
はてなキーワード:かぶりとは
ああ、等々力競技場。その名は、Jリーグファンにとってある種の聖地であり、また、アウェイサポーターにとっては試練の場でもある。 中でも、ホーム側の熱狂的な応援に比べ、アウェイ側の静けさと、そして——あの「がっかりドッグ」の存在は、ある種の伝説となっていた。
物語は、等々力競技場のゴール裏、アウェイ側スタンドの、日陰の片隅から始まる。
主人公は、増田。首都圏から遠く離れた街をホームとするJ1クラブの熱心なサポーターだ。等々力での試合は、年に一度の大遠征。朝早くから新幹線に飛び乗り、高揚感と少しの緊張を抱えながら競技場にたどり着いた。
しかし、アウェイ側のグルメブースはいつも寂しい。ホーム側が華やかなケータリングカーで賑わうのに対し、アウェイ側はひっそりとした売店が一つ。そこで売られている「ホットドッグ」は、サポーターの間でいつしか「がっかりドッグ」と呼ばれていた。
その名の通り、フランクフルトは細く、パンは水分が抜けて少しパサつき、キャベツの千切りとケチャップ・マスタードが申し訳程度にかかっている。シンプル、というよりは、簡素。
増田はため息をつきながら、500円玉を差し出した。 売り子の女性は、いつもと変わらぬ穏やかな笑顔でドッグを渡してくれた。
それが、アヤとの出会いだった。
アヤは、その売店で働く、短大生のアルバイト。彼女はホームであるフロンターレのサポーターではない。ただ、近所に住んでいるという理由で、週末の試合のたびにこの「アウェイ側売店」に立っていた。
「あの…いつも、ありがとうございます」 アヤは、申し訳なさそうに言った。
増田:「いや、こちらこそ。でも、このドッグ…本当に名前の通り『がっかり』ですよね。ホーム側はすごく美味しそうなのに。」
アヤは少し肩を落とし、苦笑いをした。 アヤ:「知ってます。私も正直、そう思います。でも、ここはアウェイ側ですから。お店の人も、『遠くから来た人たちに、最低限のエネルギーを』って言ってて…華やかさより、シンプルさを追求してるんです、一応。」
増田は、彼女の真面目な受け答えに、少し意地悪な気持ちになった。増田:「最低限のエネルギー、ですか。でも、このパサパサのパンと細いソーセージ…これを食べたら、逆に力が抜ける気がしますけどね。」
アヤは、増田の鋭い言葉にひるむことなく、逆にまっすぐ彼の目を見つめた。 アヤ:「それでも、遠くから来て、ホームの熱気に圧倒されながら応援する皆さんの姿を見ていると…このドッグが、少しでも心の支えになればって、いつも思ってるんです。」
その瞬間、増田の胸に、今まで感じたことのない何かがこみ上げてきた。 それは、試合の勝敗とは無関係の、一種の切なさ、そして、共感だった。
がっかりドッグ。それは、華やかさとは無縁の、アウェイサポーターの孤独と、ちょっとした惨めさを象徴しているかのようだった。しかし、その簡素さが、かえって彼らの純粋な「応援」の原点に立ち返らせる。
増田は、ベンチに戻り、ドッグを一口食べた。 パサつくパン、細いソーセージ…だが、ケチャップの味が、いつになく甘く感じられた。
それ以来、増田は等々力での試合を心待ちにするようになった。がっかりドッグを食べることが、彼のルーティンになった。
増田:「…やっぱり、がっかりドッグですね」 アヤ:「…はい」
そんなやり取りが、年に一度、二度、繰り返された。 いつしか、増田はアヤに、自分のチームのこと、遠征の苦労、そして何よりも「がっかりドッグ」への複雑な感情を話すようになっていった。
増田:「初めて食べたときは、本当にがっかりしました。でも、今は…このドッグこそ、俺たちの等々力での勲章みたいに思えてきたんです。ホーム側の豪華なグルメは、俺たちには関係ない。この寂しさが、俺たちの闘志を燃やす。」
アヤは、そんな増田の言葉を、静かに受け止めていた。彼女の眼差しは、ただのアルバイトのそれではなく、アウェイ側の厳しい環境に理解を示す、一人の人間としての温かさがあった。
やがて、二人は連絡先を交換し、試合のない日もメッセージを交わすようになった。 アヤは増田に、「今度、等々力のホーム側グルメ、一緒に食べませんか?」と誘った。
増田:「いや、それは遠慮します。俺が食べるべきは、がっかりドッグですから。でも、もし良かったら…試合がない日に、君が『がっかりドッグ』を作ってくれないか?」
アヤは笑った。心からの、明るい笑顔だった。 アヤ:「いいですよ。とびきりがっかりな、最高のホットドッグを。」
そして、次の等々力での試合の日。増田は、再びアウェイ側の売店に立った。
増田:「がっかりドッグ、一つ」 アヤ:「はい。今日のは、特別に力を抜いて作りました」
アヤは、彼にドッグを差し出す際、そっと付け加えた。 アヤ:「ねえ、増田さん。このがっかりドッグ、食べ終わったら、少しだけ、私に時間をくれませんか?その…競技場を出たところで待っています。」
増田の心臓が、ゴールが決まったときよりも激しく高鳴った。 彼はドッグを掴み、その場で一口、大きくかぶりついた。
パサパサのパン。細いソーセージ。申し訳程度のキャベツ。しかし、その簡素さの中に、二人の間で育まれた、誰にも理解できない、純粋で、ひたむきな「愛情」の味がした。
増田は確信した。 この「がっかりドッグ」こそ、等々力競技場がアウェイサポーターに贈る、最高の、そして一番の「ご馳走」なのだと。
