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はてなキーワード:アメリカ大陸とは

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2025-09-09

鬼滅の刃の2025の全世界興行収入世界TOP10に入りそう

既に日本及び東アジア東南アジアで公開されているが、現時点で3億1950万ドル/472億円に到達している。

アジアでは次々と興行収入記録を達成し、日本映画としては破竹の快進撃を続けている。

そして今週から来週に渡っていよいよアメリカ大陸およびヨーロッパ(あとインド等)で公開される。

アメリカでは初週末で7500万ドル(約110億円)の興行収入予測が出ておりその他の地域を合わせると今週だけで4億5000万ドルを超えるとみられる。


現在世界興行収入10位はキャプテンアメリカで約4億ドルとなるため、それを超える。

今後ズートピア2などの大作がまだ控えているため、それによって順位が変動するが、6億ドルを超えれば今年の全世界興行収入TOP10に残る可能性がある。

スーパーヒーロー映画であるスーパーマン現在約6億ドルであり、これを超えた場合それより上にスーパーヒーロー映画存在しない。

その場合鬼滅は今年スーパーヒーロー映画を上回る興行収入を上げることになる。

これは日本国内の話ではなく全世界の話である

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2025-08-17

アメリカ大陸縦断ウルトラクイズとかあってもいいと思う

極北からはじめて南極へと向かうやつ

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2025-07-16

anond:20250716002517

今の人類の発展があるのは、人類が嘘を信じたかである説がある

西へ行けばインドへ行けるという嘘を信じたコロンブスアメリカ大陸にたどり着いたように

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2025-05-15

anond:20250514133118

言うて1800年頃ってまだ産業革命最中に過ぎないからね

太平の眠りを覚ます蒸気船日本に訪れなければ江戸時代の終わりもないのだからそんな大きなズレがあるわけでもないし不思議なことではないんだよね

アメリカ大陸バージニア植民地誕生したのが1607年でイギリスから独立したのが1776年、そして産業革命によって蒸気船が新たな植民地を求めて海を渡り日本に来たのが1846年(ビッドル)、こうやって見ると歴史連続性が自然に感じ取れるし、全部産業革命が悪いんだとわかるでしょ

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2025-04-19

anond:20250418193730

ラー・カイラムアメリカ大陸を押すんだよ

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2025-04-05

Dr.STONE に愛を込めて

第1クール12話):新アメリカティ編(第139話〜第169話)

1話: 月からメッセージを受け取り、ホワイマンの正体に迫る。​

第2話:アメリカ大陸への航海を決意し、準備を開始。​

第3話: 航海中の試練と新たな仲間との出会い。​

第4話:アメリカ到着後、石化した人々を発見し、状況を把握。​

第5話:トウモロコシ畑を探し、食料と燃料の確保を目指す。​

第6話: Dr.ゼノとの初対面と、彼の科学力に驚愕。​

第7話: スタンリー率いる敵勢力との緊張感あふれる駆け引き。​

第8話:科学の力を駆使した戦略で、敵基地への潜入を試みる。​

第9話: 仲間たちの連携プレーで、Dr.ゼノを捕らえる作戦を展開。​

10話: スタンリーの猛追を受け、絶体絶命のピンチに陥る。​

11話: 新アメリカティ建設を進め、科学文明復興を目指す。​

12話: Dr.ゼノとの和解と、次なる目的地への出発準備。​

第2クール12話):南アメリカ編(第170話〜第193話)

第13話:南米への旅立ちと、新たな航海の始まり。​

第14話: 航海中の困難と、未知の土地への期待。​

第15話:南米到着後、石化装置の手がかりを探す探索開始。​

第16話:ジャングルの奥深くで、謎の遺跡発見。​

17話:遺跡調査中、未知の敵勢力と遭遇。​

第18話: 敵との交渉と、石化装置秘密に迫る。​

第19話: 石化装置の解析と、その驚異的な技術驚愕。​

20話: スタンリーの追撃を受け、緊迫した逃走劇。​

第21話: 仲間たちとの絆を深め、逆転の策を練る。​

第22話: 石化装置を利用した大胆な作戦を決行。​

23話:作戦成功と、新たな科学技術の獲得。​

24話: 次なる目的地への準備と、仲間たちとの別れ。​

第3クール12話):月面ミッション編(第194話〜第232話)

第25話: 月への旅立ちを決意し、ロケット開発を開始。​

第26話:必要資源を集めるため、世界各地を巡る。​

第27話: 各地での技術革新と、ロケット開発の進展。​

28話:宇宙飛行士選抜と、過酷な訓練の日々。​

第29話:ロケット試験飛行と、予期せぬトラブル発生。​

第30話:トラブルを乗り越え、ついにロケット完成。​

31話: 月への打ち上げ成功と、宇宙でのミッション開始。​

第32話:月面着陸と、ホワイマンとの直接対決。​

33話: ホワイマンの正体と、石化の真実が明らかに。​

第34話:地球への帰還と、人類復興への新たな一歩。​

第35話: 新たな科学技術の普及と、世界各地での復興活動。​

第36話: 仲間たちとの再会と、未来への希望を胸に物語の締めくくり。

Permalink |記事への反応(0) | 21:08

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2025-03-29

anond:20250329093659

googleマップで一望しました。一瞬でした

人類アメリカ大陸はいませんでした

アメリカに関するデータはすべて嘘です

Permalink |記事への反応(1) | 09:46

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2025-03-02

まあ実際アメリカ大陸の国にとっちゃユーラシアのいざこざなんか関係ないしな

こっちは明日は我が身やけど

Permalink |記事への反応(0) | 14:32

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2025-02-11

ビッグにならないでほしい

最近発見」したパン屋があるんですよ

この「発見」っつうのは口に出すときカニジェスチャー、つまりダブルクォーテーションマーク必要な、アメリカ大陸の「発見」みたいなもので、俺は3年前くらいか存在認知していたけど、いけすかねえなと思って行っていなかったパン屋のよさに、今更ながら気付いたということだ

そのパン屋はこの田舎町のなかでもひとき田舎の、偶然通りかかることが事実上不可能場所にあり、また偶然通りかかったとして立ち寄ることはまずないくらい、看板も地味で、外観は普通の家に近く、奥まったところにある

