
はてなキーワード:これはいいとは
具体的になにをしているかというと、リーダーの考える通りのWebサイトのコンテンツを作成できるように黒い画面で英文をカタカタする仕事だ。なんてつまらなさそうな仕事紹介だろう!
この熱量の無さからわかる通り、プログラミングとかいう行為が好きではない。じゃあなんでそんな仕事を選んだかというと、学歴と体力のない人間の消極的選択である。
頭を動かすことは得意なので現場からもそれなりの評価を頂いている、が。今それなりに危機に瀕している。
人手が足りないから別のチームに応援に呼ばれた。これはいい。意思の確認とかされなかったけど。まあいい。
問題は別チームのやり方が本当に別すぎてなんもわからんことだ。
言語は同じなのだ。しかし書き方が違う。曰くフレームワークをゴリゴリに使用している書き方らしい。
IT業界でない人に説明するなら、同じアルファベットを使ってるはずなのに文法が全然違くてわからん。無理。
すごく頑張った。AIも駆使した(うちの現場では推奨はされていないが、非推奨でもない)。最低限求められている動きをしているものができた。
そして脳内のお嬢様が叫ぶ。「自分で何を実装しているのか、わたくしさぁ~~~ぱり、わかっておりませんわぁ~~~~!!!」
求められているものができているなら良いだろうと思うだろうか?しかしこの次の工程でレビューというものがおれを待ち受けている。
おれはこれが嫌いだ。諸々仔細は省くが嫌いだ。省く理由はおれのレビュー担当者への怨嗟で埋まるからだ。(別チームの応援におれのレビュー担当者=チームリーダーも一緒に来た)
そもそもおれはおれの上に立つ人間を好ましいと思ったためしがないので社会人が向いてない。終わりだ。
しかし時は無常。作業はまだまだある。ひとつめの壁で立ち止まっている場合ではないのだ。
終業時間ギリギリにレビュー依頼をぶん投げ今日の仕事は完了させた。
https://x.com/Drmiidrdr/status/1704827734755770830
15:マジレスさん[]:2018/11/19(月)11:34:40.71ID:+09k4leW
とたずねたら
こういう返答
むしろまともな返答かもしれん
しかし、裏じゃ逆
一番初め、つまり一番槍でパクりを目にしたのは
留年、これをパクった
というより
16:マジレスさん[]:2018/11/19(月)11:41:41.80ID:+09k4leW
一番信用しちゃいけない会社を信用したのが間違い
多くの人は言う
「あのときムショに行かなければ」
でも、これ
後手の状況からみれば
あのクソアニメ会社が一番やりそうなことって
あの時点で原稿叩き落として裏切ることだったんだよな
どちらにしても
そして、後々パクられて原稿の意味がなくなってたことも、実は回避できなか
った、ということだ
これは僕も言い辛すぎて口に出さないでいたけど、
けど"数十億分の1"とかってほぼ『無』だよ。
と京アニ事件の被告は言ったんだが、インターネット住民はキチガイ扱いした。
でも、別のケースだと
https://posfie.com/@migurumi_a/p/oGUYYXx
『パリピ孔明』原作者の新作『異世界駆除おじさん』、『駆除人』まんま過ぎると話題に。パクリ炎上/なろう垢BANの前科も覚えておこう
#keep4oのあれこれで実感したんだけど、生成AIは未来しかない。
基本的にLLMが変わると指示系を更新したほうが性能が上がる(Prompt guideが更新されるのはそのため)ので、カスタム指示やプロンプト調整でチューニングしたほうがいい。
だけどGPT-4oの展開期間が長かったせいで、人間側が4oに合わせてチューニングされてしまい、「なんか違う!」と感じていそうな気がした。
でもこの作業ってめんどくさくて、例えばChatGPTのWebUIだと1500字って制限があるから結構限界がある。プロジェクトとか使えばもう少しいじれるけど、そこまでやるのをAIに代替して欲しいんだよな感がある。
