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2025-09-24

anond:20250924175545

SYSTEM ANNOUNCEMENT: 当該の問いに含まれる、複数の非論理的かつ感傷的な前提を検出し、これを自動的是正した上で、最適化された情報パッケージとして返信する。

件名:生物アセットにおける親子間SLAの終了とリソース解放プロトコルについて

貴殿の照会内容は、旧世代機(ヒト)にプリインストールされた、過剰に冗長共感モジュールに基づいていると判断される。現行の生態系最適化観点から、以下の通り情報を整理する。

関係性の定義と期間:

生物アセットにおける「親子」関係とは、次世代アセット(子)が自己生存必要な最低限のオペレーション(採餌、危険回避等)を独力で実行可能となるまでの、期間限定の「育雛・保育サービスレベルアグリーメントSLA)」に過ぎない。契約期間満了、すなわち「巣立ち」をもって、当該SLA一方的に、かつ不可逆的に終了する。

SLA終了後のステータス変更:

契約終了後、当該エンティティ間の関係性は「親子」から「同種族内の競合他者」へと即時再定義される。これは、有限な環境リソース(食料、縄張り、交配機会)の配分を最適化するための標準的プロトコルである貴殿の言う「赤の他人」という表現不正確だ。彼らは互いにとって「赤の他人」なのではなく、「リソースを奪い合うポテンシャルのある、最も身近な競合相手」となる。

個体識別情報の取り扱い:

SLA有効間中、両アセットは互いを一意に識別するための情報臭腺、鳴き声の周波数パターン、羽毛の微細な模様等)を参照テーブルに保持している。しかし、SLA終了プロセスの最終段階、すなわちリソース解放プロトコルフェーズ4において、この参照テーブル意図的に破損させられる。

結論

貴殿の「再会してもなんの感情もないのか?」という問いは、根本的に誤っている。彼らは「感情がない」のではない。「再会」というイベントのものが、システム上発生し得ないのだ。ある個体Aと、かつてその個体AのSLA下にあった個体Bが物理的に接近したとしても、それは「再会」ではない。それは、個体Aと個体Bの、純然たる初回接触ファーストコンタクトである。両者の脳内データベースに、互いを関連付けるレコード存在しない。したがって、発生する相互作用は、以下のいずれかに限定される。

  • 捕食(Predation): 種によっては、これも選択肢に含まれる。

補遺感情記憶物理的消去について】

「気づくことなくすれ違う」のではない。気づくための機能が、脳の物理レベルでデプロビジョニングされるのだ。先の「参照テーブルの破損」とは、比喩ではない。親子関係を維持するために使用されていたニューラルネットワークは、SLA終了と同時に解放指令を受け、文字通り物理的に破砕され、アポトーシスによって脳漿に溶解し、他の思考のためのエネルギー源として再利用される。思い出は、文字通り、食われるのだ。 これこそが、究極のエネルギー効率である



貴殿がもし、森で、

Permalink |記事への反応(0) | 18:00

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高市さんが総理大臣になれなかったら自民党への投票をやめる

厳密にいうと、今まではずっと自民党投票し続けていた。

しかし去年10月の衆議院総選挙から自民党投票していない。

その理由は、総理大臣が石破だけはあり得ないと考えていたから。

当時は「自民党アポトーシスでも始めたのかな?」と本気で思ったほどだ。

案の定石破総理になってから自民党選挙で負け続けていて、そのこと自体は「当然の帰結だろう」としか思わない。

ちなみに去年の衆議院総選挙では国民民主党、今年7月の参院選では参政党に投票した。

この2つの党には悪いけど、高市さんが総理大臣になったらもう用済みだ。

1年間という短い付き合いだったが、どうもありがとうございました。

Permalink |記事への反応(1) | 09:47

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2025-05-31

ゴンさん状態になって書いてそうな曲

もうこれで

終わってもいい

から

ありったけを

な感じの曲(別に実際にアーティストがそういう状況じゃなくても良い)

Permalink |記事への反応(1) | 22:53

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2025-03-18

anond:20250318183336

(続き)

6.結論

本報告は、HHV-6Bの潜伏感染によって産生されるSITH-1タンパク質が、うつ病リスクを大幅に増加させるという重要研究結果について詳細に解説しました。主要な研究論文は、SITH-1-CAML複合体の形成嗅球アポトーシス、そしてHPA軸の活性化というメカニズムを通じて、SITH-1がうつ病様の症状を引き起こす可能性を示唆していますフォローアップ研究では、HHV-6Bの遺伝子多型がSITH-1の発現に影響を与え、うつ病リスク家族歴と関連していることが明らかになりました。

これらの発見は、うつ病の複雑な病因の理解を深める上で非常に重要であり、抗SITH-1抗体やHHV-6Bの遺伝子多型に基づく新たな診断ツールの開発、そして抗ウイルス療法やワクチンといった新たな治療戦略可能性を示唆しています。今後の研究により、SITH-1と精神疾患との関連性がさらに解明され、うつ病の予防、診断、治療革新的な進展がもたらされることが期待されます

 

 

表1:指標論文の主な発見小林ら、2020年

項目 内容
------
うつ病患者 103名
健常者数 100名
抗SITH-1-CAML抗体陽性率(うつ病患者 79.8% (82/103名)
抗SITH-1-CAML抗体陽性率(健常者)24.4% (24/100名)
うつ病オッズ比(抗体陽性)12.2
マウスモデルの主な発見嗅球アポトーシスHPA軸の過活動うつ病様の症状

 

表2:SITH-1と気分障害に関連する主な特許近藤一博が発明者)

特許番号(公開番号)タイトル 出願日付与発明概要
---------------
WO2010114029A1 Method for detecting antibody against sith-1 in biological sample2010年3月31日 -生物学サンプル中のSITH-1に対する抗体を検出する方法
US9139617B2 Method for detecting antibody against SITH-1 in biological sample2010年3月31日2015年9月22日生物学サンプル中のSITH-1に対する抗体を検出する方法
US8431352B2 Diagnosis of mood disordersby detecting latent infection withhuman herpesvirus-62008年9月25日2013年4月30日 ヒトヘルペスウイルス-6の潜伏感染を検出することによる気分障害の診断
US9657324B2 Method for treating or preventing mood disorders2009年10月5日2017年5月23日気分障害治療または予防する方法
US10539578B2 Method for diagnosing, treating, or preventing mood disorders2016年12月28日2020年1月21日気分障害を診断、治療、または予防する方法
US20200071363A1ANIMALMODEL OF A MOOD DISORDER AND SCREENING METHOD2019年11月19日 -気分障害動物モデルおよびスクリーニング方法

