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2025-04-24

スーパーカブ柴犬

カブ」とは元気な子熊みたいな意味だそうだ。柴犬の柴は焚き付けに使うような小枝雑草のことだ。おじいさんが山で刈ってくるやつ。つまり小さくてどうってことなものという意味

おたがい特に関係ないのだが、イメージとしては近いところにあるはず。カブにまたがったジジイの横に柴犬が座ってたらずいぶんしっくり来るだろう。

堅実。飾らない。ふつう。頑健。ちっちゃくても元気でパワフル。どちらもそんな言葉が似合う。

でも最大の共通点は「実はめちゃくちゃクセが強い」ということではなかろうか。

カブぐらい乗りにくいバイクはない。近年フルモデルチェンジされてかなり改善されたが(そして値段も一気に高くなったが)、長年売られていたやつは、そもそも現代道路事情についていける性能ではないのだ。

ブレーキをかけると縮むのではなく延びる前サス。右手に集中したスイッチ類。ちょっとした裏ワザを使わないとシフトダウンできない遠心クラッチ。吸盤で固定されたシート。フニャフニャのプレスフレーム。効かないブレーキ。暗いライトニーグリップできないアンダーボーン形状。振動がひどくて見えないミラー。ちっちゃいタンク世間で思われてるような万能バイクなどではなく、あらゆる点においてスクーター下位互換。それがカブである

かたや、柴犬日本犬の美質のカタマリみたいに褒めそやされるが、柴犬はたぶん世界一飼いにくい犬であるほとんど品種改良されておらず野獣を餌付けしたのと変わらない。

十年飼っても最終的には信頼できない。いきなり子どもをマジ咬みしたりする。

イメージはしばしば現実裏切られる。でもあまりにも強固なイメージはいくら現実に裏切られてもそのままイメージとして生き続ける。

カブは実は一番乗りにくい」「柴犬は実はめちゃくちゃ飼いにくい」という事実が、イメージに打ち勝って常識になることはないだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 22:13

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