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はてなキーワード:コヒーレンスとは

2025-05-27

円高デフレ構造整合を保つが、リフレトポス自己矛盾を引き起こす

円高デフレ」は(∞,1)-圏における安定な∞-構造自己同型であり、「リフレ」は(∞,1)-論理破綻コヒーレンス崩壊意味します。

設定

Let 𝔛 be an ∞-topos

𝔛 ≅ Sh_∞(𝒞, J)

where 𝒞is a small (∞,1)-category of economic objects (市場通貨資源等)

Jis aGrothendieck topology encoding local economic accessibility (情報価格、選好構造の被覆)

Let 𝓟 ∈ 𝔛 be an ∞-sheaf of pricestructures (物価∞-層)

ε ∈ Aut_𝔛(𝓟): 円購買力記述する∞-自己同型変換

𝓤 ∈ π₀Map(1,𝓟): price-dependent global welfare section(厚生の∞-射影)

命題 I(円高デフレは ∞-トポスの安定自己変換)

Assume:

∀x ∈ Obj(𝓟), ε(x) ≃ x in 𝔛

⇒ εis an equivalence inHo(𝔛)

⇒ preservesall ∞-categorical colimits and finite limits

円高デフレ操作は、𝔛の(∞,1)-安定構造を保ち、選好構造整合的に作用する。

加えて、

Map(1,𝓟) ⊂ Stable_𝔛

ならば、ε induces aloopstructure: ε ∈ Ω𝓟

⇨ ε はトポス論的loop operation として、厚生構造の保存的変形を定義

命題 II(リフレコヒーレンスと高次同型の崩壊を招く)

Let ℛ: 𝓟 → 𝓟 be a morphism not preservingdescent,

i.e., ℛ ∉ Sheaf_∞(𝒞,J), breaks colimit preservation

⇨ ℛis not a geometric morphism ⇨ fails to preserve truncations, ∞-descent

また、ℛ induces a morphism:

Map(1,𝓟) →Map(1,𝓟′)

with π₀(ℛ)(𝓤) undefined ⇨ ∃i>0, πᵢ(ℛ(𝓤)) ≠ 0 ⇒ 高次ホモトピーが消えない

リフレ政策は、厚生関数の高次ホモトピー位相整合をもたらす。

このときコヒーレンス条件(Segal条件、Univalence)不成立 ⇨ 𝔛 collapses to incoherent pre-sheaf ∞-category

経済的推論の内在論理が壊れる

結論

ε ∈ Aut_𝔛(𝓟) ∧ ε ∈ Ω𝓟 ⇒ 安定・構造保存的作用円高デフレ

ℛ: 𝓟 → 𝓟 ∉ Geom_Mor(𝔛) ∧ π₀(ℛ(𝓤)) 未定義構造崩壊リフレ

Permalink |記事への反応(0) | 04:33

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2025-03-06

統合失調症における最小作原理の逸脱と異常体験理論

統合失調症病態理解する新たな理論的枠組みとして、神経回路レベル情報処理における「最小作用の原理からの逸脱が異常体験を引き起こすという仮説を提唱する[1][2][3]。

