
はてなキーワード:お約束とは
昔見たのか聞いたのか、読んだのか忘れてしまった遠い記憶の中に、パチスロユーチューバーの話がある。
それは、絶対に余計なことはしない、ということだった。
パチスロのYouTube動画にはあるお約束が決まっていて、もうワンパターンで動画を制作する方としてはアクビも出ないくらい飽ききっている。
ちょっとでも面白くしようとか、いつもと違うことをすると、途端に不人気な動画となってしまう。
もともとその人は、他のユーチューバーとかの動画を見て、真似することから始めている。
だから、見様見真似で始めてるから、あるフォーマットに則ってパチスロ動画を作成していったことになる。
ある程度、再生数お気に入り登録を獲得していく過程で、試行錯誤を始めてみた。
その中で、絶対的に外してはいけないパチスロ動画のフォーマットというものをより極めていくことになる。
そして、そのフォーマットはどれだけ使い古されて見てる方も飽き飽きしているはずだ、と思っても絶対にそこから外れてはいけない。
それをすると途端に不人気無駄動画を作成してしまうことになるから。
この話からわかることは、人々というのは、内容ではなく、フォーマットに対して深い愛着行動を示すということだ。
と、たった一例だけでそれを断言するのはどうかと思うので、他にも例を示すと
人気作家なんて言うのは、あるフォーマットを発明した人だとも言える。
村上春樹という人は、小説の内容よりもフォーマットを愛された人と言ってもいい。
あるいは有名な音楽グループや歌手なども、それはひとつのフォーマットを愛されているだけだとも言える。
昔の言い方でジャニーズのアイドルなんていうのは、どれもこれも同じと言えば同じだ。
なぜなら一定のフォーマットから外れることが許されていないからだ。
そのフォーマットに従っている限り、どんなもんだって売れてしまうのだ。
そちらにこそより重心を傾けて、創作の意欲を示さなければならないのだ。
ああ、そうそう、この話を完璧に証明してる事例が、なろう系、なのは言うまでもないだろう。
とまあ、なかなか説得力のある話を書いているのだが、誰からも見向きもされないだろう。
だから、ホントはフォーマットに乗せなければいけないし、その方法はある。
その方法は、教えてあげないよ、ジャン。
なんかぼざろの脚本家の件で燃えているみたいだが、私はそもそも日本の「表現の自由」派というのがいけ好かない。
そもそも「表現の自由」はもっと政治的な言論についての話だろ。
日本ぐらいだろ、エログロを自由に表現できることを「表現の自由」と呼んで大騒ぎしているのは。
エログロはどの文化でも公の場では忌避されているんだから、ある程度の規制を受けて当然だろう。
私自身、日本のアニメは見るが、その性的表現はいかにテンプレでお約束とはいえ、「海外のまともな人はこれは受け付けないよな」というものが多い。
だから日本のアニメはいつまでも世界じゃマイナーなオタク文化扱いなんだろうな。
まあ、それはそれでその界隈でやっている分には構わないんじゃないか。
だがそもそもそんなに褒められたもんじゃないんだから「表現の自由」とか偉そうなこと言ってるのは滑稽だと思うわ。
【追記】
自称「表現の自由戦士」はもっと、政治的な表現の自由を守るために戦ってくれよな。
日本は実際、マスコミが政府に忖度して率直な批判ができなかったりいろいろ問題あるだろ。
そっちを先に突っ込んでくれ。
ポリコレに魂を売ったせいで観客から見放され、従業員は路頭に迷ってる。
かつては「夢と魔法の王国」だったのに、今や「ポリコレと自己満足の廃墟」だよ。
あのディズニーがポリコレに汚染されて死にかけてるって、ある意味で歴史的瞬間だろ。
だってさ、ポリコレに染まる前のディズニーは、王子と姫の恋愛、正義のヒーローと悪役の戦い、子供でもわかる王道展開で世界中を魅了してたんだよ。
それを「お約束はノイズ」「古典は差別的」って言い出して、全部ポリコレ風に塗り替えた結果、物語が死んだ。
黒人アリエルだのジェンダー逆転キャラだの、LGBT要素を無理やり突っ込むだの……全部「ポリコレやってますよ」ってアピールだけで、中身はスカスカ。
観客が観たいのは「ポリコレ祭り」じゃなくて「面白い映画」なんだよ。
しかもポリコレ作品が大爆死しても、「観客が差別的だから受け入れられない」って逆ギレするんだぜ。
普通なら「ポリコレ路線やめよう」ってなるところを、「もっとポリコレを推進しなきゃ!」って加速していく。
ポリコレ中毒患者が経営してると、ここまで会社を追い込めるのかって感じだわ。
従業員もたまったもんじゃないよな。入社したときは「夢の会社」だったのに、今や「ポリコレ倒産工場」。
ポリコレに染まった作品を量産しては大赤字、株価も大暴落。結局ツケを払わされるのは、現場で汗かいてる従業員たち。
ポリコレのせいで路頭に迷うって、これほどバカバカしい悲劇ある?