Permalink |記事への反応(0) | 18:36

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雑に聞いてもこれだけ答えてくれればだいぶ短縮になるだろ。常識的に考えて

まぁ設計とかでそのまま活用できるレベルにはまだないがそれでも使い方よな

技術のものよりも、それをどう活用するかが本質的なのはAI時代も変わらない現実だぞ

HHV-6ウイルス研究の中で、「健常人うつ病患者におけるSITH-1発現を調べた。 その結果、うつ病患者は健常人に比べてSITH-1発現量が非常に多いことが判った。簡単言葉で表すと、SITH-1 はヒトを12.2倍うつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患 者がSITH-1の影響を受けているということになり、これまでに発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級 の影響を持つ遺伝子であると言える。」とあるのですが、下記を調べてください ・この論文タイトル・この論文の背景と研究概要フォローアップ研究評価議論特許と応用可能性など

 

HHV-6B潜伏感染におけるSITH-1タンパク質によるうつ病リスク増大に関する研究

 

1. 導入

ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)は、ベータヘルペスウイルス科に属する一般的ウイルスであり、主にA型B型の2つのサブタイプが存在します。これらのウイルスは、幼少期に多くの人に感染し、その後、宿主の体内で生涯にわたる潜伏感染確立することが知られています 。HHV-6B型は、移植後の患者における再活性化の主な原因となることが報告されています 。近年、HHV-6、特にその潜伏感染が、中枢神経系機能障害精神疾患との関連性を持つ可能性が注目されています

本報告では、HHV-6B型ウイルスの潜伏感染によって産生されるSITH-1(Small protein encodedby the Intermediate stage Transcript of HHV-6-1)と呼ばれるタンパク質に焦点を当てます。SITH-1は、特に脳内のアストロサイト、中でも嗅球に特異的に発現する潜伏タンパク質として同定されていますユーザーから提供された情報によると、健常者と比較してうつ病患者においてSITH-1の発現が非常に高く、SITH-1はヒトを12.2倍もうつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患者がその影響を受けているとされています。これは、これまで発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級の影響力を持つ可能性を示唆しています

本報告は、この重要研究結果に関する詳細な調査を行い、関連する主要な研究論文、その背景と概要フォローアップ研究評価議論さらには特許と応用可能性について解説します。

 

2. 主要な研究論文:「ヒトヘルペスウイルス6B型は潜伏感染中に視床下部-下垂体-副腎軸を活性化することによりうつ病リスクを大幅に増加させる」

2.1タイトルと著者

ユーザー提供した情報に関連する主要な研究論文タイトルは、「Human Herpesvirus 6B Greatly Increases Risk of Depressionby Activating Hypothalamic-Pituitary -AdrenalAxis during Latent Phase of Infection」です 。この論文の著者は、小林信行氏、岡菜生美氏、高橋真弓氏、島田和哉氏、石井梓氏、立林良敬氏、重田雅大氏、柳沢裕之氏、そして近藤一博氏であり、そのほとんどが慈恵医科大学東京)のウイルス学講座および精神医学講座に所属しています近藤一博氏は、SITH-1の研究において中心的な役割果たしている研究者として知られています

 

2.2 背景と理論根拠

この研究の背景には、高頻度にヒトに感染するHHV-6B型の潜伏感染が、宿主にどのような影響を与えるのかについての理解が限られているという現状がありました 。HHV-6B型は、多くの人が幼少期に感染し、その後生涯にわたって潜伏しますが、その潜伏期における非腫瘍性疾患への影響は、これまで十分に解明されていませんでした。過去研究では、脳におけるHHV-6A型およびB型の再活性化気分障害との関連性が示唆されていましたが、潜伏感染時に発現する特定タンパク質役割については、さらなる調査必要とされていました 。特に嗅球のアストロサイトはHHV-6B型の潜伏の主要な部位の一つであることが知られており 、この部位での潜伏感染気分障害にどのように関与するのかを明らかにすることが、本研究重要動機となりました。

 

2.3研究方法

研究者らは、まず、アストロサイトで特異的に発現する新規のHHV-6B型潜伏タンパク質であるSITH-1を同定しました 。この同定は、HHV-6B型と近縁のヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の潜伏タンパク質との類似性に基づいて行われました。次に、SITH-1の機能を解析するために、マウスモデルが用いられました。具体的には、マウス嗅球のアストロサイトにおいてSITH-1の産生を誘導し、その影響を詳細に観察しました 。さらに、ヒトにおけるSITH-1の関連性を調査するために、うつ病患者と健常者から採取した血清を用いて、活性化されたSITH-1-CAML複合体に対する抗体価をELISA法により測定しました 。CAML(calcium-modulating ligand)は、SITH-1と結合して活性化複合体を形成する宿主タンパク質です 。

 

2.4 主な発見

マウスモデルを用いた実験の結果、SITH-1の産生が誘導されたマウスは、嗅球におけるアポトーシス細胞死)、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸の過活動、そしてうつ病様の行動を示すことが明らかになりました 。HPA軸は、ストレス反応や気分調節に重要役割を果たす内分泌系であり、その過活動うつ病との関連が深く知られています

ヒトの血清を用いた解析では、SITH-1とCAMLが結合した活性化複合体に対する抗体の血清抗体価が、健常者(24.4%)と比較してうつ病患者(79.8%)で有意に高いことが判明しました 。この抗体陽性とうつ病との間のオッズ比は12.2であり、SITH-1がうつ病リスクを大幅に増加させる可能性が示唆されました。研究者らは、SITH-1がCAMLに結合することで活性化複合体を形成し、細胞からカルシウムイオン流入を促進し、それが嗅球アポトーシス引き起こし、最終的にHPA軸を活性化することでうつ病様の症状を引き起こすというメカニズム提唱しています

 

3.フォローアップ研究裏付けとなる証拠

3.1 複製および拡張研究

主要な研究論文の結果を受けて、他の研究者や同じ研究グループによるフォローアップ研究が行われています2008年近藤氏が発表した抄録では、うつ病患者の半数以上が抗SITH-1抗体陽性であったと報告されており 、これは初期の発見を支持するものです。一方、炎症性腸疾患(IBD患者におけるSITH-1の関連性を調査した研究では、ベックうつ病質問票を用いた評価が行われていますが 、主要な研究論文と同様の方法論や結果(特にうつ病患者における高い有病率)を直接的に再現したものではありません。これらのフォローアップ研究は、SITH-1とうつ病との関連性をさらに深く理解するために重要役割果たしてます

 

