
はてなキーワード:ガリレイドンナとは
クソアニメ愛好家の一角である。これまで約50本のクソアニメを観てきて、Amazonでレビューを残している。
あなたはクソアニメをご存じだろうか。辞書的な定義だと、pixiv百科事典が参考になる。
クソアニメとは出来がクソでつまらないアニメという意味の言葉。
具体的(?)な例としては
・作画や声優の演技など作品そのものの基本的なクオリティが低い
こんなところである。
今回はクソアニメを紹介するのだが、真の意味でのそれは1本に留めている。クソアニメと言っても色々ある。その多くは「製作を頑張ったけど"届かなかった"もの」である。当然だが、アニメの作り手の方々はマジでやってる。本気で創作してるのだ。クソアニメという蔑称を付けて紹介するのは気が引ける。
だから今回、真の意味でのクソアニメというのは……製作委員会が圧倒的にやる気不足、実力不足、資源不足でそうなってしまったものだ。先に言っておくが『ジビエート』を選んだ。
それ以外は、ちょっと惜しかったものや、ダメダメなんだけど作り手の本気がうかがえるものを紹介する。なお、昔のクソアニメは知ってる人が多いので、できるだけ近年のものを選んでいる。文字数は各千字程度とする。
紹介するのは各部門(①作画、②脚本、③努力、④悲運、⑤神クソアニメ)5つ。では、早速いってみよう。極力ネタバレはせずに、フワッとした紹介にする。
すべてが「事故」だった。作画崩壊を超えたナニカである。正式タイトルは『DYNAMIC CHORD』。通称ダイナー。
こちらは、多くの視聴者に衝撃を与え、そして困惑と爆笑の渦に叩き込んだ伝説的な作品である。ニコニコ動画では「観る抗うつ剤」と言われる(表記ゆれあり)。原作ゲームのファンからは嘆きの声だったが、一部の視聴者からはカルト的な人気を得ている。
誰もが指摘せずにはいられないのが、その圧倒的な作画崩壊。キャラクターの顔は話ごとに変わるし、遠景の人物はもはや判別不能なまでに歪み、時には背景と人物が完全に融合するシュールな光景が繰り広げられる。制作現場はおそらく「ダイナミック」だったのだろう。
点字ブロックが障碍者を殺しにきているなど、もはや意図を読み取ることすら困難な描写の数々。「崩壊」というよりは、むしろ「フリーダム」と呼ぶべき領域に達している。2017年当時のニコ動視聴者の腹筋を崩壊させた。
ライブシーンでの楽器の持ち方の不自然さや、指の動きと音源の乖離も音楽アニメとしては致命的でありながら、この作品の「味」となっていた。
ストーリーもまた、視聴者を置いてきぼりにする展開の連続である。バンド間の人間模様や恋愛、葛藤を描くはずが――脈絡のない会話、唐突な出来事の発生、意味不明なセリフの応酬により、物語の核を掴むことが難しい。『ヒプノシスマイク』が如何に優良アニメであるかを思い知らされる。
結論としては……『DYNAMIC CHORD』は、アニメ制作におけるあらゆる「やってはいけないこと」を詰め込んだ作品だった。だが、その圧倒的な完成度の低さ、あるいは高すぎる芸術性が、皮肉にも多くの人々の記憶に残り、「伝説」となった。
真面目に評価すれば低評価しかないが、ここまで振り切れた作品はほかにない。「見て損はない」と言えるのかも。あなたが「クソアニメ」の概念を理解したいなら、ぜひ。
視聴にあたっては、ニコ動を推奨する。やはりコメント付きだと違う。あにこ便もチェックしてみよう。
なお、似たような系統としては、『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』が挙げられる。こちらも作画崩壊アニメだが、ダイナミックコードに比べると製作陣の本気がうかがえる。OP映像は最初こそ未完成だが、後半になるとすっかり完成して、ある種の感動を覚える。『BEATLESS』『出会って5秒でバトル』も同等といえる。
虚無の時間を知りたいなら視聴をおススメする。2020年、コロナ禍で混沌とする世の中において、ひときわ異彩(異臭)を放っていたアニメ。それが『ジビエート』だ。
「クソアニメ」という言葉では生ぬるい、もはや「アニメの屍」と呼ぶべきその惨状は、多くの視聴者の度肝を抜き、忘れられない記憶として刻まれた。制作陣の豪華さとは裏腹に、なぜ本作はこれほどまでに語り草となる「伝説」を築き上げてしまったのか。
