はてなキーワード:にんげんだものとは
「芸人が自分で『裏回し』って言っちゃったらそれはもう『裏回し』でもなんでもないんだけど、やっぱり『あいつが言ってるなら俺も言いたい』ってのはあるじゃない」ってのがあった
「人に『気付かれない』ことまで含めて『芸』」なんだけど、やっぱりどうしたって裏回し職人として認知されたいって部分もあるよなと。にんげんだもの
芸人に関しては「誰にも気付かれてないけど、俺、裏回ししてんすよ」ってメディアで言っちゃえば承認欲求を満たせるしネタにもなるよな
でも、一般人が仕事してて実際裏回ししてる場合が沢山あるわけだけど、彼等はたぶん「俺、やってるんすよ」って言わないじゃない
出来た上司とか出来た経営者とかはちゃんとそういうの見て評価してくれるだろうけど、基本誰にも気付かれないってのが確実にあるよなあ
世の中はそういう裏回し素人によって支えられてるってこと、忘れちゃいけない
本人的には承認欲求なんか欠片も無くて、ひたすらに「業務が滞らない様に、巧く回る様に」っていう気持ちでやってるんだろうけども
有り難いと同時に言いたいのは、「無理はしないで欲しい」ってこと。それをすることで心身共に弱るようなことにだけは絶対なってはいけないです
みんなで泥縄式で「なんとか終わったぜ」で仕事すればいいのです。華麗に無駄なくスピーディーにこなす為に誰かが犠牲になる必要は無いのです
(でもサボっている奴は論外。というか、サボってる奴が居なければそれなりに綺麗にまとまるんだよ)
あちこちオードリー年末回でもう一つ興味深かった話は、「燃え尽き」について
随分前のことらしいが、伊集院がラジオの仕事に於いて燃え尽きというかイップス状態になったそうで
嫁の扶けもあってそこから抜け出した時、「総てが素晴らしい」と感じたそうだ
その話を聞いた若林が「俺も最近同じ状態になりました」と言っていた(最近も最近で、M-1審査する一ヶ月前くらいのことらしい)
そこで思い出すのはスピリチュアル系の「別の領域」の話。そこは「総て在る」世界であり、やっぱり「総てが素晴らしい」と感じるそうだ
「エゴの声に振り回されず、願望を手放した状態」だが、意図的にその領域に踏み込むのは難しく、「自ずとやって来る」ものだという
まあ、瞑想や自己観察や自愛によって到達するって場合もある様だが
あと、伊集院や若林の様に「燃え尽きた果てに到達する」ことも(ある意味「自意識の死」を迎えてるんじゃないかな?)
実は自分も「総てが素晴らしい」と感じていた時期があった
あの時なんでその領域に到達出来たのかと言うと、「一年間ジョギング」していたからである
そんな単純なフィジカルからのアプローチでも到達出来るのだ(「早足かな?」程度のジョギングで。サブスリーを目指してトレーニングとかではない)
体力がつき、人生初と言っていいほど漲っていたからそうなった様だ
でもジョギングをやめてしまったら元の精神状態に戻ってしまい、同じ気分を味わいたくて愚直に走ってみたもののもう駄目であった
(平地をダラダラ走るからかなあ?あの時みたいに「坂道を登ったり下りたり」ならいけるのかなあ?)
