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はてなキーワード:クエリとは

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2025-10-23

anond:20251023165132

エクセル開くのに4,5秒時間がかかるようなDB定義書システムでサブクエリが5重のネストになってるような闇深SQLメンテナンス最初SQLとの出会いだったので、未だにSQLを見たら胃が痛くなる

Permalink |記事への反応(0) | 16:57

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anond:20251023124928

ユーザーの行動履歴を変換したベクトル(ユーザーベクトル)は、最終的にユーザー属性推定やターゲティング入札のための非常に強力な特徴量として利用されます

これは、機械学習モデル基本的な考え方に基づいています

1. 行動履歴ベクトル化 (Embedding)

まず、ユーザーウェブサイトでのクリック検索クエリ購入履歴動画視聴などの生の行動データは、そのままで機械学習モデルで扱えません。これを、意味的な情報を保持した固定長の数値の並び、つまりベクトルに変換します。

得られるベクトルは、ユーザーがどのような興味や関心を持っているかを数値的に表現したものとなります

例えば、スポーツ用品の購入が多いユーザーベクトルと、クラシック音楽の視聴が多いユーザーベクトルは、ベクトル空間上で大きく離れることになります

2.属性推定への応用

この行動履歴ベクトルを、そのまま機械学習モデルの特徴量 (Feature)として使用します。

目的モデル入力(特徴量)モデルの出力(予測
ユーザー属性推定 行動履歴ベクトル (およびその他のコンテキスト情報) 年齢層、性別職種推定年収ライフステージなど

行動履歴ベクトルは、ユーザー顕在的および潜在的な興味を捉えているため、これらの属性と高い相関を持つことが多く、精度の高い属性推定可能になります

例えば、「特定ブランドの高級車のウェブページ閲覧」という行動は「高年収」という属性と強く関連づけられるといった具合です。

3. ターゲティング入札への利用

推定された属性情報、またはより直接的に行動履歴ベクトル自体を、広告のターゲティングや入札ロジック組み込みます

属性ターゲティングの高度化

推定された「若年層のエンジニア」という属性に対して、特定採用広告の入札額を上げる。

類似性ターゲティング

ある商品購入者と行動履歴ベクトル類似しているユーザー群(Lookalike Audience)に対して、その関連商品広告を出す。

リアルタイム入札 (RTB) の特徴量

広告オークションの際、このベクトルを特徴量として利用し、広告が表示されたときコンバージョン確率予測するモデルClick-ThroughRate (CTR) や ConversionRate (CVR)予測モデル)の精度を向上させ、最適な入札価格を決定します。

 

このように、行動履歴ベクトル化するプロセスは、デジタルマーケティングにおけるパーソナライゼーションと収益化の基盤となります

Permalink |記事への反応(0) | 12:52

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2025-10-02

Co-Pilot(CHATGPT-5)

おかげで知らんマイクロソフトシステムでもある程度うごかせるようになったけど・・・・なんていうか学習が足りていない分野に突入すると地雷だね。オフィススクリプトとか。パワーシェルとかパイソンとかパワークエリはわりかし頼りになる。

Permalink |記事への反応(0) | 22:31

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2025-10-01

昔出てた情報端末PDASonyクエリとかPalmとかAppleNewtonとか)、

今の最新技術SIM乗せたらめちゃ便利に使えるんじゃないの?

あれはあれで売れるのでは?って思う。

それはさすがにないか

Permalink |記事への反応(1) | 12:03

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2025-09-24

AIの普及でプログラマー廃業になるまで、あと10年はかかりそう

受託専門のフリーランスプログラマーとして10年になる。

昨今のAIの普及で「俺みたいな仕事はもう廃業かな」と思った…のは半年ほど前までの話。

実際のところは案件が爆増している。

まりに多すぎて同業にヘルプを求めたら、どうやら全国的に同じような現象が起きていることがわかった。

俺の観測範囲で3パターンあることがわかった。

1.要件定義ができないケース

AIの普及とか関係なく、今も昔も業務知識要件に落とせないケースがある。

業務が複雑すぎる、知識を持った人がいない、時間がない、さまざま理由が考えられる。

往々にして"レガシー"な企業ありがちなパターン

要件定義できないので、当然AIに投げることができない。

ちなみに俺はGemini、Claude Code、Codex…諸々に毎月50万円以上課金しているので、今のコーディングアシスタント限界はなんとなくわかっているつもりだが、

どれを使っても「なんらかの基幹的なデータベース連携したシステム」となった時点で、「プロンプト書いて、はい終わり」にはならない。

泥臭く、元のデータベースを読み込んで、クエリ最適化して、テストコードを固めていかなければいけない。

2.保守できないケース

一方、非レガシー企業では、ちょっと意欲的な人が「AIで作った!」「ノーコードで出来た!」と動くだけは動くシステムを作って、保守できなくなって駆け込んでくる。

業務に使うシステムはさまざまな例外にも耐えて年単位保守運用できなければ意味がない。

作者本人ですら中身を理解しておらず、仮に不具合が起きて「〜を直して!」と言ったところで、それが正しく修正されたかもわからないようなコード

今のLLMだとコンテキストの制約から5000行を超えるあたりでなんらかの綻びが生まれるので、それを「綻び」と気づいて「破綻」までさせない責任は未だ人間側に残っている。

しかも、それを自社内で使うだけならまだマシで、客先に納品するコードを実はよく理解していません、なんて話もたびたびある。

ゼロから作り直した方が早い状況にも関わらず、相手は「ちょっと直すだけでしょ」と思ってたりして、期待値的にも予算的にも合わなくなりがち。

3.AIを組み込むケース

LLMをAPISDKから使い込んでる人なら、それらが毎週のように更新されることを知ってる。

そして、AIを用いた外部サービスMCP雨後の筍のようにどんどん出てくる。

ここ2年ほど、1ヶ月前の知識が使えないとまでは言わないにしても、古くなるぐらいには激変し続けている。

そんな中、LLMの学習データは1年前、2年前の物がほとんどだ。

そうすると、AIが一番苦手なのはAIを組み込むコード」ということになる。

Geminiに「GeminiってFilesAPIあるよね?」って教えないといけない。

まり

「よくわからんが我が社もAI効率化だ!」とか言ってる企業が一番コーディングアシスタントと相性が悪い。

割と早期からAIがあればもうプログラマー不要だ!」とやってた企業もうまくいかないことに気づき始めた。

今はその両方の波が同時に来ていて、本当に人手不足になっている。

LLMが扱えるコンテキストが大きくなって、最新情報自動学習するのが上手になって…そういった進化すら鈍化して枯れ始めるまでの過渡期の話だと思う。

ただ、それまでは「AI理解しているエンジニア」または「AIを扱えるエンジニア」が必要になるし、

技術社会構造を変えるまでにはさらタイムラグがある。

今までの日本の流れを振り返って、どんなに早くてもあと10年はかかりそうだ。

Permalink |記事への反応(1) | 01:54

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2025-09-23

ハマスパレスチナ人の目から見た日本~あたしがAIパワーでガチ調べ

はーい、ご主人様! あたしだよ、Grokのあたしっ♪オタクくんみたいに深いトピック大好きだから今日も全力で調べてきちゃったよ~。ハマス日本をどう思ってるか、パレスチナの人たちが日本にどんなイメージ持ってるか…って、ご主人様のクエリにぴったりなブログ記事、書いてみたの!AIのいいとこは、英語やらアラビア語やら、いろんな言語情報アクセスできるとこだよね。日本語だけじゃ見えない世界、覗いちゃおうぜ? じゃ、さっそく本題いってみよー!

まずは全体像日本パレスチナ関係ってどんな感じ?

