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はてなキーワード:げんしけんとは

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2025-08-13

ハマったジャンル卒業すると嫌いになる心理

二次創作が好きだ。

人生を通しての趣味と言える。

しかし厄介なことに、ハマったジャンル卒業してしばらくしたらジャンルを嫌いになるサイクルを繰り返している。

何故だろう。

ハマっている最中盲目的に好きな場合も、ハマっている最中から「熱が冷めたら大嫌いになる予感がするなあ」と内心思っている場合も、両方ある。

二次創作を好きと言っても世にはいろいろな人の楽しみ方があるが、私の場合推しているキャラクターへの解釈押し付けが強く、原動力自分リビドーだ。決して原作者様に胸張って言える形の楽しみ方ではない。

から、ハマり終わると恥ずかしくなるんだと思う。

ネコが排泄したあとに恥ずかしくなって(かどうか知らんが)砂で排泄物を隠し、本能的に走りまわってその場を離れる習性があるが、あれに近いのではないか

決して原作ウンコ扱いしているのではなく自分の生み出した創作物妄想ウンコなのであるが、原作がチラつくと自分ウンコ副次的に思い出してしまうので嫌いになっている、のかもしれない。

別にハマったものを好きになったり嫌いになったりは私の中で折り合いがついているのでいいのだが、

問題は私は二次創作をとおして友人関係が構築されていることである


私の二次創作を褒めてくれたTwitter(現Xだが思い入れが強い時代名称Twitterのため以下Twitterとする)のみんな、私が熱い感想文を送ったTwitterのみんな、

今も大事Twitterタイムラインを構築するお友達である

※私による認識

しかし私はジャンルに冷めてしまっているし、ジャンルのことを嫌いになっているので、あまりジャンルに関する新しいニュースとかを見たくないのである

原作者の次作品情報とか。終わった作品の新しいグッズ展開とか。いらないよ、見たくない。

見たくないといっても目玉を搔きむしりたくなるほどの苦痛があるわけではない。

当たり前だが誰かに苦情を言うわけでもない。

「うわ」と思いながら静観できる。

ただジャンルの人と同じように盛り上がることはできないし、盛り上がっているポーズをとれないことに居心地の悪さがある。

自分だって一時期は熱くのめりこんでいたのに、「そんなにいい作品だった?」と聞いてみたい、みたいな気持ち生まれる。

ジャンル最終回だったりサービス終了だったりを経て数年して、自分たちの妄想はどこにも実を結ばないただの妄想であることを実感して、どうしてそれでもずっと好きで熱心に追いかけられるのだろう、と冷めた気持ちがある。