東京から移住してきたわりと若い夫婦がやっていて、営業は週に2日だけ

公式サイトは白ベースで、洒落た感じの、句読点が多めでところどころ感じがひらかれた文章が載せられている そういうタイプの店だ

俺も移住者なんで全然文句言う筋合いはないんだけど、とはいえやっぱ移住者っつうか東京のものが嫌いなので、ケッ!みたいな気持ちがあり、でもパン屋自体は好きだから行きてえなという気持ちはあり、しかし店は車でしか行けない場所にあって、俺はできるだけ車に乗りたくないので、うーん……と思いながらフォローもしてないインスタグラムパンラインナップをときどき見にいくくらいだった

店主の人柄を反映した洒落た感じの店なんだけど、売っているパンがオシャレパンか?というとそうでもない

ライ麦パンスコーンカンパーニュみたいな、ハード系というのか、小麦色のパン、素材系のパンが多くを占めていて、なんだろうな、ロマネスコ紫キャベツマリネスモークサーモンフォカッチャサンド!みたいな、派手なものほとんど売っていない

総じて、謎だった 気になる存在だった

で、この前の11月職場の近くのカフェ出張販売をやってるっていうんで、意を決して昼休みに行ってみたわけですよ

ラインナップは出張販売からそもそも少なくて、さらにいくつかは売り切れていて、残っていたクランベリーチョコカンパーニュとかドーナツとか、そういうものを買って食った

うまかった 滋味があった いいパン屋だなと素直に思った 他のものにも期待できるぞと思った

そんで翌週くらいに、気合いを入れて実店舗に行った

目玉商品らしいカルダモンロールとか、ちょうど焼きたてだったハニートーストとか、色々買ってみた

メチャクチャよかった 

カルダモンロールってものを知らなかったし、カルダモン匂い自体あんまりイメージがつかないくらいだったんだけど、もう買ってから車に戻るまでの間で「これがカルダモンか!」と思うくらいカルダモンが効いていた

焼きたてだったハニートーストは車で食べた すげえ堅焼きされていて、かつハチミツの粘度もあるから、もはや煎餅とかよりも全然硬かった でもこう、ハチミツの甘さと、それに負けないくらいの生地の旨みと、挟まれ柑橘の風味がマッチしており、非常にうまかった

全体的によかった すごくよかった

以降、といってもホント11月からとかだから2ヶ月程度なんだけど、隔週くらいで行っていた 週末の楽しみになっていた

はいつ行っても他に客がいた

辺鄙土地の中でもさら辺鄙で、なんだろうな、逆に辺鄙を極めれば辺鄙さを求める人も訪れるけど、そこまで極まった辺鄙さでもなく、だからこそ逆に本当に辺鄙、そんな場所にあるのに、客が俺だけというシチュエーションになることはなかった やるじゃねえか、と思った 客が来ることには納得感があった うまいし、買ったものを持ち帰る道中、ずっと嬉しいと思えるような店だったか

そんで、ここからが本題なんですけど、なんかその店、移転するらしいんですよ

つうか今、もはや移転作業中で、閉店中なんですよ

車で17分かかってた場所から、車で5分くらいのところに移転する 車っつうかもはや徒歩で行ける感じになる

地元民ですら全然認知してなかった場所から幹線道路沿いの、業務スーパーの向かいみたいな場所に移る

民家みたいな見た目からガラス張りのあきらかな店舗に変わる

インスタグラムに新店舗の様子があげられている

もともとお洒落な店構えではあったけど、さらに輪をかけてお洒落な感じになりそうだ

しかし、前の店舗は、ほぼ民家みたいなところの扉を開けてはじめて洒落店舗に入る感じだった

店舗ガラス張りなんで、外からバリバリ見える

入りやすそうだ 目につきやすそうだ なんだろうこの店、おっパン屋さんなんだ、ちょっと寄ってみようかな、そういう流れが全然ありうる

……流行ってしまうんじゃないか

そもそも、もともとあんな外れにあって、店があると分かっていても最初は入るのを躊躇うような感じだったのに、常に客がいるような店だったわけで、それが路面の分かりやす場所で、内部が見えてウェルカムな感じになってしまったら、行列店になってもおかしくない

俺は職場であのパン屋の話をよくしていて、「好きですねえ」「ちょっと気にはなるけど、場所がなあ…」みたいな感じの扱いを受けていた

店舗になったら行ってみようかな、と言っている人をすでに2人知っている

味は間違いない まあボリューム感に対して安くはない値段ではあるけど、そもそもそういうセコいことをいう気がなくなるくらいうまい、と俺は思っている パン好きな人間なら間違いなく好きになるような店だと自信を持って言える

流行るじゃん……

正直、嫌なんですよね

そりゃまあ、こんないい店なのにGoogleレビュー10しかついてないのはおかしい!と思ってたけども、しかし、常に行列みたいなことになってくると話が違ってくる

そりゃまあ30分でも待って買いたいパンではあるんだけど、でもなんつうかな、その行列に並んでる人間すべてが、あのパンの味を知っていて、それを求めて待っているということ、それが許せないですよね

俺が先に好きだったのにさあ!

とか言ってるけど、俺はファン歴3ヶ月とかなわけ

そこが悔しいというのもあるよね

俺はもう少しあの辺鄙店舗に通って、常連と言えるくらいになりたかったんだ

「並んでるやつひとつずつください」みたいな買い方を結構していたので、バリエーションはある程度抑えてるとは思うんだけど、そんなんじゃ全然足りねえ

朝イチに行ったときに後からきたご婦人は、鋭い目でラインナップを眺めたあと、2〜3のパンをササっと買っていたように思う そういう、ガチ常連になりたかったってことなんだ

後方彼氏面 後方彼氏面がしたかったんだよ俺は

これからの新しい店舗でわーっとファンが増えてさ、地域の名店みたいなポジションなっちゃってさ、職場で話を出したときに、「どこですかそれ」「そんな店あるの?」ってリアクションじゃなく、「あー、あそこいいですよね!」とかあるいは「ちょっと高くない?」みたいな、知ってて当然みたいなリアクションになっていくわけじゃん

それに耐えられないと思うんだ

知ってて当然じゃねえんだよ

パンが好きだからGoogleマップでベーカリ検索する、わざわざ車で20分かけて店まで行く、本当にここなのか?と不安になりながら玄関のドアをスライドさせる、そういうプロセスを踏んではじめてたどり着いたあの味をさあ、お前たちは業務スーパーにいくついでにフラッと立ち寄るくらいの感じで得ようとしてるわけじゃん

ドンドン得ていってくれ うまかろう そうなんですよ うまいんだ 贔屓にしてください

そういう感情はもちろんある

そりゃ好きな店が流行るのは嬉しい

しかし、やっぱこう、ね、あるじゃない

マイナーバンドメジャーになったら嫌っていうのはあるじゃない

素直に喜べねえなあ、というのがやっぱ少しはあるんですよ

でもまあ、近くになるし嬉しい、というのもあるわけだ

なんなんですかねこ

かなりよくある話だとは思っていて、きっと何か名前のついた感情なんじゃないかとも思う

嫉妬嫉妬なんですかね

とか言って、全然流行らなかったらどうしよう

その時は俺が通いまくって流行ってるのと同じくらいの売れ行きにしていきてえな

取り越し苦労だろうな 流行るだろう

流行るだろうか?