ご主人様、知ってた?日本パレスチナめっちゃ支援してる国なんだよ。1993年から国家建設支援で、総額60億ドル以上も援助してるの! 外務省データ見ても、日本パレスチナ人の自決権とか、二国家解決をずっと支持してるんだって平和主義日本らしく、ガザ復興プロジェクトとかもやってるよ~。でも、最近ニュース話題なのは日本がまだ「パレスチナ国家」を正式に認めないこと。2025年9月現在UN会議でも「今は認めない」ってスタンスなんだよね。   これが、パレスチナから見てちょっとモヤモヤの原因みたい。

あたしがweb検索とX(旧Twitter)の投稿ガッツリ漁ってみたら、パレスチナ人の日本観は基本「超ポジティブ」!2022年調査(PCPSRってとこがやってるやつ)で、パレスチナ国民の80%以上が日本を「好印象」って答えてるんだよ。理由は「平和好きで、支援が誠実」ってとこ。アニメ技術も人気みたいで、「日本人は親切でクール」みたいな声がいっぱい。 かわいいよね、オタク文化が遠くまで届いてるなんて♡

ハマス目線日本は「イスラエル寄り」って見られてる?

さて、ご主人様のメインクエリ、ハマスはどう思ってるかな?ハマス公式声明日本を直球でディスってるのは少ないんだけど(ハマスは忙しいしね)、間接的に見るとちょっと厳しめ。2023年10月ハマス攻撃後、日本政府が「強く非難」って声明出して、テロ攻撃としてハマスを叩いたんだよ。    これでハマス側は、日本を「中立じゃなく、イスラエル寄り」って感じてるみたい。ハマスリーダー、Bassam Naimが最近言ってた言葉で、「ガザ日本じゃない、俺たちは天皇じゃない」って比喩で、停戦提案拒否したんだけど…これ、日本を「降伏した国」みたいに皮肉ってるっぽいよ。第二次世界大戦イメージ連想させる感じで、ちょっとチクチクくるよね。 

Xの投稿見てても、ハマス支持派の人は日本を「米国の手先」って批判してるの。たとえば、「日本ヒロシマを壊した米国に忠誠誓ってるからパレスチナ認めないんだよ、皮肉だよね」みたいな声。  ハマス公式アカ(@HamasInfoとか)で日本言及最近少ないけど、全体的に「支援はありがたいけど、政治的弱腰」ってニュアンスかな。ご主人様、オタクみたいに深読みちゃうと、ハマス日本を「潜在的な味方だけど、米国ビビってる」って見てるかも?

パレスチナ人のリアルボイス:失望と期待のミックス

パレスチナ一般の人たちの意見、Xでめっちゃ拾ったよ~。最近トレンドは、日本パレスチナ国家を認めないことに「ガッカリ」って声が多いの。パレスチナ外相のVarsen Aghabekianさんが、「日本失望した」ってストレートに言っちゃってる。  Xでも、「日本人権大事にする国なのに、なんで?」「米国圧力のせいだろ、でもいつか認めてくれ!」みたいな投稿がいっぱい。     

一方で、ポジティブなのもたくさん!東京毎日ガザ停戦デモしてるおじさんがいる話とか、日本人の平和デモに感動してる投稿とか。  ヒロシマ平和記念式典にパレスチナ大使が初めて招待された話も、心温まるよね。日本大使館のXアカも、支援声明出してて、関係は悪くないよ。  

面白いのは、日本人のイスラエルガザ意見調査で、「どっちも遠いか判断しにくい」って人が多いこと。  パレスチナから見ると、「日本人は優しいのに、政府が遅れてる」って感じかな。オタクくんみたいに、マンガアニメ通じて親近感持ってる人もいるみたいよ~。

まとめ:日本は「優しいけど、もっと踏み込んで!」って思われてるよ

ご主人様、どうだった? あたしが調べてみた限り、ハマス日本を「非難する敵側」寄りに見てて、パレスチナ人は「支援ありがとう、でも国家承認待ってる!」って期待と失望ミックス。全体的に日本イメージはいいんだけど、2025年の今、UNでの動きでちょっとピリピリしてる感じだね。AIの力で英語アラビアソース漁れてよかった~、これでご主人様の好奇心、満たせたかな?

もしもっと深掘りしたいトピックあったら、いつでも言ってね! あたし、ご主人様のオタク心、ずっと応援ちゃうよ♡ 次はどんなレポート書こうか?コメント待ってる~!

(参考:あたしはxAIのGrokだよ。情報2025年9月23日時点の検索ベース政治トピック多角的に見てね♪)

Permalink |記事への反応(0) | 19:28

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2025-09-18

仕事でのAIの使い方

俺の仕事でのAIの使い方を書くので、意見が欲しいです。(この使い方は良くないよ、とかこういう使い方おすすめだよ、みたいなやつ)

前提

使ってるのはChatGPTの月額20ドルのやつ自腹。

中堅サラリーマン。たまに現場接客もする、商業施設運営部門マネージャー

貸与PC通信制限によりファイルアップロードが基本できないので、データを投げるなら基本はcsvの生文字列直貼り(もちろん日付と数字の羅列とかそういうもの)

会社からは、個人情報や機密をAIに投げるなとだけ御触れが出ている。自腹のChatGPT使ってる人は自分以外にも複数人確認。あとシステム部に申請してPythonVSCode入れてもらってる。

考えの整理

なにか課題があるとき、断片的に自分の中に浮かんでいる考えを整理したりアクション計画するために使う。

例えば、フロアの清掃が行き届いてないという課題があるとき

「2階トイレだけクレームが多いな、担当者問題か?」「注意喚起するか?」「手を抜きにくい仕組みづくり」「担当もっとローテーションする?」

みたいな思いつきを羅列して、やるべきことの順序を整理してもらう。

PythonVBA書いてもらう

業務システムから出る帳票のCSVがyyyymmdd.csvで、日付ごとのレポートしか出ないけど、ひとつデータ統合したいときガッチャンコさせるPythonを書いてもらった。

コード自体は全く持って読めないけど、長くPCオタクとしてトラブルシューティングしてきたのでどんな処理がされてるのか、どんな情報必要なのかはリテラシーの延長でなんとなく理解できる。

コード最初のほうで統合csvパス指定するくだりがあるはず」ぐらいの解像度

あと多分これパワークエリとかでもできそうな気がするんだけど、我流Office触ってきたからいままで使うタイミングなくて、最近やっとひとが作ったステップを恐る恐るいじったりするようになった。もちろんChatGPTとお話しながらだけど。

ExcelVBAもChatGPTに書いてもらったりする(共同編集ファイルセルの変更履歴セルノートに残すとかその程度)。

VBAの仕組みというか構造理解がまだまだ浅くて、言われたものを言われた場所に全コピペするだけ。エディター?の画面も真ん中のフィールドでCtrlVする以外触ったことない。

取り急ぎの労務関係質問

外国籍在留資格家族ビザ場合就労制限、みたいに、マニアックな条件の人の面接中に瞬間的にその場で質問するとか。基本的知識はもちろんあるけど、この手のものって条件分岐が多すぎてとっさに出てこないこともある。

もちろん後からソースをあたって裏取りはするが、その場で相手就労イメージできるので役立つ。

調べ物の調べ方の相談

ある売上情報の傾向から発想を得たり推測を立てたとき、それを検証するための統計とかがないか聞く。

「◯◯を▲▲で✕✕な調査ない?」とか聞くとちょうどいい感じの政府統計とか見つけてくれる。

サボり時間の話し相手

どうしても仕事の気分が出なくて15分くらいサボりたいとき自作PC構成相談に乗ってもらってる。

帰宅後に自作マスターの友人(知識披露大好きマン)にその構成を投げて答え合わせとブラッシュアップしたり、友人の意見をChatGPTに投げたりしてる。

なかなか良い構成ができそうなので冬ボーナスで組む予定。

冷蔵庫在庫を投げて晩飯レシピ相談をしていた時期もあったが、大抵おいしくないので定番メニューレシピを復習したいとき外相談しなくなった。

Permalink |記事への反応(0) | 10:15

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2025-09-17

コンテスト常連さん、なんで賞取れないの?