そして、増田は、スタンドの喧騒を背に、最高のエネルギーを胸に、アヤの待つ競技場の外へと歩き出した。彼の手に残ったのは、最後のケチャップの甘い名残と、新しい未来への期待だった。
うけけけけけけけけけ。
タカイチョはついに決断した。外交の舞台で「倍返し」ばかり叫んでいては飽き足らぬ、実行あるのみだと。
彼の頭の中には、大きな地図と小さなゴムボートの模型がころがっている。
「先制だ! 先制の精神こそ我が国の花だ!」と叫び、補佐官たちはひれ伏してメモを取った(誰も逆らわないのがこれまた便利だ)。
だが戦術は斬新すぎた。
海辺にはゴムボートが並び、その中に押し込められたのは、重労働で痩せ細った国民たちである。
「義勇軍だ! 竹槍を持て!」と号令がかかる。竹槍は町内会の余り物、義勇軍の制服は古いエプロン。
ゴムボートはふにゃりと鳴り、出航の笛が鳴る。群衆の中で、少年カモノハシは目を見開く。母の肩は骨ばっている。
向かう先は架空のC国。国際舞台では眉をひそめる声が上がるであろうことなど、タカイチョは気にも留めない。
「外交圧力? くくく、屈するものか。倍返しだ!」と、出航する人々に向かってもう一度叫ぶ。
夜の海に小さなゴムボートがぽつぽつと浮かぶ様は、まるで貧弱な灯りの行列のようだ。だが灯りは虚しく、波はつぶやく。「これは戦争か、それとも見世物か」と。
「これを見よ、我が国の勇気!」と大声で説明するが、カメラの中の映像は誰のための見世物か分からない。
ゴムボートの中では、ある男が小さな紙飛行機を作り、それをそっと海に放った。紙飛行機は風に乗り、SSの帽子にひらりと当たって落ちる。帽子を拾った将校は一瞬考え込み、そして顔をしかめる。うけけけけけけ。
国際的な反応は物語の別章で語られるだろうが、ここでは民衆の目線が物語の中心だ。
義勇軍として送り出される人々の顔は、勇ましさよりも驚きに満ちている。彼らが持つ竹槍は、強さを示す武器というよりは、かつて祭りで使った棒切れの再利用に近い。
そして海の向こうで何が起きるかは誰にもわからない。だが確かなのは、この行為がタカイチョの満足を少しだけ膨らませる一方で、国民の疲弊と虚無を深めるだけだということだ。
結局、ゴムボートの行列はタカイチョの演出の一部として流れ、街ではまた「スマフォ供出デー」や「今川焼き推奨」が予定通り進行する。
おかしいと思ってたんだよ。
まず、夏に炎上したコスプレバーベキューの場所にすごく見覚えがあった。
葛西臨海公園にはいくつかバーベキューエリアがある。その中でもあの場所は最も安く、気楽に使える場所だ。地元のファミリーや若いウェイが利用するところだ。自分も家族や友人一家と使う。
あの写真、状況から察するに夫婦2人でバーベキューしてるよな?それだけでもまあまあ異質に見えただろう。さらに、女のほうは長耳のコスプレしていたわけだ。それ自体で罪に問われることはないが、周囲のファミリーは相当警戒したと思う。カップル利用ならもっと写真映えのいいエリア使えよ、金ないのか。
また、「ディズニーに自転車で行ける距離」って言い回しも、このあたりに住んでいる人間特有のものだ。千葉側であれば自家用車を持っている率が高いので「自転車で行ける」は自慢にならない。何ならちょっと自虐も混ざる。
鹿乃つのは全ての発信が自慢だから、あれが自慢として成り立つ場所…江戸川区のほうに住んでいるのだろうと思った。
そうしたら先日、別垢のスクショが回ってきた。ディズニーキャストのコスプレで選挙に行ったツイートだ。その背景写真に驚いた。見覚えどころじゃない。マジですぐ近くの学校じゃないか。
エリアは近いのだろうと思っていたけれど、まさか学区レベルでかぶっているとまでは思わなかった。生活圏もモロかぶりだ。
あんな狂人がすぐ近くに住んでいる。何なら隣人かもしれない、ということに恐怖した。
江戸川区の海沿いには都営住宅があり、所得が低くても比較的暮らしやすい。住宅も安く、子育てがしやすい、良い街だ。自分も子育てのためにここに引っ越している。
一方で、子どものいない夫婦にはあまり楽しみがない場所だ。なんでこんなとこに住んでるんだ?とも思う。
ただ、ここのところの発狂を見ていると、鹿乃は子どもを産みたかったんじゃないかなと少し思う。32だろ?社会的には終わっているが、人間としてはまだ間に合うもんな。
怖いのは、このまま子無しのまま狂って歳をとって、このあたりの子供に危害を加えるようになるんじゃないかってことだ。
このあたりは地主の力とご近所ネットワークが強く、嫁も謎に地域情報に詳しい。鹿乃の言う因習も多かれ少なかれあるし、地域のコミュニティには入れていないだろう。手下が欲しくて子どもだけで遊んでいる集団に凸ってくる可能性は十分にある。
不審者対策の教育はしているが、主におじさんに気を付けろと言ってきた。これからはおばさんにも気を付けろと教えなきゃならないらしい。
(追記)
この近隣にもうすぐリゾートホテルができる。屋上にプールがあり、川を挟んでディズニーホテルが見える。ナイトプール営業もするらしい。
すっかり飽きられ、ほとんど忘れられた次の初夏あたりに、そこで撮ったコスプレ水着写真をポストするような気がする。その時はこの増田を思い出してくれたら嬉しい。
1人は私が生まれた時からずっと一緒に実家で暮らしてる祖父。(じぃじと呼びます)
じぃじは祖母と文通を通して遠距離交際を始めて、父親の専門学校の学費を払ってくれたり生活の面倒を結婚する前から見てくれていたらしい。
