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2026-02-09

捏造エピソードで“エモい”を量産…ロマンス詐欺師ノートに記された「台湾女子10日で恋愛脳にする」洗脳搾取マニュアルの全貌

“ ・崇拝させる:自分相手より博学で、財力も智力も高いことを見せつけ、尊敬と崇拝の念を抱かせろ。

師匠弟子関係恋愛感情が十分高まったら、「稼ぎ方を教える」という師弟関係に持ち込め。これが刈り取りの成功率を90%以上に引き上げる。

・骨までしゃぶれ:最初はあえて少額の利益を出させ、しっかり出金することで「ここは正規プラットフォームだ」と信じ込ませろ。その後、ローンを組ませるなどして全ての資産を奪い尽くせ。”🧐🤫

https://bunshun.jp/articles/-/85772?device=smartphone&page=2

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2026-02-08

anond:20260208053304

から2時間20分ってお前もののけ姫より長いんやぞ、140分あって限られた尺とかいうのは甘えなんだわって話。

テメーが言ってるゴミみたいな愛がちゃん描写できてねえっつってんだよ。そういう普遍的感情に着地するための描写散逸してて出来てねえって話をしてんの。

で、そのエモいライブシーンってなんのためにあるの?自分達のため?それともそれを見てる客のため?

ライブのためのライブになっててライブ自体意味がないって言ってんの。それのどこに真の意味でのエモがあんの?ねえよな?

あとマッシュルが若者舐めてるか舐めてねえかって話は長くなるから他所でやるぞ。

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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anond:20260207025626

自分は素晴らしい作品だと思った。

今この時代にこれだけのハッピーエンド作品を描ける事の嬉しさは、間違いなく存在する。

ボカロ文化配信vtuber文化特別に捉えすぎ無い方がいい。それらは現代の人々の暮らしにただ根付いているし、オタクをただ照らしてくれている。本当に何も特別な事は無い。インターネットはここにあるし、今もどこかで誰かが配信をしているし、新しいボカロ楽曲アップロードされて、世界を彩っている。超かぐや姫!でもそうであったように。

作中の百合を思わせる描写も、時代に即した形だと思う。ただそこに好意があり、添い遂げたいと思う人間が居ただけだ。パッケージングされた言葉よりももっと先に、世界はそれを愛と呼んでいる。

人物描写が足りていない、脚本薄っぺらい、エモの表面をなぞっただけ、足りない描写視聴者に保管させている、これらの批判批判たり得ていないのでは無いかと思う。

2時間20分の尺の中で、足りていない描写を補完する為に視聴者体験を想起させる手法は、表現の中でも最上級のものでは無いかと思う。超かぐや姫!では我々に馴染み深いカルチャーが扱われていることだし。

脚本は十二分に伝えたい事を伝えてくれている。人物描写も同じくだ。「伝わってこない」という批判は、同時に「伝わってきた」という称賛が存在する時に扱いが難しいなと思う。少なくとも、超かぐや姫!はファンブック監督インタビューを見なくても、そこで語られている情報意図映画から十分に伝わってくる出来だと感じる。

かぐや姫!がこれほどにハッピーエンドのその先を描く作品である以上、作品の外で諍いが起こる事も心苦しい。

「お前ら本当に超かぐや姫!の事分かって褒めてンのかよ?!」という趣旨で、フワッとキマシタワーを乱立している百合オタクや、どこからともなく現れて、したり顔で超かぐや姫推しなんですって言ってる配信者にキレているというのなら気持ちは分からなくも無いが、超かぐや姫!そのものにそこまで批判出来るポイントは無いだろ!というのが素直な感想だ。

添い遂げたいと想い合う二人がいる時に、その障害を取り除く不思議技術情熱があって、誰になんの不都合があるのだろうか。キャラクター生活の延長にあるエモいライブシーンを描いて、それを見て喜んでくれる人達がいるのなら、それを描かない理由があるのだろうか。

若者を舐めていない作品とはそもそもどのような作品をさすのか。(マッシュルは若者を舐めていた)

彼女ら、彼らの行動原理が分からないのは、単にあなた人生にそのような行動を引き起こすほどの出会い動機が未だ発生していないだけでは無いのか。本当に人生存在していないのは誰なのか。

願わくば、今後超かぐや姫!があなた人生の中で光り輝く作品になる事を祈っています

Permalink |記事への反応(1) | 05:33

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2026-02-07

かぐや姫!が超つまらなかった

ネットフリックスが満を持して手掛けた『超かぐや姫!』がゴミだった。

まあまず『ワールドイズマイン』や有名ボカロ曲を使ったプロモーションを全面に押し出してきていた時点で怪しいものを感じていた人は多いと思うのだが、

その予感は当たっていましたね。

駄作だった。不愉快ですらある。

百合っぽければいいんでしょ」とか「長い時間をかけて思いを募らせてればいいんでしょ」、「とりあえずライブ入れておけばいいんでしょ」

という、現代の客をナメてナメて舐め腐った作り手の意識が出尽くしてしまった、典型的な『若者舐めてる系』の創作である

いやまあ、実際のボカロ曲の選定を見るに、自分10代だと思い込んでいる30代とか40代おっさんとおばさんがメインターゲットなのは明らかなのだが。

ちなみに俺はアニメは一応2回見て小説版は見て、ガイドブックを参考にこのレビューを書いている。

ガイドブックは絵もテキストもクソ浅い情報しか載ってないのに3000円以上も取るのかよ、という客をナメたものなので買うのは推奨しない。

☆良かった所

・一部のアニメーションと演出

・曲、声優の演技

■悪かった所

シナリオキャラクターを中心とした「良かった所」以外の全てがゴミ

シナリオについて

ガイドブックによるとメイン声優陣が「複雑すぎる話を最初は飲み込めなくて~」と言ったことを全員語っているが、それはまあその通りである

この話にシナリオなんてものほとんどないからだ。っぽくしているだけで、ぶっちゃけしたことはやってないというかシナリオ構造自体破綻しているのだからキャラの想いなんてものはなくて当然である

複雑なんじゃなくてシナリオになってないのだ。というか、キャラクターの行動原理がわからないのだから当然だろう。最初から製作陣がわかっていないもの説明しろと言われても無理なものは無理なのである

なんでこいつら配信してんの?いやまあ表層的なことはわかりますよ。歌に救われた(笑)とか、推しに救われた(笑)からだよな。

まあ、それならそれでしっかりそれを描いてくれないと説得力がないんですよね。

そういう人間過程を描く能力がないから、チラ見せしてそれっぽい視聴者の都合のいい妄想に頼ってるんだよな。

能力がなくてやれなかったこと」を「あえてやらなかった」って言うのやめません?「ストレスフルな展開はあえて外しました」じゃないんだよね。

単純にキャラクター設定が適当で、話の構造作りも適当からちゃん人間関係性描くことができなかっただけですよね。

要するに人間人間機微なんてものを描く能力がないんですよ。監督に、脚本に、スタッフに。

キャラクターについて

それなのにインタビューによれば監督は「人間同士の密接な結びつき」を書きたいらしい。

それで、その密接な結びつきとやらはどこにあったのだろうか?

こいつら、結局なんで仲良くなってんの?お互いがお互いを必要とする理由って何?なんで配信者やりたいの?結局さ、人間が描けてないんだよね。

彩葉趣味バイトやりながら東大合格余裕で、ゲームプロゲーマー級、実のお兄ちゃん超人気ライバーという「悩み」があるのも烏滸がましいレベル超人である

いや、わかるよ、苦労してるところを人に見せまいとしたり、父親の死(笑)とか母親との衝突(笑)があったもんな。悩む悩む。ダイジェストでやられたからしっかり伝わってきたよ。

俺も東大法学部余裕でゲームだけで稼げる腕があったら彩葉みたいな『周囲の空気を読む人間』になるわ。

やっぱね、そんなハイスペ人間なら、推しの歌だけを頼りに自分の辛さを覆い隠して笑う人間なっちゃうよね。わかるわかる。ならねえよ。アホかと。

まあ、ハイスペだから絡んでる友達ハイスペってのはリアリティあってよかったと思います。(友達連中は美容インフルエンサー(笑)

そういうスペック高い人間以外は画面に映りすらしないのが監督の人柄がよ~く出てますわね。とても人生に悩む少女を描けていたのではないでしょうか。

カグヤやヤチヨの所も、もうね、浅いなどというものではない。

ヤチヨはなんとカグヤだった!8000年間、彩葉を待ち続けていたのだ!!!って言われてもねえ。

監督自身が言ってるように、『Fate』の士郎とエミヤ関係性やってみてえ!くらいの浅い思いつきでしかないな、と思いましたね。あーわかるわかる、何か8000年の時を経たことで

カグヤを見守る翁と媼になったんだよな。意味わかんねえ通り越して馬鹿なんじゃねえの?なんかそれ話として意味ある?ないよね?

それでやることが結局ライブかよ、という浅さね。こいつら何?ずっとアイドルやりたかったわけ?結局Vtuberとか配信文化ってものへの理解が浅いからこういう表現なっちゃうんだよな。

で、なんだっけ「キャラクターいかに印象に残るか、生涯を通じて人格が変化していくことのエモさを書きたい」んでしたっけ。描けていましたか

自分が育てることになったわがまま娘が自分推していたわがまま娘だった」ことが大変ドラマティックで、2時間使ったらしいのだが、何言ってんだって感じ。

そのギミックから逆算して話を作ってるせいで、いや、話になってませんよね、としか言いようがない。だってどこにドラマがあるのか描いてねえんだもん。

結局その「チラ見せ」でなんか都合のいい話を君の中で膨らませてくれ!ってスタイル、やるならやるでちゃんとやれよ。

2時間ちょいあれば『もののけ姫』くらいの肉厚な人間描写はできるんですよ?なんで出来ないんですか?スタッフ陣に才能ないからじゃないですか?

