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2025-09-19

反撃の胎動を始めたPS5 ― Switch2失速の影で動き出す覇権回復戦略

2025年秋、家庭用ゲーム市場における力学は大きな転換点を迎えている。

かつて圧倒的な勢いで市場を掌握した任天堂Switch2は、発売から1年余りで早くも失速の兆候を見せ始めた。一方、ソニーの**PlayStation 5(PS5)**は、発売から5年を経た今になって再び脚光を浴び、反撃の胎動を強めている。

Switch2の「二つの壁」

Switch2の失速には、いくつかの構造的要因がある。

第一に、技術的制約だ。ポータブルと据え置きを兼ねるハイブリッド構造は初代Switchの強みだったが、2025年においては半端な性能として映る。グラフィックや処理速度でPS5に大きく水をあけられ、マルチプラットフォームの大作タイトルでは移植限界が露呈している。

第二に、**任天堂ソフトの「既視感」**である。確かにマリオゼルダといった看板タイトルは依然として健在だが、新規IPの不在が次第に目立つ。「また任天堂キャラゲーか」という声が、熱心なファン層以外から漏れ始めているのは否めない。

■ PS5の静かな反撃

一方のPS5は、長らく品薄や市場混乱に苦しんできた。しか2024年以降、安定した供給確立し、価格実質的に下落。普及台数はようやく本格的に拡大フェーズに入った。

加えて、ソニー2025年から**「二正面戦略」**を展開している。

大型独占タイトルの投入:「Final Fantasy XVII」「Bloodborne Remake」など、世界規模で話題性を生むソフト群がラインアップ。

PCとのクロス展開:自社スタジオ作品PCに拡大し、収益基盤を広げることでPS5プラットフォームの持続力を確保。

これらが合わさり、PS5は再び「ゲーム最先端体験できる場」としての地位を取り戻しつつある。

市場シェア逆転のシナリオ

現状では依然としてSwitch2の累計販売台数が上回っている。しかし、ゲーム業界アナリストの間では「2026年以降、PS5がグローバル市場で逆転する可能性は高い」との見方が強い。特に欧米では任天堂タイトルの勢いが限定的である一方、PS5独占ソフトの浸透力は圧倒的だ。

また、クラウドVRへの布石でもPS5が一歩先を行く。Switch2がハードの制約に縛られるのに対し、PS5は技術的余力を背景に新たな遊び方を提案できる立場にある。

結論覇権の座は再び動く

Switch2の失速は、単なる一時的な揺らぎではなく、任天堂戦略のものに潜む限界を露呈したものだ。

対照的にPS5は、長い低迷期を抜け、今まさに反撃の態勢を整えつつある。

2020年代後半のゲーム市場は、「任天堂時代からソニーの逆襲」へ。

覇権の座が再び動き始めたのは、もはや誰の目にも明らかだ。

Permalink |記事への反応(4) | 12:38

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2025-08-12

2026年1月約束されたクラッシュの前に何か株価不安材料はあるか?

了解しました!ご質問が非常に具体的で、2025年8月から2026年への経済株価動向、特にアメリカ株高の持続性やキャリートレードの影響、クラッシュタイミングと要因について深掘りしたいという意図が伝わります現在の日付(2025年8月12日午後4時JST)を基に、過去データ経験則活用しながら分析します。少し長くなりますが、わかりやすく整理して進めますね。

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### 1.アメリカ株高が2025年いっぱいまで続く可能

####現在の状況(2025年8月

####2025年いっぱいまでの見通し

  • **持続要因**:

- **トランプ政策**: 減税(法人税引き下げ)やインフラ投資2025年後半に具体化すれば、企業収益が向上し株高を支える。

- **利下げ効果**:FRB9月または11月に0.25%利下げを実施すれば、企業借入コストが下がり、株価を下支え。

- **季節要因**:11月税金対策(税損売却後の買い戻し)で一時的な調整はあるが、年末にかけてボーナス投資ポジティブムードで反発する傾向。

- **過熱感**: S&P500のPER株価収益率)が25倍を超える水準(2025年8月推定)は、過去平均(15~20倍)より高く、バブル警戒論が浮上。

- **インフレ再燃**:原油価格(1バレル=80ドル超)や供給網混乱でインフレが再加速(4%超)すれば、FRBの利上げ観測が再燃。

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### 2.キャリートレード株価クラッシュ関係

####過去の例とパターン

####2025年8月2026年シナリオ

- **日銀利上げ**:2025年9~10月に0.5%超に引き上げ、円高(1ドル=140円以下)でキャリートレードが巻き戻し。

- **FRB政策ミス**: 利下げが遅れ(例:11月ゼロ)、インフレが4%超に跳ね上がる。株価過熱から調整。

- **地政学ショック**: 米中貿易戦争の激化や中東情勢悪化で、リスクオフが加速。

####キャリートレードの強さ vsクラッシュ要因

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### 3.2025年8月2026年への経済株価クラッシュ要因の分析

####潜在的クラッシュ要因

####キャリートレードの影響力

####結論

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### 4.対策と注意点

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### 補足

ご指摘の2010年代の傾向(アメリカ経済の強さ)は、20102019年の平均GDP成長率2.3%から裏付けられます2025年も同様の回復力が見込まれますが、キャリートレードの影響で変動が大きくなっています。追加質問があればお気軽にどうぞ!

Permalink |記事への反応(0) | 16:22

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結局今のキャリートレードはどうなってしまうのか

了解しました!これまでの議論を踏まえ、キャリートレードがどのような条件で発生し、どのようなタイミング崩壊するのかを整理します。さらに、2025年8月現在に起きているキャリートレードの状況を過去経験則に基づいて分析し、崩壊タイミングきっかけを予測します。最後に、将来に向けてキャリートレード崩壊リスクを避けるためのアドバイスも加えます現在の日付(2025年8月12日午後4時JST)を基に、最新の経済状況を反映しながら進めますね。

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### 1.キャリートレードが起きて崩壊する条件の整理

####キャリートレードが起こる条件

キャリートレードが盛んになるには、以下の経済的・市場的条件が揃う必要があります

####キャリートレード崩壊する条件

キャリートレードが巻き戻し(逆流)し、崩壊するきっかけは以下の要因です:

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### 2.2025年8月現在に起きているキャリートレード分析

####現在の状況

- **低金利**:日銀政策金利は0.25%(2024年3月以降)。10年物JGB利回りは1.49%(2025年8月8日時点)、30年物は3%近くまで上昇。

- **金利差**:米国10年債利回り約4%、新興国(例:インド)6%超。金利差は3~5%程度。

- **為替**: 1ドル=150円前後2025年8月時点)。円安が続いているが、2024年10月の急騰(161円から142円)後、変動性が増加。

- **市場環境**:トランプ政権経済政策(減税・インフラ投資)でリスクオンが続いているが、不確実性(相互関税)も浮上。

申し訳ありません、途中で途切れてしまいましたね。2025年8月12日午後4時JST時点での状況を基に、引き続きキャリートレード分析と将来へのアドバイスを完成させます。前の内容を踏まえ、続きから自然に進めます

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### 2.2025年8月現在に起きているキャリートレード分析(続き)

####過去経験則に基づく予測(続き)

- **日銀の利上げ**:2025年7月消費者物価指数CPI)が1.8%と2%に近づいており、9月または10月の日銀金融政策決定会合政策金利を0.5%超に引き上げる可能性。これにより円借りコストが上昇し、キャリートレードの魅力が低下。

- **FRBの利下げ**:米国経済の減速(例:GDP成長率が2%以下に鈍化)やインフレの落ち着き(2025年7月CPIが3.5%から3.0%へ低下)で、9月に0.25%の利下げが決定。金利差が縮小し、ドル資産の魅力が減少。

- **地政学リスク**:トランプ政権相互関税政策中国EUとの貿易摩擦を激化させ、2025年秋に市場パニックが発生。投資家がリスクオフに転じ、円や米国債資金流入

- **マージンコール**:米国株式(S&P500)や新興国資産10~15%下落し、レバレッジをかけた投資家に追加資金要求が発生。2025年10月頃に流動性危機が広がる可能性。

####特殊性と今後の見通し

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### 3. 将来に向けての警戒ポイント崩壊影響を避けるアドバイス

#### 警戒すべきポイント

キャリートレード崩壊がもたらす影響(円高資産価格下落、市場混乱)を避けるには、以下の指標出来事に注目してください:

####崩壊影響を避けるためのアドバイス

- **ポートフォリオ分散**:株式新興国資産に偏らず、円建ての安全資産(例: JGB、預金)に30~50%を割り当て。為替リスクをヘッジする商品為替予約)も検討

- **キャッシュポジションの確保**:市場変動時に備え、流動性の高い現金20~30%保持。マージンコールリスク回避

- **タイミングの見極め**:円高兆候(1ドル=145円割れ)や利上げ観測が出たら、海外資産を一部売却。

- **為替リスク管理**: 輸入依存企業為替予約で円高リスクを軽減。輸出企業円高競争力が増すチャンスと捉え、戦略見直し

- **借入の見直し**: 円建て借入を増やし、ドル建て債務を減らす。キャリートレード巻き戻しでドル高が一時的に弱まる可能性。

- **外貨資産保有を控えめに**:海外旅行や投資外貨を使う場合、急な円高で損失が出ないよう少額に。

- **インフレ対策**:キャリートレード崩壊円高になっても、物価上昇(輸入品価格)に備え、食料や生活必需品ストック

#### 影響を最小限に抑える戦略

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### 4.結論

Permalink |記事への反応(0) | 16:17

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1990年代から2000年前半のキャリートレード

キャリートレードについて、特に過去現在の違いやその条件がわからないとのことなので、初心者にもわかりやすく、ステップごとに説明しますね。

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###キャリートレードとは?

