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2025-12-23

anond:20251223105125

その意見ネットで見られるってことは、すでにシェアされてるわけで放電チラシの裏に書くとか)とは違うような

2025-12-23

最近ネット上の「正論」について考えている。

IT業界には、驚くほど鋭い分析力と技術良心を持ち、業界不条理多重下請け技術軽視のマネジメント、非効率な商慣習)を完璧言語化する人たちがいる。ブログブコメで見かける彼らの言葉は、論理的には1ミリも間違っていない。ぐうの音も出ないほどの正論だ。

でも、ふと思う。 その知性と熱量は、一体どこで消費されるべきものなんだろうか。

人間リソースは有限だ。 一日のうち、私たちが「知的エネルギー」を100%注げる時間は限られている。その貴重なリソースを、1円の得にもならない、誰との信頼関係も構築しない「ネットの論評」に全振りしている姿を見ると、なんだか猛烈に「勿体ない」と感じてしまう。

こういう人たちの多くは、たぶん「ピュア」なんだと思う。 「技術的にこれが正解だ」「こうあるべきだ」という理想が強すぎて、現実プロジェクトに付き物の「泥臭い調整」や「政治」、あるいは「相手無知を許容した上での巻き込み」を、不純なものとして拒絶してしまう。

でも、現実を変えるのはいだって、その「不純で泥臭いプロセス」だ。

正論で殴って相手論破しても、相手は仲間にはなってくれない。むしろ防衛的になり、ますます「正しいはずの意見」は採用されなくなる。 その結果、職場自分の声が届かなくなり、孤立する。そのフラストレーションを解消するために、またネットという「唯一、自分正論が完結できる聖域」へ戻り、さらに鋭い言葉を研ぐ。

これって、残酷なまでに「半径5mの支持」を失っている状態なんじゃないだろうか。

ティア上位の企業経営者や、現場で本当に物事を動かしている実務家は、驚くほどネットでわちゃわちゃ言わない。彼らは、自分リソースが有限であることを誰よりも知っている。だから言葉を安売りせず、そのエネルギーのすべてを「現実レバーを動かすこと」に全振りする。

ネットで万能感を得るための100のブクマより、目の前の同僚との信頼関係外野から完璧批評より、不完全でも前進させるための泥臭い調整。

もっと泥臭くやれば、その知性で世界を数センチくらい動かせるはずなのに」

そう思わざるを得ない論客観測するたびに、僕は彼らの背後に、行き場を失った膨大なエネルギー放電を見てしまう。 僕たちは、自分の有限なリソースを、誰の、どの半径のために使うべきなんだろう。

この文章はgeminiによって出力されました

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