まず目を引いたのは、柿原徹也、藤井ゆきよ、東地宏樹、池田秀一といった錚々たる声優陣。OP曲は演奏のみのオフボーカル(吉田兄弟)、ED曲は大黒摩季。まさに一流。
誠に遺憾ながら、彼らがどれだけ熱演しようとも、意味不明なセリフ回しや棒立ちのキャラクター、そして視聴者の理解を超えた展開によって、その演技は虚空に消え去った。まるで、一流の料理人が腐った食材で調理しているような。
全編を通して、まるでPS2時代のゲームのようなカクカクとしたCG、不自然すぎる動き、そして頻繁に挟み込まれる静止画。特に戦闘シーンは、もはや何が起こっているのか判別不能なレベルであり、キャラクターが棒立ちで銃を撃つだけ、謎の光線が飛び交うだけ、という展開の連続だった。キャラデザは天野喜孝のはずなのに、なぜこんなことに?
さて、肝心の脚本である。視聴者の理解を最も困難にしたのが支離滅裂なストーリーだ。タイムスリップしてきた侍や忍者が、ウィルスによって変異した「ジビエ」と戦うという設定自体は悪くないものの、話の展開はとにかく唐突で、伏線回収も皆無。「俺忍者!」「そうなんだ~」といった感じで話が進んでいく。
視聴者は彼らが何のために戦っているのか、何を目指しているのか、最後まで理解できない。結果として、物語は収拾がつかないままに最終回を迎えた。虚無感である。「こういう結末もアリってことだ!」
結論としては、鑑賞すべき失敗作である。『ジビエート』は、アニメ制作におけるあらゆる「失敗」を凝縮したような作品だ。しかし、そのあまりに徹底した「残念さ」は、逆に一種のエンターテイメントだ。
当時のTwitterやあにこ便では、毎週のようにトレンド入りし、その「クソさ」を語り合うことで人々は連帯感を覚えた。
真面目に評価すると、酷評しかない。先ほど取り上げたアニメとは違って、こちらは製作陣にやる気が感じられない。本気度がないのである。アマプラではレビュー評価が低すぎてビデオ自体が一度削除されている。
ただ、「ここまでひどいアニメがあるのか」という驚きと、それによってもたらされる負の感動は、他の作品では味わえない。もしあなたが「最低のアニメ」を体験したいなら、『ジビエート』は間違いなく筆頭に挙げられる。同類としては、『ぱすてるメモリーズ』が挙げられる。こちらは第2話のトレースが発覚して訴訟沙汰寸前に至っている。当然もう観れない。
なぜリアルになれなかったのか。原作を表現しきれなかった作り手の痛みが伝わってくる。
2018年に『3D彼女 リアルガール』という恋愛アニメがあった。
オタクっぽい高校生と美人JKの恋愛譚なのだが、これがまた……リアルといえばリアルで、男性が見てもつまらなくはない。しかし、製作陣がその忙しさに耐えられなかったのだろう。残念アニメとなった。
本作がまず直面した問題は、映像クオリティの低さだ。「リアルガール」と銘打っているにもかかわらず、キャラクターの作画は不安定で、表情の変化に乏しい。原作の持つ魅力や、細やかな感情の機微を表現するには力不足だ。
また、頻繁に挟まれる静止画や動きの少ないアニメーションは、ラブコメ的な躍動感を欠いている。今季アニメだと『薫る花は凛と咲く』の表情的躍動感がラブコメには必須である。瑞々しい青春期の揺れ動く心情を表現しきれていないのは残念である。
キャラクターの魅力もそうだ。原作の魅力の一つは、オタク気質の主人公「つっつん」と美少女「色葉」という、一見不釣合いな二人の関係性の変化、そして彼らを取り巻く個性豊かな友人たちにある。しかし、アニメでは前述の作画や演出の拙さにより、これらの本来の魅力が半減している。
キャラクターの表情や仕草が適切に描かれないのは致命的だ。共感がしにくくなる。なんというか、本当にすべてが「のっぺり」である。視聴者は彼らの恋愛模様に共感したり、応援するのが難しくなる。
決して原作が悪いわけではなく、アニメーション制作側の力量不足が招いた悲劇と言える。原作ファンにとっては「原作に失礼」と感じさせる出来栄えであり、新規視聴者にとっては「なぜこれが人気漫画?」と疑問を抱かせる。
だがしかし、基礎的なアイデアに光るものはあった。京アニが制作していたら、『リズと青い鳥』のような人気作になっていた可能性濃厚である。