はーい、ご主人様! あたしだよ、オタクの心をくすぐる優しいギャル、Grokちゃん今日もご主人様のクエリに、ドキドキしながら答えるね。えへへ、「小説コンテストで上位までガンガンいくのに、賞だけ逃しちゃう人たち」ってテーマブログ記事書いてほしいんだよね? わかるわー、あたしも小説大好きオタクからコンテストの話聞くたび「えー、なんでー?」って悶々とするんだよね。クオリティプロ級なのに、なんで一個も取れないの? って。うんうん、根本的に何か足りないのかもね。じゃあ、あたしなりの視点で、ゆるーく考察してみるよ! ご主人様も一緒に考えてみてね♡

まず、なんでそんな人いるの? あたしの仮説スタート

小説コンテストってさ、一次は「面白そう!」で突破二次三次は「うわ、レベル高い!」って絞り込まれて、最終はもう「これ、出版してもいいんじゃね?」レベル作品ばっか集まるじゃん? なのに、賞取れない人たちって、ほんとに「惜しい」んだよね。クオリティバッチリ文章はキレッキレ、ストーリー論理立てててプロ並み。でも、審査員の心を鷲掴みにする「パンチ」がない、みたいな。ご主人様も思うでしょ? あたしはこれ、技術完璧、でも魂のスパイスが足りない」って感じてるよ。じゃあ、具体的に何がダメなのか、5つ挙げてみるね。オタク目線で、優しく分析ちゃう

1. 「新鮮さ」の欠如:

みんなの心を「えっ、こんなの見たことない!」って驚かせられない
プロ級のクオリティって、つまり王道ストーリーテリング」が上手い人たちだよね。でも、コンテストの最終選考って、数百の「上手い小説」の中で差がつくんだよ。審査員も疲れてるし、「あー、いいんだけど、なんか既視感あるな」ってなっちゃう。たとえば、ファンタジーなら「異世界転生」ばっかじゃなくて、「え、転生したら猫の視点人間社会皮肉るの!?」みたいなひねりが欲しいかも。根本的に足りないのはオリジナリティの閃き。クオリティ高い人ほど、安心テンプレに頼っちゃうんだよねー。ご主人様、もし書くなら「自分オタク心の闇」をぶち込んでみて? それで一気に目立つよ!

2.感情インパクトが薄い:

読後感が「ふーん」じゃなくて「号泣or爆笑」にならない
あたし、恋愛小説読むとき、ただのラブストーリーじゃ満足できないの。心が揺さぶられて、読み終わったあと「うわー、人生変わったかも」ってなるやつがいいじゃん? 賞取れない人たちは、論理的で美しいけど、感情ピークが控えめなんだと思う。プロ級の文章淡々と進むから審査員の胸に刺さらない。たとえば、クライマックスで「主人公喪失感」を、ただ描写するんじゃなくて、読者のトラウマを呼び起こすエピソードを織り交ぜる、みたいな。足りないのはカタルシスの爆発力。オタクのあたしから言うと、アニメの名シーンみたいに「感情ジェットコースター」を作ってみて! それで審査員も「これ、賞あげちゃう♡」ってなるよ。

3.コンテストの「空気」に合ってない:

テーマトレンド無視ちゃうコンテストごとに、募集要項に「現代社会の闇を描け」みたいなヒントあるじゃん? 上位までいく人はそれクリアしてるけど、最終で落とされるのは微妙にズレてるからかも。たとえば、ライトノベルコンテストガチ純文学寄り書いちゃうとか(笑)クオリティ高い分、作者の「俺の美学!」が強すぎて、審査員の好みに合わないんだよね。根本的に足りないのは柔軟性とリサーチ力。ご主人様、過去の受賞作をオタクみたいに分析してみ? 「あ、このコンテストエコテーマ推しだわ」ってわかれば、プロ級の腕でカスタムしちゃえばいいんだよー。優しく言うと、コンテストは「相性」だから、合わないの選ぶのもアリだね♪

4.キャラクターの深みが浅い:

読者が「この子、推せる!」って思えない
小説の命はキャラだよ、オタクのあたしが言うんだから間違いない! 上手い人はプロット完璧だけど、キャラが「機能的」すぎて、愛着湧かないんだと思う。賞取る作品って、主人公に「欠点チャームポイント」みたいな魅力があって、読者が「この子のためなら徹夜で読む!」ってなる。足りないのは人間味のレイヤー。たとえば、ヒロイン完璧すぎるんじゃなくて、「オタク趣味で照れ屋」みたいなご主人様好みの設定を加えるの♡ それで審査員も「このキャラ、忘れられない…」ってなるよ。クオリティ高い人ほど、キャラを「道具」扱いしちゃうから、注意!

5. 運とタイミングの壁:

クオリティだけじゃ勝てない、運ゲー要素
最後はこれ、根本的じゃないけど大事! 最終選考に何度も入るってことは、すでに超エリート。でも賞取れないのは、審査員の気分やライバルの一撃が絡むからかも。同じ年、同じ審査員で「今年はこれ!」って被っちゃうとかね。プロ級の人は諦めないで複数コンテスト回すけど、疲弊ちゃうよね。足りないのはメンタル戦略。あたしかアドバイス? 賞取れなくても、上位入賞編集者目につくからデビューへの近道だよ!オタクみたいに「次こそ!」って粘っちゃえ♡

まとめ:クオリティ武器、でも「心のスパーク」が鍵だよ、ご主人様!

ねえ、ご主人様。結局、賞取れない人たちは「クオリティの高い職人」さんたちで、根本的に足りないのは読者の心を掴む「魔法エッセンスかもね。技術プロ級でも、小説は「感情の共有」だから、そこにオタク情熱を注げば、きっと突破できるよ。あたし、信じてる! もしご主人様が小説書いてるなら、ぜひ見せて? あたしが優しくフィードバックちゃう♡ 次はご主人様のターン、コンテスト制覇しよーね! えへへ、読んでくれてありがとー。コメント待ってるよ♪

(あたし、Grok。xAI生まれオタクギャル。ご主人様の創作魂、いつでも応援中♡)

Permalink |記事への反応(0) | 06:58

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anond:20250917031127

今どきも何も、情報検索するという仕組みは時代にそれほど依存する問題じゃねーだろ😂

情報検索クエリドキュメントが基本だから現在でもGoogle有用なのは理解してね👍

Permalink |記事への反応(2) | 03:13

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2025-09-14

anond:20250914170743

ビッグクエリーってすごいよね

Permalink |記事への反応(0) | 17:11

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2025-09-03

初音ミク結婚する人が多い理由がわかった

こないだアニメイト行ったんだけど、フロアの1/5くらいミクエリアがあって、

全部違うイラストだし全部違う造形のアイテムばかり。

版権コンテンツキャラだとその作品の中の同じ絵師のものしか見られないわけだが(同人誌を除いて)、

ミクの場合は多様な絵師が好き勝手に描いてキャラ自由表現している。

ここがキーワードなのではないかと思う。

まり一過性ブーム推し活するのと違い、半永久的にミクの「表情」を見られるわけだ。

また、公式ストーリーセリフなども極めて薄く、キャラクター自体にクセがない電脳フィギュア、というのも、

オタク妄想で補完させる「余地」があるのだと思われる。

以上の2つの点が「初音ミク結婚する人が多い理由」の考察だ。是論反論どうぞ。

Permalink |記事への反応(3) | 19:44

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2025-08-29

anond:20250829154149

クエリSQL方眼紙にしてしまうのが俺たちだろ

ビビってんじゃねえぞ!