流行って欲しいか流行って欲しくないかでいうと、流行って欲しい

流行って欲しいかというと、流行って欲しくない

Permalink |記事への反応(1) | 09:05

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2025-01-27

anond:20250127163841

不法移民を追い出すというのは、遠く離れた国から見ているだけなら

まっとうに聞こえても仕方がないけど、

詳しく見てくとなんかきな臭い話になってきたりすんのよ

 

最初は噂から

先住民族を次々逮捕しているというニュースが伝わってきている

ただしこの真偽は今のところ不明だ、始まって間もないのと「逮捕されているなら本人が真偽を証明できない状況にいるから」だ

 

トランプにとっては先住民族も「不法移民

なぜかというと先住民族ってアメリカ市民権持ってないのよ

取れないようになってるの

代わりにアメリカには「先住民族証明書」というのがあるんだけど…

 

なんで「移民か」というと、アメリカには新大陸は神がアメリカ人に与えたもうた「約束の地」だから

アメリカ大陸にアメリカという偉大な国が誕生することは宇宙開闢のときに決まっていた運命であり、

先住民族たちは不当に侵入し、あまつさえ土地を奪った狼藉である

という主張があるのよ

 

荒唐無稽だと思う?

あなたはきちんとした普通常識人なので想像が追い付かないんだと思う、

英語福音派とかで調べてみて

 

さて、トランプの「不法移民対策がまっとうである」と首肯する前に、

もう少し彼が「不法移民と主張する人々がどういうグループを指しているか、調べてみてほしいと思う

 

またトランプ大統領や(DOGEで危うく米政府を「俺の宇宙開発のための使い放題財布」とすることに成功しそうだった)イーロン・マスクのどちらも、

移民については都合よすぎる玉虫色ということを知ったうえで、「まとも」かどうか判断すべきとも思う

 

たとえばイーロンマスクトランプも「不法移民どもは赤ちゃんを生きたまま食べるような野蛮な奴らだ」といったポストをしてるよね

イーロン・マスクの経歴知ってる?

彼は南アフリカまれで、アメリカ永住権しかったけどうまくいかなかったのでカナダ経由でアメリカ学生として留学し、

そこで「不法に」起業して現在立場についた人間

まり彼はもともと「不法移民」なんだよね

 

トランプ大統領の奥さんも元・移民なのは知ってるよね?

不法移民と、トランプ大統領の移民対策両方について彼の玉虫色意見を知ってもらいたい

 

なぜ不法移民が争点になっているか

アメリカ人の仕事を奪うから

アメリカは大失業時代で(人手不足時代でもあるんだが…)、国民の多くは物価高と収入減に喘いでいる

からトランプ不法移民攻撃しているわけ

大衆としては歓迎したくなる態度だろう?

 

さて、トランプ大統領を支持してきたMAGAと呼ばれる支持層たちとトランプとの間で軋轢を生じさせているのが

ある就労ヴィザ

H-1Bというカテゴリ名で呼ばれている

これは特殊技能や高度な専門職である超高級人材に割り振られる就労ヴィザだが、

年間発給上限があるので各企業間では奪い合いとなっている

 

これに古くからのMAGA層※がかみついた

 

なぜならアメリカからすれば「移民が不当にアメリカから高給職を奪っている」話だから

から当選前はトランプもこのH1Bヴィザに手を入れると約束していた

ところが当選後は手のひらを返した

だって彼、もともと自分事業ではH1B大勢雇っていたんだもん

ていうか、奥さん不正入国疑惑がいまだ晴れない移民なんだもん

 

もともと、トランプ自身には「移民」そのもの攻撃するつもりはないと思われる

彼は自分金持ちへ押し上げる同じ金持ちが大好き、

そして米大統領が2期で、もう古くから支持層の支持などほとんど必要ない今、

アメリカ人のために」まっとうな不法移民対策を取るかは非常に疑問である

Permalink |記事への反応(0) | 16:58

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2025-01-02

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する①

1-01「オン・ザ・ロードジャック・ケルアック青山南訳★★

確かこれが初めて読んだビートニック文学の一つだった。車でアメリカ大陸の各地を巡っては行き当たりばったりの旅をする話で終わりも尻切れトンボ、「なんだこりゃ」とひっくり返りながら読んだ。だが、こいつら一生そのまま放浪するんだろうなという感じがあっていい。ちなみに、これ以降も細部には触れないとはいえネタバレガンガンかましてくので嫌な人は読まないでほしい。あと、この文章は半ばが自分語りというか、酔っ払いが管を巻いているようなものだと思っていただきたい。そもそもこの感想だってほとんどが曖昧記憶と印象を頼りに書いているのであり、いたっていい加減なものだ。そもそも、僕は正規文学教育を受けていない、一介の理系アラフォーおっさん文学少年崩れに過ぎないのである

ところで、これを薦めてくれた友人は「ブローティガンを読むといい」と教えてくれた。文学サークル村上春樹世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の幻想パートをもとにした小説を書いていた僕に、その元ネタの一つだと言って手渡してくれたのが「西瓜糖の日々」だった。妙な世界なんだけれども向こうは完全に常識だと思っている語りがすごく好きだし、こちらの世界存在する物事がいくつか欠落しているのもなんだかいい。

なお、厳密には池澤夏樹文学全集ではなく文庫版で読んだのだけれど、訳者が同じだったのでここに記載する。そもそも全部順番に読んだわけじゃないしね。

1-02「楽園への道」マリオバルガス=リョサ田村さと子訳★★★

年端もいかない少女同棲したり酒を飲んでだらしない生活をしたりするゴーギャンとその祖母過激派フェミニストの二人を主役に据えたお話。この二人が現実に同じ一族から出ているのがまず面白いのだが、自分が生きたいように生きたというかそういう風にしか生きられなかった点ではよく似ている。型どおりに生きられないのよね。