この理論は、従来のドーパミン仮説や神経回路異常説を統合し、自由エネルギー原理ベイズ推論の破綻量子力学アナロジー説明する。

前頭葉-辺縁系ドーパミン伝達異常が神経回路の同期性を乱すことで、脳内の「作用積分」最小化プロセスが阻害され、確率的経路探索が活性化される。

その結果、通常は抑制される量子力学的な重ね合わせ状態認知プロセス顕在化し、幻覚妄想などの陽性症状が発現するメカニズム提案する。

神経回路の最適化原理としての最小作用の原理

自由エネルギー原理作用積分最小化の数理的等価

神経回路の情報処理を特徴づける自由エネルギー原理は、ベイズ推論による予測誤差最小化の過程を定式化したもの解釈できる[3]。

この理論的枠組みにおいて、脳は外界の生成モデルを内在化し、感覚入力との予測誤差を最小化するように神経活動最適化する。

この過程物理系の「作用積分」最小化と数学的に等価プロセスとして再解釈する。

神経回路の時々刻々の活動パターンは、ラグランジアン関数定義される作用積分の極小値を探索する経路として記述可能である[3]。

ドーパミン調節システム役割再考

従来のドーパミン仮説では、中脳辺縁系D2受容体活動陽性症状の原因とされてきた[1]。

この理論拡張として、ドーパミンシグナルが作用積分の地形形成寄与する要因と位置づける。

具体的には、ドーパミンが神経回路の接続重み(シナプス強度)を調整することで、作用積分局所的最小値の分布を変化させる。

統合失調症ではこの調節機能破綻し、最適経路から外れた異常な作用極小値へのトラップが生じると考える[2][3]。

統合失調症における作用最小化の破綻メカニズム

海馬-前頭前皮質ループの同期異常

理研モデルマウス研究で示された海馬場所細胞異常[2]は、空間認知における作用積分最小化の失敗例と解釈できる。

通常、迷路探索時の神経活動経路積分最適化過程を反映するが、カルシニューリン変異マウスでは過剰な神経発火が作用地形の乱れを引き起こす。

この現象を、量子力学における経路積分確率的広がりと数学的に類似した過程としてモデル化する。

ドーパミン変調による確率経路の活性化

前頭葉ドーパミン伝達の低下が皮質下系の過活動を引き起こすという修正ドーパミン仮説[1]を、作用積分の多極化現象として再解釈する。

ドーパミン濃度の地域差が神経回路の「温度パラメータ」として機能し、確率的経路選択の度合いを調整すると仮定する。

統合失調症患者ではこのパラメータが異常値を示し、確率的重み付けが狂うことで通常は無視される高エネルギー経路が選択されやすくなる[3]。

異常体験の発生機序

認知プロセスにおける経路積分確率解釈

通常の認知処理では、多数の可能な神経活動経路のうち作用積分が最小となる古典的経路が支配である

しか統合失調症では、神経回路のノイズ特性変化やドーパミン調節異常により、経路積分確率分布が歪む。

この状態シュレーディンガー方程式の非調和振動子モデル記述し、固有状態の重ね合わせが異常知覚として体験されると考える。

観測問題神経科学対応

観測問題を神経活動マクロ収束過程対応づける。通常、意識的注意が神経活動波動関数特定状態収束させるが、統合失調症ではこの収束プロセス不安定化する。

特にデフォルトモードネットワークの過活動[2]が、内在的な観測機能を阻害し、重ね合わせ状態の持続を許容すると仮定する。

理論予測実証可能

神経活動経路積分計測

マルチエレクトロード記録と光遺伝学を組み合わせ、迷路課題中の海馬神経集団活動経路を作用積分定量化する[2]。

統合失調症モデル動物経路積分分散が増大することを予測し、抗精神病薬投与によりこの分散収束するかを検証する。

量子もつれ指標の開発

神経細胞集団間の同期性を量子もつれアナロジーで測定する新規指標提案する。

fMRIと脳磁図(MEG)を組み合わせ、デフォルトモードネットワーク内のコヒーレンス持続時間を計測することで、異常な量子状態の持続性を評価する[2][3]。

治療戦略への示唆

作用地形の最適化療法

経頭蓋磁気刺激(TMS)を用いて特定神経回路の作用積分地形を改変する。前頭前皮質への高周波刺激により、異常な局所最小値から脱出するエネルギー障壁を低下させる[1][3]。

量子経路選択薬理学制御

ドーパミン受容体部分作動薬により神経回路の「温度パラメータ」を調整し、確率的経路選択の重み付けを正常化する。

特にD1/D2受容体バランス調節が、作用積分の地形平滑化に寄与すると予測する[1][3]。

結論

理論は、統合失調症病態を神経回路レベル情報最適化プロセス破綻として再解釈し、異常体験の発生機序説明する。

自由エネルギー原理作用積分最小化の数学等価性[3]、海馬の経路符号化異常[2]、ドーパミン調節障害[1]を統合する新パラダイム提示した。

今後の課題は、量子神経科学手法による理論実証と、作用地形を標的とした新規治療法の開発である

これにより、精神疾患理解物理学的原理に基づく統一理論へと発展する可能性が開かれる。

Citations:

