昨年秋から、我が家ではわんこを飼っている。妻は犬二匹の家庭で育ったわんこ好き。娘と息子もしっかりわんこ好きに育っている。私は彼らほどわんこ好きではないが、まあかわいい。
ある日、仕事から帰宅してリビングで靴下を脱いでいたときのこと。犬がすたたたた、とやってきて、私の足指をなめまくる。それも1、2分とかでなくて、5分とかもっと長い時間。ややくすぐったが、なんだか気持ちよくて、着替えの途中でそのままなめさせ続けた。以後、私がリビングに来ると足指をなめてくるようになった。特に、靴下、革靴を履いて長時間外にでていたときの、臭い足を好む。指の間をベロベロなめて、指をなめて、足裏もなめてくる。
で、足をなめられていたある日、急にすっかり忘れていた記憶をはじめとする思い出した。
2000年代、まだ妻との結婚前、よく大阪に出張に行っていた。打ち合わせが終わると、新幹線ですぐに東京には戻らず、近くの風俗を調べて行って、イッてから新大阪に向かっていた。月に一度のお楽しみみたいな感じだった。
で、とある大阪出張の際、近くの風俗にいって、「性格が明るく子が好きなので、お願いします」と頼んだところ、「ちょうどうちのエースがいますから、お待ちを」といわれて、でてきた娘。確かに、美人ではないが、まあかわいいといえなくもない部類。
でも正直、これがエース?と疑問を持ったのだが、その娘はあいさつしてお互い服脱いだあとにすぐ、私の足をべろべろとなめ始めた。足指をくわえて、丹念に、丹念に。私はあまりの驚きと恥ずかしさと、そしてなんとも言えない興奮で、ちいさな声で「えっ、ええっ?」と言ったが、その後は丹念に、なめられ続けていた。その後は普通に口でフィニッシュしたような気がするが、いきなりの足指なめなめにびっくりしすぎて、よく覚えていない。残念ながら、その後大阪出張が激減し、かつ行き先も変わったため、同じ風俗店を行くことは二度となかった。
2025年になって、うちのわんこが、15年以上の前の記憶を鮮明に思い出させてくれたと同時に、自分は足指なめられフェチなのではないかと確信した。妻にはもちろん言ってない。