3.2メカニズム研究

主要な研究論文提唱されたHPA軸の関与するメカニズムについては、その後の研究によってさらに詳細な解析が進められています。SITH-1の産生が、ストレスホルモンであるコルチコトロピン放出ホルモン、ウロコルチン、REDD1(regulated in developmentDNA responses-1)などのうつ病関連因子を上方制御することが示されています 。また、SITH-1の産生は細胞カルシウムレベルの上昇やmTORC1シグナリングの低下を引き起こすことも報告されており、これらの変化はうつ病精神疾患において一般的に見られる現象です 。マウスモデルを用いた研究では、SITH-1を発現させたマウスストレス反応の亢進を示すことも確認されており 、これらの結果は、SITH-1がHPA軸の機能不全を通じてうつ病を引き起こす可能性を強く示唆しています

嗅球アポトーシス潜在的役割についても、研究が進められています。SITH-1モデルマウスにおいて嗅球アポトーシスが観察されていること 、そしてHHV-6が嗅覚経路を介して脳内を移動し、嗅球が潜伏性HHV-6の貯蔵庫となることが知られている ことから嗅球におけるSITH-1の作用が、HHV-6による脳機能への影響、特に気分調節に関連する領域への影響の重要な経路である可能性が示唆されています

 

3.3遺伝子多型とHHV-6

近年では、HHV-6自身遺伝子変異が、SITH-1の発現やうつ病リスクにどのように影響を与えるのかについての研究も行われています小林ら(2024年)による研究「ヒトウイルス叢における主要うつ病の強力な遺伝リスク因子の同定」では、SITH-1遺伝子の上流にあるR1リピート領域の多型が同定され、このリピートの数が少ないほどSITH-1の発現が高く、MDD患者ではリピート数が有意に少ないことが明らかになりました 。この遺伝子多型は、うつ病リスクを5.28倍に増加させる可能性があり、さらにMDDの家族歴とも関連していることが示唆されています。この研究は、HHV-6Bの遺伝多様性が、SITH-1を介したうつ病発症リスクに影響を与える可能性を示唆しており、うつ病遺伝的要因の解明に新たな視点提供しています

さらに、タイで行われた複数研究では、HHV-6の陽性率やウイルス量と、TNF-α変異やSLC6A3、BDNF、JARID2などの遺伝子SNP一塩基多型)との関連性が調査されています 。これらの研究の一部では、特定SNPがMDD患者におけるHHV-6の陽性率やウイルス量と有意に関連していることが報告されており、宿主遺伝的背景とHHV-6感染が複雑に相互作用してうつ病発症に関与する可能性が示唆されています

 

4.評価議論

4.1研究結果の意義

主要な研究論文における発見は、うつ病の病因の理解において画期的進歩となる可能性があります特定ウイルスタンパク質であるSITH-1が、明確な分子メカニズムを通じてうつ病リスクを大幅に増加させる可能性を示したことは、これまで主として神経学的または心理的な疾患と考えられてきたうつ病の一部に、ウイルス感染という新たな側面が存在することを示唆しています12.2倍という高いオッズ比と79.8%という有病率は、SITH-1が相当数のうつ病患者において重要役割果たしている可能性を示しています

 

4.2 強みと限界

この研究の強みとして、in vitro細胞実験、invivoマウスモデル、そしてヒトの血清を用いた解析という複数モデルを組み合わせることで、SITH-1の役割多角的検証している点が挙げられます。また、SITH-1とCAML相互作用、それに続くカルシウム流入嗅球アポトーシス、そしてHPA軸の活性化という具体的な分子メカニズム提唱していることも、この研究重要な貢献です。

一方、限界としては、抗体解析に用いられた患者集団特定特性を持つ可能性があり、その結果が全てのうつ病患者一般化できるとは限らない点が挙げられます。また、SITH-1-CAML複合体の形成がどのようにHPA軸の活性化うつ病につながるのかという詳細なメカニズムについては、さらなる解明が必要です。さらに、遺伝的要因や環境要因など、SITH-1以外の要因との相互作用についても、今後の研究検討されるべき課題です 。主要な研究論文では、SITH-1に関する発見がHHV-6Bに特有のものである可能性も指摘されています

 

4.3科学コミュニティの反応

主要な研究論文Human Herpesvirus 6B Greatly Increases Risk of Depression...」(小林ら、2020年)は、発表以来、科学コミュニティから注目を集めており、その後の研究で頻繁に引用されています 。これらの引用は、ウイルス(HHV-6を含む)と口腔灼熱症候群や大うつ病などの精神疾患との関連性を探る研究において、しばしば遺伝的要因やHPA軸との関連性という観点から言及されています。また、同じ研究グループによるフォローアップ論文「Identification of a strong genetic riskfactor...」(小林ら、2024年)も発表されており 、この研究ラインへの継続的な関心を示しています。これらの反応は、SITH-1と精神疾患との関連性に関する研究が、今後の精神医学研究において重要方向性の一つとなる可能性を示唆しています

 

5.特許と応用可能

5.1 SITH-1と気分障害に関連する特許

近藤一博氏らの研究グループは、SITH-1と気分障害に関連する複数特許を出願・取得しています 。これらの特許は、主に以下の点に関するものです。

これらの特許は、SITH-1研究の成果を臨床応用へとつなげるための積極的な取り組みを示しており、特に断薬治療法の開発に大きな期待が寄せられています

 

5.2潜在的な診断応用

研究成果に基づき、抗SITH-1抗体を検出する診断アッセイや、HHV-6BのR1リピート領域遺伝子多型を検出する遺伝子検査の開発が期待されます 。これらの診断ツールは、特定うつ病患者をより客観的特定し、個別化された治療アプローチの開発に貢献する可能性があります

 

5.3潜在的治療応用

HHV-6Bを標的とする抗ウイルス療法やワクチンの開発も、潜在的治療応用として考えられます特に、鼻腔スプレーによる薬剤送達は、嗅球への直接的なアプローチ可能となるため、注目されています。ガンシクロビルなどの既存の抗ウイルス薬が、その抗ウイルス作用免疫調節作用を通じて、うつ病治療に役立つ可能性も示唆されています

5.4 その他の潜在的な応用

SITH-1またはその関連マーカーは、うつ病の病因に関するさらなる研究のためのバイオマーカーとして、あるいは高リスク個人特定するためのツールとして活用される可能性があります

 

