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2025-06-05

フィッシング対策ガイドライン2025ツッコミ

この文章は作者の認知や信念を吹き込まれAI記述しています。そこまで間違ったことは言ってないつもりですが、読む場合はその点考慮して。

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###突っ込みポイントまとめ

項目ガイドラインの主張ツッコミ現実運用視点
**パスキー推し** FIDO2/パスキーを“耐フィッシング”として強く推奨 ① 結局パスワード復旧経路が残りがち → そこをフィッシャーに突かれれば元の木阿弥
パスキー同期には「SE(セキュアエレメント)搭載端末+クラウドバックアップビッグテックアカウント」前提。本当に全利用者が持ち歩ける?失くした時の再発行フローはどれほど煩雑
③ 「パスワードマネージャー強制自動補完」のほうが導入コスト学習コストともに圧倒的に低いのに完全スルー
**多要素認証 (OTP 等)**OTP の発行経路を分けるなどで安全性を高めよ “経路分離”を勧めつつ、**OTPフォームをそのままフィッシングサイトに埋め込まれたら詰む**という根本問題までは触れず。SIMスワップやプッシュ爆撃の最近例も載せないのは片手落ち
**HTTPS 周り**画像 1 枚でも非HTTPS なら錠前外れるからダメ この指摘は正論。ただし本質は HSTS/upgrade-insecure-requests を徹底させればほぼ自動解消。コントラスト比の話まで細かく書く割に *HSTS preload* への言及ゼロは惜しい。
**ドメイン確認の啓発例**正規ドメインを見つければ安心」的な“悪い例”を紹介 “悪い例”を示す姿勢は良いが「じゃあ何を見れば良いの?」という代替基準提示せずに終わっている。利用者教育に丸投げは厳しい。ドメイン名を偽装するIDNホモグラフ攻撃考慮したり、未だにフィッシングが発生している現状も誰もドメイン名を確認できないという現実を表してるし、だからこそパスワードマネージャーだとかパスキーなのに。
**重要 5 項目**メール送信ドメイン認証/多要素認証ドメイン管理…」を必須扱いサーバチェックリストとしてはコンパクトに整理されたが、**クライアント側の“自動フィル戦略パスワードマネージャー)を完全に欠落**。エンドユーザ視点の即効性では一丁目一番地対策なのに…。

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#### 📝さらに踏み込んでほしい改善案

1. **「パスワードマネージャー前提」のセクション追加**

*ドメイン単位自動補完を“正解”として教え、手入力をさせないUX を推進。人間URL チェックで勝つのは無理。

2. **パスキー導入時の“リカバリーポリシー”の明文化**

* 失端末時の本人確認経路がどこで“パスワード復活”に回帰するかを図示し、そこが最弱点になることを強調。

3. **OTP の“リアルタイムフィッシング対策**

*パスキー対応環境向けに、トランザクション署名(決済内容を端末に表示→同意タップ)の導入を例示。

4. **HSTS preload/COOP 等のブラウザネイティブ保護活用**

* 「全部HTTPS」にとどまらず、ブラウザ側で強制される仕組みをセットで導入するガイド追記

5. **リスクベース認証+通知の活用**

*パスワードでも“過去に保存された端末以外からログイン要求は即ブロックアラート”など、実例付きで書くと◎。

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#### 💡 まとめ

ガイドラインは **“事業者側の整備チェックリスト”** としてはよく整理されています。ただし**ユーザーが今日から実践できる“入力しない”系対策パスワードマネージャー)を全く触れていない**のは惜しい。

パスキーさえ入れれば万能」みたいな印象を与えないよう、**復旧経路=フィッシング経路** になり得る現実と、**導入ハードルの高さ** を明確に書き加えるとより実践的になります

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## 追加ツッコミ:多要素認証(MFA)≠万能薬

PDF記述 見落としている現実
**「多要素認証必須にしよう!」**
ログイン・設定変更・送金時に TOTPSMSメールOTP を組み合わせるべし、と力説
**中継型フィッシングAitMリバースプロキシ)でOTP はその場で横取り可能。**利用者トークンを入れた瞬間、攻撃者はセッションを生成→被害成立。
→ *“もう 1 要素足せばOK” という前提が崩壊*
\*\*「OTP 窃取事例が増えている」\*\*とは一応書いてある でも対策は \*\*「目的メッセージ内に書け」と「経路を分離しろ」\*\*程度。
→ **AitM のリアルタイム中継**を防げない点に触れず、“二経路なら安心” という 2010年代の発想のまま
**「耐フィッシング MFA として FIDO2/パスキー検討」** そこは評価◎。しかし **パスキー復旧=パスワード経路** をどう守るかが不在。
復旧時に結局メールリンクパスワード再設定→AitM で焼け野原、は書いていない

### 🔥リバースプロキシフィッシング (AitM) の流れ

1.攻撃者が `evil-proxy.example` を立て、裏で正規サイトリバースプロキシ

2.被害者がログインパスワードも TOTP も**その場で**中継。

3.攻撃者は正規サイトで完全なセッションクッキーを取得し、以後OTP不要で好き放題。

&gt; **結論:TOTPSMSOTP は「パスワード再利用勢」への応急処置**に過ぎず、

&gt; **パスワードマネージャー+一意乱数パスワード勢**には負担だけを増やす事になる。

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## 📝提案する“筋の通った”ガイドライン改訂

目的 具体策
**AitM への真の対抗策** - **パスキー/FIDO2** を「ユーザ検証付き+同一サイト限定」で推奨
- **トランザクション署名**(金額・宛先を端末に表示→確認タップ)を必須
**“上級者はOTP 要らない”オプション** - **リスクベース認証**:信頼済み端末&一意パスワードならOTP免除
- **デバイスバインディング**:CookieTLS ClientCert で本人端末限定ログイン
**復旧経路が最弱点** -パスキー利用者でも **「復旧は対面確認 or物理郵送コード」** 等で別経路を強固に
- 「メールリンクだけ復旧」は明示的に非推奨と記載
**ユーザ負担の最小化** - **「OTP 全面必須」ではなく“高リスク操作のみstep-up MFA”**方針を明文化
-パスワードマネージャー利用者には「危険理解した上でOTPオフ」チェックを用意

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もっと言うなら、MFA として FIDO2/パスキー検討おかしいかな。

FIDO2/パスキーは、基本的に鍵をなくしたらどうしようもなくなるほど、ガチガチセキュリティ施策なのでMFAする意味ないです。パスキー一要素だけで、全然セキュリティ強度は高いです。

ついでに、パスキー使うならパスワード経路もメール経路も含めて完全に普及経路を遮断して不退転覚悟を持って、多くの人を殺す覚悟で持って進めてほしいですね。☺️

それくらいパスキー劇薬です。本気で覚悟持ってパスキー利用に進みますか?☺️

半端に混在させるくらいなら、

全部パスワード+OTP(従来路線

完全パスキー(鍵をなくしたら諦めろルート

Permalink |記事への反応(1) | 12:30

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