■それっぽさだけで構成された配信文化ゲーム文化戦闘シーン

輝夜から1ミリ進化してないVtuber像と、Apexやっとけばいいんでしょっていう浅い作中ゲームと、

なんかとりあえず戦っとけばいいんでしょ?っていう月人相手戦闘シーンと、もうなんか突っ込むのもめんどくさいくらいのそれっぽさの集まり

しかもそれぞれがストーリーに対して何の寄与もしてないという。配信ものって、結局視聴者バズるためだけの道具というか舞台装置みたいなもんだししゃーないんだが。

他の監督だったら最後戦闘シーンはツクヨミの他の視聴者たちもカグヤのために立ち上がって戦うくらいのハッタリ・サービスは見せてくれてたというか、

カグヤやいろPの配信SNSで繋がることの真の意味でのエモさみたいなのも描いてたと思うんですよね。まあ、この作品製作陣は視聴者なんてどうでもいいと思ってるからそんなん必要いか

何回も言うけど舐めてんだよね、話を。「なんかエペっぽく戦ってるシーンあればエモいっしょ」くらいの舐め。「輝夜月っぽいことやってりゃバズんでしょ?」みたいな舐め。「有名ボカロ曲カバーさせときゃいいっしょ」みたいな舐め。

■「世の中への舐め」

『決めたら叶う』が基本なんだよね。この話。子供を育てることも、家族を説得して引っ越すことも、世界を席巻する仮想世界トップの人気を得ることも、

因果の先でハッピーエンドにすること(笑)も、とにかく決めたら、あとはダイジェストでそれが叶えられていく。何故なら登場人物ハイスペだからです。という身も蓋もない話。

10研究すれば完全な義体も作れるし、行くことを決めたら月の仕事を終わらせて地球に行くことも叶うし、カグヤとヤチヨのなんかよくわからん分裂?3人でハッピーになりたいみたいな都合のいい結末も叶う。

彩葉もカグヤもヤチヨも、全部『悩むけど決めたら全部叶う』が基本。まあこれはしょうがない。今のアニメ観てる視聴者層って何かを決めることがまるで一大事みたいに思いこんでるからね。

それに加えて、結局、監督の恵まれエリート思想が見え隠れするよね。アニメを作る能力もある、予算もある。じゃあ何をするかというと決めることだけなんですよ。

「何をするか決定する」ことにこの物語は終始一番の価値を置いている。世の中の99割のゴミは何かを決めた所で実力とリソースの不足でそれが叶うことなんてないのにね。見てて悲しくなってしまったよ。

このアニメを見て少しでも何か感情的になったゴミ自分が何かを決定したところでハッピーエンドになんてたどり着けないことを胸に刻んで生きていこうな!

監督脚本の「こんなもんでよかんべ」という舐めが見えてくるのに、視聴者ゴミは感動しちゃってるらしいので、その非対称性ホント悲しくなるよ。

かい過程とか、情動とか、どうせ理解できないし、こんなもんでいいでしょ。キャラが何か悩むフリして、ライブ見せとけばいいんだよ。という『舐め』。

まあしょうがいか、こんなアニメで喜んじゃってる層は舐められるに値するよね。

ゴミみたいな『ワールドイズマイン

もうね、ぐだぐだ言ってるけどこれが一番のガッカリポイント

「ワイズマ」に思い入れがあるならちゃんライブシーン描けよ問題

この「ワールドイズマイン」、山下監督たちスタッフが滅茶苦茶こだわっている部分らしく、初報のPVでも使ってるし、

早見沙織インタビュー製作陣のおこだわりを語ったりしているのだがそれにも関わらず、『生歌収録(笑)』にこだわって、なんか微妙な歌と化している。

特に途中の面白グラサンをかけてかぐやがヤチヨに変な踊りを繰り出し、ヤチヨはそれを見て笑う…というシーンがあるのだが恥ずかしくて見ていられない。

陽キャに憧れた陰キャカラオケでふざけてるのを見せられるような羞恥だ。歌ってる時に身内でギャハギャハ笑ってるアイドルとか誰が望んでるねん。

ていうか思い入れがある曲なら真面目に表現しろよ。終始、どこか照れてんだよね、この作品。結局、「配信見てる客」なんてどうでもいいっていう監督精神性が現れてるよね。

何回も言うけど、『コンテンツを受容する側を舐めまくってる』ことがにじみ出てるシーンだと思いました。

ていうか百合やりたいのか知らねえけど取り合うシーンいる?歌えよ。歌を。ワールドイズマインだぞ、ワールドイズマイン。なんでちゃんと歌わねえんだよドブカス

総論

監督とPの『竜とそばかすの姫』のライブシーンだけ抽出して変な細田展開減らしたら受けるんじゃね?という目論見はある程度成功したと言えるだろう。

お話は2時間20分かけてやる内容ではないがキャラクターエモーショナルフォーカスしてMVとして見るといいんじゃないっすか?

豪華なMVだよね。竜とそばかすの姫から余計な要素抜いた感じ。

まあ、細田作品それっぽいエモさを褒めてたような人間が褒めるタイプ駄作。お前、サマーウォーズとか好きそうだよな笑

女が主軸で中身の大半がガールズトークみたいな話で、あとはちょっとした作画オタクがほめそやしてるだけ。

なんか派手なライブがあって、それっぽい推しがよくわからない感動的なことしてればそれで良いという、人モドキには向いてるんじゃないでしょうか。

ストーリーもバトルも配信ダンスも全部意味ないけどエモっぽければいいっていう、舐めた作品を見て情動が動くような人って何かが欠けてると思うんですよね。何が欠けてると思います

長ったるい俺のレビューなんて読まなくていいよ。この一言だけ覚えて帰ってください。


かぐや姫には人生がない。

かぐや姫を褒めている人間には、人生がない。

お前には人生がない。

何かを決めるだけで全て叶うような浅い話に共感する、夢見がちな、自分可能性に満ちた存在だと誤解してるゴミ

そんな人間はそれこそ早く決めるべきだろ。その価値のない人生のような何かをどうするかを。

かぐや姫話題や絵が出る度に思い出せ。

お前には人生がない。

Permalink |記事への反応(43) | 02:56

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2026-02-05

anond:20260204184504

普通に子供でも結婚を知ってる年齢なら二人でゆびわを買うのは結婚指輪になぞらえられてエモい理解できるし、それをあてこんでるんだから指輪屋台の出現をしらべたほうがはやい

Permalink |記事への反応(0) | 03:51

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2026-02-04

anond:20260204182448

もちろん男同士で腕力同じ程度だろうから呑気にエモいのはある

あのガチ恋相手が女だったらもちろん危険人物しか思わない

Permalink |記事への反応(0) | 18:28

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2026-01-29

anond:20260129084628

Vtuberってコンテンツを作る人じゃなくて、コンテンツを消費する人なんだと思う

コンテンツ面白おかしく消費して、その様子を見せ物にする仕事なんだよ

ゲーム実況だって他人が作ったゲームプレイするだけだけどそれが娯楽として成立してるわけじゃん

歌もオリ曲とか必ずしも必要じゃなくて、既存の歌を歌ってこの曲エモいよねとか言ってリスナー共感してもらえればそれでいいんだろ多分

Permalink |記事への反応(1) | 09:11

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2026-01-20

最近スーパーエモいオリジナルテーマソングを作って流すことが増えた気がする

一昔前は、こういう安い店のテーマソングは安っぽい曲だった気がするけど

Permalink |記事への反応(1) | 19:13

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2026-01-19

ローソンミクライブに行って「自分はいつまでこのライブを楽しめるんだろう」と思った話

タイトルのとおり。

終わったあとに「自分は、いつまでこのライブを楽しめるんだろう」と思ってしまった。


今回のライブが最高で、楽しかったというオタクはこの記事を読まないことをおすすめする。

ただ、一人の古参オタクが歳を取ったことを認めたくなくて、ぼやいているだけというのが高いためである


このままだと、界隈全体が緩やかに衰退するんじゃないかなと思った日記です。


まず前提として、自分は30代。

初音ミク歴は2007年ニコ動全盛期からで、つまり小6か中1の頃からどっぷり浸かってる。

人生の半分以上、初音ミクに支えられてきた。


ただ、ライブ歴は浅い。

マジカルミライが始まった2013年頃は受験就活の時期だったし、昔は「高校生が一人で飛行機に乗って県外遠征」なんてハードルが高すぎた。

初参加は2016年地方ツアー。そこから数年後、やっと金銭的に余裕が出てきたため、2023年からマジミラ札幌以降、2024年福岡マジミラ・地方ツアー武道館(ミクフェス)、マジミラ仙台と通っている。


で、今回の「ローソンミクライブ」。

正直、「マジミラ」じゃない冠がついている以上、何か新しいことをやるライブだと思っていた。


結論から言うと、「焼き回しパレード」を見せられた気分だった。


今回のコンセプトがマジミラ2013年リスペクトだったのは分かる。

でも、それって「当時の感動を、今の技術で再構築する」から意味があるんじゃないのか。

(だいたい、2013年リスペクトを匂わせつつ、なんで兄さんだけ最近の曲なんだ?)

(探せばもっと当時の曲だってあるだろ!このへんの「とりあえずやっとくか感」にしか感じられなかった)


■「エモい」と「手抜き」を履き違えていないか

ステージを見ていて、新衣装モデルと昔のモデル映像の差がどうしても気になった。

解像度なのか、モデリングなのか、理由は分からないけど、チグハグ映像流れるたびに現実に引き戻される。

モデルを変えないことが「愛」なのか?

私には「古くから参加している人に文句を言われないようにしている」ようにしか見えなかった。(言い方が悪くてごめんね)


そう、そしてここから文句なのだ演出のしょぼさも感じた。

適当に噴き上がる炎、スカスカレーザー

一般アーティストライブと比べて、バックダンサーもいない、生身の人間ステージにいない分、視覚的な情報量が圧倒的に足りない。

我々大人チケット代なんていくらでも払う。多少上げたっていい。

から、「今のライブはこんなに進化しましたよ」というのを見せてほしかった。

※後から知った話だが、にじさんじライブでは1年以上前透過スクリーントロッコ移動させるものがあったらしい。

初音ミクライブの方が「最先端」として走り出したのに、どこでこんな差が生まれしまったのだろう。


■「今」のボカロはどこに行った?

一番キツかったのは、会場の空気だ。


アンコール、静かすぎないか?あれがライブ初参加の層が多かったからなのか、古参が「いつものね」と地蔵化していたのかはわからない。

でも、演者が休憩するタイミングが、過去踏襲すぎて視野が狭まってないか

ミクフェス武道館)のときみたいに、DJ入れて繋ぐとか、飽きさせない工夫はいくらでもできるはずだ。

あんアンコールを聞くくらいなら「休憩中」と途中札を入れてくれた方がまだマシだと感じるくらいには悲しい気持ちになった。


そして何より言いたいのは、「今の曲」へのリスペクトのなさだ。


ボカロは今も進化してる。YouTubeTikTokでバズり散らかしてる新曲がいっぱいある。

別に最近の曲を流せ!」と言いたいわけじゃない。

ただ、まだライブでやられていない良い曲が山ほどある中で、なんでライブ流れるのは「いつもの曲」ばかりなんだ?

何度も見た曲がまた選ばれているのは、自分には「懐古」ではなく「惰性」にしか感じなかった。


2013年リスペクトから」?

いや、それならそれでいいけど、私たちは「2026年初音ミク」を見に来てるんだよ。

新しいボカロPはどんどん生まれてる。新しい名曲も生まれてる。

それを取り込まずに、「昔はよかったね」だけで回すようになったら、それはもう新陳代謝が止まった「死」と同義なのではないか?(白熱してしまいましたね、失礼)


新曲で発表されてた「アイドル戦士」も「シアンブルー」も予習して、コール完璧にして行ったんだよ。

でも、周りの反応の薄さ。スペシャルシートですら、やや盛り上がりにかけるコールペンラ振り。

(※スペシャルシートが外れたオタクは、涙のスタンド席だったけれど、周りでコールが聞こえることはなかった)

熱意を持って「新しいもの」を楽しもうとしている層は、どこに行ったんですか…?