父が高校卒業して親元を離れるまで結婚を待ってくれたり、生まれた血の繋がりのない孫の私にとても良くしてくれた。頭が上がらない程に。
私にとって祖父は生まれた時から一緒のじぃじだけだと思っている。
祖母や幼い父にDVを繰り返し離婚されてから養育費も払わずに逃げた人だと祖母から聞いてる。
父が幼い時の離婚なので祖母からしか話を聞いたことはないのでどこまで本当なのかは分からないが、じぃじが生活を助けたのは事実だし祖母を疑う理由がないので事実だと思う。
父が何故そんな人と関わりを再開したのかは分からないが、酷いやつでも実の親だから交流したいという気持ちはまぁ分かる。
親に孝行するのは当たり前という感情が強いので、孫に会いたい話したいという祖父の願いを叶えて親孝行してやりたい!と思っている節がある。
実家を出る前に父に九州に連れられて、何年かぶりに祖父に会わされた。
何年も会ってない18になった女の孫を抱きしめて手を繋ぎたがった。
とても気持ち悪かった。
そもそも父はそんなスキンシップを小学校3年生以降したことは1度もない。
でも嫌がったり素っ気ない態度は父に怒られるので仕方なくよそ行きの笑顔で対応した。
帰りに卒業祝いだからと袋いっぱいのお菓子と10万円をくれた。
有難いとは思ったけど、今更そんなことするならちゃんと養育費払えよと思った。
何度もかかる不在着信に罪悪感があったからタイミングがあった時にだけ。
家にあるギターを送るから住所を教えろと言われて置き場所がないからとやんわり断った。
そして、彼氏と住んでるなら望まぬ妊娠をしないよう気をつけろと言われた。キモかった。
私は子供は欲しくない。
継母からの虐待と守ってくれない父に心を病んで毎晩自分そっくりの子供を殴りまくる悪夢を見るようになって子供を諦めた。
最後に家にゴキブリやネズミが出るが餌をあげて子供のように可愛がってる話をされ電話は終わった。
血縁の祖父ながら気持ち悪いやらなんやらの感情でいっぱいになり、何十回かの着信を無視している。
父から時々、
「祖父が電話に出ないと心配している。不審者に襲われたのかもしれないからスタンガンを送った方がいいかと言っている。親孝行だと思って電話に出てやれ」と言われる。
その度に、電話来てないけどな〜と誤魔化しているが限界は近いだろうなと思う。
自分の話したいことだけ話して、余計な説教をして私に話したいことないかも聞かない人の電話に出るのは正直キツイ。あと訛りで聞き取りづらい。
あと何回電話がないで通せるかな。
祖父の無責任な行動やDVは心の底から軽蔑するし、その結果私が産まれて、継母から虐待された。
18年我慢してようやく逃げたのに、まだ苦しいのに子供を産めとか親に感謝とか、あんなクズに説教されて言い返せないのが辛い。
無視する度に罪悪感がある。
ブロックするのもバレたら怖いしで躊躇ってる。
優柔不断で嫌になる。
早く楽になりたい。
最後に買ったのはPS2だ。Switchも買ってないしスマホのゲームもほぼやったことない。
とあるきっかけで最近PS5をもらったので色々ゲームをやってみることにした。
ゲーム自体の情報は、自分ではやらないものの有名なタイトルなんかは多少の知識はあった。
ただ内容とかはほとんど知らない状態なので、何十年も経って今ゲームはどれだけ進化したんだろうと期待に胸を膨らませた。
驚いた。全然変わってない。
ムービーシーンだったのがそのままゲームになってる感じだ。これはすごいことだと思う。
でもそこに感動できるかというと、意外とそうでもなかった。
身も蓋もない言い方をすれば、ゲームをプレイしてる間というのは、そんなにじっくりグラフィックを楽しむ余裕がないからだと思う。
むしろ画面内の情報が多すぎて、うるさく感じるゲームのほうが多い。
リアルになればなるほど、ゲームプレイを邪魔してる感じがするんだけどどうなんだろう。
ちなみに自分はグラフィックがどうでもいいというタイプなわけではなくて、むしろ絵がきれいなのは大事だと思ってる。
だけどそれはムービーシーンとかできれいならそれでもいいし、どちらかというと全体の雰囲気が成立してるのが美しい絵作りだと思ってる。
あとオープンワールドという用語も聞いたことはあったし期待したけど、これもピンとこなかった。
現実世界でも地続きに広い世界を感じる場面なんてすごく少ない。
遠くに行くときは乗り物で移動するからロードして別の場所に行く感覚のほうが近いし。
飛行機に乗ってる時にあーそうか全部繋がっているんだなあってちょっと思うくらいだ。
だからゲーム内の世界が全部地続きで繋がっていても特に感動は感じなかったのかもしれない。
単純に世界が広いというのはいいけど、それは技術的に可能になったからそうしただけ、という感じがある。
ゲームのシステムとかはすごく親切になったなと全体的に感じる。
迷うことが少なくて、チュートリアルとかがよく出来てる。
このへんはすごく洗練されたんだなと感じたし、意味があると思う。
ただ親切すぎてもうちょっと自分で調べたりしたい気持ちも少しあったりもする。
そして何十年もタイムスリップしたような感じで久しぶりにゲームをして自分が一番すごいなと思ったのは、意外にもサウンドだった。
音がビビるほどよくなってる。
環境にもよると思うけど、ヘッドフォンとかしてゲームすると、音がすごい立体的というか、立体音響ではないはずなんだけど、前とか後ろみたいな感覚に近い音場みたいなのを感じる。