要するにだ、ポリコレに染まったディズニーは「物語よりポリコレ」「観客よりポリコレ」「夢よりポリコレ」。
この三重苦で完全に終わった。ポリコレはただのノイズじゃなくて、企業を倒産寸前まで追い込む猛毒だって証明しちまったんだよ。
だからもう一度言うわ。
食洗機のない我が家では、夕食後の食器洗いは夫婦の共同作業だ。私がスポンジを握り、妻がキッチンペーパーで拭く。無言の協奏曲のようなこの作業のなかで、いつもと違う時間が流れる。
箸を手に洗っているとき、ふと気づいた。私は決まって一組の箸をまとめ、いっぺんに洗っているのだ。丁寧すぎると妻に笑われるほど、皿の隅々まで磨き上げる私が、箸だけはなぜかペアとして扱う。その奇妙なルーティンは、まるでDNAに刻まれた儀式のようだ。
思い返せば、箸を使うときも二本を揃えることに無自覚の快感を覚えていた。並んだ箸が作る対称と余白のバランスは、日々の食卓に無言の安定感をもたらす。しかし、箸はそれぞれ確実に違う役割を果たしている。動かす箸、支える箸。機能は似て非なるものなのに、洗う瞬間だけは機械的に同じ扱いをしてしまう。
「箸は一体、何者なんだろう」と自問した。ナイフとフォークなら一本ずつ細部を確認しながら洗い、スプーンも柄から先端まで丁寧にゴシゴシやる。なのに箸だけは二本まとめて、手早く流してしまう。この小さなズレは、私の思考の盲点を示しているように思えた。
箸を丁寧に一本ずつ洗う実験を始めてみる。やはり丁寧に一本ずつ洗うと満足いく完璧な仕上がりが得られた。しかし、そのぶん時間はかかる。効率か、質か。家庭のリズムは、わずかなズレでも崩れてしまう。だが、気づきを放っておくわけにはいかない。
箸をまとめて洗うクセは、安心できるお約束事なのかもしれない。慣れた動作、変わらない所作が、心のどこかで安堵をもたらしているのだろう。だが、そこに隠れた盲点を分解し、新たな視点を得ることで日常は豊かになる。
暮らしの儀式をもう一度見直す――箸一本一本に意識を向けることで、雑に流されていた細部が輝きだす。朝のコーヒーカップ、夜のリモコン、玄関の靴べら。どれも、まとめ洗いから解き放たれた瞬間に、違う表情を見せてくれるだろう。
まとめることに安堵し、分解することで発見する。箸一本から始まる、家事という名の小さな旅。今夜もまた、スポンジを手に取りながら、私はその旅路の続きを探す。
その隣には私がグズグズと箸を洗い続けるのを少しイライラしながら、でも寛大な心で見守ってくれる妻がいることはとても幸せなことだ。
※キングローズチーム:エンペラー/シェルメット/ホーンメット/ボーラー
エンペラーは前回のヒキでグローブに王の帰還(⇐ロード・オブ・ザ・リング)と言われてたが、実際のところ旅(withロブさん)の途中にたまたまできた即席チームでの参加のこと
前々回、前回のS4 対 Xブラッドに続いての因縁対決。ただし種目はエリア/快走カニタン祭なるものであり、お楽しみ回の性格が強い感じだが、
試合中にグローブのアタマがクールにならなかったあたり実際的には真剣勝負寄りなのである
(ただし試合後にゲソがもげて、お約束はきっちりと回収された)
決着後に他のチームの勝敗状況をさらっと見せていくナレーション的な部分で
いつか白星をあげることはできるのか…
※余談、シンペラーチームも露出の割になかなか勝てないままである(はしょられてる試合では勝っているが)、
死ぬ前に一回くらい庭師Jrノーレースさんの喜ぶ姿が見たい…かもしれない
そして次は3回戦準々決勝、8チームに絞られた…となってるが
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嫌味とかじゃなくて真面目に質問したい。どうしてVtuberなんて無意味なもんにハマったのか普通に知りたい。
・お金が無いとか生活するためにVtuber始めた系の”お約束の虚言”を素直に信じちゃった?