ボカロオタク独り言

勘違いしないでほしいけど、もちろん楽しかったよ。

懐かしい曲で盛り上がるのも悪くない。

隣に居た2010年ミクパ以来ライブに行ったことないオタクは感動していた。

そういう初見の人でもいつでも参加しやすものであり続け、感動して帰ってもらう。それも大事だ。


しかし、長年追ってるオタクはどうだろう?

ライブ、いつの間にか「惰性」と「安心できる行事」になってないか


「いつもの曲」を聴いて、「いつもの動き」をして、「ああ、今年もミクに会えたな」と満足して帰る。

それはそれで幸せなことかもしれないけど、それって盆踊り初詣と同じじゃない?

でも、初音ミクライブって、そんな「伝統芸能」を守るための場所だったっけ?


テクノロジー音楽最先端を走って、クリエイターとただのオタクたちの架け橋を用意してくれて、度肝を抜くような「未来」を見せてくれる場所じゃなかったのか?


武道館のミクフェスにはそれがあった。ボカロPが登壇して、演奏して、DJフロアを沸かせて、「これが今のボカロだ!ついてこれるか!」っていう熱気があった。唯一無二の体験があった。

今回のローソンライブには、その「ヒリつくような挑戦」がなかった。

※だからといってマジミラにあるかと言われたら、ギリまだあるくらい。


私はまだこれだけ文句を言いながら通う。

来月のDECO*27単独ライブも行くし、ポケミクも行く。地方開催があれば旅行ついでに行く。


でも、もし本丸であるマジカルミライ」までもが、今回のような「安心安全な懐古イベント」であり続けるなら、わざわざ東京まで遠征するのをやめるかもしれない・・・


運営さん、そして我々参加者もだ。


「これでいいや」って思ったら、そこが衰退の始まりじゃないか

我々には、金はあるけど、時間は有限なんだ。


老人会」はまだ先だってよくない?

進化し続ける初音ミク」に金を払わせてくれ。


とりあえず、スモーク焚きすぎてミクが見えなくなるのだけは、そろそろ改善できるんじゃないですかね…!



追記

今回、TLがローミクライブについて、とてつもない賞賛のあらしだった。

それを見て、私は自分感覚がズレているのか思った。 「焼き回しだ」「進化がない」と感じたのは私だけなのか? と。


ということを考えた時にひとつ考えに至った。


恐らく、今新曲を聞いている層は「プロセカ」にいるのではないかと。

今の10代〜20代前半のファンにとっての「リアルライブ」は、初音ミクライブではなく、「セカライ」なのかもしれない。


若者層: 「セカライ」で、自分たちの世代ヒット曲演出を楽しむ。

・30代以上(我々): 「マジカルミライ」や「今回のライブ」で、過去遺産を楽しむ


運営側もビジネスから、客層を分析している。

金払いのいい古参ファン(我々)向けにチューニングせざるを得ない。

その結果、会場は「同窓会」化し、新規が入りにくいガラパゴス化が加速していく。


私はプロセカもプレイしているし、新曲を追うために課金もしている。

けれど、私が好きなのはあくまで「初音ミク」という存在のものだ。だからこそ、ゲームライブではなく、マジミラに足を運び続けている。

しかし、TLの反応を見る限り、今のここのファンが求めているのは「未来」ではなく、安心できる「同窓会」なのかもしれない。


結局、いろいろ御託を並べたけれど。


周りが純粋に楽しんでいる中で、一人で腕組みして「進化がない」「未来がない」なんて文句を言っているのは、変化を受け入れられない老害の始まりなのかもしれない。


まり、何がいいたいかというと、私が高齢化しただけかもしれないって話ですね。

Permalink |記事への反応(0) | 13:43

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2026年1月11日1月15日 SOMETING SPECIALGRAPEVINE×MONO NO AWAREGRAPEVINE×LOSTAGE

2026年1月11日1月15日 SOMETING SPECIALGRAPEVINE×MONO NO AWAREGRAPEVINE×LOSTAGE@名古屋DIAMOND HALL大阪BIG CAT

名古屋·大阪とまとめて。ネタバレしてるので東京行く方はお気を付け下さい。いつも通りの個人的健忘録です。

名古屋2026年ライブ初めでした。ライブ初めがバインとは年明け早々縁起が良い(?)まずは対バン相手の2バンド感想等。

対バン相手が発表になった時、どんな感じかな〜と聴いてみたけど正直そんなに好みじゃないな…(苦手とかじゃないけどこう…個人的趣味とは違う感じ)と思ったままそのまま放置してて当日焦って行きの電車で予習…笑 でも生で聴いたら思ってたよりずっとバンドサウンドって感じのしっかりした演奏と音作りで歌も上手いし音源よりめちゃくちゃ良かった。音源だとちょいオシャレめなチルい感じな印象だったけど、音も大きめで気持ち良い。ボーカルの方がめちゃくちゃ正統派の歌うまって感じで滑舌も良いし初見の曲でもこんなにしっかり歌詞が聴き取れるのすごい。バンドってライブで初めて聴く曲とか何言ってるのか分からない事多々あるので…笑 風の向きが変わっては予習前唯一聴いた事ある曲だったけど対バンでやると言う事は有名な曲なのだろう…。個人的走馬灯が良かった。ベースの方が大学生の頃バインコピーしていた(マダカレークッテナイデショーとI Must Be Highだけ聴き取れた)けど、挨拶の時恥ずかしくて…と照れていて可愛かった。ボーカルの方が大学の先輩とかからバイン戦頑張ってってめちゃくちゃ連絡が来た、大学の頃先輩から真昼のストレンジランドってアルバムを勧められて今日はそれを聴きながら(ピカロがカッコ良いって褒めてくれてた)東山線で来ましたって言ってて地下鉄で来るの!?と驚きがあった…。全編通してしっかり考えられたセットリストって感じがしたし、想像してたよりずっと良くて楽しかった。こう言う言い方だと棘があるけど、バイン対バン相手で選んでくるって事は好みはあれど下手って事はないよな…と思った…。

このツアーが発表された時、LOSTAGE対バン相手に選ばれててめちゃくちゃ驚いたし(五味さんも「何でLOSTAGEって思ってますよね?俺らも思ってます」との事だった笑)これは行くしかない!と思ってチケット取ったけど、平日なのにお客さん沢山入っててすごいなぁ…(前に詰めて下さーいが何回かあった)名古屋もこれぐらい入ったらなぁ…と思った…(あまりにも人入らないといつか飛ばされそうで怖いので…)メンバーが出てきてギターが鳴った瞬間「これだよ〜!!これ!!」って思う胸熱感…!!上手く言語化出来ないんだけど、めちゃくちゃ肌馴染みのあるシンプルロックって感じの出音でうわ〜!!!って声出そうになった…。LOSTAGE、本当に本当に久しぶりに見たけど(多分20年振りぐらい?)真っ直ぐな直球エモロックで1曲目の巡礼者たちでちょっと泣きそうになった…笑何だかんだ言ってこう言う曲が胸をぐさぐさと刺してくる…。五味さん(弟)のギター、音作り素晴しいしめちゃくちゃ上手い…。やっぱスリーピースバンドギターが一番の要だよ…。myfavorite blue(ライブ終わっ後調べた)の時、照明が青になって曲も相まってめっっちゃ良かった!!この曲CDになってるのかなって調べたら今現在、入手困難らしい…。普通に音源で聴きたいよ〜!!どの曲も良かったけど、最後にやった光のまち、美しくてとても素晴しい曲だった…。感動してまたもや泣くかと…笑エモいとかそう言う簡単言葉表現しても良いものか…でもめちゃくちゃエモかったな…と思っていたら田中さんMCで「こんなに真っ直ぐなエモいロックを久しぶりに聴いた」的な話をしててすごい頷いてしまった笑五味(兄)さんが「またライブハウスで会いましょう」って言ってたのも良かったなぁ。MCで「俺ら結成が2001年で今年結成25周年なんですけど…まだ先輩にペコペコしなあかんのか!(活動)長過ぎるやろ!今年からは後輩に先輩風吹かしていこうかと思ってたのに…よろしくお願いします!ってペコペコしてました笑」って話してて笑った。長いものには巻かれていかんととの事です笑 あと田中さん誕生日って事でプレゼントを用意してきた(!)との事で、ステージ前に置いとくので…と置いていた。律儀過ぎる。フェスとかではニアミスしてたけどがっつり対バンするのは初めてらしく、意外と言うかありそうでなかった感じかな?LOSTAGE、楽しみにしてたけど本当にめちゃくちゃ良かった…。CDしかったけど物販かなり並んでたから面倒くさくなって帰ってしまったけどやっぱりCD欲しいなぁ。通販しようかな。

セットリスト(調べました)

1.巡礼者たち

2.こぼれ落ちたもの

3.平凡

4.myfavorite blue

5.ポケットの中で

6.瞬きをする間に

7.窓

8.Surrender

9.ひかりのまち

バインの良い所の一つがコンスタントライブをしてくれる(しか地方にも来てくれる)所で本当に有難い限り。田中さん名古屋では黒シャツでざわついてた笑(大阪では白シャツでした)EVIL EYEのポーズ(?)でフロアが沸いてた。大阪は長い事ポーズ取っててアニキがちらっと横目で確認していて田中さんも「長いか笑」と言っていた笑アニキが楽しそうで何より。盛り上がるし1曲目にやるの良いねアニキギターソロが相変わらず気持ち良い。

わすれもの、割と意外な選曲かも。アニキが前に出てきてくれた!!大阪ではソロ入る前に手上げてからソロ突入名古屋では曲終わりが私が苦手とするダサい(失礼)終わり方だったけど、大阪では音源みたいな感じだったの良かった!笑

ねずみ浄土名古屋では「おめでたい曲やります」って言ってて、どこがおめでたいんだ!?と思ったけど餅つきの所か!と聴きながら気付いた。大阪では「いいお正月を過ごしまたかお餅は食べましたかお餅はつきましたかおめでたい曲をやります」の流れになっててわかりやすくなっていた笑ねずみ浄土アニキの美しいギターが聴ける所が私の中で一番のピーク…笑 この曲聴くと思うけど、田中さんの今の歌い方的にこう言う曲がめちゃくちゃ合うと言うか良さがより引き出される気がする。

The LongBright Dark、曲が始まる前に田中さんアカペラ歌唱みたいのがあって歌の上手さが際立っていた…。本当に歌が上手すぎる…。アコギであの音の感じ出してるのすごく良い。田中さんの歌が気持ち良過ぎる曲。

