それにも増して
私が憂えているのは、
日本の亡国
であります。
そのわけは、
国家の根本法規である
憲法がデタラメだから
です。
戦後日本は78年も
平和が続いた。
このことについて
「あの輝かしい
平和憲法の
おかげである」などと
左翼の学者はみな
絶讃し、
戦後教育も
そのように
教えてきたが、
これはとんでもない
錯覚です。
戦後日本の平和が
保たれたのは、憲法の
おかげではない、
実に
日米安全保障条約が
あったからなのです。
この日米安保は
「非武装の日本の
防衛を保障する」
という目的で、
1951年に
締結されたが、
そもそも日本を
「永久非武装」の
国にしたのは
米国なのです。
日本国憲法は
誰が作ったのかと
いえば、戦勝国の
連合国軍総司令部
いわゆるGHQです。
その総司令官が
マッカーサー元帥
であった。
その制作過程は
次のごとくです――。
マッカーサーの
命により、
GHQ民政局次長で
弁護士資格を有する
ケーディス大佐
(当時39歳)を
中心とする25人の
アメリカ陸軍軍人が、
終戦翌年の
昭和21年2月4日から
12日までの9日間で、
「日本国憲法草案」
なるものを書き上げ、
翌13日、これを
日本政府に手渡し、
「この内容に沿って
憲法を改正する
ように」と一方的に
命令したのです。
当時の日本は
終戦翌年であるから、
まだアメリカの
占領下にあり、主権も
回復していない。
そのような状況下にも
かかわらず、
アメリカが作り、
日本に押し付けた
のが、この
「日本国憲法」だった
のであります。
この憲法の目的は
何かといえば、
占領目的の遂行に
あった。すなわち、
日本が再びアメリカを
脅かす国にならぬよう
に永久非武装とし、
弱体化するのが
目的であった。ゆえに
この憲法はまさに
「占領基本法」だった
のです。
もっと端的に言えば、
アメリカに
依存しなければ
存立し得ぬ
日本を作り、
そのうえでアメリカに
奉仕させるという
ものであった。
まさに
戦勝国アメリカが
敗戦国日本に
押し付けたのが、この
「日本国憲法」
だった。だから
属国憲法なのです。
その特異性は、
この憲法の前文と、
第一条と、第九条に、
はっきりと
出ています。
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