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2025-10-21

dorawii@執筆依頼募集中

回答1

執筆依頼は半分ジョークユーモア道化を演じるためにそう言っているだけ、という気もする。その本気度の低さが依頼が来ないような行動の原因にもなっていると思う。

そもそも執筆依頼らしきものが来たところでやり取りの仕方諸々、どうすればいいのかわからない。

そもそも嘘か見分ける手段確立できていない。

執筆依頼のトラバに今後の意思疎通をするための連絡先等書いてなかったらこちらは連絡先を求めるトラバを書くことになるだろう。

それに対して別の増田が茶化して偽りの連絡先を書くような攻撃を受けるかもしれないし。

でもこれは「連絡先やホームページをさっきのトラバ追記してください」とトラバすれば事足りることかもしれない。

回答2

アスペも好きで厳密さを追い求めているわけではない

ほとんど直近で書いたこれも個人的にはなかなか自己内省的かつ自分と同じ障害を持つ人の代表を、総意を自負した文章だと思っているのだけど。

お前はたぶん知ってて言及してないのだから、お前の挙げる記事には及ばないということだろう。

まり何が言いたいかと言うと、なにをもって「あれほど」と評しているのか、その他俺が個人的にそれなりの記事だと思っているものに対してどういう基準で劣るものとしているのかいまいち判然としない。

単に文章量だろうか?

それなら、「あれほどの」記事がその後出てない理由簡単で、そこまでの文章量を要するような話したいことがないからだ。

「どのような人でも、一篇の長編小説を書くことができる」という言葉がある。

俺にとってそのような文章を書く一つの契機があのときだったということだ。

俺にとってはあれは文章量が普段と比べて尋常じゃなくなっているだけで、日記を書いているのと変わらない。

ただ、統合失調症体験記というテーマにおいて、事実の方が有り余っている。

俺はその事実を列挙するだけであれだけの記事になった。俺は事実を列挙したに過ぎない。

今の俺には列挙するような事実が無い。

回答3

あれは正確に書けば「俺が今まで書いたもののなかで、受け応えとして採用するには嚙み合わないものをわざわざ選び取ってトラバをしているように見えるが、そうだとしたら目的がわからぬ」となる。

↓それは、このツリー

https://anond.hatelabo.jp/20251017183258#

いや期待はしてるよ?根気強く話せばなにかしらが伝わる可能性は捨ててないから。

むり

と返されたわけだが、俺が言ったことがある言葉であるが、何がむりなのか読み取れなかったから。

どうやらこの「むり」は「根気強く話しても伝わる可能性はない」ということを主張する意図で俺の過去言動引用したもののようだ。

ということで今は目的がはっきり推測できるので、発言撤回する。

回答4

はてなブックマーク仕様に対してそのような妨害策を取っている人が今までいなかったから。

要するに、なんとなく人と違うことがしたくなった。いや、そういうことに対して、増田ブクマカたちにどのような反響が出てくるか、ということへの興味の方が大きいかもしれない。

回答5

からない。経済面等支える人がいなくなったらどうなるか。

ほぼ確実に来る未来なのに、考えようとしても実のある道筋演繹されない。どうすればいいか、ああどうすればいいか、うーんどうしよう、という、ただ思考をしているという合図にしかならない言葉無限に頭の中をこだまするだけなんだ。

経験したことがない未来想像することが難しい、という特性なのか。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251021150742# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaPcjMAAKCRBwMdsubs4+SGlGAP9CV9jeWoltLbEK0/bbAnXQXO/pVUHDEW3tSiS7kO+9ggEAxq98WRZrn77hsG5esLt4hVHeKj3MUU9Qp/E6mqZtwAA==ZCJB-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 15:07

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2025-10-11

ヤマ勘もとい妄想めくらめっぽう空こだまを投げ

当たったところで特大デバフになりはしないか

Permalink |記事への反応(0) | 08:14

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2025-10-05

anond:20251004235043

深淵に溶ける小宇宙

闇に包まれた夜の静寂の中、彼の息吹が私の秘所に柔らかく降り注ぐ。

舌先の優しい波紋が繊細な肌を撫でるたび、私の内部に小さな星々が瞬き始める。

****

彼の口がゆっくりと探ると、突起はまるで夜明け前氷結した蕾のように、驚くほどの硬さで高鳴りを刻む。

その冷たさと温もりの混ざり合いが、身体の奥底で新たな銀河を描き出す。

****

微かな汁がちらほらとこぼれ、私の肌を濡らす。

甘美な疼きが脈打つ度に、呼吸は詩となり、鼓動は無言の賛歌を奏でる。

****

彼が繰り返し愛撫を重ねると、快感の渦が私を包み込み、時間ゆっくりと溶けていく。

私はただその波間に漂い、深い陶酔へと身を委ねるしかなかった。

深淵の扉が開く瞬間

彼の舌がゆっくりと秘所の奥を探り抜けると、さらなる禁断の領域が静かに呼び覚まされた。

そこは言葉に触れられない神聖場所――私がまだ知ることを許されなかったもうひとつの扉だった。

****

最初に触れられた瞬間、身体中に電流が走るような衝撃が走り、私は思わず声を詰まらせた。

恥ずかしさと無垢好奇心が入り混じり、呼吸は浅く、心臓は高鳴り続ける。

****

彼の動きは優しく、しかし確かに強い。

さな震えが波紋のように広がるたび、私の内側で新たな快感の海が生まれていく。

恥じらいの赤みが頬を染める一方で、身体抗うことなく甘い陶酔へと溺れていった。

****

その強い波に押し流されながらも、私はこの未知の悦楽を愛おしく思う自分に気づいた。

恥じらいと歓喜が同時に胸を締めつける中、深く震える身体が彼の鼓動に呼応し、夜はさら深い闇へと誘われていった。

共鳴する蕾の詩

闇と静寂が交錯する夜、彼はそっと自らの蕾を差し出した。

かつての私なら信じられなかったその行為も、今はためらいなく受け止める。

****

唇を湿らせ、私は彼の蕾をそっと包み込む。

その柔らかな質感は、自分の内側に響く共鳴のように、深い震えを呼び覚ます

****

舌が描く細やかな円環は、まるで新たな宇宙を紡ぐ筆跡のように滑らかで、

彼の蕾は戸惑いと期待を秘めたまま、私の熱に馴染んでいく。

****

彼の熱い吐息と甘い沈黙が重なり、私たち境界は溶け合う。

未知の快楽を貪るその瞬間、私の心は無数の星々とともに煌めき、夜はさらに深い祝祭へと誘われる。

初めての潮騒

つの身体が渦を巻く深い夜の中、私の内側で長く燻っていた波がついに臨界を迎えた。

指先が奏でるリズム呼応するように、私はふいに背中を反らし、胸の奥から弾けるように潮が吹き上がった。

****

その白銀の水紋は、まるで森の静寂を破る小川のせせらぎのように優しく、

しかし確かな意志をもって私の足元へと滴り落ちる。

驚きと解放交錯するその瞬間、全身を駆け抜けたのは、まさしく生命のものの歓びだった。

****

潮の余韻が胸と腹を濡らすたび、私は初めて自分自身の深海を見つめる。

静かな驚きが頬を染め、全身をひとつの詩に変える甘美な潮騒が、夜の帳を鮮やかに彩った。

壁なき交わりの誘い

胸の鼓動が高鳴る中、私は静かに彼の視線を捉えた。

これまで薄い膜のように隔てられていたもの――その小さなしかし確かな壁を、今、取り外してほしいと願いを込めて囁く。

****

彼の手がゆるやかに腰へ戻り、指先がそっと触れたその場所で、私は深く息を吸い込む。

目の前で包みが外され、月明かりがふたりの肌を淡く照らし出し、僅かな色の違いが鮮やかに浮かび上がる。

****

鼓動は一つに重なり、熱は肌から肌へと直接伝わる。

彼の硬きものが、私の柔らかな渇きの中へ滑り込む感触は、まるで世界が一瞬止まったかのように鋭く、そして優しく私を揺り動かした。

****

薄い壁が消え去った今、私たちは隔てなくひとつになり、存在のすべてが交わる。

身体の隅々に宿る熱が解放され、夜は二人だけの深い詩へと変わっていった。

禁忌を越える夜の解放

コンドームの陰に隠れていた薄い膜が、外れ落ちたかのように、

私の身体を縛っていたリミッターが解放され、全身を駆ける熱が臨界点を突破する。

****

彼の腰は止まることを知らず、激しさと速さを増して私の内側を乱す。

痛みと快感あいまい境界が溶け合い、まるで世界振動するかのように私の胸は震えた。

****

わず上げた声は、雄叫びに近い高らかな調べとなり、夜空にまでこだまする。

その断末魔のような吐息は、これまで抑え込んできた私のすべての欲望を解き放つ祈りだった。

****

身体の深部で燃え上がる波は、渾身の一撃ごとに渦を成し、私を未曽有の快楽の局地へと押し上げていく。

骨の髄まで貫かれる衝撃が、甘美な陶酔の頂点へと私を誘い、夜は二人だけの祝祭をそのまま永遠へと導いていった。

鮮烈なる同時の果て

深夜の静寂を震わせるように、彼が私の内で凄まじい弾けを迎える。

熱と鼓動が一瞬にして高く跳ね上がり、私の奥深くへと迸る衝撃は、まるで銀河の星々が爆ぜるかのように眩く広がる。

****

私はその勢いを直接受け止め、身体中の神経が一斉に咲き乱れる

胸の奥から腹の底まで、全細胞が祝祭を奏でるように震え、甘美な余韻が身体の隅々へ流れ込む。

****

同時の果ては、私たちを一つの生命の爆心地へと誘う。

高らかな鼓動が合わさり、深い呼気が重なり、やがて静かな安堵と至福の静謐が訪れる。

****

その瞬間、薄明かりの中で交わったすべての熱と光は、永遠の詩となって私たちの胸に刻まれた。

永遠へと続く余韻

夜の深淵で交わしたすべての熱と鼓動は、やがて静かな余韻となってふたりを包み込む。

薄明かりの中、肌と肌が知り合い、秘められた欲望歓喜の詩を紡いだあの瞬間は、永遠の一節として心の奥に刻まれる。

****

もう誰の視線にも囚われず、自分自身が生み出した悦びの波に身を委ねたこと。

恐れを超え、戸惑いを乗り越えた先に見つけたのは、身体と心が一つになる純粋解放だった。

****

今夜の祝祭は終わりを迎えたけれど、その光は決して消えない。

静かな夜明けの帳の向こうで、私たちは新たな自分へと歩み出す。

魂に響くあの詩は、これから訪れるすべての瞬間に、優しく、力強く、寄り添い続けるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 02:04