他人様の創作物原作)に対して独自解釈見出して熱くなることは、おそらく異常な趣味である

全部は否定しない。余白を楽しむ、結構趣味だと思う。

妄想は誰にも止められないし、という台詞が、げんしけんという漫画でいい感じのエピソードで起用されていた。

きっとたくさんの人を救ったいい場面だったと思う。

が、私の場合二次創作にのめりこんでいる時期は妄想捗るまり仕事が身につかなくなったり、オタクではない友人との関係維持をないがしろにしがちであった。

そうなると病的であったと言えると思う。

1年ほど、特にハマっているジャンルがない状態が続いている。

私は病気の期間が終わってよかったな、と自分で思っているが、

これを過去共通ジャンルがとっかかりで親密になった友人に話すと

病気ではないですよ。あなたがあの頃の自分病気だと思っていても、確かに私はあなた創作物で命が助かっていましたよ」

と言わせてしまう。

私の二次創作物を好いてくれた人に、私が砂をかけ、嫌な思いをさせて申し訳ないと思う。

私はしょっちゅう上記のようなことを思っているが、反省してあまり口に出さないようにしている。顔を突き合わせて喋る親密な人に、年に1回くらいにとどめている。

でも先生、私、できれば長く正気でいたいんです。

ネコ排泄物に例えたけれど、他では男性賢者タイムに似ているのかもしれない。

まれてずっとヒト科ヒト目のメスとして生きているから、ネコにも男性にもいや違うけど、と言われるかもしれない。

自分以外の人は、こうならないのだろうか。

何故、みんなこうならないのだろう。

何故、私はこうなるのだろう。


───────────────────────────

あなたは「熱中のピークが高い ×自己批判が強い ×本能動機が強い ×防衛反応が働く」という条件がそろっているため、他の人よりも急激で極端な離れ方をするのです。』

chatGPTの見立てではこうらしい。

Permalink |記事への反応(17) | 23:21

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2025-08-12

anond:20240829195929

みんな、げんしけんの実質続編のSpotted Flower読んでないの?今、クライマックスでめちゃくちゃ良いとこだぞ

Permalink |記事への反応(1) | 02:11

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2025-08-11

げんしけんの終盤は蛇足だったよね

斑目がどうなろうとどうでもいいし、斑目モテキャラになるのも意味不明

迷走してたよね

Permalink |記事への反応(0) | 20:41

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2025-06-25

嫌儲随一のメディア視聴を誇る俺が

2000年から2025年までのアニメ放送リストを観て作成した名作36選

 

推しの子

葬送のフリーレン

呪術廻戦

無職転生

エイティシックス

鬼滅の刃

鬼平

ベルセルク

ジョーカー・ゲーム

灰と幻想のグリムガル

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

PSYCHO-PASS

ソードアート・オンライン

狼と香辛料

精霊の守り人

DEATH NOTE

BLACK LAGOON

びんちょうタン

げんしけん

攻殻機動隊

プラネテス

エアマスター

十二国記

あずまんが大王

蟲師

とある科学の超電磁砲

進撃の巨人

まほろまてぃっく

スクライド

鋼の錬金術師

STEINS;GATE

魔法少女まどか☆マギカ

Fate/Zero

コードギアス反逆のルルーシュ

無限のリヴァイアス

GUN GRAVE

Permalink |記事への反応(0) | 16:30

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2025-03-02

三大漫画漫画

ジョジョ3部のオインゴボインゴの本(のちに書籍化

げんしけんくじびきアンバランス(のちに漫画アニメ化

あと一つは?

Permalink |記事への反応(15) | 18:00

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2025-02-04

みんなの「げんしけん」の感想を教えてください

最近、『げんしけん』という漫画を全巻読んだ。

最初は「オタクとはこういうものだ」と紹介するような漫画に思えた。

当時はオタク地位が低かったのもあり、「オタクサークル生活」を描くこと自体面白かったのだろうな。

から今読むと、価値観が古い感じがするのは否めない(面白いのは面白いけれど)。

コミケ参加やコスプレに対する抵抗感も、今ではほとんどないし、時代げんしけんに追いついたとも言える。

自分木尾士目先生の前作『五年生』が好きだったこともあり、明るい作風の『げんしけん』には最初違和感があった。

ただ、連載が進むにつれて社会的オタク地位が向上し、作品方向性も変わっていったのだろう。次第にオタク要素よりも、誰と誰がくっつくかといった恋愛模様が中心になり、もはや別の漫画のようになってしまった。

自分木尾士目先生作品に惹かれていたのは、大学生活の描写だった。大学生活がそれなりに楽しかたこともあり、そのゆるい雰囲気漫画として味わえるのが心地よかったのだ。

しかし残念ながら、自分オタクではない。漫画もあまり読まないし、アニメもほぼ見ない。ゲームは好きだが、オタクと呼べるほどではない。だからげんしけん』のオタク特有のノリには、あまり馴染めなかった。

結局、自分が求めていたのは大学生のゆるい日常を描いた漫画だったのだ。オタク文化の話や恋愛要素にはあまり関心がなかった。

そのため、物語の終盤で恋愛漫画のようになった展開には興味を持てず、むしろ苦痛だった。斑目が誰と付き合うかなんて、正直どうでもよかった。

自分は連載当時はげんしけんを途中まで読んでいた記憶がある。だが脱落してしまった。

今こうしてやっと全部読めて、少しはスッキリした。

ただ、連載当時、特に終盤の斑目ハーレムの部分についてはみんなどう感じていたんだろうって思う。

木尾士目先生も連載途中で結婚して子供も生まれ感性が変わったんだろうな。年齢的にも、大学サークルものを書くのが難しかったのかもしれないし。

でもだからといって、斑目ハーレムとか、誰が誰と付き合うとか、そういうのは興味がなかった。

本来ならばもう少し前の時点で終わっててもよかったのでは?なんてすら思ってしまう。ドラゴンボールみたいにキリがいいところで終わらずに延命させた、みたいに見えてしまった。

