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< anond:20250719211529 |anond:20250721005308 >

2025-07-21

カブールタリバン統治下にしてアフガニスタンでは開明的な都市の1つ

なんだかんだカブールではイスラム法優越するとはいえ文化的で開かれている

これが地方タリバン直接支配の及ばない領域に行くと、女子供人権はない

とはいえ別に虐げられているわけではなく、主に家の中で大事に飼われている

男性家長のいる公の空間にこそ姿を表さなものの、女性同士のコミュニティ存在している。

ただ居住の自由移動の自由就労もできない、そんな環境にある

いまカブールに住む人々はそうした氏族支配領域において人権のない立場の人々である

強制収容されてしま女性だったり、男性でも何かしらのハラムに抵触する人々がいる

彼らはカブールから水が失われようと行くアテがない。

アフガン国内地方はもとより南東のパキスタン国境地帯も強烈な原理主義支配するエリアである

東方中国国境を接してはいるが、数百kmの死の渓谷を踏破する必要があり難民にはとても無理だ

北方ウズベクタジク人領域パシュトゥーン人が旅するのは困難だろう

そしてカブールの近隣は意外と栄えている

タリバンもいるにはいるが独立独歩で裕福な農家が多かったり、大学のある都市もある

カブールで困窮したとしてそちらに流れても、治安が良いがために居場所がなく排除されてしま

国道を車で走っていける距離はだいたいそんな感じなので蟻地獄みたいな状況である

ここらへんがタリバン領域であれば計画的分散棄民もできたのだろうが、そうではないのだ

まあヤバいのはヤバいけど、ガザみたいに即座に死んでしまますという状況ではないのが救いであ

Permalink |記事への反応(0) | 01:08

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