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2020-04-10

新型コロナウイルスワクチン開発の問題点

風邪の原因となる昔から知られたコロナウイルスは、生涯に何度もかかる。

コロナウイルスだけではない。風邪の原因となるウイルスRSウイルスもライノウイルスも全部そうだ。

もちろん、大抵は2回目以降の感染は軽く済む。乳幼児風邪重症化しやすいのはそのせいだ。

ワクチンではなく本当の感染が起きても免疫の力はその程度なのだ

新型コロナウイルスワクチンが開発されても、少し重症化しにくくするとか、発症を遅らせるとか、そんな程度だと思う。インフルエンザワクチンと同じくらいの期待しか持てないだろう。もちろん、それだって十分すぎるくらい福音だ。

じゃあどうして天然痘は撲滅できたんだ?麻疹風疹ワクチンはなぜ効くんだ?という疑問は湧くだろうが、その答えはさておきとりあえず先に話を進める。

とかく、重症化予防程度のワクチンが数年以内に出回るとする。

フル稼働で生産しても全人類ぶんなんか作れないだろう。

どんなに頑張っても人類の1割にも満たないと思う。

重症化しないだけで軽症または無症状のままウイルスを撒き散らす人々のシワ寄せを、ワクチンを打ってない人がかぶるのだ。

アメリカ原住民ヨーロッパ人の持ち込んだ疫病で人口の9割が死んだように、貧困層はこれまで以上に新型コロナウイルス被害を被るのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:50

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