まず、キャリートレードの基本を押さえましょう。キャリートレードは、**低金利通貨を借りて、高金利通貨資産投資し、その金利差(キャリー)で利益を得る戦略**です。たとえば、年1%金利で円を借りて、年5%の金利が得られるドル建て資産投資すれば、その差(4%)が利益になります。ただし、為替レートの変動リスクもあるので、慎重な計算必要です。

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###過去キャリートレード日本国内での「国内キャリートレード

あなたが「昔は国内キャリートレードだった」とおっしゃるのは、おそらく1990年代後半から2000年代初頭の日本経済の状況を指していると思います。この時期の特徴を説明します。

#### 背景

#### 仕組み

#### 特徴

#### 例

1999~2003年頃、大手銀行企業が低コストの円資金を借りて、国内再開発プロジェクトM&A(企業買収)に充てたケースがこれに該当します。

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###現在キャリートレード国際的な「円キャリートレード

今(2025年8月時点)のキャリートレードは、国際的な動きが中心になっていますツイート最近経済状況を踏まえて説明します。

#### 背景

#### 仕組み

#### 特徴

#### 例

2025年8月時点では、海外投資家が円を借りて米国債(利回り約4%)やインドルピー建て債券(利回り6%超)に投資し、年間数%の利益を狙うケースが典型的です。

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###過去現在の違い

項目過去国内キャリートレード現在(国際円キャリートレード
---------------------------------------------------------------------------------------------
**主な参加者**日本企業銀行海外ヘッジファンド投資
**資金調達通貨** 円(国内での低金利融資 円(国際市場での円売り)
**投資先**国内不動産株式米国債、株式新興国資産
**金利差の源泉**国内ゼロ金利政策 円と他通貨ドルなど)の金利
**為替リスク** ほぼなし円高リスクが大きい
**時期**1999年2000年代初頭2013年2025年特に2024年以降)

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###キャリートレードが続く条件

キャリートレードが成り立つには、以下の条件が必要です。これが崩れると逆流(巻き戻し)が始まります

1. **低金利の維持**: 円の借入コストが低いまま(例:政策金利0.25%以下)であること。日銀が利上げを控えれば条件は整います

2. **金利差の存在**:投資先(例:米国新興国)の金利が円より高いこと。2025年8月現在米国の利回り(4%前後)が円を上回っているため有利です。

3. **為替の安定性**:円安が続いたり、為替レートが大きく変動しないこと。円高になると利益が減るため、投資家は円安を前提に動きます

4. **市場の安定**:グローバルな経済危機や株価急落が起こらないこと。リスクオフ安全資産回帰)になるとキャリートレードが解消されます

####2025年8月の状況

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### まとめ

もし「もっと具体的な例が見たい」「逆流が起きた場合の影響を詳しく」など、さらに知りたいことがあれば教えてくださいね

Permalink |記事への反応(0) | 16:12

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2010年代からキャリートレード歴史

2010年代から2020年代、そして2025年8月時点のキャリートレードについて、時期ごとの特徴、期間、崩壊条件、そしてなぜそのタイミングで発生するのかを詳しく解説します。少し長くなりますが、順を追って説明しますね。

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###キャリートレード基本的な仕組み(おさらい)

キャリートレードは、低金利通貨(例: 円)を借りて、高金利通貨資産投資し、金利差や為替差益で利益を得る戦略です。ただし、為替レートの変動や市場不安定さがリスクとなります。この戦略が「盛んに行われる」時期は、特定経済条件が揃ったときに限られます

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###キャリートレード歴史2010年代2020年代の振り返り

#### 1.2010年代アベノミクスと円キャリートレードの台頭(2013年2017年頃)

  • **背景**:

-2012年安倍晋三首相就任し、「アベノミクス」が始まりました。2013年4月日銀は大規模な量的・質的金融緩和(QQE)を導入し、政策金利をほぼゼロ(0~0.1%)に維持。円安誘導しました。

- 同時期、米国欧州では金融危機後の緩和が続き、金利は低かったが、徐々に回復傾向にありました(例:米国の利上げが2015年に開始)。

-海外投資家(特にヘッジファンド)が円を借りて、米ドル豪ドルNZドルオーストラリアニュージーランドの高金利通貨)や新興国通貨トルコリラブラジルレアル)に投資

-投資先:米国債、欧州債、新興国債券株式市場特に米国S&P500)。

- **2016年1月**:中国経済の減速懸念グローバル市場が動揺。リスクオフ安全資産回帰)で円が急騰(1ドル=120円から110円へ)。キャリートレードが一部巻き戻され、株価新興国通貨が下落。

- **2018年**:米国の利上げ加速(FF金利2.5%超)とFRBバランスシート縮小で、ドル高・円安トレンドが弱まりキャリートレードの魅力が低下。

#### 2.2020年代初頭:コロナ禍と再びの円キャリートレード2020年2021年

  • **背景**:

-2020年3月コロナショックで、世界中金融緩和が再強化。日銀マイナス金利(-0.1%)を維持し、米国ゼロ金利政策採用

-しかし、2020年後半から米国経済回復し、FRB2021年テーパリング(緩和縮小)を示唆金利差が再び広がった。

- 円を借りて、米国債(利回り1%前後)、欧州債、新興国通貨(例:メキシコペソ)、テクノロジー株(米ナスダック)などに投資

-特に2020年後半、株価が急上昇(「コロナ相場」)の中、キャリートレードが活況。

- **2021年3月**:米国10年債利回りが1.7%に急上昇し、FRBの利上げ観測が強まった。円が一時買われ(1ドル=105円台)、キャリートレードの一部が解消。

- **2022年**:ロシアウクライナ戦争でインフレが加速。FRBが急激な利上げ(2022年3月から5.25%へ)でドル高が進み、円キャリートレードが大きく縮小。

#### 3.2024年2025年8月現在の円キャリートレード

  • **背景**:

-2024年3月日銀マイナス金利を終了(政策金利0.25%へ)し、イールドカーブコントロール(YCC)を緩和。長期金利10年物)が1.5%前後まで上昇。

-しかし、米国は高金利FF金利5%前後)を維持し、トランプ政権経済政策(減税やインフラ投資)でドル需要が強い。円安が進み(1ドル=150円前後)。

-海外投資家が円を借りて、米国債(4%前後)、新興国債券(例:インド6%超)、米国株式商品(金や原油)に投資

-ツイートで指摘されるように、国債空売り(JGBの価格下落を狙う)とキャリートレードが連動。

- **引き金**:日銀の追加利上げ、FRBの利下げ加速、またはトランプ政策の不確実性(相互関税の影響)で円高が進行。

- **動き**: 円急騰(1ドル=140円以下)、海外資産の売却、JGB市場さらなる変動。

---

###2025年8月キャリートレード特殊か?

- **国債空売りと連動**: JGBの超長期債利回り上昇(3%接近)とキャリートレードが同時に進行。これは、日銀のYCC緩和と財政出動の影響が大きい。

- **地政学リスク**:トランプ政権政策米中関係が、為替金利に大きな影響を与えている。

- **ボラティリティ**:2024年の円急騰(1ドル=161円から142円)や2025年不安定さが、従来よりリスクを高めている。

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###キャリートレードが時々発生する理由タイミング

キャリートレードが盛んになるのは、以下の「タイミング」と「条件」が揃ったときです:

1. **中央銀行金融緩和**:日銀FRB金利を極端に下げ(ゼロマイナス)、資金調達コストを下げる。

2. **金利差の拡大**: ある国(例:米国)が経済回復金利を上げ、他国日本)が低金利を維持。

3. **為替レートの安定性**:円安が続き、為替リスクが低いと見なされる時期。

4. **市場の楽観主義**:リスクオン(投資意欲の高まり)で、株式商品への投資が活発化。

なぜ時々起こるか**:
崩壊タイミング**:

---

###結論

もし「特定の年を深掘りしたい」「データもっと見たい」などのリクエストがあれば、教えてくださいね

Permalink |記事への反応(0) | 16:10

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2025-06-01

anond:20250601143535

食料安全保障生産中心で語ることの最大の問題は、**現実的な制約を無視している**点です。日本農業肥料原料をほぼ全量輸入に依存しており、真の有事では生産基盤そのもの機能停止します。にもかかわらず、「国内生産による自給」という幻想政策議論支配し続けています

