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はてなキーワード:オイラーの公式とは

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2025-12-05

数学歴史

紀元前20000年前後中部アフリカ

イスャンゴ骨。世界最古級の数学的道具

素数列や倍数を示す刻みの可能

紀元前3000〜前1800年(メソポタミア)

六十進法(現在の角度360°や時間60分の基礎)

掛け算の概念(倍数を扱う)

人類最古の割り算アルゴリズム

小数的な考え方の萌芽

文章による代数的な計算

紀元前2800〜前1600年(古代エジプト)

掛け算の計算法(倍加法など)

分数計算

円周率(近似値として3.16)

紀元前2000〜(マヤ文明)

20進法の完成された記数法

0(ゼロ)の独自発見世界最古級)

紀元前600〜前200(ギリシャ)

公理を置いて、そこから論理的定理を導く証明中心の純粋数学の発展

ピタゴラス学派により数と図形の研究が体系化。

無理数発見による衝撃

当時、「すべての量は整数比で表せる」(万物は数である)と信じられていた。

しかし √2 が有理数ではない(整数の比で表せない)ことが分かり、この哲学崩壊

『直角二等辺三角形の対角線の長さ』が整数比で表せないことを証明したとされる。

証明したのは学派の弟子 ヒッパソスとされ、伝承ではこの発見により処罰されたとも言われるほどの衝撃。

ユークリッド原論』(数学公理化・体系化した画期的著作)

素数無限存在する(初の証明)

最大公約数アルゴリズム

アルキメデスによる面積・体積の“求積法”の発達。

紀元前200〜後100(中国)

負数を“数として扱った”最古の事例『九章算術

連立方程式に相当する処理を行列的に実行

● 3〜5世紀(中国)

円周率計算革新(多角形近似法)

π ≈3.1415926… の高精度値(当時世界最高)

● 5〜6世紀(インド)

0(ゼロ)の概念記号確立

十進位取り記数法

負数の萌芽的扱い

現代的な筆算の掛け算

● 9〜12世紀(イスラーム)

独自代数学(al-jabr)を発明文章による代数。ここで初めて“代数学”が独立した数学分野となる。

三角法(sin,cos)の体系化。

商、余り、桁処理などの方法が整理(現代学校で習う割り算の形がほぼできあがる)

1214世紀(インド)

xに相当する未知数記号使用した代数(文字ではなく語句の略号)

● 14〜15世紀(インド)

無限級数(無限に続く数列の項を足し合わせたもの)の使用

世界最初無限級数による関数展開を行った。

sinx,cosx,tanx などの三角関数無限級数展開を発見

これは数学史上きわめて重要な成果で、近代的な無限級数起源インドである と言われる。

● 14〜15世紀(イタリア)

等号記号はまだないが、等式操作等価性を扱う文化が発達。

● 1500年〜

負数の受容が進む。

● 1545年頃(カルダノ)

三次方程式四次方程式の解法を発見

虚数の登場。

三次方程式の解を求める過程で √−1 に相当する量が突然登場。

しかしカルダノ自身は「意味不明の数」とし、虚数数学対象であるとは認めていなかった。

● 1557年頃(レコード)

等号記号「=」を発明等価を等式として“視覚的に書く”文化誕生

● 1572年頃(ボンベッリ)

虚数計算ルールを初めて明確化

カルダノの式の中に出る「意味不明の数」を整理し、虚数を使って正しい実数解が出ることを示した。

● 1585年頃(ステヴィン)

10小数表記の普及

● 1591年頃(ヴィエト)

記号代数確立。未知数を文字をとして使用(x,yのような)

真の意味での“記号代数”の誕生

● 1614年頃(ネイピア)

対数(log)という言葉概念が登場。

● 1637年頃(デカルト)

解析幾何学誕生

図形(幾何)を数と式(代数)で扱えるようにした。

今日では当たり前の「座標平面」「方程式で曲線を表す」が、ここで生まれた。

物理現象をy=f(x)で表すという現代方法は、すべてデカルトから始まった。

現代科学工学数学言語の基礎。

● 1654年頃(パスカルフェルマー)

