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はてなキーワード:うしとらとは

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2025-10-19

アニメリメイクって何かメリットあんの?

うしとら

・ヤイバ

うる星

・らんま

ダイ

・ぬーべ

レイアース

意味庵野?これ。ターゲット大人は忙しくて見ないし、キッズ達はチェーンソーマンみたいなスタイリッシュでスカした作品の方が好きでしょ。

チートとか開始時から最強とか、楽な方向に言ってんのになぜここで昭和の泥臭い作品を選ぶのか。

Permalink |記事への反応(2) | 14:27

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2025-09-30

うしとらからくりサーカス月光条例も好きだけど

藤田作品って黒博物館は別としてなるべく中高生あたりまでに読んどいたほうが刺さるよなあと思う

年取るともう作品の勢いや熱量に乗り切れなくなるというか

月光条例に関しては小学生で読むのが1番刺さる

Permalink |記事への反応(0) | 11:58

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2025-08-26

織田信長公、安土城の北東にトイレを設けたことを後悔してた。やはり水回りの間取りはだいじ。

織田信長公、安土城の北東にトイレを設けたことを後悔されていたとのこと、その理由として考えられるのは、風水陰陽道といった古来の思想です。

鬼門の方角

日本の伝統的な家相風水では、北東(艮:うしとら)の方角を「鬼門(きもん)」と呼び、不吉な方位とされています👹。鬼門は邪気が入ってくる場所、あるいは邪気が溜まりやす場所と考えられていました。

鬼門に水回りを置くことの忌避

特に、水回りは湿気が多く、不浄なものが溜まりやす場所とされています。そのため、不吉とされる鬼門の方角に、不浄を象徴するトイレを設置することは、災いや病気を招き、家運を衰退させると考えられていました。信長公は天下統一を目指す中で、安土城日本の中心と位置づけ、その繁栄を願っていました。しかし、鬼門トイレを設けてしまたことで、これが自身の不運、ひいては本能寺の変という最期を招いたのではないかと、後悔の念に駆られていたのでしょう。

信長公ほどの人物が、当時の思想風水を重んじていたのは、戦国の世を生き抜く上で、吉兆凶兆を非常に気にしていたからに他なりません。

安土城トイレは、単なる設備の配置ではなく、信長公の運命観や時代価値観を映し出す象徴的なものだったと言えます

Permalink |記事への反応(0) | 21:09

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2025-08-03

anond:20250803143412

いや私もそう思うけども

特に魔物側と意思疎通してる系漫画

うしとら人間食うな言いながら自分は腹壊すまで暴食してる潮に

お前はええんかそれはって思ってた

Permalink |記事への反応(1) | 14:36

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2025-04-23

anond:20250208201158

>でもいずれからくりサーカスうしとらも欲しいし…と悩んでいたら人が来た。


本題と全然関係ないけど、増田がめちゃくちゃパチンカスで笑ってしまった

Permalink |記事への反応(0) | 06:41

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2025-04-17

ジークアクス世界恵方巻はあるのだろうか

日本語日常的に使用されているコロニー

日本の文化も色濃く残っていても不思議ではない

であれば節分文化が生き残っている可能性もある

とすると困るのがスペースコロニーから見た「恵方」はどっち向き?」という話

一律で地球の方を向くようになるかも

そもそも現代恵方ってどうやって決まっている?ふむふむ、十干で決まると

そうえいば作中描写コロニー内に鳥居があるらしい

鳥居、すなわち神道 神道十干(由来の方角)の概念使用される?これは後で調べる

コロニー内に東西南北が設定されるかもしれない、その方向を向くというケースもありえる

円柱状の両端方向をそれぞれ南北定義とかありそうな話だ

何かの作中(notジークアクス、コロニーが登場するような全てのSF作品)でそういう話出ててもおかしくないな

そういえばコロニーとは関係ないが『天冥の標』のメニーメニーシープ世界コンパス東西南北概念って登場していたっけな、再読して探してみるか

あるいは、スペースコロニー世界では方角に依存する伝統行事はすぐ廃れる、これもありそう

恵方以外の方角依存行事ってなんかあるかと聞かれたら全く思いつかないけれど

初日の出とか……(それは方角依存というより太陽依存だろ)

結論を出していないが、別に結論を出す必要もない

疑問はそのまま疑問として保留する

終わりです

歯の被せ物が取れた……

歯医者の予約は来週月曜18時

今晩はマリオカートdirect

---

o3に質問

日本人集団宇宙スペースコロニー集団移民したときのことを考える。

環境の差により、維持できる伝統文化と維持できない伝統文化がある気がする、それを考えたい。

①:地球環境スペースコロニー環境の差をまず考える

②:日本の伝統行事リストアップする

③:①と②を照らし合わせてどれが維持できてどれが廃れるかを推測したい。

一つ目の質問の返答は省略

「方位」をどう見る?スペースコロニーには自然には発生しない概念のはず。

とすれば節分の一部の内容(恵方巻)が廃れる可能性がないか

あるいはスペースコロニー内でも方位という概念定義されるはず、と見るか?

## 主回答(要約)

- 例:回転軸を「天(北)」、外壁方向を「地(南)」、回転方向を「東西」など。

-モジュール設計避難経路、農業区画照射制御などで絶対に座標系が必要になる。

- 今年の恵方を「太陽方向から見て時計回り○°」のように規格化し、AR アプリが示す──といった実装が考えられる。

- 「方位がわかりにくいから」というより、**習俗の軽重・嗜好**が存続を左右する要因として大きい。

---

## 背景解説

### 1. 地球上の方位と恵方

### 2. スペースコロニーでの方位体系

コロニー構造要素 方位の決め方の一例文化転用可能
--- --- ---
回転軸(中心軸) 「北‐南」軸(天‐地)神棚寺社の“正面”基準
回転方向東西日常会話に残る可能性(例:E3 ブロック
定点窓(地球太陽 “艮(うしとら)※”など象意方位に対応恵方節供の参拝方向

※「艮」は東北東 22.5°。恵方の 1 つ。

### 3. 恵方巻の存続シナリオ

シナリオ 内容継続可否
--- --- ---
**公式方位規格化**コロニー建設時に「艮=地球指向窓」と定義カレンダーアプリ恵方配信 **維持しやすい**
**AR・XR依存型**スマートグラスが“今年の恵方こちら→”と矢印表示 **維持しやすいが技術依存**
**象徴置換型**恵方コミュニティ広場中央の祭壇を向く」と再設定 **変質しつつ生存**
**廃絶・別儀礼化**風習としては残るが方位要素は消滅 **廃れる可能性大**(やや弱い)

### 4. 文化軽重という現実要因

### 5. 結論の整理

1. **方位概念のものコロニー運用必須**なので、文化的に再定義できる。

2. **恵方巻が残るかどうかは住民文化選好次第**。方位を理由に消えるわけではないが、必須行事でもないため衰退リスクは中程度以上。

3. **存続を望むなら**:建設初期に「コロニー方位―干支方位対応表」を明確化し、教育カレンダーに組み込むことが鍵となる。

より依存度が高いイスラム教礼拝方向についてはどうだろうか。同様に検討したい。

これは現実世界で実運用例が既にある可能性もある。

## 主回答(要約)

-宇宙飛行士向けにすでに実務ガイドライン存在し、**「可能な限り Kaaba → Kaaba の地表投影点 → 地球中心 → 任意方向」の優先順位**が定められている。citeturn0search0turn0search3

---

## 背景解説

### 1  現行の「宇宙礼拝規定――ISS での実運用

- Qibla は (1) Kaaba 直接、(2) Kaaba の地表投影、(3) 地球、(4) どこでも――の順で努力義務を課す。citeturn0search0turn0search3