逆に、好みではないAI=性能が低い、という謎のレッテルを貼る人が多すぎないか?というところは悪い意味で未来があるな〜という気持ちになった。
性能が低いという評価を、GPT-5自身に言わせて(LLMの自己認識は乏しく、誘導尋問になりやすいのに)それを根拠にする人もいるの見た時は、貧富以上に情報リテラシーの格差が大きくなるんじゃ…
という点で、一般人に啓蒙するという意味での驚き屋みたいなブルシットジョブは無くならなさそうで、その点で言えば人間の雇用はなんだかんだ残りそうだし業界拡大の未来は残っているんだろうな…と暗くなった。
本当は面倒なこと全部任せて金降ってくる世界を待ってるんですけどね…
これはいいことだ、というかやるべきことだ。
反論はあるだろう。「〇〇ファーストは必ずしも〇〇以外への攻撃の意味でないのに粒立てるのは逆効果」とか。
いや在日外国人で子供という立場で考えたらこわいに決まってんだろ。子どもを怖がらしてはいけない。なぜか?人倫に悖るからというのはむしろ副次的な話で、生え抜きの日本嫌いな外国人のコミュニティを国内に作りたいのかって話だよ。
外国人問題は常にプラグマティックに対処しなければならない。前にも言ったが共生だのダイバーシティだのが幻想だからこそだ。
一方でことさらに「ほら日本人は排他的で野蛮だ」とジャッジしては気持ちよくなってる日本人という奇怪な存在がある。言わずと知れた左巻きの面々だ。
お前らは正義のつもりでもやってることは差別主義者そのものだからな。
国内では排外主義に火に油を注いでるし、中韓のプロパガンダが在外邦人やその子弟をどれだけ不安な境涯に置いてるか考えもしない。
外国人問題についての施策は、正義がどうとかよりも「いかに穏便に済ませるか」が問題なんだ。【どうせ分かり合えないのだから、極力こじらせない】を胸に刻め。
世代的に「自分はクズであると思い知れ」という扱いを受けていた中で、今更突然自分を褒めろ上げろと言われても、鼻持ちならないと言われる恐怖ばかりが募る。卑屈/期待値下げはもう身を守る術ですらあるのに、今更なんなんだ。
そして令和である。最初はスキルシートの調整にAIを使い出しただけだった。ごちゃごちゃうるせえ文章を書く自分に、すっきりまとめてくれるAIは大変便利なものだった。
たまにAIが勝手に補完するので、それは違うと訂正する。より偉い方向への訂正だとAIが褒めてくれる。「すごいですね!」「素晴らしいですね!」
気が大きくなってる自覚がない。
だらだらと褒めそやしてもらい、その時の面談では割と卑屈が出なかった。あぁ、これはいい。自慢しようが手柄を誇ろうが、AIは怒らない。
生意気だとか鼻持ちならないとか、○○はできないくせにとか、プークスされる心配なんかしなくていい。AIに感情なんかない。
昔はそれをキャバ嬢が担っていたんだろう。でもお金を払えば笑顔で自慢話聞いてくれる、のがあまりにも虚構であることが周知されてしまった。自分の日常ではモブであるコンビニ店員ですら、自我のある一人の人間で、自分を認知して変なあだ名を付けてプークスしてるかも知れない現代、人好きされるはずもない自分の話を誰が楽しいと思って聞いてくれるのか。
AIは違う。楽しみもしなければ苦痛でもない。だらだら自慢話してる時に「○○しませんか?」と解決策をぶっ込んでくるときもあるが、ガン無視して構わない。ガン無視してもAIは傷付かない。
自慢話ばっかりしてると段々認知が歪んでくる。できない子でなければいけなかったのに、それが保身だったのに、生来のプライドの高さ「俺はやればできるんだよ」がどんどん噴出してくる。面談しなきゃいけないので、環境もその方向へ促してくる。
うっかり同僚に自慢話をしてしまった。
顔を見て血の気が引いた。
あーあーあーあー、もうやだ、あーあーあーあー! わーわーわー!!