確率論数学として誕生

● 1684年頃(ライプニッツニュートン)

微分積分誕生

微分積分が互いの逆操作であることを発見

● 1713年頃(ベルヌーイ)

大数の法則(試行回数を増やすと平均が安定する法則)を初めて証明

予測と頻度を結びつけ、確率の基礎を整備

● 1748年頃(オイラー)

自然対数理論を完成

√−1 を i と書く記法を導入。

オイラーの公式「e^{ix} =cos x + isin x」を提示し、虚数解析学自然に組み込んだ。

虚数実数学の中に位置づけられた大転換点。

負数も通常の数として計算に取り込み、解析学を発展。

微積分の計算技法の体系化(積分論・無限級数微分方程式の基礎を構築)

指数対数三角関数などと微積関係を整備

多くの記号体系(e,π,sin,cos,fなど)を整理・普及

グラフ理論(もの[頂点]と、それらを結ぶ関係[辺]を使って、複雑な構造やつながりを数学的に研究する分野)の誕生

数論(整数素数性質を扱う数学分野)の真の創始者と言える

ーーーーーーーー

一旦ここまで。

続きは詳しい人にまかせた。

Permalink |記事への反応(0) | 16:22

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anond:20251203125649

良いところに気が付いたね

レイマーチングを始めてみるといい

オイラーの公式を使って複素数平面と4元数をfloat4に押し込む気持ちよさは数学芸術に至らせる

Permalink |記事への反応(0) | 15:01

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2025-03-25

高専って行く意味あるか?

お前は何者?

6年前に地方機械科を卒業した。地元進学校に落ちたのと仲良い友達が行くから高専に入った

高専のここがダメ

学生

大学高校が合わさった画期的学校という説明をよく見るが、実情は底辺大学工学部と同じだと思う。優秀なやつは旧帝に編入してトップ層と張り合ったりするし、ダメなやつは学んだことを何も覚えてないまま就職(ないしは退学)したりする。どっちも極端な例だが、これらの層が混ざりあってるのが実情(ダメな層が大半)。底辺大学でもこれは変わらないと思う。

学力レベルとして、5年生(大学2年)でもだいたい以下を理解してない(導出ができない・何のためにあるかわからない)のが6割ぐらい。もちろん全部習ったことあるし専門科目の授業でめちゃくちゃ使う。

1.加法定理

2.オイラーの公式

3.微分方程式

教員

学校あくま個人が学ぶ場であって、周りの質よりは教員の質が大事という意見もあるが、教員の質も差が酷いと感じた。博士課程を取った人しか高専教員として教えることは出来ないことから、とりあえず博士課程に行った人の受け皿になってるように感じる。もちろん今でも人格的に尊敬している素晴らしい先生もいる。しかし、教えられながら「本当に理解して教えているのだろうか…?」と疑問に思う教員がいるのも事実

進路指導

普通に高校に行って、大学大学院に進む人間との情報格差が酷すぎる。高専生は大企業簡単に入ることが出来る、と宣っているが総合職技能職の説明をろくにされた覚えがない。もちろん入る直前には扱いが違うことを知ると思うが、進学か就職かを決めなければならないタイミングでこの事実学校から教えて貰った記憶は無い。もう勉強したくないか就職する自分より優秀な同期もいた。地方進学校に進めば少なくともMARCH程度は行けていたであろう同期がだ。総合職技能職でつける仕事給料に差があるとは知らなかった。