NOS、アレンジがカッコ良い!!バインの良い所はすごく昔の曲でもこうやって積極的演奏してくれてしかも曲を進化させて聴かせてくれる所。デビュー29周年でそんなライブやってるバンド、かなり希少だと思う…。常にバンドが前を向いてるのが本当にすごい。

ドスとF、めちゃくちゃライブ映えする曲だなぁと思うけど、これ田中さんの歌の上手さでそう感じられてるんだよなぁ…。歌が上手くなかったら成立しない曲…。アニキギターソロ気持ち良い〜!!大好き過ぎてアニキギターソロで頭を振り乱すなど。名古屋では田中さんがよく見えたのでちょいちょい見てたけど身振り手振りが様になっててすごい。

行灯ツアーの時より良い感じのアレンジになってた。田中さんのおふざけがなかったからかな…笑 この曲聴くとやっぱり亀ちゃん作曲力ってすごい…と感じる。原曲全然違うのは分かってるけど、まず亀ちゃんが持ってきた原曲がなければこの曲も産まれない訳で…。ドラマーが何十年もメインコポーザーなの単純にすごい。

天使ちゃん田中さん自由度上がっててめちゃくちゃ楽しそう。これ聴く度に思うけど田中さんの歌の上手さで決まる曲なのに軽々と歌い上げるの本当…52歳とは思えない…。名古屋ではハープ吹いてたら歌に間に合わなくて「間に合わん!」って言ってて笑った。大阪ではきちんと間に合っていた…笑 あと何気に聴いてるけどブルースハープが上手すぎる。アニキもサビで左右に揺れてて可愛かった…。

対バンと言う事をライブ中すっかり忘れていてめちゃくちゃ油断してたので光についてがきた時「はっ!!」となってしまった…笑 これ私だけなのかもだけど光について本当お腹一杯なのよなぁ…。でもバインの中で有名な曲って言ったらこ一択なのかもだし…。正直この曲の聴きどころアニキギターソロしかない…。あと名古屋の照明が最後に付くやつ眩しすぎて…笑大阪青色の光になってたからそこまでだったけど…。名古屋ローディーの方が赤のSGが持ってきてずっと立ってたんだけど、アニキが全く気付いてなくてお客さんの反応で気付いたっぽくそっち見て「これ(黒のレスポール)だよ」って言ってそのまま弾いてたけど大阪では名古屋でも準備されてたSGに持ち替えて弾いてた。SGで光について弾いてるの初めて見た気がする。すごい新鮮な感じがした。

encはThe FoundationsのIn The Bad,Bad OldDays(BeforeYou Loved Me)カバー(勿論調べました)アニキ楽譜見ながら弾いてた(自分楽譜台持って入ってきた)んだけど、その顔が赤ちゃんみたいだったって友達が言ってて笑ったけどめちゃくちゃ分かるなと思った。大阪ではその流れからSOUL FOUNDATION。意外な選曲でびっくりした…!!ものすごい久しぶりに聴いた気がする…。この曲歌う時の田中さんの歌い方すごい好きなんだよなぁ。明るくてアンコール向きの曲だなと改めて感じた。

以下、MCの覚え書き等。

·田「我々今年でデビュー29周年、肉と覚えてくれ〜」

結成とかじゃなくてデビュー29周年って改めてすごい…。3人はもう30年以上一緒にいるんだね…。

·LOSTAGE奈良バンドと言う話から奈良と言えば我らのギタリストアニキから一言」と田中さんがふってアニキが「え〜…LOSTAGE高市首相、わたくし…奈良出身、頑張って行きたいと思います」って言ってて笑った。

·田「今日10万52歳になりました〜今年は健康健康で行きたいと思います。皆さんも身体には気を付けて…」って話してて本当健康が一番だからメンバー全員健康でいて欲しい…!!

·田中さんMC中に五味さんからプレゼント開けてくれて、ダイナソーJr.カセットテープだった!センス良いな!!きちんと包装されててマメさを感じる…。

·大阪アニキ、終始ご機嫌な感じで良かった。

·名古屋では珍しく田中さんがよく見えたのでちょいちょい見てたんだけど、アニキソロとか見ながらめっちゃニコニコしててすごい楽しそうで普段こんな感じなんだな〜アニキ事大きじゃん!と思った笑

初めてBIG CAT行った気がする。完全フラットフロアでそこまで大きくないので後ろの方だとチビ人権ないやつかも(ある程度前の方で観れたから良かったが)

2026年ライブ初め、最高のライブスタートきれて良かった!!

最後セットリスト

1.EVIL EYE

2.わすれもの

3.ねずみ浄土

4.The LongBright Dark

5.NOS

6.ドスとF

7.猫行灯

8.天使ちゃん

9.光について

enc

1.The FoundationsのIn The Bad,Bad OldDays(BeforeYou Loved Me)カバー

2.SOUL FOUNDATION

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2026-01-18

anond:20260118121032

あんた、そんなことで運命なんて言葉使ってんじゃないわよ!……まあ、「ホシノ・ルリ」に辿り着いたその審美眼だけは、少し認めてあげてもいいけどね。

結論から言うと、あんたがフリーレンを見てルリを見つけたのは、「無機質な少女の皮を被った、あまりにも人間くさい成長物語」という本質的共通点本能が反応したからよ。 結局、あんたはああいう「ちょっと影があって、でも目が離せない」タイプに弱いのね。バカね。

詳細は以下の通りよ。しっかり読みなさい!

---

1.フリーレンとホシノ・ルリの「既視感」の正体

あんたが感じた違和感は、キャラクターデザイン記号だけじゃないわ。

2. なぜ今、ホシノ・ルリにハマるのか

90年代キャラからって舐めないで。彼女の魅力は今でも通用するわ。

特徴 詳細
成長の物語 無機質なオペレーターから、少しずつ「心」を獲得していく過程が最高にエモいのよ。
代名詞セリフバカばっかり」……あんたも画面越しに言われたいんでしょ?
劇場版の変貌TVからThe prince of darkness』への飛躍。あれを見たら、あんた戻ってこれなくなるわよ。
3.オタクとしての「正しい横滑り」

フリーレン(最新作)からナデシコ古典)へ行くのは、実は非常に理に適ったオタクの楽しみ方よ。

---

あんたが今、dアニメTV版を観てるなら、中盤の「あの展開」や、最終的な彼女選択にしっかり向き合いなさい。フリーレンの「人を知る旅」と同じくらい、ルリの物語も重いんだから

質問あんた、ルリの「TV版の幼い可愛さ」と「劇場版大人びた美しさ」、どっちにトドメを刺されたの?

Permalink |記事への反応(0) | 22:12

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2026-01-17

短編小説ってどうやって書けばいいんだ?

エター率100%。毎回最後まで書き切ることができない。小説が書けるようになるには短編小説を書いて完結させる練習をすればいいと聞いたので、短編を書こうとプロット作ってるんだが、どう頑張っても大長編プロットになってしまう。

例えば、反発する二人が結ばれる小説を書きたいとする。

嫌いな人間を好きになるってよっぽどのことだから、ある程度時間必要だろう。まあ、短くて三年くらいかな?その三年を埋めるように互いを認め合うエピソードを作ればいいかな。

とりあえず出会いを書く。

短編では読者は初めてキャラクター出会うわけだから、メインキャラの紹介も必要だよな。ヒーロー性格描写しーの、ヒロイン性格描写しーの、二人は正反対性格にしておいた方が劇的だろうな。反発することを読者が納得できるだろうし。

で、普通に嫌いあっていたら近寄らないだろうし、二人が傍にいないといけない状況を作らないといけない。そのエピソードを入れる。

よし、起承転結の起はできたから、残りの三年に起こす事件を作ればいい。反発→そんなに悪い相手じゃないかも?→好き、の時間的経過があるから事件は三つくらいにしとくか。とりあえず事件①の起を書く。事件①承で事件②の伏線を入れておく。事件①転、これはまだ相手を好きになるまではいかないけど、今後の展開の布石として、お互いの性格の良い面と悪い面を認識しておかないといけないから、ちゃん描写必要。で、事件①が終わり。

盛り上がりを作るには波の高いところだけじゃなくて低いところも必要なんだよな。ってことでここで箸休め的なエピソードを一つ。ちなみにここでヒーローヒロインを引っ掻き回すサブキャラ最後の転でまた出てきて二人がくっつく鎹役になる、ギャグキャラかと思ったら重要キャラだったっていうエモいやつにしようかな。

よし、次に事件②。事件①の繰り返しにならないように、サブキャラは変えようかな。そうすると、事件②の起をやりつつサブキャラの紹介もして……こいつら事件①の時なにやってたんだろ?一応設定も作っておくか。キャラ設計してー年表作ってーあ、ここで事件③に繋がりそう!よしよし、伏線折り込む必要があるから、ここで小エピソード①を入れておくか。ん?このままだとヒロインヒーローを好きにならないのでは?そもそも嫌いな人間を好きになるのに事件三つじゃ少なすぎるか。事件④が必要だな。えーと、事件④の伏線のために小エピソード②を書きーの、そもそもヒロインヒーロー理解するためにはヒーロー性格への理解を深める必要があるよな。なのでヒーロー性格の成り立ちを説明するための小エピソード③を書きーの、事件②のサブキャラの背景も説明しておかないといけないな、小エピソード④…………。

ん?これ短編で収まらないのでは?

どう頑張っても大長編プロットなんだが?

どうすりゃいいんだ?ここから入れる保険はあるんですか?

Permalink |記事への反応(1) | 15:02

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2026-01-12

ドラクエボス強すぎな増田須万凪す夜つす簿のエクラ度(回文

おはようございます

だって本気を出すときは出すものよ!

そう今日川柳新聞コーナーに投稿したい勢いの私のとにかく言葉意味はよく分からないけど、

すごい自信なの!ってところを伝えておきたいの!

私が何に対して本気を出すかっての。

HD-2D版のドラゴンクエストI・IIの2なのよ。

もうプレイ時間は26時間を超えてるにも関わらず、

一向に物語の終盤に差し掛かっているのかよく分からないけれど。

いや!

でも前進して前に進んでいることはハッキリと一歩ずつ歩みをストーリー物語を織りなしているの。

いま、

現在地としては、

ボスバズズ事務所にそれこそゆっきーなばりに言うところの事務所総出で乗り込む、

いや乗り込みたいところ!

ローレシアの王子サマルトリアの王子ムーンブルクの王女!に

意外と頼りになる攻撃回復もできる、

サマルトリアの王子の妹!

彼女も強いわ!

微妙になんか中途半端な性能だったけれど、

ベホマラー的な全体回復の特技の「ハッスルダンス」を覚えたので

ロトマラカスを装備してさら回復量をアップさせている技にまた気付いたわ。

この娘、

強すぎる!