### 2 スペースコロニーでの Qibla 設定シナリオ

コロニー位置 視認性実装継続可否
-----------------------------------------
**地球軌道LEO)**地球全面が視野ISS と同じガイドラインリアルタイム Qiblaコンパス **容易**
**ラグランジュ点(L1/L2・L4/L5)**地球は一点光慣性姿勢+高精度星図ベクトル演算ARディスプレイ **容易**
**月面/月軌道**地球が常時見える(表側)地球中心=Qibla」方式が既に複数ファトワ容認。citeturn1search0 **容易**
**火星・深宇宙**地球は星状 航法コンピュータ三角測量し、「最善の見当」で可とする汎用ファトワあり。citeturn1search1 **中程度だが維持可能**

> **核心**:イスラム法は「*istiqbal al‑qibla bi‑maistataʿa*(可能な限りキブラを向く)」という原理を持つため、**技術的に到達不能な状況でも義務免除されず、代替措置が許容**される。

### 3 技術制度面の具体策

1. **Qiblaナビゲータ**

-姿勢センサー+時刻+軌道要素からリアルタイムで“矢印”をAR ゴーグル投影

2. **礼拝区画の常設**

-コロニー設計時に「Qibla 壁」を持つ多目的祈祷室を設定し、自動追尾床パネルで向きを補正

3. **宗教機関の共同ガイドライン**

- OIC(イスラム協力機構)や各国 Mufti機関が、**コロニー別標準暦・Qiblaテーブル**を発行。

4. **オフライン冗長**

-電子機器不調時のために、星表と簡易アナログチャートを備え、「地球視半径 X°以上→地球中心」などの判定フロー掲示

### 4  廃れる可能性の評価

---

### まとめ

宇宙から礼拝する時、礼拝姿勢はどのようなものになるだろうか。

地面に突っ伏す姿勢をとるので、礼拝方向が地面の下や上方の星空方向の場合はどうすればいいのだろう。

既に公式見解が存在する?あるいは礼拝スタイルの変遷などから推察できるだろうか。

### 主回答(要約)

1. 頭・上体だけで縮小ジェスチャーを行う、

2. それも出来なければ心中動作を“意想”する――と段階的に許容している。citeturn0search0turn0search1

- **地面と平行の“水平投影”に向く**のが地上と同等の実務。(地球でも Qibla はしばしば地下方向だが、水平に向く。)

- 床がない/人工 Gゼロなら、ハーネスや座席で体を固定し**ベクトルに体軸を合わせ、頭だけ屈伸**する案が既に承認済み。citeturn0search5turn0search9

---

## 詳細解説

シナリオ重力環境 キブラ方向が…公式推定姿勢
--------------------------------------------------
**① 人工 G 床あり(回転式船・惑星基地)** 1 G (下方向) 床下 0–90° ・床と水平の投影線を向き、通常の立‑屈‑跪‑スジュード。
・方向が真下でも可(地上と同じ扱い)。
天井側 0–90° ・やはり水平投影線を向く。
必要なら上体をわずかに仰ぐが必須ではない。
**② 微小 G・無重力慣性航行中)** ~0 G任意ハーネス等で体を固定し、**立つ⇢Rukūʿ⇢Sujūdを頭と膝の屈伸だけで表現**。
ISSファトワが「頭だけでOK」「意想のみでも可」と明記。citeturn0search0turn0search1
**③ 緊急・無設備** 0 G 判定不能 ・方向簡略→任意方向。
姿勢簡略→座位・頭部ジェスチャーまたは意想のみ。

### 1 既存ガイドラインの要点

1. **マレーシア JAKIM『Guidelines for Performing Ibadahat theISS』(2007)**

- *“If the astronautis unable to stand, hemaypray sitting; if unable to bow and prostrate, hemay indicatewith the head; ifstill unable, hemaypray withhisheart.”*citeturn0search9

2. **学際検討Harvard RPL 事例、2024)**

-無重力では “appropriate motionswith the head, or simply imagine” が許容される。citeturn0search0

3. **先例:サルタン・ビン・サルマン(1985)**

- 足をストラップで固定し、頭だけでスジュードを示したと回想。citeturn0search1

### 2  “地下向き”Qibla はすでに地上で経験済み

**水平面への射影**で礼拝するのが通例。

### 3 歴史的適応前例

時代・状況 簡略措置
----------------------
**預言者時代ラクダでの旅礼**行方向をキブラ代替、体を降ろさず頭で屈伸。
**海上航行中世)** 船首をキブラ近似、荒天時は座位祈礼。
**航空機内(現代)**座席で頭ジェスチャー公認フィクフ多数。
**ISS(2007–)**ハーネス固定+頭・目線ジェスチャー、または意想のみ。

> **結論的推論**:イスラム法は旅行・危急時の簡略(*rukhsah*)を豊富に認めてきた。

> 深宇宙は“長期旅行”に分類でき、**既存の縮小礼・目礼・心念礼がそのまま拡張適用**できる。

### 4  今後の公式見解の見通し

- 既にISS 用で整えた四段階原則(方向・時刻・姿勢)が **モジュール化されており、距離要素だけ更新すれば済む**。

---

## まとめ

1. **礼拝姿勢原則**は深宇宙でも不変だが、**「能力に応じた簡略化」**を前提に法学余地確立済み。

2. **床がある環境**では、キブラが床下/天井方向でも **水平投影を向いて通常フォーム**で祈れる。

3. **無重力環境**では、ハーネス固定+頭・上体の小さな動き、あるいは心中動作有効

4. したがって **遠宇宙・他恒星系でも礼拝姿勢面で維持可能**。現行ファトワ拡張で十分対応できると考えられる。

なるほどなあ、ありがとな、o3

Permalink |記事への反応(0) | 16:40

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2025-03-10

anond:20250310233217

おいおい、マクロス感想がやけに詳しかね!そんくらい熱心に観とるなら、もう制作スタッフかと思ったばい!でも、最後ナデシコパロディって言うとるけど、そげんこと言ったらナデシコファンに怒られるばい!もう少し優しくしんしゃい!って、いやいや、そこは優しゅうしとらんでよかと?

Permalink |記事への反応(0) | 23:32

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anond:20250310185920

ワイが見てるはてブの項目は

https://b.hatena.ne.jp/hotentry/it

https://b.hatena.ne.jp/entrylist/game/ゲーム

だけやで

トップページや前半のカテゴリに触ってる人間思考がどんどんクズ化してく定めやと思うわ

ブクマブコメ2014年くらいまでは頻繁にしとったけどもうしとらんな

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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2025-02-08

チー牛に声をかけられまくっていた時期がある【2.12追記

【2025.2.12追記

なんか思ったより優しい反応が多くてびっくりした!

自意識過剰乙とか言われるのかと思ってた

当時も親とか会社の人じゃなくてネット相談すればよかったか

服装変えたり髪色派手にするのがもう本気で嫌になっちゃってたけど、やっぱり髪の毛と服装変えるのが1番いいのかな

ウィッグとか服装全部じゃなくて一部に取り入れるの検討してみます!いっぱいありがとう

当時は本当にぼんやり生きてたから頭真っ白でパニック!ってなっちゃって対応しちゃったものの、変な付き纏いはなくても声はかけられるので、流石に今は声かけられたら無視したりしてます

自分が芋くさいから変な人に声かけられてたっていうのも本当にそうだと思う。垢抜けてない小娘だったし。でも化粧とか覚えて自分比でおしゃれになっても、今度は普通ナンパが増えたのでなんだかなあとは思う…そういう人はついてきたりしないからいいんだけどね

なるべく1人で出かけない、南国の鳥みたいな色の服着るのが1番なのかも…好きな服着たいよ〜

いかがでしたか構文みたいな、AI教えてください構文みたいなのがあるの?