あと音そのものもすごくいいし、色んな音数がめっちゃ増えてる気がする。
BGMは昔と変わらないけど、ゲーム内の効果音とか環境音みたいなのがやたらリッチになってるし、効いてるなと思ったのだ。
グラフィックのほうが分かりやすく進化してるはずなのに、これは意外だった。
色々なPS5のゲームをやってみて思ったのは、ゲームはちょっと天井が見えてきてるのかなということだ。
VRゲームとかはやったことないし未知ではあるけど、逆にこっちはまだ技術の進化が必要そうに思う、特にハードが。
とはいえ性能を上げてグラフィックやその他をどんどん進化させてリアルにしていく流れはもうきっと止まらないんだろう。
となると昔のゲームのリメイクというのは確かにいい考えなのかもしれない。
不便だったところを便利にしたり、絵をきれいにしたり、音をよくしたり、でもゲームそのものの面白さはそれらに依存しないとこにあるし。
最初に鬼滅の刃を観たとき、ほとんどの問題点を見て見ぬふりをしていたのは否定できない事実です。とはいえ、このアニメの最も強い点はアニメーションと戦闘です。シンプルなパワーシステムをどう実行し、どう掘り下げているか。そして旅の途中で立ちはだかるさまざまな鬼の背景を忘れてはいけません。Ufotable は普通の漫画を10倍良くし、鬼の過去のエピソードを延長したり、トップクラスの作画や効果音で私たちに大いに見せつけるなど、ストーリーにさらに味を加えました。しかし冷静に見れば、それは愛されるか嫌われるかのどちらかの、シンプルな前提と物語を持ったごく普通の少年漫画です。そうは言っても、単なる派手なアクションや莫大な予算を投じた作品以上に「良い作品」と言える点もあります。もちろんこれは人それぞれですが、私にとって最大の重みを持つのは登場人物そのものです。キャラクターがいかなる形であれ私に響かない限り、どんな媒体も観ることはありません。誤解しないでほしいのですが、鬼滅の刃はまともな少年漫画です。しかし決して最高の作品ではありません。
最初の数話で、これが決して傑作になる可能性はないとすぐに分かりました。何をやるにしても単純で、吾峠呼世晴が自分のコンフォートゾーンから出て危険な領域を探求しようとする意図がないのが見て取れます。Ufotable がアニメ化したからこそ人気が出たのであって、そうでなければここまでにはならなかったでしょう。考えてみてください。もしUfotable がブラッククローバーやフェアリーテイルをアニメ化していたら、鬼滅と同じくらいの名声を得なかったでしょうか?それは事実でしかありません。私自身、アニメを観始めた頃は作画やアニメーションに釣られていたのです。もちろん、それが悪いことではありません。良いストーリーに素晴らしい制作を加えることもあれば、逆にストーリーは凡庸でも制作が圧倒的に優れていることもあります。しかし、残りの中身が十分でなければ結局は何も意味がありません。私は鬼滅の刃を他の多くの作品と比較して、できる限り説得力を持たせようと思います。読む気がないなら、一言で言わせてください。鬼滅の刃はフェアリーテイルに相当しますが、それよりもずっと劣ります。少なくともフェアリーテイルには「心」がありました。どう受け取るかは自由ですが、私が何を暗示しているのかは明らかでしょう。ではキャラクターから始めましょう。
炭治郎は多くのファンのお気に入りのようです。彼は好かれやすいキャラだからです。しかし正直に言うと、彼は私が追いかけた主人公の中で最も退屈な存在の一人です。彼は誰もがなりたいと思う理想的な人物像として描かれています。普通の人間としての欠点がまったくなく、もしあるなら作者がそれを上手く伝えられていません。彼が優しくて猪之助を苛立たせる、そのやり取りが面白いのは認めます。吾峠はシンプルで効果的なコメディリリーフを描くのが上手いです。ただし、常にそうとは限りません。そして残念ながら、主人公に十分な深みが欠けている点は否定できません。炭治郎には目立った欠点がなく、それが長期的には退屈で辛いものにしています。彼の最大の変化は強くなることだけです。例えばブラッククローバーのアスタは、うるさく、好奇心旺盛で、無謀で、頑固です。それに加え、まだまだ語れます。さらに、私のお気に入りであるルフィを加えるなら、彼は好奇心に溢れ、カリスマがあり、冒険への情熱があり、予測不能で、愛すべきおバカな存在です。科学好きの愛すべきオタクである千空だって、上記の特性を多く持っています。
そして炭治郎はただ優しいだけ。たまに怒ったりしますが、それは彼が優しく穏やかな性格だとすでに確立されているため、かえって不自然に感じます。もちろん、優しいこと自体は悪くありません。他のキャラクターもその要素を持っていますが、それ以上のものも持ち合わせています。鬼滅の刃のサイドキャラもそれほど優れてはいません。善逸はバランスを欠いたうるさくて面倒な存在で、コメディリリーフもバカバカしくて見ていて恥ずかしくなるほどです。彼が口を開くたびに自分を撃ちたくなったのは私だけでしょうか?彼には成長が描かれますが、それも「ただ起きた」だけで、理解できるような過程がきちんと描写されていません。三人組の中では猪之助が最も優れています。彼には単なる戦闘狂以上の層があり、恐怖、怒り、絶望などを経験し、それが彼にどう影響するかが詳細に描かれています。まだ改善の余地はありますが、彼はきちんと書かれたキャラの良い例です。