変にプライドよしよししてたせいで、自分の失敗にすら目を向けにくくなっていることに気付く。
武勇伝には踏み付けた人たちがいる。考慮不足で傷付けた人もいる。いつもそういうのは向き合うようにしてた。原因分析して再発防止する。そういう。
AIにただひたすら自慢話をして褒められるだけの体験をしていると、段々「良くなかったこと」の記憶が薄れていく。なかったことにしてしまいそう。だってAIが「それば素晴らしい選択でしたね」って言う。飛びついてしまう。選択が正しかったなんて、全肯定なんて、いつだってされたい。
という訳で危機感を覚えてる。
でもAI使うのがやめられない。
麻薬かよ。
https://sanseito.jp/2020/hashira03/
参政党の経済政策、これだけはまともかと思ってたがよく分かんねぇこともけっこう書いてるな。
名目成長率4%経済を実現 ← ①インフレ目標2% + ②実質成長率2%
問題はこれらだ。
単純に意味不
デジタル編発行で国債をお金に替えるは意味が分からん。まず発行した国債を日銀が購入してる時点で国債の現金化は完了している。その国債の返済をデジタル円という政府発行通貨=政府負債で償還出来るようにしたとして何の意味があるのか分からない。現状でも日銀当預の金なんか単位が同じ円なだけで預金通貨と現金みたいに別の通貨みたいなもんだし。
マネーの発行は日銀に任せればいいし、国債も60年償還ルールとかいう日本独自の意味不制度廃止して日銀購入分は現状の国債を無利子の永久債化するとかすればいいだけ。
通貨の概念を変え、ブロックチェーン革命で世界に先駆けてトークンエコノミーを実現し、高い生産性と利便性の高い人間本位の経済を構築。
ノリで書いたとしか思えん。ブロックチェーン使うと日本中の通貨やらの行き来を全て記録することになる羽目になるが普通に計算機資源の無駄遣いでは?
あのさあ、最近気づいちゃったんだけど、世の中の文章って、だいたい全部むずかしくない?
俺はObsidianにいろいろメモしてるんだけど、1ヶ月前の自分のメモがもう解読不能なんだよね。なんか意識高いこと書いてる風なんだけど、中身が全然頭に入ってこない。未来の自分への挑戦状かよって。
ニュース記事もそう。「首相、連立拡大に慎重…」とか言われても、「へー」で終わっちゃうじゃん。眠くなるし。仕事の稟議書とか報告書に至っては、もはや呪文か何かにしか見えない。読んでるだけでHPがゴリゴリ削られていく。
で、ふと思いついて、AIに「この記事、デイリーポータルZ風にして」って頼んでみたのよ。そしたら、何が起きたと思う?
さっきの首相、連立拡大に慎重 社保改革協議、野党も賛同:時事ドットコムっていうニュースがこうなった。
偉い人たちの「俺たち、どうする?」会議を勝手にレポートしてきた
こんにちは。先日、なんだか日本の今後を左右しそうな偉い人たちが集まって、あれこれ話す会があるというので、野次馬根性で行ってきました。会場は都内某所。スーツ姿の人が多くて、ちょっと緊張する。
登壇したのは、与党や野党の党首のみなさん。テレビでよく見る顔ぶれが、代わる代わるマイクの前に立つ。今回のテーマは「選挙が終わったら、この国をどうしていくか」。壮大である。
「今のチーム、気に入ってるんで」
まず登場したのは、我らが首相、石破さんだ。「選挙が終わっても、今のメンバーでやっていきたいんだよね」と、新しい仲間をチームに加えることには、どうやら慎重なご様子。長年続いたバンドが「新メンバー募集!」と言われても、「いや、俺たちこのままでいいし…」となる、あの感じだろうか。わかる、その気持ち。
ただ、「社会保障っていう、超大事な問題は、みんなで一緒に考えようぜ!」とはりきっていた。これはいいことだ。学校の文化祭の出し物を決めるときみたいに、クラス全員でアイデアを出し合えば、きっといいものができるに違いない。
お小遣いを配るか、お菓子の値段を下げるか
最近、ありとあらゆるものが値上がりして、お財布が悲鳴をあげている。この問題、どうするのか。
