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2025-10-26

マタニティマークにモヤっとする理由

最近見た、「妊婦なのに優先席で譲ってもらえなかった」っていう投稿

妊娠であることは、きっとマタニティマークで伝えていたはず。

でも、あのマークじゃ伝わらない。そこに問題があると思う。

不謹慎かもしれないけどマタニティマークを見ると、なんかモヤっとする。

お母さんと赤ちゃんがにっこりして、ふわっとしたピンク色で可愛いデザインのやつ。

このデザインを見ると、

妊婦ハッピー🥰」っていうイメージのほうが強く出ちゃってる気がする。

しかに見た目は可愛い

でも、本当に伝えたいメッセージとズレてない? って思ってしまう。

本来マタニティマーク

自分のためじゃなく、“見る人に気づいてもらうためのマーク”。

だったらなおさら、伝わりやすさが重要なはずなのに、

“察してね”みたいな雰囲気任せの可愛さでごまかしてるように感じるときがある。

妊婦で大変です🥵」っていうマークだったら、

電車での反応も変わるかもしれない。

少なくとも、「あ、つらそうだな」って理解できる気がする。

まあ、もちろんこれは冗談だけど、

何を伝えたいのかが、ひと目でわかるデザインって大事だと思う。

今のマタニティマークは、2006年厚生労働省公募募集して、そこから選ばれたデザインらしい。

たぶん自分が選ぶ側でも、当時ならあの可愛らしいデザインを選んでたかもしれない。

というのも、当時は今よりも「少子化」が深刻な課題として注目されていて、

子どもを産むっていいこと」「妊婦さんは社会みんなで応援すべき存在」っていう空気を打ち出したかったのかもしれない。

からこそ、あの可愛いデザインには、

「祝福」や「応援」のメッセージが強く込められているのかも。

ただ、昔は「みんなが通る道」だったから、あの可愛さも成立してた。

でも今は、子どもを産まないという選択肢も、許容されるようになってきた。

そんな時代に、「妊婦=祝福される存在です」っていう前提が透けて見えると、

正直ちょっと違和感を覚える。

その点で言えば――

交通機関優先席にある妊産婦マークシンプルで伝わりやすい。

また、ヘルプマークを見てほしい。

シンプルで、余計な情報がない。

支援必要なんだな」ってストレートに伝わる。

今の時代に、あのデザインは本当に合っているだろうか?

Permalink |記事への反応(3) | 19:05

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記事への反応 -
  • 日本人は、幸せな人を応援する精神すら失ったのか それはもはや日本人ではないのではないか 嫌じゃ嫌じゃ みんな増田みたいな捻くれ者なんて そんな日本は嫌じゃ 人の子など孕みとう...

    • 日本人なんて元々妬み根性の陰湿マンばっかじゃん

    • キャンセルカルチャーはある程度であれば世の矯正になるから良いんだけど、最近は経済の景気も良くないからか過熱してて良くないんだよな

    • クルド人なら腹にキック入れるからな それがないだけありがたいと思え ありがとうございますと言え

  • 🫃 『おなかにラーメンがいます😌』

  • だいぶ自分もAI見分ける能力ついてきたなって思う

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