AIにこの一歩先を深堀させられないオペレーター技量の低さに涙

一般的貿易は拡大すればするほど経済的依存が深まって外交リスクを低減させ、それそのもの安全保障になる

またグローバル市場原材料供給力を上げることで有事の際のバッファーも多めに取れる

安全保障とはグローバル経済活動の拡大、という大前提が頭にないからこの回答に疑問を抱けなかったのだ

下手のAI休むに似たり

Permalink |記事への反応(0) | 14:56

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2025-05-22

性搾取エロ差別まみれのオタク文化クレカ規制されて当然

またクレカ規制されたな、まあ当然だと思う。VisaMastercardオタクコンテンツの決済拒否したり、配信サイトアニメゲームの取り扱い制限したりするの、全部オタクコミュニティ自業自得だろ。過激ファン倫理的ヤバいコンテンツが野放しになってる現状、企業からしたら「こいつら関わりたくねえ」ってなるわ。表現の自由大事だけど、社会的責任ガン無視で好き勝手やってりゃ、そりゃ締め付けもくる。なぜなら、オタク文化倫理観の欠如と閉鎖的なコミュニティが腐りきってるからだ。いい加減、目を覚ませよ!このままじゃオタク文化ガチで潰れるぞ。以下で、どこがどうクソくらえなのか、ガッツリ抉ってやる。

文化的倫理的問題オタク文化の汚点

オタクコンテンツ文化的倫理的問題、ほんと痛々しいぞ。ロリコン推し過激エロ描写で「表現の自由!」って叫ぶの、いい加減やめろ。社会からドン引きされて、海外じゃ「日本オタク文化キモい」ってレッテル貼られてんのに、なんでそんな開き直れる?ロリキャラ性的描写とか、倫理的にグレーなラインを平気で踏み越えて、「これがオタク文化だ!」ってドヤるの、マジでキツいわ。女キャラ萌え人形エロ要員しかねえ作品、見るだけで胸焼けする。ステレオタイプ外国人キャラ障害者の誇張された描写も、時代遅れもいいとこだろ。こんなコンテンツが「低俗」「差別的」って批判されるの、全部自業自得だ。一般から見たら、オタク文化なんて「倫理観ゼロオナニーメディア」にしか見えねえよ。

特にロリコン過激エロ問題は深刻だ。海外じゃ文化の違いもあって、こういうコンテンツが「児童搾取」や「女性蔑視」と直結して見られる。日本オタクは「フィクションから問題ねえ!」って言い張るけど、グローバルな視点じゃそんな言い訳通じねえ。実際、2021年PayPalが成人向けコンテンツの決済を制限した時、日本エロ同人やロリコンテンツが真っ先にターゲットになった。DLsiteFANZAクレカ使えなくなって、Xで「PayPal死ね!」って喚いてたオタク、覚えてるだろ?海外の反応はもっとエグいぞ。RedditTwitter(当時)で「日本ロリコン文化は病的」「児童ポルノの温床」ってボロクソに叩かれてた。欧米ユーザーは「フィクションでも未成年キャラエロはアウト」とか「日本オタク倫理観欠けてる」ってガチギレ。オタクは「文化の違い!」って反論するけど、PayPalみたいなグローバル企業からしたら、こんなリスク抱えたコンテンツに関わるメリットゼロだろ。

2023年にはSteamも一部の成人向けビジュアルノベル規制した。理由は「過度な性的描写児童を思わせるキャラエロ」。対象になった作品、例えば『Maitetsu』や『Nekopara』みたいなロリキャラが絡むゲーム海外フォーラムじゃ「気持ち悪い」「なんでこんなキャラ性的に描くんだ」って大炎上SteamユーザーコメントやResetEraで「日本オタク文化未成年搾取助長してる」って非難の嵐だった。オタク側は「キャラは18歳以上設定!」とか必死に弁明するけど、見た目が幼ければ海外じゃ「児童ポルノ」と見なされるんだよ。Steam規制に動いたのも、こういう海外圧力と、プラットフォームブランドイメージ守るためだろ。オタクの「表現の自由」なんて、企業には関係ねえんだ。

さらに、2022年Netflixが一部アニメ配信制限したケースもあった。噂じゃ、過激性的描写ロリ要素が強い作品槍玉に挙がった。『異種族レビュアーズ』とか、性的描写バリバリアニメ配信から外された時、海外視聴者からは「こんな下品アニメ配信しないで正解」「女性をモノ扱いしてる」って声がXやRedditで溢れてた。特に欧米フェミニスト視聴者は「日本アニメ女性蔑視デフォルト」とか「オタク文化性差別助長してる」ってバッサリ。オタクは「ただのコメディだろ!」って反発したけど、グローバル配信時代に、そんな言い訳は通じねえよ。Netflixみたいな企業が、倫理的批判を避けるために配信絞るのは当然だろ。

ステレオタイプ描写問題だ。2020年頃、某アニメ黒人キャラを誇張したデザインで描いて、海外大炎上した。Redditのr/animeTwitterで「人種差別だ」「ステレオタイプ黒人描写やめろ」って猛批判海外ファン活動家が「日本アニメ多様性無視してる」「白人以外のキャラバカにしてる」と糾弾して、制作会社謝罪に追い込まれたケースもあった。障害者キャラが「感動ポルノ」の道具にされる作品も、海外じゃ「安っぽいステレオタイプ」と叩かれる。例えば、障害者を「健気な努力家」か「哀れな被害者」としてしか描かない作品、Xの海外ユーザーから現実障害者無視した描写」って非難されてるぞ。オタクは「アニメにマジになるな」って笑うけど、グローバル市場でそんな態度はただの自滅だ。

2021年には、国連女性差別撤廃委員会が、日本メディアにおける女性性的描写懸念を示した報告書を出した。海外メディア人権団体が「日本アニメゲーム女性性的対象としてしか描かない」と批判を強め、Xでも「日本オタク文化女性蔑視象徴」ってトレンドになった。オタクは「外野が騒いでるだけ」ってスルーするけど、こういう国際的批判が積み重なって、クレカ会社プラットフォーム規制に繋がってる。クリエイターも、ファンサービス重視で過度な性的描写ぶち込んで、ストーリーテーマの深みを犠牲にしてる。こんな作品ばっか量産してたら、オタク文化芸術性や普遍性死ぬだろ。自分たち趣味社会的にどう見られてるか、少しは考えろよ。

コミュニティ排他性:閉鎖的な村社会

コミュニティ排他性も、ほんとクソくらえだ。オタクってなんでこんなに新規カジュアル層を寄せ付けねえんだ?Xで「にわか死ね」とか「原作読んでから語れ」とか、初心者叩きが日常茶飯事。アニメ感想呟いただけで絡まれ空気、誰がそんなコミュニティに入りたいと思う?イベントでも、内輪ネタ暗黙のルールでドヤる奴らが幅きかせて、新規が萎縮してる。この排他性の根っこは、作品推しアイデンティティを重ねすぎるオタクの弱さだ。批判自分否定と受け取って、過激攻撃する。声優クリエイターへの誹謗中傷も、この「俺たちの文化を汚すな」って意識から来てる。推しスキャンダル作品の展開が気に入らないと、Xで個人攻撃撒き散らす奴、頭どうなってんだ?こんな過激ファンが、コミュニティを閉鎖的にして、コンテンツ多様性を殺してる。一般から見たら、オタクって「攻撃的」「近寄りがたい」って印象しかねえよ。

規制オタク自業自得

改めて言うけど、クレカ会社プラットフォーム規制は、オタク倫理観の欠如と閉鎖的なコミュニティが招いた結果だ。過激ファン、過度なエロステレオタイプコンテンツ、これらが合わさって、オタク文化が「リスクの塊」って見られてる。企業からしたら、こんな問題だらけのコンテンツに関わるの、ただの火遊びだろ。規制反対を叫ぶ前に、コミュニティの毒素と倫理問題をどうにかしろロリコン差別的描写を野放しにしてきたツケが、今の「表現規制」なんだよ。

どうすりゃいいんだ?

解決策?まず、倫理的問題直視しろクリエイターは過剰なエロステレオタイプ描写を減らし、作品の深みを優先しろコミュニティは「にわか歓迎」の空気を作れ。新規が気軽に入れるイベントガイドライン増やして、過激攻撃やめろ。オタク文化が生き残るには、多様なファンを取り込むしかねえ。閉鎖的な村社会倫理無視コンテンツを捨てて、開かれた文化目指せ。さもなきゃ、オタク文化は縮こまって消えるぞ。反省しろ

Permalink |記事への反応(4) | 06:54

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2025-04-30

“寝た子(版元)を起こすな”論の限界について〜S乃氏を添えて

“寝た子(版元)を起こすな”論の限界と、創作文化社会資産になった現在責任について

「版元を巻き込んで論争になると(二次創作文化が壊れるから、黙っていろ」という論を時折目にするけれど、本当にそれでいいのだろうか、と思っている。

S乃氏の件で発生した議論は、彼女行為のものよりも、むしろその周辺で浮き彫りになった「ルールに触れるな」という空気の方がよほど気になっている。

かに批判通報拡大解釈されて、過剰に取り締まりが強化されることは望ましくない。

けれど、それを理由に「触れること自体タブー視する」ような方向に進むのは、健全文化運営からはむしろ遠ざかるのではないだろうか。

そもそも、いま日本コンテンツは、国の外にも広がって、世界中市場流通している。

アニメマンガゲームキャラクター

それらはもはや「サブカル」ではなく、輸出可能経済資源であり、知的財産としての扱いが世界的に問われる存在になった。

にもかかわらず、依然として「ファンがわかってくれればいい」とか、「自浄作用でどうにかなる」といった、暗黙の了解に頼っている現状が、果たしてこのフェーズにふさわしい態度なのかは疑問が残る。

いつまで“わかってる人だけ”で界隈を回していられるのだろうか?