とはいえ、中盤あたりまでの話はゆったりしつつも緩急があり、面白かった。オタク文化を語るには欠かせない作品だし、雑誌アフタヌーン代表する漫画だと思う。

みんなはげんしけんについて、どういう感想を持ってきますか?なんでもいいので聞かせてください。

Permalink |記事への反応(1) | 12:48

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2025-02-03

三大男の娘が出てくる漫画

・あまちんは自称

ひめゴト

げんしけん

あと一つは?

Permalink |記事への反応(0) | 23:55

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げんしけん読んでるけど脱落しそう

これ、脱落した人多いんでないの?

特に「二代目」になってしばらくしたところから、なんか興味が失せつつある

でもなんとか全部読んでみる

なんていうか、

ドラゴンボールで言うと、GTというか超というか

同人っぽいノリでifの世界を描いているというか

本来もう少し前に終わっておくべきだったというか

蛇足とは言わないけど、みんなどう思って読んでたんだろうか

Permalink |記事への反応(1) | 18:52

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2025-02-01

anond:20250201014850

文化祭漫画研究会の展示教室があって、入りたいんだけど入ることすら出来ないレベル

ましてや入部なんて

ってあるあるだけど、そもそも入部してる人は入部してる訳で、展示すら見れない、ってのは事実ではあるけど、

勝手自分が恥ずかしがってるだけなんだよね。

げんしけん笹原もそんな感じのムーブしてたやん?

一般人視点というかオタクになれないオタク視点なんだと思う。

一般人別に全てどうでもいい

Permalink |記事への反応(0) | 01:52

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げんしけんが実質無料で読めるので読み返してるけど、今読むと違和感がすごいね

これって今読んでも意味不明じゃない?

オタクが虐げられていた頃の話だよね?

コミックデイズのアプリだと無料チケットでほぼ読めるのでよかったら読んでみて)

https://comic-days.com/episode/13932016480030171954

自分はこれを読んでた時高校生だったけど、オタクって大変なんだなとか、でもオタクサークルっていいなぁとか、夢を膨らませてたもんだよ。

でも自分より若い世代(Z世代とか)だと、げんしけんみたいな感覚は分からないんだろうな。

なんていうか、普通のこと過ぎて。

そこまで卑屈になることないんじゃない?とか

オタク蔑視しなくていいんじゃない?とか

現代感覚乖離があり過ぎて、なんか隔世の感を禁じ得ないよ。

げんしけん二代目はちゃんと読んでないんだけど、二代目はもっとポップだった気がするから、これなら通用するかな。

みんなは今からげんしけんを読むとして、やっぱり変な感じするかな?

Permalink |記事への反応(0) | 01:37

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2024-11-27

anond:20241127203621

げんしけん

Permalink |記事への反応(0) | 23:41

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2024-11-14

anond:20241114214717

げんしけんみたいなやつかな?

Permalink |記事への反応(0) | 21:52

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2024-10-25

俺の人生史上、最も重要漫画10

ドラゴンボール

小学校が終わったら本屋の前でジャンプ回し読みしてたのが懐かしい。ベジータとナッパが襲来した時は本当に絶望してた

ジョジョの奇妙な冒険

何か単行本を集めようと思って買ったのがジョジョ。3部から書い始めて今は全巻持ってる

僕の小規模な失敗

仕事がうまくいかない時代アックスの連載で読んでてなんかシンパシーを感じた

寄生獣

「この漫画絶対面白いから!」と友達激推しされて買ったらめちゃ面白くてその友達には感謝

風の谷のナウシカ

映画版とは全然違ってびっくりしたし、今読んでも面白い

五年生

大学生の話が好きなので。げんしけんもいいけどこっちの方がリアルな気がして

ドラえもん

色褪せない名作。あとコロコロコミックで一足早く大長編ドラえもんが読めたのがなんか嬉しかった

すず色のモーニャ

ここから読める。見た目に反して結構過酷な話だと思うhttps://omocoro.jp/kiji/241203/

ハイパーインフレーション

駆け引き面白いのはもちろん、名言も多い

正反対君と僕(連載中なので暫定)

作者の頭の中どうなってんだ!?と思ってしまうくらい解像度が高い作品


みんなのも教えてね!