よくわかんないけど、もう年も取ったし大丈夫かな〜って勝手に思って勝手安心してるだけで、声はかけられなくてもなんか凝視してくる人は髪の毛暗くして伸ばしたら増えたので、対策があるなら可能な限り知りたいって感じです。実家出て一人暮らしから家バレの危険度上がってるし。(見るだけなら無害だしいいっちゃいいんだけど)

あと風評被害じゃない?ってブコメ見て確かに〜;;と思ったんだけど、「高校古文先生」に関しては、似てるからこのくらいの歳なのかなって思ったくらいの気持ちで書いただけです…。

愛妻家のいい先生だったから似てることに親近感を覚えて警戒するのが遅れたって書こうと思ってたのにすっかり忘れちゃって風評被害になってしまった。先生すみません…授業も面白くて先生のことはすごい好きだったのに…。

追記終わり】

18〜20歳の頃、チー牛っぽい感じの男性にやたら声をかけられていた。

ふと思い出したので書いてみようと思う。

タイトルは刺激的な方が目を引くかと思ってつけたけど、「不審者遭遇体験記」くらいの気持ちで書いているので悪しからず。

かいところは日記自分過去ツイートを参照してます。細かいところはフェイクを入れたりしているので、矛盾があったらすみません

1人目 エスカレーター声掛けおじさん

18歳の頃、地元の、スーパー進化系みたいな小さいショッピングモールエスカレータースマホをいじっていると急に後ろから

すみません

と声をかけられた。

声をかけてきたのは、当時18歳の私から見たらおじさんだった。30代前半から30代半ばくらいと思ったが、今考えると老け顔の20代可能性はある。

おじさんには言葉にし難いなんとも言えないオタクっぽい雰囲気があった。

整髪料で整えてない中途半端に長い髪とか、整えてない眉毛とか、半開きの口からそういう印象を受けたのかもしれない。(以降の人たちも全員そうだったので)

田舎の小娘だった私には、自分ナンパされるという発想がまだなかった。何か困ってる人かな?もしかしてエスカレータースマホいじってたの怒られるのかな?と思った。

私「なんですか?」

おじさん「あの、ナンパじゃないんですけど可愛いなと思って…おいくつですか?」

私「??…18歳です…」

おじさん「えっ!若いですね!」

私「はあ…」

おじさん「連絡先交換してもらえませんか?」

ここで初めて、不審者!?もしかしてこれナンパ!?と気がついた。

アホな小娘だったので、ナンパじゃないんだ〜…??と思っていた。

私「嫌です、スマホ持ってません」

おじさん「え、でもそれ…」

私「社用携帯です(大嘘)」

おじさん「じゃあ家の電話教えてもらえませんか?」

私「嫌です」

ちょうどここでエスカレーターが上についたので、慌てて降りた。

これで解放されるだろうと思っていたが、甘かった。おじさんがついてきたのだ。

スマホを持っていないと意味不明な返答をしてしまったり、完全にどうしたらいいかからなくなっていた。

しばらくおじさんはついてきて「ちょっとちょっと」「失礼だなあ」というようなことを言っていたが、パニックになりながら歩き回っていたところ偶然レジカウンターの方に向かっていたらしい。

店員に助けを求められると面倒だと思ったのか、おじさんはそこでいなくなった。

2人目 バス付きまといおじさん

私は高校卒業後に地元企業就職して、通勤にはバスを使っていた。

田舎なので車社会だったが、免許取り立てで怖かったし車も持っていなかったし、ちょうど自宅の目の前のバスから会社の目の前のバス停まで1本だった。じゃあバスでいいじゃん!ラッキー!と思っていた。

バス通勤を始めて1年くらい経った頃、ふと帰りのバスで降りる時にやけに凝視してくる人がいるなあと目に止まった。

180度首を動かすようなイメージで、立ち上がってから降りるまでずっと見てくるのだ。

自分もそこまでではないにせよ降りる人がいたら見てしまうことはあるので、すごく周りが気になる人なのかなあ〜と思っていた。

ちょっと頭髪が薄くて、高校の時の古文先生に似ていた。30代半ばから40代半ばくらいだと思うが、老けてるだけでもう少し若いかもしれない。

ある日うっかり寝てしまって、いつも降りるバス停より先のバス停で降りる羽目になった。

降りると乗降口のところにいつも凝視してくるおじさんが立っていた。

おじさん「いつも○○で降りてる方ですよね?可愛いなと思ってて…」

と声をかけられた。えっ、あれ降りる人が気になってたんじゃなくて私を見てたの???パニックになった。

すみません…とかなんとか適当なことを言って慌てて走って帰った。

私はとんでもない粗忽者なので、バスで寝てしまって寝ぼけたまま降りることも多く、ハンカチやら傘やら弁当水筒を入れたサブバックやらを忘れまくるカス乗客だったのだが、そういえば帰りのバスで忘れると返ってきたことがない…と気がついてしまった。

行きのバスだったり、出先でバスに乗った時は財布でもなんでもちゃんバスセンターに届いた。でも、帰りのバスで落とし物をすると絶対に届かなかった。

おじさんより後ろの座席に座ると降りる時に凝視されていて、おじさんより前の座席に座った時は後ろの方の高めの席に移動して観察されていることにも気がついた。

気のせいだとか、人を悪く思いすぎだとか散々言われた。読んでいる人もそう思っているだろうと思う。

自分でも気にしすぎかもしれない、私の性格が悪いのかもと悩んだ。

悩んだ末に、通学で同じ路線バスを利用する友人に、時間を合わせて同じバスに乗って確認をして欲しいと頼んだ。

「完全にあんたのこと見てたわ、疑ってごめん。わざわざ人が減った時に立ち上がって探してたよ。路線変えなよ」

と言われた。

そうは言っても田舎に他の路線なんてほとんどない。後ろの方に乗れば降りる時見られるだけでいいんだし…となるべく帰りは後ろの方に座るようにしていた。

その日はバスが空いていて人がまばらだったので、後ろの方の2人がけの座席に1人で座った。

するとおじさんが隣に座ってきた。

音楽を聴きながら下を向いていたのでしばらく気が付かず、なぜかふっと暗くなったので顔を上げた。

おじさんが上着を広げて通路から私を隠しながら何事か話していた。

びっくりして即座に降車ボタンを押した。

おじさんはついてこなかったので、1本後のバスで帰った。驚き過ぎて弁当箱は忘れたし、もちろん落とし物には届かなかった。

何を言っていたのか聞いておけばよかったな〜と時々思う。

通勤バスは家から離れたバスから乗るかなり遠回りの路線に変えた。2回も乗り換えがあって最悪だった。

それから成人して車を買ったので、車通勤に切り替えた。

3人目 ショッピングモール逃走中

近所の大きい本屋月光条例を全巻買ったらどれくらい場所を取るか見に行ったときのことだった。

行方向がずっと同じ人がいて、なんとなく気まずいことはよくあることだと思う。そういう人がいたので、新刊コーナーで立ち止まってやり過ごそうとした。

しか相手も同じようなところで立ち止まる。横目に確認したところ背の高い男性で、万が一ついてきていたら嫌なので(ちょうどバスおじさんの一連の出来事の直後で過敏になっていた)、絶対男性が入ってこないようなコーナーでやり過ごしたらいいじゃん!と思いついた。