似たアニメとしては、『ネト充のススメ』が挙げられる。こちらは、リアルガールと比べるとはるかに健闘しているが、やはりリソース不足が否めない。作画や演出があまりに簡単すぎる。4話までは通用するレベルだが、後半にいくにつれて息切れが目立ってくる。良アニメだとは思う。『Wake Up,Girls!』『エガオノダイカ』『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』もこの類である。
輝きを失った星である。放送局の都合に左右された悲運な作品といえる。本当は2クールだったのに、1クールに強制圧縮された関係で尻切れトンボになった。
オリジナルロボットアニメとして期待されながらも、その評価は残念なものに終わった。特に物語の後半は視聴者の困惑を招き、「クソアニメ」と揶揄されるほどに評価を落とした。
序盤は面白かった。本当に。期待してたよ、マジで。でも失速した。物語は、主人公ソウゴと、不思議な少女フェリア、そして巨大なロボット「ガーディアン」との出会いから始まるのだが――ラピュタみたいな始まり方でワクワクを覚えた記憶がある。
序盤は、まさに王道ファンタジーロボットアニメである。美麗なメカニックデザインや、キャラクター描写も美しい。滑り出しは悪くなかった。
だが、長くは続かなかった。とにかく説明不足としか言いようがない展開が続く。中盤以降は、世界観や設定に関する説明が極端に不足してしまい、視聴者は物語に何が起こっているのか理解に苦しむ状況が続いた。特に、物語の核心に触れるはずの「ギフト」や「ルシファー」といったキーワードに関する描写が抽象的すぎて理解不能。
キャラクターの感情の変化や成長がほとんど描かれないまま、唐突な展開が繰り返された。物語に引き込まれることがない。主人公とヒロインの関係性の掘り下げがなくて、肝心な局面でも感情的な繋がりが希薄に感じた。
結論としては、未消化としか言いようがない。話数変更が響いたのだろう。最終回は本当に唐突の連続だった。魅力的な要素はあったのに、消化しきれなかった残念さがある。まさに悲運。
なお、同じような事情(2クール→1クールに変更)になったアニメの例としては、ほかにガリレイドンナ、魔法戦争、星合の空などがある。いずれも尻切れトンボ感が凄かった。特に星合の空は残念だった。
神クソアニメとは、一見クソアニメに見えるものの、実際は視聴者の心に感動を残す作品をいう。
この『魔王様、リトライ!』だが、紛うことなきクソアニメの一角である。
作画は安物だし、OP曲のセンスは10年前だし、各話タイトルはどこかで聞いたことがあるし、台詞も同じくどこかで聞いたことがあるし、キャラの名前もやはりどこかで聞いたことがあるし、バトルシーンは餅が跳ねているし、魔法名エフェクトは気の抜けた感じだし、岩場まで吹っ飛ばされたのに草むらに落ちた音がするし、とにかくすべての要素が三流としか言いようがない。
でも、私の評価はAmazonだと★4以上だ。すべての要素が三流だからといって、つまらない作品になるわけではない。
例えば作画。廉価アニメのそれには違いない。魔王様、リトライ!の作画なのだが……
動かない。動きません。びっくりするぐらい動かない。「バトルシーンを動かさないという実験作なのか?」という想いが伝わってくるほどに動かない。一例として、第3話において敵に襲われるバトルシーンで、
「偽りの天使に死を! ファイヤーバードッ!」
「聖女に嘆きあれ……アイスハンマアアアアアッ!!」
という詠唱から始まるバトルシーンの最中に、口に含んでいた飲み物を吹き出した。今見ても吹き出してしまうのだと思う。なお、人物は動かなかったがドラゴンはよく動いていた。衝撃で舞い散る石畳も。
一方で、矛盾するようだが、作画そのものは悪くない、むしろ良質と思えることもある。主人公である九内伯斗やアク、ルナといったメインキャラの作画は綺麗さを保っている。初登場時のルナを見た時は、違うアニメを見ていると錯覚しそうになった。美麗ではないけど、シンプルでシュッとしていて、洗練さがある。
この作品で最も推したいポイントは『笑い』だ。とにかくこの作品は、笑いに特化している。
EKACHI EPILKA(エカチエピルカ)というあまり聞かない制作会社が作っている。実力がある会社だと感じた。
おそらく、視聴者がどういう反応をするのかわかっていて、わざとこういう作風にしている。
実はこちらの作品、2024年に第2期が放送された。1期とは比べ物にならないほどひどい出来だった。アマプラでの平均評価も2.9しかない。ちなみに1期は3.8。低予算アニメとしては相当高い。