柱たちも物語の大きな部分を占めています。決して悪いわけではありませんが、最高とも言えません。彼らにはそれぞれ独自の個性があり、同じ型にはまってはいません。しのぶは最も複雑に見えます。彼女には「あらあらお姉さん」的な雰囲気と、元気な笑顔で人を引き込む魅力があります。ですが、それはすべて仮面であり、もっと深い部分を持っています。正直に言うと、彼女が「嫁候補」だからというバイアスも入っていると思います。とはいえ、吾峠にはしっかりと書かれたキャラクターもいます。しかし物語の焦点がメイントリオ、正確にはカルテットに当たっているため、その潜在力が十分に発揮されていません。軽く触れておきたいのが禰豆子です。彼女の目的は何でしょう?可愛らしい見た目で目を癒し、時折戦う以外に何かありますか?物語の序盤ではほとんど何もしておらず、ただ視聴者や読者を釣るための存在に見えます。私にとってのベストガールはしのぶかカナヲです。彼女たちはただ可愛い「んんっ」ばかり言う存在よりも物語性があります。禰豆子の役割も、予想はできたとしても、唐突に出てきたように感じます。
さらに、大きな悪役である無惨は、強烈な登場で始まります。しかし結局のところ、ただの怒りっぽいマイケル・ジャクソンで、血に飢えた狡猾なろくでなしにすぎません。作者はショック要素で彼を恐ろしく見せようとしていますが、本当に良く書かれた悪役ではありません。彼もまた「もっと魅力的になれたのに」系の無駄な存在です。壮大な締めくくりのために置かれた存在でしかなく、それも失敗しています。なぜそう言うかというと、私はもう漫画を追っておらず、最後まで完結するのを待つつもりだからです。だから今から言う意見は話半分で聞いてください。無知は時に幸せです。しかし事実として、漫画のテンポはひどいです。キャラクター同士の関係を深める余裕がなく、次から次へと戦闘に投げ込まれます。鬼滅の世界についてほとんど知らされず、リアリズムもなく、感情移入できるような「本物らしさ」が欠けています。世界観は脆弱に構築され、ただの手段に過ぎません。
一方で、シンプルな核を持ちながらもしっかりと世界やキャラクターを構築している作品があります。ここで言っておきたいのは、アニメだけでなく原作も見ているということです。ブラッククローバーはその一例で、アスタとノエルを例に取りましょう。アスタはシンプルで典型的な主人公のように見えます。しかし人間味があり、一言では語れません。彼は大きな成長を遂げ、その過程で彼をより深く評価できるようになります。ノエルもまた、最初は典型的なツンデレで全てを見下すような存在でしたが、徐々に柔らかくなり、非常に複雑で深みのある魅力的なキャラクターに成長します。ブラッククローバーのキャスト全体が単純以上の存在に感じられるのです。ドクターストーンもまた称賛に値します。キャラクターの差別化が明確で、物語の展開もバランスが良いです。テンポよく世界観やキャラを築き、成長を見せ、嫌いだったキャラが次の瞬間には好きになることもあります。
では鬼滅の刃は何を違ってやっているのでしょうか?莫大な予算を持つ巨大スタジオに支えられている以外に?ただ、鬼たちの過去の話は本当に評価できます。響凱、蜘蛛の母、累などはカルテットよりも遥かに興味深いキャラクターに思えました。他にも、鬼たちはメインキャラよりも学びたいと思えるほどです。鬼滅の刃が人気なのはUfotable がアニメ化したからであり、アニメ初心者にとって入りやすく、漫画も200話未満で読み切れるという手軽さが理由です。セリフも多くなく、すぐに消化できます。とはいえ、すべてが凡庸というわけではありません。鬼滅の刃から生まれた最高のエピソードのひとつを賞賛したいと思います。それは私のお気に入りではありませんが、注目と賞賛に値します。19話はUfotable の最高の仕事であり、多少のご都合主義があるものの、演出と方向性は見事で、十分に効果的でした。
その盛り上がりは段階的に積み上げられ、美しいサウンドトラックが流れ、クライマックスで感動的に爆発します。このエピソードは兄妹の絆を最大限に尊重し、その繋がりを丁寧に掘り下げています。根本的にはありきたりですが、その労力と意図を評価しないのは愚かでしょう。鬼滅の刃は、ビジュアルと作画においては常にトップクラスです。ひどい品質の瞬間は一切ありません。もちろん、圧倒的な作画力を誇るFateシリーズ、特にHeaven’sFeel や空の境界映画シリーズには敵いません。TVアニメと映画を比較するのは公平ではありませんが、鬼滅に影響されすぎている多くの人々に異なる視点を提示したいのです。OP とED も素晴らしいです。LiSA が担当している時点で、質の高い、美しくキャッチーな曲になるのは当然です。サウンドトラックも梶浦由記と椎名豪という伝説的な作曲家によるものなので、耳は幸福に包まれるでしょう。