・スパチャでコメントが読まれた時に脳内麻薬がドバドバ出てやめられなくなった?
・ガチ恋で貢ぎ続ければいつかプライベートで仲良くなれると妄想しちゃった?
・他の貢いでるライバルと張り合ってるうちに収集つかなくなった?
嫌味じゃなくて普通に知りたいから教えてほしい。あれに大金払う人間の思考が理解できないので。洗脳が解けた人の当時の気持ちを聞かせてほしい。
まぁ一番多いパターンは虚言の設定をガチで信じて「可哀相におじさんが支えてあげるよ」だと思うが。(それに金払う男もどうかと思うが、それで金を稼ごうとする女も同様に気持ちが悪い。)
いつか空から札束が降ってきましたら、わたくし、歌だのキャラデザインだの動画だのを片っ端から外注して、豪華絢爛なミュージックビデオをお作りあそばせようと思っておりましたの。
……ところがどっこい、AI様がその夢を叶えてくださる時代が来たのですから、これはもうやらねば詐欺ですわよね!?ということでJust Do Itいたしましたの。
https://www.youtube.com/watch?v=Znw6q9o3Ssw
長年わたくしの脳内という狭苦しい檻でカビていた世界観が、ようやく陽の目を浴びましてよ……あぁ、涙でモニターが見えませんわ。
でも、この魔法のような力にもすぐ慣れてしまいそうですので、今のうちに自慢と感想を置き逃げいたしますわ。
お試しにボカロ風の楽曲を作ってみたくなりまして「ボカロといえばメンヘラ曲ですわよね?」という根拠不明な偏見をフル装備。
じいやに出してもらった狭心症のお薬をガン見しながらデカフェコーヒーをがぶ飲み、心臓をテーマにした歌詞をSuno様にえいやっと投げ捨てましたの。
ジャンルは「心拍ビートの憂鬱アンビエント+ウィスパー女子」でしてよ。ええ、きっとアンビエントですわ。
出来上がりは……もぅ最高❤
文字数てきとーな歌詞なのに完璧なリズムで歌い上げ、吐息混じりで耳に直接ささやいてくるんですのよ。わたくし、思わず「結婚して」と言いかけましたわ。
しかもこのボーカル様と作曲者様、実在しないのですって! この世にいないのにわたくしの脳を直撃してくるとか罪深いにも程がございますわ。
テクとしては、漢字は時々お中国語読みをしでかしますので、怪しいところは平仮名に開くのが吉ですわ。
再生成で微修正もできるので、間違えても泣く必要はございませんの。
複数キャラ並べるのは大変ですって? あら、そんな面倒なこと庶民にお任せあそばせ。
わたくしは「少女!天使!羽!骸骨!心臓!」という王道厨二キャラ一択で、niji・journey様に丸投げいたしましたの。
余計な物を切り捨て、体を差し替え、お着替えさせ、全身を拵え、Midjourney様の背景と合体……もうモデルさんもビックリの撮影会でしてよ。
実写背景に二次キャラを置くのって、本当に背徳的で大好きですの。アクスタで世界旅行してるみたいでウフフ。
さらにちびキャラ、線画、油絵風まで取り揃えて、MVを宝石箱のように彩って差し上げましたの。
物語の都合上、世界中に心臓が溢れ返ったのでキャラと同数くらい心臓を量産いたしましたの。
洞窟から覗く巨大心臓を巡って兵士が撃ち合う? 意味不明ですわね。でもAI様は文句も言わず描いてくださいますの。
なお「heart」だけですとハートマーク祭りになるので、「heartorgan」や「humanheart」で命を吹き込むのがコツですわ❤
まさか画像生成から動画生成の時代にワープするとは……技術革新って怖かわですわね。
ノンアルビールをたしなみつつ、Kling様にスチルをぶん投げて延々ガチャ。
実写背景二次キャラも線画も油絵も全部動きますのよ。ええ、怖いくらい。
