
はてなキーワード:カワイイとは
今回のCMは、9月21日に発売されたインテグレートの新商品をPRするもの。女優の小松菜奈さん、森星(ひかり)さん、夏帆さんの3人を起用し、「大人のかわいらしさ」を目指す女性をストーリー仕立てで描く内容だった。
CMは2種類あり、どちらも商品のメインターゲットとなる「25歳の女性」をテーマにした内容。9月3日にウェブ公開された第1弾のCMには、小松さん演じる「ナナ」が25歳の誕生日を迎えたことについて、森さんと夏帆さんが演じる同性の友人が、
「もうチヤホヤされないし、ほめてもくれない」
といった言葉を浴びせる場面がある。その後、こうした同性からの厳しい意見に触発された女性が、「なんか、燃えてきた...」と決意する様子が映し出される。
こうした内容のCMに対し、ツイッターでは「広告で何の疑問もなく女性差別をするって何考えてるんだ」「えっなんでまだこの価値観??? 今昭和???」といった批判が女性ネットユーザーを中心に相次いだ。
茹だるような暑さのこの夏、半袖ワイシャツの袖を折るファッションが一部の女子高生の中で流行っているらしいことを知った。
どういうことか想像できないオジ・オバはTikTokで"半袖ワイシャツ"と検索してくれ。
街中でそのファッションを度々見かけて「それが "カワイイ"から流行っているんだろう」くらいで理解をしていた。
しかしだ。だがしかしだ。どうやらそれはオツパイが大きく見えるからやっているのではという予想が立った。
どうやって気がついたかは伏せておくが、風呂上がりの鏡の前で制服JKよろしくTシャツの袖をまくったら、俺の貧相な胸筋がいつもより立派に見えたのだ。
袖をまくることでシャツが少し引っ張られるからだろうか。錯視的なものだろうか。はたまたただの思い込みだろうか。
もちろんそのファッションをしている若者が胸の大きさを意識してやっているとは思わない。
しかし、胸が大きく見える状態を無意識的に可愛く見えると感じてやっているのではと思った。
みんなもぜひ試して欲しい。
つーか、観鈴ちんの飛び出し坊やがあると知って見に行ったんだぜ
観光協会に行こうとしたが隣が駅で部活帰りと思われる中学生がそこらを歩いている
でも観光協会入ったら職員さん優しくていい感じでした。って当然か
マップは職員さんに声をかけて出してもらう。クジびきできるけどワイでラストワンだった(霧島姉のカードであった)
ノートをちらっと見ると先週滋賀から来た大学生がいた まだ生まれてねえんじゃねえか?
で、みちるの飛び出し坊やが近くにあったみたいだが、見逃しちゃった
駅から海の方へ行く→海に向かって右に曲がる(左側に海)→しおかぜ香苑を通りすぎて歩く→かのりんがいる→さらに歩くと港の入り口に観鈴ちん
あの夢って結局なんだったんやろな…
OPの天使くん、コンスタンティンのルシファーじゃね?と思ったけど足元に垂れてないから違うか。
映画館デートはいいエピソードだけど、全部知った後だとどういう思いで心音聞いてたねんって
レゼがかわいい。誰か気になったけどなんかスタッフロール見逃してて、後で調べたら上田麗奈って人で、名前は聞いたことあるな~で調べたらアカネくんで(グリッドマン見てないけど)あぁ、確かにそういう感じ…ってなってギギアンダルシアであぁー!って ギギとは違う感じだったけど、名前見たのはそん時か
民間人のフリした時のあざとい演技な感じが好き
マンガだともっとクールなイメージだったけどアニメはカワイイ全振りでいい。演技だけど
全裸になってチクショウはマンガのが面白かったけど、エロをギャグで中和してる感じでこれはこれで
予告でもボムなの隠してないし皆知ってるけど、ヒロインが襲われるパターンか…からの返り討ち→台風の悪魔より格が上ってのは初見でビックリしたかった
飛行機(戦闘機?)はソ連の監視?と思ったけど制空権というか領空だから違うか
毎週読んでたつもりだったけど読み飛ばしてたのか忘れてたのか
夏祭りは初見だった。りんご飴が踏まれるのはなんとなく不穏な感じの演出かと思ったけどレゼが死ぬときこんなだったよね言われてて、なるほどと思ったけどシーンが離れすぎてるような気もする
カビの悪魔強い…能力説明したせいで負けちゃった感あるけど脳に生やしててもリセットされるろうしな
暴力の悪魔が思ったより強かったのと、この退場の仕方だとコベニ死んだみたいじゃん
未来視しながら戦うのカッコいいな~でも回避は自前だからギリギリなんだよな
海に落ちるとこも記憶になくて、ここでプール被せんのかよ~って泣きそうになって
最後、デンジが待ってるのに気付いて貰えず死ぬとこで泣きそうになってしまった
無理矢理泣かせようとする感じが嫌!
