ミクロの合理性を追求した場合、「自分の幸福度を高めることをゴールとし、他人のことは考慮せずに個人の欲求を追求する」行動を取ることになる。
マクロの合理性を追求した場合、「人類の幸福の最大化を目指し、富やリソースの再配分を追求する」行動を取ることになる。
実際の世界では、このような両極端の追求を行う人間はまぁおらず、ミクロとマクロの間、個人幸福 ×社会的協調のハイブリッド型になるのが自然。
個人利得の最大化をしつつ、全体効用の向上を妨げない、むしろ促進する範囲で行動する。
こういう二階建ての合理性は、本音と建前と言われることもあるし、矛盾と言われることもあるが、両極端に走る人でなければ、自然と矛盾を抱えることになる。
いい文章。
ミクロの合理性も正しく検討すれば大抵マクロ寄りになる(他人を上手く利用した方が効率がいい)わけで、 急がば回れだの損して得取れだの三方良しも全て同じことを言っている