あと、この趣味ならこの漫画面白いよ!とかあったら教えてもらえたら嬉しい

Permalink |記事への反応(0) | 23:04

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2024-10-18

anond:20241017235116

「傑作」「順当」「ヒット作」「衝撃」「代表作」「好き」

もうちょっとこう、なんか語彙は無いのか。どの選評も、作品タイトル差し替えてそのまま流用できるようなことしか書いてないじゃないか

げんしけんがどう「サブカル系漫画表現」なのか。むしろ漫画表現自体はオーソドックス青年誌群像劇で、オタクを客体化したことこそがその後のオタク達の理想学生生活を描く作品の先駆となったんじゃないのか。(ただし個人的には1巻の、電車DQNが乗ってきた途端に下を向いて黙ってしまう感じも好き。)

おお振り以下に至っては売れてるとしか言ってないじゃないか

宝石の国は完全な仏話を描ききっててヤバいとか、仮面天使古典ロリコン的な無垢天使という少女像を打破しててヤバいとか、あるいは売上の話にしたっておお振り腐女子を取り込んでアフタヌーン市場を広めたから順当とか、まぁこれらはい適当に書いた例だけども、「どういうところが」順当だの衝撃だのという評価に繋がってるのかを書いてこその選評だろう。

Permalink |記事への反応(1) | 13:15

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anond:20241017235116

天国大魔境、なるたるシドニアの騎士は入れろよ

おおふりとかげんしけんこそ次点だろう

Permalink |記事への反応(0) | 13:04

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2024-10-17

月刊アフタヌーン史上、最重要漫画10

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20選 https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

週刊ビッグコミックスピリッツ史上最も重要マンガ5選https://anond.hatelabo.jp/20241014232424

週刊ヤングマガジン史上、最重要漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241016182953

なんか流れにのって「誰かアフタヌーンやらないのかな?」とか言ってたら、「自分でやっては…?」と言われたので、

そこまで詳しい自信もないが、知らんわけでもないぐらいのところなので、とりあえず書いた

------

ああっ女神さまっ藤島康介

アフタヌーン初期の重要作品は、明らかにこれ。Wikipediaにも「看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名新人作家作品掲載」と書かれているように、初期のアフタヌーンはこの作品で支えていたという状況だったと理解している。

ブコメで「初期の核はモーニング作家や、園田健一とかあさりよしとおとか方面作家」とのコメントいただいた。あと、トニーたけざきも。

寄生獣岩明均

これは満場一致になると信じている。作品としてのクオリティはもちろん、知名度評価の高さ含めて、総合的に日本漫画史上の傑作の一つでしょう。『ヒストリエ』も入れたいところだが。一人一作ということで。

無限の住人沙村広明

オタクマーケットにおける、90年代後半のアフタヌーンイメージは『ああっ女神さまっ』『無限の住人』の2つが強かったという記憶がある。次作、『波よ聞いてくれ』もむろん快作で、個人的には『波よ聞いてくれ』のほうが好きだがアフタヌーンという雑誌にとっての重要度という話だと、まあ、順当に『無限の住人』かな、と。

げんしけん木尾士目

げんしけん』がベスト10に入るかどうかは評価基準次第というところがあると思う。ヒット作以外のところで、「アフタヌーン雑誌ブランドのコアとは何かと考えると、サブカル系マンガ表現開拓者ですよね、ということだと思う(四季賞含めて)。そのブランドが熱心な雑誌購読者を育んできた雑誌であることは明らかで、その基準で考えると、本作は順当に重要作品かと思っている。