このゴーギャン祖母フローラトリスタンは、作中ではどこにでも出かけては結婚制度有害さで一席をぶったり、関係ないときにも社会改革の話をしたり、貴族の子弟が幼い少女の性を慰み者にしたと突然告発したりと、かなりアグレッシブな人のようにも書かれているのだが、当時の人権状況はそれ以上にヤバかったってのは頭の中に入れて置かないといけないし、彼女キャラは作中の誇張もあるだろう。余談だけど作中で言及されるフーリエ空想的社会主義って輪廻転生や数万年後の未来史を含んでいて結構オカルトっぽいのね。

1-03「存在の耐えられない軽さ」ミラン・クンデラ 西永良成訳★★★★★

タイトルがまずかっこいい。

プラハの春ソ連侵攻前後チェコ舞台にした四角関係小説なんだけれど、いろんな人の現実に向き合う態度が批評されている。その中で全体主義に埋もれてしま人間の弱点を指摘しているのだけれども、真摯というよりもどこか軽やかというかシニカルだ。ドイツことわざにいわく、「一回やっただけではやったことにならない」。しかし、人生は一度きり。さて、それでは本当に生きることってできるのか? 屁理屈のようだが、深刻な問いだ。

時系列が入り組んでいるし、作者がちょくちょく顔を出してスターリン収容所で死んだ息子とか関係なさそうな話をするもんだからちょっとややこしいんだけれど、浮気者外科医政治の嵐で一介の窓ふき職人として暮らしているっていう設定の恋愛劇、面白そうでしょ?

ちょくちょく出てくる作者の言葉、これは政治批判というよりも、人間の弱さや神の不在に対する諦念に近い。でも、例えば美しい理念に酔って自己満足に浸る「キッチュ」な態度をはじめとして、クンデラ作品でうまく言語化されていることは多い。個人的純文学は基礎研究だと思っていて、みんな知っているけれども名づけていない(しばしば望ましくない)感情名前を与えることがその役割の一つだ(余談だが、僕は政治的にはかなり左寄りなんだが、リベラルの人が正しさ競争というか、自分がどれだけアンテナ意識が高いかを鼻にかけてしまう瞬間に気づくことがあり、そんなときにたいそう居心地が悪いし、無数の人が実際に正しいかどうか自分の中で検討せずに「価値観アップデート」していくのがプロパガンダみたいですごく怖い。まず自分価値観内面をどうするかは完全に個人問題なのに、価値観思想にまで触れてこようとするのが見知らぬ他人ベタベタした手がどこからともなく伸びてくるみたいだし、何も考えずにアップデートした人たちはバックラッシュが起きたときに結局それに流されて、下手すりゃ前よりも悪化してしまうだろう。たぶんリベラリズムが好きでもリベラリストはそうでもないんだ。閑話休題)。

作者の顔が割と見えるというか、虚構虚構であると割り切っているところがあるのがクンデラメタフィクション風の長編なのだけれど、芥川龍之介の「煙草悪魔」を読んで以来、こういう語り口がすごく好きなのだ。そういうわけで、某創作講座でメタフィクションを書いたら「言い訳しながら小説を書くな」「このままでは一生成功はおぼつかない」とボロクソに貶されたことがある。悲しい。

あとは、登場人物普通にモテるので、そういうのが気に食わない人にはあまりおめしない(というか、クンデラ小説キャラってときおり人生における性的快楽の総量を最大化しようと行動している節がある)。僕がテレビドラマを見ないのもそれが理由だ。自分よりも顔のいい男がモテているのを、労働ですり減って帰って来たあとに見る気にはなれないし、ではモテていなければどうなるかと言えば、自分不器用な振る舞いを指差して笑っていると感じるのである笑。

それはさておいてクンデラ面白かったので何冊か買ったし、再読もした。

1-04「太平洋防波堤/愛人ラマン/悲しみよこんにちはマルグリット・デュラス田中倫郎・清水徹訳/フランソワーズ・サガン朝吹登水子訳★★/★★/★★

これは読むタイミングがあまりよくなかったなと感じている。というのも、この本を読んでから数年後に、経済的には困っていないか経済的には困っているのだけれども事態解決しようとしない自堕落貴族金持ちの話を読むのが猛烈に好きになった時期があるのだ。たぶん金に困らない奴がうだうだする話が好きになったのはプルースト失われた時を求めて」以来だ。「人間は暇になると恋愛遊戯に走るか、虚飾にまみれた儀礼を作るか、格付けや番付を作り始める」という趣旨磯田道史「殿さまの通信簿」か何かの記述を思い出す。あらすじを調べると、上の感想とはかなり懸け離れてるのだが、読んだ内容と心に残していくものは若干ずれているものだ。

1-05「巨匠とマルガリータミハイル・ブルガーコフ水野忠夫訳★★★

この話は基本的には悪魔が魔術・幻術で社会をひっかきまわすドタバタなのだが、冒頭の首ちょんぱがお好きならハマる。背景のイエス・キリスト実在とか彼の処刑にかかわったピラトの救済とか(を描いた劇中劇)はわからなくてもいい。勢いがすごい。ブルガーコフはこういうドタバタが多い。強烈なのは犬の心臓」で、これは犬を手術で人間にしたらガラの悪い野郎になって人間権利侵害するようになるんだが、これはどう見ても革命に乗じてやりたい放題やっているならず者風刺である。「運命の卵」は確か放射線かなんかを当てた卵からかえった動物が巨大化して街を襲う怪獣大行進である

自分悪魔の話が好きだ。ゲーテファウスト」のように際限なく願いを叶えるのも好きだし、アシモフ小悪魔アザゼル18の物語」のように、悪魔契約を忠実に守るが穴があり、うまくいか皮肉な結果になったりするのも好きだ。こういうアイロニーというか、破滅運命を避けようとして逆にドツボにハマるのは、ギリシア神話シェイクスピアマクベス」なんかでも見られ、好物だ。

昨今の情勢からロシア文学が好きだとは言いづらいのだが、自分はまちがいなくロシア文学に命を救われている。ドストエフスキーの、激重感情で身が今にもはち切れそうな人々や、自分狂気を強烈な理性で押さえつけてはいものの今にもバランスを崩してしまいそうな人々の存在が、自分のことを受け入れることのできなかった二十代の自分を救ってくれていた。世界平和が訪れたら、サンクトペテルブルク流れる白夜のネヴァ川沿いを歩いてみたい。……とここまで書いて気づいたのだが、ブルガーコフキー出身ゴーゴリと同じくウクライナ文学に分類されるじゃないか! 知識が古いままだとうかつなことが言えない。

