・女性限定公募の導入
・女性初の東京都知事の誕生
・東工大の女子枠導入
・女流棋士の編入新制度導入
この流れの延長線上に、女性初の総理大臣が誕生した。
ジェンダー学の立場から善悪を評価すると、小池都知事と高市首相の並立状況は、学術的にも高く評価できる。
首都の長と総理大臣または大統領をともに女性が務める国は、先進国の中でも多くはない。
近年では韓国が惜しい状況で、女性初大統領である朴槿恵大統領と、フェミニストを自認する朴元淳ソウル市長が並立した時代があった。
惜しむらくは朴元淳氏自身が男性であったということ。
朴元淳氏は元従軍慰安婦被害者支援などの実績が高く評価されていたが、思想や業績よりも本人の性自認を第一義的に捉えるジェンダー学の立場では、残念ながら一歩及ばずと評価せざるをえない。
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