高市さんが首相になるって聞いて、まぁ自民党だけど、
もしかしたら男性中心的な社会の価値観、企業の儲けばかり重視してケアを軽視するような社会、が見直されるんじゃないかとほんの少し期待してた。
けれど、新総裁・高市早苗さんの就任スピーチで飛び出した言葉は、それとは正反対だった。
「ワークライフバランスを捨てる」
「働いて、働いて、働く」
「自民党員には馬車馬のように働いていただく」
そして数日後、ニュース速報が流れる。
厚労相に労働時間の規制緩和検討を指示。
やっぱり本気なんだ。
「働き方改革」の時代は、もう過去形になったのかもしれない。
家庭、育児、介護。
そうしたケアの営みは社会の根っこそのものだ。
それを軽視する政治は、結局のところ女性にその負担を押しつけることになる。
もしかして高市さんは、女性を家庭に戻したいんじゃないか。
そんな不安がどうしても頭を離れない。
Permalink |記事への反応(0) | 20:17
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