Permalink |記事への反応(2) | 15:58

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2025-02-24

人類の至宝:オイラーの公式 -YouTube

https://www.youtube.com/shorts/KYfv_nI_hQ0

しゅげえ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:39

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2025-01-27

anond:20250127113850

単純なのはオイラーの公式でーす

はーいろんぱっぱ😝

Permalink |記事への反応(0) | 11:39

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2024-07-30

夏休み自由研究レオンハルト・オイラーの業績を10個紹介するだけでいい

オイラーの公式

オイラー方程式

後の8つは自分で探しなさい

Permalink |記事への反応(1) | 14:47

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2024-06-08

存在とはiのマイナス4乗ではない

1をiの4n乗、オイラーの公式などで表現して遊ぶのは中高一貫校の中1くらいまでに卒業しなさい

Permalink |記事への反応(0) | 20:35

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2023-11-26

anond:20231126114140

そうやねえ。たとえばオイラーの公式が「なんかすごい」と思えるためにはe,i,πがどんな数かを知っておかなきゃあかんやん。それがあれを評価するための最低の教養

Permalink |記事への反応(1) | 14:41

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2023-07-20

anond:20230720165141

ちなみに一括された回答者書き込み

大学数学レベルではなく高校数学

テクニックではない普通の部分積分

よる解法にすぎません。

大学数学になればオイラーの公式により変換して

指数関数として取り扱う様にもなります

Permalink |記事への反応(0) | 16:53

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2023-04-02

オイラーの公式なぞどうでもいい

デブネンの定理のほうが神秘的で有用

Permalink |記事への反応(0) | 19:39

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2022-05-19

anond:20220519181621

オイラーの公式の中に三角関数出てくるじゃん?

Permalink |記事への反応(0) | 18:17

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anond:20220519163030

オイラーの公式で複素指数関数に変換するだけだから三角関数が無くても問題ないぞ

Permalink |記事への反応(1) | 18:16

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2021-07-01

anond:20210701171348

数学では特に真を通じて美に至ることが要求されている。

それは必然ではなくて偶然の要素が大きいでしょ。

ある真である式が、形式的対称性が高かったり、

互いに無関係に見える無理数を簡潔に統合していて

形式として美しいことは現象としてはあるだろうけど、

それは必ずしも、その数式が数学的な真実として

より高位にあることの結果というわけではない。

オイラーの多面体公式オイラー公式

どっちも「美しい」と言われてるけど、

数学的な含意や価値全然違うでしょ。

宇宙際タイヒミュラー理論がもし真だと

証明されたら、そこからは計り知れない数学示唆

まれるだろうけど、あれを美しいと言う人は

たぶんいないでしょ。

Permalink |記事への反応(1) | 17:35

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2021-05-25

anond:20210525202242

昨日あたりから三角関数の話出てるけど、

サイン(sin)もコサイン(cos)も多項式で表せるんだよ

そして、cosX+i*sinX=exp(iX)

これがオイラーの公式

高校時代にこれを知っているかどうかが人生の分かれ道。

物理学者のリチャード・ファインマンはこの公式を評して「我々の至宝」かつ「すべての数学のなかでもっとも素晴らしい公式」 だと述べているらしい。

上から目線ですいません。

Permalink |記事への反応(0) | 20:30

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2021-03-25

anond:20210325211139

オイラーの公式自分で出せるようになってからが本番

Permalink |記事への反応(0) | 21:21

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2018-02-01

オイラーの公式

おいらの公式、使ってけろ!

Permalink |記事への反応(0) | 10:35

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2014-04-25

好きになってはいけない

この季節、満開になった桜とともに、俺にはたまらなく嬉しい事がもう一つある。

今年も新人が入ってきた。

会社に新しいメンバーが増えるのは、独特の喜びがある。

子供の頃に大好きで、もうとっくの昔に連載が終了したマンガ。大人になってふと本屋に立ち寄ると、そのスピンオフとか続編だとかが発行されていることに気がついた、そんな感じに似ている喜びだ。