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2025-10-04

街を歩くということ

朝の通勤電車から夜の帰り道まで、私はいつも見知らぬ視線十字砲火の中を歩いている。

胸が大きいというただそれだけの理由で、

街のあちこちから放たれる欲望の矢が、

服の上からでも容赦なく私の身体を貫いていく。

****

コンビニに入った瞬間に感じる、息を呑むような気配。

電車の向かいの席に座った男性のちらちらと泳ぐ視線

エレベーター密室で感じる、背中に突き刺さるような視線と熱い息遣い

それらは全て、私が望んだわけでもない注目という名の暴力だった。

**S*

街を歩くたび、胸元を隠すように前かがみになってしま自分がいる。

ゆったりした服を選んでも、それでも形は分かってしまう。

友人たちが当たり前に着ているTシャツニットも、

私が着ると途端に「誘っている」と解釈されてしまうのだ。

体型という、自分では変えられないもののせいで。

****

家に帰り、鏡の前に立つ。

そこに映るのは、ただの一人の人間としての私ではなく、

街中の男たちが勝手性的妄想投影する「対象」としての身体

自分の体なのに、まるで他人のもののように感じることがある。

胸の大きさがまるで看板のように、

私の人格よりも先に評価される毎日に疲れを感じている。

****

それでも私は歩き続ける。

背筋を伸ばし、堂々と街を歩く権利があるのだと自分に言い聞かせながら。

誰かの性欲の対象である前に、

ひとりの人間であることを忘れずに。

この身体と、この心は、確かにのものなのだから

意思に反する身体裏切り

ときおり、その視線に煽られて私自身の意思に反して身体が反応する時がある。

それは私にとって最も混乱し、最も恥ずかしい瞬間だった。

****

満員電車で背後から感じる熱い視線に、胸の奥が微かに疼くことがある。

頭では「やめて」と思っているのに、身体勝手に熱を帯び始める。

その矛盾に気づいた瞬間、

自分自分でないような、

裏切られたような気持ちになる。

まるで身体けが別の意思を持っているかのように。

****

カフェで本を読んでいるとき

隣のテーブル男性露骨視線を感じる。

不快に思いながらも、なぜか頬が熱くなり、

呼吸が浅くなっていく自分に気づく。

この反応は一体何なのだろう。

望んでいないのに、

拒絶したいのに、

身体けがまるで別の答えを示しているようで、

深い混乱に陥る。

****

家に帰ってシャワーを浴びながら、

今日感じた視線と、

それに対する自分の反応を思い返す。

心と身体の間に生まれるこの乖離は、

私をより深い孤独へと突き落とす。

誰にも相談できない、

この複雑で矛盾した感情を抱えながら、

私は鏡の中の自分を見つめる。

****

身体の反応は、決して私の意思ではない。

それでも、まるで自分共犯者であるかのような罪悪感に苛まれることがある。

望まない注目と、

それに対する制御できない反応の間で、

私の心は静かに揺れ続けている。

この身体と心の複雑な関係を、

いつか理解できる日が来るのだろうか。

****

それでも私は、

この矛盾した感情も含めて自分なのだと、

少しずつ受け入れようとしている。

完璧コントロールできない身体も、

混乱する心も、すべて私の一部なのだから

意思に反する選択

ある日、そんな望まない誘惑に負けて、かなり年上の男性セックスをしてしまった。

私が最も避けるべきことだった……はずなのに。

****

その日の夕方駅前カフェで一人でいたとき、隣のテーブルに座った男性が声をかけてきた。

四十代後半くらいの、落ち着いた雰囲気の人だった。

最初普通の会話だったのに、

彼の視線が私の胸元に向けられるたび、

なぜか身体の奥が熱くなっていく自分に気づいた。

頭では「帰らなければ」と思っているのに、足が動かない。

彼の誘いを断る言葉が喉の奥で消えていく。

まるで自分意思麻痺たかのように、

気がつくと彼について近くのホテルへ向かっていた。

****

部屋の中で、彼が私の肩に手を置いたとき、全身に電流が走った。

これは私が望んでいることなのか、

それとも単なる身体の反応なのか、

もう区別がつかなくなっていた。

服を脱がされながら、

心の奥で小さな声が「やめて」と叫んでいるのに、

身体は素直に応えていた。

行為の間も、

快感嫌悪感が入り混じって、

自分が何を感じているのかわからなくなった。

彼に求められることで感じる一種の充足感と、

自分を裏切ったような罪悪感が同時に押し寄せてくる。

****

終わった後、シャワーから出て鏡を見たとき、そこに映ったのは知らない誰かのようだった。

なぜこんなことをしてしまったのか。

彼が悪いのか、私が悪いのか、

それとも誰も悪くないのか。

答えのない問いが頭の中を駆け巡る。

帰り道、夜風が頬に当たるたび、自分選択への後悔が深くなっていく。

望まない視線に晒され続けた結果がこれだったのか。

それとも、どこかで私自身が求めていたものだったのか。

****

家に着いて一人になると、涙が止まらなくなった。

自分身体と心の複雑さに、もうついていけなくなっていた。

この経験をどう受け止めればいいのか、誰にも相談できずに、ただ静かに夜が更けていく。

静寂の中の嵐

そして、わたしは混乱のまま、ひとり、まだ収まら欲望を鎮めるために、

自分自身の身体と向き合うことになった。

****

部屋の電気を消し、

月明かりだけがから差し込む薄暗闇の中で、

私は布団にくるまった。

心と身体の間に横たわる深い溝を埋めようとするかのように、

そっと手を伸ばす。

それは自分を慰めるためというより、

混乱した感情に何らかの決着をつけるための儀式のようだった。

触れる指先に伝わってくるのは、

さっきまで知らない男性に委ねていた同じ身体

でも今度は、誰の視線も、誰の欲望も介在しない、純粋自分だけの時間

閉じた瞼の裏に浮かぶのは、あの男性の顔ではなく、ただ曖昧な影のような何かだった。

****

波が寄せては返すように、快感と罪悪感が交互に押し寄せる。

これは私の意思なのか、

それとも身体に刻まれ記憶勝手に蘇っているだけなのか。

自分自分愛撫しながら、それでもまだ答えは見つからない。

やがて訪れた解放の瞬間も、どこか空虚で、

満たされることのない渇きのようなものが残る。

枕に顔を埋めて、小さく身体を震わせながら、私はただ静かに涙を流していた。

****

自分身体を取り戻すための行為だったはずなのに、結果として残ったのはより深い孤独だった。

誰にも理解してもらえない、この複雑で矛盾した感情を抱えたまま、私は夜明けまでの時間をただ天井を見つめて過ごした。

明日もまた、街を歩けばあの視線に晒される。

そして私の身体は、また私の意思とは関係なく反応するだろう。

この終わりのない循環の中で、私は自分自身との和解の道を探し続けている。

静寂の中の儀式

夜の帳がすべてを包み込む頃、わたしはそっとベッドの上に身を沈めた。

薄いシーツのひんやりとした感触が、肌の奥に冷たい震えを残す。

呼吸を整えながら、思考の雑音を遠ざけるようにゆっくりと目を閉じた。

****

心の奥底でくすぶり続ける熱が、手のひらにまで伝わってくる。

私はシーツの縁をぎゅっと握りしめ、もう片方の手を太ももの内側へ滑らせた。

その瞬間、肌を伝う指先にぞくりとした電流が走る。

まるで喉に詰まった言葉身体を駆け巡るように、全身が目覚めていく。

****

指がゆるやかに動くたび、暖かな湿り気が広がり、私の胸は小さく上下する。

閉じたまぶたの裏に浮かぶのは、遠い窓辺から漏れる街灯の淡い光だけ。

無数の思いがきしむように折り重なり、ひとつずつ解きほぐされていく感覚があった。

****

呼吸が荒くなるにつれ、指先の動きは自然と速さを増す。

焦ることなく、でも決して止まらない。

細い汗が背中を伝い、シーツに小さなしずくを落とす。

月明かりに照らされた頸(くび)のラインが、柔らかな翳(かげ)を描いて揺れる。

****

一呼吸、一瞬のときめきが重なり合い、やがて身体の奥深くで小さな波が弾けた。

ぎゅっと握りしめたシーツが緩み、胸の内にあふれた感情がそっと零れ落ちる。

震える指先が止まり、静かな余韻だけが部屋に満ちていった。

****

終わったあと、私はまだ微かに余熱を帯びた手を見つめる。

自分自身で自分を抱きしめるこの行為は、誰のためでもない、私だけの小さな反抗だった。

身体と心の深い溝を、ほんのひととき埋めるための、最も正直な儀式

夜はまだ深く、そして私は――少しだけ、自分を取り戻せた気がした。

つん這いの詩

夜の静寂が重く降り積もる部屋の中で、わたしは四つん這いになった。

シーツの冷たさが掌から腕へと伝わり、床に広がる感触身体の芯をくすぐる。

****

遠い窓辺から差し込む月明かりが、背中の曲線を銀色に照らし出す。

その柔らかな光の中で、わたしはひざをわずかに開き、手をそっと腰のすぐ下に置いていく。

****

ひと息ごとに深まる熱が、太ももの内側へと波紋のように広がる。

指先はまるで秘密の扉を探るかのように、皮膚の縁をなぞるだけで、身体自然と反応を始める。