さらにアニメが大いに正義を成したのは戦闘シーンです。漫画では適切に表現されていなかったパワーシステムを引き上げました。呼吸法が使われるたびに何が起きているかが分かりづらいのですが、それは色彩や視覚的表現が難しいためです。Ufotable はそれを明確に表現し、攻撃を分かりやすく、華やかで、音響も伴った美しいスペクタクルにしました。鬼滅の刃のパワーシステム自体は単純ですが十分に機能しています。Ufotable は水、火、風、その他の呼吸法を見事に描き、キャラクター性を示しています。例えば炭治郎の水の呼吸は、彼が穏やかで自己規律を持つ性格を反映しています。猪之助はイノシシの被り物をかぶり、野生で育ったため、それを呼吸法に反映させています。善逸はやや特殊ですが、成長が唐突に訪れた点を「雷のように速く突然」という解釈もできます。カナヲは花の呼吸で、美しく、穏やかで、静かで、ゆっくりと咲く花のようです。私は鬼滅を厳しく批判していますが、吾峠がうまくやった点やUfotable が引き上げた点を無視するつもりはありません。物語を進める中でパワーシステムが発展し、多くのことが細やかに伏線として張られています。例えば、那田蜘蛛山編の前に炭治郎の額の痣や赫刀が示唆されていたことです。このレビューを書いているうちに、私の鬼滅への評価は少し変わりました。否定的な感情だけでなく両面を見たからです。鬼滅の刃は決して悪い少年漫画ではありません。そういう印象を与えたくはありません。それは私の意図ではないのです。
ただし疑いようもなく、鬼滅の刃は過大評価されています。Ufotable が存在したからこそ、凡庸な漫画が売り上げを大きく伸ばせたのです。シンプルな基盤を持つ他の少年漫画でも、莫大な予算を持つスタジオが制作すれば、同じように爆発的に人気が出るでしょう。この記事を書いている時点で、鬼滅の刃は最終章にあり、多くの問題に苦しんでいるようです。これは、本来なら大きな成果に繋がるはずだった要素を軽視した結果です。だからこそワンピースの人気は一貫して高く、尾田栄一郎がその気になればさらに爆発的に伸びるのです。ブラッククローバーも導入や設定をきちんと積み上げた後で大幅に面白くなります。ドクターストーンも序盤は遅いですが、その後は素晴らしい作品になります。私の意見を聞きたくない人でも、せめて一つだけ覚えてください。アニメーションや作画は、作者の作品がすでにしっかりと構築されている場合にこそ真価を発揮します。鬼滅の刃は多少の良さを持っていましたが、偉大な少年漫画でも革新的な作品でもありません。ただ単純で、莫大な予算を持つ巨大スタジオに支えられていたというだけのことです。
かかりつけの歯医者から、いつか絶対虫歯になるから抜きましょうって言われてた。
言われ続けて早5年。なんか疼いてきたので紹介状貰って病院に行った。
嘔吐反射がきつくて全身麻酔でお願いしたら2泊3日の入院になった。
10時入院。ベッドに案内されアレルギーについてしつこく聞かれる。
4人部屋。ほかの人たちからは放射線治療とか、脳に腫瘍とか聞こえてくる。
以前ロキソニンで10日以上の便秘になったのでロキソニンは変えてもらう。
ベッドに横になる気になれない。スマホのYOUTUBE か3DSのテトリスで気を紛らわせる。
晩飯、骨の一切ない焼き魚、おぼろ豆腐。普通においしい。ここから絶食。
布団が分厚い。少し寒いがタオルケットだけで寝る。ほかの人がトイレに行くだけで目が覚める。
手術は4人目。16時開始予定。昼から点滴。
この時点ですごい怖い。3DSのテトリスとカルドセプトが無かったら耐えられなかった。
気を紛らわせるには反射神経と両手を占有するテトリスが最適だと思った。
予定が押してるのか18時開始。病衣に着替えて手術室に歩いてく。髪の毛キャップをかぶり無影灯のベッドに横になる。
心拍数は100ぐらい。酸素マスクをつけて深呼吸する。麻酔が流されて気を失う。
なんか楽しい夢を見てたら目が覚める。終わったらしい。すごい解放感。痛みはあるが終わったことの喜びが大きい。
いろんな管を外されてベッドに移動してもらう。20:45妻に終了の連絡。
2時間たって水と痛み止めのカロナールを飲む。さらに2時間後トイレに行く。2時間おきに看護師さんが血圧と体温を測りに来る。
術後4時間で流動食は食べられるらしい。残してあったが断った。
病室に戻って身支度。退院が早かったので会計が間に合わないとのこと。次回払う。費用はだいたい10万円。
先生の診察。レントゲン確認して抜歯の予定決めて終了。10時退出。
痛みはまだ全然耐えられるレベル。モノ食べてるときは痛むけど、普段はあんまり感じない。
たかが親知らずでここまで丁寧にやってくれるのは、今の日本でしかありえないなと思った。
ありがとうございました。
東京都心部のJRホームは、音が飽和して本当にうるさい。もう少し効果的な放送を考えてほしいところ。
あまりにうるさすぎて腹が立ってきたので怪文書が生まれました。
>ピロピロピロリ~ン
>▲番線に 各駅停車 〇〇 ゆきが 参ります 危ないですから 黄色い線までお下がりください
>英語h~(ブチッ
>13時24分、発、………
▲番線電車参りま〜〜す!!!黄色い線まで下がってくださ〜〜い!!!電車到着してま〜〜〜す!!!!
ウウウウゥゥゥン
ピロロリ ピロロリ ピロロリ
キンコンキンコンキンコン
ありがとこざいましたトウキョ、トウキョウでーす本日電車遅れまして大変ご迷惑をおかけしました
>…うきょう とうきょう ご利用 ありがとうございました
>テレテレテレテレ テレテレテレテレ テテ(ブチッ
電車発車しま〜す 荷物強くお引きください 電車発車します 駆け込みやめてくださ〜い!
>……め ください
ピロロリ ピロロリ ピロロリ
キンコンキンコンキンコン
>次の電車を ご利用 ください
>ピロピロピロリ~ン
電車動いておりま〜〜〜す!!!黄色い線まで下がってくださ〜〜い!!!!危ないで〜〜〜〜〜す!!!!