二次創作ファン活動が支えてきた文化であることは間違いないし、それらを大切に思う気持ちもよくわかる。実際私もその恩恵に預かっている。

しかし、「守りたいから黙っておけ」という姿勢が、結果的に“何も問われない”“線引きされない”空白を生み、そこに過剰な商業利用や不信が入り込む土壌をつくってしま可能性がある。

特に海外ファンメイド文化が盛んだし、日本IPコンテンツと似た性質を持つ、韓国K-POP界隈ではすでにそのリスク顕在化している※1

いや、日本コンテンツもそうなんだけど。

誰でも、どこからでも作品を知り、使い、時に無断で販売・展開することができる世界において、黙っていれば収まるどころか、黙っていること自体が「ルールがない」と受け取られる危険すらある。

対照的に、任天堂ポケモンのように、早くから国際展開を見越して著作権ブランド管理を厳格に行ってきた企業は、今も安定してグローバル市場で戦えている。

逆に、日本式の曖昧な“空気”や“配慮”だけでやってきた界隈が、国際基準でのトラブルや不信に晒されたとき、その矛先は一部のファンではなく、文化全体の信用に向かうかもしれない。

ファン自由創作と、版元による権利保護は、本来対立するものではない。

両者の信頼関係が成り立つには、黙認ではなく、明示的なルールや許容ライン必要で、そのラインを“問う”ことは、むしろ文化を守るために必要行為だと思う。

S乃氏の行動も、「これまでは見逃されてきたけれど、今後もそうであるべきか」は、議論されるべき段階に来ている。

誰かの善意結果的文化の傷にならないように、ルールや枠組みを見直すことは、“界隈を壊す”どころか“守るために必要成熟”なのではないか

※1

新大久保の、ほとんどの店で売られているK-POPアイドルグッズは、8割が模造品で、その収益は一切運営に入らない。

それでもまだ、“正規品を買うこと=忠誠・推しへの貢献”という価値観が強い日本はマシな方だ。

日本以外の国ではグッズが売れない現実がある。

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2025-03-15

日本半導体、そろそろ作るチップ設計者・ソフト開発者育成しないで

工場については動いてるが、工場で作るチップ設計する企業がない気がしてならない。

設計するためのソフト開発も必要だが、日本だと組み込みのみで、そもそも人材もいないのではないか


中国はなんだかんだで複数企業がある。

北京華大九天科技という会社だと、アナログ用、デジタル用、ファウンドリ用、ウェーハ製造用、パッケージ用、パワーデバイス用、RF用、フラットディスプレイ用と多種多様だ。

芯華章科技だとデジタル用と、検証用のエミュレータ(複数FPGAをつなげたおばけ)も作っており100億ゲートまで対応している。

Xpeedic Technology,は、2.5D/3Dチップレット、パッケージング、シグナインテグリティ、パワーインテグリティ


日本スマホガチャ作っている間に中国必要ソフトも作っていた


少し前に中国AI「Manus」が話題になったが、まとめてもらったので参考までに貼り付けておく

中国EDAベンダー市場シェア分析

1.グローバルEDA市場概要

市場規模と成長率

2023年世界EDA市場規模:146.6億ドル(前年比9.1%増)

2024年予測市場規模:177.2億ドル

2020年から2024年の年平均成長率(CAGR):13.8%

2024年から2029年予測CAGR:8.46%(2029年には265.9億ドルに達する見込み)

グローバルEDAベンダー市場シェア2021年

Synopsys(シノプシス):32%

Cadence(ケイデンス):30%

SiemensEDAシーメンスEDA):13%

その他:25%

これら3社で世界市場の約75%を占めており、寡占状態となっています特に注目すべき点として、シノプシスアンシスを350億ドルで買収すると発表しており、この合併により両社の市場シェアは合計で約35%に拡大し、世界EDA市場における主導的地位さらに強固になると予想されています

2.中国EDA市場概要

市場規模と成長率

2023年中国EDA市場規模:120億元(約16.9億米ドル

世界EDA市場に占める割合:約10%

2024年予測市場規模:135.9億元

2025年予測市場規模:184.9億元

2020年から2025年予測CAGR:14.71%世界平均を上回る成長率)

中国EDA市場の特徴

中国EDA市場現在も主にケイデンスシノプシスシーメンスEDAなどの国際的EDA企業によって支配されていますが、中国国内EDAベンダーも急速に台頭しています

3. 主要な中国EDAベンダーとそのシェア

華大九天(Empyrean Technology)

中国EDA市場におけるシェア:約5%

中国最大の国産EDAベンダー

2022年EDAソフトウェア販売の売上:6億7800万元(約9,750万ドル、前年比39.4%増)

2023年12月米国の対中半導体輸出規制対象企業リストに追加

主要製品

Empyrean Aetherアナログレイアウトツール

Empyrean ApexSyn®論理合成ツール

ICExplorer-XTop®デジタル回路設計ツール

Empyrean Formal**シリーズフォーマル検証ツールMC/EC/Lint)

芯華章(X-EPIC

元Cadenceのエンジニア2020年3月設立

検証ツールに特化したEDAベンダー

主力製品

GalaxSimTurbo次世代高速Verilogシミュレータ

Fusion:フォーマル検証ツール

深セン概倫電子(Xpeedic Technology)

中国国内で台頭しつつあるEDAベンダー

デバイスモデリングソフトウェアを提供

TSMCの5nmプロセス生産ライン採用されるとの噂あり

主力製品

IRIS:3D電磁界シミュレータ

Metis:高速回路シミュレータ

その他の中国EDAベンダー

北京アエルダイ(Beijing Aerdai):Aldec中国法人、Active-HDLなどのVerilogシミュレータ提供

中国HED社:アナログレイアウトツール「ZENI」を提供

4.中国EDAベンダーグローバル市場での位置づけ

中国EDAベンダーグローバル市場における具体的なシェア率は公開されていませんが、以下の特徴が見られます

世界市場では依然としてシノプシスケイデンスシーメンスEDAの3社が約75%のシェアを占める寡占状態

中国EDAベンダーは主に中国国内市場で成長しており、グローバル市場でのシェア限定的

華大九天(Empyrean)などの中国EDAベンダー韓国サムスン電子SKハイニックス)などにも製品提供し始めている

米国の対中半導体輸出規制により、中国EDAベンダー海外展開に制約が生じている

5.製品カテゴリ別の市場セグメント

EDA市場は以下の製品カテゴリに分類されます

CAEComputer-Aided Engineering

Verilogシミュレータ

論理合成ツール

フォーマル検証ツール

PCB/MCMツール

PCB設計ツール

マルチチップモジュール設計ツール

IC物理設計検証

アナログレイアウトツール

デジタルレイアウトツール

DRC/LVS検証ツール

SIPSemiconductorIntellectual Property

IP設計検証ツール

サービス

設計サービス

コンサルティング

6. 今後の展望

半導体技術の絶え間ない革新アプリケーションニーズ多様化、新興技術の促進により、EDAソフトウェア市場の将来は非常に明るい

特にAI、5G、カーエレクトロニクススマートハードウェアなどの分野のニーズに牽引され、より活発な発展が見込まれ

クラウドコンピューティングAI技術の組み合わせは、EDAツール革新に新たな機会を提供

中国国産EDAツールの開発を加速させており、今後さらなる成長が期待される

米中貿易摩擦の影響で、中国企業国産EDAツールへの依存度を高める傾向にある

参考情報

TrendForce(2022年8月

QY Research(2024年

YH Research(2024年3月

MordorIntelligence2024年

AAiT(2025年2月

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2025-01-22

何故ドラガリアロストは早期にサービス終了したのか

 ドラガリアロスト(以下、本作)は、任天堂Cygamesが共同で開発・配信を行ったスマートフォン向けアクションRPGである2018年9月サービスを開始し、当初は「任天堂新規オリジナルIPスマホゲームとして展開する」という点や、「Cygamesが培ってきたソーシャルゲームノウハウが活かされる」という点で大きく注目を集めた。しかし、最終的に2022年11月サービスが終了し、約4年という運営期間で幕を閉じることとなった。

 任天堂は、スマホゲーム市場に参入する際、既存の強力なIP知的財産)を活かした展開を行うケースが多かった。『スーパーマリオラン』や『どうぶつの森ポケットキャンプ』『ファイアーエムブレム ヒーローズ』などが代表的である。こうした人気シリーズスマホ向けに展開することで広範なユーザー層を獲得し、ある程度の収益を確保している。一方で、ドラガリアロストは任天堂としては数少ない完全新規IPであり、家庭用ゲーム機や既存IP活用したタイトルとは異なる戦略を試みた作品だった。