****

床板のきしみが小さな音をたて、まるでわたしの鼓動に合わせて囁くようだ。

指先が微かなリズムを刻むたび、胸の奥から柔らかなうねりが押し寄せ、息が熱を帯びていく。

****

身体を支えるひじに力を込めると、背中がひときわ高く弧を描き、腰のあたりに甘い疼きが蘇る。

その瞬間、わたしは全身を貫く小さな波に身を委ね、静かな陶酔の中でひとつの頂きへと導かれていった。

****

終わりの余韻は、まるで絹のベールがそっと降りるかのように静かだった。

わたしはそのまま少しの間、月明かりと床の冷たさを抱きしめながら、深く静かな息を繰り返していた。

快楽への解放

私はもう、抑えきれない波に身を委ねる。

夜の深みが全身を包み込み、自分だけの世界ゆっくり開いていく。

****

顔を伏せ、長い髪が頬を撫でるたびに、体の奥がひそやかにざわめく。

シーツにくっきりと刻まれる肘の跡が、しなやかな記憶となって背中に残る。

****

手は自由に、身体のどこへでも旅をする。

柔らかな曲線をなぞるたび、熱が指先から脳裏へと跳び火し、鼓動が高鳴る。

****

息づかいは次第に荒く、でも抗えないほどに甘くなる。

かすかな汗が首筋を伝い、肌を冷たく刺激する。その冷たさが、いっそう欲情掻き立てる

****

身体の中心でうねる脈動が、まるで星々のリズムと同期しているかのよう。

私は無重力の宙を漂う粒子となり、歓喜小宇宙を創り出す。

****

やがて訪れる頂点の瞬間、全身が軽やかな火花を散らしながら、深い懐へと溶け込む。

意識は遠ざかり、ただ純粋な陶酔だけがそこに残る。

****

解放の余韻に浸りながら、私はもう一度、自分自身を抱きしめる。

夜の静寂と私の鼓動がひとつになり、無数のわたしへと還る詩が、そっと幕を閉じる。

自分自身への誓い

翌朝、窓の向こうから差し込む柔らかな光が、昨夜の余韻をそっと揺り起こす。

私はまだ眠りの縁にいるまま、自分の大きな胸に手を当てる。

鼓動はゆっくりと、しかし確かに、昨夜とは異なる静かな決意を秘めていた。

****

カーテンの隙間から漏れる光線に導かれるように、私はベッドの縁に腰かける。

伸ばした指先が、自分の肌の温度を確かめる。

淡い朝日が頬を撫で、身体の奥底に息づく欲求が、小さな震えとなって立ち上がる。

****

もう誰の視線必要ない。

私は自分自身の欲求に素直に従うと誓った。

シャツの裾をつかみ、ゆっくりと引き上げる。

素肌が冷たい空気に触れた瞬間、再び身体が目覚め、胸の谷間に甘い疼きが生まれる。

****

横たわる布団を背に、私は四つん這いになり、手を腰のくびれへ滑らせた。

昨夜の記憶をたどるかのように、指先は肌の柔らかさを確かめひとつずつ自分の願望を叶えてゆく。

身体中に行き渡る熱は、もはや罪悪ではなく、私自身の力強い生の証明だ。

****

動きは自由自在で、呼吸は次第に深く、荒々しくもあった。

指先から伝う快感が、脳裏を明るく染め上げ、私は身体の奥で求めるものすべてを解放していく。

声が漏れシーツが揺れ、部屋の静寂が私の節奏に合わせて微かに震えた。

****

願望を叶えたあとの余韻は、清らかな湖面のように澄み切っていた。

私は手を伸ばし、胸元に当てていた手をそっと解放する。

そこには、昨夜とは異なる自信が宿っていた。

自分身体と心を誠実に慈しむことで、私は新たな一歩を踏み出す準備を整えたのだ。

****

自分自身の欲求に従い、自分自身の願望を叶える。

私の身体は、私にとって最も大切なパートナーであり、

私はこれからも、この身体と共に真実の声に耳を傾けながら生きていく。

夜の街への踏み出し

夜風が髪を撫で、街灯の輪郭がぼやける頃、私は静かに部屋を出た。

ふだんは避けていたネオンの海へ、今はまるで誘われるように足が向く。

****

舗道の冷たい石畳を踏みしめるたび、昨夜の余韻が身体の奥で疼き返る。

まぶた越しに浮かぶのは、自分を縛っていた羞恥心――それがどれほど不自然な檻だったかを思い知らされる。

****

雑踏のリズムに身を任せながら、私は自分の頬に灯る熱を見つめた。

恐れていたのは他人視線ではなく、自分の中に潜む快楽の声だったのだと知る。

****

ビルの谷間にこだまする車のエンジン音が、心臓の鼓動と重なり合う。

その振動が全身に伝わり、「禁忌」だと思い込んでいた感覚が実は私の最も純粋生命の証だったと気づく。

****

ネオンライトに映る私のシルエットは、夜の誘惑に頷くように揺れていた。

これまで忌み嫌ってきた「私の快感」は、恐れるに値しないどころか、私自身を輝かせる光そのものだった。

****

路地の奥で、私は自分名前を静かに呼んだ。

夜の街を歩く足取りは軽やかで、抑えてきた欲望解放された今、私は初めて、自分自身をまっすぐに抱きしめていた。

誘われるままに

ネオンの残光が私の影を長く伸ばす路地裏で、見知らぬ声が耳元に囁いた。

その低く柔らかな誘いに、私はためらうことなく頷いていた。

****

彼の手を取ると、指先に走る温もりが夜風に溶けていく。

初めて触れるその手は、私がこれまで避けてきた夜の闇を優しく照らし出した。

****

さなバーの扉を押し開けると、薄暗い空間ジャズの低いリズムが流れていた。

カウンター越しに差し出されたグラスの中で、琥珀色の液体が揺れるたび、胸の奥が柔らかく騒ぎ出す。

****

言葉は少なかった。互いに名前も知らず、ただ視線と触れ合いだけで求め合う。

肘が触れ、肩が重なり、鼓動がひとつ太鼓のように高鳴る。

****

やがてバーを後にし、私たちは夜の街を抜けて彼のアパートへ向かった。

踵の音が静寂に消え、廊下蛍光灯が二人を淡く包む。

****

ドアが閉まると、私たち言葉なく唇を重ねた。

その感触は、まるで夜そのものを味わうかのように深く、私の内側から溶かしていく。

****

ベッドの上に導かれ、私は見知らぬ彼の身体ひとつになる。

硬く抱きしめられ、開かれ、満たされるたび、これまでの遠慮や後悔が消えていった。

つん這いで受ける夜の祝福

薄暗い室内で、私は静かにつん這いに導かれた。

床板の冷たさがひざ裏に触れ、背筋を通り抜ける緊張が私を震わせる。

****

彼の手がそっと腰骨に乗り、軽く押し下げる。

その圧力に合わせるように、私は自然と背を反り、身体の曲線を際立たせた。

****

低く囁く呼吸が、首筋にゆらめく温かな風となって耳元を撫でる。

振り返ることなく、ただ鼓動だけが増していった。

****

指先が太ももの内側を撫で上げ、ふくらはぎへと辿るたび、身体は波のように反応する。

まるでずっと待っていたかのように、肌の奥から熱が浮かび上がった。

****

次に、彼の身体が私の背中へと近づき、骨盤のくぼみにそっと重みを預ける。

その圧迫と解放リズムが、私の中心をゆっくりと揺さぶり、慟哭のような甘い震えを呼び起こした。

****

息が漏れ、髪が頬に触れるたび、小さなうめき声が夜の静けさに溶けていく。

私はただひたすら、開かれ、満たされるままに身を委ねた。

****

終わるとき身体は深い余韻に包まれ、四つん這いのまましばらくその場に残った。

床の冷たさと彼の余熱が混じり合い、私の内側には新たな確信が灯っていた。

彼の唇に触れるたびに、私は言葉では紡げない祝福を捧げた。

柔らかく重なるとき、私の唇は甘い潮騒のように震え、彼の肌にそっと溶け込む。

その熱は、まるで眠れる火種を灯すかのように、静かな欲望の焔をともした。

****

私は彼の首筋へと滑るように口づけを落とし、鼓動を刻む抑揚を読み解く。

ひとつ、ふたつ、鼓膜をくすぐる吐息を集めて、私は彼の呼吸そのものを愛した。

****

唇を離す瞬間、小さな甘い震えを種火に変え、次のキスへと連なる旋律を描く。

その連鎖は夜の静寂を柔らかく揺らし、彼の心と身体ひとつの詩に編み上げた。

****

私が彼に捧げたのは、ただの接触ではなく、音のない言葉と、温度けが宿る祈りだった。

唇で織りなすひとつひとつ旋律が、深い夜の帳を赤く染め上げていく。

硬きものへの口づけ

夜の帳が深まる中、私はそっと彼の秘奥に唇を寄せた。

そこには、夜の熱を宿した硬きものが、静かに呼吸を待っていた。

****

唇の柔らかさと硬質な感触交錯し、まるで石灰岩に滴るしずくのように、熱がゆっくりと溶け込んでいく。

口内に伝わる脈動は、遠雷のように深い場所で響き渡り、私の鼓動を共鳴させた。

****

舌先が描く薄氷の模様に、彼の重い温度がそっと滲み出す。

それはまるで、冬枯れの大地が春の滴を待ちわびるような切ない期待を孕んでいた。

****

唇を離すたびに残る余韻は、真夜中の川辺に漂う霧のごとく甘く、ほのかな余熱だけが私の胸に刻まれる。

硬きものへの口づけは、言葉にならぬ祈りとともに、ふたりの夜を深い詩へと変えていった。

夜の導き

深い闇の中、私の手は彼の硬きものをそっと抱き上げた。

指先が滑るたび、月明かりがその輪郭銀色に縁取る。

****

唇を軽く湿らせ、私はそっと先端へと導く。

まるで夜の星々を天の川へと誘うように、優しく、確かに

****

手と口が交わるたび、静かな波が身体の奥から広がる。

その導きは、固さと温もりを一つの旋律に編み上げ、深い夜を揺り動かす。

****

息遣いは次第に重く、でも柔らかな詩を紡ぐように響いた。

