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< 100万円の3Dプリンター... |anond:20250914215543 >

2025-09-14

偽マルシルのあとしま

炎上している偽マルシルさんの件について、少し考えたことを記載したい。

何故炎上しているのか、彼女の何が問題なのかについてはここでは言及しない。

私にとっては真偽不明情報が多いし、それを追いかけたり整理するのは今回の本題ではないからだ。

 

今回はこの偽マルシルが起こしている問題がどう終わるかについて考えてみたい。

 

偽マルシル問題の終わり

万博の一連から続くこの炎上は、まさに泥沼化しており、当初問題となった争点はすでに多くの人の意識の外にあるように思う。

普通一時的炎上であれば時間とともに意識の外へ消え、いずれ記憶から消える。そうして沈静化する。

しかし、今回偽マルシルは定期的に煽るような発言をし、油を注がれた炎上は延焼を続けている。

そうしている内に偽マルシル自身ヘイトが溜まり、偽マルシルの一挙手一投足から燃やせる箇所は無いかと探すアンチユーザが増える。

そうなってくると、最初の争点の検証解決は既に双方の意識になく、偽マルシルかアンチユーザのどちらかがネットから消えるまでお互いを殴り合うことになる。

これが今起きている泥沼化だ。

アンチユーザにはあら捜しをして誹謗中傷を行った非があるし、偽マルシルには一連の問題と火に油を注ぐ発言、主張を明確にしない非がある。

 

ではこの泥沼化した一連の炎上はいつどうやって終わるのだろうか。

パターンか考えてみたので、皆で考察していきたい。

 

1.謝罪

パターン目は一番丸い方法だ。

偽マルシルが問題を認め、謝罪する。非礼をすべて詫びSNSから距離を置く。

謝罪の仕方によってはSNSから距離を置かずとも活動を続けることはできるだろう。(大衆から見てアンチユーザにも悪いところはあるため)

本人にダメージは残るものの、ここまで来た問題解決する方法としては一番ダメージが少ない。

 

ただ、このパターンは非常に望み薄である

既に謝罪すべきタイミングは多々あり、その全てで偽マルシルはまとまった謝罪をせず、自分の主張を続けている。

考え方を改めて自分の主張に対して謝罪を行う、ということはこれからも考えられないだろう。

 

---

私が特に主張したいのはここから先の点だ。

 

2.権利者による注意

2つめのパターン権利者による注意だ。ダンジョン飯権利を持つ作者や出版社から当人へ注意・または訴訟を行う。

こうすることで偽マルシルを法律の下で行動不能にすることができる。

 

ただし、難しいのは偽マルシルが現在自分の「死」を仄めかしている点だ。

それはポストの内容にも含まれるし、Xのプロフィールにも含まれる。あらゆるところで自分誹謗中傷によって死ぬ可能性を仄めかしている。

 

そうなるとこのパターン2の実現は非常に難しくなる。

権利者が偽マルシルに何らかの方法で行動の制限を伝える→その後で偽マルシルが自殺したとする。

そうなった時、権利者の立場は一気に悪くなる。

日本社会では「死」は大きなインパクトを残す。特に若い女性や有名人の死は影響が大きい。

社会はそれをとてもセンセーショナルに扱い、世論は早急な対策を求める。

メディアは「権利者がコスプレイヤーを追い詰めた結果、若い女コスプレイヤー自殺した」と報道することになる。

そうなれば作品につく印象も、コスプレ文化につく印象も、世論が一気にひっくり返ってしまう。

 

「死」を仄めかす人間はとても厄介なのだ

 

3.死

パターン3にあげるのは偽マルシルの死だ。

これはあくま可能性とその後で社会に与える影響についての考察であり、犯罪予告誹謗中傷ではないことはここに記載しておく。

 

人間炎上している以上、その人間がいなくなれば炎上は止む。

しかし、これは前述したパターン2と同じ問題

本人が自殺した場合意見を送っていたユーザ言葉はひとまとめに誹謗中傷とされ、コスプレ界隈で起きた悲劇として歴史に残る。

死はセンセーショナルに扱われ、世の多くの人は死んだ人の味方になる。

彼女が死んだ後で、コスプレ界隈のコスプレイヤーイベント主催者はより大きなツケを払うことになる。

 