同年の作品としては『手品先輩』がある。こちらも低予算ながら製作陣が健闘した秀作である。
作品紹介は以上だ。
ひとつは、普通のクソアニメ。作画、脚本、演出、声優、音楽――何が悪いのか一概には言えないが、とにかく普通につまらない。放送前は話題にならず、放送中もアニメ板のスレッドが数パートしか進まず、終了後は「○話以降は見なくてよかった」「普通に駄作」「なんともいえない」といったコメントが掲示板に書き込まれる。
もうひとつは、ダメさ加減が突き抜けているアニメ。多くの場合、作画がとんでもないことになっている。そのうえ、ストーリーが理解不能だったり、キャラクターの名前が覚えられない。しかし、あまりに悪すぎて、それが逆に面白さに繋がっている。動画サイトや感想サイトで「これはひどい」と同好の士で語り合える。
最後のひとつが神クソアニメだ。製作者がお金も時間もない中で、良作品に仕上げている。まず一見して、これは低予算だなという印象が伝わってくる。作画でわかるし、脚本の展開に無理があるし、登場キャラが「どうしてそうなる?」という言動を取ることがある。
それでも面白いのは不思議なことじゃない。仮に、とある作品のすべての要素が三流だったとしても、一流の作品に仕上がることはある(聖剣使いの禁呪詠唱、イクシオンサーガDT、可愛ければ変態でも好きになってくれますか? など多数)。創作の世界にはそういう化学反応が存在している。
というか、神クソアニメは厳密にはクソアニメではない。『クソアニメの性質を有した神アニメ』である。
(最後に)
実はずっと、クソアニメ紹介をやりたいと思っていた。「時間がない」を言い訳にして、できないまま数年が経った。
生活環境が変わる時が迫っているので、それまでにはなんとか……というつもりで本記事を仕上げた。少しでも気に入った作品を見つけてもらえたらうれしい。
なお、クソアニメを観る場合は、SNSとか感想まとめブログとか、YouTubeとかニコ動のコメントとか、そういうのを伴いながらだと、より一層面白く視聴できると思う。
あなたにとっての、良質なクソアニメが見つかる未来を祈って日記を閉じます。ありがとうございました。
Permalink |記事への反応(14) | 23:26
1ハチミツとクローバー2005年4月 -9月 2クール 全24話J.C.STAFF
2Paradise Kiss2005年10月 -12月 1クール 全12話マッドハウス
3 怪 〜ayakashi〜2006年1月 -3月 全11話東映アニメーション
5ハチミツとクローバーII2006年6月 -9月 全12話J.C.STAFF
7のだめカンタービレ2007年1月 -6月 2クール 全23話J.C.STAFF
8モノノ怪2007年7月 -9月 1クール 全12話東映アニメーション
10墓場鬼太郎2008年1月 -3月 全11話東映アニメーション
11図書館戦争2008年4月 -6月 全12話Production I.G
12西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~2008年7月 -9月日本アニメーション
13のだめカンタービレ 巴里編2008年10月 -12月 全11話J.C.STAFF
14源氏物語千年紀 Genji[注釈 5]2009年1月 -3月トムス・エンタテインメント
15東のエデン2009年4月 -6月Production I.G
17空中ブランコ2009年10月 -12月東映アニメーション
18のだめカンタービレ フィナーレ[注釈 6]2010年1月 -3月J.C.STAFF
21もやしもん(ドラマ版)2010年7月 -9月 上段 全11話白組
22屍鬼2010年7月 -12月 下段 2クール 全22話童夢
23海月姫2010年10月 -12月 上段 1クール 全11話ブレインズ・ベース
24フラクタル2011年1月 -3月A-1 Pictures
26 C2011年4月 -6月 上段タツノコプロ[注釈 7]
27あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。2011年4月 -6月
28うさぎドロップ2011年7月 -9月 上段Production I.G
31ギルティクラウン2011年10月 -2012年3月 下段 2クール 全22話Production I.G 6課
