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はてなキーワード:アルハンブラとは

2025-05-19

子ども部屋おばさん」が羨ましい

ミドサー女。独身一人暮らし。「子ども部屋おばさん」を自称する、実家暮らしの友人のことが羨ましくてたまらない。

20代の頃に実家を出た。贅沢はできないけど、何とか自分の稼ぎだけで東京に住み続けている。仕事も以前から志望していた業界で、同僚にも上司にも恵まれている。それなのに何故か友人たちのことが羨ましくて、時々気が変になりそうになる。

お金心配をしなくていいのが羨ましいのか。確かに家賃負担しなくてよい彼女たちは恐らく収入の大半を推し活に注ぎ、休みのたびに全国のコンサートに行ったり、グッズを買ったり楽しそうだ。でもそれなら、大企業に勤めて私の倍くらい稼いでいる知人などのほうが羨ましいはずだ。でも、どうしてか、そっちのほうは大して羨ましくない。

家事をしなくていいのが羨ましいのか。確かに彼女たちはお母さんの作ったごはんを食べ、買い物も掃除もお母さんがやってくれる(もちろん手伝うこともあるだろうが、平日は仕事、土日は朝から晩まで推し活なのでメインで担っているのはお母さんだろう)。でも私は家事が案外好きなのだ料理掃除も、仕事で疲れてるのにやりたくないな〜と思う日も多いけど、丁寧にやると心がスッキリする。

では、何が羨ましいのか。一年ほど考えていたのだが、このたび、やっと分かった気がする。つまり私は、彼女たちがこの歳になっても親元から離れず、まるで子どもみたいに自由に振る舞っていること自体ではなく、そんなふうにしていても『親に叱られない』ということこそが、羨ましくてたまらないんだと思う。

私の家では許されなかった。家事を少しでもサボると、大声で怒鳴られたし、ごはんを作っても、「まずい」と言って食べてもらえなかったこともあった。遊びに行くと「遊ぶのだけは一所懸命なんだね」と嫌味をいわれ、テストで親の満足する点を取れないとパソコンマウスを隠された。少し皿を洗うタイミングが遅れたりゴミ袋をセットし忘れるなど、私が言いつけ通りにしないと、「どっかおかしいんじゃないの、頭の病院行きなよ」などと言われた。

私は子どもの頃から、ずっとどこか緊張しながら生きていた。しかしながら、事実、私の家はわりあい裕福だったし、時々旅行にも連れて行ってもらったし、いつも良い服を着て、学費も出してもらえて、他人からすれば、裕福で幸せ家族と見られていた。だから、こんな目に遭っていても、うちには何も問題ない、私は幸運なんだと思い込んでいた。

私は耳元や胸元にアルハンブラがきらめくバリキャリの友人より、自分を「子ども部屋おばさん」と卑下する実家暮らしの友人のほうが、ずっと羨ましい。そして、羨ましいと思っているのは、ミドサーの私ではなく、子どもの私だ。

しかし、私の実家が私の望むような場所になる日はもう一生来ない。どうしたら、子どもの私は納得するだろう。優しいお母さんと無邪気な子ども一人二役でもやればいいのかな?

