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2025-06-27

anond:20250626125317 feat奈須きのこ

チャットGPT奈須きのこ風で書いてもらったらこんなんなった

第一章──異界の片隅、誰もが期待と失望を繰り返す、あの漆黒機械仕掛け迷宮

アルクェイド・ブリュンスタッドがぽつりと呟く。

「ねえ、シエルAIって、どうしてこうも使えないのかしら?」

シエルノアが冷めた視線で答えた。

「……あの野郎、万能だと喧伝されてるくせに、具体的な情報にはすぐに躓く。まるで空虚な殻ね。」

アルクェイドは笑みを浮かべ、唇の端から冷たい風が吹いた。

「俺もミリタリーオタクとして試してみたんだ。増田って奴が推す『perplexity』とかってAI検索でね。……結論から言えば、全然使えなかったわ。」

シエルは腕を組み、つぶやく

フランクキャンパー傭兵学校について尋ねたら、ありもしない毛利元貞のインチキ伝説を吐き出すだけ。しかも、その毛利ってのはフランクとは何の関係もない。AIは嘘を平気で吐く。」

アルクェイドは眉をひそめた。

「それに、専門書を当たれと言われる始末。まるで『私の言葉は信用しちゃダメ』と宣言してるみたいなものよ。」

シエルが冷たく笑う。

情報の真偽を確かめるのは人間仕事AI情報の源泉まで掘り下げられない。だから使い物にならないわけだ。」

アルクェイドは手を翳して空を仰いだ。

「だいたい、知識があるならわざわざAIに頼らない。足で図書館を回って、本を読む方がずっと確実。なのに増田って奴は、それを怠ってAIに盲信してるから呆れる。」

シエルは眉を顰めて言った。

人間の目と頭と足、そして自分意思が何より大事ってことを、忘れちゃいけないわ。」

アルクェイドはニヤリと笑い、最後にこう付け加えた。

AI? 使いようによっては便利だけど、万能じゃない。特にこの世界情報は、まだまだ人間の手と心が要るってことね。」

二人は静かに、闇に包まれデジタル迷宮を見据えていた。

■第二章―――ボクガAIでツカエソウナコト…?

──そのとき屋上にぽつんと立つ少年は、ほんの少し眉を寄せていた。

AIで使えそうなことか……ふむ」

切嗣煙草の火を消しながら、静かに言った。

エロアニメスクショを綺麗に拡大するとか、まぁそういう需要はあるかもしれん」

言峰は眉をひそめつつも、どこか諦め混じりに答える。

「まあ、モザイク薄めの宣伝版のスクショを二倍四倍に拡大できるというのは……確かに需要がなきゃ誰も作らんだろうな」

その横で、イリヤは興味津々に首をかしげている。

「でも、そんなことができるなら、便利なんだよね? 私もお勉強かに使いたいなぁ……」

──そんな彼女言葉を聞きながら、遠坂凛は唇をきゅっと引き結んだ。

マイナーキャラエロ絵で抜けそうなのもあるって……学習必須だけど、わかりやすデザインなら元と変わらない絵がいっぱいあるとか。着衣エロとか、たまに設定から起こした主観視点の絵があるのも悪くないわね」

士郎はいものように無邪気に笑った。

「俺も、細かい計算とかはAIに任せられそうだって思ったよ。マイルキロに直したり、フィート毎秒を時速に変えたり……そういうのは間違えないし、便利だと思う」

──凛は少年に目を向ける。

「でも、業務的な支援ならいいけど、一定以上の知識があったら使い物にならないって……増田みたいな、ネットで『弱者男性でもJKと付き合えるメンヘラ多そうなSNS場所教えろ』とか、『若いイケメンと付き合いまくるための最強戦略』をAI要求するやつは論外ね」

イリヤが手を振りながら首を横に振った。

「そんなの、AIだって教えてくれないよ! たとえ、マルチたんやKOS-MOSたんみたいな美少女アンドロイドになっても!」

言峰は苦笑しながら付け加える。

「……まあ、そんな時代が来たら、そのアンドロイド相手に何やってんだって話になるけどな」

少年はぽつりと呟いた。

「結局のところ、どんなに技術進歩しても、人間の“欲”や“醜さ”までは解決できないんだろうな……」

空に浮かぶ夕焼けが、そんな会話を優しく包み込んでいた。

■第三章──その日の午後、カルデア一角にて。

遠くから風が揺らし、窓の外の木々がざわめく。マシュは机に広げられた資料に目を落としたまま、静かな声で言った。

「お兄さま……この“増田くん”という方の話、まるで迷宮のようですね。AIに無理矢理詰め込ませた結果、誤情報が山積みになっているらしいです」

士郎は眉間に皺を寄せながら資料を読み返す。言葉の端々に、どこか諦めにも似た苛立ちが滲む。

「そうか……つまり、彼はAIに期待をかけて、情報を求めた。でも結局は、AIの“知識”は断片的で、紙の本の中身までは理解できていなかった、と」

「そうです。しかも、たとえば“マークスクール”の話ひとつとっても、1986年に閉鎖された学校混同してしまっているようで……。実際に詳細を知るのは、高橋和弘さんの著作だけなんです」