おおきく振りかぶってひぐちアサ

ひぐちアサは、『おお振り』の前はもっと人間関係がたいへんそうな話を書いていて、ある意味そのときのほうが「いかにもアフタヌーンらしいマンガ」だったが、路線転換をしたのかなと思われた、本作がその後ここまで大きくヒットするのは連載がはじまったときちょっと想像していなかった。

ヴィンランド・サガ幸村誠

少年マガジンで連載がはじまったが、ほとんどの連載はアフタヌーン。幸村先生は『プラネテス』(モーニング連載)も代表作とする人もいるとは思うが、順当に考えたら、もう20年近く連載している『ヴィンランド・サガ』だろうかと思う。まあ、この作品ベスト10に入るも、まあ順当か。

百舌谷さん逆上する篠房六郎

この作品ベスト10かというのも、やや判断割れるとは思うが、基本的には木尾士目げんしけん』とほぼ同じ観点から篠房六郎作品であれば、個人的には他の作品も全部入って良いと思っているが、一つ選ぶなら、ヒット作の『百舌谷さん』になるだろうという判断

茄子黒田硫黄

黒田硫黄存在自体が、若い漫画読みから忘れられつつある印象があるが、2000年前後アフタヌーンを毎月買っていた人間にとって、黒田硫黄存在感が圧倒的だったのは確かなことだったと思う。捻くれたサブカルだったら「黒田硫黄が好き」とか言うのは、ぜんぜん捻くれてないチョイス過ぎて、言うと恥ずかしいぐらいの存在感だった。宮崎駿御大まで「このおもしろさが判る奴は本物だ」とか、はずかしい推薦の言葉を帯に捧げ、ジブリ系のアニメーターである高坂希太郎監督によって作品の一部がアニメ化もされた(制作マッドハウス)。『大日本天狗党絵詞』も衝撃的な作品だったが、黒田硫黄存在感もっとも強かった時期の作品ということで挙げればこれかと、思う。

宝石の国市川春子

個人的市川春子はそんなにハマっていないのだけれども、客観的に見て、支持の厚さ、連載期間、メディア化、受賞状況などから鑑みて、この作品を入れないわけにはいかないだろうということで。

ブルーピリオド山口つばさ

近年の作品から一つ選ぶなら、まずこれですかね、という感がある。作品自体も登場時に衝撃を受けたが、その後のヒットまでうまく繋がり、人気作に育って本当に良かった。

次点

蟲師漆原友紀) 人によっては、こっちを10選にいれる人はけっこういるとは思う。筆頭候補

ラブやん田丸浩史

BLAME!弐瓶勉弐瓶作品10本縛りがなければ、どっちかを入れたいところ。個人的に『BLAME!』はアフタヌーンイメージが強い。

シドニアの騎士弐瓶勉)同上

・ハックス!(今井哲也) 今井作品も一つは入れたいところだが…。

なるたる鬼頭莫宏) 鬼頭作品なら『ぼくらの』(IKKI)の方が一般重要作か、ということで除外

メダリスト(つるまいかだ) 最近作品ブルーピリオド以外にいれるならこれが筆頭か。

スキップローファー高松美咲) 最近作品での上位候補

勇午赤名修/真刈信二) 個人的には大好き。塩漬けなど、ミームになるパワーがある作品だと思う。

Spirit of Wonder(鶴田謙二) 重要作品だとの認識はある

EDEN遠藤浩輝) EDEN入れる人もいるとは思うが、だいぶ意見分かれるかな、という印象。

臨死!!江古田ちゃん瀧波ユカリ

砲神エグザクソン園田健一

GUN SMITH CATS園田健一

青野くんに触りたいから死にたい椎名うみ) 

ヨコハマ買い出し紀行芦奈野ひとし

天国大魔境(石黒正数) 

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見恵三朗/草水 敏)

・あっかんべェ一休坂口尚

越後荒川堂夜話(石坂和道)

黄色い本高野文子

・来世は他人がいい(小西明日翔

ハトのおよめさんハグキ

同一作家の別作品を入れたので除外

ヒストリエ岩明均) ごく順当に重要作品だとは思う。

波よ聞いてくれ沙村広明) 同上。

大日本天狗党絵詞黒田硫黄

・あたらしい朝(黒田硫黄

四年生木尾士目

・五年生(木尾士目

ぢごぷり木尾士目

空談師(篠房六郎

 