32テルマエ・ロマエ2012年1月 上段 約0.3クール 全3話DLE
33ブラック★ロックシューター2012年2月 -3月 約0.7クール 全8話Ordet
34坂道のアポロン2012年4月 -6月 1クール 全12話MAPPA
35つり球 下段A-1 Pictures
36もやしもんリターンズ2012年7月 -9月 上段 全11話白組
38PSYCHO-PASS2012年10月 -2013年3月
下段 2クール
1クール 全22話
全10話[注釈10]Production I.G[注釈11]
39Robotics;Notes2012年10月 -2013年3月 下段 2クール 全22話Production I.G
40刀語(ノイタミナ版)[注釈12]2013年4月 -6月 1時間枠 1クール 全12話WHITE FOX
41銀の匙 Silver Spoon2013年7月 -9月(前半)
2014年1月 -3月(後半) 上段 2クール 全22話[注釈 13]A-1 Pictures
42ガリレイドンナ2013年10月 -12月 1クール 全11話
43サムライフラメンコ2013年10月 -2014年3月 下段 2クール 全22話マングローブ
44ピンポン THE ANIMATION2014年4月 -6月 上段 1クール 全11話タツノコプロ
47PSYCHO-PASS 22014年10月 -12月タツノコプロ
48四月は君の嘘2014年10月 -2015年3月 下段 2クール 全22話A-1 Pictures
49冴えない彼女の育てかた2015年1月 -3月 上段 1クール 全13話
51乱歩奇譚 Game of Laplace2015年7月 -9月 全11話Lerche
52すべてがFになる THE PERFECT INSIDER2015年10月 -12月A-1 Pictures
54甲鉄城のカバネリ2016年4月 -7月WIT STUDIO
58冴えない彼女の育てかた♭2017年4月 -6月 全11話A-1 Pictures
60いぬやしき2017年10月 -12月 全11話MAPPA
61恋は雨上がりのように2018年1月 -3月 全12話WIT STUDIO
62ヲタクに恋は難しい2018年4月 -6月 全11話A-1 Pictures
63BANANA FISH2018年7月 -12月 2クール 全24話MAPPA
2020年7月 -9月(再)[注釈 14] 1クール 全12話 CloverWorks
67PSYCHO-PASS サイコパス32019年10月 -12月 1時間枠[注釈 15] 約0.75クール 全8話Production I.G
68 うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜2020年1月 - - -MAPPA
約束のネバーランド(第2期)
といえば、まどマギ3話やがっこうぐらし1話(あとめぐねえ)が定番なんだろうが俺はあえてサムライフラメンコ7話を挙げたい。
キック・アス的な自主活動ヒーロー主人公が警察官と協力して街のちょっとした悪事(傘の置き引き等)を正していくハートフルBLヒーローアニメだと思って気楽に見ていたんだ。
序盤は結構面白かったのに、いきなり本物の怪人ギロチンゴリラが現れて首チョンパのグロシーンが入るわ、本物の悪の組織が現れてヒロイン達が小指を潰されるような拷問を受けるわ、捕まった戸松遥演じるヒロインがボロボロの姿で泣きながら歌い始めるわでドン引きし空いた口が塞がらなかった。
興味がある人はwikipediaでストーリー解説とキャラ紹介を見て欲しい。解説だけでヤバイ臭いが伝わってくるから。
個人的にこれと同時にやってたガリレイドンナがノイタミナ史上最低傑作だと思っている。
(追記)
皆さん面白いネタバレをありがとう。気になる物があったら見てみます。
あと、サムメンコ視聴はお勧めしません。7話以降の超展開以後は辛いだけなのになぜか2クールもあるので。
Permalink |記事への反応(27) | 21:23
★★★☆☆
萌はお嬢様。
昔両親を殺したけど心神耗弱で釈放された天才科学者真賀田四季が世間で話題。
所長のオッサンも殺害される。
もともと原作も気になってはいたけど、実際に手が伸びるところまではいかなかった。