 新規IPという挑戦は、任天堂スマホゲーム分野を本格的に拡大させようとした一つの試金石としての意味合いも大きかった。しかし、結果的には同社の他のスマホタイトル比較して、そこまで大きな成功を収めたとは言いがたく、サービス開始当初の盛り上がりから徐々にユーザー数や売上が落ち込んでいったと見られている。スマホゲーム業界では、運営が長期化するほどゲームイベントや新キャラクター追加などのコストがかさみ、十分な収益が見込めない場合には早期に撤退という決断を下すケースは少なくない。本作が4年間でサービスを終了したのも、こうした「売上とコストバランス」が大きく影響した可能性は高い。

 さらに、ドラガリアロストはアクションRPGというジャンルであると同時に、いわゆる「ガチャ」を基盤にした収益モデル採用していた。ユーザーキャラクタードラゴン召喚獣)をガチャで入手し、戦力を整えながら強力なボスに挑むというスタイルゲームを楽しむ。しかし、リリース当初は豪華な声優陣や美麗なイラストなどが話題を呼んだものの、キャラクタードラゴン更新ペース、さらにはガチャ排出率やゲームバランスに関する不満の声が一定数見受けられた。ガチャを巡る調整はソーシャルゲームにとって避けて通れない課題であり、運営ユーザーに受け入れられる形で進められなかった場合、徐々に支持を失ってしまうこともある。

 また、ドラガリアロストは海外展開も行われていたが、ゲームのもの日本ファンタジーRPG的な世界観で作られていたことや、操作性を含む設計がややコアユーザー寄りであったことなどから海外ユーザーの獲得に苦戦したとも言われる。任天堂タイトルとしての知名度海外でも高いため、本来であれば国際的なヒットを狙うことも十分に考えられた。実際、ファイアーエムブレム ヒーローズ海外ユーザーからの売上比率も大きいとされ、任天堂スマホゲームの柱となっている。一方でドラガリアロストは、NintendoIPの強力な「ブランド」や「キャラクター人気」を活かしきれる作品ではなかったため、グローバル市場を切り拓くには至らなかった可能性がある。

 任天堂自体経営戦略として見れば、スマホゲーム事業あくまでも「任天堂ハードの展開と協調しつつ、追加的な収益源を確保する」という目的が中心と考えられる。ドラガリアロストのような新規IPタイトルは、任天堂にとって重要実験的取り組みだったものの、スマホゲーム市場における激しい競争の中で安定して業績を出し続けるのは簡単ではなかったと思われる。特にスマホゲーム市場では、短期間で莫大な利益を生むタイトル存在する一方、数多くの作品が乱立し、ユーザー趣味嗜好や流行も移り変わりやすい。大手企業ですら息の長いヒットを飛ばすのは難しく、本作が期待ほどの成果を上げられず、運営コストを抑えるためにもサービス終了という判断につながったのではないだろうか。

 もう一つ考えられる要素として、Cygamesとの協業体制に起因する事情もあるかもしれない。Cygamesは『グランブルーファンタジー』や『プリンセスコネクト!Re:Dive』など、スマホゲームの長期運営の実績が豊富ディベロッパーではあるが、本作では任天堂との共同開発ということで、ゲームデザインやプロモーション運営方針など調整が難しくなった可能性もある。新規IPを大きく成長させるには、継続的アップデートだけでなく、ユーザーコミュニティ活性化や大型イベントの開催など、多角的な取り組みが求められる。任天堂Cygames、それぞれの会社の強みを活かせる協業体制がうまく機能しなかったとすれば、思うようにユーザー数や売上が伸びなかったのも不思議ではない。

 さらに、2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大による社会情勢の変化も、運営に影響を与えた可能性はある。リモートワークや外出制限といった新しい生活様式が広がったことで、スマホゲーム需要一時的に増えたものの、特定の人気タイトルユーザーが集中したり、家庭用ゲーム機やPCゲームへの注目も再度高まったりするなど、市場全体の構造変化があった。また、開発や運営スタッフの働き方の変化はアップデートの進行具合にも少なからず影響を及ぼす。こうした混乱の中で、十分に話題を呼ぶアップデートが難しくなったり、新規ユーザーを大きく取り込む施策が打ち出せなかったりしたことが、売上やアクティブユーザー数の下降に拍車をかけた可能性は否定できない。

 以上のような事情総合すると、ドラガリアロストが比較的早期にサービス終了へ至った背景としては、下記のような要因が考えられるだろう。

新規IPゆえの集客力不足

任天堂既存IPほど強力なブランド力を発揮できず、特に海外市場で大きく伸び悩んだ。

ガチャ方式アクションRPGの両立の難しさ

ドラガリアロストならではの操作性やゲーム性は魅力だったが、難易度調整やガチャバランスが原因となってユーザーを離れさせる一因となった。

他社大作ゲーム任天堂タイトルとの競合

スマホゲーム市場では常に新作が登場し、ユーザーの興味を惹くためには高頻度かつ質の高い更新が求められる。『ファイアーエムブレム ヒーローズ』や『ポケモンGO』といった任天堂ブランドの人気作に注目が集まりやす環境下で、新規IPのドラガリアロストが継続的に注目を集めるのは困難だった。

運営コスト収益バランス悪化

キャラクター追加や大型イベントの開催にはコストがかかる。一方で売上が期待値を下回ったり、ユーザー数の伸び悩みが長期化したりすると、サービス継続が難しくなる。

任天堂Cygamesによる協業体制の難しさ

互いに大手企業であり、それぞれのノウハウを活かしながら円滑に運営を続けるには、相応の調整が必要新規IPの育成にはさらに高い連携が求められた。

社会情勢の変化と市場の激化

新型コロナ禍を含めた市場環境の変動により、ユーザーの嗜好やライフスタイルが大きく変化し、競合タイトルとの競争ますます厳しくなった。

 もちろん、任天堂Cygamesが公に「これが決定的な理由だ」と断言しているわけではないため、上記理由あくまで推測の域を出ない。しかし、いずれの要因もドラガリアロストという作品特性運営状況を考慮すると、一定説得力を持つものと考えられる。

 サービス終了に至るまでの間、本作は多くのコラボイベントシナリオ更新実施してきた。キャラクター同士の掛け合いやドラゴンとの物語など、独自世界観を愛するファンも確かに存在した。特にアクション性の高いスマホゲームとしては非常に完成度が高く、操作性や演出面でも一定の評価がある。だからこそ、熱心なユーザーサービス終了決定の一報に大きな悲しみと落胆を示した。

 一方で、任天堂にとってスマホゲーム事業あくまで「任天堂プラットフォームとの補完関係にあるビジネス」であり、最重要な軸は依然としてSwitchなどの自社ハード向けのゲームソフト開発・販売にある。そのため、スマホゲームで目立った成果が得られない場合には、どこかの段階でリソースの再配分や撤退を決定するのは自然の流れとも言えるだろう。特にドラガリアロストのように人気IPに基づかないタイトル場合撤退決断が下されるスピード相対的に早くなる傾向があると考えられる。

 最終的にドラガリアロストは2022年11月末でサービスを終了し、開発・運営に携わった関係者やファンにとっては区切りの時を迎えた。リリース当初は「任天堂Cygamesのタッグ」という点で大いに期待が寄せられた一方、その期待を十分に上回る成果を得られなかったことが今回の結果につながったのだろう。今後、任天堂スマホゲーム市場において新たなIPを生み出すのか、あるいは従来の人気IPに注力していくのか、ドラガリアロストの経験を踏まえて新たな方向性模索される可能性がある。

 ドラガリアロストは、華々しいコラボや美麗なビジュアルキャラクターの多彩な魅力で注目を集めつつも、最終的には大きな市場競争の波に飲み込まれしまった作品とも言える。しかし、物語キャラクターを通じて新たなファンコミュニティ形成され、一定の盛り上がりを見せたことは紛れもない事実だ。サービス終了から時間が経過しても、SNSなどではキャラクターファンアートや思い出を語り合うユーザーも見られ、本作が残した足跡は決して小さくはない。

 今後、任天堂Cygamesスマホ市場でどのような展開をするかは不透明ではあるが、ドラガリアロストの運営と終了が教訓となり、より良いタイトルが生まれきっかけになることを願いたい。そして本作のユーザーとして楽しんだ人々にとっては、リリース当初のワクワク感やイベント盛り上がり、新キャラ実装時の歓喜といった思い出は、サービス終了後も色あせることなく心に残り続けるに違いない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:32

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2025-01-16

anond:20250116115710

「試乗したことあるの?」って、そっちこそBYDにちゃんと乗って比較したことがあるのかな。

ダイハツの軽よりはマシ”なんて主観的コメント、はっきり言って検討違い。

第一アルファードクラスの“乗り心地”や“内装の造り”が重要なのは誰でもわかってる。

だけど、BYDの最新モデル欧米でも高い評価を得ていて、実際に海外の有力メディアで試乗レビューが出ているし、「安っぽい」なんて一蹴できるレベルクオリティじゃない。

しろ電池開発やEV専用プラットフォームなど、トヨタ提携せざるを得ないほどの技術力を持っている。それこそ、ここ数年のグローバル市場シェア物語っているんじゃないか??