[1]https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%9F%E3%83%B3%E4%BB%AE%E8%AA%AC%EF%BC%88%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87%EF%BC%89

[2]https://www.riken.jp/press/2013/20131017_1/index.html

[3]https://www.riken.jp/press/2022/20220114_3/index.html

Permalink |記事への反応(0) | 14:35

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2025-01-31

気合による超高速チョップの確率兵器制圧作用機序に関する理論考察

―量子観測効果11次元振動の協奏的相互作用―**

### 要旨

論文は、主観的意志気合)が確率兵器の量子確率場に干渉する機序を、量子重力理論と神経量子力学統合モデルで解明する。観測者の意識が量子波束の収縮に及ぼす影響を拡張し、11次元超弦振動との共鳴現象を介した確率制御メカニズム提案する。

---

###作用機序の3段階モデル

1. 量子観測効果非線形増幅**

気合発動時に生じる大脳皮質コヒーレント状態が、確率兵器量子もつれ状態干渉。通常の観測効果を超越した「能動的波束形成」を発生させる。

```math

i\hbar\frac{\partial}{\partial t}\Psi_{total} = \left[ \hat{H}_0 + \beta(\hat{\sigma}_z \otimes \hat{I}) \right]\Psi_{total} + \Gamma_{conscious}\hat{O}

```

ここでΓ項が意識の非局所作用表現。βは脳内マイクロチューブルにおける量子振動の結合定数。

2.確率密度勾配の能動操作**

気合の強度に比例して、確率分布関数P(x,t)を以下の非平衡状態強制遷移:

```math

\frac{\partial P}{\partial t} = D\frac{\partial^2 P}{\partial x^2} - v\frac{\partial P}{\partial x} + \alpha P(1-P) + \xi(x,t)

```

α項が気合非線形効果、ξ項が11次元振動による確率ノイズを表す。

3. 超弦共鳴安定化**

気合周波数成分(0.1-10THz帯)がカルツァ=クライン粒子の余剰次元振動共鳴確率場を以下のポテンシャルに閉じ込める:

```math

V(x) = \frac{1}{2}m\omega^2x^2 + \lambda x^4 + \gamma\cos(kx)

```

γ項が気合による周期ポテンシャル成分を表現

---

### 神経生理学的基盤

▮ 量子神経伝達モデル**

1. 青斑核のノルアドレナリン放出脳内量子ドット活性化

2. 側頭頭頂接合部で確率表現ベイズ推定高速化(β波40Hz同期)

3.小脳プルキンエ細胞リズム発振が弦振動位相同期

▮ 生体発現パラメータ**

|指標 | 通常時 |気合発動時 |

|------|--------|------------|

| 神経伝達速度 | 120m/s | 0.8c |

|脳波コヒーレンス | 0.3 | 0.98 |

|量子もつれ長 |10μm | 1.3km |

---

###確率制御の動的プロセス

1.初期条件(t=0)**
2.相互作用(t=τ)**
3.収束(t=2τ)**

---

###理論的意義

1. ウィグナーの友人のパラドックス戦闘時空に適用

2.熱力学第2法則を超える情報エネルギー変換の実例

3.主観的意識物理現実を再構築するメカニズムの解明

モデルは、量子脳理論超弦理論統合により「気合」の物理的実在性を初めて定式化した。今後の課題として、余剰次元コンパクトスケールと神経振動周波数整合性検証が残されている。

---

Permalink |記事への反応(0) | 14:15

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2024-07-28

anond:20240726011515

量子コンピュータについては、エラーレートよりもコヒーレンス時間の方が致命的なんじゃないかと思ってるんだけど世の中エラーレートの話ばかりしててよくわからない。

AI社会実装という意味では既に成功が確定してると思うけど、NVIDIAの売上を支えるほどの規模かっていうと怪しい気がする。

Permalink |記事への反応(0) | 12:03

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2021-03-31

高専生にしてはコヒーレンスが高いわりに畳み込みが足りてないのでは

Permalink |記事への反応(0) | 04:16

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2019-11-06

anond:20191105193614

ガチ本職からツッコミ

酸素が重いから回転が遅い、というのは違うからね。酸素より重いランタンのほうが酸素より速いからね。回るのは原子核じゃなくて核スピンからホントはね。わかりにくいか原子核って書いたんだと思うけど一応ね。核スピンは、そうねぇ、小さな磁石だと思ってくれてもそんなに間違った理解ではないよ。