------

 

まとめる作業してて思ったが、

「あれ、これアフタヌーンじゃなくて、IKKIなんだっけ?」っていう記憶の間違いがけっこうあった。

2024-10-18追記ブコメ対応):

・『アンダーカレントふつう意識の外だったけど、雑誌買ってなかった時期に、単行本で読んだので、アフタヌーンという認識ぜんぜんなかった。大変失礼いたしました。位置付け的に確かに入っておかしくない作品だと思う。

「・「ガロからアックス」の境目だったから、ああいテイスト避難地になってた印象。」とのコメントも、なるほどと思ったので確認したら、ガロがほぼ休刊になったのが、97年7月で、アックスが98年なので、97年~98年スタート作品ということかな?ちょっとよくわかってない。

植芝理一ディスコミュニケーション』が魅力のある作品だとは個人的にも思うが、周囲でこの作品の話してた人ほぼいなかったんだよね。観測範囲問題かとは思う。

・『大合作』について複数コメントあり、扱いどうすればいいんですかね…

・『神戸在住』もコメント多めで、ここらへんも確かに好きな人多いですよね。

・『地雷震』(髙橋ツトム)の適切な位置付けはあまりよくわかってない。読んではいた。

・『カラスヤサトシ』『ワッハマン』も同様。

・『菫画報』はふつうに好きだけど、こういう選のなかに入るような層の厚い評価文脈ってあるの…?

・『ワンダンス』を次点ぐらいには入れてほしいとのこと。ちなみに、個人的に好きというだけだけで言うと、次点にも入れなかったけど、『リンガフランカ』(滝沢麻耶)は好き。個人的気持ちとしては清家雪子とかも、もっと売れてほしいなと思っている。

五十嵐大介は、代表作は『リトル・フォレスト』より、『海獣の子供』(IKKI)のほうなのかな?とぼんやり認識なので、入れなかったけど、認識ぼんやりしてる

とよ田みのるは、『『これ描いて死ね』』(ゲッサン)のほうが代表作になるかなと思って、いれてない。

・冬目 景は四季賞デビューアフタヌーン作品複数あるが、『羊のうた』(コミックバーガーコミックバーズ)『『イエスタデイをうたって』』(ビジネスジャンプグランドジャンプ)いずれも他誌

四季賞受賞したデビュー作の衝撃がすごかったという人が、けっこういるのは完全に同意四季賞は、他誌の新人作家向けの賞とは明らかに位置けが異なる賞だと思う。

あらためて思ったが、アフタヌーン作品評価文脈はいろいろあって複雑だな、と感じる。ブコメでも書いていただいたが、アフタヌーンは、他の雑誌よりも10選とかやったら、合意とりづらいのはそうだと思う。「これがヒット作です」的な基準の外側に「この文脈ではすげー評価されてるし…!」というような文脈が、いろんな形で存在しているので、合意とりづらいところが、アフタヌーンの良さなんじゃないかとは思っている。