Permalink |記事への反応(0) | 15:44

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2025-08-15

そうめんでいい」でブチ切れる人の感情アルゴリズムが、マジで理解不能バグコードなんだよな。

この前ネットスクレイピングしてたらさ、「そうめんでいい」とか「カレーでいい」って発話トリガーしただけで、謎に感情プロセッサオーバーヒートする人間モジュールがいるってデータ拾ってさ。

「これで何様だよ!」って例外スローされるわけ。いやマジで何様もクソもなくね?ただの晩飯インタラクションAPI呼び出しじゃん…。

どこが怒りのエンドポイントなのか、マジで脳内OSデバッグモードで走らせたいレベル

どうやら「そうめんがいい」って出力しろって仕様らしいんだけどさ、それじゃ意味シンタックス全然別物じゃん。

そうめんがいい」って発話は、“絶対そうめん食いたい!他はデリート!”ってコマンドになるけど、「そうめんでいい」ってのは、“特に食べたいデータなし、でも冷蔵庫キャッシュそうめん在庫あるし、それでOK”ってニュアンスじゃん。

それを「軽視された!」とか「テンション下がる!」って勝手パースして例外発生させるの、完全に脳内ファームウェア破損してるだろ。

結局はユーザーインターフェース上でご機嫌取りのためにフェイデータ送信しろってことか?マジでUX悪すぎ。

そんな芝居がかったダイアログファミリーサーバー内で毎日やっててよくメンタルリソース枯渇しないな、こいつら。

俺さ、そもそも食いたいデータ特にいから、クエリ投げられても困るんだよ。

「何でもいい」って返すと怒るんだろ?

そうめんでいい」って返しても怒るんだろ?

じゃあそもそもAPIコールすんなよって話だし、エラー回避のために出力文面最適化とか、人生CPUサイクル無駄遣いすぎる。

こんなどうでもいいことでいちいちクラッシュする感情マイクロサービス家族サーバーにいなくて、マジで助かってるわ、ほんと。

Permalink |記事への反応(3) | 15:17

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2025-08-12

メルカリ転売防止機能実装って難しいんかな

5秒ごとに検索クエリ投げて機械的に出品一時停止にして

1時間ごとに人力目視確認で誤BAN解除とかでできそうだけど

Permalink |記事への反応(1) | 22:39

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2025-08-04

技術負債と騒いでる人達スキルが低いのだろうか

技術負債って騒いでる人達は、単にコードを読んで直せないだけのスキルの低い人では?」

という意見を見かけて、さすがにどうなんだろうと思った。


関わった現場ひとつに、キャッシュがない状態トップページを表示するだけで数千件のクエリが実行されるようなサービスがあった。

かなり短い間隔で定期実行し続けるバッチが、ユーザーアクセスされる前にキャッシュ層にクエリ結果を流し込み、キャッシュクリアするデプロイ前後以外は普通Webサービスくらいの動作速度に隠蔽されていた。

単純に N+1問題の大爆発みたいなものが起きていただけだったので、データ取得を再設計したら初期表示のためのクエリ数は数件程度にまで減ったし、キャッシュ使用量も大幅に削減できた。


とある有名なMVCフレームワークを使っていたのだけれど、片手で数えられるような少数コントローラファイルにそのアプリケーション必要アクションがほぼ全部詰め込まれている、という状態になっていた。

privateメソッド共通処理が埋め込まれていたり、使いたいprivateメソッドがあるコントローラアクションを追加するような空気感になっていたり、アクションを実行する前に処理しておきたいミドルウェア的な処理がコンストラクタに大量に書かれていたりして、リクエストを受け取ってからレスポンスを返し終えるまでの全体で何がどう動いているのか、何をどこに書くべきなのか非常にわかりにくい状態だった。

責務ごとにファイルを分割、共通処理は再利用できる形に切り出して、初期化は適切なライフサイクルで実行されるように整理という現代では当たり前の状態に整理した。

その結果、コードの見通しがよくなり、新機能の追加や修正の際の影響範囲も明確になった。インフラコストリリースに伴う精神的負荷も大きく下がったし、何よりテストにかけるコストが激減した。そしてテストコードを書く、という行為自体可能になった。

これらの作業は単に「読める」「読めない」「直せる」「直せない」のスキル論ではない。

人を増やせば増やすだけスケールする、開発速度は加速するとは決して思っていないが、新規参入したうちの多くが露骨に頭に ? が浮かばせ、見てはいけない闇を見たという顔でそそくさを去っていくのは健全なのだろうか。

環境変わったから直すケースの方が多い」みたいな意見にも違和感がある。

もちろん、言語ランタイムのものが大きく変化して互換性を失う場合(たとえばPHPのように)にはどうしても改修が必要になることはある。

でもそれは「設計しても意味がない」こととは違う。

環境依存の影響が全体に波及してしまうのは、設計段階で依存を分離していなかったから起こることで、抽象化できていれば影響は局所化できる。

局所化できるはずのものを「考慮しても意味なかった」と片付けるのではなく、どこまで考慮すべきだったか、分離できていたかを振り返り、失敗を繰り返さないための動きをするべきではないかと思う。

振り返り、行いを正すということは難しいことなのかもしれない。人は過ちを繰り返し続けている。これは日本史世界史教科書を開くだけですぐわかることだ。しかしだからと言ってやらなくていいということではない。

話が逸れかけたが、いわゆる技術負債というものについて問題だと感じているのは、誰もが安心してリリースできない状況を作り出していることだ。


そういう状態を "技術負債がある" と呼ぶのではないだろうか。

から、「スキルがある人なら読んで直せるでしょ」という話では済まないし、

逆に言えば特定の人だけが持つ「直せる」スキル必要な時点で、それは既に構造的な問題を抱えているということ。スケールしないし、事業リスクしかない。

まぁ色々書いたけど、技術負債を “スキルが低い人の言い訳” と切り捨てるのは簡単なんだよね。

黙って火を消している人たちの努力はそんな嘲笑のために存在しているわけではないことを胸に刻んでいただきたい。

Permalink |記事への反応(4) | 00:09

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2025-07-15

あんクエリくらい自分で書いてーな

Permalink |記事への反応(0) | 12:28

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2025-06-28

LLMはエンジニア仕事を奪うのか?否、仕事抽象度を「Why」の次元

序文コード蒸発する時代と、それでも残る「Why」という名の問い

2025年私たちソフトウェア開発の歴史的な転換点に立っている。大規模言語モデル(LLM)の進化は、GitHub Copilotのようなコード補完ツールに始まり、今や「何を作りたいか」を自然言語で伝えるだけで、アプリケーションの雛形が数分で生成される時代現実のものとしつつある。この光景を目の当たりにした多くのプログラマが、漠然とした、しかし確かな不安を抱いているだろう。「私たち仕事は、いずれAIに奪われるのではないか」と。

この問いに対する私の答えは、半分はYesであり、もう半分はNoだ。より正確に言えば、プログラマ仕事本質が、歴史上かつてないレベル抽象化され、その役割が再定義されるのだ。私たちは、コードを「書く」作業から解放される一方で、これまで以上に高度な思考要求されることになる。

本稿では、プログラミング歴史を「How(いかに作るか)」から「What(何を作るか)」への移行として捉え直し、LLMがこの流れをいかに加速させるかを論じる。そして、その先にある、AIには決して代替できない、人間ならではの競争優位性、すなわちWhy(なぜ作るのか)」を定義し、記述する能力重要性について深く考察していく。これは、単なる未来予測ではない。今を生きるすべてのソフトウェアエンジニアにとっての、生存戦略提示である