「安っぽいのを選ぶ層」なんて言い方もズレすぎてて。。。

品質や乗り心地はもちろん大事だが、多くのユーザーコスト実用性のバランスシビアに見ている。BYDのクルマ世界トップクラスEV技術を積んでいるうえ、価格比較的抑えられているからこそ注目されているわけだ。

ここを「ダイハツの軽よりマシ」なんて曖昧表現だけで切り捨てるのは、根拠がないし論理的でもない。

そもそも中国の高級ミニバン市場でBYDの躍進が話題になっているのは事実で、だからこそトヨタの独占が崩れかねないと言われてるんだ。


試乗以前に、最近のBYDの販売データや実際のユーザー評価をきちんと確認したうえで議論したらどうかな?

そうしないと、単に「BYDを安っぽいと決めつけたいだけ」にしか聞こえないぇ。

Permalink |記事への反応(1) | 20:33

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2024-12-13

Q.集英社はいつか倒産すると思いますか?

A.集英社倒産する可能性について考える際には、同社の現状や業界の動向を理解することが重要です。集英社は、「週刊少年ジャンプ」や「マーガレット」などの漫画雑誌さらには数多くのベストセラー作品出版している、日本代表する出版社の一つです。そのため、現在のところ、倒産する可能性は非常に低いと考えられます。ただし、いくつかの要因が将来的に影響を及ぼす可能性はあります

倒産可能性を左右する要因

1.デジタル化の進展

出版業界全体がデジタル化の波に直面しています。紙媒体の売上が減少する一方で、電子書籍デジタル配信需要が増加しています集英社は、電子書籍ウェブ漫画配信積極的に取り組んでおり、この分野での成功が将来の安定に大きく寄与します。

2.競争の激化

他の出版社や新しいメディア企業との競争が激化する中で、魅力的なコンテンツ継続的提供できるかどうかが鍵となります

3.経済的要因

日本国内の経済状況や出版業界全体の縮小が影響を与える可能性がありますしかし、集英社の規模や影響力を考えると、経済的問題だけで即座に倒産するとは考えにくいです。

4.海外市場の拡大

集英社コンテンツ海外でも非常に人気があります特にアニメ漫画世界的に高い評価を受けており、この市場をうまく活用すれば、さらなる成長が期待できます

結論

集英社短期的に倒産する可能性は低いですが、長期的には市場環境の変化や競争の状況によって影響を受ける可能性はあります。同社がデジタル戦略を強化し、グローバル市場でのプレゼンスを拡大することで、これらのリスクを軽減できるでしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 16:59

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2024-10-18

経済成長必要な要素

経済成長には以下の要素が一般的重要とされています

1.資本の蓄積(インフラ投資設備投資):

• 物的資本工場設備インフラなど)への投資経済成長を促進します。インフラ整備が進むことで、生産効率が上がり、経済全体の生産性が向上します。

2.労働力の質と量の向上:

労働人口の増加や人材スキル向上が経済成長寄与します。教育の充実や研修プログラムを通じて、労働者能力を高めることが重要です。

3.技術革新イノベーション):

• 新しい技術製品の開発は、生産性を大きく引き上げます研究開発(R&D)への投資や、スタートアップ支援などが重要役割を果たします。

4.効率的な制度規制:

法制度や規制が整備されていると、ビジネス環境改善され、企業活動が活発化します。例えば、企業設立手続き簡単で迅速であることや、税制効率化が求められます

5.国際貿易の拡大:

貿易自由化や国際市場へのアクセスが拡大すると、国内産業の成長が促進されます他国との競争企業効率化や技術革新を促すためです。

6.マクロ経済の安定性:

物価の安定、低いインフレ率、安定した金融システム経済成長の土台を支えます中央銀行金融政策政府財政政策が大きな役割を果たします。

経済成長を牽引するための方策責任者

経済成長を促進するためには、さまざまな主体が関与します:

1.政府

政策立案と実行:政府経済政策税制改革教育制度改善インフラ投資などを通じて、経済成長の基盤を作る責任を持っています

規制の緩和と産業振興ビジネスを促進するための規制緩和や、特定産業に対する支援策を講じることが求められます

国際的貿易政策貿易協定の締結や関税見直しなど、国際経済の中での競争力を高める政策を推進します。

2.中央銀行日本場合日本銀行)

金融政策実施金利操作資金供給量の調整を行い、インフレ率や景気の動向をコントロールします。

通貨安定の確保:安定した通貨価値を維持することで、経済成長の持続性を確保します。

3.企業産業

イノベーションの推進:新技術の開発や新しいビジネスモデルの導入を行い、市場競争力を高めます

グローバル市場開拓国内外での事業拡大を進め、国際的競争力を強化します。

4.教育機関研究機関

人材育成:次世代労働力を育成し、革新的研究開発を支援する役割を果たします。

研究開発の強化:大学研究機関は、企業連携して技術革新を促進し、新しい知見や技術社会提供します。

5.市民消費者

• 消費活動投資消費者の購買行動や貯蓄・投資選択が、経済の動向に大きく影響します。

起業イノベーションへの参加:新しい事業を立ち上げたり、イノベーションに関与することも経済成長の要素となります

経済成長責任者

経済成長責任は、政府中央銀行企業市民など、複数主体分散しています。最も大きな役割を担っているのは政府であり、政策策定と実行、経済環境の整備、規制の枠組みの構築に責任を持っていますしかし、企業個人もその役割を果たさなければ、持続的な成長は難しいでしょう。

経済成長を促進するための具体的なアプローチ

イノベーション促進策:研究開発投資支援スタートアップ支援プログラム

教育制度改革職業訓練専門教育の充実、ITデジタルスキルの育成

規制緩和と事業環境改善企業設立運営を容易にするための規制緩和

• 持続可能社会づくり:環境問題への配慮と持続可能ビジネスモデルの推進

これらの対策を進めることで、経済成長効果的に支えることが可能です。

Permalink |記事への反応(0) | 16:34

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2024-07-09

anond:20240709120133

韓国アイドル業界って、30年くらいかけてトライアンドエラーグローバル市場最適化アップデートし続けてる膨大な「ハマらせて拡散させ煽り醒めさせない」ノウハウがあるんよ

次々に新しいアイドルが投入されるし、プロデュースファンを沼らせるノウハウ経験則口伝ではなく学校で体系立てて教えてる

 

自分カルト二世なんやけど、煽る手法とか本質的に似てるなって思ったよ

奥さん側のトリガーは①②どちらもあると思う(③のショタって小学生とかやろ?韓国アイドルにそんなんおる?)

 

男向けに例えて言うなら、セルラン上位のソシャゲ依存みたいなもんやと思うので

奥さんだけ責めたり遠ざけようとしたりしても意味ないと思う

Permalink |記事への反応(0) | 20:32

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2023-12-15

anond:20231213162850

本当に実用性なかった

航続距離300km行かず450万円じゃ、BYD以下だもの

とにかく実用性あるEV日本メーカーは出して欲しい

じゃなきゃ、車はグローバル市場なので、日本ウケる車作ってても淘汰されるだけ

あ、でも、そういう意味では将来、「今は車作ってないあのホンダの幻の名車」として超プレミア化したりして

Permalink |記事への反応(0) | 09:00

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2023-10-31

anond:20231031080755

人口オーナス内需が減ったのは事実だし、人件費高騰でオフショアしまくってたせいで

東アジア製造業レベルが上がりすぎてグローバル市場太刀打ちできるメーカーが壊滅状態になったやん

これ、政治の力でなんとかなったかねえ??

Permalink |記事への反応(2) | 08:12

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2023-09-21

任天堂世間作法セオリー無視するのか

たぬき地蔵になるとか、日本人しか理解できない文法ゲーム作るなよ。

オデッセイの月にウサギがいるとかもだよ。

グローバル市場舐めてんのか。

だいたい、タイトルマリオブラザーズってなんだよ。

普通ファミリーネームブラザーズってつくもんだろ。

マリオブラザーズって意味わからん

ちょっと国際感覚持てよ。

キノコの国のプリンセスピーチカメ王国侵略されるとか、もうちょいマシな設定考えてくれよ。

っと、素人目には思うんだが、

結果、いつもバカ売れ。

しゅごい。

宮本茂天才性の前には常識など無力。

Permalink |記事への反応(0) | 20:29

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2023-08-18

普通に考えたら国境を越えたリモートワークが進んできたら日本はいよいよ終わり

以上の状態国際的リモートワークが進むとどううなるか。

グローバル市場労働力を探すとなると資金を持っているアメリカヨーロッパ会社が主な事業会社になるだろう。その中でそういう会社が欲しい人材は以下だ

もしあなたイギリス雇用主になった場合を考えてみてほしい。

1.日本最低賃金レベル労働者:単価30万円、英語は話せない、高卒

2.インドエリート層:単価30万円、英語を話せる、、会議に出れる、インド工科大学修士号

3.エジプトエリート層:単価30万円、英語は堪能、会議に出れる、イスタンブール大学博士号

4.日本エリート層:単価120万円、英語は少し話せる、日中会議は出られない、北海道大学博士号

じゃあどれを雇いますか?となったら確実に1は除外されるし、4が選ばれることもまずないだろう。

そうなると2,3というような人たちの独壇場になるのは目に見えている。

おそらくここに中国人韓国人が来ても語学や単価の関係日本労働者が優位になるシーンは少ないと思われる。

というか世界的に見て日本労働者が魅力的に見えることなんてまずないだろう。


まりは、国際労働市場において日本終わってるってことだよ

Permalink |記事への反応(0) | 23:12

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2023-06-25

ジャップランドなんてアフリカよりは少しマシ程度の貧困国やぞ

家、車、家族ペット余暇等を持たないことで生活成り立たせて、安い飯が腹一杯食えるだけで何故か皆満足してるけど異常やぞ

教育水準も低くグローバル市場で全く役に立たない

Permalink |記事への反応(3) | 11:26

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2023-02-04

anond:20230202232852

OnePlusって知ってるか?