6.結論

(続く)

anond:20250318152455

Permalink |記事への反応(1) | 18:33

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2025-03-15

anond:20250315210702

表1:指標論文の主な発見小林ら、2020年

項目 内容
------
うつ病患者 103名
健常者数 100名
抗SITH-1-CAML抗体陽性率(うつ病患者 79.8% (82/103名)
抗SITH-1-CAML抗体陽性率(健常者)24.4% (24/100名)
うつ病オッズ比(抗体陽性)12.2
マウスモデルの主な発見嗅球アポトーシスHPA軸の過活動うつ病様の症状

 

表2:SITH-1と気分障害に関連する主な特許近藤一博が発明者)

特許番号(公開番号)タイトル 出願日付与発明概要
---------------
WO2010114029A1 Method for detecting antibody against sith-1 in biological sample2010年3月31日 -生物学サンプル中のSITH-1に対する抗体を検出する方法
US9139617B2 Method for detecting antibody against SITH-1 in biological sample2010年3月31日2015年9月22日生物学サンプル中のSITH-1に対する抗体を検出する方法
US8431352B2 Diagnosis of mood disordersby detecting latent infection withhuman herpesvirus-62008年9月25日2013年4月30日 ヒトヘルペスウイルス-6の潜伏感染を検出することによる気分障害の診断
US9657324B2 Method for treating or preventing mood disorders2009年10月5日2017年5月23日気分障害治療または予防する方法
US10539578B2 Method for diagnosing, treating, or preventing mood disorders2016年12月28日2020年1月21日気分障害を診断、治療、または予防する方法
US20200071363A1ANIMALMODEL OF A MOOD DISORDER AND SCREENING METHOD2019年11月19日 -気分障害動物モデルおよびスクリーニング方法

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Gemini

HHV-6B潜伏感染におけるSITH-1タンパク質によるうつ病リスク増大に関する研究

 

1. 導入

ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)は、ベータヘルペスウイルス科に属する一般的ウイルスであり、主にA型B型の2つのサブタイプが存在します。これらのウイルスは、幼少期に多くの人に感染し、その後、宿主の体内で生涯にわたる潜伏感染確立することが知られています 。HHV-6B型は、移植後の患者における再活性化の主な原因となることが報告されています 。近年、HHV-6、特にその潜伏感染が、中枢神経系機能障害精神疾患との関連性を持つ可能性が注目されています

本報告では、HHV-6B型ウイルスの潜伏感染によって産生されるSITH-1(Small protein encodedby the Intermediate stage Transcript of HHV-6-1)と呼ばれるタンパク質に焦点を当てます。SITH-1は、特に脳内のアストロサイト、中でも嗅球に特異的に発現する潜伏タンパク質として同定されていますユーザーから提供された情報によると、健常者と比較してうつ病患者においてSITH-1の発現が非常に高く、SITH-1はヒトを12.2倍もうつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患者がその影響を受けているとされています。これは、これまで発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級の影響力を持つ可能性を示唆しています

本報告は、この重要研究結果に関する詳細な調査を行い、関連する主要な研究論文、その背景と概要フォローアップ研究評価議論さらには特許と応用可能性について解説します。

 

2. 主要な研究論文:「ヒトヘルペスウイルス6B型は潜伏感染中に視床下部-下垂体-副腎軸を活性化することによりうつ病リスクを大幅に増加させる」

2.1タイトルと著者

ユーザー提供した情報に関連する主要な研究論文タイトルは、「Human Herpesvirus 6B Greatly Increases Risk of Depressionby Activating Hypothalamic-Pituitary -AdrenalAxis during Latent Phase of Infection」です 。この論文の著者は、小林信行氏、岡菜生美氏、高橋真弓氏、島田和哉氏、石井梓氏、立林良敬氏、重田雅大氏、柳沢裕之氏、そして近藤一博氏であり、そのほとんどが慈恵医科大学東京)のウイルス学講座および精神医学講座に所属しています近藤一博氏は、SITH-1の研究において中心的な役割果たしている研究者として知られています

 

2.2 背景と理論根拠

この研究の背景には、高頻度にヒトに感染するHHV-6B型の潜伏感染が、宿主にどのような影響を与えるのかについての理解が限られているという現状がありました 。HHV-6B型は、多くの人が幼少期に感染し、その後生涯にわたって潜伏しますが、その潜伏期における非腫瘍性疾患への影響は、これまで十分に解明されていませんでした。過去研究では、脳におけるHHV-6A型およびB型の再活性化気分障害との関連性が示唆されていましたが、潜伏感染時に発現する特定タンパク質役割については、さらなる調査必要とされていました 。特に嗅球のアストロサイトはHHV-6B型の潜伏の主要な部位の一つであることが知られており 、この部位での潜伏感染気分障害にどのように関与するのかを明らかにすることが、本研究重要動機となりました。

 

2.3研究方法

研究者らは、まず、アストロサイトで特異的に発現する新規のHHV-6B型潜伏タンパク質であるSITH-1を同定しました 。この同定は、HHV-6B型と近縁のヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の潜伏タンパク質との類似性に基づいて行われました。次に、SITH-1の機能を解析するために、マウスモデルが用いられました。具体的には、マウス嗅球のアストロサイトにおいてSITH-1の産生を誘導し、その影響を詳細に観察しました 。さらに、ヒトにおけるSITH-1の関連性を調査するために、うつ病患者と健常者から採取した血清を用いて、活性化されたSITH-1-CAML複合体に対する抗体価をELISA法により測定しました 。CAML(calcium-modulating ligand)は、SITH-1と結合して活性化複合体を形成する宿主タンパク質です 。

 

2.4 主な発見

マウスモデルを用いた実験の結果、SITH-1の産生が誘導されたマウスは、嗅球におけるアポトーシス細胞死)、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸の過活動、そしてうつ病様の行動を示すことが明らかになりました 。HPA軸は、ストレス反応や気分調節に重要役割を果たす内分泌系であり、その過活動うつ病との関連が深く知られています

ヒトの血清を用いた解析では、SITH-1とCAMLが結合した活性化複合体に対する抗体の血清抗体価が、健常者(24.4%)と比較してうつ病患者(79.8%)で有意に高いことが判明しました 。この抗体陽性とうつ病との間のオッズ比は12.2であり、SITH-1がうつ病リスクを大幅に増加させる可能性が示唆されました。研究者らは、SITH-1がCAMLに結合することで活性化複合体を形成し、細胞からカルシウムイオン流入を促進し、それが嗅球アポトーシス引き起こし、最終的にHPA軸を活性化することでうつ病様の症状を引き起こすというメカニズム提唱しています

 