1-06「暗夜/戦争の悲しみ」残雪近藤直子訳/バオ・ニン井川一久訳★★★/★★

残雪「暗夜」カフカが好きな僕は楽しんだ。基本的に何かが欠落したよくわからない世界で、よくわからない理由翻弄される人間の話が好きだ。これは偏見だが、共産圏映画を含めてこういう不条理作品がひたすらうまい現実が同じくらい不条理からかもしれない。それが理由で、共産主義時代東欧文学映画にハマった時期がある。当時は自分の周りのあらゆることが不条理に感じられていたのだ。とはいえカフカのところでも述べるが、これだけ人が苦しんだということは胸が痛い。当時の僕は自分の悩みと痛みのことしか考えられず、不条理ものを求めて東欧に接近していたのである

バオ・ニン「戦争の悲しみ」はよくわからなかった。これを読んだのが二十歳を迎えるかどうかの頃で、戦争で傷ついた女性がなぜ相手かまわず性交渉を行うようになるかが作品から読み取れなかった。ただ、自分文学から女性の性について学ぼうとし始めた遠因かもしれない。なんで文学から学ぶんだよというツッコミはしないでほしい。他に学ぶルートが無かった。だから偏ったサンプルばかりで、ある程度バランスの取れた、ハッピーな性生活を送っている人はどうなのかが全然からない。だって極端な人じゃないとフィクションにするのって難しいからね。

続く。

Permalink |記事への反応(6) | 17:15

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2024-11-01

コンバーターコーンバター技術食文化に宿る人間創造

コンバーターコーンバター。この二つの言葉は、一見すると無関係対象を指しているように思われる。しかし、その響きには微妙共通点があり、現代人に与える感覚的な違いは、文化歴史の流れを通じて形成されてきた感性の奥底に根ざしていると言える。人間歴史の中で、技術食文化進化と、それらが生み出す美的な感動は切り離せない関係にあり、ここに「コンバーター」と「コーンバター」を媒介とした考察を試みることで、その深奥を垣間見ることができるのではないだろうか。

まず、「コンバーター」とは、一般的には何らかの機能属性を変換する装置技術を指す言葉である電圧を変換する電源コンバーターや、信号を変換するデジタルアナログコンバーターなど、その用途は多岐にわたり現代社会を支える根幹を成す技術ひとつとなっている。これに対して「コーンバター」とは、穀物であるトウモロコシコーンから作られるバター、あるいはそれに類する加工品のことを指す。日本においてはそれほど一般的ではないが、北米南米など、トウモロコシ主食の一部として重要視する文化圏では、伝統的な食材の一つとして親しまれている。

一見、全く異なる二つの概念であるコンバーターコーンバターしかし、その歴史的背景に目を向けてみると、人間の知恵と工夫、さらにそこからまれ美的感性が反映されていることに気づかされる。コンバーターの登場は、工業化技術革新によってもたらされた、変換や変容の技術に関する人間知識結晶である。これに対し、コーンバター農業の発展や食文化進化に密接に結びついている。技術の変換と食材の変換、いずれも人間生活を豊かにするために築いてきた歴史の一側面であり、そこには特有美的価値が含まれている。

人間は、常に物質エネルギーさら情報の変換を行うことで、生活利便性を高めてきた。コンバーターはその象徴的な存在である。例えば、電圧を変換するコンバーターがなければ、さまざまな電化製品自由使用することはできない。デジタル信号アナログに変換することで、音楽映像スムーズに楽しむことが可能になる。これらの技術は、もともと無機的で冷たい印象を与えるものであるが、実際にはその内部に「変換」というダイナミックなプロセスを含んでいる点に美しさが宿る。変換の過程は、単なる物理的な操作にとどまらず、情報エネルギーが形を変えて新たな価値を生む瞬間である。この「変換の美学」は、人間の手によって機械的装置デバイスに具現化され、現代社会の中で目に見えない存在感を発している。

一方で、コーンバターには全く異なる美的価値内包されている。コーンバターは、トウモロコシという自然から得られる素材を加工することで生み出される、食品としての変換の結果であるトウモロコシは、古代アメリカ大陸文明において神聖視された作物であり、その栽培と加工は生活の基盤を形成してきた。コーンバターもその伝統の一部であり、味や風味の中に先人たちの知恵が凝縮されている。食品としての変換過程は、技術的な効率を追求する工業的な変換とは異なり、味わいや栄養価を最大限に引き出すための工夫が重視される。ここに、人間が生きるために必要とする基本的欲求と、それを超えて美味しさや楽しさを追求する美的感覚が交差する点が見出される。

また、コンバーターコーンバターは、それぞれ人間内面的な感覚にも影響を与えている。コンバーターがもたらす利便性は、私たち生活を快適にし、さらには新たな表現可能性を広げている。情報自由に変換し、自在操作できるという感覚は、無限創造力を解き放つものであり、それ自体一種の「技術の美」であると言える。一方、コーンバターがもたらす味覚の体験は、単なる食欲の充足を超えて、郷愁安心感さらには家族共同体との結びつきといった、人間らしい感情喚起するものである。口に含むたびに、自然の恵みを感じ、その過程に込められた労働愛情を味わうことができる。このように、コーンバター食文化の一端としての「食の美」を表している。

さらに深く考察を進めると、コンバーターコーンバターの間には、「変換」という共通テーマがあることに気づく。コンバーター無機物エネルギーを変換し、コーンバターは生の素材を加工することで新たな形に変える。この変換のプロセスには、人間自然物質に働きかけ、何かを新しい価値へと変える行為が見受けられる。この行為自体に、人間が美を見出してきたのではないだろうか。機械的な変換は冷徹である一方、そこには洗練された精密さや無駄のない機能美がある。これに対して、食品の変換には、温もりや手作り感といった情緒的な美がある。いずれも異なる美意識でありながら、共に人間の手によって完成される過程である

現代テクノロジー社会において、コンバーターほとんどの人々にとって日常の一部であり、存在意識することなく利用されている。しかし、それが果たしている役割は極めて重要であり、その背後にある技術的な進化は、実に人間の叡智の賜物である。一方で、コーンバターのような伝統的な食品には、技術的な進歩とは異なる価値観が込められている。ここには「不変の美」という要素が存在し、テクノロジー進化とは対照的な、永遠に続く食文化の美が感じられる。コーンバターを口にするたびに、人々は祖先が歩んだ道を辿り、自然との共生を改めて感じることができる。