Permalink |記事への反応(6) | 19:08

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2025-02-17

anond:20250216105621

スワロフスキーはン千万クラスハイジエリー代替品だから舞台立つ人とかじゃないとつけるシーンがなさそう。「持つ喜び」はあるとは思うけど。

300円ショップと、ブランドアクセの違いはデザイン性と細工の丁寧さだよ。

そのブランドがすごい好きでデザインに惚れたら買ってもいいけど、モノとしての価値はどうだろうね。

ジュエリーを地金の価値とくっついてる石の価値だと考えると、有名ブランドになればなるほど、良い場所で売れば売るほど原価に上乗せした上代がついてる

とはいえ庶民が買える値段のジュエリーなんて、そんなに価値があるものでもないのだからブランド名が価値だと考えるならまあそれはそれでいいと思うけど

いずれにしても、気に入って毎日つけて、そのアクセサリーがあって自分の外見が完成するぐらいまで行くならプライスレスだとも思わなくはない

で、最近は地金が高騰してるから、サージカルステンレス使ったデザイン性高いブランドが増えてるし普段遣いにはけっこうおすすめ

有名ブランドパクリみたいのも多いけど、パクリパクリで良く出来てる

ネックレスだとバレると思うけど、ピアスなら絶対バレない。人の耳元をしげしげと見たりはしないし。

本物もってるけどヴァンクリのスウィートアルハンブラもどきピアス良くつけてる。本物落としたら泣くし。本物持ってるから偽物でもいいか、みたいな変な感じになってる。

あと、VERY妻界隈でハイブランドの地金リングたくさんつけるの流行ってるけど、本物と偽物混ぜたらあんまりわからんなと思った

Permalink |記事への反応(0) | 15:26

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2025-02-16

20250216[アタック25]Next2025年2月16日 #133 新作スポーツ好き大会 2025-02-16結果

来週も再放送は土曜昼1時ちょうどから

 

BSジャパネクストリニューアルBS10無料放送側で日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

見られなかったケーブルテレビ局でも見られるようになったので要確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

大槻恒太@兵庫

西尾理恵子@奈良

菊地英豪@東京

坂口浩一@大阪

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある競技名前]なぎなた

・02太宰府(天満宮

・03 『進撃の巨人

・04 [スポーツに関する問題]マニー・パッキャオ

・05卓球

・06オープン(フレーム

・07 [すべて][順不同][4]北海道長崎県鹿児島県沖縄県

・08藤井フミヤふじいふみや

・09 [近似値]409(人

10 [2択]小 脳

11梶井基次郎 かじいもとじろう

12 [隠れた熟語]筋肉

・13 [3択]2(番

・14浅草キッド

・15エメンタール(チーズ

・16伊香保温泉

17 八(角形

・18チャージ

・19高橋陽一たかはしよういち

20サザンオールスターズ

・21高村光雲たかむらこううん

・22アルハンブラ(宮殿

23 [RB]ランニングバック

24 [2択]砂糖

・25 [人物]グレシャム

・26 [AC]垓下《がいか》(の戦い

・27金融(庁

28ささみ(笹身)

・29パックマン

・30日本書紀

31パッシング(ショット

・32 [2択]右 手

33 45

・34e [共通]遠藤

CMマッシュルーム(カット

・xx [ある温泉地の名前]下呂温泉

Permalink |記事への反応(2) | 14:23

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2025-01-05

独身アラフォー同窓会に誘われた

独身アラフォー女なんだが、高校同窓会の案内が来た。

勢いで行くと返事してしまったものの、どんな格好していけば良いんだろ。

独身なりに楽しく生きてます。いやまあ出会いは欲しかったですけどご縁がなくてねえへへ」みたいなテンションで行くとしても、既婚者に幸せマウントとかされたら耐えられないかもしれん。

アルハンブラとかつけて威嚇したらええんか。持ってないけど!

Permalink |記事への反応(0) | 22:19

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独身アラフォー同窓会に誘われた

独身アラフォー女なんだが、高校同窓会の案内が来た。

勢いで行くと返事してしまったものの、どんな格好していけば良いんだろ。

独身なりに楽しく生きてます。いやまあ出会いは欲しかったですけどご縁がなくてねえへへ」みたいなテンションで行くとしても、既婚者に幸せマウントとかされたら耐えられないかもしれん。

アルハンブラとかつけて威嚇したらええんか。持ってないけど!

Permalink |記事への反応(0) | 22:19

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2024-02-21

anond:20231029104833

アルハンブラアランブラ

Permalink |記事への反応(0) | 20:14

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2023-05-07

貧乏人の嫉妬」←便利な言葉

ヴァンクリのアルハンブラ(ブランドジュエリー)マジでめちゃくちゃダサいと思うんだけど

同じような意見が「買えない貧乏人の嫉妬ww」と批判されてるのを見て

やっぱダサいな…と思った

高いけどダサいものって世の中にいっぱいあるけど

それを周りに流されて掴まされてダサくないもん!貧乏人の嫉妬!って騒ぐの、本当に本当にダサい

百歩譲って可愛くて金持ちな人が持ってたら似合うけど

ペラペラの服にヴァンクリ付けててもおもちゃか?って感じなんだよな

Permalink |記事への反応(0) | 08:42

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2022-08-17

anond:20220817195821

アルハンブラの思い出を弾いて🎸

Permalink |記事への反応(0) | 20:04

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2021-01-26

今更だけど2020年に読んだ本

1月(15冊)