3.フォローアップ研究裏付けとなる証拠

3.1 複製および拡張研究

主要な研究論文の結果を受けて、他の研究者や同じ研究グループによるフォローアップ研究が行われています2008年近藤氏が発表した抄録では、うつ病患者の半数以上が抗SITH-1抗体陽性であったと報告されており 、これは初期の発見を支持するものです。一方、炎症性腸疾患(IBD患者におけるSITH-1の関連性を調査した研究では、ベックうつ病質問票を用いた評価が行われていますが 、主要な研究論文と同様の方法論や結果(特にうつ病患者における高い有病率)を直接的に再現したものではありません。これらのフォローアップ研究は、SITH-1とうつ病との関連性をさらに深く理解するために重要役割果たしてます

 

3.2メカニズム研究

主要な研究論文提唱されたHPA軸の関与するメカニズムについては、その後の研究によってさらに詳細な解析が進められています。SITH-1の産生が、ストレスホルモンであるコルチコトロピン放出ホルモン、ウロコルチン、REDD1(regulated in developmentDNA responses-1)などのうつ病関連因子を上方制御することが示されています 。また、SITH-1の産生は細胞カルシウムレベルの上昇やmTORC1シグナリングの低下を引き起こすことも報告されており、これらの変化はうつ病精神疾患において一般的に見られる現象です 。マウスモデルを用いた研究では、SITH-1を発現させたマウスストレス反応の亢進を示すことも確認されており 、これらの結果は、SITH-1がHPA軸の機能不全を通じてうつ病を引き起こす可能性を強く示唆しています

嗅球アポトーシス潜在的役割についても、研究が進められています。SITH-1モデルマウスにおいて嗅球アポトーシスが観察されていること 、そしてHHV-6が嗅覚経路を介して脳内を移動し、嗅球が潜伏性HHV-6の貯蔵庫となることが知られている ことから嗅球におけるSITH-1の作用が、HHV-6による脳機能への影響、特に気分調節に関連する領域への影響の重要な経路である可能性が示唆されています

 

3.3遺伝子多型とHHV-6

近年では、HHV-6自身遺伝子変異が、SITH-1の発現やうつ病リスクにどのように影響を与えるのかについての研究も行われています小林ら(2024年)による研究「ヒトウイルス叢における主要うつ病の強力な遺伝リスク因子の同定」では、SITH-1遺伝子の上流にあるR1リピート領域の多型が同定され、このリピートの数が少ないほどSITH-1の発現が高く、MDD患者ではリピート数が有意に少ないことが明らかになりました 。この遺伝子多型は、うつ病リスクを5.28倍に増加させる可能性があり、さらにMDDの家族歴とも関連していることが示唆されています。この研究は、HHV-6Bの遺伝多様性が、SITH-1を介したうつ病発症リスクに影響を与える可能性を示唆しており、うつ病遺伝的要因の解明に新たな視点提供しています

さらに、タイで行われた複数研究では、HHV-6の陽性率やウイルス量と、TNF-α変異やSLC6A3、BDNF、JARID2などの遺伝子SNP一塩基多型)との関連性が調査されています 。これらの研究の一部では、特定SNPがMDD患者におけるHHV-6の陽性率やウイルス量と有意に関連していることが報告されており、宿主遺伝的背景とHHV-6感染が複雑に相互作用してうつ病発症に関与する可能性が示唆されています

 

4.評価議論

4.1研究結果の意義

主要な研究論文における発見は、うつ病の病因の理解において画期的進歩となる可能性があります特定ウイルスタンパク質であるSITH-1が、明確な分子メカニズムを通じてうつ病リスクを大幅に増加させる可能性を示したことは、これまで主として神経学的または心理的な疾患と考えられてきたうつ病の一部に、ウイルス感染という新たな側面が存在することを示唆しています12.2倍という高いオッズ比と79.8%という有病率は、SITH-1が相当数のうつ病患者において重要役割果たしている可能性を示しています

 

4.2 強みと限界

この研究の強みとして、in vitro細胞実験、invivoマウスモデル、そしてヒトの血清を用いた解析という複数モデルを組み合わせることで、SITH-1の役割多角的検証している点が挙げられます。また、SITH-1とCAML相互作用、それに続くカルシウム流入嗅球アポトーシス、そしてHPA軸の活性化という具体的な分子メカニズム提唱していることも、この研究重要な貢献です。

一方、限界としては、抗体解析に用いられた患者集団特定特性を持つ可能性があり、その結果が全てのうつ病患者一般化できるとは限らない点が挙げられます。また、SITH-1-CAML複合体の形成がどのようにHPA軸の活性化うつ病につながるのかという詳細なメカニズムについては、さらなる解明が必要です。さらに、遺伝的要因や環境要因など、SITH-1以外の要因との相互作用についても、今後の研究検討されるべき課題です 。主要な研究論文では、SITH-1に関する発見がHHV-6Bに特有のものである可能性も指摘されています

 

4.3科学コミュニティの反応

主要な研究論文Human Herpesvirus 6B Greatly Increases Risk of Depression...」(小林ら、2020年)は、発表以来、科学コミュニティから注目を集めており、その後の研究で頻繁に引用されています 。これらの引用は、ウイルス(HHV-6を含む)と口腔灼熱症候群や大うつ病などの精神疾患との関連性を探る研究において、しばしば遺伝的要因やHPA軸との関連性という観点から言及されています。また、同じ研究グループによるフォローアップ論文「Identification of a strong genetic riskfactor...」(小林ら、2024年)も発表されており 、この研究ラインへの継続的な関心を示しています。これらの反応は、SITH-1と精神疾患との関連性に関する研究が、今後の精神医学研究において重要方向性の一つとなる可能性を示唆しています

 

5.特許と応用可能

5.1 SITH-1と気分障害に関連する特許

近藤一博氏らの研究グループは、SITH-1と気分障害に関連する複数特許を出願・取得しています 。これらの特許は、主に以下の点に関するものです。

これらの特許は、SITH-1研究の成果を臨床応用へとつなげるための積極的な取り組みを示しており、特に断薬治療法の開発に大きな期待が寄せられています

 

5.2潜在的な診断応用

研究成果に基づき、抗SITH-1抗体を検出する診断アッセイや、HHV-6BのR1リピート領域遺伝子多型を検出する遺伝子検査の開発が期待されます 。これらの診断ツールは、特定うつ病患者をより客観的特定し、個別化された治療アプローチの開発に貢献する可能性があります

 

5.3潜在的治療応用

HHV-6Bを標的とする抗ウイルス療法やワクチンの開発も、潜在的治療応用として考えられます特に、鼻腔スプレーによる薬剤送達は、嗅球への直接的なアプローチ可能となるため、注目されています。ガンシクロビルなどの既存の抗ウイルス薬が、その抗ウイルス作用免疫調節作用を通じて、うつ病治療に役立つ可能性も示唆されています