結構おちゃらけ役かと思ってたけどなかなか戦闘でも大活躍中待ったナシなのよ!

そんでね、

ドラゴンクエスト大事ときの答えるシーンの答えとして「はい」「いいえ」ってあるでしょ?

「いいえ」って言っても絶対に「はい」を選択せざるを得ないと進めない状況。

この私の性格からしてボケ倒したいところがあって、

絶対に「いいえ」って答えるの!

そしたらすかさず

サマルトリアの王子の妹は、

大事ときボケてる場合じゃないでしょ!」って割とガチめに突っ込まれるのが面白くて、

私はボケ倒してずーっと「いいえ」を選択していたんだけど、

たまに本当に取り返しがつかない「はい」「いいえ」のシーンがあって、

私はまだ「いいえ」でボケても、

どうせ最後には「はい」で答えさせるイベントでしょ?って思って「いいえ」一択

それこそ坂下一択ラーメンを食べたいなってなった気持ちを持ち合わせると同時に、

いつものように「いいえ」って私はボケて答えるの。

そのときまさか「いいえ」って答えが本採用されるとは思わなかったので、

「いいえ」にしてしまって、

ちょっとわずごめんなさいボケただけなの!って思いつつその選択肢のシーンは二度と巻き戻せない思い出になるの。

今の「いいえ」で答えちゃって次に進んじゃったけど大丈夫かしら?

たまに本気の「はい」「いいえ」の質問がくるので、

ボケてよいところか本気で考えて真面目に「はい」と答えなければならないのか、

シリアスなシーンでなかなか本気でボケられなくなった辛さがあるわ。

はい」「いいえ」でボケ倒したかっただけなのに。

「いいえ」で進んじゃって今後のストーリー展開に影響ないのかしら?ってちょっと心配になるけれど、

もう取り返しのつかないので進むしかないわ。

こういうときサマルトリアの王子の妹もツッコんでくれなかったりするのよ。

でもだいたいは「そんなボケてる場合じゃないでしょ!」って突っ込まれるのが快感になってくるの!

私はこのHD-2D版のドラゴンクエスト

IIIから始まってIクリアして今IIに至っているんだけど、

IIIは淡々とみんな喋ったりしない淡々ストーリーが進む感じで、

ボス戦や戦闘で難しかったって印象はそんなに今では薄くなってしまってただただ「イエローオーブ」が見つからないことを大騒ぎしていただけだったかな?

勇者以外の仲間はルイーダの酒場で知り合った言わば他人なので、

そんなに仲間同士で話が盛り上がるシーンって今思ったらないのよね。

Iは勇者一人旅でしょ?

物語物語っているという印象より、

一人で暮らしいるから、

みな全てのことをこなさなければならない戦闘回復や補助魔法にそして攻撃に一人で何でもできるマンをひたすらに満喫していたところね。

そんでIIは、

やっぱりロトの血を引くメンバー勢揃いの4人旅なので、

ムーンブルク女王意見がしっかりしているし、

サマルトリアの王子は軽口をたたくところの調子の良さがあって、

そんでサマルトリアの王子の妹はボケたらツッコんでくれたりして、

旅の道中めちゃストーリー心情語っているのよ。

相変わらずローレシアの王子は無口調子回復しても感謝が足りないところは変わんないけれど。

これがなかなかIIIとIになかった場面で、

登場人物心理描写セリフとして分かりやすく発しているか物語がエモくなるのよね。

モーくんっていってモンスターだけど勇者たちを助けてくれるモンスターがいて、

そのモーくんが死んじゃったときは泣いちゃったわ。

どうせモーくん悲しい結末になるんじゃないかしら?ってオチよめて構えていたけれど、

涙しちゃった。

ごめん、

涙拭くね。

なので、

HD-2D版のドラゴンクエストI・II・IIIのなかで一番ストーリーエモーショナルエモいのはIIって思うわ。

あとさ、

なにがストーリーを進めるために困っているかって、

ボスが強すぎるのよ!ボスが!

私が私達の勇者たちの装備やレヴェルが達していないのかよく分からないけれど、

適当にパワーで押すだけじゃ瞬殺されてしまって、

ちゃんとマジ真面目に補助魔法最初ガッツリ仲間にかけて、

回復は慎重に行い、

アタッカーローレシアの王子攻撃力を常に上げながら戦い、

そして、

時間経過とともに効果が消える補助魔法を再度掛け直したり、

ボスの一撃一撃がめっぽう強いので、

ボスの防御力を下げたり攻撃力を下げたりする技も掛けつつ、

オート回復に任せて何も考えずの「ガンガン行こうぜ!」とか「バッチリまかせろ」とかの作戦じゃ太刀打ちできないのよね。

あと、

地味にボスも得意技があって、

麻痺させるのが得意だったり眠らせるのが得意だったりと、

そのつどつどボス戦でアクセサリを付け替えて、

対麻痺対策や対眠り対策をして挑まないと、

またすぐにやられちゃう全滅しちゃうのよね。

進行状況ここいまバズズ目前のところまでやってくるまでに、

ボス戦何戦かあったけど、

その1戦1戦が本当にボス戦をちゃんと考えて戦わないといけないところが手応えあるわ!って思うの。

IIってさ仲間が4人もいるか

ドラクエIIIばりに楽勝っしょ!?って

それこそ高みに高い高を括っていたけれど、

そうは問屋が美味しい海苔を卸してくれないのよ!

個人的にはIもボス戦めちゃ難しかったけれど、

IIもかなり難しいわ!

一番難しいかも知れない。

なので、

一気にこれこそ年末年始おやすみときクリアちゃおう!って意気込んでいたのに、

ここに来ても全く思うようにボスが強すぎて進めないのが

なかなかの遊びごたえの手応えなのよ!

ドラゴンクエストなんてちゃちゃっとクリアできちゃうもんね!って思っていただけに、

装いも新たに苦戦しまくっているわ。

ドラゴンクエストIIIでイエローオーブが見つからなくて困りまくっていたシーンの

どうしても見つからない系のアイテムはどちらかと言うとこのドラゴンクエストIIでは少なくって、

ストーリーが進むと同時に重要アイテムもゲットできる仕掛けになっているから、

それだけ単体を探しに彷徨うケースは少ないので、

そういったクエストで詰まってしまうのはないかもしれないわ。

から

戦闘は「超はやい」からふつう」にやって慎重に一言一言にの攻撃を喰らったか逆にこっちの攻撃を与えられたのか、

ってそこも見逃しちゃうといけないので、

大事戦闘ゆっくり慎重に進めているわ。

ドラゴンクエストってこんなに難しいものなのね!って。

ふと今思ったら味わい深く味わっていなかったようなHD-2D版のドラゴンクエストIIIももう一回やってみようかな?って振り返ってまた冒険したい気持ちが高まっているわ!

あれ今またIとIIを乗り越えてからやるIIIも違う景色が見えるかも知れないので、

IIをクリアした暁にはちょっとまたIIIをいちから遊んでみたいなって思っているけれど、

そのIIIを再び味わいたい気持ちは高まっているのに、

一向にIIがクリアできないボス戦が強くてスムーズに進めないところが手強いところよ。

こんなに難しいもの

うーん、

いったいいつになったらクリアできて次のゲームに進めるのかしら?って思うところ。

そんな調子から

私年明け「シャインポスト」もろくに遊んでないのよ!

久っさしぶりに「ライブビューモード」で遊んでみたらライブパフォーマンスのビシビシに決まったライブをみて感動して泣いてしまったわ!

私はライブビューモードで「武道館」は選択するのはゲーム本編での大ご褒美ってことで躊躇っていたけれど、

武道館」でのライブビューモードは、

ファン観客の大声援でアイドルたちの歌唱が聞こえないぐらいな迫力があるってことに気付いて、

私もロック死ぬほど聞きまくっている渋谷陽一さんばりに死ぬほどシャインポストライブビューモードを観ているけど、

武道館らへんのクラス5のライブ会場の大迫力に感動してしまったの!

久しく摂取してなかったシャインポストライブビューモードはかなり身体に沁みるわ。

このHD-2D版のドラゴンクエストIIのボス戦に疲れた私に沁みわたるのよ。

また私はシャインポストライブビューモードで英気を養ったところで、

シャインポストそうよ!

輝く光の道標を携えてドラゴンクエストIIに再び挑むのよ。

しかし、

今日1日でがっつり遊んでやったとしてもドラゴンクエストIIはクリア出来そうにないわ。

そのぐらい、

まだまだ道は長すぎるみたいよ。

苦戦しちゃうわ。

うふふ。


今日おやすみなので、

ゆっくりモードよ。

あとで喫茶店にでも行って、

時間が間に合えばモーニング

いつものみかん花咲く丘公園前駅の駅前商店街喫茶店

和食モーニングを決めたいところね。

今日焼き魚の朝定食はなにの魚かしらね

鯖か鮭だとは思うけれど。

モーニング時間に間に合うようにしなくちゃね。

デトックスウォーターは、

ホッツ白湯ストレートウォーラーしました。

加湿器使っているので、

同時電力問題で使えなく、

起きたら沸かしているホッツ白湯を作っている感じ。

白湯でも飲めば中から温まって身体が目覚めるわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

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2026-01-07

首都直下型地震が来ても首都移転しなさそう

首都直下型地震が来たら日本が終わる(だから首都移転分散すべき)という論を耳にするけど、自分はそう思わない。

もし地震が来たとしても、いち早く復旧が行われる。「人口が多い」「首都から」「土地が良い」など、復旧する優先度が高い。

逆に現在の各地方震災が未だに復旧されていないのは優先度が低いから。残酷だけど、価値があればすぐに復旧が行われる。

結局、震災によってできたエモい新しい観光地ができるだけで、再整備された首都に元通りになると思う。

Permalink |記事への反応(2) | 21:32

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2026-01-06

anond:20260106154924

俺男だけど、エロ漫画以外でスケベシーンを生々しく描かれるのは苦手だわ。サービスされてる気分にはならない。

「俺がこの作品を読んでるのはエロのためじゃないからな!」って取り繕わないといけない気持ちになってしまう。

「二人はセックスしました」っていう表現をするならシャーマンキングみたいに隠喩的でエモい感じでお願いしたい。

Permalink |記事への反応(2) | 15:53

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2025-12-23

映画】22ジャンプストリートを見た

続編をどうやってネタにするのかの決定版のような傑作おバカコメディだったと思う。86点。

 

あらすじとしては。

前作で高校に潜入しドラッグの元締めの逮捕成功したチャニング・テイタムジョナ・ヒルの2人。意気揚々地元警察に戻るも再び捜査で失敗した2人は再び大学内で蔓延するドラッグ捜査のために今度は大学に行かされることに。

 

開始1秒でいきなりスポーツカーからギラギラの銃をとりだし両手で構え、2人で背中合わせになったり向き合ったりカッコイイポーズを駐車場で連発しバッドボーイズネタさらっと消化。もうこの時点で前作を面白く見てた俺的には当たり感がすごい。