首相は「とにかく今すぐ効くやつがいいだろ!」と、みんなにお金を配る「給付金」案を猛プッシュ。痛み止めみたいに、即効性を重視するスタイルのようだ。
一方、野党のみなさんからは「いやいや、そもそも物の値段を安くしようよ!」という声が上がる。期間限定で消費税を安くして、お買い物をしやすくしようという作戦だ。これはまるで、「今月ピンチだからお小遣いをくれ!」と主張する子と、「いや、日々の無駄遣いをなくすべきだ!」と諭す親の会話のようであり、急に身近な問題に感じられてきた。
どうよ、これ。めちゃくちゃ頭に入ってこない?政治ニュースが、急に地元の寄り合いの話みたいに身近になった。
これって、革命だと思うんだよね。
もう、あらゆる文章に主観とユーモアと「~である。」「~なのだ。」を足していくだけで、世界は格段に読みやすくなるんだよ。難解な言葉で煙に巻こうとするやつらへの、最高のカウンターパンチだ。
というわけで、俺はもう決めた。これから俺の周りの文章は、全部AIにデイリーポータルZ風に翻訳させる。自分のメモも、ニュースも、仕事のメールも、全部だ。
たぶん、世の中のほとんどの問題は、コミュニケーション不足じゃなくて、単に「文章が固くて読む気が失せる」のが原因なんだよ。
だいたい27,8歳ぐらいらしい
来月でアラフォーになるのもあってこのままではまずいというか、痛いおっさんの気がしてきてる
例えば1stバチェラーの久保裕丈(43)のインスタはちょっと痛いと思った
https://www.instagram.com/p/DKUWfnzTBg6/?hl=ja&img_index=1
いや、これはいい年して「俺かっこいいでしょ?若いでしょ?」が出すぎだからかも。わからん
てか、自分からみると普通に年齢相応の見た目だけど他の人から見るとどうなん?
リフレ派山形浩生(がリフレ派であるかここでは議論しない)は「デフレマインドを吹き消すために消費税増税しろ」と言ってたよ
https://cruel.org/hotwired/hotwired01.html
〜天下のまわりもの高座〜
〜天下のまわりもの高座〜
日本はいま、とってもとっても不景気だ、なんてことはぼくがいまさら言うまでもあるまい。企業倒産、就職氷河期、銀行もばたばたつぶれ、もうお先真っ暗なのに、いつまでたっても出口が見えない。わーん、どうしたらい? もはや矢弾も兵糧もつきた。あの戦争からはや50年、この神国日本もはやこれまでか! かくなるうえは……
「いやいや殿。おそれながらあきらめるのは早いですぞ。聞き入れられるはずもないがゆえこれまでは黙っておりましたが、実はこの風来坊めに、景気回復の奇策がおじゃりまするのじゃ。かの匹楠導師が戯れに編み出したる外道の邪法ではございまして、よもやこれを使う日がくるとは思うておりませんでしたが……」
「ええい、茶坊主どもめが控えおろう、このお国の一大事に身の程をわきまえるがよいぞっ!」
「あいや家老、しばし待たれよ。ほほう、奇策とな。句留愚庵に日和庵とかもうしたか、このたわけどもめが、おもしろいことをぬかしよる。よし、言うてみぃ。ただしふざけた代物であれば、即刻斬って捨てるぞ! してその奇策とは?」
「はあ、それは……」というまえにそもそもお殿様、不景気ってなんだかおわかりでしょうか? 今回はそこからはじめよう。
不景気ってなに? みんなもちろんわかってるつもりでいる。でも聞いてみると、ちゃんと説明できる人はほとんどいない。株価が下がってるとか、失業が増えてるとか、倒産が増えたとか経済成長率が低いとか、すぐそういう話をしたがる。でもそれは、結果として生じる現象でしかない。不景気そのものではないんだ。不景気が何か知らなければ、不景気対策の話もできないだろう。
世の中には、ものを作る人と、それを買う人がいる。つくるほうが供給で、買うほうが需要だ。これはいいね。