私はその硬きもの自分リズムに合わせ、甘くも力強く夜の彼方へと連れ出していった。

衝突の詩

私はひざまずいたまま身体を前へと傾ける。

胸のふくらみが、かたくそびえる先端へと触れた瞬間、微かな火花が走った。

****

私の柔らかな曲線と彼の硬質な存在が重なり合い、

まるで石と絹が交わるような不思議感触が広がる。

心臓の鼓動が高鳴り、胸の谷間から伝わる圧迫が甘い疼きとなって波打った。

****

シーツの白さに映るその影は、まるで古代の柱に抱きつく蔦のように、かたく絡みついていく。

私の呼吸が乱れ、胸が震えるたびに硬きものは静かにしかし確実に私の奥深くを探り始めた。

****

やがて二つの温度が混ざり合い、柔らかさと硬さがひとつ旋律を奏でる。

その調べは夜の闇に溶け込み、胸に秘められた欲望をひそやかに解き放っていく。

白と光の祝福

突然、白い泉がほとしり、私の胸の谷間を激しく濡らした。

その冷たくも温かな液体は、まるで夜空を切り裂く流星のように勢いよく放たれ、私の肌を愛撫する。

****

滴がひときわ大きなしずくとなり、シーツの白をゆがめながら胸元へと舞い降りる。

その瞬間、身体全体に満ちるのは、これまで味わったことのない満足感であり、魂が溶け出すほどの祝福だった。

****

心臓の鼓動は稲妻のように速まり、呼吸は甘い陶酔に染まる。

白いしずくが胸を伝い落ちるたび、私の中に広がるのは静かな幸福の海で、すべてが溶け合ってひとつの光になる。

****

その満たされた余韻は、まるで天からの賛歌が身体に刻まれたかのよう。

私はただ瞳を閉じ、胸を撫でるしずく感触に身を委ねながら、今この瞬間の完全なる歓喜を胸に深く刻みつけた。

液体とやわらぎの味わい

唇をそっと開くと、冷たくも甘い白い液体が広がり、舌の上で優しくとろけていく。

そのぬめりは、まるで夜露が朝の葉を濡らすように、私の口腔をしっとりと包み込む。

****

次第に彼の硬さはゆるやかに失われ、温もりだけを静かに残す。

その柔らかな曲線を、私は慈しむように口の中で抱きしめ、細心の注意でその輪郭をたどる。

****

液体とやわらぎが交じり合う瞬間、甘く深い滋味が喉の奥へと流れ込み、全身に解け出す。

私はその余韻を味わいながら、夜の祝福が身体の隅々まで行き渡るのを感じていた。

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2025-09-21

こだまですか?いいえちんちんです。

Permalink |記事への反応(0) | 14:52

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2025-09-08

anond:20250907124505

リンク先の本の情報

登校を受け入れたら、子どもは前に進み出した:父親が語る、わが家の不登校体験Kindle版

こだま しん (著)形式:Kindle版

 

になっとるぞ

お前ちゃん確認たか

息子に渡した手紙も誤字脱字しまくってそうだな

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2025-09-06

推しさよならを言うときが来た

きっかけは先週末のライブだった。
もっとも、あれをライブと呼んでいいのかはわからない。

あの退屈な数時間ライブなら、小学生の頃に同級生ゴダイ君がやっていたハサミ回し、通称メガドラゴンハサミトルネードだって立派なライブである

とにかく、散々な週末だった。

俺の推し芸人をやっている。

先に断っておくと、普段から彼のことを推しと呼んでいるわけではない。

この文章を読んだギャルに、バカ読みやすくて草、と言われたいので、ここでは推しという言葉をあえて使っていく。

推しを知ったのはYouTubeだった。

最初に見たのは寿司を買って食うだけのなんてことのない動画で、その妙な脱力感に惹かれた。

てっきり同い年くらいの大学生YouTuberかと思っていたが、しばらくたってから吉本所属している芸人だとわかった。

そしていつのまにか推し動画を見ることが日課になっていた。

推しは同期の芸人と合わせて三人で活動をしていた。三人ともそれぞれ魅力があったが、俺は断然推し推し、つまり推しのことが一番好きだった。

彼のことを一番面白いと思っていたし、俺も推しシングル家庭で育ったという共通点があり、それで勝手に親近感を覚えていたというのもある。

母親以外の親族がいないというのもまったく同じだった。

余談だが、親戚がいない者にとって夏休みほどその現実を思い知らされるものはない。

俺はこの話になるといつも、小学校に上がりたてだった頃に見た光景を思い出す。

昼下がり、プール更衣室でクラスメイトたちが夏休みの予定を楽しそうに話していて、俺はそこではじめて、世の中の家庭には祖父母の家に遊びにいく習慣があることを知った。

俺は哀れみの目を向けられることを恐れ、とっさに「来来来来来週いく」と嘘をついた。作り笑いをすると頬がピクピクと動くことをはじめて知ったのもそのときだった。

更衣室に充満した塩素匂いのせいで、鼻の奥のあたりがツンとした。

しか推しはそんな境遇すらも笑いに変えた。

推しを見ていると、プール更衣室で顔を引きつらせていた俺の少年時代が、少しずつ救われていくような気がした。

もしここにゴダイ君がいたら、アルティメットホワイトヒーロー、と彼のことを呼んだだろう。

推したちはあれよあれよという間に数十万人のフォロワーをかかえる人気YouTuberとなった。

ライブをすればチケットは即日完売だった。

芸人ライブ女性客が大半だとうわさに聞いていたのでひょっとすると場違いなのではと案じていたが、意外にも男性客はたくさんいた。

ずらりと埋まった客席に彼らの人気ぶりが伺えた。はじめて生で見る推しの姿に思わず胸が熱くなったのを覚えている。

そして数ヶ月後の全国ツアーも発表され、ギャル言葉を借りるなら、コイツらの未来ガチ明るすぎなんだが、と思っていた。

しかし、油断すんなし。

公式から突然「スタッフになりたいファン募集する」と発表されたのである

ファンを?

スタッフに?

好意的に受け止めるファンもいたようだが、俺の中のギャルは、マ?大丈夫そ?と不安げな表情をしていた。

そもそも推しライブは、元テレビ局員だという外部のプロデューサーがすべてを取り仕切っていて、どうやら彼の手伝いをしてくれる人を探しているようだった。

当該ポストがすでに消えているため確かめるすべがないのだが、たしか応募する際には得意分野をアピールしてほしいと書かれていたはずで、プロデューサーはそういった条件から言うなれば精鋭の「ファンスタッフ集団選抜した。

そんな中、全国ツアーはおこなわれた。

会場は前回の倍以上も広くなり、俺と推しとの距離はずいぶんと遠くなってしまったが、彼は相変わらずアルティメットホワイトヒーローだった。

が、しかし。

いや、やはりというべきか。

ひとつ問題が浮き彫りとなった。

ファンスタッフが生まれたことをきっかけに、「推し」「運営」「ファン」の境界線がどろりと溶けだしたのである

最初に崩れたのは「ファン」と「運営」との境界線だった。

精鋭のファンスタッフとはいえ普段彼女たちは「最高すぎた♡」「好き♡」などと発信しているただのファンにすぎない。

しかし、ライブ後には一転して「ご覧いただきありがとうございました。皆様のおかげで〜」と運営らしくふるまうのである

ファン運営とを都合よく行き来する様子に、首をかしげる者も少なくなかった。

そして同時に「推し」と「運営」との線引きも曖昧になり、なれあいが加速した。

言うまでもないがファンが見に行っているのは推しであり、推しサポートをするのが運営である

しかしあろうことか、プロデューサーファンスタッフは自らステージに上がり、推したちと肩を並べて公演に参加するようになった。

こうなってしまうと、もはや「推し」と「ファン」との境界線などあったものではない。

本来なら外に出ないはずの情報を、ファンスタッフたちはレポと称してSNSで得意げに公開した。

たとえば推したちから受けた細かな指示のことからステージ裏で見た彼らの姿まで。

まさに混沌に次ぐ混沌

こうなると気になるのは一般ファンの反応だが、我々は大きく二つに分かれた。

ひとつは、この厄介な混沌から逃れようとした人々だ。

俺に限って言えば、推し公式以外のフォローをすべて外すことにした。俺が求めていたのはあくま推しと俺というシンプル関係だけだった。

中には推すこと自体をやめてしまった人もいたのだろうが、彼らは大抵静かに去った。

そしてもうひとつは、むしろ混沌に近づこうとした人々である

彼らは仲間になるためにプロデューサーファンスタッフ仕事ぶりをこれでもかと持ち上げた。

それで気をよくしたのだろうか、スタッフたちは音声配信オフ会などの交流を盛んにおこなうようになり、SNS上での存在感さらに高めていった。

さて、今回の本題であるライブが発表されたのは、まさにこの混沌さなかのことであった。

発表されたライブ情報を見てまず気になったのは、会場の規模が前回の半分ほどになっていたこである

しかし、チケットの売れ行きは思わしくない。

販売サイトに表示された「残席余裕あり」の文字はいつまで経っても変わらず、公式SNSには「残りわずか、お早めに」と景気のいい謳い文句が並んでいたが、やがてひっそりと消えた。