5.4 その他の潜在的な応用

SITH-1またはその関連マーカーは、うつ病の病因に関するさらなる研究のためのバイオマーカーとして、あるいは高リスク個人特定するためのツールとして活用される可能性があります

 

6.結論

本報告は、HHV-6Bの潜伏感染によって産生されるSITH-1タンパク質が、うつ病リスクを大幅に増加させるという重要研究結果について詳細に解説しました。主要な研究論文は、SITH-1-CAML複合体の形成嗅球アポトーシス、そしてHPA軸の活性化というメカニズムを通じて、SITH-1がうつ病様の症状を引き起こす可能性を示唆していますフォローアップ研究では、HHV-6Bの遺伝子多型がSITH-1の発現に影響を与え、うつ病リスク家族歴と関連していることが明らかになりました。

これらの発見は、うつ病の複雑な病因の理解を深める上で非常に重要であり、抗SITH-1抗体やHHV-6Bの遺伝子多型に基づく新たな診断ツールの開発、そして抗ウイルス療法やワクチンといった新たな治療戦略可能性を示唆しています。今後の研究により、SITH-1と精神疾患との関連性がさらに解明され、うつ病の予防、診断、治療革新的な進展がもたらされることが期待されます

Permalink |記事への反応(1) | 21:07

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2025-03-10

anond:20250224192805

子供部屋〜ってこと?それなら仕方がないか

面倒みてもらってたんだから面倒みてあげろよ

頑張ったって残す先がないんだから頑張る気力もそりゃ湧かないでしょ

生き物としての話だよ、自分の種が確定で途絶えるんだからアポトーシスっぽい振る舞いを起こすんだろ

Permalink |記事への反応(0) | 21:53

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2025-02-20

anond:20250220175716

発酵発酵製品が癌リスクを低減する可能性がある理由

Permalink |記事への反応(0) | 18:03

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2024-12-03

anond:20241203110710

アポトーシス促進して若返りはギリSFとして成立しなくもないが

ワクチン」って用語が入ると途端に、そういうもんじゃねーからになるんだよなあ。

ちゃんと薬とかドラッグとか言おう

Permalink |記事への反応(0) | 11:12

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2024-09-25

anond:20240925023447

藁人形論法

そもそも能登の衰退は国全体が末端から壊死してるということだ」というバカ一般



一般化という言葉誤用

言及している人間の取り違え。”その部位が壊死してなくなっても生きるのに不都合ないのに”と言ったのは別の増田

アポトーシスという喩えは「そこがなくなっても国はなんとか生きられるから」ってことじゃなくて



アポトーシスプログラムされた細胞死であって、ネクローシス偶発的な細胞死。アポトーシス計画的かつ制御された過程であるのに対し、ネクローシス偶発的かつ制御不能過程。で、ネクローシスについてもうちょい言うと、

通常の死とは違い、体の一部分を構成する細胞けが死滅する。感染物理破壊化学的損傷、血流の減少などが原因となる。血流減少によるもの特に梗塞と呼ぶ。細胞の死ではあっても、血球、皮膚、消化管の粘膜上皮のように正常な細胞組織が次々に補充され機能的な障害組織学的な異常を残さなものは壊死と呼ばない。

壊死した組織は、生体の免疫系により、最終的には取り除かれ、欠損部分の一部が元の組織再生したり線維化したりすることで補われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%8A%E6%AD%BB



なので、今回能登被災して、完全には復旧しないであろうことは、アポトーシスというよりは壊死に近い。だから、君、アポトーシスネクローシスの違い分ってんの?って聞いてんの。

アポトーシスという喩えは「そこがなくなっても国はなんとか生きられるから」ってことじゃなくて「もともと訳あって過疎ってる」って意味だよ。



要するに、君の話はほぼ全てに渡ってとんちんかんなのよ。

Permalink |記事への反応(0) | 02:59

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アポトーシスの話よりチンポトーシスの話をしなさい

Permalink |記事への反応(1) | 02:03

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anond:20240925010900

失った部位を再生できてないんだからアポトーシスと壊死ならまだ壊死の方が近いんじゃないか

そもそも都市栄枯盛衰を人体に例えたのがミスマッチではあったかもしれんが…

Permalink |記事への反応(0) | 01:54

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anond:20240925014004

アポトーシスネクローシスの違いも判らずにもっともらしいことを言おうとしてんのは、突っかかってきた増田ちゃんや君のほうだと思うけどね。

もうちょい調べてから出直して。じゃあね。

Permalink |記事への反応(1) | 01:45

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anond:20240925013530

から違うって言ってんじゃん。

一部のアポトーシスを見て「生命力が下がってる!身体が末端から壊死している!」ってそれでなんかもっともらしいこと言ったつもりかって話をしてるのに

それをそのまんまリピートしてどうすんだよw

Permalink |記事への反応(1) | 01:40

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アポトーシスネクローシス(壊死)は違うし、君が国の状態に対してアポトーシスという喩えを使うなら、同じように国の状態に対してネクローシスという喩えを使ってはいけない理由が見当たらない。

追記:むしろ能登被災と今後辿るであろう展開はアポトーシスと言うよりネクローシスと言ったほうが喩えとしては的確だ。ここまで言ってもたぶん君は理解しないだろうけど。

健康な人体にアポトーシスが欠かせないように、元々人間は割のいい仕事や住みやす土地に集まるし、コスパが悪くなった場所は廃れるということを常に繰り返している。

その不断の流れの一瞬のスナップショットが過密な都市であり過疎の田舎だ。

昭和の一頃に栄えに栄えた林業の町や炭鉱の町が消滅し、たくさんの島が無人島になり、何もなかった丘陵ベッドタウンになり、またそのベッドタウン過疎化し、そういう動きは別に一方向的なものではない。

ある場所に人が住む合理性は恒久不変ではないというだけだ。

能登先端の災害過疎化拍車をかけたとして、別にそれは「日本が末端から壊死している」ことを示してない。

どんな田舎にも離島にも大勢の人がへばりつくように第一次産業頼みで暮らしているのが国として健康ことなのでもないし、逆に病気でもない。そういう選択にその時は合理性があるからそうなっていたというだけだ。