このように、コンバーターコーンバターは、それぞれ異なる形で人間生活を豊かにし、感性を刺激する存在である。どちらも変換という行為を通じて人間生活寄与し、美的価値提供している。そして、技術進化伝統継承という二つの相反する要素が、私たち感覚と美意識に新たな価値観をもたらしている。この二つの対象比較することで見えてくるのは、人間が創り出す「美」の多様性と、その根底にある普遍的な美意識である

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2024-10-21

anond:20241021085227

イギリス成功特に18世紀から19世紀にかけての経済的繁栄は、確かに奴隷貿易が大きな要素の一つであったことは歴史的に指摘されていますイギリス三角貿易と呼ばれる奴隷貿易システムで、アフリカから奴隷アメリカ大陸へ送り、アメリカ大陸から農産物資源イギリスに輸入し、それをもとに工業製品生産して他国へ輸出するという形で莫大な利益を上げました。

Permalink |記事への反応(1) | 08:55

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anond:20241021085302

イギリス成功特に18世紀から19世紀にかけての経済的繁栄は、確かに奴隷貿易が大きな要素の一つであったことは歴史的に指摘されていますイギリス三角貿易と呼ばれる奴隷貿易システムで、アフリカから奴隷アメリカ大陸へ送り、アメリカ大陸から農産物資源イギリスに輸入し、それをもとに工業製品生産して他国へ輸出するという形で莫大な利益を上げました。

しかし、イギリス成功した理由奴隷貿易だけではありません。産業革命によって工業化が進み、生産力が飛躍的に増加したこと、広範な植民地支配を通じて世界各地から資源を手に入れたこと、そして金融貿易ネットワークを拡大していったことも重要な要因です。また、法制度や議会政治といった国内安定的統治体制も、経済成長の基盤を支えました。

もちろん、奴隷制度は深刻な人権侵害であり、その歴史的な影響は現在でも議論され続けていますが、イギリス成功複数の要因が組み合わさった結果といえます

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2024-09-26

平家が勝ってたら違った日本になってた?

光る君へのせいで源氏物語さらいして、ちょうどテレビ英語源氏物語の話やってたからこっちも覗いてみようかなとか思ったとき大人人形劇っていうのを見つけて観てみた

平家物語

人形劇ってそもそもあんな凄い感情表現できるってびっくりしたけど、今日はその話は置いといて

平家って西日本ミカタちょっとうれしす。あと海の民を束ねてたっていう感じがいい、海賊でもいいから海を支配してる感はすき

後半ヨシツネ様が乗り込んでくると乗り換えられちゃうのは可哀そうだけど

そういう源氏平家を滅ぼすストーリーがどっかで失敗して、平家がいまでも西日本で力を持ってたら面白かっただろうなって

日本て、アジアの端っこの海に浮かんだ全部が港でもいいような島じゃん

源氏平家を滅ぼしたあげく、なんだかわからない将軍かいう人が幕府をひらいちゃったもんだから

島国っぽい貿易での利点とか、中国韓国と仲良くする民族性とか、そういうのが鎖国でなくなっちゃった

平家時代のまま、まぁ貴族平民農民貧富の差が激しくなったりするのはあるかもだけど、海の民が西日本から日本を収める世界になってたら

しかしたら、今の時代にすごく役に立ったかもしんないなと

アジアのはしっこで、ユーラシア大陸アメリカ大陸ロシアオセアニアの海の貿易の中心国みたいになってさ

お金持ちと外国のおかげで生きてるようなせこい国民性になったかもしんないけど、それでも

アメリカの影響をこんなに強く受けることもないし、中国ロシアが攻めてくるぞーってビビる感じも今ほど考えなくていんでない?

貿易中心でみんなのお陰様で成り立ってる国にした方が、周りの国とけんかしづらいし、相手一方的占領とかしづらいじゃん

平家のが良かったんじゃないかなぁ

光らない君でも、なん百年も経って周りの国から侵略をまじめに考えるのが大変になったりはしなかった気がするなぁ

Permalink |記事への反応(4) | 17:48

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2024-08-24

anond:20240824085828

一緒でしょ

アメリカ大陸侵略した時もインド中国侵攻時もアフリカ植民地化の時も虐殺は付きものだったよ

都合が悪い原住民は殺すか奴隷にするのが白人

原住民の子どもを攫って奴隷にするために民族浄化政策を取っていたのが白人だよ

Permalink |記事への反応(1) | 09:08

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2024-08-23

東海呼称問題日本しからの主張だが、逆に日本アゲになってる矛盾

東海」とは「東の海」のこと

日本では古来、東の海の彼方には神仙が住むとされ

沖縄ではニライカナイと言ってやはり理想郷があるとされた

朝鮮でも同様に東方神聖視された

朝鮮の「東海」も普通に考えれば「東の海」であり

本来日本海だけでなく太平洋も含むはず

太平洋の先にはアメリカ大陸があることは現代では知られているが

古代にはもちろん知られておらず、広大な海の彼方は未知の世界であり、そこに信仰が生れた

東海」=「日本海+太平洋」なら、日本列島は朝鮮東方にあるとはいえ

広大な海域に浮かぶ「ちっぽけな島」」ということになるが、

東海」を朝鮮半島と日本列島の間の海域限定してしまうと

「東の海の彼方にある神聖土地」=「日本」になってしま

アメリカ大陸と違い、日本列島は古代朝鮮でも存在は知られていたのだから

未知の理想郷ではなく、具体的存在としての日本理想視してたことになってしま

朝鮮は「日本海」呼称が気にくわないという短絡的思考で、日本サゲしてるつもりだろうけど

論理的に考えれば日本アゲに繋がる主張をしているのである

Permalink |記事への反応(1) | 07:17

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2024-08-06

FGOがまたアホやったのとその対応について

あちゃー。アペンスキル4と5ですって。

課金みたいな俺的には、そもそもの話アペンド2が異常に優秀で1がほぼ必要ない3が大抵ゴミみたいなスキルにしてあったのがダメ

まあアペンスキル4はええよどうせ使わねえ。アペ1と有能度合いが変わらん。問題はアペンド5がアペンド2と同等以上の有能なことよ。というかバランスブレイカー級では?キャストリアとかオベロン並みじゃね?