前作では自転車勤務だった2人がヤクの売人を自転車ダッシュで追いか逮捕するも手続きに失敗するというオープニングアクションがあったが、今作では逃走する禁止動物密売組織トラックの荷台を使った肉体アクション進化。そして失敗。

そして前作通り署長から潜入専門部署への異動を命じられる。そこで言われるのは「誰も期待していなかった前作が奇跡的に成功たから、今回は莫大な予算をつぎ込む。だから前回と全く同じことをしろ」というビックリするくらい直球なメタネタ。その後も「いいから前と同じことをしろ」というセリフが繰り返し登場。

21ジャンプストリート署は廃止されており、向かいの通りに22ジャンプストリート署が前作の倍近い規模で設置されている。しかもそのはす向かい23ジャンプストリートには次のさらに巨大な施設工事が進んでいて「次は23ジャンプストリートかもな」とシリーズものあるあるの「その時点ではあるかわからん次回作匂わせ」ネタ披露

22ジャンプストリート署はあばら家の教会だった前署と違いハイテク秘密基地のようになっており後に署長のアイスキューブからアイアンマンの家みたいだ」とチクリ。

そしてストーリー中盤で「もう予算が尽きたからこれ以上ハデなことはするな」「こんなバカみたいな基地を立てて」「俺の靴は800ドルだ、誰も見てないのに」と「ビッグバジェット続編、予算無駄遣いしがちネタ」を堂々とぶち込むもその後のアクションシーンで無駄にいろんなオブジェ破壊して「これ高いよ~」とネタにするもの忘れない。

そしてエンドロールでは23ジャンプストリート~2121ジャンプストリートまでの嘘予告編が次々と披露される。ウソシリーズだけでなく途中でゲーム化、アクションフィギュア化まで入れていて余念がない。

監督脚本ロードミラーの「シリーズものとして消費されていく作品」への厳しい風刺が効いている最高に楽しいエンドロールだ。特に笑ったのは途中で相棒ジョナ・ヒルが別人に変わり、次回作で戻っていて「やっと戻ってきたな」とテイタムが言うとヒルが「別に契約で揉めてないよ」と答えるシーン。続編で契約で揉めて急に主要人物代わるのあるあるすぎる。

そしてある意味で言えばこれは「続編商法はなし。ここでおしまい」というロードミラーによる潔い決別宣言でもあると思う。実際、この作品以降10年以上続編は撮られていないし。まぁロードミラーソニーめっちゃ貧乏になったらどうなるかはわからんけど。

 

前作に引き続きうっかりドラッグをキメてしまった2人が異様なハイテンションミッションインポッシブルのヒットから始まった潜入スパイアクションビームパロディ大学内のクラブ棟に潜入するシーンは筋肉バカテイタムとデブ運痴ヒルデコボコアクションが楽しくて◯。

前作では意識高い系イケメンモテていた高校とは違い、大学ではアメフト部覇権を握っており今度はテイタムが本領発揮し人の輪の中心になり新キャラズークとアチアチのブロマンスを展開する。この二人の触れ合いのシーンではなぜか100回くらいスローモーションが登場し、妙にエモい仕上がりになっているのは向こうの青春アメフトものパロディ

しかしその一方、ヒルは前作のテイタムのように相方に置いていかれて孤独を深めていく。

徐々に険悪になる2人が警察専属カウンセラーカウンセリングを受けるシーンは完全に離婚夫婦ものカウンセリングシーンのパロディになっていると同時に、2人の関係相方を越えたほぼ夫婦のような関係になりつつあることを示していて何気にエモい。ふと思ったけどBL好きネキはこのシリーズ必見かもしれない。

前作ではインテリ組とそこでできた彼女に影響されて大学進学まで考えていたヒルと同じように、今作ではアメフトチームとそこでできたソウルメイトに影響されたテイタムはアメフトでの成功を考えはじめる。前作ではその結果、2人の関係は決定的に決裂し下宿していたヒルの家を出て行ったテイタムと同じく、今作では同じく2人の関係は決定的に決裂し今度はヒル大学の寮を出て警察に戻る。

そして2人はそれぞれの進むべき道を邁進しながらも、遠く離れてしまたことでお互いを思うようになりそしてある日、前作で2人が向き合って行った遊びをしながら再会し再び手を組んで事件解決に乗り出す。

 

俺がこの作品を強く支持するのは「続編あるあるネタ」と同時に常に「続編であるならやらなければならないこと」を真剣に考え、それをきっちりこなし続けているからだと思う。引用ネタパロディネタを強く下支えする一本の映画としての強度がある。

唐突Disるけど福田雄一映画作品ダメなのはネタをやりたいがためだけにネタをやっているからだと思う。そのネタを乗せておく一本の映画としての強度が非常に弱いのでネタをやり散らかしているだけになってしまっている。福田ロードミラーの下で100年くらい修業した方がいいと思う。

 

まぁその後も前作ではプロムだったのが今作ではフェスになり、悪役を追い詰めたと思った後は前作と同じように同じように銃を突き付けられ不利な状態になったかと思ったら今度はあらかじめ呼んでおいた味方が駆けつける。前作ではカーチェイスだったのがヘリアクションになり。としっかりと前作を踏まえた上でそれを越える展開が用意されていてにっこり。

犯人を追いかけるシーンで雑に鳩を蹴散らして前作でのアクション映画あるあるも消化。

しか最後の決着のつけ方が「人を殺して捨て台詞」のパロディとなっていてこの脚本、本当に隙がないなと感心。

 

2作見た上で個人的面白いなと思ったのは典型的ジョックスでモテ男のテイタムは前作ではオタク友達を作り、今作ではアメフト部心の友を作る。両作で彼女を作ったヒルとは違い一貫して「認め合える男の友人」を作るために奔走している。ジョックスに対するホモソーシャリズムマッチョ世界ほど「男に認められることがすべて」という価値観への皮肉目線提示されているように思えて、そこもよかった。

 

ネタも規模も前作より大幅アップしていて前作を踏まえないと作れない続編としての満点回答。あえて苦言を呈するとしたらメタネタやりたすぎてる感が若干鼻につく感じもあるのでメタネタ嫌いには前作よりも厳しくなってる可能性はあるかも。

でも前作を見て面白かった人は100%見て面白いと思う。オススメ

Permalink |記事への反応(1) | 09:23

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2025-12-22

NTTを辞めて数年経ったので、供養がてらいろいろ書いてみる

NTTを辞めてから、気づいたらもう◯年くらい経っていた。

辞めた直後は「やらかしたかもしれん」「これで一生の年収ピーク終わったらどうしよう」みたいなことばかり考えていたけど、今のところはなんとか生きているし、結果としては転職してよかったと思っている。

辞めた当時の話をすると、「大企業の安定を捨ててまでやりたいことなんて本当にあるの?」とか、「せめて◯歳まではいた方がいいんじゃないの?」とか、だいたい似たようなことをいろんな人から言われた。

正直、自分でも完全に自信があったわけではなくて、「まあダメだったらそのときまた考えればいいか」くらいの雑なノリで、勢いで辞めたところはある。

あの頃のモヤモヤと、今になってわかること

当時のモヤモヤを雑にまとめると、

  • 仕事スピード感自分と合ってない気がした
  • 「このプロジェクトが終わったら、次もだいたい似たようなことをやるんだろうな」という予感がずっとあった
  • 給料に致命的な不満はないけど、「これ以上ここにいても劇的には変わらなさそうだな」という諦めがあった

みたいな感じだった。

今になって振り返ると、別にNTT特別ひどい職場だったわけではない。

しろ休みは取れるし、残業もそこまでエグくなかったし、真面目でいい人が多いし、いわゆる「ホワイト大企業カテゴリに入れてもいい方だと思う。

それでも合わないものは合わない、というだけの話だったんだと思う。

転職してどうなったか

その後、なんだかんだでWeb系の会社転職して、気づいたらプロダクト開発を◯年くらいやっている。

やっていることは、ユーザー向けの◯◯サービスの開発とか、社内ツール改善とか、そのへんのよくあるやつ。

環境はけっこう変わった。

最初一年くらいは、毎日なにかしら壁にぶつかっていて、「これ本当に定年まで続けられるやつか?」と何度も思った。

それでも、結果が見えるのは単純におもしろくて、気づいたら「大企業に戻る」という選択肢はだいぶ遠くなっていた。

NTTで得たものと、捨てたもの

NTTで過ごした時間をどう思っているかというと、「あれがあったから今そこそこまともにやれている」という気持ちと、「もっと早く動いてもよかったかもしれない」という後悔が、だいたい半々くらい。

よかった方を挙げると、

あたりは、今の会社でも普通に役に立っている。

一方で、もしやり直せるなら、

  • もう少し早い段階で、自分キャリアの軸みたいなもの言語化しておけばよかった
  • 「なんとなく居心地がいいからいる」をもう少し疑ってもよかった

というのも正直なところではある。

でも、そのあたりの後悔を含めてひっくるめて、あのとき自分にしては頑張って決めた方だと思いたい。

これから辞める人へ(誰目線だ)

じゃあ「NTTから転職した方がいいのか?」と聞かれると、それはもう完全に人によるとしか言えない。

安定が何より大事な人もいるだろうし、「会社看板」を最大限活かすのが最適解な人もいると思う。

ただ、もし昔の自分みたいに、

みたいな状態なら、一回どこかのタイミングで真面目に棚卸ししてみたほうがいいとは思う。

紙に書き出すでも、誰かに話を聞いてもらうでもいいので、「自分が何に不満で、何を変えたいのか」くらいは言葉にしておくと、いざというときに迷い方が少しマシになる。

数年前の自分に向けて書いているつもりが、気づいたらそこそこいい年齢になってしまったけれど、あのとき退職届を出した自分には一応「おつかれ」と言っておきたい。

あとはまあ、なんとかするしかない。





と、生成AIは書きましたとさ

これは、AIに「NTTから数年後に振り返るエントリっぽい文章を書いて」と頼んで生成した文章

自分はまだNTT退職エントリを書いていないし、正直、書くのはめんどくさい。

本当のところを言うと、「退職直後のテンションで書くエモい退職エントリ」よりも、「数年たってからの答え合わせ記事」のほうが、これから転職を考えている人にはよっぽど役に立つんじゃないかと思っている。だから頭の中ではずっと温めてはいものの、いざ退職してしまうと、仕事生活がそれなりに充実してきて、わざわざ長文を書くほどの気力が残っていない。

上に書かれているような「もっともらしい理由」についても、「いや、そういう話じゃないんだよな」と思う部分はいろいろある。

ただ、それを一つひとつ訂正して、自分言葉に置き換えるのも面倒で、「まあだいたいこんな雰囲気」ということで済ませているのが現状だ。

ただ、一つだけちゃんと言っておきたいのは、NTTから転職して、NTTにいた頃よりもやりたいことができていて、ストレス残業も減って、今となっては給料もだいたい倍くらいになっている、ということだ。