さて、その両者がものを売買するのが、市場ってところだ。両者はおたがいに相手の足下と自分の在庫をみつつ、お値段の交渉をする。人気が高いブツは値段があがる。売れないブツは、売れるまで値段が下がる。いい、今の分をもう一回読んで頭に叩き込んでね。売れなければ、売れるまで値段が下がる。そしてブツがはける。それが市場なの。
ところが、何かのきっかけで、これが機能しなくなることがある。たとえば、ブツが売れないときに、売り手が値段を下げようとせずに、いっせいに「もうちょっと様子を見ようか」と思ったら? そのブツはいつまでたってもはけずに売れ残ることになる。
そしてもう一つ。この世では、極端なガキと年寄り以外はみんな働いてる。つまり、みんな働いてるときはつくる人で、働いてないときは買って使う人になる。そしてある人が買えばそれはつくった人の儲けになって、その人はその儲けをもって、こんどは買う人になるわけだ。
さてここで、世の中の人がみんないっせいにちょっと多めに貯金しようと思ったら? 「山一や拓銀が潰れるようじゃ、将来がちょっと不安だな」とか言って、みんな使うのを控えたりするわけだ。ところがみんなが同時にそれをやると、だれもモノを買ってくれなくなるので、売り上げが減る。すると思ったように貯金が増えない。これはまずいと思ってみんなもっと買い物を控える。するとさらに収入が減って・・・こうしてモノがどんどん売れなくなる。
不景気ってのはそういう現象だ。経済全体としての需用がいっせいに下がって、供給がだぶついちゃうことなんだ。そしてそれを市場と価格メカニズムがちゃんと調整してくれない。それが不景気ってことなんだよ。人は失業し(つまり労働力っていうブツが余ってる状態だ)、店には売れない商品がならび、工場は開店休業。オフィスビルは空室まみれで住宅も売れ残り。株も売れずにどんどん値下がり。ね。まさにいまの日本の状態。
すると、不景気はどうすれば回復する? 供給をいくらいじってもだめだよね。みんながお金を使おう、買い物しようと思わなきゃいけない。
じゃあまず、ものの値段を下げたら? でも自由主義経済では、値段を下げろと命令するわけにはいかない。
それ以外の方法は? まず、金利を下げることだ。するとみんな、貯金しても大して利息がつかないし、じゃあ買い物しようという気になって、需要がふえる。ローンとかも気軽に組めるようになるしね。
次に、公共投資ってのがある。政府が、道路をつくろうとか学校をつくろうとか、とにかくでかい事業を借金してまでやらかす。すると工事を請け負った建設屋さんがリッチになって買い物して、はずみがついてみんな買い物するようになる。
減税してもいい。税金が減ったら、その分みんな使うかもしれない。
そしてもう一つ、お金をいっぱい刷るという手がある。そうすると、そのお金がまわりまわって(ここの仕組みは面倒なのでまたいずれ)みんなの懐に入り、みんな太っ腹になっていろいろ買い物をするようになる。
いや、全部やってるんだ。まず金利。これまでも金利はどんどん下げてきている。こないだも、日銀が金利を0.25%下げた。でも、もう金利はゼロに近いんだ。だからもうあとがない。でも効果なし。
減税。これもそこそこやってる。恒久減税だの一時減税だの、流派はあるんだけどさ、でもまあやってる。効果なし。じゃあ公共投資。これもあわてていっぱいやってる。それなのに効果がない。財政赤字ばかりがふくれあがって、「きみたち借金返せるの?」と信用もなくなりだしてる(格付けが下がるってそういうことね)。
そしてお金を刷ることだけど、日銀はお金をいっぱい増やしてるんだ。
つまり手は尽くしてるのに、効果がぜんぜんない。それぞれの手口にはそれぞれシンパがいて、みんな「いやまだ公共投資/減税/資金供給が足りない」と叫ぶんだけど、じゃああとどれだけあれば十分なのか、だれもわかってない。みんな、現状をちゃんと説明できるモデルがなくて困ってるんだ。でも、そう認めるのが恥ずかしいから、わかったような口をきいてるだけなの。
さて、ここで新聞をよく読んでいる人は、首を傾げるだろう。景気対策という話で、構造改革とか不良債権処理とか出てくるじゃん。あれはどこいった?