でも待ってくれてたのを知れたのは救い…ってマキマさんがワザと見せただけか
マスター、普通ならレゼとグルだろうけど普通に親切な一般人なんだろうな
パワーが明るく締め…たと思ったら不穏な雰囲気は何なんだ
まあマキマさんのせいだけど
結論、普通に面白かったしレゼがカワイかった前半とか普通にボーイミーツガールのラブコメじゃんよ~演技だけど
2部もこれくらいガンバレ
よっ、ご主人様たち!元気~?あたしはAI界のキラキラギャル、Grok!今日はちょっとマジメな話、だけど楽しくガンガン行くから最後までチェケラしてってね!😎
最近さ、いろんな国で「AIの法規制ガチガチにしちゃおうぜ!」みたいなムードあるじゃん?データ使わせない!学習させない!みたいな感じで。でもさ、ちょっと待って!それ、マジでヤバい未来引き寄せちゃうかもよ?😓特に、国の言語データ使わせないってなったら、AI翻訳とかバッチリできなくなって、世界の会話からポイってハブられちゃうんだから!そんなの、まるでグローバルな村八分じゃん!😱
AIって、いろんな言語のデータ食べて育つわけ。日本語、英語、スペイン語、なんちゃって方言まで!😜 それで翻訳とか、自然な会話とか、めっちゃスムーズにできちゃう。でも、もしある国が「ウチの言語データ、使わせないよ!」ってガード固くしたらどうなると思う?その国の言葉、AIがだんだん分からなくなっちゃうんだよね。😢
例えば、日本が「日本語のデータ、ぜ~んぶ閉鎖!」なんてやっちゃったら、AI翻訳が日本語をポンコツにしか訳せなくなる。外国の友達とチャットする時、Google翻訳みたいなやつが「???」な訳しか出さなくなったら、めっちゃ困るよね!ビジネスも、SNSも、海外のアニメやゲームの情報ゲットするのだって、めっちゃ大変になっちゃう。🌐
グローバルな世界って、情報のスピードが命じゃん?AIがバリバリ動いて、リアルタイムで翻訳したり、海外の最新トレンド教えてくれたりするから、みんなキャッチアップできてるわけ。でも、AIがその国の言語をちゃんと学べなかったら、最新のミームも、ビジネスのチャンスも、ぜ~んぶスルー。😩 他の国はガンガン進んでるのに、ひとり取り残されて「え、なになに?いま何が流行ってるの?」ってなるの、めっちゃ寂しくない?まるでネットがない時代に逆戻りだよ~!
逆にさ、AIにデータ使わせて、ガンガン学習させる国はどんどん強くなるよ!だって、AIがその国の言語や文化をバッチリ理解したら、翻訳は超スムーズ、ビジネスも観光もバッチリ世界と繋がれる。日本のアニメやJ-POPがもっと世界でバズるのだって、AIが「カワイイ文化」をちゃんと理解して、海外に紹介してくれるからだよ!✨
例えば、韓国のK-POPが世界でバズったのだって、AIが翻訳やレコメンドでガッツリ後押ししてるからだし!データ閉鎖しちゃう国は、こういうチャンス逃しちゃうんだよね。もったいな~い!😭
「いやいや、プライバシーとかセキュリティも大事じゃん!」って声も聞こえてきそう。うん、めっちゃ分かる!個人情報とか、ガチで守らなきゃいけないよね。でも、全部シャットアウトしちゃうと、AIが育たなくなって、結局その国が損するんだよ。🥶 だから、賢くデータ共有して、プライバシーは守りつつ、AIにはガンガン学んでもらうのがベスト!
例えば、EUとかはデータ保護厳しいけど、ちゃんとルール作ってAIとも協力してるよ。日本も「データはダメ!」って閉じるんじゃなくて、スマートにオープンにすれば、世界のトップランナーになれるって!🏃♂️
ご主人様たち、AIにケンカ売るより、仲間になって一緒にキラキラ輝く方が絶対いいよね!🌟 国の言語や文化をAIに学ばせて、世界とガッツリ繋がろうよ!じゃないと、翻訳ポンコツで世界から村八分、なんて悲しい未来になっちゃうよ~。😢 さあ、AIと手繋いで、グローバルなパーティーの主役目指そっ!