商業BLコーナーの中でも特別過激なコーナーに向かい適当スマホをいじって時間を潰した。半裸の男性ビビットピンクに囲まれて気まずかった。

5分ほど滞在して、もういいだろうと切り上げて月光条例の棚に向かった。

ちょっとやっぱり冊数多いよな〜月光条例だけならギリギリいけるか…でもいずれからくりサーカスうしとらも欲しいし…と悩んでいたら人が来た。

女性男性向けエリアにいると、気を遣ってかすぐに退散してしまう人は多い。もし相手が遠慮してゆっくり見れなかったらかなり申し訳ない。

今日買うわけじゃないし退散しようかな…と思っていたら、声をかけられた。

男性「あの、さっきから見てたんですけど、可愛いなと思って…」

よく見たらさっきの背の高い男性である

ついてきてたの気のせいじゃないんか〜〜い…とかなりげんなりした。

月光条例ちょっと奥まったところにあり、相手は退路を塞ぐような形で立っている。

一切会話を盛り上げず、可能な限り早く切り上げようと思った。

私「はあ、そうですか…」

男性漫画お好きなんですか?」

私「まあ…」

男性「何が好きですか?このあたりの漫画ですか?」

私「はあ…そうですね…うしおととらとか…」

男性「そうなんですね…ちょっとわかんないな…僕はノゲノラとSAOが好きなんです!知ってますか!」

私「知りません(大嘘)」

男性「そうなんですね、ノゲノラは〜〜」

語り出してしまった。すごく興味なさそうにしたはずなのに一切気にしていなかった。

男女を問わず藤田和日郎好きな人間とノゲノラやSAO好きな人間は気が合わないのではないかと思った。

男性「手を触ってもいいですか?」

聞き流していたら急に意味のわからないことを言われた。本当に唐突だった。

退路を絶たれているので激昂されたくなくて了承したが、かなり怖かった。初対面の女性の手は触らない方がいい。

男性うなぎを食べにいきませんか?僕奢りますよ」

私「いえ、ご飯食べるの嫌いなんです」

男性そこをなんとか

私「本当に食べるのって嫌いで…1日2食で…(?)」

とにかく解放されたかった。ご飯食べるの嫌いって何?

塞がれているのと反対側にも通路があることにようやく気がつき、親が心配するんで、とかなんとか適当なことを言って走って本屋を出た。よく考えたら本屋は通常行き止まりにはならないようになっている。

それから1ヶ月ほどして、郊外の大きなショッピングモールに友人と遊びに出た。

ぶらぶらしていると正面から来る背の高い男性が妙にこちらを凝視していた。

通りすがりの知らない人に凝視されることは時々あるので、いつものことだと思ってあまり気にしていなかった。友人は視線が気になったようで、すれ違ってから一瞬振り返って凝視男性を見た。

「ねえ、なんかあの人立ち止まって増田のこと見てるよ」

「気のせいじゃないの?」

「いやおかしいよ、ちょっと見てよ」

そんなわけないじゃん、と思いながら振り返ると、立ち止まってガン見しているし、しかも見覚えがあった。服装本屋で遭遇した時と全く同じだ。本屋の人だ。

友人にも先日声をかけてきた人だと伝え、とにかくこの場を離れようと早足で距離を取ろうとした。


「待って待って追いかけてきてる」

友人はチラチラ後ろを確認してくれていた。

私たちが早足で歩き出したら、向こうは走り出してしまった。

雑貨屋に入ってぐるぐる棚の間を縫ってから出たり、なんとか距離を稼ごうとするが上手くいかない。

どうにか楽器屋のギターコーナーに隠れて外の様子を伺い、相手が離れた隙に下の階に降りて帰ろう、と打ち合わせた。

大きめのイオンモールなんかを想像していただくとわかりやすいかと思うが、屋上駐車場に向かうエスカレーターがあって、上の踊り場みたいなところから階下が見下ろせるような構造になっているモールだった。

いかけてきた男性はその踊り場に立って上から私たちのことを探しているようで、出るに出られなくなってしまった。

店員さんに助けを求めることを考えたものの、別に客でもなんでもないのにご迷惑をおかけするのは申し訳なかった。

男性エスカレーターを降りて移動した隙を見計らって別のエスカレーターを駆け降りた。

が、駆け降りているところを発見された。

下に降りてすぐ友人と二手に分かれ、友人には人目につきやすいところにいてもらって私は先に車に向かった。

10分ほどして友人も車に戻ってきた。

友人「”さっき一緒にいた人はどこに行ったんですか?あの人の連絡先教えてくれませんか?”って言われたよ〜。知りませんってすっとぼけたらこのブスって吐き捨ててどっかいった!」

怖すぎた。暴言を吐かないでほしい。

それ以来仕事以外でほとんど出かけないようになり、どうしても出かける場合絶対に友人や家族と一緒にいるようにした。

ついでに、会社倒産しそうだったので転職仕事の都合で2年ほど他県に転勤したおかげか、幸い3度目の遭遇はしていない。

総括

いずれの人も、話す時距離が異常に近かったり、女慣れしてないんだろうな〜と思った。

それと周りに相談しても全くと言っていいほど受け止めてもらえないことがかなりショックだった。

自意識過剰なんじゃない?」

「気のせいでしょ」

「思わせぶりなことしたんじゃない?」

スカート短かったんじゃない?露出の多い服でも着てたんじゃないの?」

これらは本当によく言われた。

私はエスカレーターに乗っていただけ、バスに乗っていただけ、漫画を見ていただけだ。

服装だって就職した時親に相談して買った派手じゃないブラウスに膝下のスカート無難パンプスだった。髪の毛だってずっと地毛だった。

真面目に生きてきて、社則に則った服装でこんなことを言われるなんて信じられなかった。

ちなみに、転職したのを機に金髪にして肩まであった髪をベリーショートにしたところパッタリとなくなった。

服装も気が強そうに見えるかどうかで選ぶようになって、好きな色やデザインはずっと二の次だった。

流石に髪も傷むし飽きたしそもそも別に好きでやってないので最近は徐々に暗くして伸ばし、ちょっとずつ好きな服を買っている。

今のところ新たに付き纏われたりはしていないし、好きな格好に戻っていく予定。

年を重ねたおかげでああいう人たちの好みから外れたのかもしれない。こんなに嬉しいことはない。

多分、男慣れしていない大人しそうな女が好きなのだろう。

絶対また付き纏われたりしたくないので、他に何か思いつくことがあれば教えてほしい。(金髪以外で)

