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食い下がってるわけじゃなくて理解したいだけの質問なんだけどこれどういうこと?
食の常識を身につけたい
- [増田]
しょっつるは常識までいかないと思うけど、食は人の興味関心がダイレクトに出るので勉強するに越したことはないと思う。2025/06/11 15:43
食に興味関心がない人だと思われないほうがいいよってこと?話し相手の興味関心を知る材料になるから知っとくと便利だよってこと?
飲食マニア30年、食にハマりすぎて脱サラして飲食業界10年の者です。
今は苦しみながらみたいな感じかもしれないけど、本当に面白い趣味になので、先輩食オタが沼にハマってもらえるように導いてみたい。
しょっつるにマウンティング取ってくる幼馴染は放っておいて、一緒に楽しめるようになろうぜ。
⚫︎味覚の鍛え方
まず、舌が馬鹿って思ってるみたいだけど、実は人の味覚の個人差はかなり少ないらしい。
(生物として味覚がブレるというのは健康維持に致命的な支障をきたすので)
じゃあ、味覚が鋭いと言われる人と何が違うかというと「味を表現する言葉の数」が違うのよね。
増田は美味しいものを食べた時に「美味しい」以上の感想が無いんだと思う。
例えば、美味しい唐揚げを食べた時に
「熱々」「肉がしっとりしてて柔らかい」「衣がサクサクしてるけど、固すぎない」「噛み締めるとジュワッと肉汁が出てくる」「肉汁は獣臭さが全くない」「醤油の香ばしい香り」「生姜の爽やかさ」「ほんのりと酢の酸味が効いてる」「ビールで流し込むと美味しい塩分」「あと味にはニンニクが残る」
などなど、美味しいを全体で捉えるのをやめて個々の要素に分解して考える。
慣れないうちは、頭がパンクしそうになると思うから1回やったら、そのあとは美味いだけを思って普通に食べれば良いのだけど、
とりあえず毎回美味しいなと思うことがあったら試してほしい。
この分析した知識が蓄積してくると「こないだ食べた衣の方がサクサクが軽くて好きだったな」とか「醤油の味はもう少し薄い前に食べたやつの方が肉の味がわかっていいよな」とか比較して考えることができるようになる。
無理ーと思うかもしれないけど、本当にこれは筋トレとかと同じで蓄積なので、毎回やってみてほしい。
1〜2年もしたら、仲間内で誰よりも味のわかる人という評価もらえるようになるよ。
増田はまだ大学生と若いのに食べたことのない食材を一度は食べてみたり、使ってみたりしている時点で本当に素晴らしい!
その好奇心があれば絶対に食は詳しくなれると思うので、諦めないで続けてほしい。
1)漫画で興味を持つ→実際に食べてみる
基本的に「美味しそうだなー、食べてみたいなー」という興味関心が食には必要になるのよね。
とりあえずマウンティング取られたから勉強みたいな感じだと増田も書いてるように受験勉強みたいで辛いと思う。
なので、おすすめは料理漫画を読んで、実際に食べてみるのが良い。
今は膨大な量の料理漫画があるのでコンビニ飯やチェーン店みたいな手頃な外食の漫画もあるし、
お取り寄せみたいな料理しなくてもOKな漫画も沢山あるのでお気に入りを探して読んでもらいたい。
んで、気になったやつを実際に食べてみる。漫画の主人公の感想と自分の乾燥すりあわせて知識を入れてく。
2)美味しい店に行ってみる
自分で買ってきて食べてみるというのは素晴らしいのだけど、調理が必要だったりすると美味しく作れなくてテンション下がってしまうと思う。
一番簡単な方法は、その食材を使ってる美味しい料理を出してる店を探して食べてみるというのが良い。
もちろん大学生だと出費的にハードル高いこともあると思うけど、ラーメンとか街中華とか居酒屋であれば、選びやすいんじゃないかな?
例えば、しょっつるってどんな味なんだろう?って思ってスーパーで買ってくると使いきれなくて嫌いになっちゃうので
「しょっつる ラーメン」とかで検索して食べログでもGoogleマップでも評価の良さそうな近場のお店に行ってみたらどうだろう?
レシピ通りに作って美味しく作れてる時点で才能があるよ。美味しい時点でレシピの選び方そんなにミスってないので、今のやり方でもOK。
ちょっとだけアドバイスするとレシピ探す時に「料理名 ○○」みたいな感じで次のワードも一緒に入れて検索してみて
<丁寧に作る>
・白ごはん
<適当に作る>
・味の素
<マニアックに掘り下げて作る>
・foodie
これで出てきたレシピから試してもらうと失敗少なくて良いと思う。youtubeのリュウジ氏とかも全然良いのだけど、独自解釈されちゃってるから知識を入れるという目的だったら上のサイトのレシピの方がおすすめかな。
まぁ、色々と書いたけど本当に食の沼は楽しすぎるので、ぜひハマってほしいなぁ。
日本の魚醤って...
