例えば鬱とか、不安とか、今まで全然平気だったものに対して、突然、脳の中の穴が開いたかのごとく、急に苦手になってしまう事がある。
不老不死の人間は、そういった不安を永遠に抱えていかなくてはならないのだろう。脳に空いた穴は、塞がれる事はない。
だから逆に、鬱や不安を抱えた自分は「この生が終われば、まぁ、これ終わるし」と思っている。積極的に死を望んでいる訳ではないけれど、死んだらやっと、脳が作り出しているワケの判らない感情から抜け出せる、という救いが有る。
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