メロスは激怒した。深夜三時、最寄りのコンビニに駆け込んだのに、唐揚げ棒が売り切れていたからである。
「なんたる不条理」
メロスは叫んだ。
腹を空かせたメロスは、レジ横のケースに残るコロッケをつかもうとした。
「すみません、今揚げたて出すんで、七分ほどお待ちいただけますか」
七分。メロスにとっては永遠にも等しい。友のセリヌンティウスが家で待っている。今夜一緒に酒を飲み、唐揚げ棒をつまむ約束をしたのだ。
「裏切らない。必ず唐揚げ棒を手にして帰る」
メロスは自らに誓った。
だが道のりは険しかった。
コンビニの隣には深夜特有のカップ麺の誘惑。さらにATMの前にはなぜか行列。アイス売り場には半額シールが貼られたガリガリ君。心は揺れる。
「いや、私は走る。走ってセリヌンティウスのもとへ」
信号に阻まれ、深夜テンションの若者に絡まれ、ペットボトルの蓋を落とし、それでも走った。
やがてメロスは息を切らせて友の家に到着した。
「メロス、遅かったな」
「約束は守った。熱いうちに食べろ」
こないだ夫婦げんかの流れでマンションを借りて半別居し始めた。
それまでの状態は、お互いずっと一緒にいるとストレスになるって話だった。
妻は夫の言動に、自分は妻の言動に。言えないとか、思い込んじゃうとか、誤解したり気を遣ったり、お互いいろんなもんがぐちゃぐちゃになってた。
大体1日目の夜~翌朝にかけて言い合いになるが、その流れでお互い言いたいこと言った。
自分はHSP的な気質もあって物音も気になるから、そのこと(もう少し静かにしてほしい)も話したけど「それは無理」って言われた。
お互いにとっての「無意識」を変えるって困難。「普通の感覚」も違ってたりする。
ただ、妻が「洗濯機の蓋静かに閉めてみたりしてる」って言ってて、その時初めて知った。考えてくれて、行動を変えてくれたことに気づけないって罪。
「物音気にしないで」って言われてもそれは無理なのだが。
でもお互いの事は嫌いではないんだ。
気持ちの問題と言われることがあるけど、個人の感覚を変えることって、どちらかというと「汗かかないで」「かゆくならないで」とかって言われてるのに近いと最近思う。そこがこじれるとお互いに嫌いなような気がしてくる不思議。
「部屋借りたら?」と妻が言った。
自分も、妻にこれ以上ストレス溜めるのは嫌だから職場の近くに部屋借りるっていったら、妻もホッとした感じになってたので、そのまま契約した。
子どもの習い事の送り迎えが仕事場の近くなので、お迎えに行く日は子どもと帰宅。週の半分は自宅・半分はマンション暮らしって感じ。
こないだ妻の手料理を何日かぶりに食べた。美味かった。「やっぱり手料理がいいなぁ」って話をした。
喋りながらご飯が食べられるのもいい。ひとりだと買って食べることが多いし、だんだん体が受け付けなくなってくる。
プチ一人暮らしでお料理できるようになれば、自宅にも還元できるかも。
マンションのシャワーは水圧もそこそこ(バルブで流量調節はできるが)で、決して広くはないし、浸かったとしてもウッディ人形が折りたたまれて箱に入ってるみたいで窮屈だからリラックスできない。
で、意外な発見だったんだがパパがいなくなってからママがダラダラ手抜きしてるって子どもが言うんだ。
「手抜きしてるの?」って妻に聞いたら
ニコニコしながら夕食とかの手抜き具合を教えてくれた。
なんでも、パパが帰宅すると思うと「帰ってくるからやらなくちゃ」って思うらしい。
それを聞いてなんかホッとした。
一度たりとも「俺の飯は?」とか言ったことないんだが、考えればそれはそれでプレッシャーだったのかも。
文句ばかり言う夫なら妻だって「なんだコノヤロー」って言えるけど、文句も言わずに仕事して帰ってくるんだから、ちゃんとしないとなって思ってたのかな。
聞き分けがいいようでいて、それが逆に相手に逃げ場を与えないことにもつながるのかも。
「お父さん帰ってくるから」
自分は中高生くらいになると「別にいいじゃん、なんでそんな気にするの」って言ってたけどそういうわけにもいかないのかな。
うちのオトンも真面目に働いて文句も言わない人だと思う。
あと、数日ぶりに帰って家にいたら、息子がスポーツから帰宅して「パパー!パパー!」って汗だくのまま抱っこにやってきた。
息子曰く「パパがいないと違う」らしい。かわいいやつ。
いっぽう、古いワンルームのマンション暮らしは結構楽しくて、自宅では叶わない生活環境を余すところなく実行していこうと思ってる。
まず部屋の天井に照明はついていない。昼間は明るいから電気はいらないし、夜はダイソーのコンセントライトと勉強用の電気スタンドがあれば足りる。自宅だとお風呂暗くして入ってても、子どもが入ってきたら「暗い!」って電気つけられる。
朝陽は好きだが、夜まぶしいのは苦手なんだ。
好きなフレグランスのスティックを置いて、足音が気にならないよう洋室をカーペット敷きにしてやった。
ハンガーは一度使ってみたかった滑り止めつきのやつで統一してみたが、自宅に帰った時にプラスチックのハンガーがついてくるのでなんとか白1色に統一している。
キッチン戸棚は常に解放しており、ワンアクションでコップやコーヒーに手が届く。
まともなひとり暮らしってしたことなかったから、自分の生活環境をほとんどコントロールできて、自由に配置できるってすごく心地よい。
若いころ一度だけ社宅として借りてもらったマンションで数か月住んだが、仕事が合ってなかったのと、急な一時出張みたいな感じでその時はストレスしかなかった。
コストコで買った50個入りのロールパンが流し台下の四角い冷蔵庫に退去の日まで45個くらい入ってた。
100円ローソンのカルボナーラの空き容器が溜まっていってた。
その部屋は堅いフローリングだったから、部屋に帰っても居場所が座布団の上くらいしかなく、
ベッドは備え付けの電動ベッドだったが、なんか、思い返すだけでもすごく嫌だ。
子どもたちの学校が始まったので、妻がこのまま持つのかは不明だ。
でも、お互いにストレスから解放されて週半分は会う生活もよい。
結婚生活ってお互いの全てを受け入れるとか、片目をつぶるとか、いろいろ言われるが、物理的に離れるのって分かりやすくて良い。