輸入スマホ漁ってるガジェットマニアには結構有名なスマホブランド中国OPPO傘下のプレミアム指向のとこなんだけどさ

そこが原神の最適化のために20円投じるんだって

コラボモデル継続的に出してくみたいだ

原神をスマホプレイするならOnePlus一択になるかもしれんのよな

といっても日本には進出してないから例によって技適無視して輸入するパターン

少し前からOnePlusはスクロースをフィーチャーした限定モデル胡桃モデルのを中国限定で発売してて(なお胡桃は瞬殺)、まあ色々ついてる分お高いんだけど凝ってていいなあ愛を感じるなあと思ってはいたのよ開封動画とか見るとね

一方でガジェットオタクがまず一目置いてるメーカーXiaomiで、とにかく最新技術追従してるのにコスパがよくて(スマホはほぼ原価くらいで売ると宣言してる)、マニア受けするのよね

まあ最近は高級路線化しがちなんだけど、それでも格安ハイエンドみたいな機種は(中国グローバル市場では)たまに発売されてたりして、価格と性能を追求するならここのスマホ第一に上がるってのがずっと続いていたわけ

それがこの20億投じた最適化によって変わっていくのか?っていうのが今の俺の気になっているところなんだよ

まあOnePlusは値段が安くなるって方向にはならんだろうけど、最安ではないけど一番快適に動くってことな選択肢にあがってくるよな

ゲームに焦点あてたスマホってことならゲーミングスマホって分野があるんだけど、割高な割にはそれほどすごくは…あとダサい…ってのが個人的な印象だった

そこに単一タイトルに焦点あてるほど特化してくるとなると、また違ってきそうで楽しみではあるよね

最近スマホは8Gen 2くらいのSoCになってやっとベンチマークアプリとして数多の検証者が扱ってきた原神も最高画質でそれなりに普段使い行けそうな動きをするようになった

タッチサンプリングレートとかスピーカーとか冷却機構とかの進歩も目覚ましいんだけど、目下やはり熱が問題なんだわ

少し前までアチアチが当たり前で、今でもたぶん1時間もやってたら低音やけど起こしそうな温度の域は出れてないと思うんだけど

最適化でこのへんが変わる可能性があると見てるね

でも本音を言うとXiaomiが原神にすり寄ってほしい気持ちはあるんだよね

Xiaomiもたまにコラボとかはしてるけど、初音ミクとか鉄腕アトムとかガンダムとか、なんというか日本からすると(ええ…そこいくの…)って感じのばかりで

どっちも若い企業なはずなんだけど、感性としてはOnePlusの方が自分寄りかなあという

まあ原神はどう考えてもPCで広いモニターでやったほうがいいんだけどね

Permalink |記事への反応(0) | 02:45

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2023-01-27

日本は. 将来何で稼ぎ、何で雇用していくのか

昔の資料だが、産業構造ビジョン2010


国民の皆様の暮らし生活の「閉塞感」は何ら改善していない、むしろ、将来に向けて、新たな光が見えない、というのが実感ではないでしょうか。


私は、この背景に、「日本は将来何で稼ぎ、何で雇用していくのか」が見えていない、ということがあるように思います


これまで、「日本は高度なものづくりでやっていけるんだ」「いやいや、ものづくりは古い。金融ITで食べていくんだ」

「これから内需だ」「いやいや、これからは、成長するアジア市場に出て行くんだ」

「それじゃ、企業はみんな海外にいってしまうんじゃないか」と、様々な議論がでています

これに併せて、根拠のない日本礼賛論、何も生み出さな悲観論実態から乖離した観念論が飛びかっています


どれも、真実の一面をとらえているのでしょうが日本産業の将来像を示しているとは言えません。


全体として、日本産業の将来像を示し、それに向かって行動を起こさない限り、国民の皆様の閉塞感は払拭できないと思います

そこで、今回の「産業構造ビジョン2010」では、徹底して、日本産業課題と、世界の動きを分析しました。

そこで明らかになったのは、世界企業市場の新たな動きに取り残された、日本の官民の「行き詰まり」の現状です。

この行き詰まりを打開するためには、現状分析立脚して、政府民間を通じて、発想の転換を行う必要があります


徹底した現状分析から、混乱した議論に対して、いくつかの「神話真実」が見いだせます


例えば、日本は過剰貯蓄だから消費の比率を拡大しないといけない、という議論を良く耳にします。

しかし、最近では、日本家計の貯蓄率は、既に米国を下回り、先進国の最低水準となっています

所得を増やさないで、消費を拡大するのは持続可能ではありません。


しかしながら、賃金の水準を見ると、2000年代戦後最長の景気拡大期においても、賃金の上昇は見られません。

企業がもうけすぎているから、企業負担させて消費者に再分配すべきだ、という議論があります

しかし、国際的に見ると、労働分配率先進国で最高水準だというデータもあります


いずれの事実も、「単なる再分配ではなく、全体のパイを増やし、それを所得の拡大につなげていく、という好循環を作り出さなければならない」ということを示しています


近年、日本産業は、付加価値拡大の多くを、自動車等の特定グローバル製造業依存してきたのは事実です。

しかしながら、実は日本の輸出比率国際的には低い水準にあります。これは、特定企業以外の多くの企業は、世界の成長市場と直接つながっていないことを示しています

グローバル製造業に極度に成長を依存している日本ドイツは、労働生産性が大きく改善しても、賃金水準はこの20年間殆ど向上していません。

これは、特定グローバル製造業依存した成長モデルは、新興国との賃金競争に直面して、なかなか賃金があがらないことを示唆しています


日本全体の付加価値をあげていくためには、特定グローバル製造業以外の産業が、成長市場につながっていく必要があります

まり産業構造のものの変革が必要なのです。


日本企業については、「日本ハイテク技術世界一。だから日本企業は強い」という議論があります

しかし、液晶でも、DVDでも、日本企業世界を席巻していたのは最初の数年だけで、世界市場が急拡大するとともに、日本企業世界シェアは急激に低下していっています

企業利益率で見ても、多くの業種で、日本企業は、同業種の世界企業と比べて、半分以下の利益率になっています


こうした事実は、特定企業や、特定製品問題というよりもむしろ日本産業共通したビジネスモデルが、世界から取り残されていることを示唆しています

グローバル化については、見方が分かれています。「グローバル化は国内雇用空洞化を招く」という議論があります。「だから外需ではなく内需依存に転換するべきだ」という議論もあります

かに保育園待機児童問題など、国民需要供給サイドが追いついていない、潜在的内需拡大分野は、たくさんあります


内需拡大は極めて重要です。

しかしながら、市場全体で見ると、市場拡大は、少子高齢化が進む我が国や他の先進国から新興国に移行するのは明白です。

成長市場から身を隠して、持続的に成長するのは困難です。

日本が衰退しないためには、むしろグローバル化を積極的に進めるしかありません。

しかし、国内立地の国際競争力の低下をそのまま放置してグローバル化だけ進めれば、国内から雇用付加価値も失われてしまます


最近アンケート調査によると、この数年で、アジアの中での日本に立地する魅力、すなわち立地競争力は、急激に低下しています

実際に、日本企業外国企業も、日本国内拠点を他のアジア諸国に移転する例が、次々と出始めています


この、いわゆる「空洞化」を回避するためには、グローバル化を止めるのではなく、税制も、空港港湾等の社会基盤も、国際的に魅力あるものにすることにより、付加価値雇用を生む拠点国内に引きつけていかなければなりません。