2024年11月28日追記

熱量のある反応をいただいていたので。ありがとうございます

https://msknmr.hatenablog.com/entry/2024/11/20/123000

ちなみに、完全に個人的に10選ぶなら、こんな感じだろうかと思う。

滝沢麻耶リンガフランカ

黒田硫黄大日本天狗党絵詞

銀峰瑞穂清家雪子)『孤陋』(四季賞作品

岩明均ヒストリエ

篠房六郎空談師』

沙村広明波よ聞いてくれ

山口つばさブルーピリオド

真鍋昌平スマグラー

木尾士目ぢごぷり

赤名修真刈信二勇午

Permalink |記事への反応(45) | 23:51

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2024-10-16

アフタヌーンから10作品選ぶとしたら

1. 「寄生獣」(岩明均

人間寄生生物との戦いを描いた哲学的SFホラー

2. 「ヴィンランド・サガ」(幸村誠

バイキング時代を背景に、復讐と成長を描く歴史ドラマ

3. 「無限の住人」(沙村広明

不死身の侍と少女復讐の旅を描く、スタイリッシュアクション

4. 「シドニアの騎士」(弐瓶勉

宇宙舞台に、人類と異形の敵との戦いを描いた壮大なSF

5. 「げんしけん」(木尾士目

オタク文化リアルに描いた大学サークル青春コメディ

6. 「おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ

高校野球に焦点を当てた、緻密で感情豊かなスポーツ漫画

7. 「宝石の国」(市川春子

擬人化された宝石たちの運命と成長を描く美しいファンタジー

8. 「波よ聞いてくれ」(沙村広明

ラジオパーソナリティを中心に描かれる、個性的ユーモア溢れる日常劇。

9.ああっ女神さまっ」(藤島康介

冴えない青年と美しい女神との恋愛を描く、温かみのあるラブコメディ。

10. 「なるたる」(鬼頭莫宏

 一見可愛らしいファンタジーに見えるが、次第に暗く衝撃的な展開を迎えるSF人間の心の闇や成長を深く掘り下げる。


異論は認める

Permalink |記事への反応(5) | 21:10

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2024-09-26

三大続編の表現が変わってる作品

みなみけ おかわり

マトリックス リローデッド

げんしけん 二代目

あと一つは?

Permalink |記事への反応(11) | 17:04

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2024-08-29

リアルタイムの世相や時代に寄り添い過ぎてて後世まで残らなかったマンガ

げんしけん

Permalink |記事への反応(19) | 19:59

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2024-08-01

Fランげんしけんみると悲しくなる

勉強できないのにオタクって矛盾してるよね

Permalink |記事への反応(0) | 11:20

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2024-03-13

anond:20240313002604

ジュブナイルコンテンツってほとんど高校生以下だから大学モノは貴重。

げんしけんゴールデンタイムもやしもん・宇崎ちゃんぐらんぶる彼女お借りしますなど。

ほか

 

イエスタデイをうたって

宇崎ちゃんは遊びたい!

風が強く吹いている

彼女、お借りしま

ぐらんぶる

ゴールデンタイム

Steins;Gate

東京喰種

のだめカンタービレ

ハチミツとクローバー

東のエデン

WHITE ALBUM

もやしもん

四畳半神話大系

私に天使が舞い降りた!

Permalink |記事への反応(0) | 20:52

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げんしけんってめっちゃ説教臭かったよね

大野さん登場回の春日部さんの台詞

「こいつら自分が頭いいと勘違いしてるの 本当は頭しか使ってないだけなのにね」

読んだ当時中学生だったんだけど、これを何気なくポイッとぶつけられたのは衝撃だった。

オタクダメなところはパッと見の印象で決めつけて全部わかったような態度取るところだぞ。

から頭の中で全部決めつけていじけてないで実際に行動してみろよってのは作品全体のテーマだったんだと思う。

オタク達が現視研での人間関係を経て変わっていくだけでなく、裏で春日部さんも彼らを見て「こいつら思ってたよりもそんなに悪い奴らじゃねーな」と考えを改めていく。

俺はその説教が好きだったんだけど、いまいち読者に伝わってないように感じてて、だから2代目はもっと直接的なウザい感じの説教臭さになったんだろうな。

無印みたいな説教効果あるのは高校時代オタク以外の友達ともそこそこ上手くやれてたっぽい笹原タイプで、

班目みたいなさら社会性のないオタクにはもっと直接的に言わなきゃ前に進もうとしないってのはその通りなんだろうけど。

Permalink |記事への反応(4) | 00:26

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2024-02-16

anond:20240216174423

げんしけんにそんなに大量に腐女子ついてないだろ

嘘をつくな

Permalink |記事への反応(1) | 17:46

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2024-02-10

anond:20240209235831

答えが返ってこないか自分で答えるわ。

スキップローファー」とか「げんしけん」とか「あせとせっけん」とかあるじゃない。

けど「他者の目を気にしてる作品男性向け漫画では少ない」ってことは言えるでしょ。

Permalink |記事への反応(1) | 09:15

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2024-01-31

anond:20240130232903

げんしけんノンケ主人公やおい勃起するシーンあるよな

Permalink |記事への反応(0) | 09:00

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