とはいえ破綻は盛りだくさん。空と海の速度がバラバラ、傘の骨が頬骨を貫通マジックして、宙を舞う金魚がフュージョンしては分裂……まるで深夜のテンションですわ。
こういう時はプロンプト調整沼に沈むより、編集でマスク抜きやエフェクトで誤魔化すのが勝ち筋。そもそも生成させるシーンがおかしい? それはもうお約束ですわよ❤
裏技として、背景とキャラを別々に当たりガチャし、合成してから中割りさせる方法もございますの。
AI生成なのにグリーンバック? ええ、わたくしも笑いましたわ。けれど抜きやすいのですもの。
年初に歌を生成、「あらこれイケますわ!」と確信してGWに仮完成。
そこからワインのように「寝かせて熟成させましょう」と思ったら、お盆になっておりましたの……。
言い訳はございますのよ? 幾度も引退したソシャゲに復帰してしまったり、ギックリ腰になったりと、庶民的アクシデントに見舞われまして。
気づけばAIモデルが一世代前に……うふふ、時代はお待ちくださらないのですわ。
それでも、この虚弱体力でも四半期に一本くらいは作れそうな手応えがございますので、今後も優雅に量産して参りますわ。おほほほほ……
オリンピックや野球中継やバラエティ番組なんかで芸能人・記者・アナウンサーが有名スポーツ選手に話を訊く場面はよくある。
youtubeにアップされたそうした場面の切り抜き動画のコメント欄は、実は結構頻繁に荒れている。
怒りの矛先はスポーツ選手ではなく、彼らと相対した者に対して必ず向けられている。
「『どんなお気持ちでしたか?』じゃねえよ。無礼すぎる!!!」
「バカマスコミが本当に何も勉強せずに質問してるのがよく分かりました」
一事が万事こんな調子で、なんてことない平和なインタビュー動画に因縁付けてキレてる人がたくさんいる。
有名スポーツ選手の相手側にこれといった粗相も非礼もなく、過剰反応でしかない。
仕事上当然聞かなければいけないお約束の質問を投げかけたり、笑顔を浮かべて朗らかに接したり、相手側のそういった全く問題のない言動や振る舞いを槍玉に上げてブチ切れまくっているという状態だ。
アスリートを天皇みたいに神聖視して、インタビューや対談や番組出演となったら「どこが失礼なの?なにが問題よ?」っていうようなことでタレントや記者を叩くのってメンタルヘルスの症状なの?
アスリートに笑いかけるだけでも、心境を尋ねるだけでも、打ち解けて盛り上がるだけでも不敬の極みに見えてしまうのは脳か精神に異常をきたしているとしか思えないんだが。
数年前に大坂なおみが四大大会初優勝したときも「優勝した大坂なおみにセレーナに関する質問ばかりするなんて無礼!」って批判が殺到したけど、あれ言ってた人達も相当頭おかしかったよなあと今も思う。
あんなもん世界的に注目されてる出来事で、しかも絶対王者セレーナがニューフェイスに完敗して王座を譲った試合なんだから、記者がセレーナにまつわる質問頻繁にするのは職務上当然だし。
題材が古いんだけど、むかし「すべらない話」とかあったじゃないですか?
そういう芸人がエピソードトークを披露するときのお約束鉄則みたいなんがありますよね?
最後は大爆笑で終わるトークなんだけど、そういう話をするときには必ず押さえておくポイントみたいなのの一つ。
そうそれ、すっっごく低いトーンでお話を始める、ってやつですね。
「いやあねえ、こないだでねえラーメン屋に行ったときなんですけど…」
だいたい、すんごく低いところから話に入っていくの思い出してもらえます?
抑えて抑えて抑える。
これ話を面白くするためのファーストステップなんだろうな、って、ことですよね?