だれかが偽マルシルを攻撃し、殺したとする。

その場合でも同じで、世間はそれを「コスプレ界隈の闇」として認識し、関係者たちはその対策に追われることになる。

 

4.つまり

要するに、この問題を何事もなくソフトランディングさせるには、彼女自殺されては困るし、誰かが殺しても困るのだ。

また、死を仄めかしている以上、権利者や周りの人間も迂闊に動けない。彼女に注意した結果、彼女自殺したら、その罪はすべてこちらへ返ってくる。

 

私はこの問題を非常に厄介だと思っている。

これは偽マルシルだけの問題ではなく、SNS上に現れる①間違った主張を繰り返し②絶対謝罪せず③死を仄めかす人間

人類はこういう厄介者に対して回答を持ち合わせていないように感じる。

死ぬことで対象の主張は強化され社会全体に降り注いでしまう。非常に厄介だ。

 

一番の解決方法無視することだ。厄介者をみんなで無視する。

だが、放っておけば増長し、増長した結果、その間違った事象社会に反映されてしまうことがある。(現に偽マルシルは政治家と会食していましたね)

それ故に、一般ユーザはそういった厄介者の行動に目を光らせ、SNSからの退場を願う…

(または日本の政治SNSを起点とする意見をすべて無視する、という解決方法もアリだとは思う)

 

どうすればいいんだろうか・・・

色々と考えてみたものの「謝罪」という選択を取らない限り、こういった問題永遠に続き、その終着点は誰かの死となってしまうと私は思っている。

極論ではあると思うのだけど、他に考えられるパターンがある方はぜひ教えていただきたい。

 

私はこの記事を通して一点だけ、社会に少し変わってほしいと願っている。

それは誰かの「死」を一緒くたにセンセーショナルものとして扱わないでほしいという点だ。

 

特に自分の死」を交渉材料として世に発信した人間の死は、残酷な話だが、軽く簡単に扱われるべきだ。

世論を成す我々は「死を交渉材料にする人間」に付き合ってはいけない。

それは厄介者をのさばらせ、社会を腐らせることにしかならないから。

 

---

また、偽マルシルにいくつかアドバイスをしたい。

もし、本当に自分が何か大きな陰謀と戦っていると思うなら、一度謝罪し、自ら因習村に溶け込むべきだ。

因習村を変えるには因習村の過半数を味方につけなければならない。

個人としては「コスプレ文化の明文化されていないルールをわかりやすくしたい」という点には良いことだと思っている。

それは規則というよりマナーの啓発という形になるかもしれないが、とにかく、変えたい界隈の多数を敵にしていては変わるものも変わらない。

そして、自分の主張を明示すべきだ。

SNS誹謗中傷の弁明に終始せず、自分が目指している界隈の在り方やルールを明示化して示すべきだ。

具体的な案が出れば、その案の正当性についてフィードバックが得られるはずだ。その先でイベント主催者などに取り合ってもらうのが良いと思う。

 

また、彼女応援している人に対して

視点、今彼女の「実際にやっていること」「主張したいこと」「掲げるゴール」はすべてチグハグに見える。

①実際にやって問題となっているのは、キャラクター私物化公共の場でのコスプレ

②本人が主張しているのは、コスプレ文化因習の明文化

③掲げるゴールは、一次創作者に二次創作権利を認めさせる法律作り

 

応援している人たちは、②の点を見て偽マルシルが可哀想だと応援しているように見えるが、

その他の①や③について検証はしているのだろうか。それぞれの主張の繋がりを考えているだろうか。

普通に考えて③は無理だし、②を達成しても①が正当化されることはない。

もし、検証せず応援しているのであれば、あなたがやっていることは目的地のない暴走機関車に燃料を補充し続けているだけだ。

彼女応援しているならこのチグハグな点を1本化して、次の議論に進めてあげてほしい。

拙い文章で失礼しました。皆さんの感想を聞かせてください。

Permalink |記事への反応(1) | 22:05

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