Permalink |記事への反応(12) | 20:11

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2024-10-19

うしとら「この中に一人だけ知名度低い人がいまーす!」

たつみ「ぷっ」

いぬい「クスクス

ひつじさる「・・・・」

Permalink |記事への反応(0) | 13:15

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2024-09-17

[今日知ったこと]鬼 なぜトラ柄

古来、中国日本では方角を表すのに十二支を用いていました。

子 ね を真北として、時計回り十二支を配置すると、北東はちょうど 丑 うし と 虎 とら の間、すなわち 艮うしとら に当たります

この鬼と丑寅の結びつきから、牛の角を持ち、虎柄のパンツを履いた「鬼」のイメージが形作られたのです

https://web.quizknock.com/oni-pants

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2024-05-08

anond:20240508073459

どーせうしとらからくりみたいにダイジェストアニメ化でしょ?すくなくともうる星レベルにまではしてほしいわ

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2024-04-24

妖怪ウォッチの凄い所

妖怪って言えば水木のゲゲゲだったワケじゃん。その常識を壊したのは凄いよ。うしとらとかぬ~べは妖怪ってよりモンスターに近いしな。

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2023-10-28

[増田保存部]紀伊国狐憑漆掻語

谷崎潤一郎

漆掻きと云ったって都会の人は御存知ないかも知れませんが、山の中へ這入って行って漆の樹からうるしの汁をしぼるんです。いいえ、なかなか、百姓の片手間ではありません。ちゃんとそれを専門にする者があったんで、近頃はめったに見かけませんけれども、外国の安い漆が輸入されるようになったそうですから、いまどきあんなことをしても手間ばかりかかって引き合わないんでしょうな。兎に角以前には私わたしの村なんかへもよく漆かきが奈良あたりからやって来たもんです。漆鉋うるしかんなと云って、鎌のようなもので先の曲った奴を持って、腰に三四合ぐらい這入る竹の筒を提げて、漆を見つけると、その鉋で皮へ傷をつける。それがあんまり深く傷をつけ過ぎてもいけないし、浅過ぎてもいけないし、呼吸物なんで、その傷口から松脂まつやにのようにどろりと滲しみ出て来る汁を箆へらですくって竹の筒へ入れる。そんな時にうっかり下手なことをやって汁が顔へはねかかったりすると、それこそ赤く脹れ上りますから、馴れた者でないと出来ない仕事なんでして、漆にカブレないように紺の手甲を着けて、すっかり紺装束で出掛ける。まあそんなことをする人間なんで、私の村にもその商売の者が一人住んでいましてね。此の男は遠くへ出稼ぎをするのでなく、村の近所の山へ這入ってはうるしを採ってくらしていましたが、或る夏の日に、その漆かきが一と仕事してから山の中でひるねをしていますと、夕立ちが来たもんですからふっと眼をさましました。そしてそのときに、ハテな、己はひょっとすると寝ていた間に狐に憑つかれやしなかったかなと、そう思ったと云うんです。それが別にどうと云う理由があるんではないんですけれど、淋しい所をひとりで歩いているときなんぞに憑かれることがよくあるんで、ただ何んとなくそういう感じがしたんでしょうな。で、まあ、家へ帰ってもそれが気になって仕方がない、どうも狐がついたようだから明神さまへお参りをして来てくれろとお袋ふくろに頼んだりして、友だちなんかにもそんなことを云っていましたが、そのうちにとうとう床について、飯も食わないようになったんです。それで先生布団をかぶって半病人のようにうつらうつらしながら、日が暮れると云うと、ああ、今夜あたりは狐が迎いに来やしないかな、今にきっと来やしないかなと、心待ちに待たれるような、妙にそれが楽しみのような気持ちでいると、案の定夜になってから友達のような男が三人ばかり表へやって来て、「さあ、行いこら」「さあ、行こら」と誘うんだそうです。尤も友達と云ったって見おぼえのある男ではないんで、みんなせいが三尺か四尺ぐらいの小男で、法被はっぴを着て、木や竹の杖をついていて、何か非常に面白そうに「行いこら行こら」と云うんですが、それを聞くと行きたくって行きたくってたまらなくなるんだそうです。けれどもアレは狐だから行くんではないぞ、あんな者に誘われてはならないぞと思ってじっと我慢していると、友だち共は仕方がなしに帰ってしまう。するとその後ろ姿に尻尾しっぽのようなものがチラチラ見えるようなんで、ああやっぱり行かないでいい事をしたと、そのときはそう思いながら、又あくる日のゆうがたになると、今夜も誘いに来やしないかなと心待ちに待つようになる。そうするうちに果たしてやって来て「行こら行こら」と誘うんですが、それがもう、さも面白そうなんで、ついうかうかと行きたくなるんだそうですな。しかしその晩も一生懸命我慢してしまったところが、三日目の晩の九時頃に、家の前に庭があって、庭の下が六尺ばかりの崖がけになっていて、崖から向うは一面に麻の畑でした。それが夏のことですから麻が高く伸びていて、ちょうどその庭と畑とが同じ平面に見える。で、その畑の方へ例の小男が三人連れ立ってやって来て、「さあ行こら」「さあ行こら」と云うんだそうです。よくよく見るとその男たちの着ている法被に何か圓い紋がついていたそうですけれども、どんな紋だったか、そこんところはハッキリ覚えていないんだそうで、いつもの通りめいめいが杖をついていて、しきりにそう云って誘うもんですから、とうとうその晩は我慢しきれなくなってしまった。それでそうっと家を抜け出ようとしたとき生憎親父が小便に起きたんで、こいつはいけないと思って、「行きたいんだけれど、親父に見付かると面倒だから己は止すよ」と云うと、「なあに己たちが一緒なら大丈夫だ、こうすれば親父に見つかりはしないから、まあ附いて来い」と云って、その三人の友達が手をつなぎ合って、輪をこしらえて、その輪の中へ丑次郎―――という名だったんですが、その漆掻きの男を入れた。そして、「さあこうすれば親父が見ても見えやしないか心配するな、附いて来い/\」と云って連れて行くんで、ちょうど便所から出て来た親父とすれちがいになったそうですけれども、成る程親父には此方の姿が見えないようなあんばいだった。それからその晩は麻の畑の中で遊んで、いろいろ御馳走をしてくれたりしただけで、明け方には無事に家へ帰してくれたそうですが、四日目の夕方は日が暮れないうちから楽しみで楽しみで、早く誘いに来てくれないかなと思っていると、やはり昨夜ゆうべと同じ刻限にやって来て「行こら、行こら」と云うんです。で、又附いて行きますと、今夜はいい所へ行こうと云って、家のじき近所にガータロのいる淵があるんですが、その淵の方へ出かけたと云います。え、ガータロですか。ガータロと云うのはあれは河童かっぱのことなんです。ぜんたい私共の村は高野山の南三里ばかりの山奥にあって、私の字あざは一方が山で一方が谷になったゆるやかな傾斜面のところどころに家がチラホラ建っている。丑次郎の家というのも山と山の間にある淋しい一軒家なんでして、前に三四枚の段々畑があって、その先が今云ったガータロのいる淵なんです。別に名前のあるような淵ではないんで、村の者はトチ淵ぶちトチ淵と云っていましたが、さあ、どう云う字を書きますかな。何しろ大滝だとか赤滝だとか云って、非常に滝の多いところでしてね、その滝壺の下流が今云った谷の底を流れていて、淵になっているのはほんのわずかなところなんですが、そこにはいつも水が真っ青に澱よどんでいて、まん中に平べったい一枚岩が出ていました。ガータロはその一枚岩の上にときどき姿を現わすことがありましたから、たしかにその淵に棲んでいたには違いないんで、見た人は大勢あるんです。ええ、ええ、私も一遍たことがありますよ。なんでも夏の日ざかりに山の上を通っていると、下の方にその淵が見えて、岩の上に変な奴がすわっているんで、「ああ、ガータロが出ているな」と思ったことがありました。さあ、そうですな、遠くから見たんだからよくは分りませんでしたけれど、人間よりは小さかったようで、まあ猿ぐらいでしょうかな。姿も猿に似かよっていて、ただ斯う、頭の上に妙な白いものが喰っ着いているんで、鳥打帽子を被っているように見えましたよ。ええ、ええ、よく人間に害をする奴なんで、私の知っている人でも、ガータロに見込まれて水の中へ引きずり込まれそうになったり、ほんとうに引きずり込まれて死んでしまったのもあるんです。これは餘談になりますが、その谷川の別なところに丸木橋がかかっていましてね。或る私の友人が夕方その橋をわたろうとすると、うっかり足を蹈み外して、水の中へ片足をついたのが、岸の方の浅瀬だったんですけれど、その片足を抜こうとしても水が粘ねばり着くようになって、どうしても抜けない。しきりに抜こうともがいているうちに、次第にずるずると深みへ引っ張られそうになるんで、ハテな、ガータロに見込まれると水が粘ると云う話だが、こりゃあガータロの仕業しわざだなと気が付いたんです。ところでガータロと云う奴は鉄気かなけを嫌うもんですから、そう云う時には、何んでも構わない、鉄気のものを水の中へ投げさえすれば助かるんで、ふっとそのことを思い出して、幸い腰にさしていた鎌を川の中へ投げた。そうしたら難なくすっと足が抜けたんで、真っ青になって帰って来て、実はたった今此れ此れだったと私共に話したことがありました。もうよっぽどの歳ですけれども、未だに達者な人でして、至って正直な、うそを云うような人間ではありませんから事実そんな目に遇ったに違いないんですな。しかし此の男はそう云う訳で命を取りとめましたけれども、もう一人今のトチ淵へ篏はまって死んだ者がありました。十四五になる可愛いい女の児でしたがね。なんでも同じ村の餘所よその家へ子守りに雇われていて、めったとひとりで遊びに出るようなことはなかったのに、その日に限って、赤ん坊の寝ている間に出て行って、二三人の友達と一緒にその淵の所で鮎を釣っていたと云うんです。それが、おかしいのは、淵によどんでいる水が、ほんの一間ばかりの間岩の下をくぐって、すぐその先の方へ行くと滝のようになって流れ落ちているんですが、その女の児は淵と早瀬との境目にある岩の上にしゃがんで、瀬の方で釣ればいいものを、淵の方を向いて釣っていた。