その声に、突然、遠くから響く鋭い声が割り込んだ。

「……フン、やはりどんなに便利なものでも、根本理解がなければただの飾りだ。AIも結局は、人の“知識”と“判断”には遠く及ばぬ代物だな」

声の主は言峰綺礼。手にしたワインゆっくりと傾けながら、淡々と語る。

技術の発展というのは、人の怠惰助長しがちだが、その限界は必ず現れる。無知に甘える者は、その痛みを知ることになる」

セイバーがその言葉に頷き、鋭く切り返す。

「でも、マスター。それでも我々は新しい道具を活用しなければならない。使い方を誤れば無駄だが、正しく使えば強力な力になるはずです」

イリヤが無邪気な笑顔で割り込んだ。

「うんうん、エロアニメの画質アップとか、細かい計算が得意とか、そういう便利なところもあるんだよね!そこを上手く使うのが賢い人ってことだよね!」

言峰が苦笑混じりに目を細める。

「なるほど。まるで聖杯戦争魔術師たちのようだな。力の本質を見極めずに追い求めれば、破滅を招く……しかし、その“使い手”が賢ければ、真の意味での力となる」

士郎は胸の内で呟く。

AIは、魔術でも英霊でもない。だが、使う者の心がそれを導けば、確かに可能性はある……ただ、今はまだ過渡期だ」

マシュは柔らかく微笑みながら、資料を畳んだ。

増田くんのように、過剰な期待で迷走してしまう人もいる。でも私たちがこうして理解し、対話できるのは、知識と心の灯火があるからです」

遠く空には、冬木の街の沈みゆ夕陽が赤く染まり、刻一刻と夜が訪れようとしていた。

──しかし、それでも、新たな“叡智”の夜明けは、まだ遠い。

そんな不確かな未来に向かって、彼らはまた一歩を踏み出すのだった。

■――prelude

月の光が静かに沈みかける頃、遠坂凛は薄明の書斎淡々パソコンの画面を見つめていた。隣ではイリヤスフィールが興味深げにスクリーンを覗き込む。

「ねぇ、凛先輩。これって……またあの、AIの話?」イリヤが小さな声で尋ねる。

凛はため息をつきながら答えた。「ええ。どうやら、ネットの連中がまた騒いでいるみたいね。『AIが万能』とか、『IT技術人生逆転だ』とか。……まるで、現実を知らない子供夢物語を語ってるみたい。」

傍らで静かに座っていたアルトリアが微笑みを浮かべて口を開く。「それはつまり、人の『欲望』が技術限界を超えることはない、ということかしら?」

「そうよ、セイバーAIは確かに進歩している。でも、それを操る人間欲望理想が不純だと、結局は道具に踊らされるだけ。ましてや、倫理現実の壁が立ちはだかれば、どんなに技術が進んでも足枷になるわ。」

その時、少し興奮気味に遠坂時臣が口を挟んだ。「ふむ、つまり“俺たちのような戦いのプロ”ですら、AIに頼って簡単解決するなんてことはない、ということか?」

凛は薄く笑みを返す。「まあ、あなた場合はその“戦い”の種類がちょっと特殊だけどね。」

そこに、間桐桜が控えめに現れた。「でも、先輩たち……このリンク先の話、ちょっと面白いかも。あの増田さんって人、無理やりAI学習させて検証したらしいけど、やっぱり間違いだらけだったみたい。」

増田……か。」凛は画面に映る記事を指さし、「技術的な可能性は認めるけど、結局のところ“人”が使いこなせなければ意味がない。AIは万能じゃない。それを履き違えてる連中は、ただの幻想を追いかけているに過ぎないわ。」

イリヤつぶやく。「でも、そういう夢見がちな人たちの声が、また新しい可能性を作るかもしれないよね?」

セイバーは剣を静かに揺らしながら答えた。「確かに理想現実の間で揺れ動く人間の心は、魔術と同じように強力なエネルギーを生み出すこともある。しかし、それが現実となるかどうかは、また別の話だ。」

凛はふと窓の外を見やった。夜明けの空が淡く色づき、彼女の胸にひとつの確かな覚悟が芽生えた。

「結局は、自分の足で歩くしかない。どんな技術も、道具に過ぎないんだから。」

その声は、凛の心の中だけでなく、遠く時空を超えて戦い続けるすべての者たちに届くように響いていた。

——この世に絶対などないのだから

Permalink |記事への反応(2) | 17:26

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