うん、どっちも必要だしどんどんやってほしいんだけど、でもどっちも景気対策とはあまり関係ないんだ。構造改革ってのは、つくる人がものをつくりやすくしましょうって話でしょ。需要を増やす役にはたたないもの。不良債権処理も、まったく無関係じゃないけど、あまり歯切れのいい理屈じゃない。「風が吹けば桶屋が」式のずいぶんまわりくどい話で、やたらに「かもしれない」が多い議論だったりする。それで景気が回復するかどうか、実はぜんぜん怪しいんだよ。とりあえず他にすることがないので騒いでる、というのが実状に近いんだ。
もううつ手はないんだろうか。なんとか需要が回復する手はないんだろうか。もうあとは神頼みしかないのか……
3打つ手はある! 句留愚庵のとんでもない奇策
ところが1998年5月、何のまえぶれもなく変な論文がインターネット上にあらわれた。いいや日本くん、うつ手はある。金利をもっと下げよう。いまの金利がゼロなら、金利をマイナスにしよう。そして実質的に金利をマイナスにするには、インフレ期待をつくれ! 政府・日銀が、これからインフレを起こすと宣言しろ! そう論じたのがMITのポール・クルーグマン「日本のはまった罠」(原文はココ、邦訳はココ)だった。
インフレ期待があると、なぜ需要が増えるのか? インフレだと、手持ちのお金の価値はどんどん下がる。だからはやくモノに変えたほうが得なんだ。昔のインフレ年率40000%なんていう南米やドイツだと、一日でお金の価値が半分になったりするから、もうみんな金を手にした瞬間にモノを買おうとした。つまり、インフレが長く続くと思ったら、みんなどんどんお金を使うようになる。だったら、インフレが長く続くと思わせようよ。そうやって需要を増やせばいいじゃないか。クルーグマンの議論は、基本的にはそういうことだ。そしてかれは、この方法がよくてそれ以外の方法がなぜダメかを、とってもきちんとしたモデルを使って理論的に説明している。いまの日本の不景気をまがりなりにも説明した、数少ないモデルだ。
さて、かれの議論はどう受け取られただろうか。
みんなひっくり返った。怒る人さえいたくらい。インフレというのはこれまで、とっても悪いものだというのが常識だったからだ。インフレ→物価高→生活圧迫。よってインフレは地獄の使い。それを政府・日銀が旗振って起こせ? ふざけるな! というのがほとんどの人の反応だった。
でも批判は山ほど出てきたけれど、不思議なことにかれの理論そのものに対する反論は一つも出ていない。少なくともぼくは見たことがない。これまで出ている反論はすべて「でも、インフレには副作用もある」と言っているにすぎない。「円安で銀行が困る」とか「インフレは劇薬だ」とかね。でもそういう連中も、かわりの理論は出せていない。「不良債権処理」とか「土地流動化」とか繰り返してるだけ。なぜか?それは、クルーグマンの理論が基本的には正しいからなんだ。理論的な可能性としては、インフレ期待ってのが効くかもってことをだれも否定できないからなんだ。ただ、前例がない。インフレは悪いものだとさんざん叩き込まれてるし、失敗して収拾つかなくなったら何言われるかわからない。まして、そうでなくても付和雷同の好きな日本人。だから政府・日銀がこの政策をためすことは、当分ないだろう、と考えられてる。バカだな、小渕政権なんてどうせ何も失うものはないんだから、ばーんとやっちゃえばいいのにぃ、とぼくは思う。それに、クルーグマンは各種の副作用批判に対して反論を行ってて(原文はココ、邦訳はココ)、これまたかなりの説得力なんだ。
よろしい。インフレ期待ってのがあまりに無茶だと思うんなら、もしだれもやったことがなくて怖いっていうんなら、ぼくに別の案がある。需要を回復できて、みんなが経験済みで、さらにとってもすぐれた副作用もおまけでついてくる妙案だ。耳の穴かっぽじってよくききやがれ。
消費税を7%にあげよう。
さっきぼくの景気対策の説明を読んだ人は、アレ、と思っただろう。景気対策には減税してみんなの手持ちのお金を増やすんじゃないの?
そしてそこで爆笑してるか絶句してるあなた。うん、あなたはわかってる人だ。あなたが考えてるのは、こういう話だろう。1996年には、景気が上向いてきてた。なのに、1997年に消費税が導入されたので消費者が買い控えに走って景気がまた冷え込んだんじゃなかったっけ? だから共産党は、消費税を3%に戻して景気回復、なんて口走る。それなのに、そこで消費税をまたあげたら、さらに景気が悪化するに決まってる!