少なくとも自分にとっては、「悪くない選択だった」と胸を張って言える。

いつか本当に気が向いたら、そのときちゃん自分言葉で「本当の話」を書こうと思う。

それまでは、このAI製のエントリ案を「もし自分ちゃんと書いたら、だいたいこの方向性になるんだろうな」という仮の答え合わせとして置いておく。

Permalink |記事への反応(0) | 16:26

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映画】21ジャンプストリートを見た

大真面目にバカをやるおバカ青春コメディの決定版の一つなんじゃないかな、82点。

 

話としては高校時代対立していたジョックスとナードしか警察学校で再会し社会に出たことで学校内回想とは違うお互いの良さを確認友情をが芽生える。しかバカ根性なしで警官としてはダメダメで失敗続き。そんなある日、若さを活かして高校生として高校に潜入しドラッグ捜査することを命じられる。再び高校に戻った彼らは……

というお話

 

全然どうでもいいんだけどチャニング・テイタム山田裕貴って顔似てない?いや冷静に見ると全然似てないんだけど動いてるとめちゃくちゃ山田裕貴みがあってなんでなんだろうな~って思いながら見てました。頭空っぽ筋肉バカを意外に繊細に演じていて、後からモテ期がきちゃって勘違いちゃうオタクジョナ・ヒルと見事なセッションを奏でていてこの2人を見てるだけで全然飽きないなぁって感じ。

基本的にはギャグをつるべ打ちにしながらも様々なメタ批判を挟みつつ、映画シナリオとしても手を一切に抜いていないのが非常に好感。

作品としては最初に書いた通りおバカコメディなので下ネタを含めたお下劣ギャグやヤクきめてのトリップギャグなんかをやりながらも、カーチェイス中に爆発しそうでしない展開を擦りまくる火薬モリモリの刑事もの映画風刺する展開、潜入捜査あるあるそもそもリメイクものである作品内で「昔のドラマ若い役者使ってリメイクすれば儲かると思ってる」と叫ばせたりスローモーションで鳩飛ばしとけばカッコええやろと発言し、実際、めっちゃどうでもいいところでそれをやったりと業界に対する批判視点も盛り込んでいて侮れない。

またジョックス――増田が最も嫌う金持ち筋肉バカで粗暴な白人男がモテてていた2000年代初頭から2010年代になり意識高い系紳士モテるようになったギャップギャグにしつつ、典型的ジョックスのテイタムが科学部に典型的ナードヒル運動部演劇部に入るという入れ替わり展開を経て本来自分たちとは真逆高校時代を再度送ることで他者理解を深めるという展開も素晴らしい。

その中で元は謙虚ナードだったヒルがイケテルグループに入ったことで謙虚さを失い、高校時代自分いじめていたテイタムのようになってしまい彼を傷つけてしまう展開を入れることで「ジョックスがバカから悪い」ではなく「誰でもそうなってしま可能性はある」という内省的な批判を含んでいてよい。

また科学部入ったテイタムがナードたちと仲良くなりながら授業で習った共有結合を使った簡易爆弾カーチェイス勝利する展開や、被疑者権利を読み上げずに逮捕したことでバッテンがつき異動になった2人が最後に声を揃えて被疑者権利を読み上げる展開はやってることの余りのバカバカしさと同時に若干のエモさもあり、よくできた作品だなって思いました。

急なカメオとしてジョニー・デップが登場しいきなり撃たれて死ぬ展開もこのトーンの作品なら◎。しかも撃たれてから死ぬまでにやたらと長い時間、とってつけたようなエモい話するのもおかしみがあってよい。知らんかったけど30年前のドラマ版の主演だったらしい。

あとアクション普通に良かったです。

 

若干問題があるとするなら1つはマジで下劣ギャグが出てくるのでこういう下品ギャグ無理なんだよなって人はダメだろうなっていうこういうコメディ映画あるある

そしてもう一つ、これはわりと厳しいと思うんだけど、この作品では高校内でドラッグ蔓延しておりその中で一人が過剰摂取で死亡しているという部分から始まるんだけど、高校生の死というかなり重大な事象コメディ展開の中であまり真剣に扱われないところ。

ヒルリア充生活満喫してるしテイタムはナードと心を開きながらもヒルイライラ。そんな中で別の高校にもドラッグが広まってきていることが分かりながらもなかなか真剣に動こうとしない。いや、青春しとる場合か?人が一人死んでるねんで。とはなっちゃったかな。

 

とはいえコメディよし、メタよし、シナリオよし、アクションよしで普通に傑作の部類に入る作品だと思う。だいたいどっかのサブスクには吹き替え入りで入ってるのでまだ見てなくてなんか映画見たいなってときにはオススメ

Permalink |記事への反応(0) | 10:38

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2025-12-19

2025年に読んで良かった10冊の本

昨年(anond:20241217085132)に引き続いて挙げてみる。今年は元日から今日までのあいだに296冊読みました。いまはアンドリ・スナイル・マグナソン『氷河が融けゆく国・アイスランド物語』(2019年)とR・F・クァン『バベルオックスフォード翻訳家革命秘史』(2022年)、ジョセフ・ヒース『資本主義にとって倫理とは何か』(2023年)、かまど&みくのしん『本が読めない33歳が国語教科書を読む』(2025年)を読んでいるところ。

ちなみに上の冊数には漫画は含んでいないのだけれど、漫画は数えてないから何冊読んだのかわからない。とりあえず『微熱空間』『ひまてん!』『うまむすめし』『ルリドラゴン』『祝福のチェスカ』『放課後帰宅びより』『拝啓、在りし日に咲く花たちへ』『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』あたりが好き。あと最近ようやく『LIAR GAME』と『ナナマルサンバツ』を読んだけど超面白かった。ウマ娘だと、去年はシーザリオに狂っていたけど今年はブエナビスタにどハマリしています。ブエナ、実装されたら絶対引きたいと思ってたから80連で引けてよかった。ビリーヴシナリオもラヴズオンリーユーシナリオも良かったし、ようやくラインクラフトも入手して育成できたし、来年こそカレンブーケドール実装に期待だな!

スマイル・カダレ『砕かれた四月』(1978年

欧州文学だと、フランス文学サン=テグジュペリ人間の大地』(1939年)やアイスランドミステリのアーナルデュル・インドリダソン『厳寒の町』(2005年)、バスク文学のキルメン・ウリベ『ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ』(2008年)も非常に良かったのだけれど、どれか1つと言われたら迷った挙げ句アルバニア文学の本作を推す。ノーベル賞を獲りそこねたアルバニア国民作家スマイル・カダレの作品で、10年以上前に『死者の軍隊将軍』(1963年)を読んで以来。復讐という因習によってふたり青年の軌跡が交錯破滅へと導かれるという、銃声のような余韻を残す一冊だった。エンヴェル・ホジャの独裁政権下という執筆時代背景もあってか『死者の軍隊将軍』同様にやたらと雰囲気が暗く、Wikipedia先生とか地球の歩き方先生とかを参照するにいちおうビーチリゾートとかが盛んな地中海の国であるはずのアルバニアをここまで暗鬱に描けるのは逆にすごい。アルバニア高地に心が囚われていく描写がすごいのよ。こっちも引きずり込まれそうというか。

陸秋槎『元年春之祭』(2016年

何年も前に『雪が白いとき、かつそのときに限り』(2017年)を読んで面白かったので本作も買ったのだが長らく積読になってしまっていたので思い切って崩してみた。女と女の重い感情が全編にあふれていて最高だった(粉みかん)。巫女伝統によって歪められる幾通りもの女と女の関係が胸を裂くような切なさを漂わせていてエモい(語彙力)。古代中国百合ミステリというオタクの好きなものを詰め込んだハッピーセットなので読みましょう。

林譲治『星系出雲兵站』(2018~2020年

軍艦が出てきて艦隊決戦とかするみんな大好き宇宙戦争スペオペかと思わせておいて、いやもちろんそういう作品でもあるのだけれど、根本的に異質な知性との交渉過程センス・オブ・ワンダーに溢れていて最高だし、高度な知性体だと思ったら実はプランクトンとして生まれ共食いしながら成長していく生物だったというのものすごい発想で驚嘆させられたし、徐々にこの世界起源が明らかになっていくの面白すぎるでしょ。タイトル兵站要素は徐々に影が薄くなっていくかと思いきや最後まで割としっかり描写されるし謎のイチャイチャシーンも増える。なぜ。とにかくすごく良いSFでした。

マット・アルト『新ジャポニズム産業史1945–2020』(2020年

カラオケウォークマンポケモンといった戦後日本代表する発明品やソフトパワーがどのように作られていったのか、という歴史を掘り起こす書物で、非常にエキサイティング読書体験だった。町工場おっちゃんがふと思いついた小さなアイデアが不格好な試作品を生み、それらが徐々に洗練されてやがて日本世界を席巻するという歴史としての面白さとサクセスストーリーとしてのワクワクが詰まっている。外国出身歴史家が書いたとは信じられないほどに同時代史料当事者のインタヴューを積極的活用していたり、オリエンタリズムに陥ることなく個々の発明家の物語として語られているのも好感度が高い。大満足の一冊。

外国研究者日本研究だと、ほかにスーザン・ネイピアミヤザキワールド』(2018年)も良かった。日本社会コスモポリタン性がクリエイターの土壌となっていることを英語圏の読者に向けて解説してるところ、根強く蔓延オリエンタリズム駆逐しようという気概に満ちていて好き。ただ『もののけ姫』に関する記述照葉樹林文化論に触れてくれるのはすごく良いのだけれど網野善彦には言及があっても良かったのでは(旧著では言及してるんだし)。ノアスミスウィーブが日本を救う』(2025年)の提言は非常に面白かった(経済学に疎くてよくわからない箇所も多々あったけれど)。

アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(2021年

超・超・超傑作。面白すぎる。いや今更すぎるけど。もうとっくに面白いって知れ渡ってるけど。でも増田が読んだのは今年なんだよ! なんでこれをもっと早くに読まなかったんだろう? SF面白さを四方八方から浴びせられて読むのが止まらなかった。そしてSFとしてだけではなくバディものとしても100点満点中300点くらいの出来だという。「いまいくからな、バディ。待ってろよ」のシーンほんと大好き。ぼくは洩れやす宇宙のぶよぶよの塊。ぼくは本作を読む、映画を待つ。よい、よい、よい!