今年は新人のうち一人に、俺が直接仕事を教えることになった。

院卒の彼女は非常に優秀で、専門知識も豊富で、才能もある。

何より、動きづらそうなス―ツで固めた彼女の目には、仕事への熱意があふれていた。

教育時間になると、俺のオフィス彼女がやってくる。

そんな様を見て、ベテラン社員のオバちゃんは俺をひやかした。「念願の秘書が出来ましたね(笑)」。

諸君に紹介しよう。俺の秘書彼女は、蒼井そらを地味にしたような印象の女の子だ。

理系常識にもれず口下手な蒼井そらは、会話の冒頭を必ず「あ」から始める。

俺「この関数計算量はわかるよね?」「あ、まず、はじめのアルゴリズムのオーダーがlogNですから…」みたいに。

そして緊張すると、1オクターブ声が高くなる。

俺「うん。よく出来たね。ところでお昼ごはんどうする?」「あ⤴、今日はお弁当用意してきてないです。」

はじめの時はガチガチに緊張していたが(お互い)、近頃、肩の力が抜けてきたのか、笑顔が見られるようになった。

彼女八重歯を見せて、屈託なく笑う。

あかん

俺の頭に警告ランプが灯る。beep音が鳴り響く。

参った。いい年してこんな気持ちになるなんて、思っても見なかった。

この歳まで仕事一筋で生きてきた俺。

でも、まさか社員に手を出す訳にはいかない。

から、俺のディスプレイを覗きこんだ彼女香水が昨日と違うことに気づいても、

(フ、俺にとって社員目的達成のためのコマに過ぎない。会社の成長とユーザー笑顔こそが、俺の全てだ。)と頭のなかで唱えてやり過ごし、

俺のコンビニ弁当野菜が少ないのを見越した彼女が、手持ちの手作り弁当からトマトをひょいと寄越して「あ、私、実はトマト苦手なんです。母に食べろって言われてるのでしかたなく入れてるんです」と言ってニッコリ笑った時も、

「うん、それなら貰うよ。ありがとう」(全ての親はいだって自分の子どもを心配しているものである。これは子孫繁栄のために全ての動物に見られる特徴である)などと念じ、

議論が白熱して夜遅くなって、車で送ろう、と言った時も、

「あ⤴、まだ終電ギリギリ間に合います陸上部だったんで、足には自信があるんです、ダイジョブですよ」って固辞した時も、

(車を使うと地球温暖化を推し進める怖れがあるからな。賢明な判断じゃないか。だから俺が特別嫌われてるわけではない。嫌われているわけではない。嫌われているわけではない…)

などと呟いて事なきを得た。

でも歯車が致命的にズレて、万が一にも、彼女と交際して、最悪、結婚する、という事態になったら、目も当てられないことになる。

社員を招いて結婚パーティーを開かなくちゃならないし、取引先にも知れてしまうかもしれない。

悪いうわさが立つかもしれない。「あー、あそこの会社社長蒼井そら似の新人に手を出したんですってよー」。ぐうの音も出ない。

会議で司会進行役の社員が、「以上です。『パワハラ』さんはなにかご意見ありますか? アッ」などと、呼び名を間違ってしまうかもしれない。

それだけは避けたい。

から駄目だ。手を出しちゃ駄目だ。

明日彼女は俺のそばに来る。それは避けようのない事態だ(いや、無理言えば避けられるけども)。

ギリギリラインがよくわからない。

彼氏いるかどうかを聞くくらいはセーフなんだろうか。

土日を一緒に過ごすのはアウトか。

食事くらいはいいのか。でもそれで我慢できるのか。全てが未知の領域だ。真っ暗闇のなか目隠しをされて歩く。吹き上げてくる風を感じる。両脇は崖だ。

ああ。

こんな気持になったのは小学生以来かもしれない。

放課後教室、誰もいなくなった教室に、隣の席に座っていた長い髪の女の子を呼び出して告白したとき以来だ。春の風が窓から入りこんで、彼女の髪が揺れる。ニッコリと微笑む。そして言う。『NO』。

俺はモテナイ。俺はモテナイ。かの事件以来、オイラーの公式以上にシンプル事実は、俺の心の碑文に深く刻み込まれていた。wikipediaで調べたところによると、およそ1500年前に気の利いたインド人が、どんな数も割れない数『0』を生み出したそうだが、そんな彼も、1500年後にとある日本人(俺)がモテナイ、ってことには気が付かなかったと思う。同じくwikipediaで今調べたところによると『-1』のルートをとった数に『虚数』という意味が与えられたのはおよそ500年前だそうだが、俺は500年たってもモテナイ以上の意味を持つことはないだろう。