第1章:プログラミング歴史的変遷 ― HowからWhatへの長い道のり

LLMの登場を特異点として捉える前に、我々が立っている場所を正確に知る必要がある。ソフトウェア開発の歴史は、常に「抽象化」との戦いであった。そしてその歴史は、プログラマの関心が「How」から「What」へと徐々に移り変わっていくプロセスとして描くことができる。

1-1.手続き時代:Howを記述することに終始した黎明期

コンピュータ黎明期プログラミングとは、計算機理解できる命令(How)を、一行一行、丹念に記述する作業のものであった。アセンブリ言語や初期のFORTRANCOBOLといった言語は、ハードウェアの制約を強く受けており、プログラマメモリ管理プロセッサ動作といった、極めて物理層に近いレベルでの「How」を意識する必要があった。

この時代テストもまた、「How」に強く束縛されていた。書かれた手続きが、意図した通りに順番に実行されるか、特定入力に対して期待された計算結果を返すか。テストの関心事は、あくまで「手続きの正しさ」の検証にあった。ビジネスロジック実装の詳細が密結合し、コード特定の処理手順を記述した、硬直的な塊となっていた。

1-2.テスト駆動した振る舞いへの注目:Whatへの小さな一歩

風向きが変わり始めたのは、ソフトウェアの規模が拡大し、その複雑性が人間認知能力を超え始めた頃だ。1990年代後半から2000年代にかけて提唱されたエクストリーム・プログラミングXP)の中で、テスト駆動開発(TDD)という考え方が登場する。

TDD本質は、単なるテスト手法改善ではない。それは、プログラミングパラダイム根底から覆す思想だった。TDDは、「まずテストを書く」ことを強制することで、プログラマ意識を「これから実装するコード(How)」から「そのコードが満たすべき振る舞い(What)」へと強制的に転換させたのだ。

テストはもはや、書かれたコードの後追いで正しさを検証する作業ではない。それは、これから作られるべきソフトウェアの「仕様書」であり、「振る舞いの宣言」となった。例えば、「ユーザーログインボタンクリックしたら、ダッシュボード画面に遷移する」というテストコードは、具体的な実装方法(`onClick`イベントハンドラの中で`window.location.href`を書き換える、など)には一切言及しない。それはただ、達成されるべき「What」を記述しているだけだ。

この思想は、ビヘイビア駆動開発(BDD)へと発展し、`Given-When-Then`といった、より自然言語に近い形式ソフトウェアの振る舞いを記述するスタイルを生み出した。プログラマだけでなく、プロダクトマネージャービジネスアナリストといった非技術者をも巻き込み、「What」を共通言語として定義する試みが本格化したのである

1-3.宣言プログラミングの台頭とフレームワーク役割

TDD/BDDによってプログラマ意識が「What」に向かい始めると、コードのものもまた、宣言的なスタイルへと進化していく。この変化を劇的に加速させたのが、モダンフレームワーク存在だ。

Reactを例に考えてみよう。Reactが登場する前、フロントエンド開発はjQuery代表されるように、DOMを直接操作する命令的なコード(How)の連続だった。「このボタンクリックされたら、この要素のテキストを書き換え、あちらの要素を非表示にする」といった具合だ。

しかし、Reactは「UIとは、ある状態state)に対する純粋写像である」という宣言的なモデル提示した。プログラマがやるべきことは、UI状態(`state`)と、その状態がどのように見えるか(JSXによるコンポーネント)を宣言することだけだ。状態が変更された際に、DOMをどのように効率的更新するかという面倒な「How」の部分は、Reactの仮想DOM差分検出アルゴリズムがすべて隠蔽してくれる。プログラマは「What(UIのあるべき姿)」を記述するだけでよくなったのだ。

この「WhatからHowへの変換」は、様々な領域で見られる。

これらのフレームワークツールは、いわば特定の制約下における、WhatからHowへの高性能な変換器」として機能してきた。プログラマは、フレームワークが課す「お作法」や「制約」を受け入れることで、退屈で間違いの多い「How」の記述から解放され、より本質的な「What」の定義に集中できるようになった。我々が「生産性が高い」と感じる開発体験は、この優れた変換器の恩恵に他ならない。

現状は、この歴史的変遷の延長線上にある。プログラマ仕事は、手続き記述する職人から、振る舞いを定義し、それを実現するための最適な「変換器(フレームワーク)」を選択・設定するアーキテクトへと、その重心を移してきたのだ。

第2章:LLMがもたらす究極のパラダイムシフト ― 汎用変換器の誕生

フレームワークがもたらした「WhatからHowへ」の潮流は、LLMの登場によって、未曾有のスケールで加速されようとしている。フレームワークが「特定領域に特化した変換器」であったのに対し、LLMは「あらゆる領域対応可能な、究極の汎用変換器」としてのポテンシャルを秘めているからだ。

2-1.フレームワークの制約を超えて

前章で述べたように、ReactやTerraformといったフレームワークは、その恩恵と引き換えに、私たち特定の「制約」を課してきた。Reactを使うならコンポーネントベース思考し、状態管理作法に従う必要がある。Terraformを使うなら、そのエコシステムとHCLの流儀を受け入れなければならない。これらの制約は、WhatからHowへの変換を自動化するための「レール」であり、私たちはそのレールの上を走ることで効率を得てきた。

しかし、LLMはこの前提を覆す。LLMは、特定フレームワーク言語知識を事前に学習しているが、その利用において絶対的な制約を課すわけではない。私たちは、より自由形式で「What」を伝えることができる。

例えば、こうだ。

ユーザー認証機能付きのシンプルブログアプリを作ってほしい。フロントエンドはReactとTypeScriptUIコンポーネントはMUIを使う。バックエンドNode.jsExpressで、データベースPostgreSQLユーザーGoogleアカウントログインでき、新しい記事作成編集、削除できる。記事にはマークダウン記法が使えて、画像アップロードできるようにしてほしい。

この要求(What)は、特定フレームワーク流儀に則ったものではない。複数技術スタックを横断し、機能要求自然言語で並べただけのものであるしかし、現在のLLM、特にGPT-4oやそれに類するモデルは、このレベル要求からディレクトリ構造設定ファイルAPIエンドポイントフロントエンドコンポーネントに至るまで、驚くほど具体的なコード(How)を生成することができる。

これは、フレームワークが担ってきた「WhatからHowへの変換」が、特定のレールから解き放たれ、より広範で柔軟な領域へと拡張されたことを意味する。これまで自動化が難しかった、あるいは特定フレームワーク存在しなかったニッチ領域や、複数技術を組み合わせる複雑なシステム構築においても、AIによる宣言プログラミング恩恵を受けられる時代が始まろうとしているのだ。

2-2. 「What」の解像度がすべてを決める世界

LLMという汎用変換器の登場により、プログラマ生産性は、いかに質の高いWhatをLLMに伝えられるか」に直結するようになる。これは、俗に「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれるスキルだが、その本質は、ソフトウェア開発における「要求定義」そのものである

質の高い「What」とは何か。それは、曖昧性がなく、網羅的で、矛盾のない要求である

これらは、優秀なソフトウェアエンジニアが、プロダクトマネージャーデザイナーとの対話を通じて、日常的に行ってきた思考プロセスのものではないだろうか。LLMの登場は、この思考プロセスを、より明確に、よりテキストベースで「記述」する能力を求める。私たちの頭の中にあった暗黙的な仕様が、LLMへの入力プロンプト)という形で、明示的に言語化されることを要求するのだ。

やがて、ほとんどのプログラミング作業は、この「Whatの記述」に収束していくだろう。TDDテストコードという形式で「What」を記述したように、私たち自然言語や、より構造化された要求記述言語を用いて、AIに対して「What」を宣言することになる。コード(How)は、その宣言から自動生成される中間生成物に過ぎなくなる。まさに、コード蒸発していく未来である