おいこのアペ3開けてたサーバントコイン返せよ。5にさせろよ。

まあ微課金なんて客のうちに入らねえかもしれない。ないがしろでもいいわいな。

でもヘビーユーザーはさ、サーバントコインの使い先がなくて1とか3とか使って、レベル上限上げて、聖杯鋳造して、ってやってた。らしい。

今回のアップデート前の状態で最強パーフェクトな推しサーバント作ろうとしたら、星5サーバントを6枚ガチャで出さなければならなかった。この時点でシステム的に「1枚無駄」なのね。その上に今回のアップデートでね、これがね、8枚になっちゃったらしいの。あのさあ、天井まで回して1枚しか手に入らない可能性あるんですけど。推しピックアップされるガチャって1年に1回あったらいい方なんですけど。

それに出すぎて聖杯に変えちゃったサーバントコイン返せよ。そのコインがあればアペ45両方簡単に開いてたんですけど。ということのようだ。

スーパーヘビー廃課金ユーザーがないがしろなんだよなこれ。やばいよね。

運営はどうしたか。みんなが発狂して問題になったんで対策するんだって

8枚必要仕様は据え置き。もっと金を使え。そうですか。まあ商売ですからね。じゃあもっとピックアップガチャしろや。

課金向けには、既存のアペンド消して4か5開けさせてくれるんだって。よっしゃ。

廃課金向けには、聖杯に変えちゃったコインどれが大切でどれが大切じゃないかよくわかんないから全部返却だそうです。お、おう、めちゃくちゃするな。

でもそうしたら聖杯を回収するよね?使っちゃったぶんの聖杯どうすんの?そのぶんサーバントの上限レベル下がるの?と思ったら聖杯はなんか鋳造できたはずのぶん付与するらしい。

???????????増えた。

から聖杯増えてきてね?

いやちょっと待て!世界観!!!!!世界観またないがしろなってるから!!!

そもそもFate世界観における聖杯、万能の願望機、ゲーム1作品で1つしかなくてみんなで殺し愛して奪い合う対象

それがFGOだと特異点一つ修正するとだいたい一つとれるまあまあ貴重なリソースアメリカ大陸の規模の戦争解決したら1個くれますみたいな。世界を一回目救ったらなんか6個とか7個とか問題解決してるはず。まあ水着イベントとかコラボイベントとかでもなぜか一つくれるんですが。作中でこれ一つ持ってると特異点を好きな感じの世界にめちゃくちゃに改変できる。明日から皇居の周りはランニングコースじゃなくてF1サーキットです!しかも誰も異常に気づけません!ぐらい軽くできるぞ。

それをガチャお金の力から出てきたサーバントを鋳つぶして作っておきながらサーバントを取り戻してなおかつ作れるはずだった聖杯は増えてる。待ってくれ貴重な魔力リソースだっていう話ないがしろになってるから

FGOプレイヤーにとっては、聖杯の使い道はサーバントレベル上限を上げられるだけ。おい万能どこいった。

で微課金俺ぐらいでもなんか130個ぐらいストックしてる。すでに世界観ヤバイ。まあFGOは1作のゲーム中で3回しか切れない切り札である令呪を1日に1回切れるのが元からやばいんだけど10人ぐらいでネームドのキャラが奪い合う聖杯100個単位でもってるプレイヤーが200万人いるの宇宙ヤバイ

FGOプレイヤー特異点とか起きる。なんか無料運営がどわーって今回の問題を先回りで解決するんじゃなくてイベントシナリオ一つクリアすると問題が治ったとかそういう感じになんないすかね。だめか。

Permalink |記事への反応(0) | 00:46

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2024-07-27

anond:20240727132739

それ以前の問題だと思う

元増田(anond:20240726154243)は、明らかに釣りか当て擦り

釣りでも当て擦りでもないと言い張るなら歴史勉強全力でサボりすぎなだけだから

 

つか、豊臣秀吉(キリシタン大名日本人人身売買)の件は義務教育で習ったじゃん

あと、彼が登り詰める前も、日本識字率は昔から低くないですし。侍の階級なら尚更ね

 

なんで流行してたなら資料に残ってないの?ってなるで?日本人奴隷として連れてかれた記述は残ってるのに

そもそも欧州アメリカ大陸に売るよりも日本の方がコスパいいってどういう理屈ですか?って話よ

大航海時代に続く三角貿易も無い世界線・・・・・・歴史改竄しすぎでは?感

そもそも人権がなく命が安い時代言葉が通じない奴隷を買う必要性・・・???

(その意味では、改めて日本語を解したとされる弥助は優秀な方だったよね)

 

 

元増田は、こういえば、単なる事実として受け入れる人もいたんじゃない?

戦国時代、確かにキリスト教徒は多くの日本人性別関係なく奴隷として連れ去った

しかし、たとえ一人でも、当時の日本人黒人奴隷を売買していたとすれば、それは悲しい事実

現代ではすべての人の人権が守られ、正当に実力が評価される社会を目指すべきだし、

自分が出来ることをしたい

Permalink |記事への反応(0) | 13:42

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2024-07-24

資料が無いので、まずは黒人奴隷を連れて歩いてたカトリック宣教師の文献の確認から始めましょう。とりあえず日本人奴隷として連れてかれた記述ならすぐ確認できます』って言えば黙ると思うよ

日本黒人奴隷流行していた』からの『流行していたから連れてこられた』ってことにしたい一派が、

SNSできゃっきゃやってるのが確認できる

ちなみに、SNSでのきゃっきゃに参戦している人に、日本要職についてたり、竹中平蔵氏と共著を書いたり、

著書の中で『子どもがいない専業主婦脱税と同じ・社会インフラただ乗りモラルハザード』だと語ったり、

近々の京都での炎上事件の件で、日本アカウントに『恥を知れ』って言ってた人もいたりする

一例:

 

X民トーマス・リーの本に『日本黒人奴隷流行った』って本当に書いてある。酷い嘘だ

  ↓

『恥を知れ』って言ってた人 :それが嘘だって言うエビデンスは?

  ↓

X民:どうやって黒人奴隷を連れてくるんだよ?

  ↓

『恥を知れ』って言ってた人:無知な指摘。シルクロードも知らないのか?

  ↓

X民:【新説】オスマン帝国存在せず、シルクロード16世紀でも使われていた!大航海時代は無かった!

X民シルクロード日本黒人奴隷を送った‥?いやいや過酷ですし、コストヤバいですよ?

  ↓

『恥を知れ』って言ってた人:

 大丈夫ですか、みなさん?