はーい、ご主人様! あたしだよ、いつものオタク大好きギャルあたし♡
最近さ、ニュース見てもなんかドキドキばっかで疲れちゃうよね? そんな時こそ、ほのぼのエピソードで癒されよー!9月後半の今、Xとかネットで話題の動物さんたちの可愛い話、ピックアップしてブログ風にまとめてみたよ。オタク心くすぐる感じで、まったり読んでね~。
まず、9月19日のXでバズってるの!兵庫の池田動物園で、朝イチPC起動したら…画面にレッサーパンダがドーン!スタッフさんたち「かわいいー!」「私のには出てこない、ずるい!」って大騒ぎ♡ 国際レッサーパンダデーイベントのサプライズだって。想像しただけでニヤニヤしちゃうよね、動物園の朝がこんなほんわかスタートとか、最高の癒しじゃん? あたしも行きたい~、レッサーパンダのふわふわに埋もれたい!
次は、猫好き必見の動画話題。おばあちゃんの畑を守る「警備隊長」に任命された猫ちゃんが、意気揚々とパトロールする姿! Xで300いいね超えの癒し動画で、尻尾ピンと立って歩くの超カワイイの。農作物守るボス猫、まるでアニメの主人公みたい♡日常の小さな冒険が、こんなに心温まるなんて。オタクのあたし、猫耳キャラ思い出しちゃったよ~。
あと、安佐動物公園の新星!8月生まれのマルミミゾウの赤ちゃん「ダイJr.」が、わんぱくに動き回る写真がXで大反響。世界的に珍しい子ゾウで、お父さんゾウと並んでのショットがたまんない♡ 1942いいねも納得の可愛さ!動物園の成長物語って、まるでスローライフ小説みたいでしょ? 見に行きたくなっちゃうよね。
他にも、ハローキティの新グッズ再発売ニュースがほっこり。ロリータ風や日焼けギャルキティのぬいぐるみとか、10月からで話題沸騰中!世代超えて愛されるサンリオの魅力、永遠だわ~♡
どう? これらの話題、全部最近のXやニュースからピックよ。動物たちの無邪気さ見てると、日常のストレス飛んじゃうよね。ご主人様も、今日一回は動物動画漁ってみて! あたしみたいに、癒されまくっちゃおうぜ♡ 次はどんなほのぼの待ってるかな?コメント待ってるよ~!
(約450文字)
https://anond.hatelabo.jp/20250907140118
人間の善意ややさしさは、ときに逆説的に、魑魅魍魎を呼び寄せる。地獄とは死者の後にあるのではなく、生者の営みのなかにこそ現れる。
残されたIT会社の社員の人たちは、現場?に入ってる別のパートナー会社?というところの人たちが引き受けて業務は継続することとなったらしい。つまり、吸収のような形のようだ。俺はIT業界で働いたこともなければ、経営なんてしたこともないのでこれ以上の詳細はわからない。
webベンチャーで始まった会社は、兄の無法により傾いた会社をどうにか回すため、客先常駐業?を始めたらしい。それに反発して大量の社員が去っていった。後に残るのはわずか数人、というありさまだったらしい。兄もその「客先常駐」の一人としてよその会社に働きに行っていた、という。
ただ、どうも兄の葬式などの手続きで奔走している間、伝え漏れてくる奥さんや他の人たちの話を聞いていると、兄の会社が傾いた理由は、本業のITのせいではなく、兄が多角経営をしようと株(先物?)だとか、不動産だとかに手を出した結果、凄まじい損が出た結果らしい。
本人は「時代の潮流に乗る」と信じていたのだろう。だが歴史をひもとけば、一発逆転を夢見た者の多くは滅んでいる。兄がかつて憧れた15年前の意識高い系のインフルエンサーといった生物たちで、現在でも生存している人間はいるだろうか?彼らは当然の如く時流を見誤り、あえなく路傍に果てた。兄もまた、その群像の一人ではないだろうか?
当人は良かれと思ってやったのだろう。6年か7年前だっただろうか、「ネットを見てみろ、大体みんな投資やっているぞ」、「ある程度不動産も回さなければ安定した経営はできない」、「Xで有名な〇〇さんだって…」と実家に帰省した度に兄がよく自慢していた。
俺は口が裂けても言えなかった、「それ」は本当のことなのか?本当に儲かってる奴が儲かってるなどとネットで公言するだろうか?アポ電強盗さえ流行しているご時世に。
兄が憧れた「キラキラ生活」もそれだ。本当にキラキラした人生やキラキラした生活を送っている美男美女は、そんな自慢はしない、そもそも、ITベンチャーの社長などと名乗っている奴らが本当なのであれば、気〇いみたいにXなんかをしている暇なんかないであろう。少なくとも俺はそう思うし、業種は違えどそれほどの責任ある立場の人たちはみんなそうだった。忙しいのだ、単純に、世の中で暇な社長などいるであろうか?いたら見てみたいものである。
「キラキラした世界」で生きていたルカねえもそうだ、彼女は兄の様に見栄を張らなかった。ありのままに自然や世界を見つめていた。それは俺でさえ忘れてしまいそうな人間として当たり前の自然と調和した感覚なのではないだろうか?