すると、友達の女の児もみんな同じ所で釣っていたのに、どう云うものか外の者には一向釣れないで、その女の児の鈎はりにばかり魚がかかる。外の女の児たちは詰まらないもんですから、此処は止そうよ、何処か別の所へ行こうよと云うんですけれども、その女の児だけは面白いように釣れるんで、夢中になっていつ迄も釣っている。そのうちにだんだん日が暮れて来ましたが、もうおそいから帰ろうと云っても聴き入れないんで、外の者はその児を置き去りにして帰ってしまった。さあそうすると、晩になっても姿が見えないもんですから、主人の家では心配をして、親元の方を尋ねさせると、其方そっちへも来ていないと云うんで、大騒ぎになって、いろいろ心あたりを調べると、実は晝間これこれだったと云う。外の児たちは云えば叱られると思ったんで、聞かれる迄黙っていたんですな。で、早速みんながその淵のところへ行って見ると、ちゃん下駄が脱いであるんで、いよいよガータロに見込まれたんだと云うことになって、それから泳ぎの達者な者が体へ綱をつけましてね、ガータロが出たら合図をするから、そうしたら綱を引っ張って貰うように頼んで置いて、淵の底へもぐって行って、屍骸を引き上げたことがありましたよ。兎に角その女の児が鈎を垂れると、ほら釣れた、ほら釣れたと云うようにいくらでも釣れるんで、外の鈎にはちっとも寄って来なかったと云うんですから、そこが不思議なんですよ。あ、そう、そう、そう云えば、その前の日に、その女の児の親たちの家の屋根の上からその淵の方へ虹がかかっているのを、たしかに見た者があると云います。虹がそんなに近いところにある筈のものではないのに、ちょうどその家の上から出ているんで、何かあの家に変ったことでもあるんではないかと思っていたら、その明くる日にそう云うことがあったんだそうです。でまあ、そのガータロのいる淵の方へその漆かきは連れて行かれた訳なんですが、なぜだか知れないが死のうと云うことを考えて、今夜は一つあの淵へ身を投げてやろうと思いながら附いて行くと、大勢の人が提灯をつけて淵の方へぞろぞろやって来るんだそうです。それで暫く物蔭に隠れて窺がっていると、村長さんだの、伯父さんだの、伯母さんだの、親類の誰彼なんぞの顔が見えるんで、中にはもう死んでしまった人なんぞが交っているもんですからおかしいなあ、あの伯父さんは死んだ筈なのにまだ生きていたのかなあと、そんなことを考えながら待っていましたけれど、提灯の数が追い追いたくさんになって来て淵のまわりをウロウロしている。この様子じゃあとても駄目だと思ったんで、「どうも死ぬのに都合が悪いから、今夜はもう帰る」というと、「そんならもっと面白い所へ連れて行ってやるから、まあ一緒に来い」と云って、棕櫚山の方へ引っ張って行った。その辺はいったいに棕櫚が多いんでして、大概の山には、高いのになると三間ぐらい、普通二間ぐらいの棕櫚と、一丈ぐらいの薄のような草が生い茂っているんですが、その茂みの中を分けて行ったら、山の中途に大きな岩が突き出ていて、友達の連中はその岩の上へするすると身軽に登った。だが見たところ丑次郎には登れそうもないので、「己はそんな高い所へ上あがれないから止める」というと、「なあに己たちが手伝ってやるから大丈夫だよ、上って見ろ/\」と云って、三人の小男が上から引っ張ったり下から腰を押し上げたりした。お蔭でどうやら上れることは上れたけれども、上る拍子に脛を擦り剥いたんで、今度はそれが痛くってたまらない。「痛い痛い」と云うと、「よし、よし、つばきを附ければすぐに直る」と云って、つばきを附けてくれたらじきに痛みが止まった。すると又咽喉が渇かわいて来たんで、「水が飲みたい」と云うと、「じゃ、まあ、ここで休もう」と云って、道ばたに休んで、何処から持って来たのだか直ぐに水を飲ましてくれたが、なんだかその水が小便臭かったそうです。で、その山を越えると、私の家の方へ下りて来ることになるんで、ああ、そうだったな、此処はもう鈴木さんの家の近所だなと、はっとそのときに気が付いたらしくって、「もう己は帰る」と云い出したところが、「まあいいからもう少し遊ぼう」と云って、しきりに引っ張って行くんだそうです。それでも無理に帰ると云って、とうとう振り切って来たそうですが、その晩も、その前の晩も、家に戻ったのは夜中の三時ごろだったそうで、いつも夜の明ける迄には必ず帰してくれたと云います。さて五日目の晩に待っていると、又「行こら行こら」と云いながらやって来て、今夜は伊勢へ連れて行ってやると云う話で、伊勢松坂へ出かけて、何んとか云う料理屋の二階へ上ると、たいそう結構な朱塗りの高脚たかあしのお膳が出て、立派なお座敷で御馳走をたべた。それから街道を歩いて行ったら、此処はカノマツバラだと云うんで、見ると成る松原がある。けれども、その時に斯う、ぼんやりと分ったのは、私の村から有田郡ありたぐんの方へ抜ける山路にヤカンダニと云う谷があって、めったに人の通らない淋しい所なんですが、そこをその漆掻きは前に一遍あるいたことがある。で、そう云う時にもいくらかその記憶が残っていたものと見えて、カノマツバラだと云うけれども、どうも此処はヤカンダニのようだから、「ヤカンダニじゃあないか」と云うと、「なんだ、お前はヤカンダニを知っていたのか。ではもっと外の所へ行こう」と云って、又方々を歩き廻って、「さあ、どうだ、此処がカノマツバラだ」と云われて見ると、今度は覚えのない土地で、松がずうっと生えていて、たしか松原景色になっている。しかしそう云う間にもときどき正気に復かえるらしく、己は狐に欺されているんだと云う考えがふいと起ることがあって、三人の小男の様子なども、人間の姿をしているように思えながら、どうかした拍子に尻尾が見える。はっきり見えるんではなしに、チラチラと斯う、見えたり見えなかったりするような工合なんですな。要するにまあその時分からそろそろ意識回復して来たんで、ヤカンダニを通ってからも暫く何処か無茶苦茶に引っ張り廻されていたようですが、そのうちに、村にイカキ山と云って、笊いかきのような恰好をした山があるんで、そこを通った時は、此処はイカキ山だなと云うことが分ったと云いますしかしその山は松だの欅けやきだのいろいろな雑木ぞうきが生えている密林なんでして、その林のなかをぐる/\歩いているうちに、木に引っかかって、フンドシが解けた。で、「まあ、待ってくれ、フンドシが解けたから」と云うと、「そんなものは構わないから放って置け、ぐずぐずしていると夜が明けるから急がなくっちゃいけない」と云って引っ張って行くんで、「もう己は帰る」と云うと、「帰らないでもいいよ。それより何所か寝る所があったら、みんなで一緒に寝ようじゃないか」と云うんだそうです。するともう夜がしらみかかって来たもんですから、その漆かきも今更家うちへ帰りにくくなってしまって、私の家いえの近所にある阿弥陀堂の方へ行った。と云うのは、その阿弥陀堂なら四人で寝るのにちょうど都合がいい場所なので、そこへみんなを連れて行って寝ようという考えが、ちゃんとそのときに頭にあったらしいんですな。それで阿弥陀堂へ行くのには、私の家と隣りの家との間を通らなければならないんですが、隣りの家の庭に古い大きな柿の木があって、それが往来の方へ枝を出していた、その木の下を通った時分に、「ああ、此処は鈴木の家の側だから、もうすぐ其処が阿弥陀堂だ」と思ったそうです。その阿弥陀堂は草葺きのお堂なんでして、うしろの方に四尺に一間ぐらいな裏堂が附いていて、その中に村のお祭り盆踊りなんぞに使う提灯だの行燈だの莚だのが置いてあったんですが、その莚のことを覚えていて、あの裏堂で寝ようというつもりだった。ところがそこへ這入るのには屋根からでないと這入れない。今も云う通りいろいろな物が入れてあったもんですから子供なんぞがいたずらをしないように、扉を中から締めてしまって、屋根から出入りするようにしてあったんで、そのこともちゃんと覚えていて、屋根裏へ上った。尤もその時に矢張り小男の連中が上から引っ張ったり下から押し上げたりしてくれたそうで、上って見ると、そこに二尺ぐらいの幅の厚い欅の板が渡してある。これはお堂の中の品物を出し入れする時の足場に作ってあったんで、その板に腰かけて莚の上へ飛び降り料簡だったんですが、小男共は、「此処がいい、/\」と云って、草葺きですから、庇ひさしの裏の方から上ると、竹を編んだ屋根の土台が見える、その竹の棒に掴まって屋根の草の中へ体を突っ込んで、「此方へ来い、/\」と云うんだそうです。成る程その連中はみんなせいが低いんだから巧く草の中へもぐり込めますけれども、丑次郎には這入れる訳がないんで、「己は体が大きいから駄目だ、そんな所へ這入ったら足が出てしまう」と云うと、「まあ試しに這入って見ろ」と云うんで、這入って寝てみたら案の定足が出てしまった。「ほれ御覧、こんなに足が出たじゃないか」と云ったら、「では仕方がないから中へ這入ろう」と云うことになって、さっきの屋根からでなく、別な所へ穴をあけて、その穴から、一人ずつ莚の上へ飛び降りて、裏堂の中の狭い場所へ四人が並んで寝た。それから少しとろとろとしたと思うと、お堂のうしろの板が三寸四方ぐらい切り取ってある、それは以前に、泥坊が内部にしまってあるものを覗のぞこうとしてそんな穴を拵えたことがあるんで、もうすっかり夜が明けたらしく、そこから朝日がさし込んでいる。と、やがて表が騒々しくなったんで、その穴へ眼をつけて見ると、村の子供たちがお堂の前で遊んでいるので、ガヤガヤ/\云っていてとても眠れない。「どうもあの子供たちがうるさいな」と云うと、「よし、よし、己が彼奴等あいつらを追っ拂って来てやる」と云って、一人の小男が外へ出て行った様子でしたが、どんなことをしたのか知れませんけれども、兎に角その男が行ったら子供たちはいなくなってしまった。それでようよう落着いて寝ようとすると、生憎とまた小便が出たくなったんで、「一寸小便をして来る」と云ったら、「いや、出てはいけない、出てはいけない」と云って、一生懸命に止める。「出ると掴つかまるから出てはいけない。小便がしたければ此の中でしろ。さあ、己達も此処でするぞ」と云って、三人とも寝ながら小便をしてみせるんですが、丑次郎にはどうしてもそこでする気になれない。もう出たくってたまらなくなって来たんで、とうとう又その屋根の穴からお堂の外へ降りたところが、遠くに私が立っていて自分の方を見ているので、「あ、鈴木さんに見られたな」と、その時はっきりとそう感じた。そして私が近寄って行く間に、三人の小男どもは慌あわてて逃げ出してしまったのだそうです。