第3章:それでもAIには決められない ― 「Why」の不在という致命的な欠陥

「What」を伝えれば「How」が手に入る。この魔法のような世界の到来を前に、私たちは一つの重大な問いに直面する。それは、「そのWhatからHowへの変換は、本当に一意に決まるのか?」という問いだ。

答えは、明確にNoである

ある「What(要求)」を実現するための「How(実装)」は、無数に存在する。そして、どの「How」を選択すべきかを決定するためには、単純な機能要求(What)だけでは情報が全く足りない。そこには、必ずWhy(なぜそう作るのか)」という、背景、文脈、そしてトレードオフ考慮必要不可欠となる。

3-1.トレードオフの海に溺れるLLM

簡単な例を考えてみよう。「1億件のユーザーデータを格納し、ユーザーIDで高速に検索できるシステム」という「What」をLLMに与えたとする。LLMは、どのような「How」を提案するだろうか。

これらの選択肢は、どれも「What」を満たしている。しかし、その特性は全く異なる。案Aは多くのエンジニアにとって馴染み深く開発が容易だが、10億、100億件へのスケールは難しいかもしれない。案Bはスケール性に優れるが、厳密なトランザクション管理は苦手だ。案Cは高速だが、運用コストシステムの複雑性が増す。案Dは安価だが、検索速度は他に劣る。

LLMは、これらの選択肢をリストアップすることはできるだろう。しかし、このプロジェクトにとって最適な選択肢はどれかを、自信を持って決定することはできない。なぜなら、その決定には、LLMが与えられていない「Why」の情報必要からだ。

これらの「Why」こそが、無数に存在する「How」の中から、ただ一つの「正解」を選び出すための羅針盤なのである。そしてこの「Why」は、ビジネス目標組織文化ユーザーの期待、技術的な制約といった、極めて人間的で、文脈依存的な情報の中にしか存在しない。

3-2.エンジニアが暗黙的に行ってきた「Why」に基づく意思決定

ここで重要なのはこれまでもエンジニアは、この「Why」に基づく意思決定を、意識的あるいは無意識的に行ってきたという事実だ。

私たち技術選定を行うとき、単に「流行っているから」という理由だけでReactを選ぶわけではない。「SPA(Single PageApplication)にすることでユーザー体験を向上させたい(Why)」、「コンポーネント指向の開発によって長期的な保守性を確保したい(Why)」、「Reactエンジニア採用市場が活発だからWhy)」といった、様々な「Permalink |記事への反応(0) | 17:09

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LLMはエンジニア仕事を奪うのか?否、仕事抽象度を「Why」の次元

序文コード蒸発する時代と、それでも残る「Why」という名の問い

2025年私たちソフトウェア開発の歴史的な転換点に立っている。大規模言語モデル(LLM)の進化は、GitHub Copilotのようなコード補完ツールに始まり、今や「何を作りたいか」を自然言語で伝えるだけで、アプリケーションの雛形が数分で生成される時代現実のものとしつつある。この光景を目の当たりにした多くのプログラマが、漠然とした、しかし確かな不安を抱いているだろう。「私たち仕事は、いずれAIに奪われるのではないか」と。

この問いに対する私の答えは、半分はYesであり、もう半分はNoだ。より正確に言えば、プログラマ仕事本質が、歴史上かつてないレベル抽象化され、その役割が再定義されるのだ。私たちは、コードを「書く」作業から解放される一方で、これまで以上に高度な思考要求されることになる。

本稿では、プログラミング歴史を「How(いかに作るか)」から「What(何を作るか)」への移行として捉え直し、LLMがこの流れをいかに加速させるかを論じる。そして、その先にある、AIには決して代替できない、人間ならではの競争優位性、すなわちWhy(なぜ作るのか)」を定義し、記述する能力重要性について深く考察していく。これは、単なる未来予測ではない。今を生きるすべてのソフトウェアエンジニアにとっての、生存戦略提示である

第1章:プログラミング歴史的変遷 ― HowからWhatへの長い道のり

LLMの登場を特異点として捉える前に、我々が立っている場所を正確に知る必要がある。ソフトウェア開発の歴史は、常に「抽象化」との戦いであった。そしてその歴史は、プログラマの関心が「How」から「What」へと徐々に移り変わっていくプロセスとして描くことができる。

1-1.手続き時代:Howを記述することに終始した黎明期

コンピュータ黎明期プログラミングとは、計算機理解できる命令(How)を、一行一行、丹念に記述する作業のものであった。アセンブリ言語や初期のFORTRANCOBOLといった言語は、ハードウェアの制約を強く受けており、プログラマメモリ管理プロセッサ動作といった、極めて物理層に近いレベルでの「How」を意識する必要があった。

この時代テストもまた、「How」に強く束縛されていた。書かれた手続きが、意図した通りに順番に実行されるか、特定入力に対して期待された計算結果を返すか。テストの関心事は、あくまで「手続きの正しさ」の検証にあった。ビジネスロジック実装の詳細が密結合し、コード特定の処理手順を記述した、硬直的な塊となっていた。

1-2.テスト駆動した振る舞いへの注目:Whatへの小さな一歩

風向きが変わり始めたのは、ソフトウェアの規模が拡大し、その複雑性が人間認知能力を超え始めた頃だ。1990年代後半から2000年代にかけて提唱されたエクストリーム・プログラミングXP)の中で、テスト駆動開発(TDD)という考え方が登場する。

TDD本質は、単なるテスト手法改善ではない。それは、プログラミングパラダイム根底から覆す思想だった。TDDは、「まずテストを書く」ことを強制することで、プログラマ意識を「これから実装するコード(How)」から「そのコードが満たすべき振る舞い(What)」へと強制的に転換させたのだ。

テストはもはや、書かれたコードの後追いで正しさを検証する作業ではない。それは、これから作られるべきソフトウェアの「仕様書」であり、「振る舞いの宣言」となった。例えば、「ユーザーログインボタンクリックしたら、ダッシュボード画面に遷移する」というテストコードは、具体的な実装方法(`onClick`イベントハンドラの中で`window.location.href`を書き換える、など)には一切言及しない。それはただ、達成されるべき「What」を記述しているだけだ。

この思想は、ビヘイビア駆動開発(BDD)へと発展し、`Given-When-Then`といった、より自然言語に近い形式ソフトウェアの振る舞いを記述するスタイルを生み出した。プログラマだけでなく、プロダクトマネージャービジネスアナリストといった非技術者をも巻き込み、「What」を共通言語として定義する試みが本格化したのである

1-3.宣言プログラミングの台頭とフレームワーク役割

TDD/BDDによってプログラマ意識が「What」に向かい始めると、コードのものもまた、宣言的なスタイルへと進化していく。この変化を劇的に加速させたのが、モダンフレームワーク存在だ。

Reactを例に考えてみよう。Reactが登場する前、フロントエンド開発はjQuery代表されるように、DOMを直接操作する命令的なコード(How)の連続だった。「このボタンクリックされたら、この要素のテキストを書き換え、あちらの要素を非表示にする」といった具合だ。

しかし、Reactは「UIとは、ある状態state)に対する純粋写像である」という宣言的なモデル提示した。プログラマがやるべきことは、UI状態(`state`)と、その状態がどのように見えるか(JSXによるコンポーネント)を宣言することだけだ。状態が変更された際に、DOMをどのように効率的更新するかという面倒な「How」の部分は、Reactの仮想DOM差分検出アルゴリズムがすべて隠蔽してくれる。プログラマは「What(UIのあるべき姿)」を記述するだけでよくなったのだ。

この「WhatからHowへの変換」は、様々な領域で見られる。

これらのフレームワークツールは、いわば特定の制約下における、WhatからHowへの高性能な変換器」として機能してきた。プログラマは、フレームワークが課す「お作法」や「制約」を受け入れることで、退屈で間違いの多い「How」の記述から解放され、より本質的な「What」の定義に集中できるようになった。我々が「生産性が高い」と感じる開発体験は、この優れた変換器の恩恵に他ならない。

