チャペル・ローン、グラミー賞2025で「トランスジェンダー女性たちなくして私はここにいない」と連帯を表明
2日(現地時間)、チャペル・ローンはグラミー賞2025授賞式前のレッドカーペットに登場し、トランスジェンダーコミュニティへの連帯を表明した。
GLAADのインタビューに答えたチャペル・ローン。第二次トランプ政権による一連の反トランスジェンダー政策に関し、LGBTQ+コミュニティに伝えたいメッセージを聞かれると、現状が「残酷」であることを認めた後、「トランスジェンダーの人々は常に存在してきたし、これからも永遠に存在し続けます。何が起ころうとも、トランスジェンダーとして生きる喜びが奪われることは決してありません」と強調。
さらに「トランスジェンダーガールズたちなくして、私はここにいなかった」と続け、「ポップミュージックがあなたたちのことを思い、気にかけているということを知っておいてください。私はできる限り全てを尽くして、あらゆる方法でトランスジェンダーコミュニティとともに立ち上がります」と力強く述べた。
https://www.vogue.co.jp/article/grammys-2025-chappell-roan-trans-rights