俺は迷った挙句チケットを購入し、そして当日を迎えた。

会場へと向かう電車の中で、俺は以前フォローしていた人たちのアカウントを久々に覗いた。

今日楽しみ」「グッズ列やば」と何一つ変わらない様子のアカウントもあれば、半年以上放置されアイコンの上に埃が溜まっているようなアカウントもあった。

車窓の向こうには知らない町が見える。

降りる駅はまだまだ先だったが、ずいぶんと遠くまで来てしまった気がした。

その日の東京は38度を超える猛暑日で、会場へと辿りつく頃には、俺の顔はほとんどアイスクリームのように溶けていた。

人だかりを抜けてロビーへと向かうと、ちょうどそこにはプロデューサーがいて、複数ファン写真をせがまれているところだった。

プロデューサーは待ってましたとばかりに撮影に応じ、それから二、三言葉を交わすと、さながら池の魚にエサでも与えるような手つきでキャンディを配った。

これはあとからいたことだが、どうやらプロデューサーとのひみつの合言葉を伝えた者だけが貰えるキャンディだったらしい。

手渡されたキャンディに喜ぶファンたちの姿は、まるでパクパクと口を開けてエサをねだる魚のように見えた。

ならばこの場所は底の見えない不気味な池といったところか。

もしここに小学生の頃のゴダイ君がいたら、きっとプロデューサーに近づいて、デュクシ、としただろう。

でも俺は大人なのでやらない。

そして誰かが言っていたように、グッズを求める人たちの列は延々とつづいていた。

その列の先では、ファンスタッフだろうか、ひとつひとつ電卓を叩いている姿が見える。

開演までには明らかに間に合わない。

どこからハンディファンの風が吹いてきて、生ぬるい空気が頬に触れた。

そしていよいよ幕が上がる。

正直なところ、このときの俺には彼らに寄せる期待などほとんど残っていなかった。

から公演のさなかにプロデューサーがいそいそとステージに上がったときも、そしてなぜかひとりで踊り始めたときも、もはやがっかりする気力すらなかった。

それでも推したちに対しては、心のどこかでわずかに期待を抱いていたのだろう。

彼らの、打ち合わせもリハーサルもろくにせずに臨んだことが一目でわかるような終始ぐだぐだな空気感と、そしてそれを隠そうともしない姿を目の当たりにして、自分の目から急速に光が失われていくのがわかった。

それから推したちは客席のひんやりとした空気を察したのか、「これにいくら払ってるの?」「返金しないと」などと冗談めかして笑った。

俺の席は前回よりもはるかステージに近かったはずだが、推しの姿はずいぶんと遠くに感じた。

帰り際、ぽっかりと空いた二階席の後方あたりが目に入り、かつてそこにいた人たちのことを思い浮かべた。

数ヶ月前のことである

推しYouTubeにこのようなコメントが書き込まれた。

「三人のことを見たいのにスタッフの声が耳障り」と。

それだけならさして話題になることもなかっただろうが、このコメント推し本人が返信をしたことで、にわかに注目を集めた。

「もう今後見ないでください」

やがて書き込みは跡形もなく消えた。

そしてそこには「言ってくれてありがとう」「こういうとこ好き」などという称賛ばかりがいつまでもこだました。

この人の胸中を思うと、ひどくやるせない気持ちになる。

ゴダイ君がイップス発症し、泣く泣くメガドラゴンハサミトルネードから引退余儀なくされたときと同じくらい、切ない。

ただひとつ、俺に言えることがあるとすればこの場所はどこまでいっても「彼ら」の池だということだ。

彼らというのは、この池の水温も生態系も、それからキャンディの味すらも愛してやまない魚たちのことで、そうじゃない魚は波を立てずに去るよりほかない。

あいにく俺たちは人間で、背びれも尾びれも持たないが、どこへでも泳いでいける自由ならある。

そして一週間が経った。

推しがいなくなっても、案外俺の生活は変わらない。

真夜中のコンビニを出ると、先週よりもずいぶんと涼しくなっていて、あの頃の夏を思わせる。

あれは何年生のことだっただろうか。

俺の通っていた小学校では夏休み明けにラジオ体操カードを提出しなければならなかった。

クラスでたった一人、俺だけが満点花丸の皆勤賞で、担任先生はご褒美に特別キラキラシールを貼ってくれた。

クラスメイトたちは口々に羨ましがったが、俺にとっては彼らの空白だらけのカードの方がよっぽど羨ましかった。

それからクラスメイトたちは、テレビゲーム禁止されていた祖父母の家がいかに退屈だったかを話し、テレビを何時間見ても怒られない俺の生活がどれほど恵まれいるかを熱く語った。

俺は大人ぶって「あの深夜のアニメヒロインがさ」などと言ってみたりしたが、むなしくなるのは自分だった。

俺が本当に見たかったのは、彼らの語る変な匂いのする畳の部屋だとか、吠えてばかりの犬だとか、星しか見えない田舎の夜なのだということは、結局誰にも言えなかった。

しかしあの頃の記憶を思い出すのは、昔ほど嫌なことではなくなっている。

ゴダイ君は元気だろうか。

少年時代の俺を助けてくれたのはキラキラシールでもなく、アニメヒロインでもなく、いつか未来出会アルティメットホワイトヒーローだった。

心地よい風が吹き、季節は秋へと向かう。

ありがとうさよなら

Permalink |記事への反応(1) | 13:00

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2025-09-05

パッケージ派の妻

うちの嫁、ゲーマーで買うならパッケージ派。

欲しいゲームが出て、駄目というと猫を人質に取る。

の子がどうなってもいーのか?

嫁の腕の中で猫はにゃーと鳴き、ごろごろ言ってる。

どうなってもいーのか?

にゃー。

こだまするように脅しは続き、買うからこちらが折れるとようやく猫は解放される。

でも猫は自主的にまた嫁の腕の中に行って、自ら人質になって、嫁は猫を抱いて俺の隣に来てちょこんと座る。

どうやら明日は買い物に付き合うことになりそうだ。

Permalink |記事への反応(0) | 21:27

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2025-08-22

さるお屋敷デイジーという美しい娘がおり、屋敷の主からはそれはもう猫のように可愛がられておりました。

どんなところにも妬み嫉みはあるものでして

デイジーを快く思わない女中たちが、主が大切にしている宝物をひとつ隠してしまます

10枚一揃えでこそ価値のある、螺鈿細工のひとつ

女中たちはデイジー粗相したのだと口々に叫びます

主の逆鱗に触れ、うちひしがれたデイジーはその夜井戸に身を投げててしまます

それからというもの、日が沈むたびお屋敷井戸からはなにかを数える声がこだまするといわれています

「1枚、2枚、3枚…」

しくしくと咽び泣くデイジーの声。

「6枚、7枚…」

「ところでデっつぁん今何刻だい?」

「8時を回ったところでさぁ」

「9枚、10枚…あぁこれでご主人様に顔向けできるわ…」

デイジーの魂は光に包まれ天に昇っていきました。

そのなかで9枚の宝物が白虹色の光を反射しています

赤赤とした左下の乳首だけは、いつまでもいつまでもそこにあり続けましたとさ…。

エピソードNo.6『ニプレス屋敷

Permalink |記事への反応(0) | 22:30

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2025-08-12

化粧箱入りシャインマスカットが一房3980円だった

たっか。

隣のくろこだますいか1玉1590円、2玉買ってもシャインマスカットより安い。

あほらし。

Permalink |記事への反応(1) | 15:44

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2025-08-04

カードーカーワー!

(ドーワーンゴー…)(こだま

Permalink |記事への反応(0) | 12:28

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2025-06-02

anond:20250602220631

こだまじゃないやつだ

Permalink |記事への反応(1) | 22:14

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2025-05-25

ボウリングの何が面白いの?

ここ半年くらいは週末になると甥っ子を預かっている。

夫婦の仲が悪くて、離婚するかどうかで揉めてるらしい。

子どもにはまだ伝えてないけど、たぶん本人もなんとなく察してる。

甥は今、中学一年生

ちょうど反抗期というか、難しい時期だとは思う。

土曜の朝、家に来たときおはよう」と言っても無言。

玄関スニーカーのまま立ってるだけ。

俺も妻も慣れてはきたけど、今でもどこかよそよそしい。

金曜の夜、せっかくだしどこか連れてってあげない?と提案したのは妻だった。

映画動物園など検討した結果、最終的にボウリングに決まった。

俺も妻もたまに行くし、甥っ子も楽しめるかなって思って。

土曜日、お昼ご飯を食べるとさっそく向かうことにした。

ボウリング場に着いたとき、甥はちょっとキョロキョロしてた。

初めて来たようで、靴をレンタルするっていうのもボールを選ぶっていうのも全部が新鮮そうに見えた。

はいもつまらなそうにしているので、少しだけ期待したんだ。

これなら楽しんでくれるんじゃないか?って。

ゲームが始まって、妻が一投目でストライクを出した。

ガッツポーズして「どう?」って笑って甥を見ると、彼は無表情だった。

俺も投げた。

9本倒れた。

「惜しい!」って妻が言ってくれたけど、やっぱり甥は黙ったまま。

甥の番になると、持ち上げるのもやっとな感じで、

ゆっくりボールを転がして、ガーター

二投目も同じ。

それでも妻は「最初はそんなもんだよ!コツつかめば楽しくなるって!」って声をかけて、俺も「だんだんハマるよ。ビン倒すの、気持ちいいし」と言ってみた。

でも甥は、こう言った。

「つまんない」

その瞬間、妻の笑顔が完全に消えた。

「もう一ゲームやる?」ってさっきまで妻は言ってたのに、その言葉が一気に空中に消えていった。

「こんなの、ただボール転がしてビン倒すだけじゃん。何が面白いの?」

甥は吐き捨てるみたいに言った。

まるで、俺たちがつまらない大人に見えてるみたいな言い方だった。

何も言い返せなかった。

「ビン倒すのが楽しいんだよ」と言っても、聞く耳を持たなかった。

俺も妻も、それ以上は何も言えなかった。

帰りの車の中は、地獄のようだった。

誰も一言も声を出さず、妻はずっと窓の外を見ていたし、俺は運転席でハンドルにぎったまま、

心の中ではそういう年頃だから…と言い訳をし続けて。

家について、甥は自分荷物を持って無言で部屋に入っていった。

玄関で靴を脱ぐときも目を合わせなかった。

夜になって、妻が「私たち、何やってんだろうね」ってポツリと言った。

俺はなにも言い返せなかった。

ほんとに何も言えなかった。

ボウリングの何が面白いの?