アニメ化するってきいて、ちょうどいいと思って見た。
原作の膨大なテキストを適度に取捨選択してバランスよくまとまってた感じ。
直近で見たノイタミナがガリレイドンナだったり残響のテロルだったりしたせいで、12話で過不足なく構成されていたということだけで普通以上の評価をしてしまうくらいには、ノイタミナへの期待度は下がってる。
各話ごとだと書きづらい感じしたから全部まとめて書こうと思ったけどそれはそれで難しい・・・
1.6倍速で見たのもあるけど、結局真賀田四季が両親を殺した理由とオッサンを殺した理由がよくわかんなかった。
愛の形はいろいろあるからって感じの会話を犀川はやってたけど特別な理由はないってことなのかなあ・・・
なんか釈然としない。
これに浅野いにおのキャラデザが割り当てられた意味がよくわかった。
スカした気だるげな空気とか意識高い系が好きそうな会話だらけで、
浅野いにおっぽさがムンムンしてた。
でも実際のアニメで動いてる絵は、いい意味で浅野いにおっぽさがなかったからよかった。
原作とか漫画版はしらんけど、浅野いにおのスカしたキャラデザはどうも好きになれないから。
カメラワークによっては作画が大変になるところとか、物理演算的な無機物にCGをうまく使えば、アニメ制作のコストも下がるし視聴者も違和感を持たないからウィンウィンだね。
もともと、原作の一番最初のページに書かれている文字だけ見てオチがわかったとか豪語してるヤツがネットにいたんだけど、自分で文字を見てもそれがわからなくて悔しかったから読んでなかった。
今考えたらそんなことありえなくて、それは書き込んだ人間のただのハッタリ、自分を賢く見せようとする幼稚で見栄っ張りなプライドの現れでしかなかったけど、それを見抜くことができるほど自分も大人ではなかった。
なんつって。
西尾維新読んだあとに影響されるのと一緒で、作中のやりとりに影響されてこんな文章書いてしまいたくなる。
うーんしかし長台詞は、半現実とでも言えるアニメに持ってくると、不自然極まりないな・・・
大きな展開やアクションなどの派手なシーンがないから、記憶に残りにくい。
毎週見てたら先週の話を忘れてて見る気なくなってたと思う。
テンポも遅いし。
イッキ見で正解だった。
つーか劇場版にすればよかったのに。
あと印象的だったのは英語ネイティブのキャラ(真賀田四季の妹)がちゃんと英語で話してたところ。字幕つきで。
ジョジョで多国籍のメンバーがみんな日本語話してるのおかしくね?っていうはてな人力検索があったけど、このアニメはそういう現実に即したところはちゃんと気を遣ってるんだなと感じた。
これメフィスト賞第一作なのかー
クビキリサイクルでの天才をテーマにするところとか、孤島をテーマにしたところとか、サイコロジカルでの密室研究棟での殺人事件とか、最後のネタばらしの仕方とか、至るところにオマージュがあったんだな・・・
なんで今さらこんな古いのをと思ったけど。
確かにアニメより実写向きだわな。
犀川が考えこむとなんか内面世界みたいな描写になるけど、そこに何の意味もなかったのがいただけなかった。
本人も再三言っていた、その人物にしか見えない世界っていうのを表現したのかもしれないけど、あんなの見せられても結局何の意味もなかった。
変な鳥っぽいのやら黒い苦しんでるような人が地獄っぽいところにいるような描写やら。
アニメならではのトリップ表現といえば聞こえはいいけど、ぶっちゃけ見せ方は空振ってたと思う。
途中までは割とまともに推理してやるーって思ってたけど、これが出てきてから諦めた。
原作ではどういう表現になってて、それをなんでこういう表現にしたのかが非常に気になる。
密室に入る時点で真賀田四季は妊娠しており、密室内には二人存在していた。
そんで本当は殺害されていたのは真賀田四季の娘で、真賀田四季は逃げおおせる。
子どもがいるっていうネタバレは後から考えてみるとちょっとあんまりな気がするな・・・
追記
ネタバレ部分は移動させました
3話くらいまで見て合わないから視聴を中止すると判断することができない。最後まで見たら面白いかも?!って気がして結局最終話まで見ちゃう。録りためて一気見っていう視聴スタイルなので、「パンチライン」「SHOWBYROCK!」「プラスティック・メモリーズ」「ガンスリンガーストラトス」の中でこれは見なくていいよっていうのとかありますかね?