でも、ぼくら素人ってこれが苦手なんですよね。
さあ、これから面白い話しますよ!!!さあ笑う準備できてますかね!!??とハイテンションから入ろうとする。
結果、ダダ滑りする。
始終、ハイテンションなトークを展開する明石家さんまさんという師匠がいますが、ああいう人は異例ですよね。
ふつう、あんだけトーンの高さを維持するとひたすら滑っていくと思うんですが、そうならないのはさすが師匠です。
たいして、これをやってる限り絶対すべらないからズルいな、と思わされるんがタモリ師匠です。
あの方、ずっとボソボソボソボソぽつりぽつりとボケをぶっ込んでいくから、仮に滑ったとしても、それが狙いなんだよ、みたいな雰囲気ただよわせててズリぃんですよ。
もちろん基本滑るようなことは言ってないんですけどね。
かりに滑っても大怪我はしねえ、ってことです。
あとね、これは普段の我らの会話でも守ってほしいですよね。
いるじゃないですか?全然話が面白くないのにすごい話好きな人とか。
ああいう人らって、このトークのテンションの高低が合ってない場合が多い。
高すぎるんですよね。
入りにしても、維持にしても、テンションが妙に高すぎる。
あれがね、「こいつ話つまんねえなあ」って思わす元凶ですよね。
とりあえず
会話のテンポを速くしすぎない
声のトーンを高くしすぎない
会話全体のテンションを下げる
ってことをやってたらだいぶ聞きやすくなるはずなんですよ。
つまんない話でも雰囲気だけで面白い感じにすることも出来るし、
アニメや漫画やラノベでTS(性転換)ものってちょくちょく出てくるが、個人的に苦手だ。自分でも苦手な理由を整理したいので、思っていることをつらつらと述べていく。
まずこれ。男目線で美少女になった自分の胸を揉んで喜んだり、女子トイレや女湯に入って興奮したり、そういうのが無理。TSF好きからすると“男目線”だからこそ普通の女性主人公とは違って良いと感じるのだと思うのだが、個人的にはそこがアクというかエグみを感じて苦手だ。
そして、女に夢を見すぎなのも嫌悪感がある。女の子はちっちゃくて柔らかくて良い香りがして非力で可愛いものにときめいて、みんなからも優しくされて女の子同士でキャッキャうふふしてみたいな、そういう夢を見すぎなところに胸焼けする。
いくら美少女だとしてもそんなに人生イージーモードみたいにならないし性加害とかセクハラも受けやすいのに、そういう悪い部分はなかったことにして「女が羨ましい!!俺だって女になりたい!!」みたいな弱者男性の叫びみたいなのが伝わってきてゔってなる。
あと男性と恋愛すると精神的BLになるし、女性と恋愛すると肉体的百合になるのが何か受け付けない。BLや百合自体は嫌いではないのだが、精神的に“だけ”BLとか肉体的に“だけ”百合みたいな中途半端な感じが何かモヤモヤして気分が悪い。これはBLの女体化にも思うことで、女体化するくらいなら最初から男女カプに萌えたら?って思ってしまう。
あとやたらストライクゾーンが狭いTS好きのをよく見かける。最終的に男に戻るのはNG、らんま1/2みたいにコロコロ性別が変わるのはNG、お約束(?)を抑えてないとNG、みたいな。大きなお世話だけどTSものなんてマイナーなんだからTS要素があるだけで喜べよって思っちゃう。
※追記と誤字を直しただけなのに新規投稿扱いになってる? 前の投稿にトラバくれた方々、申し訳ない。増田の書き方が未だによく分からん…
↓ホッテントリにあったこの増田https://anond.hatelabo.jp/20250715102105
に対して、「自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ
https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630
もホッテントリ入りしてたが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。
20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。
自分と無関係な職種や芸能人の幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。
その理由を時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。
00年代に専門の学校を卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社に入社。会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボスと事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。
加えて、就職情報誌やサイトにも求人募集を掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメールや電話をしてようやくアポを取り、必死に自分をアピールした。
入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。
・月給は手取り17万円弱(この業界の給与はブラックボックスなことが多かった)
・正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。
・残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。
・代わりに、出社時間は自由かつ遅め。社員は朝11時前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。
年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。
そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所の社員待遇が極度に悪いだけだった。
以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店を忌避するようになった。
私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。
帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット。終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。
自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。
この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件を担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアントや社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当な方法といえる。
だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的な案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。
半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。
とはいえ勤務体制も仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。
私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校を卒業するタイミングが合った。
それから半年ほど後、その独立した元社員は借金苦と鬱で自殺。独立前から抱えてたらしい。
入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代は実家から通ってたので初の一人暮らし。
1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。
24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。
ビジホやラブホにあるような小さい立方体の冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼットに仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。
追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。
それでも、当時の目安とされてた「家賃は手取りの3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリのライン。
私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。
2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。
私が退社する少し前、ボスは都内の一等地に注文住宅を建て、ボスの住居と事務所は移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的な家屋より広く感じる作り。
移転前の事務所は賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心の一等地。家賃は約70万円。
リモート作業が物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内が限界。
結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし。
新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。
一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。
退社時の手取りは22万円弱。
(はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)
退社後の私は「燃え尽き症候群」状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。
本題はここから。
今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身の同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。
友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社に就職した。
今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも
いつの間にか会社を起業してた。更には結婚し子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。
身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事は大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前も製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。
前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。
自分は経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。
私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベートを犠牲にして働いてきたという。
私は、何を間違えたのか。
憧れていた業界と事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定の幸福が続くと勘違いしていた。
私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金は絶望的だから、独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。
十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。
不平等嫌悪と書いたが、嫌悪の対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所と業界に惚れてしまった過去の自分自身に向いている。
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A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科に検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。
A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。
そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。
A. その通りですが、やり甲斐搾取を肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?
A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディアの取材があり、テレビの密着取材も入りました。
私自身、他事務所や大手代理店社員の同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇と仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者を損切りする冷静さを当時は持てませんでした。
A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚や出産・子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。
他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。
余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒の若い男性は一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。
・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。
・実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏と契約できる。
…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。
結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?
