「推しの子」によってそのものズバリ「アイドル」という曲が大ヒットしたし、今のニチアサは「キミとアイドルプリキュア」「ひみつのアイプリ」「プリンセッションオーケストラ」でみんなアイドル要素がある。
ソシャゲもアイマスシリーズが安定のヒットシリーズだし、深夜アニメもアイドル要素を含んだ作品が毎クール何作かはあると思う。
こんだけフィクションでこすられてるわりに、現実の芸能界に目を向けてみると、女性アイドルの存在感ってめちゃくちゃ薄くね?
米津玄師とかadoとか、あと同じアイドルでも男性アイドルのスノーマンとか、このメンツなら「今の芸能界で存在感あるね」って思えるけど、それに匹敵する女性アイドルってパッと浮かばないんよな。
パフュームや新しい学校のリーダーズは近い気もするけど、推しの子の曲やフィクションで表されるような『フリフリの衣装でキュートに歌って踊る♪』みたいなイメージではないし。
でもフィクションでは「女性アイドルは誰しもが憧れて世間の注目を一斉に集める存在」っていう、現実と剥離した共同幻想?お約束?を前提をみんな共有してて当たり前、みたいな感じになってるよな。
なんか不思議で仕方ない。