感情老化は激しい今日このごろだけれども、燃え尽きとは違う。何も極めてないので燃え尽きるものが無い
またあの領域に到達する為には、やっぱりフィジカルの鍛錬しか無いのかもしれない(瞑想は苦手だ。脳内が多動な上に呼吸法が下手だから)
※スーパーや土産物屋等とにかく短時間で大量の客をさばかねばならない店限定で、ゆっくり客対応が出来るデパートや洋服屋等の店の話は除く。
時々レジで商品出すときに「袋要りません、箸つけて、支払いは○カードで、と先に言って親切で時短してやってんのにレジ係がいちいち聞きやがる、腹が立つ」と言う人がいる。昨日も芸能人が「先に言ってあげてるのにいちいち聞いてくる、苛つく」と言ってニュースになっていた。
機械なら先に入力すればメモリに結果を保持出来るだろうけど、レジ係はなかなかそうは出来ないのだ。にんげんだもの。
レジ係も色々いるので、人によっては入力結果を保持できるタイプの人もいるとは思うが、大半はそうではない。
客ごとに少しずつ違う流れ作業を短時間で最速でやるために、脳と体に最適化された動作を記憶させて半自動で動いているのだ。
基本的にレジは2つの作業を並行して行っている。一つは、品物をスキャナーで読み取り、場合によってはカゴに詰めていく作業だ。これは手を止めてはならない。スキャナー通しながら、重いもの、軽いもの、肉、野菜等属性考えながらレジカゴに入れていく。基本的に手は動かしっぱなし、慣れたレジなら脳は半自動で思考できる様にはなっているがそれでも脳のリソースをある程度は食っている。
それと並行して客からの要望インプットがある。スキャナーを最速で通しながら客からのインプットをこなすために、大抵のレジ係は聞く順番を決めメモリを一つにして流れ作業としてこなしているのだ。
・商品に割れ物がある→作荷台横に新聞紙がございます、等の案内
こんな感じでやっているため、客からのインプットを一度に全部やられるとその後の流れ作業が全部おかしくなる。
工場で「どうせ後で全部組み立てるんだから」と先に部品をすべてベルトコンベアにぶちまけるようなものだ。一度に一つずつでお願いしたい。にんげんだもの!
・パッパが終始かわいそう
キャンプの火おこしのとことか心がキュッとなった
ド天才だが悲しすぎるじゃろ 本編後息子が死ぬほど名作作りまくり
・亡くなったおばあちゃんの真夜中電話→おじさん襲来のくだり好き
・おもろかったけど正直引き込まれ具合は高校以降少し弱くなった
ジョックを「映像作品のキャラクターイメージに閉じ込めてしまう」くだりは
滅茶苦茶「何億人に1人の稀な神映画ぢから持つスティーブンスピルバーグだからこそ
できてしまう乱暴さとか加害さ」っていうのはン〜業〜!で最高なんだけど
・それはそれとしていじめっ子にこんな復讐(本人はその気がなかったとしても)できるの
スティーブンスピルバーグしかいねえよ…才能持ちし者…そういうの好き…ってなった
・続編あったらジョン・ウィリアムズとの出会い編見たい
飲み会やイベントなどに参加すると、10~20%くらいの確率で40代~60代のはげたおっさんや厚化粧の鬼ババみたいな人が熱く政治を語り出すことがある。
内容としては「岸田がどうのこうのでダメだ」「自民が統一教会でうんたら」「日本はこれから沈んでいく」系が多い。
いったんスイッチが入ると止まらず、「やつらは何と戦っているんだ・・・?」という疑問がぬぐえなかった。
原理はこうらしい。
・「自分が終わってるのは国自体が終わってるから」という言い訳
・自分を見捨ててきた国が衰退して行くのを見て復讐心が満たされる
・国を批判すると賢くなった気になれる
てっきり「この人の両親とか親戚が中国人とかなんだろ」くらいに思っていたが、
そういう国籍的な理由とはべつに、シンプルにおっさんおばさんになり人生に絶望した結果、政治叩きになってしまう人も一定数いるのだと知った。
つまり現代の日本に限ったわけではなく、加齢とともにいつの時代もどこの国でも発生する人材なのだ。
そんな彼らを、たった5文字で説明できる「衰退ポルノ」とは天才すぎる言葉だと思う。
(追記)
すいポルがすきだって いいじゃないか にんげんだもの(みつを)
Permalink |記事への反応(59) | 06:04
やあ俺だ
あれから数年経ったが、今でもまぁまぁモテてる ありがたいことだ