日本の魚醤には、主に「いしる」、「しょっつる」、「いかなご醤油」があり、これらは「日本三大魚醤」と呼ばれています。その他にも、土地ごとに様々な種類の魚醤が存在します。
ってことらしいけど、しょっつる以外は知らなかった。
世界には多くの魚醤があり、東南アジアや中国、日本など様々な地域で独自の魚醤が作られています。代表的なものとしては、タイの「ナンプラー」、ベトナムの「ニョクマム(ヌクマム)」、中国の「魚露(ユイルウ)」、日本の「いしる」「しょっつる」「いかなご醤油」などが挙げられます。
だとしたら、「「常識がない」」というより、「関心がなさ過ぎ」ってことだと思うよ。
おやつの時間に自分でホットケーキに挑戦したりすることで料理テクニックを少しずつ学んでいくんよ。
それはおやつ作りに関心があればこその行動であり、
しょっつるは、それが常用されてる地域に住んでるのでなければ、常識ではなく教養だと私は思います
先日幼馴染と会った際に「最近”しょっつる”にハマってるんだよねー」と言われたが、私はそれが何か分からなかった。
その場で調べて初めて知ったのだが、「秋田で生産されている魚醤」らしい。(また、この時私は魚醤という言葉も初めて知った。)
初めて知ったよー、どんな味?と相手に色々聞いてしばらくした後「ほんと常識ないよねー」と言われた。
後から思い返すと、その幼馴染との話題は食に関することが多かった。だが、どうやら私は食べたことのないもの/好んで食べないものが多いようで、これまでの会話も丸々含めて「常識がない」と言われたようだ。
指摘されたもので例を挙げると以下の通り
・はんぺん
・鰯のつみれ汁
・コーラ
・炭酸
・お酒の作り方(モスコミュールはウォッカをジンジャーエールで割ったもの、みたいなやつ)
また、恥ずかしながら高2までキャベツとレタス、ほうれん草と小松菜、などが見分けられなかった。
そういうところも「常識がない」と言われていた。
大学進学で一人暮らしになった際、これらを身につけるために一度は作って食べてみたり、調べて覚えるようにした。(今は出汁に関することが分かっておらず勉強中)
なぜこんなに身についてないのか考えてみた。対策するには原因を知る必要があるよね(とか言いながら他責も入っている)
・舌がバカ
→レシピ通りで美味しい!!!にしかならない。強いて言えば味が濃いものは好き。多分舌が馬鹿。違いが分かるのは鮮魚と肉と麺くらい。
→親が嫌いなものは食卓に出ない。例に挙げたもののほとんどは実家で見たことがない。
→そもそもキッチンに立たせてもらえなかった。専業主婦の母曰く「下の弟妹がいたから、何もできない人間の料理を見るほど余裕はなかった」らしい。後ほど料理経験のない私が一人暮らしいをする際、「お前は失敗した」と言われた。そんな言い方しなくても。
考えるきっかけになったしょっつるが常識なのかについては今でも少し疑問に思っている。でも、食に関する常識を知らないととても変な目で見られるのだろうなということも分かっているので勉強している。
基本的にそこまで食にこだわりがないし舌馬鹿なので、この常識を身につける行動は受験勉強と同じような感覚でしている。正直とても疲れるし、炭酸飲料はどうしても克服できない。口と喉が痛くなる。
Permalink |記事への反応(25) | 03:17
一人暮らしの野菜となると、玉ねぎ人参トマト缶冷凍野菜などの日持ちする野菜ばかりになりがちで、レタスも買ったらしばらくハネムーンサラダになるくらい、さっさと食わないと生食に耐えない臭い葉っぱになりがちである。レタスチャーハンにでもしてくれ。
さて、保存をある程度効かせるためのお手軽調理法、ナムルと漬物ときんぴらをおすすめさせてくれ。
ナムルといえばもやし!と思いがちだが、もやしナムルは作ってから24時間以内に食ってくれ。痛むのが早い。オススメは人参とほうれん草のナムル。4日は持つ。
適当に細く切った人参をアイラップでもシリコンスチーマーでも何でも良いのでレンチン蒸し。ほうれん草はアク抜きのために茹でて刻む。ごま油おろしニンニク塩のゴールデントリオに、さらにパンチが欲しければ鶏ガラ顆粒でも混ぜて、好きな味付けにしてくれ。
ナムルの良いところは、その日適当に安かった野菜買って作ればうまいことだ。この前3束79円のチンゲン菜と1束29円の三つ葉で作ったけどめっちゃうまかったぞ。
その野菜に適切な処理をして、ナムルを作ろう。共通のポイントは水をよく切ることだけ。
ポリ袋で作れるかんたん浅漬のすゝめ。清潔な手と調理器具で作ってな。こっちも4~5日持つ。
5cm幅に刻んでゴールデントリオに豆板醤とゴマで某ラーメンチェーンの壺ニラっぽいやつができる。上顎にくっつくのと口臭が口臭になる以外デメリットがない。これも洗った水はよく切ってくれ。
短冊に切ってめんつゆを適度に薄めて漬けとけ。お好みでワサビつけよう。オクラも入れたい?しょうがない奴め!好きなだけ入れろ!鰹節もあるぞ!