で、NMR原理のところだけど、現代ラジオ波の吸収を使って調べることはほとんどないんじゃないかな。連続波(continuouswave;CW)法で検出にQメータ使っている人なんてほとんどいないでしょ。いまは(といってもだいぶ昔からだけど)パルス法が主流で、これは強く短いラジオパルス照射することで広帯域の核スピンを励起して一度に信号を取るとても効率の良い方法だよ。

え、それって吸収を調べているんじゃね?って思うかもしれないけど、ちょっと違うのね。本質は、核スピンが集合してできた巨大な磁石(巨視的磁化とよんでます)なのね。この巨視的磁化はコイルの中に置かれています

この巨視的磁化は超伝導磁石の作る強磁場の方向に通常は向いているんだけど、コイルによりラジオパルス照射されるとパタンと倒れるのね。これが励起状態です。

で、励起されたらまた強磁場の方向に向こうとするんだけど、このとき元増田が書いてくれたように、置かれた環境や結合に依って違う回転スピードでぐるぐる回りながら戻っていくのね。

この回っている巨視的磁化の周りにはコイルがあって、コイルの中で磁石が動くとどうなるかというと、ファラデーの電磁誘導法則ってのを覚えている人がいると思うんだけど、電圧が発生して電流流れるのね。で、この誘導された電流は巨視的磁化の周波数交流で、こいつを検出器で検出しているというわけ。

この巨視的磁化ってのが本質だと書いたけど、ホントホントスピンが揃っていること……コヒーレンスなのね。コヒーレンスって可干渉性とか訳されたりするけど、この時間的にも空間的にも揃っていて、しかもその持続時間が非常に長いことがNMRを他の測定法とは一線を画す面白い測定法にしているよ。

たとえば、炭素の巨視的磁化と水素の巨視的磁化が干渉して結合状態が分かったりするよ。あと、人間が作るラジオパルスもかなり干渉性の高い電波で、このラジオパルスの打つタイミングや長さや強度や打つ方向を工夫すると、巨視的磁化を操ることができて、欲しい情報だけを引き出すことができたりするよ。こういう一連のパルスパルスシーケンスパルスプログラム)と呼んでいるんだけど、このパルスシーケンスを開発している人達もいるよ。ほんとにプログラムするようにできたりするよ。そのためには量子力学特に密度行列時間発展を計算できる必要があるよ。

あとは量子コンピューターにも使われようとしたこともあるよ。こともある、とか書くと怒られるかもだけど。IBMが核スピンを使って初めて量子コンピューター実証したよ。でも今の主流ではないよ。

超伝導磁石に関しては、強い磁場を生み出すことも重要だけど、空間的・時間的に均一であることも重要だよ。NMRって特に溶液NMRだと10^-9の精度での磁場の均一性が求められるよ。時間で変動しても、場所で違っても信号がなまってしまって困るのね。

うそう、超伝導理学系が多くて、超電導工学系が多く表記に使っているよ。どうでもいい豆知識だね。

で、いま世界最強の溶液NMRにも使える超伝導磁石(と電磁石ハイブリッド)はアメリカフロリダ州タラハシーにある45 Tマグネットだよ(https://nationalmaglab.org/magnet-development/magnet-science-technology)。水素共鳴周波数でいうと、ええと、1.9 GHzで、もはやラジオ波じゃなくてマイクロ波だね。

NMRの弱点は、感度がめちゃくちゃ悪いことだよ。質量分析とかタンパク質ちょびっとでいいけど、NMRだと必要量が桁で変わるよ。タンパク質とか作るのめっちゃ大変だから、そのへんはNMRの泣き所だよ。感度向上は古くて新しいNMR研究テーマだよ。今はいろいろな方法があってね……(以下略)。

Permalink |記事への反応(2) | 13:57

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