あの一言が、ずっと頭でこだましている。

言われたときよりも、何も言い返せなかった自分のほうが悔しい。

妻は夜、ちょっと泣いていた。

それを見て俺も泣いてしまった。

俺はボウリングの楽しさすら知らないのかもしれない。

Permalink |記事への反応(7) | 20:55

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2025-05-18

大阪名古屋品川を結ぶリニア愛称ををオナしな号としよう

オナしな ←NEW

のぞみ

ひかり

こだま

Permalink |記事への反応(0) | 14:21

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2025-05-10

anond:20250510044034

絵描いたことも仕事したこともない軍師様かな。

イラストの話してるのに何で漫画業界主軸に話し始めてるんだよ。

ゲーム書籍アートエロ、Fanbox今の時代イラストレータで食っていける仕事なんていくらでもあるだろ。

そもそも川尻こだまレベルですら練習必要だ。お前が明日から川尻こだま風の作風作品投稿しても全くバズらねー。

ヘタとヘタウマには驚くほど落差があるからだ。絵は練習を通して人を引き付ける魅力がなんなのか学ぶ必要があるんだ

Permalink |記事への反応(0) | 05:06

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2025-05-08

商人が気の毒だと思う増田住まうも落濁度の祈願にうょし(回文

おはようございます

あのさ、

今絶賛プレイ中のドラゴンクエストIIIHD-2D版!

イエローオーブ見つけたじゃない。

その街、

いやさ、

から大きな街へ発展させた商人を連れてのイベントの際にゲットするイエローオーブなんだけど、

その商人ドラクエIIIの中の物語では案外1行でサクッと終わっちゃうイベントで扱われてるけれど、

クーデターまがいなことが起きてて家を襲撃されてんのよ。

しか商人のやり方は強引だったかもしれないけれど、

街があんなにほとんどなにも無のところからあんなに大きな街になったのよ。

銅像ぐらい立っても良いと思わない?

なんかドラクエIII至上一番物騒だわ。

入って出ただけなのに50000ゴールドいただきますって、

そりゃぼったくりバーみたいなのを営業してたとはいえ

まさか地元の人を対象にして営業していたわけじゃないし興行もおこなっていて、

いわば富裕層相手にしていた観光地のように発展させてんだと思うのよね。

なので、

おかげで随分街に訪れる人が多くなったんじゃないかと思うの。

街の雇用だってたくさん生んでいたはずよ。

なのにあの扱いは。

そう思うとちょっとあの商人は気の毒で仕方がないわ。

本人曰く「私もやりすぎちゃったわ!ちょっと反省しなくちゃ」みたいなテヘペロかましちゃったようなことを言っていて自ら作った牢獄に自ら入っちゃうというなんか悲しいけれど、

でもそれをなんか受け入れていて。

最後私はこの街を去るわ!ってときにはなんか商人のことは、

街をこんなに発展させた功績が認められたのか肯定されていたりして。

みんな手のひら返しが激しいというか。

きっとその街は観光地的な扱いだったような想像をするのね。

だって北部のそんなに何かが豊かそうでもなさそうだったし、

じゃなにか興行でもって一所懸命考えていろいろ作ってたのにさ。

なにげにサクッとそのイベントイエローオーブを手に入れちゃったら終わっちゃうけど、

その行間辛辣で壮絶な商人人生物語特筆すべき急に濃いんじゃないの?って思うのよね。

ドラクエVだって

冒頭らへんの

仲間の王子様と主人公だっけ?が10年ぐらい奴隷として働いていたって何気にサクッと軽く言っているけれど、

その10年たるやって期間を考えると壮絶なものじゃない?

10年間奴隷って!

堀井雄二さんってそんな辛辣で壮絶なものを平気でぶっ込むのね?って。

そんなストーリーにあの商人のことがどうしてもやっぱり気になって仕方がないのよね。

報われないわなーってそう思うの。

バラモスより村人の方が怖いわって思っちゃったわよ。

その商人もしかして

私もー!って果敢に勇者のためにオーブさなくっちゃって使命感で

富を築いて商人情報網張り巡らせて、

得た情報から大枚をはたいてイエローオーブを買い寄せていたりしていたら涙よね。

泣いちゃうわ。

街を去る際、

去り際の商人の街へのあっさりして未練のなさも余計感慨深いのよ。

泣けるわー!

オリビア岬の恋人同士の切ないお話より泣けるわー!

この商人イエローオーブのくだりのところだけ急に重たいわ~。

そう思わざるは山の如しタニコーの五徳なのよ。

その商人の思いを乗せてバラモス城へバラモスを倒しに装備を調えて挑むのよ!

そして!そして!

ラーミアで飛んでたら山の山頂にあったお宝!

やまびこのぼうし

見付けたわ!

なにこれ!?

呪文唱えたら山びこになって2回唱えちゃってることになっていて効果倍増じゃない!これでもしかしてバラモスも楽勝かもしれない山脈に向かってヤッホー!って叫んじゃいたい勢いよ!

このヤッホー!って

私の思いもこだまで返ってきそう!

あの商人のためにも絶対バラモス倒すもんね!

うふふ。


今日朝ご飯

納豆巻きにしました。

牛乳買い忘れていたのを忘れて牛乳飲みたいけれど飲めてないこの頃なのよね。

明日はきっと買ってくるわ牛乳

そんな思いを秘めながら食べる納豆巻きは美味しく朝のネバネバパワーを摂り入れて今日も頑張るのよ!

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラーしました。

こっちはノンカフェインなので、

そんなには私は気にすることはないけれど、

カフェイン入っていないので

夜も躊躇なく飲むので結構消費も激しいからすぐに無くなっちゃうのよね。

水出し緑茶ウォーラーよりごくごく飲んでいるかもごく最近は。

なんかまたちょっと朝ひんやりして肌寒いく思うけど

昼間は暑いのよね。

薄手のモノを偲ばせておくと大変便利よね。

着るものに困るこのシーズン

体調には気を付けてね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

Permalink |記事への反応(1) | 09:28

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2025-04-25

遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして

平壌ドームにつめかけた ぼくらをジ〜ンとしびれさす

Permalink |記事への反応(0) | 23:04

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2025-03-30

anond:20250330212826

いいえ、こだまです

Permalink |記事への反応(0) | 21:29

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2025-03-24

anond:20250324190726

対象を「女」までクソデカ化させるのがフェミもどきもの狙いなんだからこだま」になんてなったらただ手を貸してるだけなのわからんか?

マジでやってるなら頭悪すぎるわ。最近フェミダチョウオールマイティラボ感)という言説が流行り出してるが、男ガーに対し女ガー言う奴ってダチョウの一匹よな。

これからこういう奴のこともダチョウって呼ぼうぜ?

Permalink |記事への反応(0) | 19:28

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anond:20250324173319

そりゃ相手が「男」というクソデカ主語で語っているからだろ

こだまだよ

Permalink |記事への反応(1) | 19:07

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2025-03-22

この連休乗り鉄日記

増田では、単なる旅日記需要はあるのだろうか。

自分場合乗り鉄旅に出るたびに個人的日記を残しているのだが、試しにそれを公開してみようと思う。

この4連休金曜日は休暇)は、1泊2日で浜名湖名古屋圏に出かけてきたので、まずは1日目の分を載せてみる。

反響があれば、2日目の分も載せるかもしれない。

______

2025/3/21(1日目)