ネッッッバネバのちょいグロポリ袋が冷蔵庫に鎮座する以外のデメリットがない。いいぞ。
ちょっとだけ高くなってきたな。1本100円前後で、これだけ食いでがあって、葉っぱも皮も捨てるところがない野菜。サラダ、漬物、キンピラ、煮物、味噌汁、なんでもござれの食卓の名脇役。もっと大根食えよお前ら。
以前書いたけど滑った増田→https://anond.hatelabo.jp/20201223151853
漬物は、皮向いたら袋に入る程度の大きさを4等分して(丸太イチョウ切り、って言うとわかりやすいか?)、砂糖を大根の重量の15 %、塩を3 %、酢をお好みの量(10 %くらいから試してみて)、鷹の爪入れて、3日目から食える。好きならゆず皮とか入れてもいいぞ。
剥いた皮はきんぴらかポン酢漬けなんかでどうだ?葉っぱも捨てるなよ、菜めしに、ふりかけに、いろいろできるぞ。
人参も大概万能。ヘタ以外捨てるところがない。葉っぱも美味いんだが、今の人参はみんな葉っぱなしで売ってるよな。世知辛え。
洗って水をよく切った人参を、皮むかずに5-10 (mm)厚の半月切りにして大根と同様の調味料。この薄さで切ると1晩から食える。
これはうちの近所の大葉100枚が99-299 (円)で売ってるスーパーがあるからこそできるやつなんだが、醤油か白だしかしょっつるかナンプラーあたりの強い調味料と鷹の爪入れて一晩漬けたあとに、好きな油をドバっと注いでおくと1ヶ月くらいは持つ。くっせえ薬味がいつでもある安心感、デメリットがない。いいぞ。
きんぴらは神。みりん酒砂糖醤油ごま油でドギツく下品に味付け香り付けしよう。ゴボウという食物繊維豊富で香り豊かな木材を楽しむのもいいし、基本的に水が出にくい野菜なら何でもきんぴらになる。
自分は、客単¥5,000~¥10,000程度の中級店にて10年ほどフレンチ中心にイタリアンもちょっと経験した(元)料理人。
サイゼのメニューについて「雑に」「適当に」感想を述べてみる。
(元)「料理人」であるからして基本的には自分の好みではなく、料理としてどうなのかという点から感想を述べてみたい。
(自分の好みによるコメントも含まれるがあくまでも「基本的に自分の好みではなく」な。)
もちろん、あの値段・業態なのだからそれらを無視して評価することはナンセンスと思っている。
(パスタはアルデンテであるべき!とかステーキの焼き方を聞くべき!とか、そういうのおかしいでしょ。)
■サラダ
サラダは総じて悪くない。お好みで(自由に使える)粉チーズや黒胡椒をかけても楽しめる。ドレッシングもよい。
やわらかチキンは本当にやわらかく臭みもなくうま味も残っている。個人的なおすすめはシェフサラダ。クルミを使う等がワンランク上っぽいね。
■スープ
コーンクリーム、パンプキン共に悪くない。いずれも滑らかで素材の味を十分に表現できている。
食べたことないんで評価できないが、ミネストローネは期待できない気がしてしまう。
後述もされるが、サイゼ含め廉価店ではトマト系は総じて火の入れ加減が甘く、トマト嫌いが嫌がる香り・味を残した状態のまま提供されることが多いので。
(トマトはクーリのようにフレッシュな状態を残すか、しっかり煮込んだソースのどちらかがよいと思っている。
中途半端な火の入れ方のソース(料理)を食べた結果トマト嫌いが増えると経験上思っている。)
■パン
パン類は総じて悪くない。
ちゃんとオーブン(パントリーにトースターがあるのかな?)で焼いてくるところは評価できる。
■おつまみ
野菜ソースは玉ねぎの硫黄化合物系の臭いが残り、残念ながらサイゼでは最も評価できないものと思っているが、
グリルソーセージは秀逸。古典的なソーセージの味に近い。このソーセージが好きな人はシャルキュトリを楽しめる人だ。
野菜ソースやめて更には芋もいらないから、ディジョンマスタードを添えてくれないだろうか。