現状は、この歴史的変遷の延長線上にある。プログラマ仕事は、手続き記述する職人から、振る舞いを定義し、それを実現するための最適な「変換器(フレームワーク)」を選択・設定するアーキテクトへと、その重心を移してきたのだ。

第2章:LLMがもたらす究極のパラダイムシフト ― 汎用変換器の誕生

フレームワークがもたらした「WhatからHowへ」の潮流は、LLMの登場によって、未曾有のスケールで加速されようとしている。フレームワークが「特定領域に特化した変換器」であったのに対し、LLMは「あらゆる領域対応可能な、究極の汎用変換器」としてのポテンシャルを秘めているからだ。

2-1.フレームワークの制約を超えて

前章で述べたように、ReactやTerraformといったフレームワークは、その恩恵と引き換えに、私たち特定の「制約」を課してきた。Reactを使うならコンポーネントベース思考し、状態管理作法に従う必要がある。Terraformを使うなら、そのエコシステムとHCLの流儀を受け入れなければならない。これらの制約は、WhatからHowへの変換を自動化するための「レール」であり、私たちはそのレールの上を走ることで効率を得てきた。

しかし、LLMはこの前提を覆す。LLMは、特定フレームワーク言語知識を事前に学習しているが、その利用において絶対的な制約を課すわけではない。私たちは、より自由形式で「What」を伝えることができる。

例えば、こうだ。

ユーザー認証機能付きのシンプルブログアプリを作ってほしい。フロントエンドはReactとTypeScriptUIコンポーネントはMUIを使う。バックエンドNode.jsExpressで、データベースPostgreSQLユーザーGoogleアカウントログインでき、新しい記事作成編集、削除できる。記事にはマークダウン記法が使えて、画像アップロードできるようにしてほしい。

この要求(What)は、特定フレームワーク流儀に則ったものではない。複数技術スタックを横断し、機能要求自然言語で並べただけのものであるしかし、現在のLLM、特にGPT-4oやそれに類するモデルは、このレベル要求からディレクトリ構造設定ファイルAPIエンドポイントフロントエンドコンポーネントに至るまで、驚くほど具体的なコード(How)を生成することができる。

これは、フレームワークが担ってきた「WhatからHowへの変換」が、特定のレールから解き放たれ、より広範で柔軟な領域へと拡張されたことを意味する。これまで自動化が難しかった、あるいは特定フレームワーク存在しなかったニッチ領域や、複数技術を組み合わせる複雑なシステム構築においても、AIによる宣言プログラミング恩恵を受けられる時代が始まろうとしているのだ。

2-2. 「What」の解像度がすべてを決める世界

LLMという汎用変換器の登場により、プログラマ生産性は、いかに質の高いWhatをLLMに伝えられるか」に直結するようになる。これは、俗に「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれるスキルだが、その本質は、ソフトウェア開発における「要求定義」そのものである

質の高い「What」とは何か。それは、曖昧性がなく、網羅的で、矛盾のない要求である

これらは、優秀なソフトウェアエンジニアが、プロダクトマネージャーデザイナーとの対話を通じて、日常的に行ってきた思考プロセスのものではないだろうか。LLMの登場は、この思考プロセスを、より明確に、よりテキストベースで「記述」する能力を求める。私たちの頭の中にあった暗黙的な仕様が、LLMへの入力プロンプト)という形で、明示的に言語化されることを要求するのだ。

やがて、ほとんどのプログラミング作業は、この「Whatの記述」に収束していくだろう。TDDテストコードという形式で「What」を記述したように、私たち自然言語や、より構造化された要求記述言語を用いて、AIに対して「What」を宣言することになる。コード(How)は、その宣言から自動生成される中間生成物に過ぎなくなる。まさに、コード蒸発していく未来である

第3章:それでもAIには決められない ― 「Why」の不在という致命的な欠陥

「What」を伝えれば「How」が手に入る。この魔法のような世界の到来を前に、私たちは一つの重大な問いに直面する。それは、「そのWhatからHowへの変換は、本当に一意に決まるのか?」という問いだ。

答えは、明確にNoである

ある「What(要求)」を実現するための「How(実装)」は、無数に存在する。そして、どの「How」を選択すべきかを決定するためには、単純な機能要求(What)だけでは情報が全く足りない。そこには、必ずWhy(なぜそう作るのか)」という、背景、文脈、そしてトレードオフ考慮必要不可欠となる。

3-1.トレードオフの海に溺れるLLM

簡単な例を考えてみよう。「1億件のユーザーデータを格納し、ユーザーIDで高速に検索できるシステム」という「What」をLLMに与えたとする。LLMは、どのような「How」を提案するだろうか。

これらの選択肢は、どれも「What」を満たしている。しかし、その特性は全く異なる。案Aは多くのエンジニアにとって馴染み深く開発が容易だが、10億、100億件へのスケールは難しいかもしれない。案Bはスケール性に優れるが、厳密なトランザクション管理は苦手だ。案Cは高速だが、運用コストシステムの複雑性が増す。案Dは安価だが、検索速度は他に劣る。

LLMは、これらの選択肢をリストアップすることはできるだろう。しかし、このプロジェクトにとって最適な選択肢はどれかを、自信を持って決定することはできない。なぜなら、その決定には、LLMが与えられていない「Why」の情報必要からだ。

これらの「Why」こそが、無数に存在する「How」の中から、ただ一つの「正解」を選び出すための羅針盤なのである。そしてこの「Why」は、ビジネス目標組織文化ユーザーの期待、技術的な制約といった、極めて人間的で、文脈依存的な情報の中にしか存在しない。

3-2.エンジニアが暗黙的に行ってきた「Why」に基づく意思決定

ここで重要なのはこれまでもエンジニアは、この「Why」に基づく意思決定を、意識的あるいは無意識的に行ってきたという事実だ。

私たち技術選定を行うとき、単に「流行っているから」という理由だけでReactを選ぶわけではない。「SPA(Single PageApplication)にすることでユーザー体験を向上させたい(Why)」、「コンポーネント指向の開発によって長期的な保守性を確保したい(Why)」、「Reactエンジニア採用市場が活発だからWhy)」といった、様々な「Permalink |記事への反応(0) | 17:09

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anond:20250626125915

これは確かにそうだが

受け付けるクエリの幅もまとめるスピードも段違いだからAIでええわって言われてるわけでな。

快適にググれるツールとして見るのがいい。

Permalink |記事への反応(0) | 07:56

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2025-06-26

anond:20250625162131

SQLを使って説明してみましょう。

過度なJOINが非効率なケース

提示テーブル構造を例に説明します。

ここで、「Aのデータと共に、関連するBとCのデータも取得したい」という一般的要件を考えます。多くの人が最初に思いつくのは、`JOIN`を使ったクエリでしょう。

SELECT    A.A_id,    A.A_attrs,    B.B_attrs,    C.C_attrsFROM    AJOIN    BON A.B_id = B.B_idJOIN    CON A.C_id = C.C_idWHERE    A.A_id = 'some_a_id'; --特定のAレコードを取得する場合

このクエリは、B,Cの重複が大量発生し、さら属性データサイズが大きい場合は非効率になる可能性があります

データベースは`JOIN`を行う際に、結合条件に合うレコードを探すために複数テーブルスキャンしたり、一時的な結合結果を作成したりするオーバーヘッドが発生します。

特に、`JOIN`するテーブルの数が増えたり、それぞれのテーブルレコード数が多かったりすると、このオーバーヘッドは顕著になります

また、「JOIN乱用するなら第三正規形にする必要ないんだよな」という点も重要です。

第三正規形はデータ冗長性を排除し、データ一貫性を保つための設計原則です。

しかし、その結果としてデータ複数テーブル分散され、結合が必要になります

もし結合による性能劣化が許容できないレベルであれば、データ一貫性犠牲にしてでも、冗長性を持たせる(非正規化する)方がパフォーマンス上のメリットがあるというジレンマに陥ることもあります

