MENU
トップ >アニメをもっと楽しもう > 練馬ほっと・キャスト > 第1回 作画監督 小田部羊一さん その1
アニメをもっと楽しもう
「アニメ・イチバンのまち 練馬区」ゆかりの方々にアニメと練馬の魅力をインタビュー!練馬ほっと・キャスト
練馬とアニメの関係を、クリエイターや関係者のトークで紹介するインターネットラジオ番組「練馬ほっとキャスト」。
このコーナーでは、練馬にゆかりのあるアニメ関係者などにインタビューし、ご本人の生の声で、作品や練馬の魅力を語っていただきます。
番組の音楽はピアニストの野上朝生さん、番組進行は練馬アニメーションサイト編集の山本・岩澤が担当いたします。

記念すべき第1回のゲストは、アニメーター・作画監督の小田部羊一さんです。
小田部さんと言えば、「アルプスの少女ハイジ」のキャラクターデザイン、作画監督のお仕事が印象的です。
1959(昭和34)年の『少年猿飛佐助』(東映動画)で動画を担当されてから今年で55年。活動の場を移しながら常に第一線でアニメーション制作に携わってこられました。まさに日本アニメーション界の生きる伝説です。
また、活躍はアニメだけにとどまらず、1985(昭和60)年に任天堂に入社し、スーパーマリオブラザースや劇場版ポケットモンスターの制作に参加されています。
今回は東映動画でのお仕事と、その頃の大泉の様子、また「アルプスの少女ハイジ」についてもうかがっていきます。
再生ボタンを押して再生してください。
小田部羊一こたべ よういち
1936(昭和11)年台北市生まれ。東京芸術大学日本画科を卒業後、練馬区大泉にある東映動画に入社。東映動画2作目の『少年猿飛佐助』で動画を担当し、アニメーターとしてのキャリアをスタート。10年以上を東映動画で過ごした後、高畑勲氏、宮崎駿氏と共にAプロダクションへ移籍し、『パンダコパンダ』を制作。その後、ズイヨー映像で「アルプスの少女ハイジ」のキャラクターデザイン・作画監督、日本アニメーションで「母をたずねて三千里」のキャラクターデザイン・作画監督など務め、その後はフリーランスとしてもさまざまな作品に参加。また、任天堂に入社して「スーパーマリオブラザース」の制作にも参加。現在も大学の講師を務めるなど、精力的に活動されています。
東映動画に入社間もないころの小田部さん
小田部さんも逆立ちが得意だったそうです
小田部さん入社当時の東映動画スタジオ
東映動画スタジオ前庭で運動する社員たち
東映動画近く。向うまで何もない空地です
東映東京撮影所の戦艦のセットでポーズ
©ZUIYO
「アルプスの少女ハイジ」放映40周年記念
小田部羊一が描く「アルプスの少女ハイジ」の世界展
●期間:2014年7月16日(水)~22日(火)
●開場時間:午前9時~午後9時 (最終日は午後5時閉場)
●場所:丸善・丸の内本店 4階ギャラリー)
●住所:〒100-8203 千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ内
●TEL:03-5288-8881
名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」でキャラクターデザインを手がけた小田部羊一氏。本年、放映40周年と「小田部羊一イラスト画集」(廣済堂出版 刊)の出版を記念して、「アルプスの少女ハイジ」の描きおろし原画や版画、グッズ、書籍などを展示販売いたします。日本をはじめ世界各国で世代を超えて愛されているハイジの世界をお楽しみください。
小田部羊一氏サイン会 /7月20日(日)午後2時~3時
※会期初日よりサイン会終了まで、会場にて作品(原画・版画)および書籍をお買い上げのお客様に整理券をお渡しいたします。
詳しくは「アルプスの少女ハイジ」公式ホームページをご覧ください。
この記事をシェアしてね!
練馬アニメーションサイトをフォロー!
:
序章 取材者・原口正宏さん(アニメ史研究家)に聞くアニメニュース:
《練馬アニメカーニバル2019》レポートを公開しました!練馬区アニメイベント:
練馬アニメカーニバル2019 レポートアニメニュース:
練馬アニメカーニバル 2019レポート 《『なつぞら』アニメーション時代考証 小田部羊一 氏が語る にっぽんアニメ黎明のころ》 《東京ブラススタイル スペシャルライブステージ》ダイジェスト映像を公開しました!アニメニュース:
《高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの》東京国立近代美術館で開催中!アニメニュース:
第一章 東映動画以前 ~藤浪小道具と木馬座~アニメニュース:
第二章 東映動画へ ~臨時採用の入社から、練習期間まで~アニメニュース:
第三章 『白蛇伝』の頃 ~黎明期の東映動画の制作現場~アニメニュース:
第五章 『白蛇伝』の追い込みと、日々の食事、給料日のことアニメニュース:
第六章 『西遊記』『安寿と厨子王丸』の頃の思い出の仕事練馬アニメカーニバル2019
練馬ほっと・キャスト 記事一覧