ブクマをもらって悦に入る人がいるみたいだから、ひとつ進言してあげる。
きみはそうやって注目されることで自分を多少なりとも特別な人間だと思っているかもしれない。少なくとも、ブクマを得られていない人に比べれば自分は特別なのだと。そう思うかもしれない。
でもね、実は全然そんなことはないんだ。
いいかい?きみが書いているような内容は、他の人間でも同じことが書けてしまうんだよ。つまりね、煽ったり辛辣なことというのは独自性がほとんどない。きみが自分のことを特別だと思って書くその文章は、きみじゃなくたって書けてしまうんだ。
だからきみのする行為は、その内容のせいで意味を失ってしまう。自分という個性を認めてもらおうと無個性な内容に頼ることに意味はあるんだろうか?
ないね。
じゃあどうすればいいんだよ?と言うかもしれない。
簡単な話だ。他の誰にも書けない話を書けばいい。
そんな話は…あるんだよ。面白い話でしょ?
そう、他の誰にも書けない話というのは"面白い話"のことなんだ。
人を怒らせるよりも泣かせるよりも、一番難しいのは笑わせることだからね。
煽り厨に独自性を説くのはかなり滑ってると思う