上げってどうやったら上がるの?優秀な人材ってどこにいるの?企画って誰がするの?

もうWeb制作会社って絶滅危惧種なのかな。

 

今勤めている理由は楽だから

安月給もらって、見合う程度に頑張って、これ以上は頑張れない。

これ以上頑張らせたいならせめてフルリモートにしてほしい。

じゃなきゃ、もっと頑張るなら、フリーランスになった方がマシだなって思う。馬鹿役員ディレクター食わせるために頑張るのは本懐じゃない。

同業者の知人が1人、フリーランスになって独立した。賃貸審査が通らない以外の不便はないってさ。わたしも持ち家だからそれはべつにいいんだよ。高い買い物する予定もないから、ローンもくまないし。

 

Permalink |記事への反応(2) | 17:03

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2025-06-08

AIが出て来てからコードを書くのが辛くなった

個人開発している人の話。

最近Claude 4Opusなどの優れたコードが書けるAIが出て来てから手でコードを書くのが辛くなった。

今まで10時間かけてコードを書いていても普通だった。(同じようなライブラリなどが見つからない時)

が、最近は「もしこれをAIで書けるなら自分は凄い時間無駄にしているのではないか?」と考えてしまう。

自分は現状AIを使いこなせていない所もあり、AIでこのコードを書くことはできない。

しかし「AI精通している他者はこのコード10分で書いているのいるのでは?」と考えてしまう。

実際にはまだAIでは生成できないようなコードだとしても、このような考えが浮かんで、「コスパの悪い事をしているのでは?」と思ってしまう。

そうしてコードを書く気力が失われている時がある。

今後のAI進化や、AI操作を習熟すると、考え方も変わるだろうとは思っている。

自分AIが出てきた当初からAI肯定派で、どのようにコーダーから仕事を奪ってくれるのかと楽しみにしていたが、こんな感覚になるんだなと感慨深い。

あとAIにわからない部分を聞いたり、ちょっとしたコードを書いてもらったりで昔より作業効率自体は上がっていると思う。

Permalink |記事への反応(1) | 10:59

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2025-05-25

anond:20250525112150

プログラムできるできない以前に、そんな内職みたいなコーダー仕事ってあるん?

Permalink |記事への反応(1) | 11:24

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2025-05-23

anond:20250523153200

AIコードを書くとか想像できない

想像できないのはお前個人能力問題だ。見えてないのは世界進歩じゃなくてお前の視野の狭さ。理解できないもの否定するな。それは知性の死だ。

SIer現場はなるべく新しいものは取り入れたくないって精神

それはSIer病理であって、技術本質でも未来でもない。腐った体質を正当化して、新技術嘲笑する態度が業界の衰退を招いてることにまだ気づかないのか。

現状維持で新しいバージョン拒否

それを誇るな。進化を拒む者は滅ぶ。技術世界では変化を拒否することは敗北と同義だ。既得権と惰性で回してる現場を盾にするのは、ただの自己正当化にすぎない。

メーカーサポートがなくなったら仕方なくバージョンアップ

じゃあ聞くが、そのサポート切れの間に何がどれだけ陳腐化してるか理解してるか?その遅延のツケは全員が払わされる。もはやただの業務リスクしかない。

古いものをなんとか使おうとする

まさにそれ、遺物への執着という名の自己放尿。進化できない恐怖心を合理化して、今あるものにしがみついてるだけだ。生産性でも安全性でもなく、単なる恐れで止まってる。

開発手法ベテランが昔覚えた方法しか認めない

まり現場老害で腐ってることを認めてるわけだな。だったらその構造を前提にしてAI否定するな。必要なのはAI排除じゃなくて、その老害構造アップデートだろう。

AIコードを書いてるって先端を気取りたい一部のイキったコーダーが騒いでるだけ

いや、それは「現実を見て行動してる人間」がやってることだ。君がそれをイキりとしか認識できないのは、自分にとって都合の悪い変化を全部見下して処理したいという幼稚な逃避だ。

現実はもう動いてる。AIコードを書いているし、レビューして、テストして、設計補助までこなしてる。

現場を知らずに遠吠えする前に、少しは実物に触れてから口を開け。さもなくば、お前の言葉はそのまま時代錯誤自己放尿でしかない。

Permalink |記事への反応(0) | 15:37

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AIコードを描くとか想像できない

SIer現場はなるべく新しいものは取り入れたくないって精神

言語にしてもツールにしてもミドルウエアにしても、なるべく現状維持で新しいバージョン拒否

メーカーサポートがなくなったら仕方なくバージョンアップするとかまだマシな方で、メーカーが潰れても古いものをなんとか使おうとしてたりする。

開発手法も決定権のあるベテラン新人の頃に習った方法以外は知らない、認めないってかんじだし。

AIコードを書いてるって先端を気取りたい一部のイキったコーダーが騒いでるだけでしょ。

Permalink |記事への反応(4) | 15:32

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2025-05-20

anond:20250520190423

いわゆるコーダーと言われる人の仕事はなくなるだろうけど

抽象度の高い動的なコードをもとめられるとAIはさっぱりってのもはっきりしてきたので

単なる足きりラインが生まれたってだけの話だと思ってる

Permalink |記事への反応(0) | 19:05

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2025-04-24

anond:20250423065249

え、今テスターとかコーダー求人ってないん?

Permalink |記事への反応(0) | 01:33

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2025-04-18

anond:20250418152231

派遣業とかの都合でブランディングしてるだけ

コーダープログラマーエンジニアITドカタも特に変わりはない

Permalink |記事への反応(1) | 15:24

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2025-04-08

anond:20250408184919

コーダーって基本的アルゴリズム勉強して実務経験あったら数ヶ月で達成できるぐらいだから、それで高給は厳しい。情報系じゃない学生にとっちゃめちゃくちゃ大変かもしれんけどな…。

Permalink |記事への反応(1) | 18:54

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2025-04-02

anond:20250401022054

俺は異業種転職組(異業種の資格からエンジニアになった)だからいざとなったらそこに戻ればいいと思ってるけど

それより現実的なのはその業種のDXとか謳ってるスタートアップでPdMとかかなあと漠然と考えてる

日本の小さい会社のPdMは本人もバリバリコード書く(書かされている)人が多いので、ドメイン知識がありAIコーダー人間エンジニアも使いこなせて

かつ自分で最終調整でコード修正できるPdMとかになれればいいんじゃないかという希望的観測を持っている。

自分は、確かにものづくりが好きではあるけど1から10まで自分手作りしたいとは思っていないので、こんな感じの落とし所が将来あればいいと思っている。

今の風潮が気持ち悪いのは俺も同じで、年収は到底維持できないだろうが家具職人とか料理人とか目指した方がいいんじゃ無いかと思うこともある

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

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