A. 私の仕事の業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してます。しかも、打ち合わせはメールや電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます。
A.20年来のパートナーに迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。
「自分が選ばなかった人生を(以下略)」というシャーデンフロイデ的なブログ
https://ta-nishi.hatenablog.com/entry/2025/07/16/050630
がホッテントリにあったが、私は、少なくとも大人になってからは人の不幸を蜜の味と感じたことはない。
20歳前後に色々と不幸な経験をしたので、他人の不幸を知ると、自分の不幸の質や量と比較してしまう。立場も何もかも違うし比べようもないが。
自分と無関係な職種や芸能人の幸福には興味がない。自分と似た境遇だった人の成功譚に、心の底から「不平等嫌悪」が湧く。歳を取るごとに耐え切れなくなってきている。
その理由を時系列に沿って書いた。長文なので、不幸や不平等に興味のある方だけどうぞ。AIに要約させたらどうなるんだろ。
00年代に専門の学校を卒業した私は、学生時代に頑張ったお陰か、その業界では日本有数の会社に入社。会社といっても有限会社でいわゆる個人事務所だが、業界ではそこのボスと事務所の名を知らぬ者はいないレベルの有名どころ。少数精鋭の零細体制なので、運良く社員に空きが出るタイミングと、相応の技量がないと入れない。
加えて、就職情報誌やサイトにも求人募集を掲載しないのが通例の業界。ツテが無い学生でも自分から売り込みに行かなければならないので、当時の私は何度もメールや電話をしてようやくアポを取り、必死に自分をアピールした。
入社後に告げられたのが以下の条件。学生でも噂程度には知られた話だったし、何より憧れの職場だったので素直に受け入れた。
・月給は手取り17万円弱(この業界の給与はブラックボックスなことが多かった)
・正社員としての入社だが社保は無く、社員全員が薄給の中から自腹で国保に加入。
・残業代も無し。というより、ボス含め深夜・徹夜作業が当然なので「残業」という概念自体が無いといえる。
・代わりに、出社時間は自由かつ遅め。社員は朝11時前後に揃う感じ。連日夜遅いから当然かもと思うが、改めて書く。終電まで残っても残業代は皆無だ。
年に一度の昇給は6,000〜10,000円弱。賞与は一切無し。これは参った。哀しく惨めな気分になった。
そして入社数年後に「同規模の競合他社は違う」と判明。私の事務所の社員待遇が極度に悪いだけだった。
以降、梅雨と秋に「今度のボーナスで!」と喧伝する小売店を忌避するようになった。
私は、入社したての頃から最初の1年間ほどは朝10時頃に出社するよう頑張った。
帰宅はほぼ毎日終電。間に合うように事務所を出るのは0時ちょい過ぎがリミット。終電に間に合わなそう(〆切ギリギリ)なときは、21時頃に徹夜を決め込む。
自分で言うのも何だが、私の作業は早い方だった。10件の別案件を同時進行させたこともある。他の社員も同様に忙しかった。
この事務所の特徴として、社員は全員個別に別案件を担当する。社員同士で共同作業をしない。クライアントとの窓口を一つに絞ることで、クライアントや社員間の齟齬や混乱を防ぐには妥当な方法といえる。
だが、案件の複雑さや規模を問わないのが時にはネックとなる。一般的な案件を5件抱えてるとき、そこに本来なら社員総出でやるような案件が加わっても担当社員は1人で作業しなければならない。
半年ほどで私の心に不調が表れたが、若さゆえか乗り切れた。仕事自体はとても面白く興味深かったし、やり甲斐も充分過ぎるほどあった。
とはいえ勤務体制も仕事量も変わらないので悪化する一方。薬の種類と量も増え、のちに鬱を併発してから薬は更に増え悪循環が始まった。
私が入社できたのは前述の通り、社員に空きが出たから。そこに私が学校を卒業するタイミングが合った。
それから半年ほど後、その独立した元社員は借金苦と鬱で自殺。独立前から抱えてたらしい。
入社後まもなく、私は1Kのクソマンションモドキに住み始めた。学生時代は実家から通ってたので初の一人暮らし。