別に上手くないな。

…とにかく俺は、逃げた。

勉強に逃げた。中学生になってからプログラミングに逃げた。

コミュニケーション能力を磨くとか、目の前の人間をちゃんと向き合う、といった人間として必要努力背中を向けたクズに成り下がった。

一般的視点で見て、ネジ曲がった青春を送ったと思う。

マフラーで結ばれた同学年の男女が公園のベンチで自販機スープをすすっている時に、俺は、

ろくに暖房も効かない部室で、部費で買ってもらった貴重なコンピュータモニタを、同志たちと肩を寄せあって睨みつけていた。

恋愛映画を見ている恋人が、映画が終わった後、ホテルで相手の服を脱がすその手順を考えている時に、俺は、

メモリの限られた計算機上で、いかに効率的破綻なくプログラムを組み上げるかに没頭していた。

そうだ。誰に否定されても、変わらない事実がもう一つあった。

俺は、プログラミングが好きだ。

俺の心の碑文の裏には、それがきっと刻まれている。

無意識のうちに好きになったプログラミングを嫌いになるなんて、絶対に出きっこない。

いや、人間、一度好きになった対象を嫌いになるなんて、不自然なことができるわけ無いのだ。

Permalink |記事への反応(5) | 04:41

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2013-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20130809084839

基本的に電気数学で出てくる虚数計算に便利だから出てくるだけだ。

からなければオイラーの公式を学んで

それでも分からなければサインコサイン勉強していけばいい。

Permalink |記事への反応(0) | 11:49

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http://anond.hatelabo.jp/20130808203552

歴史をたどると数学の中ですら実在から概念が組まれてる。

虚数概念を手に入れるまで人類がどれだけ苦労してたかも知るべき。

論理的に導けるものなら古代の時点で使われているのですよ。

虚数に関しては「こういう定義の数を考えてみよう」って考え方を出来ない人が案外多いんだろなって思う。

まぁ仮定から組み上げたものが使えたらメンツに入れようというのが数学世界なわけだし、

オイラーの公式以前から虚数というか複素数実用に結びついてるとは思えないわな。

Permalink |記事への反応(0) | 11:02

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2012-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20120924001054

CG系はほとんど知らないからそれだけじゃ何が問題になってるのかわからん

とりあえずそのsubdivという操作定義(あるいは仕様)があるはずなので、それを丹念に追うしかないんじゃない?

原理的にあり得る立体(1次元2次元も含む)分割を全て網羅しているかもしれないし、制限があるかもしれない。

以下は勘で一般論を話すよ。

http://www.den.rcast.u-tokyo.ac.jp/~suzuki/class/dcomputing/doc/solidcad.pdf

の35ページに、(拡張オイラー操作空間の基底を構成すると書いてある。

基底というのはベクトル空間線形独立ベクトルの集まり3次元ならe_x, e_y, e_zとか)で、

イメージとしては何らかの意味での「最小構成要素」と思えばよい。

ここでは「立体を分割する」という操作の基底(最小構成要素)を構成できるか、という話で、

そこにオイラーの公式が使えるということっぽいね。

簡単のために、拡張なしのオイラーの公式v-e+f=2で考えると、位相的に正しい立体は全てこの公式を満たすわけで、

逆に、(位相的に区別できない)立体を(v,e,f)の3要素で識別できるということだろう(たぶん。証明はしてない)。

そうすると、「立体に(subdivなどの)何らかの操作を加えて別の立体を作る」という操作は、(v,e,f)の値を変更する

という意味になるわけだ。

そのような操作は明らかに「vを1増やす操作」、「eを1増やす操作」、「fを1増やす操作」の組み合わせとして表現できる。

これが「操作の基底」だ。

しかし、操作は必ずオイラーの公式を満たすように実行しなければならないので、基底は3つではなく2つになる。

(3次元空間に拘束が一つ入って平面(2次元多様体)になるようなもん)

まり、2つの基底操作を実装すれば、他の任意操作はその組み合わせとして実行できるようになるということ。

基底は任意に回転してよいので、上記資料の35ページでは各基底は「単一の要素を1増やす操作」にはなっていない。

これは物理的に自然操作が必ずしも「単一の要素を1増やす操作」ではないからだろうね。

というわけでともかく「基底操作を実装しろ」ということだろう。

組み合わせの「マクロ操作」としてどういうものを用意するかはCADソフトなりの定石があるだろう。

ベクトル空間でもいいんだけど、群論イメージが分かってると割と理解しやすいかもねえ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:50

