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2011-10-14

けいおん!」のファンタジーは、Tom-H@ck豊崎愛生に打ち砕かれた

けいおん!という漫画アニメに対する批判というか、物申しのなかで、

バンドやってる女が、女だけでキャッキャウフフしてるわけねーだろw」

バンドやってる男とセックスしまくってるに決まってるだろw」

「そうでなくても女子高のJKなんてチャラ男に狙われまくりなのにww」

みたいなものがかなり多かったと思う。

ひょっとしたら半分ぐらいがこんな趣旨突っ込みだったのだと記憶してる。

それに対して、ファンというか信者

「これはファンタジーなんだから、そういう突っ込みは野暮だしわかってねー証拠だ」

ハリー・ポッターに、魔法のリアリティを突っ込むのと同じだろその突っ込み

なんていう風に答えていたわけだ。

そして、けいおん!という作品は「そういうファンタジーである」ということを前提にして

ファンを増やしていったし、作品の価値というのを上げていった。

そう考えると、今回のTom-H@ck豊崎愛生同棲疑惑騒動っていうのは、

ファンが「見たくなかった」リアリティ、かきふらいが、京都アニメーションが徹底して排除した「リアリティ」。

その「リアリティの排除」こそが「けいおん!」の作品価値根本だったと思うのだが、

Tom-H@ck豊崎愛生がその「ファンタジー」の価値を真正面から嘲笑ったのだと。

恐らくこの騒動で、「けいおん!」の価値は、かなりの規模で失われると思う。

批判する立場でも嫌う立場でもなく、「それを作っている立場」「ファンタジー提供する立場」の人間

それも中心人物に近い立場人間がそのファンタジーを嘲笑って見せたというダメージは地味に大きいと思う。

Permalink |記事への反応(2) | 19:13

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記事への反応 -
  • 「死ぬまでずっと2次元美少女とキャッキャウフフする夢を見続けられるマシーン」を作って死ぬまでの管理費込みで1人1億円くらいで売ればオタに爆売れする気がした。 適当なタイミン...

  • 声優の動向まで気にしてるようなコアな層なんて、ごく一部じゃないの? というか、コアな層以外にも浸透したって点があのアニメの成功した部分なんだと思ってたんだけど いや、よく...

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