池澤夏樹個人編集世界文学全集II-11所収ピンチョンヴァインランド

前野ウルド太郎バッタを倒しにアフリカへ」

ドナルド・キーン「百代の過客 日記に見る日本人」★★★

岡地稔「あだ名で読む中世史 ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる」☆

ドナルド・キーン「百代の過客〈続〉 日記に見る日本人」★★

町田康くっすん大黒」☆

西村淳「面白南極料理人

町田康夫婦茶碗

西村淳「面白南極料理人 笑う食卓

青山潤「アフリカにょろり旅」

石川啄木ローマ字日記

今尾恵介「ふしぎ地名巡り」★

奥野克巳「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らし人類学者が考えたこと」

ピーター・ゴドフリースミスタコの心身問題 頭足類から考える意識起源

西村淳 「面白南極料理人名人誕生

現代語訳対照枕草子(上)」田中太郎訳注

2月10冊)

現代語訳対照枕草子(下)」田中太郎訳注

タミム・アンサーリーイスラームから見た「世界史」』★★★

ミカエル・ニエミ「世界の果てのビートルズ

アミン・マアルーフ「アラブが見た十字軍」★

池澤夏樹マシアス・ギリの失脚

テッド・チャン「息吹」★★

田尻祐一郎「江戸思想史 人物方法・連環」

ピエールバイヤール「読んでいない本について堂々と語る方法」☆

子安宣邦江戸思想史講義」☆

イリヤ・ズバルスキーサミュエルハッチンソン「レーニンミイラにした男」☆

3月12冊)

「1491―先コロンブスアメリカ大陸をめぐる新発見」★★

マイクル・フリン「異星人の郷」上巻。

マイクル・フリン「異星人の郷」下巻。

ボッカッチョデカメロン 上」(河出文庫

ヤスミナ・カドラ「昼が夜に負うもの」。★

チャールズ・C・マン『1493――世界を変えた大陸間の「交換」』★★★

ボッカッチョデカメロン 中」(河出文庫

ジョン・サザーランドヒースクリフ殺人犯か? 19世紀小説の34の謎」

甘耀明「神秘列車

ボッカッチョデカメロン 下」(河出文庫

東京創元社編集部「宙を数える」

4月12冊)

東京創元社編集部「時を歩く」

東京創元社編集部「年間日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形

葉月十夏「天象の檻

春暮康一「オーラメイカー」★★

高丘哲次「約束の果て―黒と紫の国―」

堀晃ほか「Genesis万年の午後 創元日SFアンソロジー

江戸川乱歩作品集I 人でなしの恋・孤島の鬼 他」

水見稜ほか「Genesis白昼夢通信 (創元日SFアンソロジー 2) 」

江戸川乱歩作品集II 陰獣・黒蜥蜴 他」

今野真二「振仮名歴史」★★★

村上春樹ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」★

サリンジャー「このサンドイッチマヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」。

5月(13冊)

江戸川乱歩作品集IIIパノラマ奇談・偉大なる夢 他」

林俊雄「興亡の世界スキタイ匈奴遊牧文明」★★★

清水勲「ビゴーが見た明治職業事情

原聖「興亡の世界ケルトの水脈」★★

夢野久作「瓶詰の地獄

大森望責任編集NOVA2019年秋号」

パク・ミンギュ「短篇ダブル サイドA」☆

パク・ミンギュ「短篇ダブル サイドB」

チョン・ソヨン「となりのヨンヒさん」

森谷公俊「興亡の世界史 アレクサンドロス征服神話」★

三方行成「トランスヒューマンガンマ線バースト童話集」

三方行成「流れよ我が涙、と孔明は言った」

高山羽根子オブジェクタム」

6月12冊)