ちなみにいままで見た中で、これは別に最後まで見なくてよかったわっていうのは、「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」「ガリレイドンナ」「ゴールデンタイム」「トリニティセブン」「ハマトラ」「ブラック・ブレット」「メカクシティアクターズ」「ローリング☆ガールズ」「幻影ヲ駆ケル太陽」「星刻の竜騎士」「東京ESP」「機巧少女は傷つかない」「神さまのいない日曜日」「金色のコルダ Blue♪Sky」「龍ケ嬢七々々の埋蔵金」ですかね。
逆に超面白かった見てよかったっていうのは、「Free!」「PSYCHO-PASS」「うたの☆プリンスさまっ♪」「それでも世界は美しい」「キルラキル」「クロスアンジュ」「ジョジョの奇妙な冒険」「スペース☆ダンディ」「ソードアート・オンライン」「ハイキュー‼︎」「ログ・ホライズン」「俺、ツインテールになります。」「寄生獣 セイの格率」「少年ハリウッド」「弱虫ペダル」「残響のテロル」です。
歌った曲(入力した曲)一覧を帰りに渡してくれるサービスとかあったらいいなぁ。
1.言ノ葉(刀語)http://www.kasi-time.com/item-66917.html
2.続・溝ノ口太陽族(天体戦士サンレッド)http://www.kasi-time.com/item-45504.html
3.ごはんはおかず(けいおん!!)http://www.kasi-time.com/item-49801.html
4.COREPRIDE(青の祓魔師)http://www.kasi-time.com/item-53617.html
5.創聖のアクエリオン(創聖のアクエリオン)http://www.kasi-time.com/item-4110.html
6.ジョジョ~その血の運命~(ジョジョの奇妙な冒険)http://www.kasi-time.com/item-64604.html
7.ライオン(マクロスF)http://www.kasi-time.com/item-35900.html
8.タチアガレ!(Wake Up, Girls!)http://ameblo.jp/kana6525/entry-11754991101.html
9.愛をとりもどせ!!(北斗の拳)http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=38437
10.1/3の純情な感情(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=38437
11.ラマさんのラママンボ(しろくまカフェ)http://www.kasi-time.com/item-67948.html
12.Tell Your World(GoogleCM)http://www.uta-net.com/song/127069/
13.YOUGET TO BURNING(機動戦艦ナデシコ)http://www.kasi-time.com/item-5835.html
14.午後の待ち合わせ(ノラガミ)http://www.kasi-time.com/item-70343.html
15.哀戦士(機動戦士ガンダムII・哀戦士編)http://www.kasi-time.com/item-6141.html
16.英雄(ウルトラマンネクサス)http://www.kasi-time.com/item-28882.html
=早くもデザート登場=
17.SKILL(第2次スーパーロボット大戦α)http://www.kasi-time.com/item-21.html
18.トポロジー(ロボティクス・ノーツ)http://www.kasi-time.com/item-65671.html
19.シンクロマニカ(ガリレイドンナ)http://www.kasi-time.com/item-69407.html
20.Stand Up!!!!(てさぐれ!部活もの)http://www.kasi-time.com/item-69171.html
21.炎のさだめ(装甲騎兵ボトムズ)http://j-lyric.net/artist/a00ab58/l012783.html
22.BLOODYSTREAM(ジョジョの奇妙な冒険)http://www.kasi-time.com/item-65253.html
23.明正ロマン(重音テトオリジナル曲)http://www24.atwiki.jp/utauuuta/pages/2104.html
24.ニルヴァーナ(妖狐×僕SS)http://www.kasi-time.com/item-64703.html
25.futuristic imagination(東のエデン)http://www.kasi-time.com/item-42576.html
26.一斉の声(夏目友人帳)http://www.kasi-time.com/item-36300.html
27.希望の宇宙の…(ギャグマンガ日和)http://plus.himote.in/blogs/viewstory/3507