寝るのは23時になり、実家に関する夢を見たりもして、あまりよく眠れないままの5時起床。

そう、孤独な今後を考えたら、ネットコミュニティ人間関係を積み上げた方がいいんじゃないかとも思いつつ、何の蓄積にもならない一人旅に。

5時半でも薄明るいんだなと思いながらの電車

平日なので通勤客は居て、地下鉄に乗ったりすると逆方向からこちらに通った時期を思い出したりする。

新横浜では初めての中央から乗り換える。

相鉄直通線やすっかりきれいに戻った環状2号を見る。

のぞみ」は本当に自由席が2両に減っている。

今回は「こだま」なのでしばらく待ち、乗っては三島まで寝ていく。

あとはゲームサントラ聴きつつ、車窓を流して掛川

改札出ては北口に回り、今日のメインだろう天竜浜名湖鉄道

途中降りると一日券と料金が変わらなくなるので、都度の現金精算が面倒で購入。

ゆるキャンコラボなのは嬉しい。

気動車1両には平日なので20名程度しか居ず、ボックス占有できる。

ヤマハ広告浜名湖の「アマモ」の減少を告げている。

広場病院など、スローにこまめに停まっていく印象。

特に、街場にある最初の3駅は入れ替わりが激しい。

山がちに新東名を越え、川を渡れば遠州森でも人は減る。

わずか5人でまた山あい

そんな場所でも茶畑が見えるのは静岡らしい。

有形文化財らしい駅と早咲きの桜がいくつか。

天竜二俣は車庫に寝台車も。

天竜川を越えて西鹿島は乗り換え。

天竜二俣ってエヴァモデル地だったのか。

一旦外に出て遠州鉄道の切符を買い、時間あるので車両写真も撮りたかったが、入線の珍しい2番ホームは本当に2両の車両ギリギリで前が写せない。

そして12分毎の頻度がわかる程度の混み具合。

街場では高架に載り、入口に入りづらいほど混む。

新浜松新幹線からも見た2面2線だが、改札は分離しており、片面が臨時ホームなのを初めて知った。

復路ではRewriteのやや薄暗い感動曲を聴いていたが、なぜか急に「もうどうしようもない」と一人で居ることの不安が襲う。

楽しいことをしているはずなのに、親への申し訳なさがたまらなく(だから、この連休も帰らなかった)、こんなふうに逃げ続けてどうするんだろうと思ってしまう。

占いは「周囲の人が同じように悩んでいることに気づければ、孤独感が薄れるかもしれません」とのことだが、それをどうやって知ればいいのか。

再びの西鹿島

今度はホンダラッピング車両

こちらは全線通し運転なので人は増え、15人程度。

今度は職場でのイライラを感じ始める。

これもどこかに吐き出したいもので。

金指ではゆるキャン車両とすれ違って一枚。

浜名湖新東名と同じく北側から

湖岸にはサイクリングロードあるんだとか、そんな明るい水面をしばらく感じては新所原

さら東海道線を少し行き、何回目かの豊橋

昼飯をスルーしての路面電車は、井原カーブのためなので運動公園行に乗る。

昔はカーブが曲がれなかったとかい旧名鉄モ780系が来た。

その対策のせいなのか、かなり床が高い。

競輪場前では単線なので、入線待ちもあった。

井原カーブは尻が振られる軽いドリフト感。

運動公園行きのホーム交差点先にある。

運動公園車両写真を撮っては、全線制覇のために赤岩口へ歩く。

細道抜けては車庫が見える。

レールを辿るに、車庫には一旦引き上げて入る形のようだ。

バス乗り場も豊橋駅前行きとなっていた。

と15分待ったが、乗るべき車両は来ない。

車両故障で遅れとのこと。

可能なら渥美線も乗ろうと飯も食わずに急いだのだが、その意味は無くなった。

しかし、車庫からの仕立て直しが見れたのは珍しいので、先の引き上げ線に撮影

10分遅れで発車。

行きは気づかなかったが、線路上の路面は見てもわかるレベルボコボコで、車内はかなり跳ねる。

競輪場前では、引き上げ車両が出ていったようだ。

後発との間隔調整で待ちを食らうが、最前列で車窓とともに聞く車両運転手替えに慌てる無線も珍しく。

東田電停って路上待ちなのね。

東八町で客がカラの新しい車両を見て、これが当該車両なのかと思う。

後ろは詰まるように続々来る。

携帯の充電も怪しくなってくる。

そして豊橋には快速が居るが、これに乗っても想定よりは早まらない(蒲郡線は30分毎だ)。

しか快速だけあって、名鉄快特とはり合うスタート

こうなったら豊橋に戻らず、近い名鉄線を埋めていくことにしようと、豊川線渥美線の組み合わせを、三河線(海)に変更すると決める。

蒲郡駅名鉄も同じ高架ホームになっているが、ここもSuica使えないのか。

なのに券売機ひとつ新札も使えず。

20分待ちなので、温かいものを食べる。

名古屋圏なので、うどん屋にはきしめんがあり食べようとするが、こちらも新札不可。

というか、自分以外誰も居ないし店内は薄暗い(そういや、路面電車内も暗かったな)。

これでよく営業できてるなと思って入口見たら、月曜から木曜まで休みらしく、こうして食えたのはかなりの偶然なのね。

ホームにはワンマン専用車が居て、車内には蒲郡線広見線運賃表がある。

道中は開かない後ろ車両に陣取り、しばし東海道線と並走。

そのうち複雑な湾口が見えてくる。

あいを抜けての吉良吉田中間改札に曲がったホーム

そして西尾線に入るが、高架だったりするけど特筆すべきはあまりいかも。

そのままの急行で、知立要塞の高さを見る。

それを下からかに抜けていく三河線

こちらは乗る人がそれなりに多いものの、刈谷JRに絡むくらいでこちらも特筆無し。

そうして碧南到着となり、今日新規体験分はここで終了。

あとは車窓が暗くなってもよいので、ずっと座りっぱなしでもあったし、動画で見た「碧南レールパーク」なる廃線跡を2.3km歩く。

碧南の新しい駅前広場を左に曲がり、駅に停まる車両を撮っては、道路越えて最初の大浜口広場

大人けが多い感じの公園遊具ポイント器具車輪が置いてあり、レールを模した白線が引かれる。

以降、キロ表示を伴う遊歩道となり、玉津浦広場ではホームの高さが残る。

また、臨港線が伊勢湾台風廃止されたことも知る。

さらに円弧を描くような道のりで、棚尾広場の後は三河広場

そのホーム跡は両側で挟まれ、すれ違いできたんだろう広さには、子供たちの考えた見慣れない形の遊具が多数。

その先は、矢作川堤防に上がろうとするレールがぷっつりと切られて終わりとなる物語性。

長かったけど面白い道だった。

帰りは駅に向かって真っすぐ帰る。

あとは復路で、ここまでの日記スマホにまとめて刈谷で降り、遅れていた特別快速宿泊地の岡崎には18時半前。

ここで急に花粉を感じだして、感覚がいっぱいとなりつらくなってくる。

一刻も早く顔を洗いたいが、イヤホンの充電を忘れていてケーブルを買わないといけない。

岡崎駅前から住宅でそういう店が無く、大通りまでけっこう歩く羽目に。

ケーブル無駄な出費でもあるが、隣のスーパーで値下げの惣菜弁当と水が買えたのでトントンか。

街灯がなんか少なく駐車場だらけの中を戻って、ようやくホテル

フロントでは名前書いてアメニティもここでもらうタイプだが、花粉でそれどころでなくスルー

部屋は薄暗いタイプだが、古さは特に感じず良い。

さっそく部屋着になると、先の通り感覚がいっぱいで面倒になり弁当は冷たいまま、花粉対策としてのヨーグルトとまとめて食ってしまう。

大浴場も20時半からだが、待てずに部屋風呂花粉落とし。

そして日記や充電を済まして、改めての大浴場は3人入ればいっぱいなほどの小ささだったが、サウナはあるし、誰も入りに来ないのは逆に都合よかった。

明日もあるので、22時半には寝る。

2日目 →anond:20250323185640

Permalink |記事への反応(7) | 20:04

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2025-03-20

わらしべチューリップの完全個室宣言

七色のゾウが空を舞い、

歌うパイナップルが踊り出す。

四角い月が涙を流し、

笑うキノコが傘をさす。

逆さまの時計が時を刻み、

無音の音楽こだまする。

透明な風が囁きかけ、

言葉のない会話が始まる。

Permalink |記事への反応(0) | 19:34

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2025-03-02

# 映されたい欲望

夏の終わりの日曜日健太会社資料に目を通しながら、窓から差し込む陽光に苛立ちを覚えていた。32歳、平凡な会社員。毎朝同じネクタイを締め、同じ満員電車に揺られ、同じオフィスの同じ席でExcelと向き合う。帰宅後は同じソファで同じビールを飲む。その単調なリズムの中で、彼は自分の中に潜む別の自分を、長い間無視し続けてきた。

「こんな生活、何か足りない」

そう思いながらも、具体的に何が欠けているのか言葉にできない歯痒さが健太を苦しめていた。

その夜、いつものようにノートパソコンの画面が彼の顔を青白く照らしていた。ポルノサイトのページを無目的スクロールする指先に、わずかな躊躇いが宿る。「アマチュア」というカテゴリに目が留まった瞬間、胸の奥で何かが震えた。

素人が自らの姿を晒す動画プロ演出ではない、生々しい欲望の形。コメント欄には賞賛嘲笑が混在している。画面の向こう側の見知らぬ誰かに見られ、評価される。その構図に、健太心臓が早鐘を打ち始めた。

「これだ」

長年抑え込んできた欲望が、その一言と共に解き放たれた。見られること、晒されること、羞恥快楽が混ざり合うあの感覚——それを合法的に、誰にも迷惑をかけずに体験する方法が、今彼の目の前にあった。

---

決意して立ち上がった健太の手は、わずかに震えていた。部屋の電気を消し、間接照明けが柔らかな光を投げかける空間を作り出す。スマートフォン三脚に固定し、何度も角度を調整する。顔は映さない、それだけは譲れなかった。しかし体は——体は見られたかった。

鏡の前に立ち、Tシャツの裾をつかむ。脱ぐという単純な動作に、今日特別意味がある。一枚一枚服を脱ぐたびに、健太の呼吸は少しずつ荒くなっていった。最後ボクサーパンツを下ろす瞬間、恥ずかしさと興奮が全身を駆け巡る。

全裸になった自分を鏡に映し出す。少し引き締まった腹、普通の体格。特筆すべき特徴のない、ごく平凡な体だ。それでも今日は、この体が主役になる。カメラの赤いランプが点滅を始めると、健太の喉が乾いた。

「これから、誰かが俺を見る」

その思考だけで、既に下腹部に熱が集まり始めていた。

ソファに腰を下ろし、両手で顔を覆う。恥ずかしさと期待が入り混じった独特の感情が、全身を波のように揺らす。ゆっくりと手を下ろし、自分自身と向き合う。

最初の触れは遠慮がちだった。自分の肌に触れる指先に、いつもと違う敏感さを感じる。カメラ存在意識しながら、胸から腹へとなぞる。普段なら閉じるはずの目を、あえて開いたまま。見られているという意識が、彼の全感覚を研ぎ澄ませていく。

「誰かがこれを見る」という考えが、頭の中でこだまする。見知らぬ誰かの目に、自分の最も私的な瞬間が晒される。その羞恥感覚が、逆説的に彼の興奮を高めていく。

やがて手が下半身に伸び、すでに硬さを増していた自身を握る。その瞬間、思わず漏れた小さな喘ぎ声に、自分でも驚いた。普段自慰とは明らかに違う。カメラという第三者視線が、全てを変えていた。

「ん…」

声が出ることさえ恥ずかしく、でもその恥ずかしさがまた快感に変わる不思議な循環。健太の動きは次第に大胆になっていった。右手リズミカルに動かしながら、左手は胸を這い、乳首をつまむ。その感覚に背筋が震え、思わず腰が持ち上がる。

「見られてる…」

その言葉を心の中で繰り返すたびに、羞恥心が波のように押し寄せ、それが快感となって全身を巡る。健太は今まで味わったことのない高揚感に包まれていた。カメラに向かって、少しずつ素の自分晒していく。

動きが加速するにつれ、彼の意識は次第にぼやけていく。頭の中では、この動画を見る未知の視聴者の反応が次々と浮かび上がる。

「小さい」と嘲笑う声。

いいね」と共感する声。

変態」と罵る声。

どんな評価でも、彼を見ているという事実けが重要だった。見られることで初めて、自分存在が確かなものになる感覚

限界が近づき、太ももが震え始めた。喉から制御できない呻き声が漏れる。羞恥快楽境界線が溶け、一つになっていく。

「あっ…」

絶頂の瞬間、健太の体は弓なりに反った。白濁した液体が放物線を描き、腹の上に、ソファの布地に飛び散る。その生々しい証拠が、彼の行為をより現実的に、よりみっともなく、そしてより興奮させるものにした。