宮内悠介「スペース金融道」。

草野原々「最後にして最初アイドル

石川宗生「半分世界」★

「ガラン版千一夜物語 1」★★★

「ガラン版千一夜物語 2」

「ガラン版千一夜物語 3」

「ガラン版千一夜物語 4」

「ガラン版千一夜物語 5」

「ガラン版千一夜物語 6」

オースン・スコット・カード無伴奏ソナタ

ジョン・サザーランドジェイン・エア幸せになれるか?―名作小説さらなる謎」★★

イアン・マクドナルド火星夜想曲

7月12冊)

ジョン・サザーランド現代小説38の謎 『ユリシーズからロリータ』まで」

J・P・ホーガン未来からのホットライン

ロバート・アーウィン「必携アラビアン・ナイト 物語迷宮へ」★

クリストファー・プリースト奇術師

ルーシャス・シェパード「竜のグリオールに絵を描いた男」

ウィルワイルズ時間のないホテル

ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」(光文社)★★★

栗田伸子・佐藤育子「通商国家カルタゴ」★★

アーヴィングアルハンブラ物語」上巻☆

アーヴィングアルハンブラ物語」下巻

J・P・ホーガン創世記機械

J・P・ホーガン未来の二つの顔」

8月10冊)

ジュリアン・バーンズフロベールの鸚鵡」

松谷健二カルタゴ興亡史 ある国家の一生」★★★

イアン・マクドナルド黎明の王 白昼の女王

松谷健二「東ゴート興亡史 東西ローマのはざまにて」★★

ピーター・S・ビーグル「完全版 最後ユニコーン

松谷健二ヴァンダル興亡史 地中海制覇の夢」★

オルガ・トカルチュク「逃亡派」☆

ユヴァル・ノアハラリ「ホモデウス テクノロジーサピエンス未来」上巻☆

ユヴァル・ノアハラリ「ホモデウス テクノロジーサピエンス未来」下巻

シュティフター晩夏」上巻

9月(14冊)

シュティフター晩夏」下巻

岡嶋裕史「5G 大容量・低遅延・多接続のしくみ」

住吉雅美「あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン」★★★

西田龍雄アジア古代文字の解読」☆

山内進『北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大』★★

マリオバルガス・ジョサ(リョサ)「嘘からたまこと」

吉岡乾「現地嫌いなフィールド言語学者かく語りき。」

原田実偽書が揺るがせた日本史」☆

ルーシャス・シェパード「タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集」

オルガ・トカルチュク「昼の家、夜の家」

森安孝夫「興亡の世界シルクロード唐帝国」★

後藤明「南島神話」☆

A・レシーノス原訳「マヤ神話 ポポル・ヴフ」

杉勇、屋形禎亮「エジプト神話修集成」。

10月(15冊)

八杉佳穂「マヤ文字を解く」★

トンマーゾ・ランドルフィカフカ父親

加藤文元「宇宙宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」★★

スティーヴン・ミルハウザー「三つの小さな王国

エイミー・B・グリーンフィールド完璧な赤 「欲望の色」をめぐる帝国密偵大航海物語

リン・ディン「血液石鹸

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ1」

ザカリーヤー・ターミル「酸っぱいブドウ はりねずみ

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ2」

ダニヤール・ムイーヌッディーン「遠い部屋、遠い奇跡

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ3」

プラープダー・ユンパンダ」☆

ヴァールミーキ「新訳ラーマーヤナ4」

チュット・カイ「追憶カンボジア

馬場隆弘「椿井文書 ――日本最大級の偽文書」★★★

11月(12冊)

ヴァールミーキ「新訳ラーマーヤナ5」

タクブンジャ「ハバ犬を育てる話」☆

井伏鱒二山椒魚」(新潮文庫)★★

志賀直哉清兵衛と瓢箪網走まで」(新潮文庫)★★★

ヴァールミーキ「新訳ラーマーヤナ6」

ホアン・ミン・トゥオン「神々の時代」★

カズオ・イシグロ充たされざる者

池上英洋・川口清香美少年美術史: 禁じられた欲望歴史

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ7」

プラープダー・ユン地球で最後のふたり」☆

ソーヴァデーヴァ「屍鬼二十五話―インド伝奇集」☆

プラープダー・ユン「鏡の中を数える」

12月(12冊)