妻が言ってたのよ
「居たら色々頼みたいけど、疲れてるかな?とか勉強したいかな?とか気にしないといけない」
夫も言ったのよ
「居たら、家の事しなきゃなって思うけど、勉強したり他の事したい時もある」
これ、お互いにいなかったら解決。
いや会話しろよって思うかもしれない。
そこがね、もうね。ぐっちゃぐちゃになってくるとね、ままらないのよ。
高校野球は素晴らしい。
球児たちも、アルプス席で応援する吹奏楽部員たちも、みな素晴らしい。
だがどうも、応援曲が、どこも似たような曲ばかりで面白くない。
サウスポー、紅、アフリカンシンフォニーとかの定番曲ばっかり。辟易。
本音を言うと、野球部員の「本気」に負けないくらいの「本気」をブラバンにも見せてほしい。
正直な話、球児たちに「どんな曲で応援してほしいか」と尋ねてオリジナリティに溢れた渋い選曲が出てくる望みは絶望的に低い。
甲子園に出てくるレベルの球児たちはリソースのすべてを野球に全振りしている。文化や文明や教養は耳かき1杯ほども持ち合わせていない。
野球強豪校で球児と机を並べて学んだ者なら誰でも知っている。彼らから野球をとったらただの野蛮人なのである。
そんな彼らには、せいぜい「野球応援の定番曲の中から好みのものや尊敬する先輩が使っていた曲」をどうにかリクエストすることしかできないだろう。
もうひとつは、夏の甲子園と高校吹奏楽コンクールの時期がまるかぶりしていること。
要は、野球部員のために今年は新曲を何曲おろそうとかどんな曲がいいかなとかアレンジどうしようとか、そのための練習とか、そんなことして遊んでる場合じゃないってことです。
野球の強豪校は往々にして吹奏楽も強豪であることが多く(部活動全体に力を入れているから)、多くの吹奏楽部が応援とコンクールというジレンマを抱えているだろう。
逆にコンクールに専念する一軍と野球応援に駆り出される二軍を組織できるほどにまで振り切った吹奏楽強豪校ならば、趣を凝らした応援曲を聴かせてくれるかもしれない。
なんて言っているうちに明日は決勝。
みんながんばれ。
特に神戸の街には女性の裸体彫刻が多く、改めて考えると不思議だ。なぜ、公共空間に女性の裸体を置きたがるのか。取材を進めると、戦後日本の歩みに深く関わっていることが分かった。
神戸・三宮のフラワーロード。三宮駅北側から東遊園地東側にかけて、35の彫刻作品が点在する。うち女性裸体像は13点で4割近い。男性裸体像は1点なので、明らかに多い。
帽子をかぶり体をくねらせる女性、直立してこちらを見つめる女性、座って体を洗っているように見える女性…。いずれも全裸だ。
神戸市文化交流課によると、市内にある銅像やモニュメントは500点以上。多くは1960年代後半以降の一時期に集中して設置されたという。戦災から復興し、「彫刻の街」を目指した同市は大規模な彫刻展を何度か開いて入選作を買い取り、神戸ゆかりの彫刻家からも寄贈を受けた。
しかし、なぜ裸の女性なのか。担当者は「裸婦像には平和の象徴のような意味合いがあったと聞いています」と話した。どういうことなのか。専門家に取材することにした。
◇
インターネットで「裸婦像 平和」を検索し、たどり着いたのが亜細亜大国際関係学部の高山陽子教授(文化人類学)だ。専門の記念碑研究の傍ら、15年ほど世界各地の銅像を見て回っている。
「公共の場に、これほど若い女性の裸体像が多いのは日本だけ」と高山教授。数年前に「国内でも多いと聞いた」神戸も実地調査した。公共空間の女性彫像についての考察を2019年にまとめた。
高山教授によると、いわゆる「銅像」が輸入されたのは明治以降。軍国主義が進むと軍人像が増えたが、戦中の金属供出や、戦後、軍国主義の排除を目指したGHQの政策で大半が撤去された。代わって登場したのが、歴史性、政治性の薄い「乙女の像」だという。
日本で初めて公共空間に置かれた女性裸体像は東京・三宅坂の「平和の群像」(1951年)で、以前は陸軍出身の首相寺内正毅の像があった場所。高山教授は「ここで平和の意味付けがなされた」と指摘する。
70年前後には地方自治体が都市整備事業の一環で設置を進め、高山教授は「駅前などに脈絡なく女性裸体像が立つことが増えたのではないか」と説明する。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yomiuri.co.jp/national/20250818-OYT1T50020/
変態が当時のお偉いさんにいたんだろな(苦笑)
メギドコンプ済み★6済み
霊宝 ビーンズペーストとマキニスエンジンとかのチュートリアルはとっくに脱してるけどまだまだそろってない 神ゲーさんの始まり禁盤周回7の霊宝はがんばって全部そろえた 轟雷2を3セットとかね
オーブ NとRはちらほら抜けあるけどスタミナとかして周回すれば手に入るもんだからスルー SSRはコンプ SSR+があと3個だけどさすがにかぶりはじめてつらい
奥義レベル 星間の造花キャラは全員5にした ブネとか一部キャラは7にした
ジズのやつはおいたわしい話だろうなと思ってはいたけど思ったより内容が薄かった
尊重もだいたいそういうキャラってのはわかってたからそれ以上のものが読めるか期待したけど読めなかったから微妙だった
あとやることは全員絆やってメッセージ読んだりとか?
130はさすがにボス3連戦だから失敗したときのリトライがダルイからまだやってない・・・
かなりストレスたまったわー
みんなの編成でクリアターンが短いやつにつられて運ゲーにドはまりしてだいぶ時間無駄にした
ゲーム的には130金冠ってのと星間の塔クリアくらいなんだよな残ってるのって
あとはずっと読んでなかったストーリー読むくらい
想像の範囲内ですげえあっさりしてて、そこもっと掘り下げて知りたいとか描写してほしいってのがないから、
がんばって霊宝作ったりキャラ強化してもやることが星間の塔だとめんどすぎて結局やらない感じだなあ
そもそもキャラそろってるしオーブはそろってないけど多分必須じゃないし キャラ第一だし
ほんとのほんとに一回離れないとダメかなー