1Kといってもキッチンは1畳分もない。蚊取り線香みたいな役立たず電気コンロ。
24cmフライパンすら洗えないような狭いシンク(柄の長さが邪魔になる)。
ビジホやラブホにあるような小さい立方体の冷蔵庫付き。内部上端が、製氷皿しか入らない冷凍コーナーになってるやつ。不要なのでクローゼットに仕舞い、空いたスペースには食器用のラックを置いた。
追い焚き機能の無い風呂は、冬場に浴槽に湯を張り温まる→体を洗う→シャワーで流してる途中でタンクの湯が切れて水になる。
それでも、当時の目安とされてた「家賃は手取りの3分の1以下」よりもかなり足が出る賃料。とにかく職場からできるだけ近く、衣食住全てのレベルを下げれば何とか払えるギリギリのライン。
私は料理好きなのでキッチン重視に選ぶべきだったが、他にいくつも内見した物件が更に酷かったのと、不動産屋が吐いた多くのウソに騙され選んでしまった。
2年の契約期間が終わったらまともな部屋に引っ越そうと思ったが、2年後も4年後もそんなカネは貯まらなかった。
私が退社する少し前、ボスは都内の一等地に注文住宅を建て、ボスの住居と事務所は移転。それはそれは立派でお洒落な一軒家。2階と3階の天井は通常よりかなり高く、一般的な家屋より広く感じる作り。
移転前の事務所は賃貸だったが、そちらもボスの住居を兼ねており、これまた都心の一等地。家賃は約70万円。
リモート作業が物理的に出来ない職種だし、社員もそんな仕事の仕方で家賃相場の低い遠方に住める訳もない。通勤時間30〜45分圏内が限界。
結果、先輩社員たちも上京したての学生が住むような狭小ボロ部屋暮らし。
新居への移転後にボスは「これから35年ローンが〜」と冗談めかして嘆いてた。
一方の私は、6年ほど勤めて病んだまま退社。
退社時の手取りは22万円弱。
(はてブでも話題になってたけど「〜弱」ってのは「〜より少ない」って意味です!)
退社後の私は「燃え尽き症候群」状態で、何年も経った現在も鬱と不眠症を引き摺り仕事も少なく、貯金も無いので未だにその1Kクソマンションモドキで生きている。
本題はここから。
今年に入り、久し振りに学生時代の友人2人に用事があり連絡した。同じ学校出身の同級生だが、私を含めた3人の学生時代の専攻は異なる。
友人2人は卒業後、初任給こそ低いがきちんとした額が昇給され、保険もマトモな会社に就職した。
今回の連絡と近況報告で知ったのだが、2人とも
いつの間にか会社を起業してた。更には結婚し子供を儲け、注文住宅を建てて暮らしているそうだ。
身バレ防止で敢えて濁すが、私の仕事は大勢の人を喜ばせる物を作る。私の名前も製作者としてオモテに出る。学生時代はこの業界自体にも関心があったが、作った物と名前が後世に遺ることも、この仕事を選んだ理由の一つだった。
前者を選んだ若き日の自分を責めても不毛だが、今の私には貧相な老後しか見えない。最近は、間近に死が見えることも多い。
自分は経営者向きではないが、その友人2人も同じタイプ。元から起業願望があったワケでなく、なりゆきだったそうだ。自分の専業以外は社員に任せ、当人たち自身は各々、学生時代の専攻と同じことを生業としている。
私と同じように、その2人も駆け出しの頃はプライベートを犠牲にして働いてきたという。
私は、何を間違えたのか。
憧れていた業界と事務所に入れた喜びで、人生設計を楽観視していたのか。極端な上昇気流に乗れなくとも、一定の幸福が続くと勘違いしていた。
私は趣味や興味の範囲が広いので、やりたいことや夢や目標は山ほどある。「貯金は絶望的だから、独立後はそれらを叶えるために働いて稼ごう」と、事務所在籍中に心を病む前はそう思ってた。
十中八九、それらはもう叶わない。あんなに身を粉にして働いたのに、酷い待遇にも耐えたのに。
不平等嫌悪と書いたが、嫌悪の対象は、成功を掴んだ友人たちではなく、そんな事務所と業界に惚れてしまった過去の自分自身に向いている。
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A. 仰る通りバカなんでしょう。発達障害についても心当たりしかないので、通院中の心療内科に検査機関を紹介してもらう予定です。判明したところで生活が変わるかは疑問ですが。