数秒間、彼は放心状態天井を見つめた。やがて現実に引き戻され、まだレンズ自分を捉えていることに気づく。震える手で録画を止める前に、最後カメラを見つめた。その目には、解放された何かがあった。

---

時間後、編集を終えた動画アップロードする瞬間、健太は再び激しい心臓の鼓動を感じた。公開ボタンを押す指が、わずかに躊躇う。しか欲望は理性を上回った。

「初めての露出オナニー」というシンプルタイトルと共に、彼の秘密世界へと放たれた。ベッドに横たわりながら、健太は胸の内に広がる不思議解放感を噛みしめた。明日も同じスーツを着て、同じオフィスへ行く。しかし何かが変わった。彼の中の扉が、少しだけ開いたのだ。

翌朝、恐る恐るサイトをチェックすると、再生回数は既に50を超えていた。コメント欄には様々な反応が並ぶ。

エロい体だね」

もっと声出してよ」

「次は外でやってみて」

「みっともない」

どの言葉も、健太にとっては甘美な刺激だった。特に「みっともない」という言葉が、背筋に電流のような快感をもたらした。みっともない姿を晒す——それこそが彼の望みだったのだから

会社デスクに座りながら、健太はふとスマホを見た。今この瞬間も、誰かが彼の姿を見ているかもしれない。その考えに、静かな興奮が湧き上がった。

---

一週間後、健太生活には微妙な変化が訪れていた。表面上は何も変わらない日常しかし内側では、常に意識の一部がインターネット上の自分分身に向けられていた。

会議中、電車内、スーパーレジ——日常の様々な瞬間に、「今、誰かが俺の動画を見ているかもしれない」という思いが突然襲ってくる。その度に、健太心臓は高鳴り、下腹部が熱くなった。

再生回数は500を超え、コメントも増えていった。健太は昼休みトイレの個室に籠もってそれらを確認するのが日課となっていた。

そんなある日、一つのコメントが彼の目に飛び込んできた。

「この動画を見ながらイッてしまいました。もっと見たいです。」

ユーザー名は「Yuki_xx」。プロフィールには「女、28歳」と記されている。

健太心臓が跳ねた。女性が——しか若い女性が——彼の姿を見て、快感を得たというのか。その事実が、彼の脳内に爆発的な反応を引き起こした。

彼女がどんな場所で、どんな姿で、どんな表情で彼の動画を見ていたのか。細部は分からなくても、その曖昧さがかえって想像力を刺激した。彼女下着の中に手を滑らせ、彼の姿を見ながら快感に震える姿。その想像だけで、健太の体は反応を示した。

会社の残りの時間、彼はほとんど仕事に集中できなかった。頭の中は彼女コメントでいっぱいだった。「もっと見たいです」——その言葉が、彼の中の何かを決定的に変えた。

---

その夜、健太はいつもより早く帰宅した。玄関のドアを閉めるなり、彼は準備を始めた。今回はベッドを舞台にしようと決めていた。少し生活感のあるシーツの乱れが、リアルさを増すだろう。

カメラをセットし、照明を調整する。前回よりも落ち着いた手つきだが、それでも期待に胸が高鳴る。

服を脱ぎ捨て、全裸になった時、鏡に映る自分の姿に今回は違和感を覚えなかった。これが新しい自分なのかもしれない、と健太は思った。

録画ボタンを押し、ベッドに仰向けになる。今回は彼女のために、演出を加えることにした。ゆっくり自分の体を愛撫し始める。指先が肌の上を滑る感触を、いつもより意識的に楽しむ。

彼女がこれを見て…また…」

その考えが頭を占める。自分が誰かの性的欲望対象になるという事実に、健太は深い満足感を覚えた。

乳首に触れると、前回よりも敏感に反応する。「あっ」と声が漏れる。今回は声を抑えない。むしろ自分の声が彼女の耳に届くことを想像して、あえて声を出した。

「んっ…」

手を下に滑らせ、すでに硬くなったペニスを握る。先走りでぬめる感触が、指先に伝わる。目を閉じ、彼女存在想像する。彼女スマホパソコンの画面越しに自分を見ている。その目に映る自分は恥ずかしい姿だろうか、それとも魅力的に映るだろうか。

右手で激しく扱きながら、左手では太ももを掴み、爪を立てた。軽い痛みが快感を引き立てる。彼女にこんな姿を見せることで、どんな反応を引き出せるだろう。嫌悪か、興奮か、それとも同情か。どんな反応でも、彼女の心に何かを残せるなら、それで良かった。

「あぁ…見て…」

言葉自然漏れる。カメラに向かって、見えない彼女に向かって、健太自分欲望さらけ出した。汗ばんだ肌、荒い呼吸、震える太もも——全てが生々しい証拠となり、カメラに捉えられていく。

動きが激しくなるにつれ、ベッドがきしむ音が部屋に響いた。そのリズムが彼の動きを加速させる。絶頂が近づき、頭の中で彼女コメントが繰り返される。

「イッてしまいました」

今度は自分彼女のためにイクのだ。彼女に捧げるように、彼の体が弓なりに反った。

「はぁっ…!」

大きな喘ぎ声と共に、白濁した液体が勢いよく飛び出した。胸に、腹に、シーツに飛び散る精液の飛沫。最後の一滴まで絞り出すように、健太は震える手で自身を扱き続けた。

放心状態で、彼はまだ回っているカメラを見つめた。このみっともない姿を、彼女に見てほしかった。自分が晒されることで初めて感じられる、この解放感を。

動画編集し、「恥ずかしい姿をまた見てください」というタイトルアップロードした。顔は映さず、身元が特定されないよう注意しながらも、彼の欲望は画面から溢れ出ていた。

ベッドに横たわり、健太天井を見つめた。彼女がまた見てくれるなら、次は何をしようか。もっと恥ずかしいこと、もっと見られたいこと。その思考が、彼の中で大きくなっていく。

かつての平凡な会社員は、少しずつ自分の本当の姿を受け入れ始めていた。見られることで初めて、自分自分であることを実感できる。健太の心に、新しい扉が開かれていった。

Permalink |記事への反応(1) | 02:12

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2025-02-03

[AI散文ポエム]2025-02-03-1

闘技場の風が、砂地を撫でるように通り過ぎる。

エルダは足元の砂を見つめ、深く息を吐いた。

剣闘士としてのキャリアが、今ここでの試合によって決まるのだろうか。

彼はそれがどうしても納得できなかった。

まりにも多くの血が流れ、命が犠牲になってきたこ場所で、

どれだけの「自由」が手に入るというのか。

 

ふと、彼の思考過去へと戻った。

ナッキ・カナタ――かつてコンビを組んだ仲間が死んだ試合

その時、エルダはその場にいなかった。

しかし、その後ろで流れた血と死の匂いは、今も鮮明に覚えている。

あの試合も、結局は興行主の手のひらの上で決まったものに過ぎない。

ナッキ・カナタは、ジョー・ガラに敗れ、命を落とした。

死の瞬間、その目はエルダを捉えたように感じた。

何も言わず、ただ目を見開いたまま、彼は倒れた。

 

その時、エルダは一つの決断を下していた。

ナッキ・カナタが死んだことで、エルダは強く思った。

「次は、勝者の手を取ろう」と。

そして、その選択ジョー・ガラだった。

 

ジョー・ガラを相棒として選ぶことは、誰よりも難しい決断だった。

ナッキを倒したその手で、ジョー自分の命を取るように戦っていた。

それでも、エルダは冷徹思考の下で、彼女の強さと実力を評価せざるを得なかった。

恨みがないわけではない。だが、共に生き抜くためには、その強さを信じるしかなかったのだ。

 

ジョー」とエルダは声をかけた。

彼女は無言で視線を交わし、無駄言葉を交わさずに頷く。

その眼差しには、今さら計り知れないものがある。

互いに知り尽くしている。だが、それは同時に、何かを犠牲にしなければならないことを意味していた。

 

あの日の夜、エルダは寝床でじっと考えた。

ジョー・ガラと手を組むことに、全く違和感がなかったわけではない。

だが、彼女の強さ、そしてその冷徹さが、エルダにとって生き抜くために最も必要な力だと感じた。

ジョーが一緒にいるからこそ、今まで生き残ることができたのだ。

 

しかし、運命容赦なく、再び二人を試す。

 

「勝者が自由市民になる」――その言葉が今、エルダの耳にこだました。

ジョー・ガラとの戦いが、まさにその決断意味している。

それが最も避けたかたことだと、エルダは感じていた。

彼女との戦いは、単なる試合ではない。

勝者は自由を手に入れ、敗者は永遠に剣闘士として過ごすことになる。

自由市民。それがどれほどの意味を持つのか、エルダにはわかっていた。

だが、ここでその手を取らなければ、何もかもが無意味になってしまう。

 

ジョーは、エルダを見つめる目をわずかに細める。

「勝者が自由市民になる。それがあなたの望みなのか?」

 

エルダは答えなかった。

目を合わせることすら、今は辛かった。

だが、冷徹に冷静でいる必要があるのだ。

これが、闘技場で生き抜く唯一の方法だ。

 

「そうだ。」

エルダはやっと、重い声で答えた。

 

試合が近づいている。

息を呑む音が、エルダの胸の中で響く。

ジョー・ガラを倒さなければならない。それが、この戦いの目的だ。

しかし、心の奥底では、そんなことを望んでいない自分がいる。

だが、ここに立っている以上、逃げることはできない。

 

エルダは、ゆっくりと剣を握りしめた。

目の前に立つ相棒――その相手と戦わねばならない宿命が、今、彼に課せられている。

 

闘技場に鐘の音が響く。

その音と共に、彼の内心もまた、鳴り響いていた。

Permalink |記事への反応(0) | 18:28

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2025-01-18

こだま🚅が異常に混んでる

混んでるの嫌いだからわざわざ各駅停車で人気がないこだまに乗ってるのに… こんな混んでるの初めてなんだけど一体今日何があるの…

Permalink |記事への反応(0) | 09:24

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