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2025-10-14

ポケモンZA発売に先立ち:数年の世代ギャップの顕著化

こんにちは、こんばんは。

アラフォー('87-'88生まれ)世代育児中父です。ポケモンに夢中な6歳年長児娘を寵愛しております

私自身、典型的中流階級で過ごしてきており、いわゆる平均的な自己認識と他己認識を持って日々生活しているザ・サラリーパーソンだと自認しています

(高校大学時代経済的理由によりいわゆる苦学生経験して一時的認識が歪んだこともありましたが、就職以降は概ね持ち直しております。これはあまり本筋ではないので本稿では言及しません)

自己紹介はこれくらいにしまして、表題の件です。

私はポケモン第一世代であり、初代赤・緑を親に頼み込んで購入しフシギダネフシギバナ相棒にそれなりにやりこみました。レベル100バグや道具増殖バグなどには頼らず地道に四天王に挑み続け、15体ほどでレベル100パーティを組めるようになっていました。

加えて、自分自身愛知県出身ということもあり、タイミング良く開催された草創期ナゴヤドームでの公式ミュウ配布イベントによりポケモン図鑑151体を完成させました。

当時流行した本家派生であるポケモンカード(旧裏)、プラコロ、ポケモンスタンプなども経由しています

その後、金銀クリスタルルビーサファイアエメラルドプレイ最後大学受験等の理由ポケモンから遠ざかっていましたが、2016年頃のポケモンGOブーム一時的に復帰しつつ、スマホ買い換えに伴うアカウント引継エラーによりモチベーションが低下し再度フェードアウトしました。

その後娘が産まれ、成長とともに娘が自然ポケモンにハマりつつある中、私自身のリハビリとして中古で購入した3DSサンムーンアローラしつつ、娘のポケモンぬい活や絵本の鬼購入などを経て、満を持して娘の合意も得てポケモンZAの購入を検討しています。そんなよくある典型的ゆるふわポケモン世代です。

このような経歴を持つ私ですが、縁があって結婚したパートナーは5学年上('82-'83)の方です。私自身が少し上の世代音楽(GLAYミスチル等)やスポーツ(野球サッカー等)が好きということもあり、育児含め共通話題はそれなりにあり日々過ごす中で会話も盛り上がっています

ただ、【ポケモンへの熱量だけは分かち合えない】のです。

パートナー目線を移すと、初代ポケモンが発売されてアニメ映画含め社会現象と化した'96-'98あたりは既に中学高校くらいの世代であり、「ポケモンにハマってるヤツはゲーム好きなガキかオタクだ」という価値観が当時蔓延っていたことをパートナーから証言いただいています

中学特有背伸びしたい感覚もあるでしょうし、その世代特有の風潮は理解できます。そりゃその頃であればFF7サガフロンティアにハマりますよね。

(私自身が中学高校生の頃、小学生の間で流行っていたベイブレードムシキング、初期プリキュアあたりを冷めた目で見ていた感覚は痛いほど分かるので、それ自体否定することは私もできません)

ただそれらのコンテンツとの差異点は、【ポケモン世界レベルの化け物コンテンツ】に成長してしまたことです。

かに今をときめくプリキュア特に女児(+一部の大きなお友だち)にとっては充分化け物コンテンツではあるのですが、老若男女を無差別に取り込むポケモンに比べるとどうしても市場規模では見劣りしてしまます2025年現在に70代である俳優大和田伸也さんがゼニガメクワッスに心奪われている様子をXなどで拝見していると、ポケモンの魔力というかコンテンツ力に感服する他ありません。

151体を圧倒的な熱量で集めお気に入り15体をレベル100になるまで四天王に挑み続けた当時小学生の私と、ポケモン子どもの娯楽だと見なして見向きもしなかった当時中高生パートナー熱量に違いが出るのはやむ得ないことかもしれません。

世代間のギャップが頻繁にトピックに上がる現代社会ですが、大抵のケースでは10歳以上の場合ほとんどです。仕事観や音楽趣味恋愛結婚感覚などなど。

ですが、たった5年でここまでのギャップを生じさせてしまう「ポケモン」、すごくないですか?

※本稿は2025年現在40代以上でポケモンに心奪われてポケモンマスターを目指されている皆さまを揶揄する意図は全くございません。ポケモンZA発売後は私も娘とともにポケモンマスターを目指す予定です。

世代間の分断はどのようなジャンルでも当然発生し得るものではありますが、2025年現在に「30代後半」と「40代前半」というたった5年間ほどで認識ギャップがあまりにも顕著に出ている「ポケモン」の圧倒的影響力を言語化したく、筆を執らせていただいた次第です。

Permalink |記事への反応(3) | 21:56

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