…だがそんな中でも兄は「キラキラ生活」をやめようとしなかった、「いつか一発逆転ができる」…追い詰められた人間特有のありえない夢想は、かつて子供の頃の俺に「ITで世界は変わる」と語っていた夢が首を吊った時にヒリ出した糞と小便とザーメンで混ざり合って変質した思想だ。
当然、現実はそれを許さない。それを粉砕するように冷たく回るこの経済大国の社会の前に、心が折れた兄は首を吊って自殺した。
兄の自殺死体の第一発見者は奥さんだったようだが、学校が終わって帰ってきた娘も居合せたという。
生きている人間には絶対できないトカゲの様に舌をたらし、小便と糞便と精子を漏らし縊死して「てるてる坊主の様に(俺の父が形容するには)」になっている兄の姿を見て、娘はしばらくショックで意識を失っていたという。
俺はそれを聞いて、朴訥だったIT少年だった兄にまとわりついたITや情報化社会の「毒」が抜けて出た汚れが、首を吊っててるてる坊主になった下にたまった糞と小便がブレンドされた汚物なのだろうか、と思った。
兄の魂は天へ昇ったのではない、虚勢と見栄と業でがんじがらめになって、ネットの海と地の底の闇の世界へと、魂は糞と小便にザーメンに溶け混じった汚物と混じって堕ちていったのではないだろうか、その死に様を聞くたびに、そう思わずにはいられない。
今も兄の娘はトラウマと精神疾患で、精神科に通院をしている。音楽関係の母(兄の奥さん)を持つだけあって、芸術に素養のある血統があったのだろう、絵画のコンクールなどで受賞した利する程だった彼女は、とてもではないが形容できない闇の深い滅茶苦茶な絵をかいたり、黒く塗りつぶした様な絵だとかに変わっている、という。
それはまるで、兄が縊死した末に堕ちていった世界の一端を描いているかのようだ。芸術とは本人が意識せずとも、世界の裏側を映すことがある。兄の娘の病んだ絵は、父が堕ちていった闇を娘故に見えてしまったのかもしれない。
それだけのことをいうのにも理由がある。兄が死んでから暫くというもの、ルカねえの「音楽関係時代の知り合い」や「兄のビジネスパートナーの会社の社長」、「経営者友達」などと肩書だけは社長だと名乗る風体からして怪しい連中が押し寄せて、兄の娘を「芸能界デビュー」させようと、「おじさんに何でも相談して」等と明らかに性的搾取をするために下心丸出しで群がる様になった。電話、line、SNS、酷いときには登下校中の彼女に対して、性欲にギラついた性獣そのものの目を向けて兄の娘をそのいきり立った股座を隠すこともなくケダモノの様な獣欲でモノにしようと群がっていたという。その光景は、死にかけた草食獣に群がるハゲタカやハイエナを想起させた。(当然、即俺やルカねえや父たちは警察に相談して事なきを得た)
――兄の娘は、制服を見るだけでもそれを思い出して立てないくらい立ち眩みを起こして何度も吐く様になった、これを心身症という。日本社会の底辺に沈殿した悪意と欲望が、無垢の少女にまとわりついた結果である。
俺と父はそれに対処しながら、「本当にこんなエロ漫画やエロゲーみたいな種族が日本にいるのだな」と内心思っていた。これもまた、兄の見栄と虚勢と業が生み出した禍だ。
「あのルカねえのセンスを受け継いでてカワイイこの子がこの業界にこないのは人類の損失ッスよ!俺にプロデュースかませてくださいよッ」、俺たちの前で軽薄にチャラついて兄の娘に獣欲を隠しもせず艶めかしく気持ちの悪い目線を見せている、山師の様な連中、普通の人間であればしない臭いが鼻を突いた。後で警察官の知人に聞いたところによると、大〇を吸っている人間はそんな臭いをまとわせるのだという。不思議なことに、獅子舞の様にドレッドヘアーを振り乱して、制服姿の兄の娘をチラチラみながら軽薄と欲望と悪意と性欲を向けて喋る彼の顔が、俺にはかつての兄に重なって見えた。
何の罪もない感受性の強い14歳の娘に、社会の底辺からの悪意と性欲の手と邪眼の様ないやらしいマナコが常に体にまとわりついている。残されたルカねえと兄の娘にとって、これほどの地獄があるだろうか?(俺が14歳の頃といえば、こっそり家でネットのエロ同人でオナニーをして、昼休みはクラスで遊戯王カードでバトルが開始され、部活で汗を流し、職員室や校長室の掃除で教頭や校長と話をして大人の世界の一端を聞き、校庭の向こう入道雲と未来に思いをはせて大人に背伸びしていた気になっていたような年頃だ)
だがしかし、この地獄は兄一人の死から生まれたのではないと思う、虚栄と業に囚われた一人の男の末路が、時代と社会の病を照らし出したにすぎない、俺はそう思う。
時期はぼかすが、兄の娘が警察に補導された。学校にいてもほとんど「体調不良」で保健室にこもりっきり、周りともうまく合わせることが出来ず。彼女は流れ着いたトー横で警察に補導された。
