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< 伊藤詩織擁護派が暴れ... |anond:20260125154043 >

2026-01-25

女性専業主夫を養えるくらい稼げば、夫婦役割は柔軟になる」「少子化対策のためにもっと産め」。この二つを同時に実現しようとすると、現実には破綻やす構造になっている。


典型的パターンはこうだ。妻がバリバリ稼ぐキャリアウーマンで、夫が専業主夫になる。夫は家事育児を一手に担うはずだが、実際には子供が2~3人いると、1人で回しきるのは極めて困難になる。朝食作り、幼稚園学校の送迎、掃除洗濯、夕食準備、宿題チェック、習い事の付き添い、病気時の看病……。どれもフルタイム労働匹敵する量と質の仕事だ。しかも、妻の帰宅が遅いケースが多いため、夫はほぼワンオペ状態疲弊する。


ここで重要なのは、「稼いでいる妻が家政婦やベビーシッターを雇えば解決するのでは?」という疑問に対する現実だ。多くの場合、妻は「夫が主夫なんだから自分でやるべき」「家政婦に頼るのはお金無駄」と考える傾向がある。あるいは、夫自身が「俺がやるって決めたんだから」とプライドで助けを拒むケースも少なくない。結果、家事育児負担は夫一人に集中し、限界を超えたところで「家族の協力」という名目で、長男・長女といった上の子しわ寄せが行く。「ヤングケアラー」と呼ばれる状態だ。子供自分勉強や遊び、部活動、友人関係犠牲にせざるを得ず、精神的・学力負担が積み重なる。親は「家族なんだから当然」と言うが、子供にとっては「自分人生差し出されている」感覚になりかねない。


結局、この構図は「女性社会進出」と「少子化対策」という二つの社会要請を、家庭内で無理やり両立させようとした結果、最大の犠牲者が子どもになっている。妻は「稼げる女性」の証明を、夫は「家事育児完璧にこなす主夫」の証明を求められ、どちらも限界を超える。社会は「産め」「稼げ」と言うが、産んだ後の現実的なサポート体制ほとんど考えていない。

これが顕著に出たのがこの間の探偵ナイトスクープだ。


家政婦や保育サービス積極的活用する選択肢を「贅沢」「甘え」と切り捨てる風潮がある限り、この問題解決しない。子供を産むということは、ただ産むだけではなく、子どもが健やかに育つ環境を整える責任を伴う。親の理想社会の期待を満たすために子ども犠牲にするのであれば、最初から産まない選択をしたほうが、よほど子どもに優しいのではないか

Permalink |記事への反応(2) | 15:55

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記事への反応 -
  • 子どものこと考えたら専業主婦+義父母フルサポートが一番いいよ というか今までそうやって回してきたのに何今さら共働き+義父母サポートなしの拷問みたいな子育てしてるの? 義父...

  • いいえ。そもそもの問題は女がいっこうに下方婚してないことにあるんですよね。

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