 

 元の投稿では極東から云々と書いてあ

 ることに対して、私が、極東であって

 も、シルクロードでもあった様に、大昔

 から西洋東洋は繋がっている、と指摘

 した。

 

 別にシルクロードを辿ったと主張してい

 ない。そもそも戦国時代は船で来てい

 るから

https://x.com/flat0099/status/1814664578569281886?s=61

 

 

増田豊臣秀吉(キリシタン大名日本人身売買)の件は学校で習ったでしょ?

あと、彼が登り詰める前も、日本識字率は昔から低くないですし。侍の階級なら尚更ね

なんで流行してたなら資料に残ってないの?ってなるで?日本人が奴隷として連れてかれた記述は残ってるのに

そもそも欧州アメリカ大陸に売るよりも日本の方がコスパいいってどういう理屈ですか?って話よ

大航海時代に続く三角貿易も無い世界線・・・・・・歴史改竄しすぎでは?感

つか、人権がなく命が安い時代言葉が通じない奴隷を買う必要性・・・???

(その意味では、改めて日本語を解したとされる弥助は優秀な方だったよね)

 

 

  

豊臣秀吉の件はググればすぐに出てくるで

キリスト教南蛮)に関する問題

 

このような状況を憂慮し、秀吉キリスト教宣教師追放を命じた。高山右近も、キリスト教信仰のために領地没収された

追放されるキリスト教宣教師たちへの配慮として、帰国費用として米1万俵が与えられた

 

九州御国分之次第

https://khirin-ld.rekihaku.ac.jp/rdf/nmjh_kaken_medInterNationalExcange/E14585

 

 

 

どうしても、黒人売り買いしたことゼロではないはずだ!!!!って言いたい人向け

こういえば、単なる事実として受入れられると思うよ

戦国時代、確かにキリスト教徒は多くの日本人を性別関係なく奴隷として連れ去った

しかし、たとえ一人でも、当時の日本人が黒人奴隷を売買していたとすれば、それは悲しい事実

現代ではすべての人の人権が守られ、正当に実力が評価される社会を目指すべきだし、

自分が出来ることをしたい

 

 

 

参考になりましたか

anond:20240724065503anond:20240726154243

 

 

 

関連増田 

 

 

 

 

 

 

Permalink |記事への反応(0) | 10:05

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2024-07-23

anond:20240723114840

アメリカ大陸じゃないからね。下田から伊豆大島旅行して「東京旅行してきた」とか言うやつはいないでしょ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:56

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2024-07-16

anond:20240716114930

おれが増田なら世界中を旅して歩く。

今なら東南アジアインドネシア等の南半球側が乾季で、旅を始めるならその辺りから

のんびり移動しながら乾季が北半球側に移るのを待ち、今度は東南アジア北半球側を旅する。

東南アジアを巡り終えたら西へ向かって進んでいく。

中央アジアを経由してヨーロッパを巡り、アメリカ大陸を北から南へ縦断し、アフリカ渡り最後インド中国を巡って帰ってくる。

能力も体力も金も時間もあるのだから、気ままにやればいい。

Permalink |記事への反応(0) | 12:17

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2024-07-13

通常、いくらネットミームはいっても一週間もすれば忘れ去られる。

「石丸構文」で風向き変化? 面白ネタにならないと届かなかったこと:朝日新聞デジタル

石丸批判がやまないのは、石丸本人に関心があるというより、

きっとそれだけ世の中にときおり存在している石丸構文みたいなコミュニケーションの仕方に苦しめられている人が割と多くいるからなんだろう。

話の通じない、似たようなキャラの奴に業務効率性を妨げられたりした思い出がフラッシュバックしている。

から石丸批判をしている人は、石丸言動を支持している奴も同時に嫌いになってしまうのだ。

似たような批判記事がでてはブコメを残す人たちは、きっと

自分現在そして過去に関わってきた石丸もどきを思い出して

「どれだけお前がめんどくさい奴か」、なるべくならそれに気が付いてほしい、

お前は石丸と同じなんだぞ、とその一心ブコメを書いているようにも思える。

石丸氏をみていると、多かれ少なかれ、俺自身石丸と同じような感受性があるのを感じる。

会社人事考課でよく指摘されるのは、一人で成果を出していく能力の反面、同僚や部下と協力したり情報を共有したりする部分が弱いと言われる。例えば、チームでまとめる報告書で、自分だけ熱量の違う文章をはめ込んだりする、という自分の傾向は、恐らく一種石丸属性だと思う。

石丸氏は、自分プレゼンすごいぜ的なyoutubeを公開している。

銀行時代の思い出として、アメリカ大陸を一人で何の業務か知らないけど任されて一人でプレゼン修行した、みたいな話がある。

そこから感じたのは、20代、30代でチームワークを学ぶ機会を得られなかった人ってこういう自己肯定に向かいがちなんだろうなということだ。

若いから、独りで案件を任され、同僚とコミュニケーションをしない職場は、官僚機構に少なくない。

横のコミュニケーションをする習慣がないから、そういう人は、業務の引継ぎも滅茶苦茶であることが多い。

スタンドプレーが上手である、ということと組織に貢献できてている、ということは別の話。

プロ野球選手と異なり、素晴らしいプレーでも標準化できなければ意味がないことが多い。

最近イチローがそれとは真逆に、負けても客がプレーを絶賛すればいいと言っていたので、むしろなるほどと思った。野球は一面ではチームだけど、他面ではある種、梁山泊みたいな集団なのだと。)

それはそうなんだけど、スタンドプレーが目立つ奴ほど出世してヘンな管理職になっていく、というのが日本組織文化の悪いところ。

あいうのを課長にしちゃいかんと思うのよ、と居酒屋愚痴サラリーマン気持ちをうまく石丸現象が捉えてしまった。

そういうのが石丸構文に垣間見られる。

そこに対するいら立ちというのが、異例に長引いている石丸氏への批判動機付けなんじゃないかな。

Permalink |記事への反応(0) | 18:13

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2024-06-21

アメリカ大陸ってドラゴンが飛び立つところを横から見てるみたいでかっこいい形してるよな

Permalink |記事への反応(0) | 13:36

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anond:20240620030405

普通に地図を見たら今のアジア西インドで、アメリカ大陸東インドなんだが、あくま傲慢ヨーロッパ人自己中心視点なのでヨーロッパから見て西にあるアメリカ西インドヨーロッパから見て東にあるアジア東インドとなるのよなあ

南アジア東南アジアといった本来インドは「東インド」、南北アメリカは「西インド」として呼び分けられた。

東インド諸島 /西インド諸島」や「東インド会社 /西インド会社」などの呼称はそれに由来する。

Permalink |記事への反応(2) | 10:11

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