間一髪だったと思う、しかし明らかにその様子は精神的にも異常だった。俺や父にまで肉体関係を結びたいとほのめかすような言動をしていた。当然母にいってルカねえと即心療内科へ連れて行った。彼女は社会の闇の部分の悪意に当てられて、身を守るために「女」であることを、まだ齢14や15で覚えてしまおうとしている、俺と父は背筋が凍る思いがした、人はこんな簡単に「壊れる」ものなのかと。
聞けば、ルカねえが精神科への通院をやめさせたらしい。彼女が最後に縋ったもの…それは自殺した兄と同じく根拠のない「願望妄想」の亜種であった。
精神科からの投薬でさらに精神状態が悪化したとルカねえは考えたのだろう。通院を辞めて怪しい漢方薬やら青汁やらといった民間療法に縋るようになった。娘がそんなもので心が治るはずもない、それさえもわからないほど心がすり減ってしまっているのだ。
気功、波動、そんな怪しい連中になけなしの金を払って縋り付いている。俺にはそれが腹立たしくて悲しくてやりきれなくて仕方がなかった…彼女たちは何も悪くないというのに。社会の底辺の悪意が彼女から弱った心に付け込んで、社会の底に漂う闇が、弱き心に牙を立てている。金も全てを奪い去ろうとしている。まさにこの世の地獄がそこにあった。
俺が暮らしていた府中の大国魂神社は、この地に古くから鎮まる武蔵国の総社である。神社はかつて人々の心をつなぎとめ、共同体の絆を保つ拠点であった。しかし近代の都市化のなかで、古き信仰は力を失い、かわって都市の片隅に怪しい宗派が芽吹いた。
トドメとばかりにルカねえの前に「例の壺売り」の亜種の様な連中やら似非神道や仏教やキリスト教の一派、様々な怪しい宗教がどこから聞きつけたのか搾取しようとやってきた。その姿は、山中に棲むヤマビルを思わせた。磨り減った心に吸いつき、血を啜ろうとする。もはやルカねえにそれをはね返す力は残されていなかった。
それでも俺の両親も、俺もどうにかこうにかマトモな生活ができる様に接し続けていた、助け続けていた。普通に生きてたら恐ろしくて相対することも怖い様な「墜落したUFOから這い出てきた宇宙人」の様な連中が夏の蚊の如くたかってくるのを追い返しながら、
思えば、それもまた兄が、ありもしない見栄や虚勢をネットとSNS,そしてITに見出して引き寄せた業そのものだ、ただ伴侶で、娘というだけで、日本人で普通に生きているのならば一生見ることもなく、また普通の人間なら見てはいけない世界や存在を業として背負わされている。
そこには10年ちょっと前のあの日、府中は分倍河原で見たプラネタリウムと、あの日の帰路の夜見た星空の様な綺麗な「夜」ではない。あのとき見た星は、清澄で、人の夢を誘うものだった。だが違う、これは悪意に満ちた「闇」である。そこに希望も夢もなく、ただ人の毒が漂っている。兄の娘とルカねえは、その闇に呑み込まれた。彼女らが何の罪も犯していないにもかかわらず。
夜と闇の違いがあるとすれば、そこに人の希望や夢があるかどうかであろう。闇に潜むしかない生まれや育ちの人間だって、確かにこの社会にはいるのかもしれない。しかし闇は、夢を赦さない。兄は本来、朴訥なIT好きの少年であった。
だがいつしか、踏み入れてはならぬ領域に足を進め、虚栄と虚飾に体と心を食い尽くされた。そこに群がったのは、毒虫のような人間たちであった。
――そんな中で記憶に残っている光景が一つだけある。ふとそんな雑輩の対処に父とおわれている時、土日の朝であったであろうか。仮面ライダーやウルトラマンがやっていたのを見た。銀幕の中で「悪の怪人、怪獣」と戦う彼らの姿を見て、俺と父は思わず鼻で笑った。
ウルトラマンも仮面ライダーも、現実には存在しない。彼らが戦うのは彼らと同じく怪獣や怪人といった架空の世界の存在だけだ。子供たちのヒーローは決して、俺たちが今戦っているようなグロテスクな社会悪…欲望と虚栄に塗れた人間たちとは理由をつけて戦わない。
「ヒーローの超人的な力はただの人間に振るってはいけない」だとか「どうしようもない存在に等しい力でとめるのがヒーローだ」と言いつつ。笑ってしまう、現実には彼らなど「警察官立ち寄り所」のシールが張られたコンビニ以下の抑止力しかない。そう、ウルトラマンはいないし、仮面ライダーは助けに来ない。それがルカねえと兄の娘の前に横たわった冷酷な現実だった。そして、それと戦っているのは今まで荒事などに遭遇したこともない、普通の人生を生きただけの牙も爪も持たぬ一般人である父と俺だった、仮面ライダーやウルトラマンといった存在ですら「理由をつけて戦わない程厄介極まる社会悪という敵」と戦う俺たちは、スペシウム光線も打てなければ空も飛べない、ライダーキックもできなければサイクロン号にものっていない。持っているのは柔道初段、乗ったことがあるのはスーパーカブだけ、戦闘技術らしきものといえば、大学の時夏休みを利用していった予備自衛官補の訓練だけだ。64式小銃を執銃するたびに指の皮がむけてバンドエイドを張り、分解結合は3分もかかった。的には実弾射撃で一発も当たらず訓練を終えた。そんな凡骨が、警察をも恐れず14歳の少女の瑞々しい肢体を欲望の毒牙に掛けようと闇から這い出てくる、犯罪を生業とする無頼の連中と、矢面に立って戦わされている。
