いや、単に間抜けだったってだけだと思う。
というか、我々は...というべきか、我々の先人はこの国の人口を維持することにさほど興味が無かった。
個人主義、資本主義は欧米と接する中で徐々に日本に浸透するのはあらがえないと思う。
ならば、人間の本質は我欲なんだからとちゃんと子供を産み・育てることに大きなインセンティブを与える制度を維持し続けるべきだった。
東アジア的価値観の特徴を踏まえると、まず結婚をすることにある程度のインセンティブを与え続けないといけなかった。
それを、結婚をしているか問うのはセクハラということで封印。相手を紹介するというのも封印。
もはや、シャイな男女は出会うことがなくなったし、かつてほど独身にペナルティがなくなった。
子育て世代には年少扶養控除を無くし、所得制限もかますことで、子育てのコストを上げた。
さらに社会保険料などの負担は増える一方で、子育て世代の収入は大幅に減った。
とうぜん、まともにそろばんをはじける人ほど結婚に躊躇し、子育てに躊躇するので、全体的に子供を踏む人たちが減った。
....それでいて人手不足だと言うことで外国人を導入するから、人手不足解消のために給料を上げるというインセンティブは働かないので、給料はずと安いまま。
それらは麻薬のような魅力がある。 東アジアの儒教的大家族的価値観と相反し、急激な少子化をもたらした。
いや、単に間抜けだったってだけだと思う。 というか、我々は...というべきか、我々の先人はこの国の人口を維持することにさほど興味が無かった。 個人主義、資本主義は欧米と接する...