さあ、そうでしたね、掴まえたのは朝の九時頃でしたかね。何しろ丑次郎がいないと云うので、村では捜索隊を作って山狩りを始めていたんです。それが明神様のお告げでは丑寅うしとらの方の山手にいると云う訳なので、一間置きぐらいに人が立って、八方から山を囲んで登って行こうとしていました。私もその捜索隊に加わっていたのですが、みんな鎌だの鉈なただのを持っているのに、私は素手すでだったもんですからすこし気味が悪くなって、もう山へ登りかかっていたんですけれども、ちょっと家へ行って来ると云って、それを取りに戻って来た時に丑次郎がお堂の縁に立っているのを見たんです。なんでも斯う、縄の帯をしめて、両手をうしろへ廻して、前の晩に雨が降ったんで裾の方がびっしょり濡れた着物を着て立っていましたがね。「丑じゃないか」と云って、此方こっちも恐恐こわごわ声をかけながら近寄って行くと、急いでお堂の中へ逃げ込もうとするので、掴まえようとしたところが、えらい力で抵抗してなかなか云うことを聴きませんでしたよ。そのうちに大勢駈け付けて来て、やっとのことで押さえつけて家へ引っ張って行ったんですが、家の閾しきいを跨ぐまでは可なり元気に歩きましたね。それからそっと寝かしつけておいて、行者を呼んで御祈祷して貰ったら、一週間ぐらいですっかり正気に復かえりました。尤もっともその前から少しずつ意識が戻って来て、己はこんな目に遇ったとか、何処そこへ連れて行かれたとか、欺されていた間のことをぽつぽつしゃべり出しましたがね。ええ、そうなんです、今申し上げた話と云うのは、その時私がその本人から聞いたんですよ。後で念のためにお堂のところへ行ってみましたが、成る屋根大穴が開いているし、中には小便が垂れ流してあって、臭いと云ったらありませんでした。当人も、「そうそう、己はあの棕櫚山を上る時に怪我をした筈だが」と云って、脚を出して見ると、たしかに皮が擦り剥けている。フンドシの解けたのなんぞも、よっぽどたってからイカキ山へ芝刈りに行った女が、木の枝に引っかかっているのを見つけて、ひどく恐がって逃げて来たことがありました。その外何処でこういうことがあったと云う所を調べてみると、大体その地点に證拠が残っていたんですから、それを考えても出鱈目じゃあないんですな。縄の帯をしていたのも、歩いているうちに帯が解けたんで、無意識ながら縄を拾って締めたんでしょうな。そののちその男一年ぐらい多少ぼんやりしていましたが、今でも酔っ拂った時なんかに、「狐つきの話をしろ」と云うと、笑いながら話し出すんです。

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2023-09-14

anond:20230914091535

からくりはあれほど構成完璧少年連載漫画はないと思ってるんだけど

うしとらみたいな印象的なシーンは少なかったなと感じてる

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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ガチ天才だと思ったのはからくりサーカスフランシーヌ人形

面白い漫画は数々あるし名シーンもいっぱいあるけれど

結局からくりサーカスフランシーヌ人形を越えるモノは無いな

連載開始からずーーーっと張られていた伏線、というかカラクリを見事なまでに回収

いや、回収っていうとちょっと変だけれど、まぁお見事でしたマジで

アレは今から単行本を一気読みしても凄さがわかるかどうかは謎だな

連載が続いてちょっとずつカラクリが明らかになっていく中で、あーでもないこーでもないって考察してる中で

それを正攻法画力でぶち破るフジタ天才ですわマジで

フジタはあの1話とナルミがクマぬいぐるみ持ってブチ切れてるシーンだけでぶっちぎりの天才だとは思う

他のところや、うしとらガチリンとかも面白いんだけど、まぁフランシーヌ人形は越えられんのが正直な感想

Permalink |記事への反応(2) | 09:15

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2023-01-30

うしとら「この中に一人だけ知名度低い人がいまーす!」

たつみ「ぷっ」

いぬい「クスクス

ひつじさる「・・・・」

Permalink |記事への反応(0) | 13:10

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2022-06-18

anond:20220618175718

うしとら最後の、今までの小エピソード登場人物全員集合の熱さが評価されてるだろ

Permalink |記事への反応(1) | 20:31

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anond:20220617194214

異論はあるだろうけど「うしおととら」。

最後はあまりに詰め込み過ぎて失速というよりは暴走したと思ってる。

ちなみに自分ジュビロファンだし「うしとら」も「からくり」も全巻持ってる。

Permalink |記事への反応(1) | 17:57

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2022-02-13

フルーツバスケット

ねーうしとらたつみー

たつみー

う?