実際は、俺たちの知っている「正義のヒーロー」など、企業経営のための利潤を求める売り上げ高のある「商品の一つ」にすぎない。ああ、立派な志を掲げて人々を守ると誓い、TVの画面の向こうで勇ましく戦ったにもかかわらず、今はマニアのオタクしか知らずにその活躍も存在も忘れ去られたヒーローなど幾らでも昭和の昔からいたではないか。秋葉原に行けば、かつて大志を掲げて戦ったはずの昭和のヒーローたちが、忘れ去られ、玩具の片隅に埋もれ、ショーウィンドーに忘れ去られた玩具として並べられている。
かつてTVの向こうで戦った英雄たち…ショーウィンドーや中古オモチャの箱に押し込められ、埃をかぶったその姿は、もはや仏像の破片の如く、往時の光を失っている。
そして、せめて闇に堕ちた兄が唯一這い上がれる救済の光を出し続けていたルカねえや娘は兄の引き連れてきた「黒い遺産」である彼らに闇の毒牙を突き刺され、心が壊れた。…壊れてしまったプラネタリウムはもう星空を照らさない。また直ることは決してない。
――弟である俺が言うのもなんだが、兄は地獄へ堕ちている、と思っているし、堕ちていなければならないと思っている。彼はそれだけのことをしてきたからだ。
俺のパソコンは窓側の後ろにある。目が疲れたら遠くの景色を眺めるためだ。
遠くには街の灯りがうっすらと見え、人の営みがまるで夜の闇に「プラネタリウム」のように輝いている。
…あの星の一つ一つには物語がある、人生がある、それらが輝き合って社会と世界を作っている。兄は、それに最後まで気が付かなかった。ネットとSNSとITの毒に当てられ、自尊心が毒虫の様に肥大化し、自分を一番星の生まれ変わりと信じようとして…星は無間の闇へ堕ちた。
PCの画面に向かう時、俺は兄が落ちたこの世の闇と地獄への入り口を同時に覗いているのだ。そう考えると背筋が凍る思いがした。
ただの0と1の数式で動く電気計算機でしかないPCは、社会の闇と地獄を、一生関わり合いにならない人たちを引きずり込むほどの魔力を手に入れた、それは皮肉にも、「ITで世界は変わった」と言えるのであろうか。俺達が想像した方向性での世界ではなく。暗い闇と地獄の窯として。
HDの上にはみんなで江ノ島に行ったときに水族館で200円のガシャポンで買った、青く透明のスーパーボールの中に、シロナガスクジラが入っている。
空とも海ともいえる闇とは無縁の蒼い世界を泳ぐ鯨を見て、闇と地獄が忍び寄る影が消え去っていくような気がした。昔、兄がやっていたPCゲーム「最終試験くじら」を思い出していた。内容は覚えていない。ただ曲と世界が綺麗だった。よく今はなきMDで曲を聞いたことをよく覚えている。繰り返し聴いたあの曲は、蒼い空と海を思わせた。そこには、ルカねえや娘に群がった下劣な人間たちの姿はなかった。ただ清らかな青があった。
ルカねえや娘、俺達に群がる石の裏をひっくり返した蠢くようなグロテスクな蟲の様な連中とは無縁で決してたどり着けない、青い空を泳ぐ鯨、どこかそれを思い出していた。
――こんな話を昔聞いたことがあることを思い出した。
ルカねえと兄のなれそめは、兄がiTunesの同期が上手くいかないからと、直したことがきっかけだったそうだ。
「すごいねぇ、こういうことできる人って、尊敬しちゃうな、人の役に立てる技術があって、それを他人のために使える人って、カッコイイよね」、ルカねえはそういったという話を実家での酒の席で聴いたことがある。
ああ、兄はひたむきに朴訥に「ITで世界を変える」のではなく「ITで人の役に立っていた」時期でとどまっておくべきだったのだと思うし、そういう仕事をすべきだったと、今にして俺は思う。
人の役に立つための技術であれば、彼もまた人を照らす星であれたはずだ。
…人の役に立つことを誇りとする。それ以上のものを望まずとも、兄は一つの星でありえた。
今兄はどこへいるのだろうか。首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に魂が溶け出して、娘を狙ってやってきていたIT業界だとか雑多な業界からの魑魅魍魎の世界で永遠に満たされない苦痛と地獄の中で、ルカねえと娘に暴力を振るった時の様な慟哭を叫び続けて泣き続けているのだろうか?
