今まで、たくさんの設定ファイルが考案されてきた。
.iniレジストリxmlluajsonyaml ..etc...
どれも一長一短だった。
例えば.iniはコメントもかけるし、シンプルなkey=value形式だった。だがしかしarrayを表現できなかった。
レジストリはarrayを表現できたがすべての設定を集約したため巨大な密林になった。
xmlは冗長なフォーマットになり、書き手とパーサーの負担が増えた。
スクリプト言語のluaやjsを設定ファイルに使おうぜという動きもあったが、セキュリティリスクもあり普及しなかった。
yamlはコメントはかけるが、これはこれで面倒な形式であり欠点ある。
いろいろ考えた末に俺様がたどり着いたのは、設定ファイルという概念の消滅だ。
設定のスキーマーを定義する共通言語で記述するか、またはYAMLでもなんでもいいから強力なディファクトスタンダートができる。
利用者はやりたいことを"自然言語"でAIに要求し、AIはそれを実現するために設定ファイルを解析し書き換える。
もうちょっと明るくできないかなあ。タスクバーをもうちょい右とか、そういう要求を自然言語で出す。
AIはプレビューを出して、こんなんどうすかと提示したり、やっぱり前の方がよかったなあというわがままなユーザーのリクエストに応じて、バックアップから復元したりと柔軟に対処する。
これにより、設定ファイルは機械が書き換えるものになり、人間が書き換えることがなくなるというのが、未来のあるべき姿だと思う。
ジェイソンは名前が不吉だからオタクにしか受けないだろう