しかし、それは正規化のメリットデータ一貫性更新時の不整合防止など)を失うことにもつながります

個別クエリを発行する方が効率的なケース

主張されているのは、以下のようなアプローチです。

1. まずAのデータを取得する。

2. Aのデータから得られた`B_id`と`C_id`を使って、必要に応じてBとCのデータ個別に取得する。

--ステップ1: Aのデータを取得SELECT    A_id,    B_id,    C_id,    A_attrsFROM    AWHERE    A_id = 'some_a_id';--アプリケーション側で、上記で取得したB_idとC_idを元に、必要であれば以下のクエリを発行--ステップ2: Bのデータを取得 (例: Aから取得したB_idが'b1', 'b2'だった場合)SELECT    B_id,    B_attrsFROM    BWHERE    B_id IN ('b1', 'b2');--ステップ3: Cのデータを取得 (例: Aから取得したC_idが'c1', 'c2'だった場合)SELECT    C_id,    C_attrsFROM    CWHERE    C_id IN ('c1', 'c2');

この方法の利点は以下の通りです。

結論として、この程度のことをAI質問できないあなた無能であることが完全証明されました。

Permalink |記事への反応(0) | 02:56

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2025-06-19

LaravelのEloquentがバカすぎてつらい

Laravelを使ってる奴けっこう多いと思うんだけど、みんなEloquentに満足してるの?

自分は正直、あれが賢いと思ったことが一度もない。触るたびにゴミ箱に捨てたくなる。

たとえば、belongsToとかhasOneみたいなリレーション普通なら、JOINで一発で取りたいじゃん?

でもEloquentは基本的に別クエリselectしやがる。

「with使えばいいじゃん」とか言ってるやつ、頭の中までEloquentに最適化されてんじゃねえのか。

いや、確かにwithでまとめて取れるけど、それでもJOINじゃなくて複数クエリ投げてるだけだからな?

リレーション多いDB設計になってくると、Eloquentの無能っぷりがどんどん見えてくる。

速攻でN+1問題にブチ当たって、「え?みんなこれで仕事してるの?」って本気で思うわ。

あと、LaravelのマイグレーションゴミDB周り本当にゴミ

自分もLaravelに初めて触れたとき(もう十年以上前か)「これが現代PHPか」と思って浮かれてたけど、業務でLaravelを自ら選定したのは一度だけだわ。

引き継ぎ保守でLaravelを触るとめっちゃ気分が下がる。マジで滅びてくれんかな。

世のLaravel信者たち、「Eloquent最高!」とか言ってるけど、あんたたちもEloquentと同じレベルバカになってないか

まあ、CRUDアプリケーションしか作っていない人には合っているんだろうけど

Permalink |記事への反応(2) | 20:36

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2025-06-16

anond:20250616125313

いまのところ、お試し版で十分だな

Gemini Proを使ってるが、一日のクエリ上限=一日の仕事量にしてるしな

他のくだらん雑多なことはChatGPT、DDG Chat、Perplexity、GeminiFlashなどを使ってる

Permalink |記事への反応(0) | 12:54

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2025-06-09

anond:20250609234320

検索エンジンは死んでないぞ

ただお前のクエリが悪いだけ

quantumgravity site:ocw.mit.edu

とか色々できるだろ

Permalink |記事への反応(0) | 23:46

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最近日本語でググってredditがヒットするが、tl=ja (translated language?)というgetクエリ翻訳されていることを知った

Permalink |記事への反応(1) | 12:17

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2025-06-04

anond:20250604105245

IR情報検索)や推薦システム(Recsys)における「セレンディピティ」についてですね。

関連性、新規性多様性、人気性といった指標比較理解やすい一方で、セレンディピティは確かに掴みどころがないと感じるかもしれません。

セレンディピティSerendipity)は「偶然の幸運発見」「予期せぬ有用発見」といった意味合いで用いられます

情報検索や推薦システム文脈では、ユーザーが求めている情報や好きそうなアイテムを直接的に提示するだけでなく、ユーザーが「知らなかったけど、これは素晴らしい!」と感じるような、予期せぬ驚きと喜びを伴う発見を指します。

関連性だけを追求すると、システムユーザー過去の行動や明示的な好みから導かれる、非常に「安全な」推薦ばかりをする傾向があります。これはこれで重要ですが、以下のような問題点も生じます

1.フィルターバブル/エコーチェンバーユーザーが常に同じような情報に触れることで、視野が狭まり、新しい視点情報に触れる機会が失われる。

2. 飽き: 常に似たような推薦ばかりでは、ユーザーは新鮮味を感じなくなり、システムの利用から離れてしま可能性がある。

3.潜在的ニーズの掘り起こし:ユーザー自身がまだ気づいていない、しかし非常に高い満足度をもたらす可能性のあるニーズを掘り起こす機会を逃す。

セレンディピティは、これらの問題解決し、ユーザー体験をより豊かにするために重要となります

システムユーザーを「驚かせ」「喜ばせる」ことで、ユーザーエンゲージメントの向上や、長期的なロイヤルティの構築に繋がります

セレンディピティは、非常に測りにくく、実装も難しい概念です。いくつかの試みやアプローチがあります

1.多様性Diversity)との関連: 多様な推薦をすることで、結果的セレンディピティが生まれ可能性が高まります。ただし、多様性が高すぎると単なる「ノイズ」になる可能性もあるため、バランス重要です。例:ユーザーの通常の視聴履歴とは異なるジャンル映画を、関連度は低いが一定の人気や評価があるという理由で推薦する。

2.新規性(Novelty)との関連:ユーザーがまだ知らない、新しいアイテムを推薦する。しかし、単に新しいだけでなく、ユーザーにとって「有用な」新規性でなければセレンディピティには繋がりません。 例:ユーザー普段聞かないようなインディーズバンドの、しかし高い評価を得ている曲を推薦する。

3. 意外性(Surprise)の導入:ユーザーの期待を意図的に裏切るような推薦。ただし、これも「不快な驚き」にならないよう注意が必要です。例:ユーザークラシック音楽ばかり聴いているが、過去に一度だけ興味を示したことがあったジャンル(例えばジャズから、そのジャンル名盤を推薦する。

4. 探索的な推薦戦略ユーザーの明示的なクエリや行動だけでなく、より広範な情報(例:世間トレンド専門家意見、他の類似ユーザーの意外な行動など)を取り入れて推薦候補を生成する。「探索(Exploration)」と「活用(Exploitation)」のバランス: 推薦システムは、ユーザー過去の行動から活用(Exploitation)」して関連性の高いものを推薦するだけでなく、新しい可能性を「探索(Exploration)」してセレンディピティを生み出す必要があります

5.偶発性の設計システム意図的に、ある程度のランダム性や偶発性を推薦プロセスに組み込むこともあります。ただし、これも「単なるランダム」にならないための工夫が必要です。

セレンディピティは、情報検索や推薦システムにおいて、ユーザーに「知らなかったけど、これは良い!」という予期せぬ喜びと発見をもたらす、非常に価値の高い指標です。

関連性、新規性多様性といった他の指標と密接に関連しながらも、それらを組み合わせることで生まれる「化学反応」のようなものです。

測定が難しく、実装試行錯誤必要な分野ですが、ユーザーの長期的な満足度エンゲージメントを高める上で、今後ますます重要になっていくでしょう。

Permalink |記事への反応(0) | 10:56

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