Y君は容姿が端麗で、尚且つ華奢で、運動は好きだけどそれほど得意ではなかった。
一緒によく外で遊んだりもしたんだ。すごく楽しかったし、正直何度か可愛いとさえ思ってしまっていた。
そうしていつしかY君と一緒にいるとドキドキするようになり、夏休みに一緒にプールに行った時には彼の水着姿にもドキドキした。
これってまさか自分はY君のことが好き…なのか?と幼いながら悶々と悩んだこともある。
でも中学に上がるとSさんという女子と同じクラスになり、彼女はまさに美少女ですぐ一目惚れしてしまった。
それから自分が同性に対して恋心のようなものを抱くことはなくなったが、あの時同じクラスにSさんが居なければ自分はずっとY君のことを好きだったかもしれない。