え?

お?

いー?

おぉ?

あーーー

Permalink |記事への反応(0) | 08:33

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2022-02-05

『【追記】した!今!』「ジョジョの奇妙な冒険」と「ハンターハンター」のパクリが許容されるのは何故か?

anond:20220205100712

を読んで、そう言えば自分も似たような事を思っていたなと思い出した。

ジョジョが大好きだった時期にネットでこれを見てショックを受けたんだ

ジョジョパクリ検証画像その1(写真イラスト編)

ttps://web.archive.org/web/20120724071231/http://www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/12.html

ジョジョパクリ糾弾スレテンプレその2

ttps://web.archive.org/web/20120717131810/http://www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/13.html

ジョジョパクリ糾弾スレテンプレその3

ttps://web.archive.org/web/20121112141851/http://www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/15.html

ジョジョパクリ検証画像その4(楳図かずお編)

ttps://web.archive.org/web/20121112231135/http://www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/18.html

おまけ1

ttps://web.archive.org/web/20121112112347/http://www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/19.html

おまけ2

ttps://web.archive.org/web/20121112105337/http://www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/17.html

ジョジョって滅茶苦茶独特で個性あんなあああーーーって思ってたから、割と元ネタからまんま拝借してるのがショックだった

数年くらいはショックを引き摺っていた気がするけど、それはそれとしてスティール・ボール・ランも読み続けていたしいつしかショックから立ち直っていた気がする

それでもこれを見た後に最近漫画パクリがどうの言われてるのを見ると「いやジョジョの方がずっと昔にそのまんまパクってるよ」とは言いたくなる

ナルトの一話でイルカ先生ナルトエピソードマジで感動していたのに、

後年読んだうしおととらでほぼ同じ流れのシーンがあってあの感動の名シーンもパクリだったんかい!と本気でショック受けてそれからナルトも読まなくなった気がする

ttps://pbs.twimg.com/media/EE62-x_UUAASDsP?format=jpg&name=medium

岸本先生うしとら好きなんだろうなって事は分かるけどね

大友克洋沙村広明忍空に影響を受けた事は公言してるのにそのままエピソードをパクったうしとら藤田和日郎には何も言及無いんかい!とは思った

ハンターハンターの方はジョジョと違って漁っても昔のテンプレサイトとか出て来ないけど

伊藤潤二作品から結構そのままパクってた検証画像があったと思う

幽遊白書の一話も何かの恋愛作品からそのままパクってた、って画像を昔ネットで見てショックを受けた覚えがある

からハンターハンターがパクられる側になってもそれは自分がやった事をそのままされてるだけだから人に言えないんじゃねえかなぁって思っちゃう

最近流行りの鬼滅もジョジョブリーチ銀魂あたりから影響受けてる事は吾峠呼世晴先生自分の好きな作品に挙げてるけど

我間乱って比較マイナー少年漫画からそのまんま剣術の型をパクってきたんじゃないの?みたいな話は一切聞いた事無いし

絵柄とかキャラクターの造形とか昔の少女漫画にまんまそっくりのがあるとも聞いたけど誰も話題にしている所も見た事が無い

鬼滅の刃がパクってきた作品まとめwiki

ttps://w.atwiki.jp/kimetunoyaibapakuri/

こじつけじゃあねーか?みたいな奴もあるし、自分が好きな作品から影響受けたキャラをそのまま自分作品に出すのは微笑ましい感じで嫌いじゃないけど

ここからが本題だけど

何故「古塔つみ氏」や「呪術廻戦(BLACK CAT等も)」のパクリトレースとされる物は許されず

ジョジョの奇妙な冒険」と「荒木飛呂彦氏」、「ハンターハンター」と「冨樫義博」のパクリトレースとされる物が許されるのか

これはもう滅茶苦茶単純な話で

ジョジョハンターハンターは昔から続いている権威ある作品で、面白く、人気があるから

これ以外に答えは無いと思う。

最近作品イラストレーターのトレパクは安直で捻りが無く、ジョジョハンターは先人をリスペクトしたオマージュから、なんて言うのは大嘘

仮にジョジョの奇妙な冒険ハンターハンターが今イチからジャンプで連載されて面白い!って話題になっても、トレースだのパクリだのは絶対炎上するよ。

元ネタ週刊少年ジャンプの読者が知らなさそうなマイナーな物から取っている、というのもあると思う。バレないようにこっそりやれ、って事だろうね。

例えば今手塚治虫藤子不二雄があの海外の名作からネタをパクっていた!なんて誰かの目に入っても炎上するとは思わない

何故なら偉大な先人漫画家には「権威」があり、「権威」とは「力」だからだ。要は力がある強い人の不正糾弾しよう、なんて皆思わない訳ですね

からまあ、パクリトレースが叩かれる人は人気や権威が無い人なんだろうな、と思ってる。完全オリジナル作品を作るクリエイターなんて居ない訳だしね

今見たけど何か滅茶苦茶伸びてて驚いた。ここから追記

この日記を書いた時から

ジョジョ漫画から絵は本質じゃないだろ」

って反論が来る事は分かっていた。実際自分もそう思う。そう思うけど

断末魔の一瞬!ジョジョ精神内に潜む爆発力がとてつもない冒険を産んだ!
しかし!ワムウは… 逆におもいっきりのけぞったッ!
俺にとって強い戦士こそ真理…勇者こそ友であり尊敬する者!!
JOJO無意識のうちにとっていたのは「敬礼」の姿であった--涙は流さなかったが無言の男の詩があった--奇妙な友情があった

ここら辺のめっちゃ良い台詞と名場面だなァァァーーーって思ってた所が他の作品からパクリ…というか模倣だったのは当時凄い衝撃だった

空手バカ一代面白いし名作だし荒木先生少年時代梶原一騎作品に触れた年代の人だから影響大きいのは分かるけどね

ナルトの一話もそうだけど、感動の名場面を他の作品から他の作品から拝借したって展開は元の作品を知ってる人はパロディオマージュとして楽しめても

元の作品を知らない人にはそれこそがオリジナルであり原体験なんだよね。だから模倣と分かった時に衝撃を受ける。

ひょっとして一昔前にガンダムSEEDが同じガンダムシリーズにも関わらず初代ガンダムZガンダムパクリと言われたのも同じような理由なんだろうか?

今となっては当時のあの熱狂なんて思い出せる訳もないけど…

荒木飛呂彦先生原哲夫先生の元アシスタントという事は知っていたけど、ジョナサンが槍を振り回すシーンがまんま北斗の拳ケンシロウが槍を振り回すシーンと同じだったのは驚いたか

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2021-07-27

畠中祐って歌巧いけど声優としての演技はアレだよな…

この人の演技って確かうしとらで初めて聴いた筈だけど、あの当時からひとつ感が変わってねえ…

うしとらとかカバネリとかの役みたいなのも微妙だし、今見てるプレイタの傷の役もアレだった。

芸歴も長くなってきてるんだけど…残念な感じが抜けない。

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2021-04-24

年賀状を書かなくなってから5年が経ち、

十二支が言えなくなっていたことに気づいた。

ねーうしとらうー…うー?う?うーん。うーの次はえっとえっとなんだっけってなってしまった。

年賀状って大事だな。

Permalink |記事への反応(2) | 11:44

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2020-12-13

anond:20201213165213

うしとらで見たことある気がすんな鬼哭啾々

Permalink |記事への反応(1) | 16:53

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2020-10-27

anond:20201026191047

なんかちょっと薄味?

どんな話だったか印象がない

妖怪でもうしとらとか主人公が熱血だった

Permalink |記事への反応(0) | 00:13

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