A. 仮に運というものがあるなら、私は憧れの事務所に入れた時点で使い果たしたのかも。
そしてボスは、バブル全盛期にやりたい放題やったことで一躍有名になりました。これも運でしょう。
A. その通りですが、やり甲斐搾取を肯定されるのですか、それとも搾取する側のヒトですか?
A. 散々書きましたが、仕事自体は本当にやり甲斐があったんです。興味深い案件や、私が昔から関わりたかった案件が次々と舞い込む事務所でした。一時期は毎月のように数多くの専門誌やメディアの取材があり、テレビの密着取材も入りました。
私自身、他事務所や大手代理店社員の同業者に羨ましがられたことも多々ありましたが(相手は勿論カネや保険のことは知らず)、社員待遇と仕事のやり甲斐を天秤に掛け、後者を損切りする冷静さを当時は持てませんでした。
A. 「業界地図」で斜陽産業ワースト3に入る業界なので、ご依頼は減る一方。鬱も重なり、飛び込み営業の気力すら湧きません。結婚や出産・子育てどころか、マトモな部屋も借りられません。
他の元社員も(鬱はさておき)需要の減少で苦しんでると伝え聞きました。
余談ですが、私の退社と入れ違いに入社した新卒の若い男性は一年足らずで辞めたそうです。懸命ですね。
・興味ないけど買おうと思えば中古車も買えるくらいの貯金ができる。
・実家に墓はあるけど入りたくないので東京近郊の無縁仏と契約できる。
…これら、ごく普通(敢えて“普通”と書きます)のことができる程度の貯金ができることです。
結局カネかよ!と思いますが、カネが無いと生活基盤を築けないでしょう?
A. 私の仕事の業界は、クライアントの9割以上が都内に集中してます。しかも、打ち合わせはメールや電話で済みますが、物理的な現物チェックが最大の肝です。Uターンした地方在住の同業者と話すと「こっちも依頼が激減してるし、仕事もつまんない案件ばっかり。でも家賃が安いからねー」等とよく聞きます。
A.20年来のパートナーに迷惑を掛けるので今すぐには死ねません。
ただの愚痴。
それに伴い友人の布教がまた始まった。
疲れた。
数年前、熱心に誘われ、X(旧Twitter)で話題だったこともあり、誘われるがまま応援上映を見に行った。
プリパラの派生で、脇役だった男性のユニットがメインで云々、と事前情報は軽く教えてもらった。
ライブの総集編とやらで話の流れもライブの内容もよく分からない。それを言っても「本編見ても分からないから大丈夫!」としか言われない。
とはいえ、応援上映のペンライトはすごく揃っていて、楽しそうで、「なんかよく分からなかったけど、みんな楽しそうでいいね」に落ち着いた。
見ても一切興味は湧かなかったが、ただの好みの問題だし、悪感情は全くない。
その時に友人に「私はちょっと合わなかった」と伝えた。
合わなかったけど、ここの演出は面白かったね、とか、ここ何だったの、とか突っ込み入れたりしてなるべく感想は伝えたと思う。
友人も付き合ってくれてありがとうと喜んでくれた。
その後、何度か誘われたが「一度でいいかな」「もう興味ない」とやんわり伝えた。
今年になってまた新しいのが始まったらしい。
この声優さんが出てるから、この歌が歌われるから、とグイグイ布教される。お金は出す、ムビチケを渡すとも言われる。
しつこい。
「ムビチケ渡すね!」「いらないよw」がお約束の流れみたいになってる。でもこっちは全然笑えない。
興味ないって言ってる。そろそろ誘わないで欲しいと言ってる。断るごとにこっちも疲れる。
興味湧くから!面白いから!ってずっと言われる。本当にしつこい。うんざりする。こっちは食わず嫌いじゃなくて一回見た上でもういいって言ってる。
こっちが進めたアニメや映画なんかはプライムにあっても全然見てくれないくせに。
感想とかオタク語りならいくらでも聞くから、こっちまで巻き込もうとしないで欲しい。
キンプリのことになるといつも優しい友人がしつこくなるのだが、友人だけかと思いきや、SNSでもムビチケ渡したとかお金払うから!とかを頻繁に見かける。
しつこい布教が嫌われるなんて当たり前だと思うんだけど、キンプリはしつこい布教が普通らしい。
「キンプリファンはノリが良くて〜」「応援上映も他と違って〜」とかなんか言ってる。
何度も断られたら布教しないとか当たり前のこともルールに加えておいて欲しい。
こんな内容すら「今回の分見てから言え!」とか「これがキンプリだからw」とか言われるんだろうか。
これさえなければ本当に大好きな友人なんだけど。
次言われたらさすがにきっぱり断ろう。
何回もきっぱり断ってるはずなんだけどな。
ただの愚痴でした。