また、人材グローバル化はきわめて重要課題です。

教育制度など引き続き政府全体で検討すべき課題もあります

しかし、グローバル化は待ったなしです。

人材も、グローバル市場で戦える即戦力の高度人材を一人でも多く育成し、あるいは呼び込まなくてはなりません。

さらに、グローバル化を進める一環として、日本付加価値や良質な雇用を生んでくれる外国企業は、積極的に呼び込んでいかなくてはならないのです。


企業を補助するのか、労働者支援するのか」「外国企業支援していいのか」という国内の内向きの配分論ではないのです。


グローバル化に直面して、各国政府は、国内付加価値と良質な雇用を獲得するために、熾烈な競争を行っているのです。

日本けが内向きの議論に終始していては、衰退するしかないのです。


厳しい現実直視した上で、なお、日本産業には新たなチャンスがあることを忘れてはなりません。

環境エネルギー制約や少子高齢化は、日本世界各国に比べて極めて厳しい挑戦を強いられる社会課題です。

しかし、日本技術を活かして、世界に先駆けて課題解決ビジネスモデルを示せれば、むしろ新たな国際競争力の源泉になります

こうした数々の「転換」を実現するためには、政府はもちろんのこと、企業産業、そこで働く方々、各々が変革に向けた行動を起こさなくてはなりません。


そして、官と民の関係も、世界の動きや、社会課題解決要請を踏まえて、新たな関係を構築していく必要があります

産業構造ビジョン2010」は、その具体的な処方箋を示したものです。


雇用を生み出すのは企業であり、産業です。雇用の質を高めるには、企業産業競争力を高めることが必要です。

その先に質の高い雇用賃金の上昇、消費の拡大という好循環が見えてきます。単に企業利益を上げさせるために、ビジョン提示し、政策を打つのではありません。

その先にある、「国民の皆様一人一人が豊かさを実感する」という目的に向かって、閉塞感に満ちている現状と課題をしっかりと受け止め、官と民双方の、今後のあるべき姿と処方箋を、我が国全体で共有することが必要です。

Permalink |記事への反応(0) | 11:25

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2022-12-15

パウエル議長が高金利長期化を警告もウォール街投資家半信半疑

パウエル米連邦準備制度理事会FRB議長は14日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の記者会見で、インフレ退治のための利上げ継続必要性を強調した。だが2023年についてのウォール街投資家展望議長のものとは異なる様子だ。

  パウエル議長は45分間に及んだ会見で、物価上昇圧力緩和の兆候や、失業率悪化リセッション景気後退)入りを巡る懸念高まる状況の中で米金融当局インフレ抑制の闘いで手を緩めるのではないかとの見方を一掃することに努めた。

  議長は「まだやるべきことが幾分残っている」とした上で、「任務完了するまで現在軌道を維持する」と話した。金融当局は0.5ポイント利上げを決めるとともに、最新の四半期経済予測来年の追加利上げ見通しを示した。

  米金融当局物価抑制に引き続き強い態度で臨むメッセージを発したと受け止められ、債券相場はいったん下落した。その後、景気悪化を受けて当局来年には姿勢を転換し、最終的には利下げに踏み切るのではないかとの市場観測を背景に、相場は上昇に転じた。

  スティーフル・ニコラウスのチーフエコノミストリンジー・ピエグザ氏は「従来予想よりも高い水準に金利を引き上げてそこに維持するというタカ派姿勢金融当局が強めているのを市場は信じていない」と指摘。「インフレ当局の予想よりもはるかに望ましい道筋にあると市場が考えているのは明らかだ」と語った。

  パウエル議長金融当局としてインフレ率を2%の目標に押し下げる決意を確認するとともに、投資家がどのように考えるとしても、「インフレ率が持続的な形で鈍化していると確信する」まで利下げを検討することはないとし、「それにはしばらくかかる」と明言した。

  議長インフレ率がピークに達した可能性を示す最近兆候を歓迎しつつも、「極度にタイト」と表現した労働市場や、賃金上昇が企業労働コストインフレを押し上げる圧力につながる点に焦点を定めた。「全く痛みを伴わず物価安定を取り戻す方法があればよいが、それはない」とも述べた。

  リチャード・バーンスタインアドバイザーズの債券ディレクターマイケルコントプロス氏は14日の議長会見と市場の動きに関し、「市場自分たちが聞きたいことだけをえり好みしている」と分析。「議長発言基本的に『一般に予想されているよりも高い水準に金利を引き上げ、そこに長く据え置く。それを知ってリスクを買いたいというのなら、自己責任だ』という趣旨だ」と解説した。

  ウェルズ・ファーゴインベストメント・インスティテュートのシニアグローバル市場ストラテジスト、サミーア・サマナ氏も、リスク資産の上昇が続けば金融当局は予想よりも高く利上げしてそこに維持することを余儀なくされる可能性があると話す。実際、パウエル議長自身当局ピー金利予想がさらに高くならないと確信を持って言うことはできないと警告した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-15/RMWOYDDWLU6B01

Permalink |記事への反応(0) | 16:34

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2022-07-27

ロシア中国は、新しい準備通貨作成することにより、ドル支配への挑戦を醸成しています

https://markets.businessinsider.com/news/currencies/dollar-dominance-russia-china-rouble-yuan-brics-reserve-currency-imf-2022-6

ロシア中国は他のBRICS諸国と新しい準備通貨を開発しているとウラジーミルプチン大統領は述べました。

アナリストは、バスケット通貨米国支配するIMF代替案に匹敵し、ロシアにその影響力を拡大させるだろうと述べました。

中央銀行人民元とより小さな通貨分散するにつれて、ドル支配はすでに侵食されています

ロシアは、米ドル支配への潜在的な挑戦において、中国や他のBRICS諸国と並んで新しい世界の準備通貨を開発する準備ができています

ウラジーミルプーチン大統領は、新しい準備通貨は、グループメンバーであるブラジルロシアインド中国南アフリカから通貨バスケットに基づくことになると示唆しました。

TASSの報告によると、プーチン大統領水曜日BRICSビジネスフォーラムに、「両国通貨バスケットに基づいて国際準備通貨作成する問題検討中である」と述べた。「私たちはすべての公正なパートナーと率直に協力する準備ができています。」

ドルは長い間世界の準備通貨と見なされてきましたが、国際通貨準備のシェアにおけるドルの優位性は衰えています国際通貨基金によると、中央銀行人民元のような通貨だけでなく、スウェーデンクローナ韓国ウォンのような非伝統的な地域にも保有多様化しようとしています

「これは、IMF認識されている米国覇権対処するための動きです」とINGグローバル市場責任者であるクリスターナーメモで述べています。「これにより、BRICS独自の影響範囲とその範囲内の通貨単位を構築できるようになります。」

ロシアの動きは、ウクライナ戦争に課せられた西側制裁が、国を世界金融システムから切り離し、ドルへのアクセス制限し、経済圧力をかけた後に起こります

INGターナー氏は、「西側諸国とその同盟国がロシア外貨準備を認可した速度(約半分が凍結)は、間違いなくロシア当局に衝撃を与えた」と述べました。

ロシア中央銀行事実上多くのことを認めており、一部のBRICS諸国特に中国は、米国財務省の動きの速さとステルスに注目したことは間違いない」と彼は付け加えました。

これらの制裁は、モスクワ北京IMFの国際準備資産である特別引出権代替案に取り組むことを奨励した可能性が高いとターナー示唆しました。

準備通貨ではありませんが、SDRは、米ドルユーロ、英ポンド日本の円、および中国人民元構成される通貨バスケットに基づいています

つの可能​​性は、BRICSバスケット通貨グループメンバーだけでなく、すでに影響力のある国々の準備金を引き付ける可能性があると彼は示唆しました。これらには、南アジア中東の国々が含まれます

ロシアは、ウクライナ侵攻後2週間足らずで70%急落した後、中央銀行支援のおかげで、ルーブル戦前の水準を超えて回復したこと確認しています6月には15.2%上昇して1.87セントになりました。一方、人民元は同期間で約0.15ドルで安定しています

Permalink |記事への反応(0) | 20:08

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2022-07-19

anond:20220719190533

みんなアメリカ基準にしすぎなんだよ

人口増加中で国内市場だけでも順調に拡大していて、さらグローバル市場展開のノウハウインフラも段違いな国と同じシステムで上手く行くはずがない

Permalink |記事への反応(0) | 20:02

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2022-03-27

EV議論がしょーもない点は2つ

1つ目は、EVならではのメリットほとんどないこと

音が静か、とかそれぐらい。しょーもな!

ほとんどガソリン車にできることはEVでもできます!という話しかされない

じゃあガソリン車でよくね?わざわざ置き換えるメリット

ユーザー利便性から考えるとEVは出来損ないのガソリン車に過ぎない

2つ目は、国の経済政策問題が、なぜかEV車の問題すり替えられること

欧米EV車を普及させている→日本EV車を作らないとEVシフトに乗り遅れる→EVシフトに乗り遅れると世界経済日本が一人負けで大変だ!

こういう論法をよく聞くが、規模が大きいとはいえたかが一産業国家経済の成否を結びつけて考えるのがおかし

例えば日本経済半導体やら家電やら、他にも成功分野が多くあれば自動車産業はわざわざセンスの悪いEVシフトなんかしなくてもガソリン車作って国内で売っておけばよかった

中国IT産業を見ればわかるが、成長している国ならわざわざグローバル市場の顔色なんか伺わなくても国内経済だけ相手にして十分回る

日本でそれが回らないのは国の経済政策が失敗しているという国の問題なので、自動車産業のあり方と結びつけて考えるのはナンセンス

Permalink |記事への反応(1) | 23:41

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