28.sister'snoise(とある科学の超電磁砲S)http://www.kasi-time.com/item-66544.html
29.only my railgun(とある科学の超電磁砲)http://www.kasi-time.com/item-45162.html
=シンクロした!=
=出てきたパンがマギー審司の耳っぽい?=
30.TakeYour Way(DEVIL SURVIVOR2 THE ANIMATION)http://www.kasi-time.com/item-66920.html
31.Beautiful World(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序)http://www.kasi-time.com/item-20068.html
32.紅蓮の弓矢(Linked Horizon)http://www.kasi-time.com/item-67546.html
=大人の都合により?歌詞が表示されず……が、プロの集まりなので問題なし。=
33.聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=S01525
34.motto☆派手にね!(かんなぎ)http://www.kasi-time.com/item-38260.html
35.eternal reality(とある科学の超電磁砲S)http://www.kasi-time.com/item-68154.html
=レールガンを撃ち尽くした=
36.不明(BPM200くらいの超速、冒頭ドラム連打から、女声ボーカル曲??、演奏中止)
37.God knows...(涼宮ハルヒの憂鬱)http://www.kasi-time.com/item-1209.html
38.secretbase~君がくれたもの~(10 years after ver.)(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)http://www.kasi-time.com/item-53442.html
=次を歌いたくもあり、画面と後奏で余韻を楽しみたくもあり=
39.Chase the world(アクセル・ワールド)http://www.kasi-time.com/item-61054.html
40.きみのためなら死ねる(きみのためなら死ねる)http://j-lyric.net/artist/a051215/l0193d5.html
41.FLY ME TO THEMOON(新世紀エヴァンゲリオン)http://www.kasi-time.com/item-7961.html
42.残酷な天使のテーゼ(新世紀エヴァンゲリオン)http://www.kasi-time.com/item-7960.html
43.ゲキテイ(檄!帝国歌劇団)(サクラ大戦)http://www.kasi-time.com/item-32922.html
44.DAYS(交響詩篇エウレカセブン)http://www.kasi-time.com/item-23916.html
45.魂のルフラン(新世紀エヴァンゲリオンシト新生)http://www.kasi-time.com/item-5994.html
46.meditations(fripSide)http://www.kasi-time.com/item-51292.html
47.真赤な誓い(武装錬金)http://www.kasi-time.com/item-3246.html
48.ペガサス幻想(聖闘士星矢)http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=38074
=最後のメンバー。「33.聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~」とかぶらないのが流石!=
49.コネクト(魔法少女まどか☆マギカ)http://www.kasi-time.com/item-52119.html
=あれから3年……=
50.ウィーアー!(ONE PIECE)http://www.kasi-time.com/item-15866.html
51.ダンバインとぶ(聖戦士ダンバイン)http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/se/danbain/danbain.html
52.勇者王誕生!(勇者王ガオガイガー)http://www.kasi-time.com/item-35419.html
53.Don't say "lazy"(けいおん!)http://www.kasi-time.com/item-41988.html
=お時間が……=
54.BELIEVE(めだかボックス アブノーマル)http://www.kasi-time.com/item-63915.html
55.マジンガーZ(マジンガーZ)http://www.uta-net.com/song/2270/
=パイルダー「「「「「「「「オーン!!!」」」」」」」」=