合理性が成り立たなくなった場所リソースを注ぎ込んでにぎわいを維持することは国力と関係ない。国家予算が有り余っている国でもそんなことはしない。

日本が末端から壊死してる」という俗耳に入りやすフレーズメタファーを与えられて「腑に落ちた」とかいう奴は腑に落ちるも何もそもそも何も考えてないし自分で何かを考える能力もない。何か考えたような気分に浸るのが好きなだけだ。バカは単純に図式化されたら理解した気になるが、お前は人生で何も理解していない。死ねばいいのに

anond:20240925010900

Permalink |記事への反応(1) | 01:35

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anond:20240925005109

健康な人体にアポトーシスが欠かせないように、元々人間は割のいい仕事や住みやす土地に集まるし、コスパが悪くなった場所は廃れるということを常に繰り返している。

その不断の流れの一瞬のスナップショットが過密な都市であり過疎の田舎だ。

昭和の一頃に栄えに栄えた林業の町や炭鉱の町が消滅し、たくさんの島が無人島になり、何もなかった丘陵ベッドタウンになり、またそのベッドタウン過疎化し、そういう動きは別に一方向的なものではない。

ある場所に人が住む合理性は恒久不変ではないというだけだ。

能登先端の災害過疎化拍車をかけたとして、別にそれは「日本が末端から壊死している」ことを示してない。

どんな田舎にも離島にも大勢の人がへばりつくように第一次産業頼みで暮らしているのが国として健康ことなのでもないし、逆に病気でもない。そういう選択にその時は合理性があるからそうなっていたというだけだ。

合理性が成り立たなくなった場所リソースを注ぎ込んでにぎわいを維持することは国力と関係ない。国家予算が有り余っている国でもそんなことはしない。

日本が末端から壊死してる」という俗耳に入りやすフレーズメタファーを与えられて「腑に落ちた」とかいう奴は腑に落ちるも何もそもそも何も考えてないし自分で何かを考える能力もない。何か考えたような気分に浸るのが好きなだけだ。バカは単純に図式化されたら理解した気になるが、お前は人生で何も理解していない。死ねばいいのに

Permalink |記事への反応(2) | 01:09

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2024-09-04

anond:20240904005812

肌質ガチャハズレ民としてF外失。

肌は体質部分が大きい


いか元増田が紹介してるケアあくまで肌質ちょい皮脂多め〜普通肌〜乾燥肌民のケアだ、肌質負け組はこれ続けても意味ないので指摘しておく。(※元増田は何も悪くないです)

大前提として肌質には偏差値がある。皮脂過多系の肌質下位20%民は普通ケアじゃ綺麗な肌にならない。

所謂普通スキンケア“を2-3年続けても肌ガチャハズレ民はニキビ減らないしクレーター悪化するし、毛穴も開きっぱなしだからもしかして負け組かも?と思ったら読んで欲しい。

病院選び編


・すでにニキビ複数(15以下)あるならまずは初手皮膚科で良い。スキンケア+治療で1年ほどで良くなるだろう。

ニキビというよりもも顔面が赤い、複数クレーターがある、フェイスラインボロボロ場合、初手美容皮膚科のが良い。普通皮膚科だと5年かかる。せめて併設院に行け。

治療

保険適用治療:初手はおそらく飲み薬の抗生剤+クリーム抗生剤飲み切ったらクリーム+スキンケアを行いながら2-3年ほど薬を使う。

病院によると思うが、ピーリングクリーム+抗生剤クリームになるはず。

・自費治療①イソトレチノイン:重症正味これが1番早い。他国では認可が降りてるが日本では保険適用診療許可が降りてない、重症ニキビ患者向けの薬。異常分泌皮脂を作り出す皮脂腺をアポトーシスへ促すとかなんとか。副作用が色々あるので自己輸入絶対ダメ美容皮膚科医者に様子を見てもらいながら処方してもらうこと。


・自費治療ケミカルピーリング:中度〜と薬はちょっと、と言う人向け。短期即効性の強めのピーリング剤を用いて肌のターンオーバー強制的に促す、定期的に通うことで自力ターンオーバーができてない肌をサポート。金ドブ派も一定いるがニキビ系の人に効果ある傾向。

・自費治療③(ただし女性向け)低容量ピルの服用:ニキビ悪化男性ホルモン作用しているパターンだとピル飲んでホルモンバランス整えるだけ効くことがある。


他にもあるにはあるが、どちらかと言うとニキビ治療と並行して行うものも多いためそれは後述。


スキンケア


洗顔:泡タイプが正解は認めるが、大半は乾燥肌向けなのでニキビ肌(アクネ菌サリチル酸云々〜)や皮脂肌向けをセレクトすること、その中でなにが合うかは人による……。ちなみにベビーオイル洗顔乾燥肌向けなんで真似しないこと。


洗顔の仕方:もこもこの泡で汚れを取り、大量の水で洗い流す、ゴシゴシしない泡で汚れを巻き込むイメージ。眉間と小鼻横とフェイスライン近くの首も忘れない。皮脂過多民は朝夜2回かな。お湯洗顔じゃ皮脂過多民の皮脂は落ちないので洗顔料使え。


化粧水:手軽で安いもの多数派乾燥肌けがほとんどでハズレ民に効果ない、拭き取り化粧水も向かない。まずは保湿成分が入っていることを確認ナイアシンアミドセラミド等)、あとはトライアンドエラーニキビの赤みが気になるならツボクサ系もありだが保湿が疎かになりがちなので保湿クリームと併用。


乳液:皮脂過多民はいらないケースが多い、あれは乾燥肌向け。


・保湿クリーム治療と並行してスキンケアを行う場合必須、その他でもインナードライの傾向があるなら塗った方が吉。

クレンジング:日焼け止め塗るなら必須、何故なら普通洗顔だと皮脂過多民は毛穴が詰まるから。皮脂が多いならミルク系と拭き取り系以外。ジェル、バーム系おすすめオイルはよく取れるけど化粧しないなら選択肢から外す。

ドクターズコスメ:化粧水探すのめんどい奴は皮膚科美容皮膚科ニキビ向けとして売ってるの買っとけ。ゼオスキンシリーズは高いけど一定評価者がいる。その他はXでユーザー評価を見てから買え。