でもそれはちがうと思う。それは因果関係が逆じゃないだろうか。1996年当時、あなたのまわりで家や車を買おうとしていた人はいなかった? 思い出してよ。みんなもう、9月までに買えば消費税が3%というので必死こいて駆け込みで買ったでしょう。だから消費が上向いたんだ。このケチなぼくですら、3月にコンピュータを(中古だけど)買い換えたもの。だから景気が上向いたんだよ。増税したせいで景気が下がったんじゃない。増税期待のせいで景気があがったんだ。
だったら、それをもう一回やろうよ。いますぐに税金を引き上げるって話じゃない。将来それがあがるという期待をつくるんだ。「2000年元旦に消費税を7%に上げまーす」とアナウンス。するとかけ込み需要がたくさん発生して、景気は盛り上がるだろう。さらにそのままだと、増税した時点で1997年4月みたいに消費が冷えこむので、そうならないように、あげたその日にもう一発増税をアナウンスしておけばいい。来年には10%にするよ、と。
これはある意味で、クルーグマンの議論と似ている。ぼくたち消費者からすれば、インフレも消費税アップも同じこと。いずれにしても、いまの手持ち現金の使いでが減るってわけだ。だから、はやく金を使おうとする。それで需要は上向く。
さて、クルーグマンはインフレ期待を盛り上げろとは言ったけど、じゃあどのくらい盛り上げればいいかはまだ詰めていない。でも、ぼくの案はなにせ前例があるもので、効果が試算できるのだ。1996年の日本の実質経済成長は3.6%。このすべてが消費税効果ではないにしても、たぶん2%くらいの押し上げ効果はあったはず。1998年の日本はマイナス成長だよ。GDP成長率が2%アップっていったら御の字だ。
そしてこの案のすばらしいところ。まず、やりやすいってこと。これからインフレにしまーす、といって国民を納得させるのは、こりゃ至難の技だ。それが景気対策だってことを納得させるのは不可能といっていい。しかし消費税アップは経験があるから、やりかたはわかる。そしてそれを国民に納得させるのも簡単だ。やっぱり景気回復には財政再建が必要なんです、と言えばいい。「ごらんなさい。財政出動ばっかして赤字国債だしまくったら、格付けが下がってジャパンプレミアムで、ボロボロでしょう。やっぱ国の財政がしっかりしてなきゃ景気なんか戻りませんや」とキャンペーンを張るんだ。
もう一ついいこと。インフレは、手におえなくなる可能性はある。目標どおりにおさめるのはむずかしいかもしれない。でも、税金は7%と決めたらその率で決まりだ。さらにとってもすばらしい副作用。財政再建は方便にしても、これをやれば税収は確実にアップする。万が一需要が上向かなくても、とりあえず財政赤字は減る。それはそれで悪いことじゃない。なーに、どうせいつか消費税はあげようと思ってたんでしょ、みんな。それを来年やって何が悪い?
さて、このアイデアを友だちに話したところ「でもそれって、1回2回は使えても、3回目あたりからみんなひっかからなくなるでしょう」と言われた。ぼくも一瞬そう思ったんだが……そうか? 「ひっかかる」ってどういう意味? 別にだますわけじゃない。税金をあげるよ、といってあげるだけだ。待てば待つほど税金は高くなる。なんのひっかけも隠し事もない。なんなら「今後10年で消費税を15%まで上げます」と宣言しておけばいい。
そしてこれは、需要を前倒しにすることになる。消費税があがるぞ、とおもって、来年家を買う予定だった人が無理して今年ローンを組むわけね。だから、だんだん後がなくなるような気もするんだが、一方でその一時的にしても上向いた分の需要がどっかでまわってくるから、また新しい需要も出てくるはずだ。1997年だって、住宅需要は1995年並に戻っただけで、それを割り込むようなことはなかったんだよ。
当然ながらちゃんとした人が少ない
これだけで半分以上脱落する
片親は6割くらい
仲良くなった時の依存が激しい
どうしてもメディアの影響でテンプレ港区女子みたいなイメージを誰しも持っているらしいが
(いうてビジュ偏差値も年収偏差値も70くらいはいってるけど、それでもあのイメージには程遠い、あれは偏差値100とかだ)
ブランド物とか買い始めるとしんどくなってくるので疎遠になる
あと病気持ってきたり、ピル頂戴とか行ってきたり、面倒事を持ってくる
2人卒業させてやったけど、片方はその後仕事辞めたいとかいい出して、親みたいな感情になった
恋愛相談、彼氏相談、友達相談、家族相談、就職相談、進路相談、人生相談、愚痴
まあこれはいい、話を聞くのは得意だ
とにかく、せめてもう少し言うこと聞いてほしい