エスカルゴもよい。フォカッチャよりむしろミニフィセルを合わせることをお勧めする。
以前の自分のスペシャリテでもエスカルゴはバジリックのソースを合わせた。
ペルノでフランベして生クリームも使ってくれればそれに近づくが、サイゼではまぁ無理だな。
ほうれん草のソテーは、れん草が西洋種(苦みがある)と思われるので、若干ポーションを減らしてでも
東洋種(甘味が強い)を使ってもらえたらもっとよくなると思う。
残念だが評価できない筆頭はムール貝。そもそもムール貝ではなくパーナ貝だし。
パーナ貝は食感が固くうまみ自体も乏しいので(しかも野菜ソース使用)、メニューから外してしまってもよいくらいだと思ってしまう。
■イタリアの味
■パスタ
残念だが、これは全体的にいただけない。
食感は業態を考えれば致し方がないことなので評価対象としていないが、ソースがどれもだめ。
トマトの扱いについて前述しているが、どのソースも煮詰めが甘い。高級な素材を使用するのではなく、単にもっと煮詰めるだけでおいしくなる。
ただ煮詰めた分歩留まりが悪化するので、ギリギリのバランスで提供していることは分かるが。
火を通したニンニクの良い香りはせず、人工香料に見られるような悪しき臭いのみが鼻につく。
ドリア・グラタン系は総じて悪くない。この値段にしてベシャメルはかなり頑張っていると思う。
低価格なベシャメルだと香料の粗悪な臭い(粉乳系のあれな)が鼻につくことが多いがサイゼではそのようなことがない。
このベシャメルが実現できるのにパスタ系ソースの出来が悪いので残念に思う。
■ピザ
ピザ系は総じて良い。生地についてはなんとも言えんが、業態を考えれば大変よくできている。
個人的感想で申し訳ないが、コロコロ(ルーレット)いらない。ナイフとフォークの方が食べやすい。(大人数で食べるならしかたないが。)
でもああいうところでコストダウンしてるから、あの値段で提供できるんだよね。
■米料理
ごめん。食べことないので評価できない。どうなんですかね?増田諸君。
■肉料理
これらは妥当というしかないね。値段を(考えてはいけないんだけど)考えれば非常によく出ている。
前述しているが、野菜ソースはサイゼで最も残念なものなので(素材の悪いところしか出ていない)
それを使ったメニューについてはお好みならどうぞという他ない。
どうでもいい話だが醤油ベースのソースをガルムソースと名付けた意図はなんなのか。
ガルムとは古代ローマの時代から使われた魚醤(ナンプラーとかしょっつるとか)のことだが(ブオナッシージによる)、
こんなマニアックな名称を使うのなら、サラダはインサラータと言ってほしかったし、ミネストローネもミネストラと言ってほしかったし(ry
■デザート
ごめん。ほとんど食べことないので評価できない。おそらくいずれも妥当と思われる。
■(おまけ)酒類
サイゼのワインについては言わずもがなだが、グラッパ(少々癖がある)も悪くない。
興味がある人は一度食事(飲み)の最後に飲んでみることをお勧めする。
メニューには「ぶどうの焼酎」などと書いてあるが、普段日本の焼酎を好む人が好むものではなく、
ワイン、ブランデー等ブドウ由来の酒をたしなむ人は気に入る可能性があると思う。
■(おまけ)その他
オーリオピカンテではテーブルをベトベトにされてしまうだろうし、タバスコでは酢が立ってしまい辛味のみの提供とならない。
タバスコをテーブルに置かなかった、しかし用意はされているのは大変に賢明であったと思う。
自分の好みだがベシャメル系の料理に卓上でタバスコをかけて食べるのが好きなので。
ちなみに、ベシャメルは古典的には塩とカイエンペッパーで調味するものであり白胡椒は使われなかった。(ベシャメルに限らず白いソースはほぼそうであった)
タバスコをかけることとは全く違うけどね。
以上
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