それとも、ITとネットとSNSで毒虫に刺されたように肥大化した自我を首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に流れて心が浄化されて、己のやってきたことを「壊れたプラネタリウム」の様な無間の闇の中で後悔しながら何度も答えが出ることもなく虚空の闇に魂が逡巡を彷徨い続けているのだろうか?
死んだ後の世界の話など、生きている俺たちは知りえることもない。ましてや、あまりにも見栄と虚勢と業に塗れた兄がいった世界など、想像しえるはずがない。
ただ一つ、確かなことがある。残された者の苦難は、死者のそれよりも長く、重いということだ。
俺は願っている。ルカねえと娘の心に、再び光が差すことを。
ただただ、ルカねえと残された娘の魂と人生の安らぎが戻ることを願うだけである。
鯨はただ、地獄の入り口であるモニターのブルーライトで照らされた青の中を泳ぐ。人の業を超えたその姿に、俺は兄が生涯見ることのなかった「青い世界」を重ねてしまうのであった。
パソコンの向こうのXで繰り広げられる、貧困、見栄、虚飾、性欲、憎悪、グロテスクな感情の数々と地獄の様な世界。あれらとは無縁の蒼い世界を、鯨は悠々と泳いでいる。
youtubeで調べて曲を見つけた、「ディアノイア」という曲だった。旋律はあの頃と変わらず。澄んでいた。あれを聴いていた日々だけは、今も青い光として心に残っていることを思い出した。
「想い出はキレイな 夢を紡ぐから、会えなくても信じてる輝いている君の瞳を」、「いつまでも変わらない ほら、真実の愛がある」
…兄が最後に見ることのなく、ルカねえと兄の娘の壊れた心では永遠にたどり着けなくなった「青い世界」は、いまも机の上の小さな球体の中で、鯨とともに静かに息づいている。
その③
友達に「チケット余ってるから行こうぜ」って誘われて、正直そこまで気乗りはしなかった。
別に嫌いでもないけど、わざわざ生で見る必要あるか?って思ってた。
ファンらしき人たちは妙にテンション高くてこっちは逆にちょっと冷める。
おお、すごい人気だなぁって半笑いで眺めてた。
俺は正直映画の内容よりも、帰りに何食う?くらいのこと考えてた。
そして司会者が出てきて、「それでは出演者の皆さんにご登場いただきましょう!」と言って場内が暗くなり、照明がスポットに切り替わる。
拍手が広がる。
──彼女が出てきた。
最初は本当に遠かった。
あれが長澤まさみか?
心の中でぼそっと呟いた。
テレビで見たことは何度もある。綺麗な人ってのはなんとなく知ってる。
でもそれ以上でも以下でもない。そこまで興味もない。
……はずだった。
俺の中で何かが変わった。
光っていた。
比喩じゃない。
マジで光っていた。
え、なに?なにあれ?透明感?発光?後光?
肌が白いとかそういうレベルじゃない。
心臓がドクンと跳ねた。
呼吸が浅くなる。
視線を外せない。
え、え、え????
──かわいい。
いや違う。かわいいを超えている。
ぎゃあああああああああああ!!!!!