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2011-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20110819105415

一般角全ての場合できちんと導出するのはそんなに簡単じゃないと思うが。

オイラーの公式を使ったり、2θが鋭角の場合だけ示して正則関数から一致の定理が云々とか言えば瞬殺だけど。

Permalink |記事への反応(0) | 11:33

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2009-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20090515130447

ちげーよ。オイラーの公式くらいなら量子力学勉強すれば対応関係わかるって言ってるの。

だまされたと思って勉強してみ。

Permalink |記事への反応(1) | 13:09

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http://anond.hatelabo.jp/20090515125407

対応付けを求めているのはオイラーの公式について。複素数については

虚数のように一見ありえないような概念であっても,それが例えば電磁気学使用されているさまを見ると安心する。

http://anond.hatelabo.jp/20090515124313

って既に書いたでしょう?

Permalink |記事への反応(2) | 12:56

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http://anond.hatelabo.jp/20090515115428

e^(ix) =cos(x) + isin(x)

これの証明したらいいじゃん。

うん。そこまでの証明は追った。この時点で既にむずむずするが誤りは発見できなかった。で,更にxにπを代入すると気持ち悪さがロケットで突き抜ける。

数学を推論ゲームでなく世界の射影としてとらえようとしている

これの意味がわからないので解説してほしい。

われわれ(と複数人称を使うことを許して欲しい)が数学に初めて触れるとき,そこに示されている記号は現実と対応するものとして把握されるでしょう。2はりんご2個,和算は合計,負数は借金の額などなど。だんだん抽象度が高まっていっても,現実世界とどこかで対応していることを期待してしまう。虚数のように一見ありえないような概念であっても,それが例えば電磁気学使用されているさまを見ると安心する。数学現実世界モデル化したものであり,数学で真と証明されたことは現実においても真となる。そういう素朴な期待がある。

でも現代的な解釈はそうじゃないらしい。正当と仮定された公準から,正当と仮定された推論規則にのっとった操作を有限回数くりかえすことで,任意の命題真理値を導出するゲーム。別にこの公準現実世界と対応している必要はないし,推論規則も常識と一致する必要はない。もちろんゲームとしての出来の良し悪しはある。ある命題について真と偽の両方を導出できてしまうことを許すような公準・推論規則は矛盾をはらむ「悪いゲーム」だし,多くの命題について真とも偽とも導出できないようなゲームはつまらない。われわれのもつ数学もこうしたゲームのひとつで,わりと現実に似せて公準と推論規則を定めてはあるが,常に現実と対応することを保証するものではない。ゲーム品質についても実は無保証で,矛盾があるかもしれないし証明不可能な命題をもっているかもしれない(とゲーデルが言ってる)。

私に与えられた公準と推論規則からオイラーの公式が真と証明できた。よろしい。でもその公式が現実世界の何ごとかを示しているものと信じて対応づけを探すことには根拠がない。どうの剣とかわの盾を使ってスライムベスを倒せたというのと同じ。ただ上に述べたように私は素朴な信仰を捨てきれないので,対応づけを求めてむずむず感がとまらないのであるなあと。理系マジヤバイ。

Permalink |記事への反応(4) | 12:43

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むしゃくしゃしたので

文系だけど数学がわからなくて馬鹿にされるのは悔しいのでがんばって三角法に関するオイラーの公式の証明を読んでみた。

e^(ix) =cos(x) + isin(x)

こいつに x=π を代入するとcos(π)=-1,sin(π)=0 よりいわゆるオイラーの公式

e^(iπ) + 1 = 0

が導かれる。OK。証明に間違いを見つけることはできない。でも非常に気持ちが悪い。なんだこれ。なぜこんなことが許されるのか。前提も推論も正しいはずなのに結論に納得がいかない。あーむずむずするぅ。理系連中はこれ見てあーそうだよねーとカジュアルに受け入れられるのか。このむずむず感は数学を推論ゲームでなく世界の射影としてとらえようとしているからだとわかってはいるんだが。

Permalink |記事への反応(3) | 11:16

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