グレアム・グリーン第三の男

ローデンバック「死都ブリュージュ

ショレム・アレイヘム「牛乳屋テヴィエ」

池上英洋・荒井咲紀「美少女美術史 人々を惑わせる究極の美」

ヤスミナ・カドラ「カブールの燕たち」☆

ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」

カズオ・イシグロわたしたちが孤児だったころ」★★

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」上巻

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」中巻

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」下巻

ハン・ガン菜食主義者」★★★

マリオバルガスリョサ「継母礼賛」★

漫画(22冊)

入江亜季「北北西に曇と往け」(一)~(四)

浅野いにお短編集 ばけものれっちゃんきのこたけのこ

八木ナガハル物質たちの夢」

詩野うら「有害無罪玩具」★★

詩野うら「偽史山人伝」

道満晴明ニッケルデオン」【赤】【緑】【青】

中村明日美子「Aの劇場 新装版」★★★

panpanyaおむすびの転がる町」

中村明日美子「Bの劇場 新装版」

石黒正数「Present for me」

水上悟司「放浪世界

須藤佑実ミッドナイトブルー」☆

澤江ポンプ「近所の最果て」

道満晴明メランコリア上下巻★

カシワイ「光と窓」

ヨシジマシウ「毒百合乙女童話

総評

月ごとに一番面白かった本を3冊選び、★をつけた。ただし、どうしても入れたかったものは☆をつけた。月ごとの順位なので、たとえばパク・ミンギュにはもっと星をつけたいのだがそれが反映されていない。

数えてみたが、2020年に読んだのは活字149冊、漫画22冊だった。毎月12から13冊読んでいると思っていたので、単純計算で150冊を超えると思ったが、ぎりぎり足りなかった。とはいえ、毎月10冊という目標は達成している。

1年を通して見ると、ノンフィクションばかり読む時期や、SFばかり読む時期などが明確に交代していることがわかる。特に4月から6月SFファンタジーほとんどだったが、8月以降SFを全くと言っていいほど読んでいないし、逆に11月、12月は1冊をのぞいてノンフィクションがない。

また、芥川賞をはじめとした日本現代文学ほとんど手に取っていない。ベストセラーエンタメホラーもない。逆に、韓国タイペルーチリなど、日米欧以外の海外文学割合が高い。

意識してきたわけではないが、自分の好むジャンル科学歴史ノンフィクション神話、行ったことのないラテンアメリカアジア文学メタフィクション的であったり奇妙な味がしたりする短篇集、古典であるようだ。一方で、女性作家割合は低く、特に日本現代女性作家ほとんど手に取ってない。一時期は多和田葉子だとか江國香織とかをよく読んでいたので女性作家が嫌いなわけではなく、ヴァージニア・ウルフも好きだし、ハン・ガン自分の中では大当たりだったので、もう少し割合を増やしてもいいかもしれない(追記。身につまされる話よりも読んでいて気持ちのいい本を読む率も増えた)。

割合の話でいえば、大学時代はもう少し文豪作品を多く読んでいたように記憶している。それと、いくつから例外を除き、世間の動きや話題とは遊離したチョイスばかりである。世の中から目を背けているわけではないが、日々の雑事とはまた違う視点に立てたのはありがたかった。新型コロナウイルス関連の記事ばかり読んでいては気がめいってしまう。

今年は少し冊数が少なくなるかもしれないが、引き続き毎日の気晴らしとして、気が向いたものを好きなように読んでいきたい。

以上。

Permalink |記事への反応(5) | 08:08

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2017-10-12

https://anond.hatelabo.jp/20171012095414

ナナ・ムスクーリの「アルハンブラの思い出」はすごく良い曲なんだが、

深夜枠のドラマとかで「ミステリーの種明かし」みたいなシーンで散々使われて手垢の付いたイメージが付いてしまったあとで

思い出のマーニー」に使われてかなりガックリした。

Permalink |記事への反応(0) | 18:34

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