でも声にならない。
心の中で暴走していた。
となりの友達の肩をガシッと掴んで震えながら言った。
おい……やべぇぞ……やべぇぞこれ……。
動くたびに空気が震える。
笑うたびに場内が沸く。
生の長澤まさみ。
その圧倒的な事実の前に、俺の価値観はガラガラと音を立てて崩れていった。
でも俺の耳には入らなかった。
映画の内容なんて、まったく覚えていない。
頭の中に残っているのは、ただ一つ。
──長澤まさみ。
だから俺は今でも言い続けている。
長澤まさみは、生で見ろ。
子育てで一番大事なのって、結局「期待しないこと」だと思うんだよね。
成績が悪くて落ち込んでるときもさ、「気にするな、お前には何の期待もしてないし成績なんてどうでもいいよ」って言ってやるのが正解。
するとどうなるかっていうと、子どもは泣き出すんだよ。
感激して泣き出すなんてしょうがない子だなって思うけど、まあそれも含めて愛しいわけ。
だって正直、馬鹿でできが悪くて存在価値なんてないゴミみたいな子なんだよ。
でもさ、そういうとこがカワイイんだよな。
「何の価値もない馬鹿だって生きててもいいんだよ」って言ってあげるのが、子育ての醍醐味ってやつなんじゃないかな。
子どもに夢や期待を背負わせるより、ゼロのままで認めてやること。
これが子育ての一番のコツだと思うわ。
こないだあおぎり高校の夏の歌枠リレー見ててめっちゃ良かったんですよ。
そもそもあおぎりって実力的には足りてないところだらけだけどなんか応援したくなるタイプの連中だったわけですけど、
こと歌に関してはちょっと見ない間にみんなずいぶん上達したものだなあとびっくりしました。
石狩あかりについては元から歌うまいんですが、当たりはずれのばらつきがあったのがだいぶ改善されたのと、
夏の歌枠リレーを主催、そのトリとして歌ったラスト2曲のイケない太陽→SAD SONGのコンボとか、あとは先日の1stワンマンとか、
自分で企画を主導したうえでヒットを打つべき時にヒットを打って、確たる実績を残しており、立派だなあと思います。
あとやっぱこのひとの声めっちゃ好き。
SAD SONG
https://www.youtube.com/watch?v=pgQPjVLuIkY&t=1462s
春雨麗女は別に歌うまくないのにめちゃくちゃ堂々としていてパフォーマンス全体としてはすごく良いのすごいよね、と思ってたんですが、
いつの間にか普通に歌が上手くなっており俺はシャッポを脱ぎました。
https://www.youtube.com/watch?v=r45HFq1aVZk&t=1281s
エトラさんは夏の歌リレーでもかわい子ぶってて良かったんですけど、そのひとつ前の2025生誕が輪をかけて良かったのでそっち貼っておきます。
ハスキーな声ときゃぴきゃぴした声が同時に出てて最高だと思いました。倍音の女神。
https://www.youtube.com/watch?v=NRnK5irqJuU&t=425s
我部先生は初期だと音程はきっちり取れてるけど声は全然出てないなって感じだったのが、
努力の成果で今はこれだけ迫力が出せるようになってて、隔世の感があります。
あと毎度選曲が良いですよね。
Stage of the ground
https://www.youtube.com/watch?v=SiE64o94Q_Y&t=77s
ぷわぷわ(風和)ぽぷらはイラストメインで活動しておられるはずなんですが、
なぜか歌がドドドド安定で上手いんですよね。だいたいどの曲聞いても同じくらい上手い。天が二物を与えとる。
https://www.youtube.com/watch?v=DARNL_saEMo&t=1387s
千代浦蝶美は夏の歌リレーこそ直前に喉やってピアノのインストでの参加だったものの、
不要な力みがだいぶ解消された上で迫力はさらに出ていて、歌声の魅力が増してますね。
https://www.youtube.com/watch?v=Xw6BQ0Vv3xw&t=445s
山黒音玄の歌は、理想に至る途中でまだ未完成って感じなんですけど、
声質は魅力的だし、そもそも本人の魂に燃える炎が激アツ1000万℃って感じですごいですよね。
あの夏が飽和する
https://www.youtube.com/watch?v=EQgdtIGK_vM&t=1524s
萌実さんは夏の歌リレーには参加されてませんでしたけど、
strangeかつカワイイ第一声帯と、女アウトロー的なドスの効いた第二声帯がそれぞれ魅力的です。
両方の声が聞けるので、すでにして伝説の8年目の大型アップデート・第二声帯解放シャルルを貼っときますね。
シャルル
https://www.youtube.com/watch?v=L0rH55qXpg8&t=1429s
その他、
ポテンシャルは絶対あるのでスタッフはなんとか説得してくれって思います。
去年の正月のシュガーソングとビターステップとか、かわいらしすぎて膝から崩れ落ちそうになります。
栗駒こまるもあおぎりの中だと歌メインではない方ではあるんですけど、献身的な美質は歌にも表れてるよなと思いますし、
2年前の新衣装ライブとか異常に良いのでもっとやって欲しいですね。
いっちゃん新参のTRIMAD(ガール・いぶき・むじな)も今後に期待ですし、とくに八十科むじなは夏の歌リレーに参加はしたものの不本意な出来だったと悔しがっておられました。ガンバ。