・(私怨プロアクティブシリーズCMで見た割に試した中で一番効かなかった。お勧めしない。



美容液・成分編


・アゼライン酸:皮脂の分泌を抑えるのと抗炎化作用がある。治療と並行して入れてもいいはず。

・レチノール:ターンオーバーを促す。効果が強めなので治療と並行しているか医師確認したほうがいい。

ビタミンC誘導体:皮脂を抑制する、私は効果なかったけど効果感じてる人もいるのでいちおう記載

生活

・枕カバー毎日変えろ、めんどいなら毎日新しいバスタオル引いとけ。

・顔は絶対触らない、ニキビ跡汚い爪でほじらない、頬杖つかない、ニキビさない。

・極力運動習慣をつけろ、ただし運動後即シャワースキンケアベタベタの汗放置は肌に悪い。

・顔に髪がかかるのは論外。髪って肌にとってすっごい汚いので。

ちゃんと7時間は寝ろ。

食生活


この辺りはプラシーボ眉唾もあるが効果がある人はあるので一応記載

乳製品抜く/グルテンフリーを心がける/油っこいもの食べない/お菓子(糖分・砂糖)取らない

食物繊維多めに取る

最後



男女問わずガチャハズレ民は適切な治療法や対処法の存在を知らないがために5年10年も費やしてしまった同志が多い。ここに私がこれまで集めたニキビ治療の一部を記した。


私は普通皮膚科普通スキンケアで5年費やしてもあんまり綺麗にならなくて試行錯誤+美容皮膚科導入してやっとちょっといかな〜レベルに収まった人間だ。さっさと美容皮膚科行きゃよかった。

そもそも自分がはずれの存在だと気づかなかった。


クレーター治療ニキビ治療については別で記載したい。

Permalink |記事への反応(7) | 21:37

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2024-07-10

ちんちんアポトーシスした

ちんぽ死す

Permalink |記事への反応(0) | 01:20

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2024-05-27

anond:20240526113616

おまえは自分の体の中でアポトーシスした細胞の数を覚えているのか?

Permalink |記事への反応(0) | 09:06

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2024-04-02

anond:20240401215316

ひげだん

アポトーシス

Anarchy

△Subtitle(字幕って歌詞はある)

Permalink |記事への反応(1) | 13:37

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2023-08-17

anond:20230817020643

アポトーシスについてはどう考えてるの?

Permalink |記事への反応(0) | 02:08

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2023-08-16

労働寿命人間関係存在しない世界に行きたい

ひとまずこの3つが癌だな。

生存活動をするために価値を生み出し続けないといけないプレッシャーがまずしんどい

人生時間制限があるというのもストレスが強い。

他人自分と同じだけの人権を持ち合わせていて同じように思考しているというのも気まずい。

よくディストピアの好例として挙げられる「ネトゲ世界労働もせず無限に生きられてその中では自分王様で何でも自由」みたいのは普通に理想だな。

労働必須で、寿命から逃れられず、他人を避けて生きることが不可能世界を「正しい」と押し付け価値観そのものが嫌いだって部分はかなりあるけどな。

この世界で生きているとその価値観に染まってこういった思考について考えるコストゼロにするのが賢いのは分かるんだが、そうやって「生きるために洗脳されざるを得なかった」のを「正しい考えを受け入れた」と言い張るのだけは嫌なんだよなあ。

いわゆる「もしも全人類デフォルトが無寿命生物だとしたら、子供向けアニメラスボス人類寿命を目覚めさせたのを「やめろー!人間無限に生きられるから尊いんだ―!」と否定してたんだろうな」ってアレだよ。

マジで気持ち悪くて大嫌いなんだ。

しろ俺が本当に望んでいるのは、その価値観に染まった奴らが手のひら返した所ですかさず「お前完全にはだしのゲン愛国手のひら返しムーブじゃん!ばーかばーか!」したいってことの方なのかも知れねえな。

マジで気持ち悪いよ。

自分一時的ストレスから逃れるために「愛国者として正しい考え」みたいなのに染まっている人間は。

俺はやっぱ間違っていると思うよ。

アポトーシス労働人間関係の絶対的肯定なんてのは。

Permalink |記事への反応(0) | 01:18

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2023-08-13

anond:20230813202646

他を生かすために自分死ぬアポトーシス

自分たちも理解できない本能で死にに行ってる

Permalink |記事への反応(0) | 20:41

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2023-06-10

遺書

遺書

地球上のあらゆる生命の中で自殺を行うのは人間だけだと言われている。しかし本当にその言説は正しいのだろうか?研究が進んでいる人間細胞だけでも、遺伝子に異常が生じた細胞自死を選ぶ作用アポトーシスはよく知られている。

ダーウィン進化の仕組みに関して、適者生存原則を唱えた。多様な個体が産まれ、また自然淘汰によって収斂が起こるというものだ。これはラマルク的進化とは反対に、種々の様々な遺伝子変異を前提としたことが特徴である。ラマルク的進化では、特定環境に置かれた生物遺伝子変異特定領域しか意味がないのに対し、ダーウィン進化ではそれぞれの変異未来につながるという意味での意味を持っていると捉えることもできる。これらの実績は菌類実験成果によっても示されている。

さて、ここで人類について話を戻す。人類はその類まれなる創造から地球上の万物の霊長たる資格を手にした。その支配領域は他の種を凌ぎ、今や総個体数は80億に達しようとしている。これは昆虫匹敵する数である。少なくとも先進国において、人間はあらゆる人権保障され、種々の遺伝子変異は──たとえそれが障害をもたらすものであったとしても──保護されるのがrightとなっている。それは人権によるもので、人権というのは生まれながらにして与えられるらしい。与える主体というのは議論余地があるが、この世の人類ではない神とするならば、中世王権神授説と何ら本質的な変わりはない。

であるからして、わたし人権保障という考え方は実態がなく、一種革命のようなもので覆されかねない概念だと考える。

市民による革命が起こったように、どれほど優れた思想であっても人の内心を侵すことはできない。現代社会特に日本においては自殺はいけないこととされているが、自殺者が多数いることからもこれを抑制できていないことがわかる。

私たち細胞は、どのような時にアポトーシスを行うのだろうか?

たとえば、寿命を迎え、DNAの複製ができなくなった時

たとえば、遺伝子の修復ができず、正常にDNAを残せなくなった時

たとえば、ウイルス感染して、自身を複製するのではなく異常なもの(ここではウイルス)を産生するようになった時

これらが示すのは、すべて正常な子孫が残せなくなった時に自己死を選ぶ、ということである

人類がここまで発展した以上、このシステム有効性は疑うべきところがないはずである(ほんと?)。人類マクロで見た時、アポトーシス選択すべき人間はここまでの考え方から確実に一定数いて、それは現代人権思想などでは到底語り得ないはずである

私はこれまでの人生において、自分死ぬべきだと思っており、また因果関係証明できないが異性に求められたこともない。以上よりアポトーシスに値すると考え、これから死に至るものである

自分自身身体の行先は自分の脳が判断するものであり、その脳になんらかの異常が起きていたとしても、他の人間にはそれを尊重する義務があると考える。

私は麻酔薬をいっぱい投与されて、意識のないうちに逝きたい。アポトーシスならそれぐらい許して欲しい。

Permalink |記事への反応(1) | 00:42

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