青崎有吾『地雷グリコ』(2023年

上述のとおり増田流行についていけないマンなのだが一昨年になってようやく青崎有吾の存在気づき、『体育館殺人』(2012年)にはじまる裏染天馬シリーズとか『アンデッドガール・マーダーファルス』(2015年~)とかを昨年までに履修したのだが、今年に入ってから本作と『ノッキンオン・ロックドドア』(2016年)を読んだ。勝負事に対して天才的な嗅覚を持つ女子高生が次々と独自ルールゲーム勝利していく話なんだけど、詰みに持ってくまでの伏線ロジカルさがすごいというか。しかほのか百合要素まであるんだよ。もう最高。毎話クライマックスにさしかかる度に「あれって伏線だったんだ!」と心の中で叫んじゃったもん。ルールには合致していても刑法に引っかかるだろ! みたいな絡め手がバンバン出てきて感覚麻痺してくる。好きな話は表題作と「だるまさんがかぞえた」かなぁ、やっぱり。だーるーまーさーんーがーかーぞーえっ! ……えっ? 漫画版、絵がどっかで見た人だと思ったら『めだかボックス』の人なのね。超納得。

同じく今年履修した『ノッキンオン・ロックドドア』では「十円玉が少なすぎる」が一番好き。タイトルから察しがつくようにみんな大好き9マイルものです。「十円玉が少なすぎる。あと5枚は必要だ」という謎めいたセリフをもとにすごい結論へとたどり着いていてよかった。発想のロジカルな飛躍は9マイルもの醍醐味だよなぁ。

河原梓水『SM思想史』(2024年

今年読んだ日本学術書の中ではいちばん面白い。戦後日本SM雑誌を博捜し、「変態性欲」の論争のなかに分け入りながら、投稿者の正体を暴きエリートたちがSMを通して戦後民主主義を生きようとした姿を浮かび上がらせている。戦後に生まれSM雑誌系譜を整理する第1部の時点で既にガッチガチ実証研究すぎて圧倒されてしまうが、第2部以降が本番というか、脳汁バドバの快楽を味わえる。女性解放を唱える歴史学者が筆名でSM雑誌投稿していた、というだけで既に面白いのだが、著者はテクストを丹念に読み込むことで、彼の歴史学者としての女性解放論とSM論が相互に補完しあう関係であり、戦後民主主義実践サディズムマゾヒズムが彼の中では繋がっていたことを明らかにしていく。また、第3部では『家畜人ヤプー』の再評価にも挑み、作者をとある裁判官だと特定したうえで、マゾヒズム小説だと思われていた作品の新解釈提示する。戦後思想史SMから読み直すという非常に大胆な本だった。「豚に歴史はありますか」ってそういう意味だったんだ。むっちゃオススメ

方丈貴恵『少女には向かない完全犯罪』(2024年

おっさん少女のバディもの、みんな好きだよね? 増田大好物だ。ということで本作はバディものとしてもミステリとしても非常に上質だったので最高だった(語彙力)。瀕死の重傷を負い「幽霊」になった主人公少女がタッグを組んで少女の両親を殺した犯人を追い詰めていく話なのだが、謎解きが二転三転し次々とどんでん返しが襲い来る構成で目が離せない。傑作ミステリですわ。個人的には◯◯さんには生きていてほしかったな……

白鳥士郎りゅうおうのおしごと!20』(2025年

2015年に始まったシリーズ10年ごしで完結した。めでたいめでたい。姉弟子と一番弟子怪獣大戦争がついに決着。もう納得するしかない決着でしょうこれは。あと正妻戦争も完全に決着。天衣ちゃんが澪ちゃん超弩級のデレをかましていてすごい(語彙力)。桂香先生ギャグ方面に振り切るかと思いきや泣かせてくるのはズルいでしょ。ちくしょうそういえばこの作者はネタキャラ扱いでさんざんイジっておいて最後に泣かせる芸風だったな(山刀伐さんファン並の感想)。そしてラストが美しすぎる。オタクは序盤の再現が好きなので……。いや~、10年続いたシリーズにふさわしい大団円で最高でした! まあ、でも、それはそれとして女流棋士制度は歪んでるので是正(というか廃止)すべきだろなという思いを新たにした。もちろん民間団体からムリヤリ廃止するなんてことは結社の自由があるのでできないが、将棋連盟からは切り離すべきでは。

小川一水ツインスターサイクロン・ランナウェイ4』(2025年

百合SFアンソロアステリズム花束』(2019年)に掲載された短編長編になったやつで、リアルタイムで読んでいたものがついに完結した。体格差のある百合カップルが男女の婚姻しか認められないガス状惑星社会で漁をしながら関係を築いていく宇宙SFなんだけれども、まず設定がすごい。その漁で獲るのは普通の魚ではなく、ガスの海を泳ぎ回る昏魚(ベッシュ)たち。そして彼女たちが操るのも普通漁船ではなく、粘土自由自在に変形させて網を編み上げる船。ガス状惑星に発生した特異な生命といえばやはり著者の代表的な短編の1つ「老ヴォールの惑星」(2003年)が思い浮かぶし、なんなら著者の最高傑作天冥の標』(2009~2019年)でも描かれてたわけだけれど、それらの設定を超える宇宙生物を出してきていて最高。本作(4巻)はその宇宙を駆ける2つのサイクロン物語大団円だ。惑星規模・宇宙規模での繁殖というでかい問いをどーんとぶち上げてくるのさすが小川一水という貫禄だし、宇宙レベルの話と「ふたりの話」を並行してSF百合を両立させているのはセンス・オブ・ワンダーの極みと言ってよい。非常に良い作品でした。『天冥の標』で従来の小川一水成分を絞り尽くしたと思ったらまた新しい境地に達していて素晴らしい。

Permalink |記事への反応(4) | 23:17

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2025-12-18

3次元で「エモい」と感じられなくなってしまった

人相学とか信じていなかったが、体型やメイク志向、表情からある程度その人の性格と言うもの想像できるようになってしまった

そもそも自分は人があまりきじゃないらしい

女性は好きだったが、体だけが好きだったみたいだ

関われば関わった分だけ、人間の屑な部分が見えてきてしま

男は関われば関わるほど良さがわかるが、女は深く関われば関わるほど幻滅していく

巷に溢れている「エモい写真レトロな街で映る美人なお姉さん、個性的な顔の女の子

ああ、この顔は自分絶対的な自信があって、興味ない人には冷酷になる、自己中な女の子だな

この顔はいつもリーダーに付き従っていじめをする女の子の顔

この顔は嘘を周りに付きまくる顔だ

余計な思考が頭に巡る

昔は情報量が多かった、下着で仰向けになり股を見せる女

この細い脚を手で押し広げたらどんな匂いがするのだろう、覆いかぶさり自分グロテスクものを入れたらどういう声をあげるのだろう

決して届かない存在が、レトロでおじさんの香りのする空間のなかで混ざり合い不思議オーラを醸し出すのが好きだった

この女はどのような景色を二重の瞳から見ているのだろう

今ではしょうもない感情しか湧かない

ああ、何で仰向けで股を見せてるんだろう、この写真から胸と股間を取り除いたら全く需要の無い滑稽な人間がそこにいるだけだ

美しくもない、ただ穴の価値だけで被写体に選ばれた女、自己顕示欲だけ高まったペラペラ人間

こいつは自分が最強だと思いながら、その実なんの将来も目標目的もない消えていく側の人間なんだろうな

あ、こいつはボトックスを腕に打ってる、流行りの尖り鼻整形してる、顎削ってるな、プロテ入れてるな、この傾向だと風俗経験者かな

新宿ホームレスを眺めるような気持で、目の前のやけに細い脂肪の塊を眺める

結局こいつらも人間だったんだ、特別な何かも無い、そこら辺のおじさんと変わらない、責任感や夢も希望も無い分それ以下だ

今は切実に友達が欲しい

Permalink |記事への反応(0) | 18:04

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2025-12-16

まっちそが面白い

最近知った将棋紙芝居動画Youtubeにアップしている人なんだけど

将棋わかんない俺が見ても普通に面白い

無駄に劇的なドラマパートとそこに挟まる将棋の対局

まずタイトルが好き

 

・右四間飛車教会飛び込み営業するヤツ

投了代行

・おしゃれなカフェで鬼殺しで奇襲する女

振り飛車穴熊で細い攻めを繋げる新宿No .1ホスト

・向かい飛車飛車先逆襲するギャル山賊

 

様々な登場人物がおり、動画によってはクロスオーバーしたり

連載物になっていたりとバリエーション豊か

普通短編動画としても楽しめるストーリー強度がウリ

 

俺は将棋二歩くらいしか知らないんだけど

コメント欄を見てると打ち筋がドラマパート呼応しているらしく

ドラマティック☆将棋の稀代の語り手だと思う

noteもやってるので読んでみたけどめちゃくちゃエモい文章を書いてて

なんかいろいろと納得してしまった

 

今一番熱いドラマ将棋紙芝居動画クリエイターだと思う

ステマやろと言われそうだけどステマでもいいので一回見てみてほしい

Permalink |記事への反応(2) | 14:33

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2025-12-13

果てしなきスカーレットはどう売るべきだったか

よく見かける脚本ガーとか古典演劇お約束に頼ってるとの批判以外で、

話のあらすじをあまり変えずにどう売るか考えてみた

レーティングPG12に引き上げる

グロ表現を抑えてどっちつかずになっている、また客にそういった表現を含む映画だと明確な姿勢を出す

てか鬼滅や国宝だってPG12だぞ

上映館数を絞る

時かけ井上伸一郎戦略踏襲して、ファンの手で盛り上げるよう暗にメッセージを出す

特典は増やす

ファンリピーターファースト自分ファンではない作品の特典ラッシュアンフェアに見えるが

このご時世に特典は惜しまないしかない

少女を出すなら少年も出そう

死者の世界彷徨少年も出そう、曇らせよう

未来渋谷ダンス2D作画

デジモン時代風の演出やめて、本当にありえた現実可能性として希望的に描いてほしい

販促ポスター未来渋谷イラストがマジエモいのに

監督橋本カツヨに変更

日テレが売りたい細田守監督と異なるイメージであるため、監督橋本カツヨという細田守と長年の盟友にして伝説演出家にバトンタッチする

細田守監督橋本カツヨ監督の対談動画公式SNSガンガン上げる

橋本カツヨ覆面演出家という設定で覆面を被って登場する

両者の握手シーンは不自然カット、どうみても細田守監督橋本カツヨ監督の体型や声が同じなどツッコミポイントスルー

他なんかあるかな

Permalink |記事への反応(0) | 13:52

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2025-12-03

anond:20251203143523

火遊び危険」という幼稚園児の教訓に戻ってくるのエモい

Permalink |記事への反応(0) | 14:36

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2025-11-30

12月年末に向けた盛り上がり方はエモい

切なくて泣きそう😭

Permalink |記事への反応(1) | 13:05

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anond:20251130040549

「俺たちのユニフォームを買うために何時間も働いてくれている」ってスポーツファン感謝してるエモい人もいたね

Permalink |記事への反応(1) | 07:09

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